JP2004049946A - 浄水ポット及びこれを用いた浄水方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡便に良質の浄化水が得られる浄水ポット及びこれを用いた浄水方法を提供することを課題とする。
【解決手段】容器3の上部の口部12に装着され、上から流入する水道水を下方向に通過させて浄化水を生成する一方、この浄化水をさらに還元した還元水を流出する際に、この還元水を底部から上部へと上記容器から流出する方向に通過させて浄化する、脱塩素材を含むフィルタ8が設けられた浄水器4と、上記流入時の浄化の後、上記浄水器4と交換して上記容器3の口部12に装着され、この容器内の水中に投入される電極が設けられ、上記浄化した水を電気分解して水の酸化還元電位を下げて上記還元水を生成する電解器6と、を有する構造である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浄水ポット及びこれを用いた浄水方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浄水器は浄水の対象である水道水を取り入れ、カーボンフィルタ等により塩素、悪臭ガス等の汚染物資を除去する。日常飲用している水道水には、浄水場で殺菌用に加えられる塩素のため水の味を悪くし、さらには残留塩素と水中の有機物が化合してトリハリメタン等の人体に悪影響を及ぼす物質が含まれる可能性がある。
【0003】
一方、水の改質方法として、特許第2611080号、特許第2615308号及び特許第2623204号等に係る各公報に還元水を得る方法が開示されている。かかる方法は、水中に第一、第二、第三の電極を配置し、この内第一の電極と第二の電極との間に高周波の交流電圧を印加するとともに、第三の電極を接地し、上記第一の電極及び第二の電極と第三の電極間の水に直流電流を流し、水を電気分解してこの水の酸化還元電位を下げた還元水を作るものである。
【0004】
上記電極に交流を印加すると、第一の電極と第二の電極では金属イオンの溶出と水素ガスの発生、第三の電極では水素ガスと酸素ガスの発生が起こり、また、第三の電極で発生する酸素は大気中に放出され溶存酸素量が増加する。一方、上記反応によって生じた水素は過飽和に液中に溶け込み、この結果、酸化体である酸素に比べて還元体である水素が増加し酸化還元電位が低下するものと考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
さて、通常体内に取り込まれる酸素の略2%が活性酸素に変化する一方、自動車の排気ガスなどに含まれる汚染物質が活性酸素の発生原因となり、また紫外線や放射線は体内の水や酸素を分解して活性酸素を発生させる原因の一つと考えられている。
【0006】
従来より用いられている浄水器のみでは、酸化還元電位の低い水は得られず、このため上記活性酸素を中和する活性水素は含まれていない。一方では、水道の水から塩素等を除去するとともに簡便に還元力の強い浄化水を得たいという要求がある。また、水の電気分解により水中の塩分が分解されて塩素が発生するので、これの除去が問題となる。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡便に良質の浄化水が得られる浄水ポット及びこれを用いた浄水方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の技術的課題を解決するため、本発明に係る浄水ポットは、図1に示すように、容器3の上部の口部12に装着され、上から流入する水道水を下方向に通過させて浄化水を生成する一方、この浄化水をさらに還元した還元水を流出する際に、この還元水を底部から上部へと上記容器3から流出する方向に通過させて浄化する、脱塩素材を含むフィルタ8が設けられた浄水器4と、上記流入時の浄化の後、上記浄水器4と交換して上記容器3の口部12に装着され、この容器内の水中に投入される電極が設けられ、上記浄化した水を電気分解して水の酸化還元電位を下げて上記還元水を生成する電解器6と、を有するものである。
【0009】
また、本発明に係る浄水ポットは、上記浄水器4の上部に略半分が開口するキャップ10を設け、この開口する部位から水道水を流入させる一方、上記キャップの開口しない部位に設けた流出口から上記還元水を流出させることである。
【0010】
本発明に係る浄水方法は、容器3の上部の口部12に、脱塩素材を含むフィルタ8が設けられた浄水器4を装着して上から流入する水道水を下方向に通過させて浄化し、この浄化の後、上記浄水器4と交換して上記容器3の口部12に電解器6を装着し、この電解器6の電極を容器内の水中に投入して上記浄化した水を電気分解し、水の酸化還元電位を下げて還元水を生成し、この還元水の生成の後、再度上記浄水器4を上記容器3の口部12に装着し、上記還元水を流出する際には容器3を傾けて、この還元水を上記浄水器の底部から上部へと容器3から流出する方向に通過させて浄化し、上記電気分解で発生した塩素を除去した浄化水を得ることである。
【0011】
また、本発明に係る浄水方法は、上記浄水器の上部に略半分が開口するキャップを設け、この開口する部位から水道水を流入させる一方、上記キャップの開口しない部位に設けた流出口から上記還元水を流出させることである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る浄水ポット2を示したものである。この浄水ポット2は、透明の強化ガラスからなり底のある筒状の容器3、この容器3の上部に装着する浄水器4、及びこの浄水器4と交換して容器3に装着し、水を電気分解して還元水を作る電解器6を有する。
【0013】
上記容器3の上部は開口して口部12が形成され、容器3の側壁の外側上寄りの位置に取っ手14が取り付けられ、この取っ手14の向い側の口部12の上端部には注ぎ口16が形成されている。なお、容器3の材料は、ガラス以外にステンレス鋼、合成樹脂等を用いることができる。
【0014】
上記浄水器4は図2に示すように、全体が合成樹脂製で、底部22に複数の水の通過孔24が設けられた円筒状の容器20、これに着脱可能に内挿充填される円柱状のフィルタ8、及び容器20の上部に着脱自在に取り付けられるキャップ10を有している。この容器20は、筒面26の上部の一部が内側に傾斜し、この傾斜面には複数の孔が設けられた水の流出口28が形成され、また容器20の上部には、浄水器4を浄水ポット2の口部12に係止させるための鍔部21が、水平外向きに突出形成されている。
【0015】
上記キャップ10は円板状をなし、この円板の半分程度が開閉可能に形成された半円状の開閉部30、及び残りの半円状の固定部31からなり、開閉部30の上面には摘み32が設けられている。このキャップ10は、固定部31の円弧状部位の略中央が上記容器20の流出口28の部位に位置した状態で、固定部31を圧着又は嵌合等により容器20の上部に装着する。このとき、固定部31の範囲を半円より少し大きくしておくと、装着がより確実に行える。
【0016】
このキャップ10の開閉部30は開閉が自在であり、この開閉部30を上に開いた状態で容器3の口部12の半分が開口した開口部13を形成する。なお、キャップの他の形態として、開閉部を水平に回転移動して口部12を半分開口する形態等を採用することができ、要は口部12の半分程度が開口するキャップの構造であればよい。
【0017】
上記フィルタ8は、活性炭(カーボン)34を包含する組成体の外部を不織布36で包んだものであり、衛生上フィルタ8には抗菌処理が施されている。活性炭34は、水を浄化するとともに脱塩素材として有効であり、他にトリハリメタン等の有害物質および匂い等も除去する。フィルタ8には、他に水にミネラルを付加するミネラルセラミック、或いはCa,Mg,Zn等のミネラル成分を含んだ天然鉱石を包含することができる。このフィルタ8は定期的に交換し、その際には、上記容器20からキャップ10を脱着して、使用済みのフィルタ8を取り出して新しいフィルタ8を装填し、キャップ10を装着する。
【0018】
上記浄水器4は、フィルタ8により塩素、鉛等の電解器6で分解できない元素を除去する。また、浄水器4によってミネラル成分を水に添加した場合、このミネラル成分は続く電解器6において、電気分解の反応をよくするイオン伝導体としても機能する。これと併せて、分解された活性水素がミネラル成分に吸蔵され、活性水素の状態が長時間保たれる。
【0019】
上記電解器6は図3に示すように、電極部40と、平坦な下面部48を有する円筒ケース状の基体50からなる。基体50の内部には、電極部40に電気分解のための制御電流を供給する制御部44が内蔵されている。電解器6に対しては、外部の電源アダプタ46から電源が供給される。基体50の下部には、電極部40として3本の電極52,53,54が下方に向けて取り付けられている。この電解器6は、電極52,53,54を容器3内に突入し、基体50の下面部48を容器3の口部12に載置して使用する。
【0020】
上記制御部44には、電気分解のための電流供給回路、還元開始及び終了時間を管理する開始ボタン45及びタイマー回路等が設けられ、電解器6の電極52,53,54に対して電気分解に必要な高周波の交流等が供給される。
【0021】
また、上記電極52,53,54は、それぞれ外形が長方形状で、電極の材料として網状に形成したチタンに白金メッキを施したものを用いている。このような材料を用いたのは、チタンは耐蝕性、耐久性に優れ、また白金は表面に酸化被膜ができないため水の電気分解力が安定し、かつ水に溶け込むことがなくメンテナンスも不要であるためである。電極52,53,54の他の材料として、マグネシウム、アルミニウム、リチウム、亜鉛、鉄、ステンレス、銅などの金属を用いることが可能である。
【0022】
特に、電極に網体を用いたのは、電極を網状に大きくすることで水の移動時間即ち電解時間を確保することができ、また板状にしたのではメッキ用の白金が多量に必要となり、コスト的にも高くつくからである。また、原理的には、電気分解の反応(酸化還元電位の低下)は、電極の面積に比例するが、電極を上記網体とした場合には、同じ表面積の板状電極と比べて酸化還元電位の低下が大きく良好な結果が得られている。これは、一の電極が、接地電極を含めた他の2つの電極と反応することから、効率よく反応が行われるものと考えられている。
【0023】
上記電極は、第三の電極53を中央に配置し、この両側に第一の電極52及び第二の電極54をそれぞれ等間隔に向かい合わせて配置している。なお、社内試験によれば、上記間隔は3〜5mmの範囲において良好な結果を得ている。電気分解に際しては、従来技術の欄で示したように、第一の電極52と第二の電極54との間に高周波の交流(30KHz〜50KHz)の電圧(10V〜50V)を印加するとともに、第三の電極53を接地し、上記第一の電極52及び第二の電極54から第三の電極53に水を経て電流を流し、水を電気分解してこの水の酸化還元電位を下げて還元水を作る。
【0024】
ここで、上記浄水ポット2を用いて浄化水を生成する手順について説明する。先ず、利用者は、浄水器4を口部12に装着した浄水ポット2を、水道の蛇口5の下方に置いてキャップ10の開閉部30を開き、口部12の半分が開いた開口部13から水道水を流し込む。このとき、開口部13を通過した水道水は、浄水器4のフィルタ8の上記開口部13側の半分程度を主に通過し(図4(b)の左側上下矢印の流路)、水が上から下へ流れる間に浄化が行われる。このとき、塩素、トリハリメタン、匂い等が除去される。また、例えば塵等の固体物はフィルタ8の上部に付着する。
【0025】
上記浄化により浄水ポット2に十分な水が蓄えられると、利用者は浄水ポット2から浄水器4を取り外し、これに替えて上記電解器6を装着する。この電解器6は、電極52,53,54を水中に没入させ、基体50を浄水ポット2の口部12に載置する。そして、開始ボタン45の操作により、浄水ポット2内の水の電気分解が開始して還元状態が維持され、併せてタイマ回路による時間管理が開始する。電解器6により、3つの電極52,53,54間において電気分解が行われる。
【0026】
このとき、既に浄水器4により塩素が除去されており、このような浄化水は電気分解が効率よく進行し、併せてカルキによる白色状の汚れが電極或いは容器3に付着するといった事態が軽減される。もっとも、浄化水中に塩分が含まれている場合には、上記電気分解の際に塩素が分解抽出される。この塩素は、後述するように浄水器4により除去される。
【0027】
上記電解器6を用いることで、水に高周波交流を印加して活性水素を多く発生させ、電子的に高いエネルギーを持った還元水を生成する。この還元水は浸透圧が高くて体に吸収され易く、また細胞や臓器を刺激し新陳代謝を活発にする。
【0028】
やがて、所定の時間(通常10分〜30分)が経過すると、タイマー回路によりタイムアップが検知され制御部44は電流供給回路における電気分解を停止させ、併せてブザー等により通知を行う。ここで、利用者は浄水ポット2から電解器6を取り外し、上記脱着した浄水器4を再度浄水ポット2に装着する。この場合は、キャップ10の開閉部30は閉じた状態で使用する。
【0029】
そして、利用者は浄水ポット2の取っ手14を握って、コップ60等に浄水ポット2内の還元水を移す。このとき図4(a)に示すように、浄水ポット2を傾けると還元水はフィルタ8を通過し、浄水器4の上部に形成された流出口28を経由して浄水ポット2の注ぎ口16から流出する。この流出の際には、還元水は浄水器4の底部22の通過孔24を通り、今度はフィルタ8の下部からフィルタ8に浸入し、フィルタ8の上記キャップ10の固定部31側の半分程度を主に通過する((図4(b)の右側の、下から上方右側に屈曲した矢印の流路)。そして、水がフィルタ8の底部から上部へ流れる間に浄化が行われ、この浄化では主に塩素の除去が行われる。
【0030】
したがって、上記浄水ポット1を用いた浄水によれば、水道蛇口からの水道水から簡便に還元力の強い浄化水が得られる。この浄化では、酸化還元電位が低く、活性水素を多く含んだ良好な還元水が生成でき、また浄水ポット1への水の流入時と流出時の双方において水の浄化が二重に行われることから、塩素の除去その他不純物の除去が二重に行われて良質の還元浄化水が得られる。
【0031】
また、キャップの開口する部位から水道水を流入させる一方、キャップの開口しない部位から還元水を流出させることとしたから、水道水及び還元水中の塩素の除去、その他不純物の除去が別々の流路で且つ往復の二重にバランス良く行える。このため浄水器が効率的に使用できて浄水効果が高められ、加えて流入時に付着した塵などの粒子が流出時に流れ落ちるという事態が防止されるという効果がある。また、電極をチタンに白金メッキを施した網状の形態としたから、電気分解の反応が安定し、かつ効率よく反応が行われるとともに、メンテナンスも不用であるなどの効果がある。
【0032】
上記浄水ポット1では交流電気分解を採用することにより、水の分子集団(クラスター)が小さくなり、身体に吸収されやすくかつおいしい水が生成される。また、水中の有機物が分解、沈殿し有害なトリハリメタンなども除去でき安全な水が得られ、還元水には溶存酸素が多く含まれる。通常、還元水は低い酸化還元電位を持った還元水素を発生させ、酸化された体内の細胞や組織を還元・中和し有害な活性酸素に上記活性水素が結合して無害化するという効果もある。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る浄水ポットによれば、容器の上部の口部に装着される浄水器、及び水道水の浄化の後、浄水器と交換して浄化した水を電気分解して水の酸化還元電位を下げて還元水を生成する電解器を有するものとしたから、水道水から簡便に、酸化還元電位が低く活性水素を多く含んだ良好な還元水が生成でき、また浄水ポットへの水の流入時と流出時の双方において水の浄化が二重に行われることから、水道水及び還元水中の塩素の除去、その他水の浄化が好適に行われて良質の浄化水が得られるという効果を奏する。
【0034】
また、本発明に係る浄水ポットによれば、浄水器の上部に略半分が開口するキャップを設け、この開口する部位から水道水を流入させる一方、開口しない部位に設けた流出口から還元水を流出させることとしたから、塩素の除去その他不純物の除去が二重にかつ別々の流路で行われ、バランス良く浄水器が使用でき、かつ流入時に付着した塵などの粒子が流出時に流れ落ちるという事態が防止されるという効果を奏する。
【0035】
本発明に係る浄水方法によれば、容器に浄水器を装着して水道水を浄化し、この後電解器を装着して還元水を生成し、再度浄水器を上記容器の口部に装着し浄化し塩素を除去した浄化水を得ることとしたから、水道水から簡便に、酸化還元電位が低く活性水素を多く含んだ良好な還元水が生成でき、また浄水ポットへの水の流入時と流出時の双方において水の浄化が二重に行われることから、水道水及び還元水中の塩素の除去、その他水の浄化が好適に行われて良質の浄化水が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る浄水ポットを示す図である。
【図2】実施の形態に係る浄水器を分解した斜視図である。
【図3】実施の形態に係り、電解器を装着した浄水ポットを示す図である。
【図4】実施の形態に係り、(a)浄水ポットから浄化水を移す状態を示す図、(b)は浄水器を通過する水の流路を示す図である。
【符号の説明】
3 容器
4 浄水器
6 電解器
8 フィルタ
10 キャップ
12 口部

Claims (4)

  1. 容器の上部の口部に装着され、上から流入する水道水を下方向に通過させて浄化水を生成する一方、この浄化水をさらに還元した還元水を流出する際に、この還元水を底部から上部へと上記容器から流出する方向に通過させて浄化する、脱塩素材を含むフィルタが設けられた浄水器と、
    上記流入時の浄化の後、上記浄水器と交換して上記容器の口部に装着され、この容器内の水中に投入される電極が設けられ、上記浄化した水を電気分解して水の酸化還元電位を下げて上記還元水を生成する電解器と、を有することを特徴とする浄水ポット。
  2. 上記浄水器の上部に略半分が開口するキャップを設け、この開口する部位から水道水を流入させる一方、上記キャップの開口しない部位に設けた流出口から上記還元水を流出させることを特徴とする請求項1に記載の浄水ポット。
  3. 容器の上部の口部に、脱塩素材を含むフィルタが設けられた浄水器を装着して上から流入する水道水を下方向に通過させて浄化し、
    この浄化の後、上記浄水器と交換して上記容器の口部に電解器を装着し、この電解器の電極を容器内の水中に投入して上記浄化した水を電気分解し、水の酸化還元電位を下げて還元水を生成し、
    この還元水の生成の後、再度上記浄水器を上記容器の口部に装着し、上記還元水を流出する際には容器を傾けて、この還元水を上記浄水器の底部から上部へと容器から流出する方向に通過させて浄化し、上記電気分解で発生した塩素を除去した浄化水を得ることを特徴とする浄水ポットを用いた浄水方法。
  4. 上記浄水器の上部に略半分が開口するキャップを設け、この開口する部位から水道水を流入させる一方、上記キャップの開口しない部位に設けた流出口から上記還元水を流出させることを特徴とする請求項3に記載の浄水ポットを用いた浄水方法。
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