JP2007097726A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤3の前面に遊技球が流下する遊技領域を有する弾球遊技機であって、一部の遊技領域の正面側に設けられて表示内容を変更させることが可能な液晶表示装置6aと、前記液晶表示装置6aの表示面の周囲に揺動自在に複数配置された仕切手段60A、60Bと、前記仕切手段60A、60Bを揺動駆動させ、仕切手段60A、60Bを前記表示面の周囲端部に沿って位置する初期位置と、前記表示面の正面側に位置し表示面を分割する進出位置との間で移動させる揺動駆動手段62と、前記揺動駆動手段62の揺動角度を制御することによって前記仕切手段60A、60Bの位置を選択する進出位置選択手段22dと、前記液晶表示装置6aの表示面内容を、仕切手段の位置に応じて変更する画像制御手段29とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
パチンコ遊技機においては、遊技盤中央に液晶パネルなどを用いた図柄変動表示装置を設けたものがあり、入賞に応じて抽選状態や抽選結果などの図柄を変動表示することができるようになっている。
従来の弾球遊技機においては、上記特許文献1にも開示されているように、液晶パネルが平面的な表示面であることが原因して表現内容をいろいろな形式とした場合でも表示自体が平面的であり、趣向性や新鮮みにおいて欠けるという印象は否めない。
一方、液晶パネルの表示面では、遊技内容によって液晶の表示部を分割することもあり、上記特許文献2には、発光素子が配列される枠体を7セグメントの表自体として構成するために、後方に位置する液晶表示面の縦方向中央部を横断する位置に一つのセグメントを構成する枠体を配置して液晶表示面を縦方向で2分する構成が開示されている。
また、液晶表示面を分割する構成として、液晶パネルの表示面を複数設けて分割表示する構成も提案されている(例えば、特許文献3)。
例えば、抽選過程においてその抽選状態が大当たりに繋がる場合なのかあるいは普通の当たり状態であるのかが液晶パネルの表示内容において理解できないと遊技者は抽選結果を予想しにくくこれによって期待度が低下する場合もある。
本発明の目的は、上記従来の弾球遊技機、特に表示演出における不具合に鑑み、演出表示に意外性を持たせることができる構成を備えた弾球遊技機を提出することをと目的としている。
(1)外枠の開口全面に開閉自在に装着された前枠と、前記前枠に保持された遊技盤と、前記前枠の前面側に位置し、透視可能な覆い部材を保持する開閉枠とを備え、前記遊技盤の前面に遊技球が流下する遊技領域を有する弾球遊技機であって、
一部の遊技領域の正面側に設けられて表示内容を変更させることが可能な液晶表示装置と、
前記液晶表示装置の表示面の周囲に揺動自在に複数配置された仕切手段と、
前記仕切手段を揺動駆動させ、仕切手段を前記表示面の周囲端部に沿って位置する初期位置と、前記表示面の正面側に位置し表示面を分割する進出位置との間で移動させる揺動駆動手段と、
前記揺動駆動手段の揺動角度を制御することによって前記仕切手段の位置を選択する進出位置選択手段と、
前記液晶表示装置の表示面内容を、仕切手段の位置に応じて変更する画像制御手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
前記進出位置取得手段により取得された進出位置に重なる線を、前記液晶表示装置の表示面を分割する境界線とする画面分割手段と、
前記画面分割手段によって分割された表示面の各領域に異なる画像を表示する分割画像表示手段とを備えることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1に記載の弾球遊技機。
請求項4記載の発明によれば、分割された表示面自体も境界線により分割して表示画像を異ならせることができるので、液晶表示装置の表示面領域を等分割あるいは異なるサイズに分割することが可能となる。これにより、遊技者に対して液晶表示面とは異なる仕切手段が現出するのに合わせて分割表示が現れた際の注視あるいは、分割された表示面領域のサイズが異なることによって何らかの期待できる抽選状態の出現予想などができる状態とすることができ、遊技の単調性を防止することが可能となる。
前枠2は、外枠1の正面右側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面左側に設けられた施錠装置4によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
遊技領域6には、略中央部に表示部6aが設けてあり、表示部6aは、液晶表示装置(以下、液晶表示装置を符号6aで示す)が用いられている。液晶表示装置6aの構成に関しては後で詳述する。
前枠2の前面下部側で透明板支持枠22の下方には、球受け皿を構成している皿ユニットDUが背面板(図示されず)に設けられており、背面板は前枠2に対して開閉支持され、通常は図示しない施錠装置により閉鎖状態に保持されている。
図2において、仕切手段60は、液晶表示装置6aにおける表示面の周囲に沿って複数配置されて、表示面の周辺部を基端として揺動可能な仕切レバー60A、60Bにより構成されている。
本実施例では、仕切レバー60A、60Bが、装飾部材6bにおける表示面周縁部に相当しており、表示面の形状である六角形の1辺に相当する長さで構成されている。これにより装飾部材6bにおける表示面側の部分を演出部材として用いることができる。
一方、仕切レバー60A、60Bは、初期位置と表示面での進出位置との間で移動する際に、図4に示す揺動駆動手段が用いられる。
図5は、本遊技機における遊技制御を行う遊技制御手段の構成を示すブロック図であり、次の構成とされている。
(遊技制御手段)
図5において、遊技制御手段200は、遊技の進行や演出等を含むパチンコ遊技機100全体を統括制御する手段である。
遊技制御手段200は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。
(入賞球検出手段)
入賞球検出手段21は、始動入賞口6c及び特別入賞口6dに遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの始動入賞口6c及び特別入賞口6dには、それぞれ始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsが設けられ、それぞれ入賞球検出手段21に電気的に接続されている。
すなわち、これらの始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsは、それぞれ、本実施例のパチンコ遊技機100における遊技球の入賞を検知する遊技球検知センサの1つである。
抽選手段22は、入賞球検出手段21により、始動入賞口6cへの遊技球の入賞が検出されたことを条件として、可変表示手段である図柄変動表示装置6jに表示する停止図柄に関する抽選を行うものであり、本実施形態では、「1」当選/非当選の有無、「2」図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示後の停止図柄、及び「3」図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段22は、これらの「1」〜「3」の抽選を行うべく、当たり抽選手段22aと、停止図柄抽選手段22bと、変動パターン抽選手段22cとを備える。さらに、本実施例では、抽選内容に応じて仕切レバー60A、60Bの表示面に対する先端の進出位置を選択するための進出位置選択手段22dも備えられている。
当たり抽選手段22aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
当たり判定用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期(例えば、16ビット乱数による0〜65535の周期)を有する当たり判定用乱数を発生させる。当たり判定用乱数取得手段は、当たり判定用乱数発生手段によって発生した当たり判定用乱数のうち1の当たり判定用乱数を、所定の時、本実施形態では始動入賞口センサ6csから送信された検出信号を入賞球検出手段21が受信した時に取得する。
これに対し、後述する確率変動遊技状態では、当選確率は、1/51に設定されている。
停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段の判定結果に基づいて、図柄変動表示装置6jに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。ここで、当たり抽選手段22aの当たり判定手段により、当選と判定された場合には、複数の当選図柄から、いずれか1の当選図柄を抽選によって選択する。
当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、当選図柄選択用乱数取得手段は、当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した当選図柄選択用乱数のうち1の当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、当選図柄選択手段は、当選図柄選択用乱数取得手段で取得した当選図柄選択用乱数に対応する当選図柄を選択する。
ここで、本実施例のパチンコ遊技機100では、遊技状態として、通常遊技状態、確率変動遊技状態、時間短縮遊技状態の3種類が設けられている。
「確率変動遊技状態」とは、液晶表示装置6aにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの奇数図柄(例えば「111」)となった場合に、その特別遊技が終了した後の遊技で、次の特別遊技が開始されるまでに設定される遊技状態であって、当選確率が通常遊技状態及び時間短縮遊技状態より高い遊技状態(上述のように、1/51の当選確率を有する遊技状態)をいう。
非当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する非当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、非当選図柄選択用乱数取得手段は、非当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した非当選図柄選択用乱数のうち1の非当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、非当選図柄選択手段は、非当選図柄選択用乱数取得手段で取得した非当選図柄選択用乱数に対応する非当選図柄を選択する。
ここで、停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段により非当選と判定された場合には、「000」〜「999」までの1000個の停止図柄のうち、「000」、「111」、・・、「999」の10個の当選図柄とならないように、非当選図柄を選択する。
変動パターン抽選手段22cは、液晶表示装置6aに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。変動パターン抽選手段22cは、変動パターン選択用乱数発生手段と、変動パターン選択用乱数取得手段と、変動パターン選択手段とを備える。
変動パターン選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する変動パターン選択用乱数を発生させる。そして、変動パターン選択用乱数取得手段は、変動パターン選択用乱数発生手段によって発生した変動パターン選択用乱数のうち1の変動パターン選択用乱数を取得する。次いで、変動パターン選択手段は、変動パターン選択用乱数取得手段で取得した変動パターン選択用乱数と、当たり抽選手段22aの当たり判定手段での判定結果に基づいて、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブルを参照して、いずれか1つの変動パターンを選択する。
このとき、3つの図柄のうち、左図柄及び右図柄が同一であるときには、リーチ状態である旨の表示を行うように制御する。ここで、リーチ状態とは、左図柄及び右図柄が停止し、中図柄が未だ変動表示中の場合に、左図柄と右図柄とが同じ図柄となっている状態をいう。
これに対し、停止図柄抽選手段22bによって非当選図柄が選択されたときには、変動パターン抽選手段22cは、変動パターン2よりも変動パターン1の方を高い確率で選択するようにする。
進出位置選択手段22dは、抽選手段22において実行される液晶表示装置6aでの図柄の変動表示の際の演出の一つとして、仕切手段の位置、つまり、液晶表示装置6aの表示面に対する仕切レバー60A、60Bの先端の進出位置を選択する手段であり、揺動駆動手段に用いられるステッピングモータ62の揺動角度を制御するようになっている。例えば、リーチ状態である旨の表示が行われる場合に連動して、仕切レバー60A、60Bの先端を合わせる進出位置が選択されると、残りの図柄の表示位置を仕切レバー60A、60Bによって枠組みして他の図柄表示位置と区別するような演出を行わせる。また、図柄が停止するまでの演出内容に応じて液晶表示装置6aにおける表示位置を分割したり分割された表示位置のサイズをそれぞれ異ならせたり、さらには、揺動を繰り返すこともできる。このような制御により、遊技者が仕切レバー60A、60Bの動きに注視して抽選結果に期待を抱かせるようにすることができる。
図柄表示制御手段23は、始動入賞口6cへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段21が検出信号を受信したことを条件として、液晶表示装置6aの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
図柄表示制御手段23は、抽選手段22の抽選結果に基づいて、図柄の変動表示及び停止表示を制御する。すなわち、図柄表示制御手段23は、停止図柄抽選手段22bによって選択された停止図柄、及び変動パターン抽選手段22cによって選択された変動パターンに従い、図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御する。
特別遊技制御手段24は、当たり抽選手段22aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が当選の乱数と一致し、図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、具体的には、特別入賞口6dが開放され、遊技球を受け入れ易い状態となるこで、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
特別遊技制御手段24は、特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御して特別入賞口6dを開放しつつ、特別入賞口6dの開放時間や特別入賞口6dに入賞した球数のカウント等を行う。そして、所定の条件を満たしたと判別したときは、特別入賞口6dを一旦閉鎖するように特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御する。
具体的には、特別入賞口6dに所定数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、又は所定時間(例えば30秒間)経過するまで1回の開放状態を維持する。この動作は、所定回数(例えば15回)まで連続するように設定されている。
そして、特別遊技制御手段24は、特別遊技中に、特別遊技の終了条件を満たすか否かを判別し続け、特別遊技の終了条件を満たすと判別したときには、特別遊技を終了するように制御する。
球搬出制御手段25は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25dの駆動を制御するものである。上述したように、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsからの検出信号を入賞球検出手段21が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置25dを制御する。球搬出装置25dは、駆動されると、球をパチンコ遊技機100の受け皿8に払い出す。
普通図柄制御手段26は、上述した普通図柄変動表示装置264dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
入球検出手段262は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。
ここで、普通図柄始動口センサ6isは、普通図柄始動口6iの遊技球の通過領域の少なくとも一部に配置されており、普通図柄始動口6iの遊技球の通過を常時監視しているセンサである。
普通図柄始動口6iを遊技球が通過すると、普通図柄始動口センサ6isから、そのときの検出信号が入球検出手段262に送信される。この検出信号を受信したときに、入球検出手段262は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを検出する。
普通図柄抽選手段263は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。
普通図柄抽選手段263は、上述した当たり抽選手段22aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
さらに、普通図柄抽選手段263は、上記の当選であるか非当選であるかの判定結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を決定する停止図柄決定手段を備える。
ここで、「5」又は「6」のいずれの図柄を選択するかは、停止図柄選択用乱数発生手段で停止図柄選択用乱数を発生させ、停止図柄選択用乱数値取得手段で1の停止図柄選択用乱数値を取得する。次いで、取得した停止図柄選択用乱数値に対応する停止図柄(「5」又は「6」のいずれか)を選択する。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dの図柄を所定時間変化させた後、最終的には、普通図柄抽選手段263によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置264dに停止表示させる。
球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、球誘導装置265dの作動を制御するものである。具体的には、普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときには、球誘導装置265dを作動させるように制御する。これとは逆に、普通図柄抽選手段263による抽選で非当選であったときは、球誘導装置265dを作動させない。
作動させる時期としては、普通図柄変動表示装置264dの図柄が所定時間変動し、普通図柄抽選手段263によって決定された図柄が普通図柄変動表示装置264dに停止表示された直後である。
また、本実施例では、普通図柄変動制御手段264は、遊技状態に応じて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動時間を変化させるように制御する。
これに対し、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dによる図柄の変動が開始されてから停止するまでの時間を5秒に設定する。そして、球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選で当選したときに、球誘導装置265dを作動させる時間を3秒に設定する。
以上により、通常遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさは、ほとんど変化しない。しかし、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさが通常遊技状態より大幅に高くなる。
画像表示制御手段27は、進出位置選択手段22dによって選択された仕切レバー60A、60Bの位置情報を取得する横断位置取得手段271と、横断位置取得手段271によって取得された進出位置に重なる線を液晶表示装置6aの表示面を分割する境界線とする画面分割手段272とを備え、画面分割手段272によって分割された表示面の各領域に異なる画像を表示するための情報を分割画像表示手段800に出力する。
揺動駆動制御手段29は、仕切レバー60A、60Bの駆動機構に設けられている駆動装置であるステッピングモータ62の初期位置設定および初期位置からの進出位置に応じた回転方向および回転量を設定する部分であり、進出位置選択手段22dにおいて選択された進出位置に仕切レバー60A、60Bの先端を位置させる。回転方向および回転量はステッピングモータからのパルス発信状態によって基準位置に基づき割り出させる。
このような本実施例では、遊技領域6における装飾部材6b内で液晶表示装置6aの表示面から隠れる位置を初期位置にある状態とされた仕切レバー60A、60Bが、抽選状態あるいは演出内容に応じて先端を表示面内に向け揺動させて進出させることで現出させる。
1 外枠
12 施錠装置
2 前枠
3 遊技盤
6 遊技領域
6a 液晶表示装置(表示部)
6c 始動入賞口
6d 特別入賞口
60A、60B 仕切手段としての仕切レバー
61 ギヤ
62 駆動装置としてのステッピングモータ
200 遊技制御手段
Claims (7)
- 外枠の開口全面に開閉自在に装着された前枠と、前記前枠に保持された遊技盤と、前記前枠の前面側に位置し、透視可能な覆い部材を保持する開閉枠とを備え、前記遊技盤の前面に遊技球が流下する遊技領域を有する弾球遊技機であって、
一部の遊技領域の正面側に設けられて表示内容を変更させることが可能な液晶表示装置と、
前記液晶表示装置の表示面の周囲に揺動自在に複数配置された仕切手段と、
前記仕切手段を揺動駆動させ、仕切手段を前記表示面の周囲端部に沿って位置する初期位置と、前記表示面の正面側に位置し表示面を分割する進出位置との間で移動させる揺動駆動手段と、
前記揺動駆動手段の揺動角度を制御することによって前記仕切手段の位置を選択する進出位置選択手段と、
前記液晶表示装置の表示面内容を、仕切手段の位置に応じて変更する画像制御手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 外枠の開口全面に開閉自在に装着された前枠と、前記前枠に保持された遊技盤と、前記前枠の前面側に位置し、透視可能な覆い部材を保持する開閉枠とを備え、前記遊技盤の前面に遊技球が流下する遊技領域を有する弾球遊技機であって、
一部の遊技領域の正面側に設けられて表示内容を変更させることが可能な液晶表示装置と、
前記液晶表示装置の表示面の周囲に揺動自在に複数配置された仕切手段と、
前記仕切手段を揺動駆動させ、仕切手段を前記表示面の周囲端部に沿って位置する初期位置と、前記表示面の正面側に位置し表示面を分割する進出位置との間で移動させる揺動駆動手段と、
前記揺動駆動手段の揺動角度を制御することによって前記仕切手段の位置を選択する進出位置選択手段と、
前記液晶表示装置の表示面内容に応じて、仕切手段の位置を決定する位置決定手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1又は2に記載の弾球遊技機において、
複数の仕切手段の先端を合わせることにより、前記液晶表示装置の表示面を分割する境界を形成することを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1〜3のいずれか1に記載の弾球遊技機において、
前記画像制御手段は、前記進出位置選択手段によって選択された仕切手段の位置を取得する進出位置取得手段と、
前記進出位置取得手段により取得された進出位置に重なる線を、前記液晶表示装置の表示面を分割する境界線とする画面分割手段と、
前記画面分割手段によって分割された表示面の各領域に異なる画像を表示する分割画像表示手段とを備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1〜4のいずれか1に記載の弾球遊技機において、
前記液晶表示装置の表示面は、多角形形状であることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項5に記載の弾球遊技機において、
前記液晶表示装置の表示面は、六角形形状であり、前記仕切手段は、六角形の1辺に相当する長さを有することを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1〜6のいずれか1に記載の弾球遊技機において、
前記仕切手段は、前記液晶表示装置の表示面を装飾する装飾部材であることを特徴とする弾球遊技機。
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