JP2007106005A - ラミネートフィルムとその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼却時に有害ガスを発生せず、また発生するCO2ガスを原材料製造工程で消費する(植物成長時に消費する)ことで、トータルとしてCO2ガス排出量を削減し地球温暖化防止に貢献するラミネートフィルムを使用し、さらに、生分解性を付与することで、埋め立て処理された後は、土壌中で分解して残留しないラミネートフィルムとその使用方法を提供する。
【解決手段】同一形状の二枚のフィルムが、一端で固定されたラミネートフィルムであって、二枚のフィルムの、少なくとも片側のフィルムは、透明な基材の片側に、ホログラム形成層,透明反射層,セキュリティ情報形成層,ヒートシール接着剤層が順次形成されたラミネートフィルムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、植物由来材料からなる透明な基材にホログラムや、セキュリティ情報が形成されたラミネートフィルムとその使用方法に関する。
近年、光の干渉を利用したホログラムが、ラベル等としてスポーツ用品,ビデオカセット,コンパクトディスク等に貼付され偽造品排除手段として、また、社員証などの証明カードのラミネート用フィルムとして偽造防止手段として利用されている。
ホログラムは、製造困難で、しかも判別具を使用することなく本物か偽者か判定し易いため、前述のような偽造品排除手段として使用され、一方で、意匠的にも高級感を与えるために前述の商品以外にも利用範囲を広げつつあるとともに、より偽造防止効果向上の要請が高まってきている。
前述のホログラム製品の基材には、多くの場合、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート),ポリ塩化ビニル,ポリカーボネート,ポリプロピレン等の石油を原料とするプラスチック材料が使用され(例えば、特許文献1参照)、これらの材料は、使用された後は、貼付された商品等と一緒に焼却されるか、そのまま埋め立てなどの処理によって廃棄されている。
石油を原料とするラベル材料が焼却される場合は、焼却時に発生する有害ガスの問題や、CO2ガスによる地球温暖化問題がある。
また、埋め立て処理される場合は、土壌中に分解せず、半永久的に土壌中に残留するという問題がある。
特開平5−201182号公報
そこで本発明は、上記の問題を解決すべく成されたものであって、焼却時に有害ガスを発生せず、また発生するCO2ガスを原材料製造工程で消費する(植物成長時に消費する)ことで、トータルとしてCO2ガス排出量を削減し地球温暖化防止に貢献するラミネートフィルムを使用し、さらに、生分解性を付与することで、埋め立て処理された後は、土壌中で分解して残留しないラミネートフィルムとその使用方法を提供することを目的とする。
前記課題の目的を達成するために、本発明のラミネートフィルムの請求項1に記載の発明は、同一形状の二枚のフィルムが、一端で固定されたラミネートフィルムであって、二枚のフィルムの、少なくとも片側のフィルムは、透明な基材の片側に、ホログラム形成層,透明反射層,セキュリティ情報形成層,ヒートシール接着剤層が順次形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、二枚のフィルムは長方形を成し、それぞれのフィルムの基材は、植物由来材料からなり、セキュリティ情報形成層は、蛍光材料,液晶材料の何れかを含む印刷インキで構成されたことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2何れか一項に記載のラミネートフィルムの使用方法であって、ラミネートフィルムより小さい、ラミネートフィルムと略相似形のラミネート物をラミネートフィルムの中央に挟んでラミネートすることを特徴とするものである。
1)請求項1に記載のように、同一形状の二枚のフィルムが、一端で固定されたラミネートフィルムであって、二枚のフィルムの、少なくとも片側のフィルムは、透明な基材の片側に、ホログラム形成層,透明反射層,セキュリティ情報形成層,ヒートシール接着剤層が順次形成されたことによって、ラミネートシートによってラミネート物の表面が覆われたときにラミネート物の表示情報が遮られることがなく、しかも、ホログラム像をラミネート物のデザインの一つとして視認することができ、意匠性に優れ、偽造が難しいラミネートフィルムを提供することができる。
また、セキュリティ情報形成部がプラスされているとによって、偽造を一層困難にすることができる。
2)また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の発明において、二枚のフィルムの基材は、植物由来材料からなり、セキュリティ情報形成層は、蛍光材料,液晶材料の何れかを含む印刷インキで構成されていることによって、ラミネート物のデザインや印刷色を妨げることなく、しかも、環境にやさしい材料構成とすることができる。
これら植物由来材料は、トウモロコシ,サトウキビ,芋などから採取される澱粉を原料としており、焼却時には有害ガスを発生せず、また発生するCO2ガスを原材料製造工程で消費する(植物成長時に消費する)ことで、トータルとしてCO2ガス排出量を削減し、さらにオレフィン系樹脂の約1/2の燃焼カロリーで焼却することができ、地球温暖化防止に貢献することができる。
また、生分解性を付与することで、土や水の中では数年間安定であるが、堆肥等の中ではプラスチックの厚さによって1週間程度で分解する。
3)また、請求項3に記載のように、請求項1〜2何れか一項に記載のラミネートフィルムの使用方法であって、ラミネートフィルムより小さい、ラミネートフィルムと略相似形のラミネート物をラミネートフィルムの中央に挟んでラミネートすることによって、二枚のフィルム間で接着代(しろ)が確保され、ラミネート物をより強固に保護することができる。
以下、図面を参照して、本発明のラミネートフィルムとその使用方法について説明する。
図1は、本発明のラミネートフィルムとその使用例について説明するための図,図2は、ホログラムなどが形成されたフィルムの断面の一例について説明するための図,図3は、本発明のラミネートフィルムの、使用方法の一例について説明するための図,である。
図1を参照して、本発明のラミネートフィルムとその使用例について説明する。
図1に示す、ラミネートフィルムとその使用例は、ラミネート物(例えば、社員証台紙)30に社員の社員コード,氏名等のプリント情報31をプリントし、写真32を貼付してラミネートフィルム1でラミネートして社員証カード100とする例である。
ラミネートされた社員証カード100は、プリント情報31が印字された面から見た場合に、ホログラム12がラミネート物の表面の写真32とプリント情報31を覆う状態で形成された状態になっている。
社員証カード100を所定に角度にしたときに、透明な反射層(図示せず)によってホログラム12が視認され、角度を変えたときに、プリント情報31と写真32が視認される。
また、「社員証」と印刷された左側には、「星印」のセキュリティ情報14が印刷されている。このセキュリティ情報14は、可視光領域では視認されない材料、例えば、蛍光インキ,配向された液晶インキを含むインキで印刷されている。
したがって、セキュリティ情報14を印刷する印刷インキに無色の蛍光インキが含まれている場合は、紫外線ランプ、赤外線ランプが判別ツール(図示せず)として使用され、セキュリティ情報14を印刷する印刷インキに液晶インキが使用された場合は、判別ツール(図示せず)として偏光フィルムが使用される。
図2を参照して、本発明のラミネートフィルムの片側フィルムである、ホログラム等が形成されたフィルムの断面の一例について説明する。
本発明のラミネートフィルムの片側フィルム10は、透明な基材11,ホログラム形成層12,反射層13,セキュリティ情報形成層14、接着剤層15が順次形成されて構成されている。
ホログラム形成層12,反射層13,接着剤層15は、後述する一般的なコーティング方法によりフィルム全面に形成され、セキュリティ情報形成層14は、シルクスクリーン,グラビア,オフセット等の印刷方法によって部分的に形成される。
以下に、それぞれの層を構成する材料について説明する。
基材11には、透明なプラスチックフィルム、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム,ポリプロピレンフィルム,ポリ塩化ビニフィルムル,ポリカーボネートフィルム,植物由来材料を原料とする透明なポリ乳酸フィルム等が使用される。
多くは、耐久性があり、価格的にも手ごろなポリエチレンテレフタレートフィルムが使用されるが、本発明のように自然に優しいポリ乳酸フィルムも使用することができる。
ポリ乳酸フィルムは、トウモロコシ,サトウキビ,芋などから採取される澱粉を発酵し、抽出される乳酸を重合して製造される。これら乳酸の重合によって得られたポリ乳酸(PLA;Poly Lactic Acid)に添加剤を加え、透明で、耐熱性を有するフィルムとして使用する。
ホログラム形成層12には、例えば、熱可塑性樹脂,熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂等の各種樹脂材料を用い、これら樹脂層の表面にホログラムの微細凹凸を形成する。
前記熱可塑性樹脂としては、アクリル酸エステル樹脂,アクリルアミド樹脂,ニトロセルロース樹脂,ポリスチレン樹脂,等から選択して使用する。
また、熱硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル,メラミン,エポキシ等から選択して使用する。前記熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂を混合して使用することもできる。
また、放射線硬化型樹脂としては、エポキシアクリレート,ウレタンアクリレート,アクリル変成ポリエステル等をオリゴマーとし、これに架橋構造,粘度の調整等を目的としてネオペンチルグリコールアクリレート,トリメチロールプロパントリアクリレート等のモノマー等を適宜混合して使用する。
ホログラム形成層12に使用される材料を選択する場合、ホログラムの微細な凹凸パターンを忠実に再現し、前記凹凸パターンを保持しながら硬化する樹脂を選択することが好ましい。
これらの要求をより満足する樹脂として、熱硬化型樹脂や、放射線(紫外線,電子線)硬化型樹脂が好適に使用される。
前記ホログラム形成層12に使用される樹脂は、グラビアコート法,ダイコート法,ナイフコート法,ロールコート法等の一般的なコーティング方法及びシルクスクリーン等の印刷方法により形成される。
ホログラム形成層12は、乾燥した状態で、厚さ1〜100μm、好ましくは10〜50μmになるように形成される。
ホログラムは、2次元画像、または、3次元画像を再生可能な凹凸パターンにより形成したものである。
偽造防止などに使用されるホログラムとしては、物体光と参照光との光の干渉による干渉縞で表現された3次元画像のレリーフホログラムや、2次元画像による回折格子が多く使用されるが、その他に、白色光再生ホログラムであるレインボーホログラム,カラーホログラム,電子線等を用いて機械的に画像を描写する計算機ホログラム、さらに、これらのホログラムに文字,図形,記号等を結合させて作製されるホログラムが使用される。
本発明のラミネートフィルムでは、前記何れのホログラムも使用することができる。
反射層13は、前述のホログラム形成層12の凹凸面に反射性を与えるために設けられる。
反射層には、不透明な反射層と、透明性を有する透明反射層とがあるが、本発明では透明性を有する反射層を使用する。
透明性を有する反射層は、ラミネートフィルムがラミネート物に貼付されたときに図柄や材質面の模様が、ホログラムを通して見えるようにしたい場合に使用される。
透明性を有する反射層には、例えば、ZnS、TiO2 等を使用する。
反射層を形成する方法としては、真空蒸着法,スパッタリング法,イオンブレーティング法等があり、目的によって使い分ける。
また、反射層の厚みは、20〜100nmの間で選択的に使い分ける。
セキュリティ情報形成層14として、有色または無色の蛍光インキや、液晶インキを使用する。有色の蛍光インキや、液晶インキを使用する場合は、図示しないが、反射層の上に印刷する印刷インキと同調させたり、ラミネート物の表面の印刷色に同調させたりして、その存在を判り難くすることもできる。
セキュリティ情報形成層14の一つである蛍光インキの一例について説明する。
無機蛍光材料として、紫色発光の硫化カルシウム・ビスマス(CaS:Bi),青色発光のSr5 (PO 43 Cl:Eu,緑色発光のZn2 Ge4 :Mn、ZnO:Zn,黄色発光の硫化亜鉛カドミウム・銅((Zn,Cd)S:Cu)、赤色発光のY2 2 S:Eu等がある。
有機蛍光材料として、緑色発光のルモゲンブリリアントグリーン,黄色発光の9,10ジアニリノアントラセンや2ヒドロキシ−1−ナフタールジアジン,赤色発光のルモゲンLレッドオレンジ等を使用することができる。
また、有機蛍光染料として、緑色発光のフルオレセイン,黄緑色発光のチオフラビンやベーシックイエローHG,黄橙色発光のエオシン等がある。
好ましい印刷適性を得るために、蛍光顔料は、粒径を1〜20μmの大きさにして使用する。
これらの顔料は、ポリ塩化ビニル,塩ビ・酢ビ共重合体,ポリメタクリル酸エステル樹脂,メラミン・ホルマリン樹脂,アルキド樹脂等の担体に溶かし、粉末としたものを使用する。
適度な印刷適性と発光輝度を得るために、これら粉末を15〜40質量%の割合でバインダに混ぜ合わせ、調合する。
バインダ(ビヒクル)は、市販のそれぞれの印刷方式に合せた樹脂材料を使用して作成する。
セキュリティ情報形成層14の他の一例である液晶インキ形成層について説明する。
液晶インキの一つとして、コレステリック液晶顔料がバインダーに分散された状態でインキ化されるコレステリック液晶インキがある。
コレステリック液晶インキは、螺旋軸に沿って光の屈折率が周期的に変動し、螺旋ピッチに対応した波長の光を選択的に作成する。
例えば、可視光部で、希望する波長を反射する螺旋ピッチが得られたところで、その螺旋構造を固定することによって、コレステリック螺旋反射色を作り出すことができる。
固定方法として、例えば、高分子液晶形成化合物と多官能性エネルギー線重合性化合物の組成物を組み合わせ、この組み合わせ組成物を紫外線照射により重合させて螺旋構造を固定化する。
また、コレステリック液晶顔料の螺旋は、その化学構造により右回転方向にも左回転方向にも制御可能で、前述のように紫外線照射により螺旋構造を固定化する。
コレステリック液晶インキの他に高分子液晶インキがある。高分子液晶インキは、80〜200℃程度の融点を有する、例えば、ポリエステル共重合体,ポリエーテル,ポリイソシアネート等のサーモトロピック性高分子材料からなる。
これらのコレステリック液晶材料,サーモトロピック性高分子材料を、例えば、スクリーン印刷用のインキに加工し、印刷方法によってパターン化されたセキュリティ情報を形成する。
接着剤層15は、公知の熱可塑性接着剤(ヒートシール性を有する接着剤)を使用して形成する。
熱可塑性接着剤は、例えば、ゴム系,(メタ)アクリル酸エステル系,ポリビニルエーテル系,ポリ酢酸ビニル系,ポリアミド系,塩化ビニル系,その他、酢酸ビニル/アクリル酸オクチル,酢酸ビニル/アクリル酸ブチル,塩化ビニリデン/アクリル酸ブチル等の樹脂系のものから選択して使用する。
接着剤層15は、乾燥した状態で、10〜50μmの厚さになるように形成する。
図3を参照して、本発明のラミネートフィルムの使用方法の一例について説明する。
本発明のラミネートフィルムは、図に示すように、二枚のフィルムの一端部が熱などによって狭い幅の固定部16で融着されている。
フィルム10とフィルム20の内側(対向面)には、熱可塑性の接着剤が塗布されている。
図2で説明したように、フィルム10の外側最表面は、透明な基材で、その片側(内側)にホログラム形成層,反射層,セキュリティ情報形成層,接着剤層が順次形成されている。
フィルム10とフィルム20の間に、写真などが貼付された社員証などのラミネート物30を矢印方向に差し込んで、ラミネート物が二枚のラミネートフィルムの中央に位置するように固定する。
ラミネート物は、ラミネートされたときに四周に均等な幅で接着代ができるようにラミネートフィルムより天地左右共に小さめに用意する。
ラミネート物の位置が固定されたら、二枚のラミネートフィルム10,20を閉じ、熱ローラーの間を潜らせて熱圧着させ、社員証を作成する。
ラミネートされたラミネート物は、図1に示すような社員証カード100になる。
図1を参照して社員証の真偽判定方法について説明する。
ラミネートされた社員証カード100の写真32と本人の顔を目視で照合し確認する。
次に、プリント情報31と写真32の表面に形成された透明ホログラムを確認する。
チェック用に設置されている紫外線領域型または赤外線領域型のブラックライトで、セキュリティ情報14形成部が蛍光を発するか否か確認する。
また、PVA延伸フィルムにヨードを吸収させたPVA−ヨウ素型,二色性染料型,金属または金属化合物含有型などの高分子多結晶型等の偏光板を使用した偏光フィルムで、セキュリティ情報形成部が反応するか(濃くなったり、淡くなったりするか否か)可視光下で確認する。
本発明のラミネートフィルムは、社員証などのIDカード,各種会員証,証明書,文書保護等に利用できる。
本発明のラミネートフィルムについて説明するための図である。 ホログラムなどが形成されたフィルムの断面の一例について説明するための図である。 本発明のラミネートフィルムの、使用方法の一例について説明するための図である。
符号の説明
1 ラミネートフィルム
10,20 フィルム
11 基材
12 ホログラム,ホログラム形成層
13 反射層
14 セキュリティ情報,セキュリティ情報形成層
15 接着剤層
16 固定部
30 ラミネート物
31 プリント情報
32 写真
100 社員証カード

Claims (3)

  1. 同一形状の二枚のフィルムが、一端で固定されたラミネートフィルムであって、
    二枚のフィルムの、少なくとも片側のフィルムは、
    透明な基材の片側に、ホログラム形成層,透明反射層,セキュリティ情報形成層,ヒートシール接着剤層が順次形成されたことを特徴とするラミネートフィルム。
  2. 請求項1に記載のラミネートフィルムにおいて、
    二枚のフィルムは長方形を成し、
    それぞれのフィルムの基材は、植物由来材料からなり、
    セキュリティ情報形成層は、蛍光材料,液晶材料の何れかを含む印刷インキで構成されたことを特徴とするラミネートフィルム。
  3. 請求項1〜2何れか一項に記載のラミネートフィルムの使用方法であって、
    ラミネートシートより小さい、ラミネートフィルムと略相似形のラミネート物をラミネートシートの中央に挟んでラミネートすることを特徴とするラミネートシートの使用方法。
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