JP2007113022A - マスク取付具 - Google Patents

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輝夫 米嶋
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Abstract

【課題】自動車部品等の製品に対する真空蒸着、スパッタリング、塗装等の手法による被覆において、作業性に優れ、かつ、安価に製造することができるマスク取付具を提供する。
【解決手段】マスク取付具1a自体をマスク3aに着脱自在に取り付けるためのマスク取付部5aと、製品7aを係脱自在に係止するための製品係止部9aとを備え、該マスク取付部と製品係止部とはそれぞれ弾性を有することを特徴とするマスク取付具。前記マスク取付部は、マスクの縁部3a’を挟持するための挟持手段である。挟持手段は係止爪13aを備えている。製品係止部は係止爪を備えている。マスク取付具は合成樹脂により一体的に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マスク取付具に関するものであり、更に詳しくは、例えば自動車部品等の製品に対し真空蒸着、スパッタリング、塗装等の手法により被覆を行なう際に、該製品をマスクに取り付けるためのマスク取付具に係るものである。
マスク取付具としては、例えば、コイルばね、回動自在のレバー、取付ねじ等(以下「従来のマスク取付具」という。)が従来より使用されている。
従来のマスク取付具たるコイルばねは、コイルばねの両端をマスクの表面に取り付け、製品の端部を該コイルばねとマスクの表面との間の隙間に挿入することにより、製品をマスクに取り付けるようにしたものである。
従来のマスク取付具たる回動自在のレバーは、マスクの表面にレバーを回動自在に取り付け、製品の端部を該レバーの近傍に位置させた状態で該レバーを製品の該端部上に回動させ、該端部を該レバーとマスクの表面との間に固定することにより、製品をマスクに取り付けるようにしたものである。
従来のマスク取付具たる取付ねじは、製品をマスク上の所定の位置に配設した状態で取付ねじによりマスクに固定するようにしたものである。
特開2004−156098号公報は、蒸着用マスク治具(以下「従来の蒸着用マスク治具」という。)を開示している。
従来の蒸着用マスク治具は、上治具と下治具とよりなり、上治具と下治具とはピン、固定爪、固定爪係止部等の連結手段を備え、上治具と下治具との間に製品を介在させた状態で上治具と下治具とを該連結手段により相互に連結するようにしてなるものである。該連結手段は、上治具ないし下治具と一体的に形成されている。
特開2004−156098号公報
上記従来のマスク取付具においては、マスクに対する製品の取り付け作業、取り外し作業が面倒であり、作業性が悪いという問題がある。
上記従来の蒸着用マスク治具においては、上治具と下治具との間に製品を介在させた状態で上治具と下治具とを連結手段により相互に連結する作業が面倒であり、作業性が悪いという問題がある。
また、上記従来の蒸着用マスク治具は、構造が複雑であって、製造コストが嵩むという問題もある。
本発明は、上記従来の技術における上述の如き問題を解決し、作業性に優れ、かつ、安価に製造することができるマスク取付具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明は、下記のマスク取付具を提供する。
(1)マスク取付具自体をマスクに着脱自在に取り付けるためのマスク取付部と、製品を係脱自在に係止するための製品係止部とを備え、該マスク取付部と製品係止部とはそれぞれ弾性を有することを特徴とするマスク取付具(請求項1)。
(2)前記マスク取付部は、マスクの縁部を挟持するための挟持手段である(請求項2)。
(3)前記挟持手段は係止爪を備えている(請求項3)。
(4)前記製品係止部は係止爪を備えている(請求項4)。
(5)前記マスク取付具は合成樹脂により一体的に形成する(請求項5)。
[請求項1の発明]
請求項1の発明によれば、単に、マスク取付部によりマスク取付具自体をマスクに取り付けた状態で製品係止部により製品を係止することにより、製品をマスクに取り付けることができる。
マスク取付部によりマスク取付具自体をマスクに取り付ける作業は、該マスク取付部が弾性を有するため、極めて容易である。
製品係止部により製品を係止する作業は、該製品係止部がが弾性を有するため、極めて容易である。
マスク取付具はマスクとは別体のものであり、安価に製造することができる。
マスク取付部はマスクに対し着脱自在であり、製品係止部は製品に対し係脱自在であるため、マスク取付具は、繰り返し使用することができ、経済的である。
[請求項2の発明]
マスク取付部はマスクの縁部を挟持するための挟持手段であるため、マスク取付部をマスクの縁部に取り付ける際には、弾性を有する該挟持手段をマスクの縁部にその弾性に抗して嵌着すればよい。即ち、マスク取付部をマスクの縁部に取り付ける作業は極めて簡単である。
また、マスク取付部をマスクの縁部から取り外す際には、挟持手段をその弾性に抗して該縁部より引き抜けばよい。即ち、マスク取付部をマスクの縁部から取り外す作業も極めて簡単である。
[請求項3の発明]
挟持手段は係止爪を備えているため、マスク取付具はマスクの縁部に確実に取り付けられる。
[請求項4の発明]
製品係止部は係止爪を備えているため、製品を確実に係止する。
[請求項5の発明]
マスク取付具は、合成樹脂により一体的に形成されるため、安価に製造することができる。
図中、符号1(1a、1b、1c、1d、1e)に示すものは、本発明によるマスク取付具である。
マスク取付具1(1a、1b、1c、1d、1e)は、該マスク取付具1(1a、1b、1c、1d、1e)自体をマスク3(3a、3b、3c、3d、3e)に着脱自在に取り付けるためのマスク取付部5(5a、5b、5c、5d、5e、5e’)と、製品7(7a、7b、7c、7d、7e)を係脱自在に係止するための製品係止部9(9a、9b、9c、9d、9e)とを備え、該マスク取付部5(5a、5b、5c、5d、5e、5e’)と製品係止部9(9a、9b、9c、9d、9e)とはそれぞれ弾性を有するものである。
マスク取付具1(1a、1b、1c、1d、1e)は、好ましくは、合成樹脂により一体的に形成する。
マスク取付具1(1a、1b、1c、1d、1e)を形成する合成樹脂としては、例えば、ABS、PET、ポリカーボネート等が好ましく使用される。
以下、図面に示す事例毎に説明する。
まず、図1〜図3に示すマスク取付具1aについて説明する。
マスク取付具1aにおけるマスク取付部5aは、マスク3aの縁部3a’を挟持するための挟持手段である。符号6に示すものはマスク3aの開口部である。
即ち、マスク取付部5aたる挟持手段は、一対の挟持部11a、11a’間にマスク3aの縁部3a’を挟持するようにしてなるものである。
一方の挟持部11aの先端には内方へ突出する係止爪13aが形成されている。マスク3aの縁部3a’には該係止爪13aに対応する段部4aが形成されており、該係止爪13aが段部4aに係止するように構成されている。
マスク取付具1aにおける製品係止部9aは、略直角の切欠部であり、該切欠部により製品7aの角部7a’を係止する。
図4に示すマスク取付具1bにおけるマスク取付部5bは、マスク3bの縁部3b’を挟持するための挟持手段である。
即ち、マスク取付部5bたる挟持手段は、一対の挟持部11b、11b’間にマスク3bの縁部3b’を挟持するようにしてなるものである。
一方の挟持部11bの先端には内方へ突出する係止爪13bが形成されている。マスク3bの縁部3b’には該係止爪13bに対応する段部4bが形成されており、該係止爪13bが段部4bに係止するように構成されている。
マスク取付具1bにおける製品係止部9bは、係止爪15bを備えており、該係止爪15bにより製品7bの角部7b’を係止する。
図5に示すマスク取付具1cにおけるマスク取付部5cは、マスク3cの縁部3c’を挟持するための挟持手段である。
即ち、マスク取付部5cたる挟持手段は、一対の挟持部11c、11c’間にマスク3cの縁部3c’を挟持するようにしてなるものである。
各挟持部11c、11c’の先端にはそれぞれ内方へ突出する係止爪13c、13cが形成されている。マスク3cの縁部3c’には各係止爪13cに対応する段部4cが形成されており、各係止爪13cが各段部4cに係止するように構成されている。
マスク取付具1cは、二つの製品係止部9c、9cを備えており、各製品係止部9cには係止爪15cが形成されている。各製品係止部9cの係止爪15cは、製品7cの角部7c’を係止する。
図6に示すマスク取付具1dにおけるマスク取付部5dは、屈曲脚部であり、該屈曲脚部をマスク3dに形成された挿通孔3d’内に挿通することにより該マスク取付具1dを該マスク3dに取り付けるようにしている。
マスク取付具1dにおける製品係止部9dは、係止爪15dを備えており、該係止爪15dにより製品7dの角部7d’を係止する。
図7に示すマスク取付具1eは、二つのマスク取付部5e、5e’を備えている。
一方のマスク取付部5eは、マスク3eの縁部3e’を挟持するための挟持手段である。
即ち、一方のマスク取付部5eたる挟持手段は、一対の挟持部11e、11e’間にマスク3eの縁部3e’を挟持するようにしてなるものである。
一方の挟持部11eの先端には内方へ突出する係止爪13eが形成されている。マスク3eの縁部3e’には該係止爪13eに対応する段部4eが形成されており、該係止爪13eが段部4eに係止するように構成されている。
他方のマスク取付部5e’は、凸部であり、該凸部をマスク3eに形成された凹部3e”に嵌着することにより該マスク取付具1eを該マスク3eに取り付けるようにしている。
マスク取付具1eにおける製品係止部9eは、係止爪15eを備えており、該係止爪15eにより製品7eの角部7e’を係止する。
本発明によるマスク取付具の一例の使用状態を示す断面図である。 図1のII−II線における断面図である。 同上マスク取付具の使用状体を示す別の断面図である。 本発明によるマスク取付具の別の一例の使用状態を示す断面図である。 本発明によるマスク取付具の更に別の一例の使用状態を示す断面図である。 本発明によるマスク取付具の更に別の一例の使用状態を示す断面図である。 本発明によるマスク取付具の更に別の一例の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1 マスク取付具
1a マスク取付具
1b マスク取付具
1c マスク取付具
1d マスク取付具
1e マスク取付具
3 マスク
3a マスク
3a’ 縁部
3b マスク
3b’ 縁部
3c マスク
3c’ 縁部
3d マスク
3d’ 挿通孔
3e マスク
3e’ 縁部
3e” 凹部
4a 段部
4b 段部
4c 段部
4e 段部
5 マスク取付部
5a マスク取付部
5b マスク取付部
5c マスク取付部
5d マスク取付部
5e マスク取付部
5e’ マスク取付部
6 開口部
7 製品
7a 製品
7a’ 角部
7b 製品
7b’ 角部
7c 製品
7c’ 角部
7d 製品
7d’ 角部
7e 製品
7e’ 角部
9 製品係止部
9a 製品係止部
9b 製品係止部
9c 製品係止部
9d 製品係止部
9e 製品係止部
11a 挟持部
11a’ 挟持部
11b 挟持部
11b’ 挟持部
11c 挟持部
11c’ 挟持部
11e 挟持部
11e’ 挟持部
13a 係止爪
13b 係止爪
13c 係止爪
13e 係止爪
15b 係止爪
15c 係止爪
15d 係止爪
15e 係止爪

Claims (5)

  1. マスク取付具自体をマスクに着脱自在に取り付けるためのマスク取付部と、製品を係脱自在に係止するための製品係止部とを備え、該マスク取付部と製品係止部とはそれぞれ弾性を有することを特徴とするマスク取付具。
  2. 前記マスク取付部は、マスクの縁部を挟持するための挟持手段であることを特徴とする請求項1に記載のマスク取付具。
  3. 前記挟持手段は係止爪を備えていることを特徴とする請求項2に記載のマスク取付具。
  4. 前記製品係止部は係止爪を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマスク取付具。
  5. 前記マスク取付具は合成樹脂により一体的に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマスク取付具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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