JP2007097242A - 保護回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全を確保しつつ高い電圧で2次電池の充電を行えるようにする。
【解決手段】第1の基準電圧を生成する回路134、第1の基準電圧に基づいて第1の比較電圧を生成する回路133、第1の比較電圧と電池電圧との差分の電圧に応じた第1の比較出力電圧を出力する第1の比較器132、第1の比較電圧に応じて充電電圧の供給を制御する第1の制御回路131を有する充電器1と、第2の基準電圧に基づいて電池電圧と比較するための第2の比較電圧を生成する回路233、第2の比較電圧と電池電圧との差分に応じた第2の比較出力電圧を出力する第2の比較器232、及び第2の比較電圧に応じて2次電池21への充電電圧の供給を制御する第2の制御回路231を有する電池パック2を含む回路において、第1の基準電圧を電池パック2に入力し第1の基準電圧を第2の基準電圧として用いるようにする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、2次電池の充電器や電池パック等に用いられる保護回路に関し、とくに安全を確保しつつ高い電圧で2次電池の充電を行えるようにする技術に関する。
リチウムイオン2次電池の充電器や電池パックには、過充電を防止し充電管理を行うための保護回路が設けられている。リチウムイオン2次電池の充電器1と、リチウムイオン2次電池が内蔵される電池パック2からなる充電システムの一例を図4に示している。同図において、充電器1には、電圧供給回路11のDC電圧の供給を制御する2つのP型のMOSFET121,122、及び、電池パック2の端子間電圧に応じてMOSFET121,122のオンオフを制御する保護回路用IC13が設けられている。
保護回路用IC13は、プラス側入力端子1311、マイナス側入力端子1312、及び制御回路131に接続される2つのゲート電圧出力端子1313,1314の4つの端子を有しており、制御回路131、比較器132、比較電圧生成回路133、及び基準電圧生成回路134を含んでいる。
比較電圧生成回路133は、基準電圧生成回路134から供給される基準電圧VOCに基づいて比較電圧VHCを生成する。比較器132の非反転入力には、比較電圧生成回路133から出力される比較電圧VHCが、また比較器132の反転入力には、リチウムイオン2次電池21の電池電圧VBATTが、夫々印加される。なお、比較器132の反転入力には、実際には電池電圧VBATTそのものの値ではなく、電池電圧VBATTからMOSFET121,122等を通過することによって生じる電圧降下分を差し引いた値の電圧が入力される。
比較器132の出力電圧は制御回路131に入力される。制御回路131はこの入力電圧に応じてゲート電圧出力端子1313,1314への出力電圧を制御する。例えば、電池電圧VBATT>比較電圧VHCである場合には、制御回路131はMOSFET121をオフ、MOSFET122をオンとする。これによりリチウムイオン2次電池21への充電電圧の供給が停止する。なお、この場合でもMOSFET121の寄生ダイオード1211を通じてリチウムイオン2次電池21は放電可能である。
図4において、電池パック2には、リチウムイオン2次電池21の充電電圧の供給を制御する2つのN型のMOSFET221,222、及びリチウムイオン2次電池21の電池電圧に応じてMOSFET221,222のオンオフを制御する保護回路用IC23が設けられている。保護回路用IC23は、プラス側入力端子2311、マイナス側入力端子2312、及び制御回路231に接続する2つのゲート電圧出力端子2313,2314の4つの端子を有しており、制御回路231、比較器232、比較電圧生成回路233及び基準電圧生成回路234を含んでいる。
比較電圧生成回路233は、基準電圧生成回路234から供給される基準電圧VOBに基づいて、比較電圧VHBを生成する。比較器232の非反転入力には比較電圧VHBが、また反転入力にはリチウムイオン2次電池21の電池電圧VBATTが、夫々入力される。なお、比較器232の反転入力には、実際には電池電圧VBATTそのものの値ではなく、MOSFET221,222等を通過することによって生じる電圧降下分を差し引いた値の電圧が入力される。
比較器232の出力電圧は制御回路231に入力され、制御回路231はこの入力電圧に応じてゲート電圧出力端子2313,2314の出力電圧を制御する。例えば、電池電圧VBATT>比較電圧VHBである場合には、制御回路231はMOSFET221をオフ、MOSFET222をオンとする。これにより充電電圧のリチウムイオン2次電池21への供給が停止する。なお、この場合でもMOSFET221の寄生ダイオード2211を通る経路でリチウムイオン2次電池21は放電可能である。
ところで、以上の構成からなる充電システムにおいて、電池パック2の保護回路用IC23が充電器1側の保護回路用IC13より先に過充電を検知してしまった場合には、電池パック2側で充電方向の電流経路が遮断されているのに充電器1側からリチウムイオン2次電池21に充電電圧が供給されてしまうという状況が起こりうる。このため、充電器1側の保護回路用IC13が電池パック側の保護回路用IC23よりも先に動作させるべく、比較電圧VHC及び比較電圧VHBは、比較電圧VHC<比較電圧VHBの関係となるように設定されるのが普通である。
特開2002−315215号公報 特開2001−112182号公報
ところで、よく知られているように、リチウムイオン2次電池21はより高い電圧で充電する程、蓄電量(エネルギー密度)を増すことができる。このため、比較電圧VHC及び比較電圧VHBを過充電となる限界電圧(以下、充電限界電圧Vという)にできるだけ近い値に設定することで、リチウムイオン2次電池21の蓄電量を増やすことができる。
しかしながら、基準電圧生成回路134,234や比較電圧生成回路133,233の製造ばらつき、温度特性等を考慮すると、上記の保護回路の構成では、比較電圧VHC及び比較電圧VHBを充電限界電圧Vに近づけるには限界がある。このことを図5とともに説明する。例えば、充電限界電圧Vが4.5Vである場合において、基準電圧生成回路134,234、及び比較電圧生成回路133,233の夫々のばらつきがいずれも±50mVであったとする。この場合、比較電圧VHCの変域は±100mVである。また、比較電圧VHC<比較電圧VHBの関係を考慮して比較電圧VHCの変域の上限と比較電圧VHBの変域の下限との間に安全領域を50mVだけ確保し、比較電圧VHBと充電限界電圧Vとの間にも安全領域を50mVだけ確保するものとする。この場合、図5に示すように、電池パック2側の比較電圧VHBは4.35V、充電器1側の比較電圧VHCは4.1Vとなり、比較電圧VHCは充電限界電圧Vより0.4Vも低い値に設定しなければならないことになる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、安全を確保しつつ高い電圧で充電を行うことを可能とする保護回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のうちの主たる発明は、保護回路であって、第1の基準電圧を生成する第1の基準電圧生成回路と、前記第1の基準電圧に基づいて充電対象となる2次電池の電池電圧と比較するための第1の比較電圧を生成する第1の比較電圧生成回路と、前記第1の比較電圧と前記電池電圧との大小に応じた電圧である第1の比較出力電圧を出力する第1の比較器と、前記第1の比較出力電圧に応じて前記2次電池への充電電圧の供給を制御する第1の制御回路と、を含んで構成される第1の回路に接続され、前記第1の基準電圧が入力され、前記第1の基準電圧に基づいて前記電池電圧と比較するための第2の比較電圧を生成する第2の比較電圧生成回路と、前記第2の比較電圧と前記電池電圧との大小に応じた電圧に応じた電圧である第2の比較出力電圧を出力する第2の比較器と、前記第2の比較出力電圧に応じて前記2次電池への前記充電電圧の供給を制御する第2の制御回路とを含む第2の回路、を有することとする。
2次電池の充電システムに本発明の保護回路を用いた場合、2次電池の電池電圧を判断するための基準電圧として、充電器側の保護回路(第1の回路)と電池パック側の保護回路(第2の回路)の双方で、共通の電圧を用いることとなる。このため、一つの基準電圧のばらつきのみを考慮して比較電圧を設定することが可能となり、充電器の保護回路における比較電圧、及び、電池パック側の保護回路における比較電圧を従来に比べて充電限界電圧により近い値に設定することが可能になる。このため、本発明の保護回路によれば、安全性を充分に確保しつつリチウムイオン2次電池をより高い電圧で充電することが可能となり、その結果、リチウムイオン2次電池の蓄電量を増やすことができる。
本発明によれば、安全を確保しつつ高い電圧で2次電池の充電を行うことが可能となり、2次電池の蓄電量を増やすことが可能となる。
図1に本発明の一実施形態として説明するリチウムイオン2次電池の充電器1、及びリチウムイオン2次電池21を内蔵する電池パック2を含んで構成される充電システムの構成を示している。
充電器1には、充電時に電池パック2のプラス端子5が接続されるプラス接続端子3及び電池パック2のマイナス端子6が接続されるマイナス接続端子4が設けられている。また充電器1には、充電時に電池パック2に設けられている電圧入力端子8に接続される電圧出力端子7が、また電池パック2には、充電時に充電器1に設けられている電圧出力端子7に接続される電圧入力端子8が、夫々設けられている。なお、電圧出力端子7には、後述する基準電圧VOC(第1の基準電圧)が出力され、電圧入力端子8を介して電池パック2に基準電圧VOCが取り込まれる。
充電器1は、充電電圧の供給経路に直列に接続されるP型の2つのMOSFET121,122、及びリチウムイオン2次電池21の電池電圧を検出し、検出した電池電圧に応じてMOSFET121,122のオンオフを制御する保護回路用IC13を有している。保護回路用IC13は、基準電圧生成回路134(第1の基準電圧生成回路)、比較電圧生成回路133(第1の比較電圧生成回路)、比較器132(第1の比較器)、制御回路131(第1の制御回路)を含み、プラス側入力端子1311、マイナス側入力端子1312、制御回路131に接続する2つのゲート電圧出力端子1313,1314、及び基準電圧生成回路134によって生成された基準電圧VOCが出力される基準電圧出力端子1315を有している。
保護回路用IC13に含まれる回路のうち、比較電圧生成回路133(第1の比較電圧生成回路)は、基準電圧生成回路134から供給される基準電圧VOCに基づいて、比較電圧VHC(第1の比較電圧)を生成する。比較器132の非反転入力には、比較電圧生成回路133から出力される比較電圧VHCが、また反転入力には、プラス側入力端子1311から入力されるリチウムイオン2次電池21の電池電圧VBATTが夫々入力される。比較器132は、入力される比較電圧VHCと電池電圧VBATTとの大小に応じた比較出力電圧(第1の比較出力電圧)を出力し、この比較出力電圧は制御回路131に入力される。
制御回路131は、比較器132から入力される比較出力電圧に応じてゲート電圧出力端子1313,1314の出力電圧を制御し、MOSFET121,122をオンオフする。例えば、制御回路131は、電池電圧VBATT>比較電圧VHCとなっている場合はMOSFET121をオフとし、MOSFET122をオンとし、この場合は充電電圧のリチウムイオン2次電池21への供給が停止する。
一方、図1において、電池パック2は、充電電圧の供給経路に直列に接続されるN型の2つのMOSFET221,222、リチウムイオン2次電池21の電池電圧を検出し、検出した電池電圧に応じてMOSFET221,222のオンオフを制御する保護回路用IC23を有している。
保護回路用IC23は、基準電圧生成回路234(第2の基準電圧生成回路)、比較電圧生成回路233(第2の比較電圧生成回路)、比較器232(第2の比較器)、制御回路231(第2の制御回路)、及びセレクタ回路235を含み、プラス側入力端子2311、マイナス側入力端子2312、制御回路231に接続する2つのゲート電圧出力端子2313,2314、及び基準電圧入力端子8に接続され、充電器1の基準電圧生成回路134によって生成された基準電圧VOCが入力される基準電圧入力端子2315を有している。
保護回路用IC23に含まれる回路のうちセレクタ回路235は、電池パック2に充電器1が接続され、基準電圧入力端子2315に基準電圧VOCが入力されている場合には、比較電圧生成回路233に基準電圧VOCを出力する。またセレクタ回路235は、電池パック2に充電器1が接続されていない場合には、セレクタ回路235は比較電圧生成回路233に基準電圧生成回路234から供給される基準電圧VOB(第2の基準電圧)を出力する。
このような動作を行うセレクタ回路235の一例を図2に示している。同図において、トランジスタTR1のゲートには、基準電圧入力端子2315が接続され、充電器1からの基準電圧VOC(第1の基準電圧)が印加される。トランジスタTR1のドレインには、トランジスタTR3のドレインが接続している。なお、トランジスタTR2及びトランジスタTR3は、定電流源Is及び電源VDDが接続されるカレントミラー回路を構成している。トランジスタTR1のソースは接地されている。トランジスタTR1のゲートとソースとの間には、抵抗R1が接続されている。トランスミッションゲートTG1には、基準電生成回路234から出力される基準電圧VOBが入力され、トランスミッションゲートTG2には、基準電圧VOCが入力される。
トランスミッションゲートTG1の一方の制御端子には、トランジスタTR1のドレインの電圧をインバータINV1によって反転した電圧が印加されている。またトランスミッションゲートTG1の他方の制御端子には、トランジスタTR1のドレインの電圧が印加されている。トランスミッションゲートTG2の一方の制御端子には、トランジスタTR1のドレインの電圧が印加されている。またトランスミッションゲートTG2の他方の制御端子には、トランジスタTR1のドレインの電位をインバータINV1によって反転した電圧が印加されている。トランスミッションゲートTR1及びトランスミッションゲートTR2の出力は、比較電圧生成回路233に入力される。なお、トランジスタTR3及びトランジスタTR1としては、これらのサイズの関係がトランジスタTR3>トランジスタTR1となるものが選択されている。
今、電池パック2に充電器1が接続されており、基準電圧入力端子2315に基準電圧VOCが印加されているものとする。この場合、トランジスタTR1がオンとなってトランジスタTR1のドレインの電位が接地電位に近づくので、トランスミッションゲートTG1はオフ、トランスミッションゲートTG2はオンとなり、その結果、比較電圧生成回路233には充電器1からの基準電圧VOCが入力される。
一方、電池パック2に充電器1が接続されていない場合には、トランジスタTR1はオフとなってトランジスタTR1のドレインの電位がVDDに近づくのでトランスミッションゲートTG1はオン、トランスミッションゲートTG2はオフとなり、その結果、比較電圧生成回路233には電池パック2の基準電圧生成回路234によって生成された基準電圧VOBが入力される。
比較電圧生成回路233は、セレクタ回路235から入力される、基準電圧VOC(第1の基準電圧)又は基準電圧VOBに基づいて、比較電圧VHBを生成する。すなわち、比較電圧生成回路233は、電池パック2に充電器1が接続されている場合には、基準電圧VOCに基づいて、また、電池パック2に充電器1が接続されていない場合には、基準電圧VOBに基づいて、比較電圧VHBを生成する。
比較器232(第2の比較器)の非反転入力には、比較電圧VHBが、また反転入力には、プラス側入力端子2311に入力されるリチウムイオン2次電池21の電池電圧VBATTが、それぞれ印加される。比較器232は、比較電圧VHBと電池電圧VBATTとの大小に応じた電圧を出力する。比較器232から出力される比較出力電圧は、制御回路231に入力される。
制御回路231は、比較器232から入力される電圧に応じてゲート電圧出力端子2313,2314の出力電圧を制御して、MOSFET221,222をオンオフする。例えば、制御回路231は、電池電圧VBATT>比較電圧VHBとなっている場合には、MOSFET221をオフとし、MOSFET222をオンとし、これにより充電電圧のリチウムイオン2次電池21への供給が停止する。
以上に説明したように、本実施形態の充電システムにおいては、充電時に共通の基準電圧VOCに基づいて、充電器1側の比較電圧VHC及び電池パック2側の比較電圧VHBを生成している。このため、本実施形態の充電システムにおいては、1つの基準電圧VOCのばらつき(±50mV)のみを考慮して比較電圧VHB及び比較電圧VHCを設定することが可能である。
図3に比較電圧VHB及び比較電圧VHCの設定例を示している。同図に示すように、比較電圧VHBについては4.4V、比較電圧VHCについては4.2Vと、図5に示した場合に比べて充電限界電圧Vにより近い値に比較電圧VHC及び比較電圧VHBを設定することができる。
以上の通り、本実施形態の充電システムによれば、安全性を充分に確保しつつ、リチウムイオン2次電池21をより高い電圧で充電することができる。そして、これによりリチウムイオン2次電池21の充電に際し、リチウムイオン2次電池21の蓄電量を増やすことができる。
以上、本発明の一実施形態につき詳細に説明したが、以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば本発明はリチウムイオン二次電池以外の充電システムにも適用することができる。
本発明の一実施形態として説明する、リチウムイオン二次電池21の充電システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する、セレクタ回路235の一例を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する、リチウムイオン二次電池21の充電時における電圧の関係を説明する図である。 リチウムイオン二次電池21の充電システムの一例を示す図である。 リチウムイオン二次電池21の充電時における各種電圧の関係を説明する図である。
符号の説明
1 充電器
2 電池パック
7 電圧出力端子
13 保護回路用IC
1315 基準電圧出力端子
21 リチウムイオン2次電池
23 保護回路用IC
131 制御回路
132 比較器
133 比較電圧生成回路
134 基準電圧生成回路
231 制御回路
232 比較器
233 比較電圧生成回路
234 基準電圧生成回路
235 セレクタ回路
2315 基準電圧入力端子

Claims (5)

  1. 第1の基準電圧を生成する第1の基準電圧生成回路と、前記第1の基準電圧に基づいて充電対象となる2次電池の電池電圧と比較するための第1の比較電圧を生成する第1の比較電圧生成回路と、前記第1の比較電圧と前記電池電圧との大小に応じた電圧である第1の比較出力電圧を出力する第1の比較器と、前記第1の比較出力電圧に応じて前記2次電池への充電電圧の供給を制御する第1の制御回路と、を含んで構成される第1の回路に接続され、
    前記第1の基準電圧が入力され、前記第1の基準電圧に基づいて前記電池電圧と比較するための第2の比較電圧を生成する第2の比較電圧生成回路と、前記第2の比較電圧と前記電池電圧との大小に応じた電圧に応じた電圧である第2の比較出力電圧を出力する第2の比較器と、前記第2の比較出力電圧に応じて前記2次電池への前記充電電圧の供給を制御する第2の制御回路とを含む第2の回路、を有すること
    を特徴とする保護回路。
  2. 請求項1に記載の保護回路であって、
    第2の基準電圧を生成する第2の基準電圧生成回路と、
    前記第2の比較電圧生成回路に前記充電器から入力される前記第1の基準電圧又は前記第2の基準電圧のうちのいずれかを選択して入力するセレクタ回路と、
    を含むこと
    を特徴とする保護回路。
  3. 請求項1または2に記載の保護回路であって、
    前記第2の回路は集積化されており、
    前記第2の回路は前記第1の基準電圧が入力される端子を有すること
    を特徴とする保護回路。
  4. 第1の基準電圧を生成する第1の基準電圧生成回路と、前記第1の基準電圧に基づいて充電対象となる2次電池の電池電圧と比較するための第1の比較電圧を生成する第1の比較電圧生成回路と、前記第1の比較電圧と前記電池電圧との大小に応じた電圧である第1の比較出力電圧を出力する第1の比較器と、前記第1の比較出力電圧に応じて前記2次電池への充電電圧の供給を制御する第1の制御回路と、前記第1の基準電圧を外部に出力する回路と、を有する第1の回路を含み、
    前記第1の基準電圧が入力され、前記第1の基準電圧に基づいて前記電池電圧と比較するための第2の比較電圧を生成する第2の比較電圧生成回路と、前記第2の比較電圧と前記電池電圧との大小に応じた電圧に応じた電圧である第2の比較出力電圧を出力する第2の比較器と、前記第2の比較出力電圧に応じて前記2次電池への前記充電電圧の供給を制御する第2の制御回路とを含む第2の回路に接続されること
    を特徴とする保護回路。
  5. 請求項4に記載の保護回路であって、
    前記第1の回路は集積化されており、
    前記第1の回路は前記第1の基準電圧が出力される端子を有すること
    を特徴とする保護回路。

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