JP2007110685A - 受信装置およびその妨害信号減衰方法 - Google Patents

受信装置およびその妨害信号減衰方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線機器における受信の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を減衰する受信装置およびその妨害信号減衰方法。
【解決手段】受信装置10は、バンドパスフィルタ12からの無線周波数信号を、周波数混合器14で周波数変換して中間周波数信号を生成するもので、トラップ回路18を含む妨害信号減衰回路16を周波数混合器14の前段に備えて、受信周波数の設定情報に基づいて制御電圧110をトラップ回路18におけるバリキャップ22に供給して、この設定情報に応じた共振周波数を発生させて無線周波数信号におけるイメージ信号などの妨害信号を減衰する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線機器における受信の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を減衰する受信装置およびその妨害信号減衰方法に関するものである。
従来から、無線機器における受信装置では、イメージリジェクションミキサなどの周波数混合器によって、無線周波数(Radio Frequency:RF)信号を周波数変換して中間周波数(Intermediate Frequency:IF)信号を生成している。また、従来の受信装置では、このIF信号の周波数が高い場合に、受信の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を抑圧するために、イメージリジェクションミキサの前段にバンドパスフィルタ(Band Pass Filter:BPF)を備えて、所定の周波数帯域のみを通過させてRF信号のイメージ信号を減衰させている。
たとえば、特許文献1に記載の多チャネルFM受信装置では、所望のチャネルのFM信号をコントローラのチャネル選択指令に応じて選択する可変周波数バンドパスフィルタを備えて、所望のチャネルのみを選択して、イメージ妨害を抑えることができる。
特開平6-310945号
しかし、上記の特許文献1における多チャネルFM受信装置では、チャネル数が増大した場合、可変周波数バンドフィルタの可変周波数範囲が広くなり、実現することは困難である。
また、従来の受信装置では、IF信号の周波数が低くなると、BPFではそのまま妨害信号を通過させてしまうため、その減衰量が少なくなり、無線機器としての受信規格を満たすことが難しい。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、広い周波数帯域で、無線周波数信号の受信周波数の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を減衰する受信装置およびその妨害信号減衰方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するために、無線周波数信号を受信する受信装置は、この無線周波数信号の受信周波数の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を受信周波数の設定情報に基づいて減衰する減衰手段を含み、この減衰手段は、この設定情報に応じた共振周波数を発生するトラップ回路を含み、このトラップ回路は、この無線周波数信号の供給ラインに接続して、この共振周波数によりこの妨害信号を抑圧することを特徴とする。
また、無線周波数信号を受信する受信装置にて、この無線周波数信号の受信周波数の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を減衰する妨害信号減衰方法は、この無線周波数信号の供給ラインに接続するトラップ回路にて、受信周波数の設定情報に応じた共振周波数を発生する第1の工程と、このトラップ回路にて、この共振周波数によりこの妨害信号を抑圧する第2の工程とを含み、これによって、この妨害信号をこの設定情報に基づいて減衰することを特徴とする。
本発明の受信装置によれば、妨害信号減衰回路において、イメージリジェクションミキサなどの周波数混合器の前段に、簡単で部品点数の少ないトラップ回路を設け、電圧値、電流値およびディジタルデータなどの受信周波数の設定情報に基づいて減衰回路を制御して、トラップ回路がこの設定情報に応じて同調周波数を受信周波数と連動させることにより、効果的にイメージ信号などの妨害信号を抑圧することができる。
さらに、本発明の受信装置では、この設定情報に応じた制御電圧をトラップ回路に入力してトラップ回路における共振周波数を決定してよく、電圧傾き調整回路でこの制御電圧を調整することにより、トラップ回路の入力電圧を温度補正して、トラップ回路の温度特性変化に対応することができる。また、本発明の受信装置では、この設定情報に応じて減衰回路の周波数帯域を選択することができ、たとえばトラップ回路に用いるインダクタを選択して、幅広い周波数帯域に対応することができる。
本発明の受信装置によれば、妨害信号減衰回路において、受信周波数の設定情報として、PLL回路の設定周波数を用いることができ、トラップ回路がこの設定周波数に応じて同調周波数を受信周波数と連動させることにより、効果的にイメージ信号などの妨害信号を抑圧することができる。
次に添付図面を参照して、本発明による受信装置の妨害信号減衰回路の実施例を詳細に説明する。たとえば、受信装置10は、その一部を図1に示すように、バンドパスフィルタ12からの無線周波数信号を、周波数混合器14で周波数変換して中間周波数信号を生成し、本発明ではとくに、トラップ回路18を含む妨害信号減衰回路16を周波数混合器14の前段に備えて、受信周波数の設定情報に基づいて無線周波数信号におけるイメージ信号などの妨害信号を減衰する。なお、本発明の理解に直接関係のない部分は、図示を省略し、冗長な説明を避ける。
バンドパスフィルタ(Band Pass Filter:BPF)12は、無線周波数(Radio Frequency:RF)信号102を入力して、所定の周波数帯域のみを通過させてRF信号104を出力する。
周波数混合器14は、RF信号104を周波数変換して中間周波数(Intermediate Frequency:IF)信号106を生成する。周波数混合器14は、たとえば、RF信号104をダウンコンバートしてIF信号106を生成するイメージリジェクションミキサなどのダウンコンバートミキサでよい。
妨害信号減衰回路16は、BPF 12から供給されるRF信号104のイメージ信号F0などの妨害信号を減衰させるもので、本実施例では、インダクタ20およびコンデンサ22からなる直列回路であるトラップ回路18を含み、このトラップ回路18の共振周波数f0に応じてイメージ信号F0を減衰させる。
本実施例のトラップ回路18は、受信周波数の設定情報に基づく制御電圧110に応じた共振周波数f0を決定するもので、この受信周波数の設定情報は、電圧値、電流値またはディジタルデータなどで示される情報でよい。本実施例のトラップ回路18は、図1に示すように、そのインダクタ20側の端部をBPF 12および周波数混合器14間のRF信号の供給ライン104に接続し、コンデンサ22側の端部をGNDに接続する。
このコンデンサ22は、制御電圧110によって静電容量が変化する、バリキャップなどの可変容量ダイオードでよく、本実施例では、受信周波数の設定情報に基づく制御電圧110に応じてバリキャップ22の容量Cv[F]が決定する。本装置10では、図示しないが、ディジタル・アナログ変換器などの変換部を有して、この設定情報を電圧値に変換し、変換した電圧値を制御電圧110としてバリキャップ22に入力する。
たとえば、コンデンサ22における制御電圧110と静電容量とのCV特性は、図2に示すような曲線112で表され、本実施例のトラップ回路18は、図2におけるマイナスの傾きが大きい範囲114の制御電圧110で制御するとよい。
たとえば、トラップ回路18による通過損失は、図3に示すように生じる。このとき、トラップ回路18の共振周波数f0付近の3dB帯域幅は、インダクタ20のQ値(Quality factor)によって決定し、共振周波数f0で減衰量F0として、減衰量F0-3dBでの周波数のうち低い方を周波数f_Lとし、高い方を周波数f_Hとすると、このQ値が次式(1)で示される。
Q = f0 / ((f_H) - (f_L)) = f0 / 3dB帯域幅 ・・・(1)
また、トラップ回路18は、インピーダンスを50Ω系とし、インダクタ値La[H]であるインダクタ20、および容量値Cv[F]であるバリキャップ22を用いるとき、次式(2)に示すように共振周波数f0を算出する。
f0 = 1 / (2π√(La*Cv)) ・・・(2)
このように、トラップ回路18の共振周波数f0は、コンデンサ容量Cvに応じて、すなわち制御電圧110に応じて決定することができる。たとえば、制御電圧110が所定の範囲内で変化するならば、インダクタ20を備えたトラップ回路18の共振周波数f0は、図4に示すように、所定の帯域BWaの範囲内で変動し、トラップ回路18による通過損失が制御電圧110の変化に応じて曲線120から曲線122へと変動する。すなわち、インダクタ20を備えたトラップ回路18で抑圧可能な妨害信号の周波数帯域は、所定の帯域BWaである。
本実施例のトラップ回路18は、抑圧する周波数帯域がインダクタ値によって異なり、また、制御電圧110の所定の変化範囲に基づいて所望の周波数帯域を設定するのに必要なインダクタ値を得ることができ、所望の周波数帯域で妨害信号を抑圧するようなインダクタを備えるとよい。たとえば、所望の周波数帯域の中間の周波数と、所定の制御電圧110の範囲の中間の制御電圧とに基づいて、インダクタ値が得られる。
本実施例では、制御電圧110の所定の変化範囲をあらかじめ予測して決めるとよく、その所定の制御電圧範囲に基づいて所望の周波数帯域に要するインダクタ値をあらかじめ決定し、そのインダクタ値を有するインダクタをトラップ回路18に用いるとよい。また、本装置10が適用される機器によって、RF信号104から減衰すべき妨害信号の周波数帯域が異なるので、その機器によって、制御電圧110の所定の変化範囲も異なる。
また、他の実施例として、妨害信号減衰回路16は、受信周波数の設定情報に基づいてトラップ回路18の共振周波数を調整して、妨害信号を抑圧する周波数帯域を変えることができる。この実施例の妨害信号減衰回路16は、図5に示すように、それぞれインダクタ値が異なる複数のインダクタ202、204および206のうちのいずれかをこの設定情報に基づいて選択することにより、トラップ回路18の共振周波数を調整することができる。
妨害信号減衰回路16は、受信周波数の設定情報に基づいて複数のインダクタ202、204および206のいずれかを選択して切り替えるインダクタ切替部208を有してよい。本実施例のインダクタ切替部208は、スイッチ回路212、214および216を含んで、それぞれインダクタ202、204および206と接続する。スイッチ回路212、214および216は、この設定情報に基づいて、対応するインダクタとBPF 12および周波数混合器14間のRF信号の供給ライン104との接続のオン/オフが切り替えられる。
複数のインダクタ202、204および206は、一方の端部をバリキャップ22と接続し、また、選択されたインダクタのみが他方の端部をRF信号の供給ライン104と接続してトラップ回路18が構成される。
ところで、本装置10では、妨害信号減衰回路16に入力する制御電圧110の範囲をあらかじめ予測して、所望の周波数帯域に要するインダクタ値を得ることができる。この実施例の本装置10では、あらかじめ予測される所定の制御電圧110の範囲に基づいて、所望の複数の周波数帯域を設定するのに必要な複数のインダクタ値をそれぞれ得ることができ、これら複数のインダクタ値を有する複数のインダクタを妨害信号減衰回路16に備えるとよい。
たとえば、本装置10は、図6に示すように、複数の周波数帯域BWa、BWb、またはBWcで妨害信号の抑圧を所望する場合、所定の制御電圧範囲に基づいてインダクタ値La、LbおよびLcをそれぞれ決定することができ、これらのインダクタ値La、LbおよびLcを有するインダクタ202、204および206を妨害信号減衰回路16に備えるとよい。
したがって、妨害信号減衰回路16が抑圧可能な周波数帯域の範囲は、当該回路10に設置するインダクタの個数に応じて決定し、すなわち所望の周波数帯域で抑圧できるようにインダクタの値および数を決めることができ、たとえばインダクタの個数を増やすことにより、抑圧可能な周波数帯域の範囲を広くすることができる。
また、本装置10では、図示しない判定手段を有して、受信周波数の設定情報による設定周波数が、これらの周波数帯域BWa、BWb、またはBWcのうちのいずれの範囲内であるかを判定して、その判定結果に応じた制御信号220を生成してインダクタ切替部208に供給するとよい。この判定手段は、その判定結果に応じた周波数帯域に対応するインダクタを選択する制御信号220を生成してよい。たとえば、インダクタ切替部208では、制御信号220がインダクタ202を選択する場合、スイッチ回路212のみを閉じて、スイッチ回路214および216を開く。
この判定手段は、ソフトウエアで構成されてプログラム制御により制御信号220を生成するものでもよく、そのプログラムを、本装置10の構成上不可欠なROMやRAMなどのメモリに搭載して、書き換え可能にしてもよい。また、判定手段は、ハードウエアで構成された回路であってもよく、ベースバンド信号によってロジカルに制御されてもよい。
このように、本装置10では、インダクタ切替部208で受信周波数の設定情報に基づいて複数のインダクタ202、204および206のいずれかを選択して、妨害信号減衰回路16が抑圧可能な周波数帯域を切り替えることができる。
なお、妨害信号減衰回路16は、図5に示すトラップ回路18に代えて、インダクタ20およびバリキャップ22からなる直列回路と、バリキャップ22と並列に接続されそれぞれコンデンサ容量の異なる複数のコンデンサと、受信周波数の設定情報に基づいて複数のコンデンサのいずれかを選択して切り替えるコンデンサ切替部とを含むトラップ回路を有していてもよい。この妨害信号減衰回路16についても、それぞれコンデンサ容量が異なる複数のコンデンサのうちのいずれかを受信周波数の設定情報に基づいて選択することにより、図5に示す妨害信号減衰回路16と同様に、トラップ回路の共振周波数を調整することができる。
また、他の実施例として、本装置10は、図7に示すように、受信周波数の設定情報に基づく制御電圧110を電圧傾き調整回路250を介して妨害信号減衰回路16に供給してもよく、電圧傾き調整回路250で制御電圧110を所要の電圧252に変換して、トラップ回路18が妨害信号の周波数に共振できるようにする。
たとえば、本実施例の電圧傾き調整回路250は、図8に示すように、オペアンプなどの差動増幅器OP-AMP、およびサーミスタなどの感温抵抗器Rthを含んで、温度変化による制御電圧110のずれを補正して、その結果の補正電圧252を出力するものでよい。
この差動増幅器OP-AMPは、電源VCCから供給される電圧であって抵抗RaおよびRbで分圧した電圧をそのプラス端子に入力する。このサーミスタRthは、抵抗Rcと並列回路を構成して配置され、この並列回路に入力する制御電圧110の傾きの、温度変化によるずれを調整する。また、抵抗Rcは、サーミスタRthの抵抗値の、温度変化による変動の度合いを調整する。このように、並列回路は、トラップ回路18のバリキャップ22に供給する補正電圧252を最適にする。
また、本実施例の電圧傾き調整回路250は、抵抗RdおよびReを備えて、これらの抵抗RdおよびReにより決定する増幅度によってサーミスタRthおよび抵抗Rcからなる並列回路で調整した電圧を増幅し、補正電圧252を最適にする。
このように、電圧傾き調整回路250は、制御電圧110の温度補正を行い、トラップ回路18が妨害信号と常に共振するように微調整した補正電圧252を出力する。たとえば、調整回路250は、サーミスタRthの温度変化による影響度を小さくする場合、並列回路を構成する抵抗Rcの抵抗値を大きくし、その影響度を大きくする場合、抵抗Rcの抵抗値を小さくする。この並列回路の合成抵抗および抵抗Rdの抵抗値の和をRiとすると、抵抗値Riを次式(3)で算出することができる。
Ri = ((Rc * Rth) / (Rc + Rth)) + Rd ・・・(3)
また、補正電圧の電圧値V2は、制御電圧110の電圧値V1を用いて、次式(4)で算出することができる。
V2 = (Re / Ri) * V1 ・・・(4)
このように、本装置10では、受信周波数の設定情報に基づいた電圧値110を電圧傾き調整回路250で調整して、トラップ回路18に必要な電圧252に補正することができ、トラップ回路が妨害信号の周波数に共振することができる。
また、他の実施例として、本装置10は、図9に示すように、PLL回路300を備えて、受信周波数の設定情報としてPLL回路300で用いる設定周波数に基づいて妨害信号減衰回路16におけるトラップ回路18の共振周波数を調整してもよい。
PLL回路300は、図9に示すように、電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator:VCO)304でローカル発振信号322を生成するもので、可変分周器306で設定周波数に応じた分周比を用いてこの発振信号322を分周し、その結果の分周信号324を基準発振器302からの基準信号320と位相比較器308で位相比較し、その結果の比較信号326をループフィルタ(Loop Filter)などの積分回路310で直流化して制御電圧328を生成し、制御電圧328によってVCO 304が出力する発振信号322の周波数を制御するものである。PLL回路300は、これらの回路による処理のループを繰り返すことにより、所望の周波数信号である発振信号322を出力することができる。
この実施例のPLL回路300は、VCO 304で生成した発振信号322を周波数混合器14にも供給し、周波数混合器14は、PLL回路300から供給されるローカル発信信号322を使用して、RF信号104を周波数変換してIF信号106を生成する。
この実施例において、PLL回路300は、とくに、受信周波数の設定情報に基づく制御電圧110として、PLL回路300で用いる設定周波数に基づく制御電圧であってループフィルタ310で生成した制御電圧328を妨害信号減衰回路16にも供給する。これにより、妨害信号減衰回路16のトラップ回路18は、PLL回路300で用いる設定周波数に基づく制御電圧によって妨害信号の周波数に共振することができる。
たとえば、本装置10では、図10に示すような比例関係330を表すPLL回路300の設定周波数と制御電圧328とが用いられるとよい。
また、本装置10が電圧傾き調整回路250を備える場合、PLL回路300のループフィルタ310が制御電圧328を電圧傾き調整回路250に供給してよく、電圧傾き調整回路250で制御電圧328を調整してトラップ回路18に必要な電圧に補正し、その結果の補正電圧252を妨害信号減衰回路16に供給してもよい。
また、本装置10では、PLL回路300の設定周波数に基づいてインダクタ切替部208で複数のインダクタ202、204および204のいずれかを選択して、妨害信号減衰回路16が抑圧可能な周波数帯域を切り替えることができる。
次に、本実施例の図9に示す受信装置10の動作について説明する。本装置10で受信したRF信号102は、BPF 12でフィルタリングされてRF信号104として妨害信号減衰回路16に入力する。
ところで、本装置10のPLL回路300では、基準信号302が位相比較器308に入力し、また、VCO 304からのローカル発振信号322が可変分周器306で設定周波数に応じて分周され、その結果の分周信号324が位相比較器308に供給される。位相比較器308では、基準信号320と分周信号324とが比較されて、その結果の比較信号326がループフィルタ310に供給される。ループフィルタ310において、比較信号326は直流化されて、その結果、制御電圧328が生成される。
この制御電圧328は、VCO 304に供給されて、発振するローカル発振信号322の周波数を制御するのに用いられる。また、制御電圧328は、電圧傾き調整回路250にも供給されて温度補正され、トラップ回路18の温度特性変化に対応するように調整された補正電圧252が生成される。
この補正電圧252は、妨害信号減衰回路16に供給され、この減衰回路16のトラップ回路18の共振周波数を決定するのに用いられる。トラップ回路18において、この補正電圧252は、バリキャップ22に入力してその静電容量Cv[F]を決定する。
また、この妨害信号減衰回路16には、PLL回路300の設定周波数に応じた制御信号220がインダクタ切替部208に入力する。たとえば、この設定周波数が周波数帯域BWaの範囲内であるとき、インダクタ値La[H]のインダクタ202を選択するためにスイッチ回路212のみを閉じるように指示する制御信号220がこの切替部208に供給される。
このとき、インダクタ切替部208では、制御信号220に応じて、スイッチ回路212が閉じてスイッチ回路214および216が開き、インダクタ202とバリキャップ22とでトラップ回路18が構成されて、また、BPF 12および周波数混合器14間のRF信号の供給ライン104へ接続される。
このようにして、トラップ回路18では、上記の数式(2)で決定する共振周波数f0が発生する。また、妨害信号減衰回路16に入力したRF信号104は、PLL回路300の設定周波数に応じて、その妨害信号がトラップ回路18における共振周波数f0で共振して減衰し、その後、周波数混合器14に供給される。
本実施例では、本発明による受信装置の妨害信号減衰回路の適用例について説明したが、本発明の受信装置およびその妨害信号減衰方法は、PHS(Personal Handyphone System)、WLAN(Wireless Local Area Network)およびBluetoothなどのさまざまな無線方式における受信装置として適用することができる。
本発明の受信装置の一実施例を示すブロック図である。 図1に示す受信装置の妨害信号減衰回路を制御する制御電圧の例である。 図1に示す受信装置のトラップ回路の通過損失を示す例である。 図1に示す受信装置のトラップ回路の制御電圧に応じた周波数帯域を示す例である。 本発明の受信装置の他の実施例を示すブロック図である。 図1に示す受信装置の妨害信号減衰回路で抑圧可能な周波数帯域の例である。 本発明の受信装置の他の実施例を示すブロック図である。 図3の受信装置における電圧傾き調整回路を示すブロック図である。 本発明の受信装置の他の実施例を示すブロック図である。 図9の受信装置において、PLL回路の設定周波数と制御電圧との関係を示す例である。
符号の説明
10 受信装置
12 バンドパスフィルタ
14 周波数混合器
16 妨害信号減衰回路
18 トラップ回路
20 インダクタ
22 バリキャップ

Claims (18)

  1. 無線周波数信号を受信する受信装置において、該装置は、前記無線周波数信号の受信周波数の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を受信周波数の設定情報に基づいて減衰する減衰手段を含み、
    該減衰手段は、前記設定情報に応じた共振周波数を発生するトラップ回路を含み、
    該トラップ回路は、前記無線周波数信号の供給ラインに接続して、前記共振周波数により前記妨害信号を抑圧することを特徴とする受信装置。
  2. 請求項1に記載の受信装置において、該装置は、前記設定情報に基づく制御電圧を前記トラップ回路に供給し、
    該トラップ回路は、インダクタおよび可変容量ダイオードで構成され、前記制御電圧を前記可変容量ダイオードに供給してその静電容量が決定し、前記インダクタのインダクタ値および前記静電容量に応じて前記共振周波数を発生することを特徴とする受信装置。
  3. 請求項2に記載の受信装置において、前記減衰手段は、前記設定情報に基づいて異なる複数の周波数帯域のいずれかを選択して切り替える切替手段を含み、
    前記トラップ回路は、前記切替手段で選択された周波数帯域に応じた共振周波数を発生することを特徴とする受信装置。
  4. 請求項3に記載の受信装置において、該装置は、あらかじめ予測される前記制御電圧の所定の範囲に基づいて、前記複数の周波数帯域が得られるように複数のインダクタ値をそれぞれ決定し、
    前記減衰手段は、前記複数のインダクタ値をそれぞれ有する複数のインダクタを含み、
    前記切替手段は、前記設定情報に基づいて前記複数のインダクタのいずれかを選択し、
    前記トラップ回路は、前記切替手段で選択されたインダクタおよび前記可変容量ダイオードで構成されることを特徴とする受信装置。
  5. 請求項4に記載の受信装置において、前記切替手段は、前記複数のインダクタにそれぞれ対応して、前記供給ラインと該複数のインダクタとの間に配置される複数のスイッチ回路を含み、
    前記設定情報に基づいて前記複数のスイッチ回路のオン/オフを切り替えて前記複数のインダクタのいずれかを選択することを特徴とする受信装置。
  6. 請求項2に記載の受信装置において、該装置は、前記制御電圧を調整する調整手段を含み、前記調整手段を介して前記制御電圧を前記トラップ回路に供給し、
    前記調整手段は、温度変化による前記制御電圧のずれを補正して前記トラップ回路の温度特性変化に対応することを特徴とする受信装置。
  7. 請求項6に記載の受信装置において、前記調整手段は、オペアンプなどの差動増幅器、およびサーミスタなどの感温抵抗器を含む回路により温度変化による前記制御電圧のずれを補正することを特徴とする受信装置。
  8. 請求項4に記載の受信装置において、該装置は、電圧制御発振器を有してローカル発振信号を生成するPLL回路を含み、
    該PLL回路は、所定の設定周波数に基づいて前記電圧制御発振器を制御する制御電圧を生成し、該制御電圧を前記設定情報に基づく制御電圧として前記トラップ回路に供給し、
    前記切替手段は、前記設定情報として前記設定周波数に基づいて、前記複数のインダクタのいずれかを選択することを特徴とする受信装置。
  9. 請求項8に記載の受信装置において、前記PLL回路は、前記設定周波数に基づいて前記ローカル発振信号を分周して、その分周結果と入力する基準信号とを位相比較し、さらに直流化して前記制御電圧を生成し、該制御電圧に応じて前記電圧制御発振器を制御して、前記ローカル発振信号の周波数を制御することを特徴とする受信装置。
  10. 無線周波数信号を受信する受信装置にて、前記無線周波数信号の受信周波数の妨害となるイメージ信号などの妨害信号を減衰する妨害信号減衰方法において、該方法は、
    前記無線周波数信号の供給ラインに接続するトラップ回路にて、受信周波数の設定情報に応じた共振周波数を発生する第1の工程と、
    前記トラップ回路にて、前記共振周波数により前記妨害信号を抑圧する第2の工程とを含み、
    これによって、前記妨害信号を前記設定情報に基づいて減衰することを特徴とする減衰方法。
  11. 請求項10に記載の妨害信号減衰方法において、該方法は、前記設定情報に基づく制御電圧を前記トラップ回路に供給する第3の工程を含み、
    第1の工程は、インダクタおよび可変容量ダイオードで構成した前記トラップ回路にて、前記制御電圧を前記可変容量ダイオードに供給してその静電容量を決定して、前記インダクタのインダクタ値および前記静電容量に応じて前記共振周波数を発生することを特徴とする妨害信号減衰方法。
  12. 請求項11に記載の妨害信号減衰方法において、該方法は、前記設定情報に基づいて異なる複数の周波数帯域のいずれかを選択して切り替える第4の工程を含み、
    第1の工程は、前記トラップ回路にて、第4の工程で選択した周波数帯域に応じた共振周波数を発生することを特徴とする妨害信号減衰方法。
  13. 請求項12に記載の妨害信号減衰方法において、該方法は、あらかじめ予測される前記制御電圧の所定の範囲に基づいて、前記複数の周波数帯域が得られるように複数のインダクタ値をそれぞれ決定し、
    第4の工程は、前記設定情報に基づいて、前記複数のインダクタ値をそれぞれ有する複数のインダクタのいずれかを選択し、その結果、選択したインダクタおよび前記可変容量ダイオードで前記トラップ回路を構成することを特徴とする妨害信号減衰方法。
  14. 請求項13に記載の妨害信号減衰方法において、第4の工程は、前記複数のインダクタにそれぞれ対応して、前記供給ラインと該複数のインダクタとの間に配置される複数のスイッチ回路を制御して、
    前記設定情報に基づいて前記複数のスイッチ回路のオン/オフを切り替えて前記複数のインダクタのいずれかを選択することを特徴とする妨害信号減衰方法。
  15. 請求項11に記載の妨害信号減衰方法において、該方法は、前記制御電圧を調整する第5の工程を含み、
    第3の工程は、第5の工程を介して前記制御電圧を前記トラップ回路に供給し、
    第5の工程は、温度変化による前記制御電圧のずれを補正して前記トラップ回路の温度特性変化に対応させることを特徴とする妨害信号減衰方法。
  16. 請求項15に記載の妨害信号減衰方法において、第5の工程は、オペアンプなどの差動増幅器、およびサーミスタなどの感温抵抗器を含む回路を用いて、温度変化による前記制御電圧のずれを補正することを特徴とする妨害信号減衰方法。
  17. 請求項13に記載の妨害信号減衰方法において、該方法は、PLL回路にて電圧制御発振器を有してローカル発振信号を生成する第6の工程を含み、
    第6の工程は、前記PLL回路にて、その設定周波数に基づいて前記電圧制御発振器を制御する制御電圧を生成し、該制御電圧を前記設定情報に基づく制御電圧として前記トラップ回路に供給し、
    第4の工程は、前記設定情報として前記設定周波数に基づいて、前記複数のインダクタのいずれかを選択することを特徴とする妨害信号減衰方法。
  18. 請求項17に記載の妨害信号減衰方法において、第6の工程は、前記PLL回路にて、前記設定周波数に基づいて前記ローカル発振信号を分周して、その分周結果と入力する基準信号とを位相比較し、さらに直流化して前記制御電圧を生成し、該制御電圧に応じて前記電圧制御発振器を制御して、前記ローカル発振信号の周波数を制御することを特徴とする妨害信号減衰方法。
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