JP2007112498A - 合成樹脂キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 打栓により瓶口部を密封することができ、摘み部を上方に引っ張ることにより摘み部とバンド体とを連接している薄肉部を破断させて簡単に開封することができる合成樹脂キャップを提供することである。
【解決手段】 天板と天板周縁から垂下する筒状部と、天板内面から垂下し瓶口部の内面に密着嵌挿される内筒状部と、天面内面に形成されて瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突部を有するキャップ体と、円筒状であり内壁に瓶口部の外面の顎部に係合する突条が形成されたバンド体からなり、キャップ体とバンド体とが周縁の1箇所にてツナギ部により連接されるとともに、周縁のツナギ部と対向する位置にキャップ体の筒状部の下端から下方に延びバンド体の下端から下方に突出するように形成れ、摘み部の両側端が薄肉部を介してバンド体と破断可能に連接された構成の合成樹脂キャップである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、瓶口部に打栓により装着され、摘み部を掴んで上方に引っ張ることにより、簡単に開封させて瓶口部を開閉することのできる合成樹脂キャップに関する。
従来、瓶口部とその外周部に設けられた周溝、瓶口天面および瓶口内面と係合して装着される合成樹脂キャップとの組合せ構造としては、合成樹脂キャップは1ピースキャップからなり、上蓋部とタンパーエビデントバンドを円周状に連接する薄肉厚のサイドスコアー部で形成され、上蓋部は、円形の天面周縁から垂下する筒状部と、筒状部の下端周縁の一部に突設された顎と、天面内面から垂下し瓶口内径より自然状態では大きく打栓により圧縮状態で瓶口内部に密着嵌挿される内筒環状部と、天面内面に形成されて瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突部と、筒状部の内壁の下端付近に瓶口部の上周溝と係合するように設けられた突条とを備え、タンパーエビデントバンドはその内壁に瓶口部の下周溝と係合する円周状の突リングと、タンパーエビデントバンドを縦断する薄肉厚の縦スコア部と、縦スコア部の上端側部に隣接してサイドスコアー部に隣接して設けられたツマミ部とを有し、ツマミ部と上蓋部とが切断容易な細いブリッジで連接されている構成の瓶口と合成樹脂キャップの組合せ構造(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開平9−58719号公報
しかしながら、上記の瓶口と合成樹脂キャップの組合せ構造では、合成樹脂キャップの構成が複雑であり、製造が煩雑となるため、製造が難しく、コストアップになるという欠点を有している。
本発明は、瓶口部に打栓により装着することにより瓶口部を密封することができ、摘み部を引き上げることにより、摘み部とバンド体との薄肉の接続部を破断させて簡単に開封することが可能であり、キャップ体により瓶口部を開閉することが可能な合成樹脂キャップを提供することである。
天板と天板周縁から垂下する筒状部と天板内面から垂下し瓶口内径より自然状態では大きく打栓により圧縮状態で瓶口内部に密着嵌挿される内筒状部と天面内面に形成されて瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突部とを有するキャップ体と、円筒状であり内壁に瓶口部の外面の顎部に係合する突条が形成されたバンド体からなり、キャップ体とバンド体とが周縁の1箇所にてキャップ体の筒状部の下端とバンド体の上端とがツナギ部により連接されるとともに、周縁のツナギ部と対向する位置にキャップ体の筒状部の下端から下方に延びバンド体の下端から下方に突出するように形成された摘み部が連接され、摘み部の両側端とバンド体が薄肉部を介して破断可能に連接された構成からなる合成樹脂キャップである。
上記の合成樹脂キャップにおいて、前記バンド体の上端に上方へ突出する複数の台座が形成されている構成である。
本発明の合成樹脂キャップの場合、瓶口部に打栓により係合させた状態で瓶口部が完全に密封することが可能であり、装着された合成樹脂キャップの摘み部を掴んで引き上げることにより、摘み部とバンド体とを連接している薄肉部を破断させて簡単に開封でき、開封後はキャップ体により瓶口部を開閉することができる、構成が簡単であるため製造が容易でありコストダウンが可能となるものである。
請求項2の発明では、合成樹脂キャップを瓶口部に打栓により係合させる際に、キャップ体とバンド体の連結部が座屈するのを防止することがてきる。
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の合成樹脂キャップの実施形態を示す正面側の斜視図、図2は本発明の合成樹脂キャップの実施形態を示す背面側の斜視図、図3は実施形態の合成樹脂キャップを瓶口部に係合させた状態の摘み部とツナギ部を通る断面図であって、1はキャップ体、11は天板、12は円筒部、13は内円筒部、14はリング状突部、2はバンド体、21は薄肉部、22は台座、23突条、3はツナギ部、4は摘ま部、5は瓶口部をそれぞれ表す。
本発明の合成樹脂キャップの実施形態は、形状が図1、図2に、瓶口部に係合させた状態の断面図が図3に示すとおりである。実施形態の形状は、天板11と天板周縁から垂下する筒状部12と、天板11の内面から垂下し瓶口部5の内径より自然状態では大きく打栓により圧縮状態で瓶口部5の内部に密着嵌挿される内筒状部13と、天板11の内面に形成されて瓶口部5の上面と弾性変形して密着するリング状突部14を有するキャップ体1と、上端の対向する2箇所に台座22が形成され、下端部の内壁に瓶口部5の外面の顎部51に係合する突条23が形成された円筒状のバンド体2とから形成されており、キャップ体1とバンド体2とが周縁の1箇所にてキャップ体1の筒状部12の下端とバンド体2の上端とがツナギ部4により連接されるとともに、周縁のツナギ部4と対向する位置にキャップ体1の筒状部12の下端から下方に延びバンド体2の下端から下方に突出するように形成れた摘み部3が連接され、摘み部3の両側端とバンド体2が2箇所の薄肉部21を介して破断可能に連接された構成からなる。
実施形態の合成樹脂キャップを瓶口部5に打栓により係合させて瓶口部5を密封した状態の断面形状は図3に示すとおりである。合成樹脂キャップを瓶口部5に係合させた状態では、バンド体2の下端部の内壁に形成された突条23が瓶口部5の外面の顎部51に係合させた状態で合成樹脂キャップが瓶口部5に固定され、瓶口部5がキャップ体1の天板11の内面に形成された円筒部12と内円筒部13間に挿入された状態となるとともに瓶口部5の上面がキャップ体1の天板11の内面に形成されたリング状突部14にて圧着されて、合成樹脂キャップにより瓶口部5が確実に密封された状態となる。
実施形態の合成樹脂キャップを打栓により瓶口部5に係合させて瓶口部5を密封した状態から、摘み部3の先端部を掴んで上方に引っ張ることにより、摘み部3の両側端とバンド体2とが連接されている薄肉部21が破断して、キャップ体1を瓶口部5から外して瓶口部5を開封することができる。開封したキャップ体1を瓶口部5に圧着すると瓶口部5がキャップ体1の天板11の内面に形成された円筒部12と内円筒部13間に挿入された状態となり瓶口部5を密封することができるので、繰り返して瓶口部5をキャップ体1にて開閉することができる。
実施形態の合成樹脂キャップを作製するための樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等が使用でき、それらの樹脂を使用してインジェクション成型することにより作製される。
本発明の合成樹脂キャップの実施形態を示す正面側の斜視図。 本発明の合成樹脂キャップの実施形態を示す背面側の斜視図。 実施形態の合成樹脂キャップを瓶口部に係合させた状態の摘み部とツナギ部を通る断面図。
符号の説明
1 キャップ体
11 天板
12 円筒部
13 内円筒部
14 リング状突部
2 バンド体
21 薄肉部
22 台座
23 突出部
3 摘み部
4 ツナギ部
5 瓶口部
51 顎部

Claims (2)

  1. 天板と天板周縁から垂下する筒状部と天板内面から垂下し瓶口内径より自然状態では大きく打栓により圧縮状態で瓶口内部に密着嵌挿される内筒状部と天面内面に形成されて瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突部とを有するキャップ体と、円筒状であり内壁に瓶口部の外面の顎部に係合する突条が形成されたバンド体からなり、キャップ体とバンド体とが周縁の1箇所にてキャップ体の筒状部の下端とバンド体の上端とがツナギ部により連接されるとともに、周縁のツナギ部と対向する位置にキャップ体の筒状部の下端から下方に延びバンド体の下端から下方に突出するように形成された摘み部が連接され、摘み部の両側端とバンド体とが薄肉部を介して破断可能に連接された構成からなることを特徴とする合成樹脂キャップ。
  2. 前記バンド体の上端に上方へ突出する複数の台座が形成されている構成からなることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂キャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360451U (ja) * 1976-10-25 1978-05-23
JPH0166349U (ja) * 1987-10-20 1989-04-27
JP2000043911A (ja) * 1998-07-31 2000-02-15 Japan Crown Cork Co Ltd 合成樹脂製キャップ

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