JP2007104826A - 相間絶縁紙の製造方法 - Google Patents

相間絶縁紙の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007104826A
JP2007104826A JP2005292886A JP2005292886A JP2007104826A JP 2007104826 A JP2007104826 A JP 2007104826A JP 2005292886 A JP2005292886 A JP 2005292886A JP 2005292886 A JP2005292886 A JP 2005292886A JP 2007104826 A JP2007104826 A JP 2007104826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
portions
insulating paper
interphase insulating
stator core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005292886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4341603B2 (ja
Inventor
Kiyotaka Koga
清隆 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2005292886A priority Critical patent/JP4341603B2/ja
Publication of JP2007104826A publication Critical patent/JP2007104826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4341603B2 publication Critical patent/JP4341603B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

【課題】同じシート体から複数の相間絶縁紙を歩留まり良く打ち抜くことができ、製造コストを低減させることができる相間絶縁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】相間絶縁紙の相間絶縁紙本体を二分割する一方側本体部と他方側本体部とに各々対応する展開形状の切り抜き片36,37を一枚のシート体38から複数切り抜かれる。切り抜かれた各切り抜き片36,37は、絶縁部18,20となる部分からノーズ部23,28が各谷折り曲げ線24,29及び各山折り曲げ線25,30を介して立体形状をなすように曲げ形成される。すると、一方側本体部と他方側本体部がそれぞれ形成され、各本体部の連結部19,21同士を接着すると、略矩形環状の相間絶縁紙本体が形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転電機のステータコアに複数相のコイルを組み付ける際に、各相コイルの相間絶縁を確保するために各相コイル間に介装される相間絶縁紙の製造方法に関する。
一般に、三相モータ等の回転電機を製造する過程では、予め電線(マグネットワイヤ)を巻回して形成した複数相(U相、V相、W相)の界磁コイルがステータコアのスロット内に数スロットずつ周方向へ順次位置ずれするようにして挿入組み付けされる。そして、こうした各相コイルのステータコアへの組み付けに際しては、ステータコアの各端面上へスロット内から引き出された各相コイルのコイルエンド部間の絶縁を図るべく、U相コイルとV相コイルの間及びV相コイルとW相コイルの間に例えば特許文献1に記載されるような相間絶縁紙がそれぞれ介装される。
相間絶縁紙は、ステータコアの各端面上に各々位置して各相コイルのコイルエンド部間に挟み込まれる一対の絶縁部と、それら両絶縁部間を連結してステータコアにおける所定スロット分だけ周方向へ離間した各スロット内に各々挿入される一対の連結部とを有している。そして、これら一対の絶縁部と一対の連結部とによって相間絶縁紙は略矩形環状をなすように形成されている。また、絶縁部は、連結部と同一平面内に位置するフラットなシート状の平面部と、この平面部上に立体形状をなすように形成されるノーズ部とを有している。ノーズ部は、前記絶縁部が各相コイルのコイルエンド部間に挟入配置された場合に、前記スロット内からのコイルエンド部の軸方向立ち上がり部をステータコアの径方向内方側から被覆するものである。そして、三相全てのコイルがそれら各相コイル間に相間絶縁紙を介装させた状態でステータコアに組み付けられると、各相コイルのコイルエンド部の形状を整える成形工程と、その成形工程を経た各相コイルのコイルエンド部を綴じ糸にて各々束ねるレーシング工程が実施される。
特開2005−110417号公報
ところで、こうした相間絶縁紙は、シート体から所定形状に打ち抜かれて形成される。この場合、相間絶縁紙は、絶縁部の平面部とノーズ部及び連結部という各構成要素がそれぞれ別々に切り抜かれた後に互いに接着されて一体化される場合と、前記各構成要素がシート体から一体的に打ち抜かれた後にノーズ部が平面部から立体形状をなすように折り曲げ形成される場合とがある。前者の場合には、ノーズ部を最適形状に形成できるというメリットがあるが、各構成要素を別々に切り抜く作業や各構成要素を互いに接着する作業が必要となるため、製造コストが嵩むという問題がある。その一方、後者の場合には、通常、絶縁部と連結部とで相間絶縁紙は略矩形環状をなす形状とされるため、その略矩形環状の内側部分が不要部分として廃棄されることになり、歩留まりが悪くなるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、その目的は、同じシート体から複数の相間絶縁紙を歩留まり良く打ち抜くことができ、製造コストを低減させることができる相間絶縁紙の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、相間絶縁紙の製造方法に係る請求項1に記載の発明は、回転電機のステータコアに複数相のコイルを組み付ける際に各相コイルの相間絶縁を確保するために各相コイル間に介装される相間絶縁紙の製造方法であって、前記ステータコアの端面上に位置して各相コイルのコイルエンド部間に挟入配置される絶縁部と該絶縁部の両端から末広がり状をなすように延設されてステータコアのスロット内に各々挿入されることになる一対の連結部とを含んでなる複数の切り抜き片を、一枚のシート体から、各切り抜き片における一対の連結部間に隣接する他の切り抜き片が位置し且つ前記各切り抜き片の連結部同士が互いに平行となる各切り抜き位置で複数切り抜いた後、その一つの切り抜き片の連結部と他の一つの切り抜き片の連結部とを繋げることにより両切り抜き片の各絶縁部と各連結部とで略矩形環状をなす相間絶縁紙本体を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の相間絶縁紙の製造方法において、前記各切り抜き片は、切り抜き片毎における一対の連結部が平行となるように各切り抜き片における絶縁部の所定箇所が折り曲げられることで、相間絶縁紙本体を構成する一方側本体部又は他方側本体部として形成され、その後、一つの一方側本体部の連結部と一つの他方側本体部の連結部とが接着されることにより、前記一方側本体部と前記他方側本体部とが一体化されてなる相間絶縁紙本体が形成されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の相間絶縁紙の製造方法において、前記一方側本体部と前記他方側本体部とは、前記一方側本体部の連結部と前記他方側本体部の連結部との先端部同士が接着されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の相間絶縁紙の製造方法において、前記各切り抜き片における絶縁部は、前記各相コイルのコイルエンド部間に挟入配置されるシート状の平面部と、該平面部が前記コイルエンド部間に挟入配置された場合に前記スロット内からのコイルエンド部の軸方向立ち上がり部を前記ステータコアの径方向内方側から被覆可能な立体形状をなすように前記平面部に連続して折り曲げ形成されるノーズ部とをそれぞれ有していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の相間絶縁紙の製造方法において、前記ノーズ部は、前記切り抜き片において連結部が延びる方向と平行であって且つ前記平面部との境界となる一対の谷折り曲げ線と、この両谷折り曲げ線の間で前記連結部が延びる方向へ向かうに従い次第に前記連結部から離れるように斜状をなす一対の山折り曲げ線とを介して前記立体形状をなすように折り曲げ形成されることを特徴とする。
本発明によれば、同じシート体から複数の相間絶縁紙を歩留まり良く打ち抜くことができ、製造コストを低減させることができる。
以下、本発明を、回転電機の一種である三相モータにおける相間絶縁紙、及びその製造方法に具体化した一実施形態を図1〜図9にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、三相モータにおけるステータ10は略円環状をなすステータコア11(図1及び図2では周方向の一部のみ図示)を有している。ステータコア11の内周側には複数のスロット12が周方向へ等間隔をおいて凹設され、各スロット12内には予め電線(マグネットワイヤ)を巻回して形成された複数相(U相、V相、W相)のコイル13が各相コイル13間に相間絶縁紙14A,14Bを介装した状態で組み付けられている。すなわち、各スロット12内には、U相コイル13Uを最も径方向外方に位置させて、以下、ステータコア11の径方向外方側から径方向内方側へ、第1相間絶縁紙14A、V相コイル13V、第2相間絶縁紙14B、W相コイル13Wの挿入順で組み付けされている。
前記各相(U相、V相、W相)コイル13のうち、U相コイル13Uは、ステータコア11の周方向へ連続する4つのスロットを跳ばした2つのスロット12に跨るようにしてステータコア11に組み付けられている。そして、V相コイル13Vは、ステータコア11の周方向一方側(図1及び図2では時計方向側)へ前記U相コイル13Uが組み付けられた2つのスロット12よりも2スロット分だけ各々位置ずれした2つのスロット12に跨るようにしてステータコア11に組み付けられている。また、W相コイル13Wは、同様に、ステータコア11の周方向一方側へ前記V相コイル13Vが組み付けられた2つのスロット12よりも2スロット分だけ各々位置ずれした2つのスロット12に跨るようにしてステータコア11に組み付けられている。
また、第1相間絶縁紙14Aは、U相コイル13UとV相コイル13Vの間に介装されることにより、前記各スロット12内からステータコア11の端面11a上に引き出されたU相コイル13UとV相コイル13Vの両コイルエンド部15間の絶縁を図るようになっている。同様に、第2相間絶縁紙14Bは、V相コイル13VとW相コイル13Wの間に介装されることにより、前記各スロット12内からステータコア11の端面11a上に引き出されたV相コイル13VとW相コイル13Wの両コイルエンド部15間の絶縁を図るようになっている。
なお、第1相間絶縁紙14Aと第2相間絶縁紙14Bとは、前記各スロット12内からのコイルエンド部15の軸方向立ち上がり部15a(図7参照)を被覆可能な立体形状をなすノーズ部23,28(図3(a),図4(a)参照)の大きさ及び形成位置のみが相違しており、他の点では同一構成になっている。従って、以下では第1相間絶縁紙14Aについて、その具体的な構成を説明することとし、第2相間絶縁紙14Bについては、図4(a)(b)において第1相間絶縁紙14Aと対応する構成部分に同一符号を付すことで、第1相間絶縁紙14Aとの重複説明は省略するものとする。
図3(a)(b)に示すように、第1相間絶縁紙14Aは、ステータコア11に組み付けられた場合に、ステータコア11の一方の端面11a側に位置することになる一方側本体部16と、ステータコア11の他方の端面(図示略)側に位置することになる他方側本体部17を備えている。ここで、一方側本体部16と他方側本体部17とは、後述するように、所定の樹脂製のシート体(図5参照)38から別々に切り抜かれる構成となっている。そして、別々に切り抜かれた一方側本体部16と他方側本体部17とが、その後において互いに繋げられて(例えば、接着されて)一体化されることにより、第1相間絶縁紙14Aにおける略矩形環状の相間絶縁紙本体14a(第2相間絶縁紙14Bの場合は相間絶縁紙本体14b)が形成されるようになっている。
前記一方側本体部16は、前記ステータコア11の一方の端面11a上に位置してU相コイル13UとV相コイル13Vの両コイルエンド部15間に挟入配置される一方側絶縁部18と、この一方側絶縁部18から細い帯状をなすように延設され、前記ステータコア11の対応する各スロット12内に挿入される一対の一方側連結部19とを有している。同様に、他方側本体部17は、前記ステータコア11の他方の端面(図示略)上に位置してU相コイル13UとV相コイル13Vの両コイルエンド部15間に挟入配置される他方側絶縁部20と、この他方側絶縁部20から細い帯状をなすように延設され、前記ステータコア11の対応する各スロット12内に挿入される一対の他方側連結部21とを有している。
前記一方側絶縁部18は、前記U相コイル13UとV相コイル13Vの両コイルエンド部15間に挟み込まれるシート状の平面部22を有している。そして、この平面部22上には、図3(a)(b)に示すように、前記各スロット12内からのコイルエンド部15の軸方向立ち上がり部15aを前記ステータコア11の径方向内方側から被覆可能な立体形状のノーズ部23が前記平面部22と交差する方向へ突出するように設けられている。このノーズ部23は、前記平面部22との境界となる一対の谷折り曲げ線24と、この両谷折り曲げ線24の間に設けられる一対の山折り曲げ線25を介して、前記平面部22上において立体形状をなすように折り曲げ形成されている。
ここで、前記谷折り曲げ線24は、前記一方側連結部19が延びる方向と平行に設けられる一方、前記山折り曲げ線25は、前記一方側連結部19が延びる方向(すなわち、連結部19の先端方向)へ向かうに従い次第に前記一方側連結部19から離れるように斜状に設けられている。従って、これら両折り曲げ線24,25を介して折り曲げられることで、ノーズ部23は、所謂くちばし状をなすように形成され、その内側には前記コイルエンド部15の軸方向立ち上がり部15aを収容可能な空間部26(図6参照)が形成されることになる。
一方、前記他方側本体部17における他方側絶縁部20も、前記一方側絶縁部18と同様の構成要素を有している。すなわち、前記他方側絶縁部20は、前記一方側絶縁部18における前記平面部22、ノーズ部23、谷折り曲げ線24、山折り曲げ線25と同一構成の、平面部27、ノーズ部28、谷折り曲げ線29、山折り曲げ線30を有している。そして、その所謂くちばし状の立体形状をなすノーズ部28の内側には、前記コイルエンド部15の軸方向立ち上がり部15aを収容可能な空間部26(図6参照)が形成されることになる。
そして、前記第1相間絶縁紙14Aにおいては、前記一方側本体部16と他方側本体部17の両者が、互いに対応する連結部19,21の先端部19a,21a同士を重ね合わせて接着されることにより、前述した略矩形環状をなす相間絶縁紙本体14aが形成されるようになっている。したがって、この第1相間絶縁紙14Aにおいては、前記一方側本体部16の連結部19,21の先端部19aと他方側本体部17の連結部21の先端部21aとを重ね合わせた接着部31でのみ紙厚が二倍となる。すなわち、U相コイル13UとV相コイル13Vとの両コイルエンド部15間に挟入配置される前記各絶縁部18,20には紙厚が二倍となる部分は存在しない構成となっている。
また、前記第1相間絶縁紙14Aにおける一方側及び他方側の各絶縁部18,20の各端部(具体的には、各絶縁部18,20がコイルエンド部15間に挟入配置された場合に、ステータコア11の端面11aから遠い側となる各端部)18a,20aには、それぞれ曲げ片32,33が一体形成されている。各曲げ片32,33は、それぞれ折り曲げ線34,35を介して絶縁部18,20のノーズ部23,28と対応する各端部18a,20aから斜状をなすように連続形成されている。そして、このように斜状に形成されたことにより、各曲げ片32,33は、前記各絶縁部18,20がコイルエンド部15間に挟入配置された場合に、その先端32a,33aが基端側よりもステータコア11の径方向内方寄りに位置するようになっている。
そこで次に、前記各相間絶縁紙14A,14Bの製造方法について以下説明する。
さて、前述したように、第1相間絶縁紙14Aは、その相間絶縁紙本体14aを構成する一方側本体部16と他方側本体部17が、別々に切り抜き形成されるものとされている。すなわち、図5に示すように、前記第1相間絶縁紙14Aは、一方側本体部16(又は他方側本体部17)を展開した形状の切り抜き片36(又は切り抜き片37)が一枚の樹脂製シート体38から切り抜かれるようになっている。
前記切り抜き片36(37)は、前記一方側又は他方側の本体部16(17)が有する絶縁部18(20)と、その絶縁部18(20)の両端から延設される一対の連結部19(21)を同様に有している。但し、その一対の連結部19(21)は、前記一方側又は他方側の本体部16(17)が展開された状態の切り抜き片36(37)にあっては、両連結部19(21)が絶縁部18(20)の両端から末広がり状をなすように延設されている。また、絶縁部18(20)におけるノーズ部23(28)も、展開された状態の切り抜き片36(37)にあっては、平面部22(27)と同一平面内に位置するように平面形状をなしており、未だ立体形状はなしていない。そして、こうした切り抜き片36(37)が前記シート体38から次のようにして複数切り抜かれる。
すなわち、各切り抜き片36(37)は、シート体38の長手方向に沿って所定間隔をおいた複数箇所から順次に(又は複数片が同時に)切り抜かれる。この場合、図5に示すように、前記シート体38からは、各切り抜き片36(37)における一対の連結部19(21)間に隣接する他の切り抜き片36(37)が近接して位置し、且つ前記各切り抜き片36(37)の連結部19(21)同士が平行となる各切り抜き位置で、複数切り抜かれる。
そして、切り抜かれた切り抜き片36(37)を、一枚ずつ、その切り抜き片36(37)毎における一対の連結部19(21)が末広がり状から平行となるように、各切り抜き片36)37)における絶縁部18(20)の各谷折り曲げ線24(29)及び各山折り曲げ線25(30)で折り曲げる。すると、ノーズ部23(28)が所謂くちばし状の立体形状をなす一方側又は他方側の本体部16(17)が形成される。なお、他方側本体部17を形成する場合には、図5に示すシート体38から切り抜かれた切り抜き片36(37)を一旦裏返した上で前記各谷折り曲げ線24(29)及び各山折り曲げ線25(30)で折り曲げることになる。
そして次に、以上のように折り曲げ形成された一方側本体部16と他方側本体部17とを接着して一体化する。すなわち、一方側本体部16の連結部19と他方側本体部17の連結部21とを互いに接着する。具体的には、一方側連結部19の先端部19aと他方側連結部21の先端部21aを紙厚方向に接着剤(図示略)を介在させて重ね合わせて接着する。すると、その接着部31において一方側本体部16と他方側本体部17が一体化され、略矩形環状をなす相間絶縁紙本体14aが形成される。
そして更に、相間絶縁紙本体14aにおける各絶縁部18,20の端部18a,20aにおいて各曲げ片32,33を各々の折り曲げ線34,35を介して斜状に折り曲げる。具体的には、ノーズ部23,28が突出している方向に向けて斜状をなすように折り曲げる。すると、図6に示すように、第1相間絶縁紙14Aが形成される。なお、第2相間絶縁紙14Bも、前述した第1相間絶縁紙14Aの場合と同様に、前記シート体38から複数の切り抜き片36(37)が切り抜かれた後、前述したような各折り曲げ工程及び接着工程(繋ぎ工程)を経ることにより、略矩形環状の相間絶縁紙本体14bを有する第2相間絶縁紙14Bが形成される。
そこで次に、以上のようにして形成された第1相間絶縁紙14A(第2相間絶縁紙14B)をステータコア11に組み付ける場合について以下説明する。
さて、ステータコア11には、図7に示すように、先ず、U相コイル13Uがステータコア11における所定のスロット12内に挿入組み付けされる。そして、そのコイルエンド部15がステータコア11の端面11a上へ引き出された後、後続のV相コイル13Vの挿入組み付けを容易ならしめるためにステータコア11の径方向外方側へ拡張成形されて、U相コイル13Uの挿入組み付けが完了すると、次には、第1相間絶縁紙14Aがステータコア11に組み付けられる。
その際、第1相間絶縁紙14Aは、その絶縁部18(20)がステータコア11の端面11a上に位置し、且つノーズ部23(28)がスロット12内からのU相コイル13Uのコイルエンド部15の軸方向立ち上がり部15aをステータコア11の径方向内方側から被覆するようにして、ステータコア11に組み付けられる。また、その際に、第1相間絶縁紙14Aの絶縁部18(20)は、ステータコア11の軸線P(図8,図9参照)に沿う方向の両端部のうち、ステータコア11の端面11aに近い側の端部(一方端)が端面11aから離間し、且つ遠い側の端部(他方端)18a(20a)がコイルエンド部15よりも突出した位置状態となるように配置される。
そして、この第1相間絶縁紙14Aの組み付けが完了すると、以下、V相コイル13V、第2相間絶縁紙14B、W相コイル13Wの順で、ステータコア11に対する各々の組み付けがなされる。そして、図8に示すように、最後のW相コイル13Wの組み付けが完了すると、次には図9に示す成形工程が開始される。なお、図8及び図9において符号39で示す部材は、スロット12の内壁面と各相コイル13(13U,13V,13W)との絶縁を図るために各スロット12内に配設されるスロット絶縁紙である。
さて、成形工程は、第1,第2の各相間絶縁紙14A,14Bを介装してステータコア11に組み付けられた各相コイル13(13U,13V,13W)の形状をまとまりよく整える工程である。そして、その際には、図9に示すように、ステータコア11の径方向内方側から外方側へ移動する第1押圧部材40と、ステータコア11の径方向外方側から内方側へ移動する第2押圧部材41と、ステータコア11の軸方向外方側(端面11aから遠い側)から内方側(端面11aに近い側)へ移動する第3押圧部材42とが使用される。
すなわち、第1〜第3の各押圧部材40,41,42が、図示しない待機位置から移動して、図8に示すように、各相コイル13(13U,13V,13W)の大きくばらけた形状となっている各コイルエンド部15の集合体に対して荷重を加える。すると、各相コイル13(13U,13V,13W)のコイルエンド部15は、第1押圧部材40と第2押圧部材41とによりステータコア11の径方向において挟圧され、径方向における寸法形状が小さくまとまる。また、その際において、第1相間絶縁紙14A及び第2相間絶縁紙14Bの各絶縁部18,20は、各相コイル13(13U,13V,13W)のコイルエンド部15間に挟み込まれる。
一方、第3押圧部材42による軸方向外方側から内方側への荷重を受けて、各相コイル13(13U,13V,13W)のコイルエンド部15は軸方向における寸法形状が小さくまとまる。そして、その際において、第1相間絶縁紙14A及び第2相間絶縁紙14Bの各絶縁部18,20は、それぞれの端部18a,20aに形成された曲げ片32,33が第3押圧部材42からの荷重を受けて、ステータコア11の径方向内方側へと倒れ込む。これは、各曲げ片32,33が、その基端側よりも先端32a,33aの方がステータコア11の径方向内方寄りに位置するようにして各絶縁部18,20の端部18a,20aから斜状をなすように連続形成されていることによる。したがって、この際に、各絶縁部18,20全体がステータコア11の端面11aに向けて移動することはない。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)各相コイル13(13U,13V,13W)のコイルエンド部15の形状を整える成形工程で各コイルエンド部15間に挟入配置されている各相間絶縁紙14A,14Bにステータコア11の軸方向に沿う荷重がかかった場合にも、各相間絶縁紙14A,14Bは、曲げ片32,33が径方向内方側へ倒れ込むだけである。そのため、絶縁部18,20がステータコア11の軸方向に移動して位置ずれすることがなく、絶縁部18,20がコイルエンド部15の軸方向立ち上がり部15aの根元を塞ぐこともないので、成形工程の次に実施されるレーシング工程を良好に実施することができる。
(2)また、第3押圧部材42からの軸方向の荷重を受けて各相間絶縁紙14A,14Bの各絶縁部18,20がステータコア11の軸方向に不均一に位置ずれすることもなくなる。したがって、それら各相間絶縁紙14A,14Bの各絶縁部18,20によって、各相コイル13(13U,13V,13W)のコイルエンド部15間の絶縁を確実に図り良好な絶縁性能を発揮することができる。
(3)絶縁部18,20において特に立体形状をなすノーズ部23,28の部分は平面部22,27の部分よりも剛性が高いため、このノーズ部23,28の部分で第3押圧部材42によるステータコア11の軸方向に沿う荷重を受けた場合には、絶縁部18,20全体が軸方向に移動して位置ずれする虞がある。しかし、本実施形態では、絶縁部18,20のノーズ部23,28と対応する各端部18a,20aから各曲げ片32,33が斜状をなすように形成されているため、成形工程で絶縁部18,20全体がステータコア11の軸方向に沿って位置ずれすることもない。
(4)また、各曲げ片32,33は絶縁部18,20の端部18a,20aから折り曲げ線34,35を介して曲げ形成される構成であるため、絶縁部18,20が各コイルエンド部15間に挟入配置された場合に各曲げ片32,33の先端32a,33aが基端側よりもステータコア11の径方向内方寄りとなるように簡単に形成できる。
(5)また、各相間絶縁紙14A,14Bにおいては、各コイルエンド部15間に挟入配置されて成形工程では挟み込まれることになる絶縁部18,20の部分に接着部31が存在せず、接着部31はスロット12内に挿入配置される連結部19,21の部分に存在する構成となっている。そのため、成形工程において、絶縁部18,20に接着部31が存在する場合には、その接着部31が剥がれたり破れたりする虞があるのに対し、本実施形態の場合には、接着部31が存在しない絶縁部18,20であることから、成形工程で絶縁部18,20が剥がれたり破れたりすることがなく、良好な絶縁性能を発揮することができる。
(6)また、接着部31の存在する部分では紙厚が二倍となって曲げ変形しにくいという問題があるが、そのような接着部31はスロット12内に挟入配置される連結部19,21に存在して絶縁部18,20には存在しないことから、成形工程では、絶縁部18,20をステータコア11の内周に沿った円弧状に容易に曲げ変形させることができる。従って、絶縁部18,20の平面部22,27及びノーズ部23,28がコイルエンド部15に隙間なく良好に接触するようになり、この点でも、絶縁部18,20により各コイルエンド部15間の絶縁を良好に図ることができる。
(7)その一方、スロット12内に挿入配置するために細い帯状をなすように形成された各連結部19,21に紙厚が二倍となる接着部31を設けたことにより、連結部19,21の剛性を高めることができ、矩形環状をなす相間絶縁紙本体14a,14bの形状を安定保持した状態でステータコア11に相間絶縁紙14A,14Bを組み付けできる。
(8)また、各相間絶縁紙14A,14Bにおける矩形環状の相間絶縁紙本体14a,14bをシート体38から一体的に切り抜きする場合には、その内側の廃棄される部分が大きな廃棄ロスとなり歩留まりが悪くなるという問題がある。この点、本実施形態では、相間絶縁紙本体14a,14bを2分割した形状の一方側本体部16と他方側本体部17がシート体38から別々に切り抜かれて曲げ形成されるため、そのような廃棄ロスが大きくなることもなく、製造コストを低減させることができる。
(9)しかも、シート体38からは、一方側本体部16(又は他方側本体部17)を展開した形状の複数の切り抜き片36(又は切り抜き片37)が切り抜かれるものであり、各切り抜き片36(37)は一対の連結部19(21)が絶縁部18(20)の両端部から末広がり状をなすように延設された形状をなしている。そして、そり切り抜き時には、各切り抜き片36(37)における一対の連結部19(21)間に隣接する他の切り抜き片36(37)が近接して位置し、且つ前記各切り抜き片36(37)の連結部19(21)同士が平行となる各切り抜き位置で、複数切り抜かれるようになっている。したがって、一枚のシート体38から、多数の切り抜き片36(37)を非常に少ない廃棄ロスで切り抜き形成することができる。
(10)また、切り抜かれた切り抜き片36(37)の絶縁部18(20)から連結部19(21)と平行な谷折り曲げ線24(29)及び連結部19(21)に対して斜状をなす山折り曲げ線25(30)を介してノーズ部23(28)は曲げ形成した場合には、所謂くちばし状をなすノーズ部が形成される。したがって、ノーズ部23(28)を予め平面部22(27)とは別体で形成しておいて後に平面部22(27)に接着して一体化しなくても、平面部22(27)及びノーズ部23(28)が一体的に打ち抜かれた絶縁部18(20)から最適形状のノーズ部23(28)を簡単に折り曲げ形成することができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態(別例)に変更してもよい。
・図10(a)(b)(c)(d)に示すように、各相間絶縁紙14A,14Bにおける絶縁部18,20には、ノーズ部23,28と対応する端部以外に平面部22,27と対応する端部の部分に曲げ片32,33を更に追加形成してもよい。
・また、曲げ片32,33は絶縁部18,20の端部18a,20aから湾曲するように連続形成されたものであってもよい。すなわち、曲げ片32,33は、絶縁部18,20が各コイルエンド部15間に今日に優配置された場合に、その曲げ片32,33の先端32a,33aが基端側よりもステータコア11の径方向内方寄りに位置するように形成されるものであるならば、直線的な斜状にかぎらず、円弧状に湾曲したものでも、ジクザグ状のものであつてもよい。
・曲げ片32,33の形状は、絶縁部18,20が各コイルエンド部15間に今日に優配置された場合に、その曲げ片32,33の先端32a,33aが基端側よりもステータコア11の径方向内方寄りに位置するように形成されるものであるならば、三角形状以外に四角形状、半円形状など任意の形状を採用可能である。
・一方側本体部16に対応する切り抜き片36と他方側本体部17に対応する切り抜き片37は、別々のシート体38から各々切り抜かれる構成であってもよい。このようにすれば、一方側本体部16に対応する切り抜き片36をいちいち裏返して他方側本体部17に対応する切り抜き片37とする必要もなくなる。
・一方側本体部16の連結部19と他方側本体部17の連結部21とは先端部19a,21a同士ではなく、その連結部19,21の全体同士を重ね合わせて接着してもよい。このようにすれば、更に一層、矩形環状をなす絶縁紙本体14a,14bにおいて細い帯状をなす連結部19,21の剛性を強化できる。
・また、一方側本体部16の連結部19の先端部19aと他方側本体部17の連結部21の先端部21aとの間を更に別の細い帯状をなす連結部材で連結してもよい。
・一方側本体部16の連結部19と他方側本体部17の連結部21とは、互いに接着によらずに、例えば、かしめ連結や超音波溶着によって互いに繋ぐようにしてもよい。
・絶縁部18,20においてノーズ部23,28を立体的に曲げ形成する各谷折り曲げ線24,29及び各山折り曲げ線25,30の本数及び形成方向(線の延びる方向)は、形成したいノーズ部23,28の形状に従い任意に設定可能である。
実施形態のステータコアへの各相コイルの配設位置を示す説明図。 各相コイル及び各相間絶縁紙が組み付けられたステータコアの一部平面図。 (a)は第1相間絶縁紙の正面図、(b)は第1相間絶縁紙の側面図。 (a)は第2相間絶縁紙の正面図、(b)は第2相間絶縁紙の側面図。 シート体からの各切り抜き片の切り抜き態様を示す説明図。 第1相間絶縁紙の斜視図。 ステータコアへの第1相間絶縁紙の組み付け方法を示す説明図。 成形工程前のコイルエンド部を断面で示す説明図。 成形工程におけるコイルエンド部を断面で示す説明図。 (a)は別例の第1相間絶縁紙の正面図、(b)は別例の第1相間絶縁紙の側面図、(c)は別例の第2相間絶縁紙の正面図、(d)は別例の第2相間絶縁紙の側面図。
符号の説明
11…ステータコア、11a…端面、12…スロット、13…コイル、13U…U相コイル、13V…V相コイル、13W…W相コイル、14A,14B…相間絶縁紙、14a,14b…相間絶縁紙本体、15…コイルエンド部、15a…軸方向立ち上がり部、16…一方側本体部、17…他方側本体部、18…一方側絶縁部、19…一方側連結部、19a,21a…先端部、20…他方側絶縁部、21…他方側連結部、22…平面部、23,28…ノーズ部、24,29…谷折り曲げ線、25,30…山折り曲げ線、32,33…曲げ片、32a,33a…先端、34,35…折り曲げ線、36,37…切り抜き片、38…シート体、P…軸線。

Claims (5)

  1. 回転電機のステータコアに複数相のコイルを組み付ける際に各相コイルの相間絶縁を確保するために各相コイル間に介装される相間絶縁紙の製造方法であって、
    前記ステータコアの端面上に位置して各相コイルのコイルエンド部間に挟入配置される絶縁部と該絶縁部の両端から末広がり状をなすように延設されてステータコアのスロット内に各々挿入されることになる一対の連結部とを含んでなる複数の切り抜き片を、一枚のシート体から、各切り抜き片における一対の連結部間に隣接する他の切り抜き片が位置し且つ前記各切り抜き片の連結部同士が互いに平行となる各切り抜き位置で複数切り抜いた後、その一つの切り抜き片の連結部と他の一つの切り抜き片の連結部とを繋げることにより両切り抜き片の各絶縁部と各連結部とで略矩形環状をなす相間絶縁紙本体を形成する相間絶縁紙の製造方法。
  2. 前記各切り抜き片は、切り抜き片毎における一対の連結部が平行となるように各切り抜き片における絶縁部の所定箇所が折り曲げられることで、相間絶縁紙本体を構成する一方側本体部又は他方側本体部として形成され、その後、一つの一方側本体部の連結部と一つの他方側本体部の連結部とが接着されることにより、前記一方側本体部と前記他方側本体部とが一体化されてなる相間絶縁紙本体が形成される請求項1に記載の相間絶縁紙の製造方法。
  3. 前記一方側本体部と前記他方側本体部とは、前記一方側本体部の連結部と前記他方側本体部の連結部との先端部同士が接着される請求項2に記載の相間絶縁紙の製造方法。
  4. 前記各切り抜き片における絶縁部は、前記各相コイルのコイルエンド部間に挟入配置されるシート状の平面部と、該平面部が前記コイルエンド部間に挟入配置された場合に前記スロット内からのコイルエンド部の軸方向立ち上がり部を前記ステータコアの径方向内方側から被覆可能な立体形状をなすように前記平面部に連続して折り曲げ形成されるノーズ部とをそれぞれ有している請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の相間絶縁紙の製造方法。
  5. 前記ノーズ部は、前記切り抜き片において連結部が延びる方向と平行であって且つ前記平面部との境界となる一対の谷折り曲げ線と、この両谷折り曲げ線の間で前記連結部が延びる方向へ向かうに従い次第に前記連結部から離れるように斜状をなす一対の山折り曲げ線とを介して前記立体形状をなすように折り曲げ形成される請求項4に記載の相間絶縁紙の製造方法。
JP2005292886A 2005-10-05 2005-10-05 相間絶縁紙の製造方法 Expired - Fee Related JP4341603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292886A JP4341603B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 相間絶縁紙の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292886A JP4341603B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 相間絶縁紙の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007104826A true JP2007104826A (ja) 2007-04-19
JP4341603B2 JP4341603B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=38031199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005292886A Expired - Fee Related JP4341603B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 相間絶縁紙の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4341603B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200596A (ja) * 2009-01-28 2010-09-09 Aisin Aw Co Ltd 回転電機用電機子及びその製造方法
DE112021000859T5 (de) 2020-04-30 2022-11-24 Fanuc Corporation Mit isolierpapier versehener stator, motor mit stator und verfahren zur herstellung des motors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200596A (ja) * 2009-01-28 2010-09-09 Aisin Aw Co Ltd 回転電機用電機子及びその製造方法
DE112021000859T5 (de) 2020-04-30 2022-11-24 Fanuc Corporation Mit isolierpapier versehener stator, motor mit stator und verfahren zur herstellung des motors

Also Published As

Publication number Publication date
JP4341603B2 (ja) 2009-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4293237B2 (ja) 固定子
CN102474146B (zh) 旋转电动机的定子
US7560850B2 (en) Interphase insulating sheet and stator having the same
JP4461820B2 (ja) 相間絶縁紙およびそれを備えた電動機
JP2016135060A (ja) 回転電機ステータ
JP4764048B2 (ja) 回転電機の相間絶縁紙
JP4341603B2 (ja) 相間絶縁紙の製造方法
JP4587470B2 (ja) モータの集中配電部材
JP4301174B2 (ja) 相内絶縁紙および相内絶縁紙を使用したステータ
JP6649500B2 (ja) 回転電機用固定子、回転電機用固定子の製造方法および回転電機
JP2008253037A (ja) 相間絶縁体
JP6459084B2 (ja) 回転電機のステータ
JP2012231638A (ja) 回転電機ステータ
JP5242075B2 (ja) 回転電機の相間絶縁紙及び固定子
JP5730182B2 (ja) 相間絶縁紙の取付け方法及び相間絶縁紙
JP4066813B2 (ja) モータ相間絶縁用相間紙およびステータ
JP2013243849A (ja) 回転電機のステータ、及び回転電機
JP2006191733A (ja) 回転電機の巻線接続構造
JP5324547B2 (ja) ステータ
JP2007104825A (ja) 相間絶縁紙及び相間絶縁紙の製造方法
JP2010259174A (ja) モータステータの製造方法
JP2007325450A (ja) 3相回転電機
JP2007104824A (ja) 相間絶縁紙及び相間絶縁紙の製造方法
JP2008022626A (ja) 回転機
JP6124757B2 (ja) 回転電機の固定子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090629

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees