JP2007106300A - 車両用遮音装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の隔壁を透過する騒音をより効果的に遮断することができる車両用遮音装置を提供する。
【解決手段】エンジン室11と車室12とを区画するダッシュパネル13には、遮音パネル16と、この遮音パネル16の片面に密着状態で一体化されたシート状の吸音材15とからなるダッシュパネルインシュレータ14が設けられている。遮音パネル16の外周縁には、ダッシュパネル13に密接して吸音材15の外周縁を車室12側から覆う外周側覆い部17aが設けられている。また、ダッシュパネル13と遮音パネル16の外周側覆い部17aとにより吸音材15の外周側に区画形成される環状の空間18aには、同空間18aの周方向における騒音の伝搬を抑制するための複数のリブ19aが設けられている。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両の車体において例えばエンジン室と車室との間のダッシュパネルに装着されるダッシュパネルインシュレータ等の車両用遮音装置に関するものである。
従来、図8に示すように、車両の車体50において、例えばエンジン室51と車室52とを区画するダッシュパネル53の車室側には、例えば特許文献1に記載されるようなダッシュパネルインシュレータ54が装着されている。このダッシュパネルインシュレータ54は、図9及び図10に示すように、塩ビシート等の高密度材料からなる遮音パネル56と、フェルト等のシート状繊維質成形体からなるとともに遮音パネル56の片面に貼り合わされる吸音材55とから構成され、遮音パネル56を貫通する留め具によりダッシュパネル53に固定されている。吸音材55と遮音パネル56とはほぼ同形状とされ、吸音材55の周縁が車室52内に露出されている。このダッシュパネルインシュレータ54は、エンジン室51と車室52とを区画する二重壁をダッシュパネル53とともに構成し、エンジン室51から車室52へのエンジン音等の騒音を吸音及び遮断する。
特開2005−47303号公報
ところが、上記特許文献1のダッシュパネルインシュレータ54においては、図10に示すように、ダッシュパネル53と遮音パネル56の外周縁との間から吸音材55の外周縁が車室52内に露出していた。このため、エンジン室51からダッシュパネル53を透過して吸音材55内に侵入した騒音が、遮音パネル56によって効果的に遮断されず、ダッシュパネル53と遮音パネル56の外周縁との間から車室52内に漏れる。この結果、エンジン室51からダッシュパネル53を透過した騒音を十分に遮断することができず、車室52内の騒音レベルを十分に下げることができなかった。
この発明の目的は、車体の隔壁を透過する騒音をより効果的に遮断することができる車両用遮音装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、遮音パネルと、この遮音パネルの片面に密接状態で一体化された吸音材とからなるとともに、車体の隔壁に対し、前記吸音材を密接させた状態で取り付けられる車両用遮音装置において、前記遮音パネルの周縁には、前記隔壁に密接して前記吸音材の周縁を外部から覆う覆い部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記隔壁と前記覆い部とにより前記吸音材の周側に区画形成される空間には、同空間の周方向における騒音の伝搬を抑制する騒音抑制手段を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記空間は、前記吸音材の外周側において環状に区画形成されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記空間は、前記吸音材に設けられた開口部の内周側において環状に区画形成されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、
前記騒音抑制手段は、前記空間をその周方向において区画するように前記遮音パネルに設けられた仕切り壁であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の発明において、
前記騒音抑制手段は、前記空間に充填された副吸音材であることを特徴とする。
この発明によれば、遮音パネルの周縁に設けられた覆い部が隔壁に密接して吸音材の周縁を外部から覆うので、隔壁を透過して吸音材内に伝搬した後、隔壁と遮音パネルの周縁との間から外部に漏れる騒音が低減される。このため、車体の隔壁を透過する騒音をより効果的に低減することができる。ここで、「遮音パネルの周縁」とは、遮音パネル全体の外周縁、及び、遮音パネルに設けられた開口部の内周縁の少なくとも一方を意味する。
また、隔壁と遮音パネルとにより吸音材の周側に区画形成される空間には、同空間の周方向における騒音の伝搬を抑制する騒音抑制手段を設けることが好ましい。ここで、「吸音材の周側」とは、吸音材全体の外周側、及び、吸音材に設けられた開口部の内周側の少なくとも一方を意味する。吸音材の周側には、隔壁と覆い部とにより空間が区画形成される。そして、隔壁を透過して吸音材内に伝播した騒音は、吸音材の周縁から同空間内に漏れる。空間内に漏れた騒音は、騒音抑制手段により同空間の周方向における伝搬が抑制される。従って、車両の壁を透過する騒音をより効果的に遮断することができる。
(第1実施形態)
次に、この発明を、ダッシュパネルに装着されるダッシュパネルインシュレータに具体化した第1実施形態について図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、車両の車体10においてエンジン室11と車室12とを区画する隔壁としてのダッシュパネル13の車室12の側面には、ダッシュパネルインシュレータ14が装着されている。ダッシュパネルインシュレータ14は、塩化ビニルシート、ゴムシート又はオレフィンエラストマー等の高密度材料からなる遮音パネル16を備え、この遮音パネル16の片面には、シート状のフェルトや発泡ウレタン成形品からなるシート状の吸音材15が密着状態で一体化されている。そして、ダッシュパネルインシュレータ14は、吸音材15をダッシュパネル13の車室12側に密接させた状態で、遮音パネル16の取付孔16a(図2に図示)に挿通される図示しない留め具によってダッシュパネル13に固定されている。なお、遮音パネル16は、その原料に例えば酸化鉄を入れて成形されることによって比重が上げられ、その遮音性が上げられている。
図2に示すように、遮音パネル16は、ダッシュパネル13よりもやや小さい相似形状に成形されるとともに、ダッシュパネル13に設けられたステアリングコラムホール等の孔13a(図4に図示)に対応する開口部16b,16cを備えている。また、遮音パネル16の外周縁には、ダッシュパネル13に密接して吸音材15の外周縁を車室12側から覆う外周側覆い部17aが一体に形成されている。図3(a),(b)に示すように、外周側覆い部17aは、ダッシュパネル13に密接し易いように外周縁側ほどより薄くされるとともに、ダッシュパネル13とともに吸音材15の外周側に環状の空間18aを区画形成する。また、図2に示すように、吸音材15は、遮音パネル16よりも小さい相似形状に裁断されるとともに、前記開口部16b,16cに対応する開口部15a,15bを備えている。
また、図2及び図3(a),(b)に示すように、遮音パネル16の外周縁には、前記空間18aを同空間18aの周方向において区画する複数のリブ(仕切り壁)19aが一体に設けられている。リブ19aは、厚さが0.5〜5.0mmの範囲内とされている。吸音材15の外周縁には、各リブ19aの内側端部を逃がすための図示しないスリットが設けられている。この実施形態では、各リブ19aが騒音抑制手段である。
また、図4に示すように、遮音パネル16の前記開口部16b,16cの内周縁には、ダッシュパネル13における孔13aの内周縁に密接して吸音材15の開口部15a,15bの内周縁を車室12側から覆う内周側覆い部17bが一体に形成されている。内周側覆い部17bは、前記外周側覆い部17aと同様に、ダッシュパネル13に密接し易いようにより外周縁側ほどより薄くされるとともに、ダッシュパネル13とともに吸音材15における開口部15a,15bの内周側に環状の空間18bを区画形成する。
また、図4及び図5に示すように、遮音パネル16の開口部16b,16cにおける内周縁には、前記空間18bを同空間18bの周方向において区画する複数のリブ(仕切り壁)19bが一体に形成されている。各リブ19bは、その厚さが0.5〜5.0mmの範囲内とされている。吸音材15の開口部15a,15bの内周縁には、各リブ19bの外側端部を逃がすための図示しないスリットが形成されている。この実施形態では、各リブ19bも騒音抑制手段である。
さて、エンジン音等の騒音は、ダッシュパネル13でその一部が遮断されるとともにダッシュパネル13を透過してダッシュパネルインシュレータ14側に伝播する。ダッシュパネルインシュレータ14側に伝播した騒音は、吸音材15によってその一部が吸収されるとともに遮音パネル16により遮断される。
また、ダッシュパネル13から吸音材15に伝播した騒音の一部は、吸音材15の外周縁全体から、吸音材15の外周側の空間18a内に漏れる。空間18a内に漏れた騒音は、外周側覆い部17aにより車室12内への伝播が遮断される。また、遮音パネル16の外周縁に設けられるとともに空間18aをその周方向において複数に区画する複数のリブ19aにより、空間18aにおける周方向の騒音の伝播が抑制される。このため、エンジン室11の下方からダッシュパネル13を透過した騒音が空間18aを通って車室12の上方へ回り込んでくることがない。結果として、搭乗者の耳に届く騒音が低減される。
ところで、ダッシュパネル13及び遮音パネル16には、それぞれ形状のばらつきがある。このため、遮音パネル16の外周縁の一部がダッシュパネル13に密接せず、ダッシュパネル13と遮音パネル16の外周縁との間に隙間ができることがある。この場合、吸音材15の外周縁から空間18a内に漏れた騒音が、ダッシュパネル13と遮音パネル16との隙間から車室12内に漏れる虞がある。これに対し、空間18aがその周方向において複数のリブ19aにより区画されているため、吸音材15の外周縁全体から空間18a内に漏れた騒音は各リブ19aによってブロックされ、ダッシュパネル13と遮音パネル16の外周縁との間の隙間から車室12内に漏れることが防止される。
また、ダッシュパネル13から吸音材15に伝播した騒音の一部は、吸音材15における各開口部15a,15bの内周縁全体から空間18b内に漏れる。空間18b内に漏れた騒音は、内周側覆い部17bにより車室12内への漏れが遮断される。また、遮音パネル16における開口部16b,16cの内周縁に設けられるとともに空間18bをその周方向において区画する複数のリブ19bにより、同空間18bにおける周方向の騒音の伝搬が抑制される。このため、エンジン室11からダッシュパネル13の孔13aを透過した騒音が、遮音パネル16の開口部16b,16cを通って車室12内に侵入し難い。結果として、搭乗者の耳に届く騒音が低減される。
従って、この実施形態によれば、遮音パネル16の外周縁に設けられた外周側覆い部17aがダッシュパネル13に密接して吸音材15の外周縁を車室12側から覆うので、ダッシュパネル13を透過した後、ダッシュパネル13と遮音パネル16の外周縁との間から車室12内に漏れる騒音が低減される。このため、ダッシュパネル13を透過する騒音をより効果的に遮断し、車室12内の騒音レベルを下げることができる。
また、ダッシュパネル13を透過した後に吸音材15の外周縁から空間18a内に漏れた騒音は、遮音パネル16の外周縁に設けられた複数のリブ19aにより、空間18aの周方向における伝搬が抑制される。従って、ダッシュパネル13を透過する騒音をより効果的に遮断することができる。また、各リブ19aは遮音パネル16に一体に成形されているので、部品点数及び組立工数の増加を招くことがなく、組み立てを容易に行うことができる。
また、遮音パネル16の開口部16b,16cの内周縁に設けられた内周側覆い部17bがダッシュパネル13に密接して吸音材15の開口部15a,15bの内周縁を車室12側から覆うので、ダッシュパネル13を透過した後、遮音パネル16の開口部16b,16cの内周縁から車室12内に漏れる騒音が低減される。このため、ダッシュパネル13を透過する騒音をより効果的に遮断し、車室12内の騒音レベルを下げることができる。また、ダッシュパネル13を透過した後に吸音材15の開口部15a,15bの内周縁から空間18b内に漏れた騒音は、遮音パネル16の開口部16b,16cの内周縁に設けられた複数のリブ19bにより、空間18bの周方向における伝搬が抑制される。従って、ダッシュパネル13を透過する騒音をより効果的に遮断することができる。また、各リブ19bは遮音パネル16に一体に成形されているので、部品点数及び組立工数の増加を招くことがなく、組み立てを容易に行うことができる。
さらに、遮音パネル16の外周縁の複数箇所に設けたリブ19aにより外周側覆い部17aの剛性が高められるので、外周側覆い部17aの外周縁がより強くダッシュパネル13に押し付けられる。従って、ダッシュパネル13に対して遮音パネル16の外周側覆い部17aの外周縁がより確実に密接するので、ダッシュパネル13と遮音パネル16との間に隙間ができにくくなり、空間18aから同隙間を通って車室12に漏れる騒音がより確実に遮断される。同様に、遮音パネル16の開口部16b,16cの内周縁の複数箇所に設けたリブ19bにより内周側覆い部17bの剛性が高められるので、内周側覆い部17bの内周縁がより強くダッシュパネル13に押し付けられる。従って、ダッシュパネル13と内周側覆い部17bの内周縁との間に隙間ができにくくなり、空間18bから車室12内に漏れる騒音がより確実に遮断される。
(第2実施形態)
次に、この発明を具体化した第2実施形態を図6に従って説明する。なお、この実施形態は、前記第1実施形態の構成に加えて、副吸音材30を設けたことのみが第1実施形態と異なるので、副吸音材30のみについて説明する。
図6に示すように、吸音材15の外周側において複数のリブ19aによってその周方向に区画された空間18aには、発泡ウレタン成形品やグラスウールからなる副吸音材30が充填されている。この副吸音材30は、ダッシュパネルインシュレータ14がダッシュパネル13に取り付けられる前に、接着等によってダッシュパネルインシュレータ14に取り付けられる。また、図示はしないが、吸音材15の開口部15a,15bの内周縁において複数のリブ19bによってその周方向に区画された空間18bには、前記空間18aと同様に、副吸音材30が充填されている。この実施形態では、リブ19a,19b及び副吸音材30が騒音抑制手段を構成する。
さて、ダッシュパネル13を透過した後に吸音材15の外周縁から空間18aに漏れた騒音の一部は、空間18a内に配置された副吸音材30によって吸収される。また、ダッシュパネル13を透過した後に吸音材15の各開口部15a,15bの内周縁から空間18b内に漏れた騒音の一部は、その空間18b内に配置された副吸音材30によって吸収される。従って、エンジン室11からダッシュパネル13を透過して車室12内に漏れる騒音がより効果的に低減されるので、車室12内の騒音レベルがより低減される。
(他の実施形態)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することもできる。
・ 図7に示すように、遮音パネル16の外周縁に前記リブ19aを設けないようにするとともに、吸音材15の外周側の空間18a全体に副吸音材30を充填した構成とする。この場合には、吸音材15の外周縁から空間18aに漏れた騒音の一部が副吸音材30によって吸収される。また、図示はしないが、遮音パネル16の開口部16b,16cの内周縁に前記リブ19bを設けない構成とするとともに、吸音材15の開口部15a,15bの内周側の空間18b全体に副吸音材30を充填した構成とする。
・ 遮音パネル16において、外周側覆い部17a又は内周側覆い部17bのみを設けた構成とする。
・ この発明を、車体においてトランク室と車室12とを区画する隔壁としてのバックボードのトランク室側面に装着されるバックボードインシュレータ(車両用遮音装置)に具体化する。
・ この発明を、車体において床下と車室12とを区画する隔壁としてのフロアパネルの車室12側に配置されるフロアインシュレータ(車両用遮音装置)に具体化する。
ダッシュパネルに装着された第1実施形態のダッシュパネルインシュレータを示す縦断面図。 ダッシュパネルインシュレータを示す一部を破断した正面図。 (a)は図2におけるA−A線断面図、(b)は同じくB−B線断面図。 図2におけるC−C線断面図。 ダッシュパネルインシュレータの開口部を示す一部を破断した正面図。 第2実施形態のダッシュパネルインシュレータにおける副吸音材を示す縦断面図。 他の実施形態のダッシュパネルインシュレータを示す一部を破断した正面図。 従来のダッシュパネルインシュレータを示す縦断面図。 同じくダッシュパネルインシュレータを示す正面図。 同じくダッシュパネルインシュレータを示す部分縦断面図
符号の説明
10…車体、13…隔壁としてのダッシュパネル、14…ダッシュパネルインシュレータ、15…吸音材、15a,15b…開口部、16…遮音パネル、16b,16c…開口部、17a…覆い部としての外周側内周側覆い部、17b…同じく内周側覆い部、18a,18b…空間、19a,19b…騒音抑制手段及び仕切り壁としてのリブ、30…騒音抑制手段としての副吸音材。

Claims (6)

  1. 遮音パネルと、この遮音パネルの片面に密接状態で一体化された吸音材とからなるとともに、車体の隔壁に対し、前記吸音材を密接させた状態で取り付けられる車両用遮音装置において、
    前記遮音パネルの周縁には、前記隔壁に密接して前記吸音材の周縁を外部から覆う覆い部を設けたことを特徴とする車両用遮音装置。
  2. 前記隔壁と前記覆い部とにより前記吸音材の周側に区画形成される空間には、同空間の周方向における騒音の伝搬を抑制する騒音抑制手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用遮音装置。
  3. 前記空間は、前記吸音材の外周側において環状に区画形成されることを特徴とする請求項2に記載の車両用遮音装置。
  4. 前記空間は、前記吸音材に設けられた開口部の内周側において環状に区画形成されることを特徴とする請求項2に記載の車両用遮音装置。
  5. 前記騒音抑制手段は、前記空間をその周方向において区画するように前記遮音パネルに設けられた仕切り壁であることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用遮音装置。
  6. 前記騒音抑制手段は、前記空間に充填された副吸音材であることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の車両用遮音装置。
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