JP2007111647A - 電解器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、水を電気分解するための電力を商用電源の無い場合においても、酸性又はアルカリ性の電解水を供給することができる電解器を提供することにある。
【解決手段】
発電した電力及び/又は蓄電された電力を使用して電解槽で水を電解する。したがって、この電解槽で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を排出口から排出することで、商用電源が無くても酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができる。また、ろ過部を備えることで、不純物が含まれているような水も電解することができる。
【選択図】
図3

Description

本発明は、発電した電力及び/又は蓄電される電力を使用して水を電解することで酸性電解水とアルカリ性電解水とを生成する電解器に関するものである。
従来、水を電解することで生成する酸性又はアルカリ性の電解水を消毒用又は飲料として生成する装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。この装置において、水を電気分解するための電力は商用電源から供給されたものである。
特開平11−42480号公報
酸性又はアルカリ性の電解水は、けがの消毒や飲料として使用することができる。しかしながら、消毒や飲料としての電解水は、アウトドアといった屋外でのレジャーの時や災害時等の方が、けがの発生する確率が高く、また飲料水を必要とすることも多い。したがって、上述の特許文献1に記載されているような商用電源を用いる装置では、より必要とする屋外において、酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができない。
そこで、本発明は、水を電気分解するための電力を商用電源の無い場合においても、酸性又はアルカリ性の電解水を供給することができる電解器を提供することを目的とする。
本発明の電解器は、水が供給される供給口を有する上面、及び、前記供給口から供給された水を電解することで生成する酸性の電解水又はアルカリ性の電解水を排出する排出口を有する下面を有する容器本体と、発電した電力及び/又は蓄電された電力を、前記容器本体に供給された水の電解に必要な電力として供給する電力供給部とを備え、前記容器本体は、前記供給口から供給された水をろ過するろ過部と、前記電力供給部から供給された電力を使って前記ろ過部でろ過された水を電解し、酸性の電解水及びアルカリ性の電解水を生成する電解槽とを内部に備えることを特徴とする。
本発明の電解器によれば、発電した電力及び/又は蓄電された電力を使用して電解槽で水を電解する。したがって、この電解槽で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を排出口から排出することで、商用電源が無くても酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができる。また、ろ過部を備えることで、不純物が含まれているような水も電解することができる。
また、本発明の電解器において、前記ろ過部は、前記電解槽の上方に備えられ、前記ろ過部に供給された水が重力によって前記電解槽に流入することを特徴とする。これにより、供給口から水を絶えず供給できない場合でもろ過部でろ過した水を電解槽に供給することができる。したがって、原料となる水が少ない場合でも酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができる。
さらに、本発明の電解器において、前記容器本体は、前記電解槽の下方に前記電解槽で生成した酸性の電解水又はアルカリ性の電解水を混合する混合部を備えることを特徴とする。これにより、排出する電解水の水素イオン濃度を調整することができ、用途に合わせて水素イオン濃度が調整された電解水を得ることができる。
またさらに、本発明の電解器において、前記電力供給部は、太陽電池、燃料電池、風力発電装置、又は、ダイナモによって発電した電力を前記容器本体に供給された水の電解に必要な電力として供給することを特徴とする。また、本発明の電解器において、前記電力供給部は、1次電池、又は、2次電池に蓄電された電力を前記容器本体に供給された水の電解に必要な電力として供給することを特徴とする。これにより、商用電源の無い屋外においても水の電解に必要な電力を得ることができる。
本発明の電解器は、発電した電力及び/又は蓄電された電力を使用して電解槽で水を電解する。したがって、この電解槽で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を排出口から排出することで、商用電源が無くても酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができる。また、ろ過部を備えることで、不純物が含まれているような水も電解することができる。
以下、本発明の消毒装置について図1乃至図3を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の電解器の一例の概観形状を示す斜視図である。図2は、容器本体の内部の構造の一例を示す概略図である。図3は、本発明の電解器の各部の関係を示すブロック図である。図1のように、本発明の電解器は、蓋1と水を供給する供給口20を有する容器本体2と、この供給口20を塞ぐように容器本体2と螺合する蓋1とを備えている。
容器本体2は、上面に開口を有する筒状の容器で、この上面の開口が水を供給する供給口20となる。この容器本体2の外側側面には、電解質を電解質添加部23に供給する電解質供給口230と、操作部3とが備えられている。また、容器本体2の下面には、排出口27が備えられている。さらに、容器本体2の内部には、ろ過部21と、電解質添加部23と、電解槽22と、混合部26とが備えられている。
供給口20は、電解を行う水が供給され、電解質に向かってテーパー状となっている。この供給口20の内部には、ろ過部21が備えられている。このろ過部21は、供給口20から供給された水をろ過する。このろ過により、水の中に含まれている不純物を取り除くことができる。このろ過部としては、屋外に存在する水中によく含まれている砂や土等を取り除くことができるフィルタなどが挙げられる。また、活性炭等の多孔質物質を用いて水中の不純物を取り除いてもよい。
電解質添加部23は、容器本体2の側面設けられた電解質供給口230を開口としている。また、電解質添加部23は、ろ過部21を通過してろ過された水が電解槽22に流入する流路と接続されている。この開口である電解質供給口230は開閉自在で、必要なときに電解質が供給され、この電解質添加部23は、その電解質を保持する。そして、電解質添加部23中の電解質は、ろ過部21を通過してろ過された水に添加する。水に電解質を添加することで、水の電解反応を促進させることができる。この電解質添加部23には、電解質の添加量を調整するために、バルブを有している。このバルブの開閉や電解質の添加量は、後述する操作部3により操作されてもよい。この電解質は、特に限定するものではなく、容器本体2に供給された水の電解を可能とする量が添加される。電解質としては、塩化ナトリウム、塩化カルシウムといった塩やビタミン類等の固体、これら固体の水溶液等が挙げられる。
電解槽22は、ろ過部21の容器本体2内部の下方に備えられている。隔膜220を挟んで、陽極221と、陰極222とが対向するように配置されている。この陽極222と陰極221は、電力供給部4に接続されている。この電解槽22は、ろ過部21を通過し、電解質が添加された水が重力によって流入することで、流入した水を電解することができる。これにより、電解槽22に水を流入させるために、絶えず水を供給口20から供給する必要がない。したがって、原料となる水が少ない場合でも酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができる。また、供給口20から供給された水を圧送するようなポンプなどを用いる必要が無い。したがって、機構が簡素化され小型化を可能とする。
この電解により、陽極222側に酸性の電解水、陰極221側にアルカリ性の電解水が生成する。この隔膜21は、例えば、電解槽22内で発生するイオンを透過させるイオン交換膜を利用することができる。また、陽極222及び陰極221は、例えば、白金やチタン等の金属により形成され、白金チタンコーティングされた電極も使用することができる。
混合部26は、電解槽22の容器本体2内部の下方に備えられている。電解槽22の陽極222側及び陰極221側と配管等によってそれぞれ接続され、生成した酸性とアルカリ性の電解水が供給されるように流路が形成されている。電解槽22の陽極222側と混合部26との間の流路、及び、電解槽22の陰極221側と混合部26との間の流路にそれぞれバルブ24、25が備えられている。電解槽22で生成した酸性及びアルカリ性の電解水は、このバルブ24、25を開くことで重力によって混合部26にそれぞれ流入する。このバルブ24、25の開閉は、操作部3により制御される。
また、この混合部26には、流入した電解水の水素イオン濃度を測定する図示されない水素イオン濃度センサが備えられている。操作部3は、その水素イオン濃度センサの示す濃度を参照しながら、バルブ24、25の開閉を制御し、生成した酸性の電解水とアルカリ性の電解水の混合部26への流入量を調整することで、所定の水素イオン濃度を有する電解水を調製する。
排出部27は、混合部26の容器本体2内部の下方に備えられている。混合部26で水素イオン濃度が調整された電解水が重力によって流入する。そして、排出部27には、バルブ等が備え付けられており、操作部3の操作に応じて容器本体2の外部に排出する。この排出部27は、電解水を噴霧させるように排出したり、シャワー状に排出したりしてもよい。さらに、このように種々の形態で電解水を排出するために、排出口27にスプレーノズルや小さい穴を複数設けた口を操作部3の操作に応じて切り替え可能に備え付けてもよい。例えば、スプレーノズルを切り替え可能に備え付けた場合、排出部27に流入した電解水に対し、スプレーノズルに圧送する手段を備え、操作部3の電解水を噴霧させるボタンを押すことによって電解水に圧力が加わり、電解水を噴霧することができる。
操作部3は、容器本体2の側面に備えられ、利用者がこの操作部3を操作することで、利用者の用途に合わせた水素イオン濃度の電解水を生成し、排出口27から排出させることができる。操作部3には、例えば、けがの消毒用として使用できる水素イオン濃度が2から4程度の強酸性の電解水を生成するボタンと飲料水として使用できる水素イオン濃度が7から9程度の中性又は弱アルカリ性の電解水を生成するボタンとを有している。また、容器本体2の外部に混合部26で水素イオン濃度を調整した電解水を排出させるボタンや、混合部26で水素イオン濃度を調整した電解水を噴霧させるように容器本体2の外部に排出させるボタンを有している。このボタンの操作に応じて、容器本体2に供給された水を電解したり、生成した電解水を排出したりすることができる。
操作部3は、これらのボタンに限られるものではない。例えば、強酸性や中性又は弱アルカリ性の電解水だけでなく、水素イオン濃度が5から6程度の弱酸性の電解水、水素イオン濃度が10から12程度の強アルカリ性の電解水などを生成するように、混合部26で電解水の水素イオン濃度を調整するようなボタン等を設けてもよい。
蓋1は、供給口20に供給した水を供給口20から容器本体2の外部に排出しないように供給口20を塞ぐことができる。この蓋1には、太陽の光によって発電する太陽電池10が備えられている。
太陽電池10で発電した電力は、電力供給部4が供給口20に供給された水の電解に必要な電力として供給する。電力供給部4によって供給される電力は、蓋1を容器本体2に螺合した際に蓋1と容器本体2とが接触する所定の箇所に備えられた接続点29を経由して太陽電池10で発電した電力を電力供給部4から電解槽20に供給する。すなわち、蓋10では、電力供給部4から接続点29に導電体による配線が形成され、容器本体2では、接続点29から電解槽20に導電体による配線が形成されている。
次に、上述のような構成を有する本発明の電解器の動作について説明する。
まず、本発明の電解器1の供給口20から電解を行う水を供給する。この水は、特に限定するものではなく、水道水や河川の水や雨水であってもよい。供給口20より供給された水は、重力によってろ過部21を通過する。このろ過部21を通過することで、水の中に含まれる不純物を取り除かれる。
不純物が取り除かれた水は、ろ過部21から電解槽20に重力によって流入する際に、電解質添加部23により電解質が添加される。そして、電解質が添加された水は、電解槽20の隔膜220を介して陽極222側と陰極221とに流入する。この電解質の添加量は、電解質添加部23に設けられているバルブを操作部3で操作することで調整することができる。
このとき、容器本体2に蓋1を備え付け、蓋1の太陽電池10によって発電を行う。すなわち、本発明の電解器を太陽光があたるようにする。これにより、太陽電池10で発電し、発電によって得られた電力を電解槽20に供給するように、電力供給部4は、陽極222及び陰極221と接続される。
これにより、電解槽20は、電力供給部4と電気的に接続さており、隔膜21を介して陽極22側と陰極23側とで、供給された原水の電解反応を行うことができる。
例えば、水に塩化ナトリウムを添加すると、陽極222側では、水素イオン(H)が発生し、陰極221では、水酸化物イオン(OH)が発生する。したがって、陽極222側では、酸性の電解水となり、陰極221側では、アルカリ性の電解水となる。このように、電解槽20による電解によって酸性電解水とアルカリ性電解水とを生成することができる。この電解槽20の陽極222側では強酸性、陰極221側では強アルカリ性の電解水が生成する。
電解槽20の陽極222側で生成した酸性の電解水は、操作部3を介してバルブ25を開くように制御することで、陽極222側に形成された流路を通じて、重力によって混合部26に流入する。同様に、電解槽20の陰極221側で生成したアルカリ性の電解水は、操作部3を介してバルブ24を開くように制御することで、陰極221側に形成された流路を通じて、重力によって混合部26に流入する。
混合部26への酸性の電解水とアルカリ性の電解水との流入量は、混合部26に備え付けられた水素イオン濃度センサの示す混合部26内の電解水の濃度を参照しながら、操作部3によって制御される。すなわち、電解水が用途に応じた水素イオン濃度となるように、センサの示す濃度を参照し、バルブ24、25を開閉して、混合部に流入する酸性の電解水又はアルカリ性の電解水の流入量を調整する。これにより、所定の水素イオン濃度に調整された電解水が生成する。
例えば、混合部26で強酸性の電解水を生成させる場合、バルブ25のみを開き、混合部26に、電解槽22の陽極222側で生成した酸性の電解水を流入させる。このとき、陽極222側で生成した酸性の電解水は、強酸性である、電解槽22の陰極221側で生成したアルカリ性の電解水を流入させなくてもよい。また、例えば、混合部26で弱アルカリ性の電解水を生成させる場合、水素イオン濃度センサの示す値を参照しながら、バルブ24、25の開閉を制御し、酸性の電解水とアルカリ性の電解水との流入量を調整し、混合部26で電解水の水素イオン濃度を調整する。
水素イオン濃度が調整された電解水は、操作部3の操作に応じて排出口27から排出される。このとき、所定の水素イオン濃度に調整した電解水を操作部3で噴霧するように排出する場合、スプレーノズルに切り替わり、噴霧するように電解水を排出する。これにより、例えば消毒や洗浄等に生成した電解水を使用する場合、広範囲に電解水を排出することができるため、効率よく電解水を利用することができる。
このように、太陽電池10で発電した電力を使用して電解槽22で水を電解することができる。したがって、この電解槽22で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を排出口27から排出することで、商用電源が無くても酸性又はアルカリ性の電解水を得ることができる。本発明の電解器から排出される電解水は、強酸性であれば消毒に、中性又は弱アルカリ性であれば飲料水に使用することができる。また、排出される電解水が弱酸性であれば洗顔等の人体の洗浄に、強アルカリ性であれば物品の洗浄に使用することができる。
また、ろ過部を備えることで、不純物が含まれているような水も電解することができる。さらに、大腸菌といった細菌等に汚染された水を使用していたとしても、電解により生成する酸性又はアルカリ性の電解水で死滅する。したがって、滅菌された電解水が得られる。
上述のように、本発明は太陽電池10によって発電した電力を使用することができるが、これに限られるものではない。例えば、図4のようなダイナモ5を使用してもよい。この場合、電力供給部4に供給する電力は、ダイナモ5の回転可能なハンドルを回転させることで、電磁誘導が起こり発電する。この発電した電力を電力供給部4で電解槽22に供給することで、上述の太陽電池10と同様に供給口10に供給された水を電解し、電解水を排出することができる。図4に示されるダイナモ5は、容器本体2とは別途備えられるものであるが、容器側面等に上述のような回転可能なハンドルを備え付け、容器本体2にそのハンドルを回転させることによって電磁誘導により発電する機構を備えてもよい。これにより、ハンドルを回転させることで発電し、発電した電力を電力供給部4から電解槽22に供給することができる。
また、ダイナモ5のほかにも、燃料電池や風力発電装置などによって発電した電力を使用することができる。さらに、発電でなくても、予め電力が蓄電された1次電池や2次電池を使用しても同様である。またさらに、太陽電池とダイナモとを組み合わせてもよい。さらにまた、例えば太陽電池等で発電した電力を2次電池に蓄電し、2次電池に蓄電された電力を電力供給部4から電解槽22に供給するようにしてもよい。
1次電池としては、マンガン電池、アルカリ電池等が挙げられ、2次電池としては、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等が挙げられる。このように、太陽電池、燃料電池、風力発電装置、又は、ダイナモ等によって発電した電力や1次電池、又は、2次電池に蓄電された電力を、供給された水の電解に必要な電力として供給することで、商用電源の無い屋外においても水の電解に必要な電力を得ることができる。
本発明の電解器の一例の概観形状を示す斜視図である。 容器本体の内部の構造の一例を示す概略図である。 本発明の電解器の各部の関係を示すブロック図である。 本発明の電解器の別の一例の概観形状を示す斜視図である。
符号の説明
20 供給口
21 ろ過部
22 電解槽
220 隔膜
221 陰極
222 陽極
23 電解質添加部
24、25バルブ
26 混合部
27 排出口
3 操作部
4 電力供給部

Claims (5)

  1. 水が供給される供給口を有する上面、及び、前記供給口から供給された水を電解することで生成する酸性の電解水又はアルカリ性の電解水を排出する排出口を有する下面を有する容器本体と、
    発電した電力及び/又は蓄電された電力を、前記容器本体に供給された水の電解に必要な電力として供給する電力供給部とを備え、
    前記容器本体は、
    前記供給口から供給された水をろ過するろ過部と、
    前記電力供給部から供給された電力を使って前記ろ過部でろ過された水を電解し、酸性の電解水及びアルカリ性の電解水を生成する電解槽とを内部に備えることを特徴とする電解器。
  2. 前記ろ過部は、前記電解槽の上方に備えられ、
    前記ろ過部に供給された水が重力によって前記電解槽に流入することを特徴とする請求項1記載の電解器。
  3. 前記容器本体は、前記電解槽の下方に前記電解槽で生成した酸性の電解水又はアルカリ性の電解水を混合する混合部を備えることを特徴とする請求項1記載の電解器。
  4. 前記電力供給部は、太陽電池、燃料電池、風力発電装置、又は、ダイナモによって発電した電力を前記容器本体に供給された水の電解に必要な電力として供給することを特徴とする請求項1記載の電解器。
  5. 前記電力供給部は、1次電池、又は、2次電池に蓄電された電力を前記容器本体に供給された水の電解に必要な電力として供給することを特徴とする請求項1記載の電解器。

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