JP2007107552A - 自動二輪車用変速機制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運転者の変速指令にもとづきクラッチ操作及び変速操作を電動モータの動力を用いて行う自動二輪車用変速機制御装置において、運転者がシフトアッブ及びシフトダウンの変速指令を入力するための変速指令入力装置1、2と、変速指令入力装置の出力から変速指令を認識する変速指令判定手段3と、前記変速指令入力装置を特殊操作したことを前記変速指令判定手段の出力により検出する特殊操作判定手段4と、変速指令判定結果及び特殊操作判定結果にもとづいて変速動作を実施する変速実施判定手段5とを備えた構成とする。
【選択図】図1
Description
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1の回路構成を示すブロック図である。この図において、シフトアップスイッチ1と、シフトダウンスイッチ2は変速指令入力装置を構成するもので、運転者が手元で操作出来るように配置されており、それぞれのスイッチ1または2が押された時に各スイッチは接地するようにされている。
ギア位置判定手段13はギア位置センサ12の信号から現在のギア位置を判定し、ギア位置表示器制御回路8に現在ギア位置信号を出力する。ギア位置表示器制御回路8はギア位置表示器9にギア位置表示信号を出力する。
3km/h 以上であった場合は停車していないと見なして、ステップS8において自動1速変速指令及び自動1速変速方向をクリアする。また、停車の判定として車速の代わりにエンジン回転速度を用いても良い。
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。この実施の形態の回路構成は実施の形態1と同様であるため、図示及び説明を省略する。図5は、実施の形態2による自動1速変速実施判定手段4の処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、図5の処理は所定の制御周期毎に行われるものとする。
3km/h以上であった場合は停車していないと見なして、ステップS9において自動1速変速指令、自動1速変速方向及び自動変速目標ギア位置をクリアする。なお、停車の判定として車速の代わりにエンジン回転速度を用いても良い。
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。この実施の形態の回路構成は実施の形態1と同様であるため、図示及び説明を省略する。図6は、実施の形態3による自動1速変速実施判定手段4の処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、図6の処理は所定の制御周期毎に行われるものとする。
3km/h以上であった場合は停車していないと見なして、ステップS8において自動1速変速指令及び自動1速変速方向をクリアする。なお、停車の判定として車速の代わりにエンジン回転速度を用いても良い。
なお、ステップS10において、変速終了時にドグ当たりを連続3回以上検出したと判定した場合、ロータリー式と呼ばれる、シフトアップ、シフトダウンの何れでも1速への変速が可能な変速機である自動二輪車用変速機制御装置においては、自動1速変速方向を逆方向にして、再度自動1速変速指令及び自動1速変速方向を設定することも可能である。
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。この実施の形態の回路構成は実施の形態1と同様であるため、図示及び説明を省略する。図7は、実施の形態4による自動1速変速実施判定手段4の処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、図7の処理は所定の制御周期毎に行われるものとする。
次に、ステップS7において、車速が例えば3km/h以上であるか否かを確認する。
3km/h以上であった場合は停車していないと見なして、ステップS8において自動1速変速指令及び自動1速変速方向をクリアする。なお、停車の判定として車速の代わりにエンジン回転速度を用いても良い。
次に、この発明の実施の形態5を図にもとづいて説明する。この実施の形態の回路構成は実施の形態1と同様であるため、図示及び説明を省略する。図8は、実施の形態5による自動1速変速実施判定手段4の処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、図8の処理は所定の制御周期毎に行われるものとする。
3 シフトスイッチ判定手段、 4 自動1速変速実施判定手段、
5 変速実施判定手段、 6 Hブリッジ制御回路、 7 Hブリッジ回路、
8 ギア位置表示器制御回路、 9 ギア位置表示器、
10 バッテリ、 11 モータ、 12 ギア位置センサ、
13 ギア位置判定手段。
Claims (13)
- 運転者の変速指令にもとづきクラッチ操作及び変速操作を電動モータの動力を用いて行う自動二輪車用変速機制御装置において、
運転者がシフトアッブ及びシフトダウンの変速指令を入力するための変速指令入力装置と、変速指令入力装置の出力から変速指令を認識する変速指令判定手段と、前記変速指令入力装置を特殊操作したことを前記変速指令判定手段の出力により検出する特殊操作判定手段と、変速指令判定結果及び特殊操作判定結果にもとづいて変速動作を実施する変速実施判定手段とを備えたことを特徴とする自動二輪車用変速機制御装置。 - 前記特殊操作判定手段は前記変速実施判定手段に自動的に1速へ変速する指令を出力することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段は前記変速指令入力装置を連続操作する特殊操作を検出した時、自動1速変速指令、自動1速変速方向及び1速に目標ギア位置を設定することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段は前記変速指令入力装置を連続操作する特殊操作を検出した時、自動1速変速指令及び自動1速変速方向を設定すると共に、変速指令入力装置を連続操作した回数だけ変速指令方向へギア位置を変速させるように目標ギア位置を設定することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段は前記変速指令入力装置をシフトアッブ方向及びシフトダウン方向に同時操作する特殊操作を検出した時、自動1速変速指令及び自動1速変速方向を設定すると共に、目標ギア位置を1速に設定することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段は前記変速指令入力装置を長押し操作する特殊操作を検出した時、自動1速変速指令及び自動1速変速方向を設定し、1速に目標ギア位置を設定することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段は前記変速指令入力装置を長押し操作する特殊操作を検出した時、前記変速指令入力装置を押している間は自動1速変速指令及び自動1速変速方向を設定し、1速に目標ギア位置を設定することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 車速が低速度であるかまたはエンジン回転速度が低回転速度である時は、自動1速変速判定及び変速実施判定を実施することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段により自動1速変速指令が設定されている時、前記変速実施判定手段は自動1速変速方向へ自動で変速動作を実施することを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段により目標ギア位置が設定されている時は、ギア位置表示器に現在のギア位置と目標ギア位置の両方を表示することを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段により自動1速変速指令が設定されている場合、1回の変速動作が終了した時に、変速前のギア位置と変化がないか又はギア位置がギア段の中間領域で止まっていることを連続して検出した時は、シフトアップ、シフトダウンの何れでも1速への変速が可能なロータリー式変速機を採用した自動二輪車用変速機制御装置においては、自動1速変速方向を逆方向にして、再度自動1速変速指令及び自動1速変速方向を設定することを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- 前記特殊操作判定手段により自動1速変速指令が設定されている場合、1回の変速動作が終了した時に、変速前のギア位置と変化がないか又はギア位置がギア段の中間領域で止まっていることを連続して検出した時は、自動1速変速指令及び自動1速変速方向をクリアすることを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
- シフトアップ、シフトダウンの何れでも1速への変速が可能なロータリー式変速機を採用した自動二輪車用変速機制御装置においては、シフトアッブ方向とシフトダウン方向に対して、より少ない変速で1速に出来る方向を選択し自動1速変速方向を設定することを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載の自動二輪車用変速機制御装置。
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JP2013040638A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 車両の微動発進制御装置 |
JP2015194213A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
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