JP2007096695A - 画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データを圧縮処理するに際して、使用するメモリ容量を削減する。
【解決手段】ハーフトーン処理が施された画像データをブロック単位(バンド単位)にして、そのままメモリ152に転送するとともに、ハーフトーン処理後の画像データを画像圧縮部711にてバンド単位で画像圧縮し、そのバンド単位で圧縮したデータをメモリ121へ転送し、バンド単位で圧縮した圧縮率が圧縮率が「1」以上であるものについては、メモリ152に格納された非圧縮データをメモリ121に転送して圧縮データに上書きする。さらに、メモリ121に記憶されたページ(画像のデータ全体)における圧縮率を計算して、ページ圧縮率が「1/4」を超えている場合、間引き処理を施す。
【選択図】図7

Description

本発明は画像データを圧縮処理するのに好適な画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
従来から、ハードディスクやメモリのような記憶装置にデータを格納し、これらを必要に応じて読み出して処理することが広く行われている。この場合に、記憶装置により多くのデータを格納するためにデータに圧縮処理を施すことが多い。
圧縮処理の方法に関しては各種提案されているが、全てのデータに対して常に良好な圧縮率を有する方式は未だ開発されていない。データによっては、圧縮後データの方が非圧縮データ(生データ)よりもデータサイズが大きくなる場合もある。この場合、各モジュールが使用するメモリの使用領域を余分に確保する必要があり、それに伴いメモリ容量が大きくなってしまう。
このような問題を解決するために、圧縮データを第1のデータバッファに格納し、非圧縮データを第2のデータバッファに格納して、その後、両データのサイズの比較を行い、サイズの小さい方を採用する構成が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−325086号公報
しかしながら、第1、2のデータバッファを使用する場合、2つのデータバッファを用意する必要があるために、比較するデータ単位を小さくしなければ莫大なメモリ容量が必要となり、コストも嵩んでしまう。
さらに、比較するデータ単位を小さくしても、最終的に全データをメモリにスプールする場合は、少なくとも圧縮前のデータサイズ分をメモリに確保しておく必要がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、画像データを圧縮処理するに際して、使用するメモリ容量を削減することを目的とする。
本発明による画像処理装置は、画像のデータをブロック単位にする手段と、前記ブロック単位のデータを記憶する第1の記憶手段と、前記ブロック単位のデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮されたブロック単位のデータを記憶する第2の記憶手段と、前記圧縮手段により圧縮された各ブロック単位のデータの圧縮率が第1の設定値以上であるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、圧縮率が第1の設定値以上であるものについては、前記第1の記憶手段に記憶されているブロック単位のデータを前記第2の記憶手段に記憶されている圧縮されたブロック単位のデータに上書きする手段と、前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータ全体の圧縮率を求める演算手段と、前記演算手段により求められた圧縮率が第2の設定値を超えるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、圧縮率が第2の設定値を超えた場合にデータの間引き処理を行う間引き手段とを備えた点に特徴を有する。
本発明による画像処理方法は、画像のデータをブロック単位にする手順と、前記ブロック単位のデータを第1の記憶手段に記憶する記憶手順と、前記ブロック単位のデータを圧縮する圧縮手順と、前記圧縮手順により圧縮されたブロック単位のデータを第2の記憶手段に記憶する記憶手順と、前記圧縮手順により圧縮された各ブロック単位のデータの圧縮率が第1の設定値以上であるかどうかを判定する判定手順と、前記判定手順による判定の結果、圧縮率が第1の設定値以上であるものについては、前記第1の記憶手段に記憶されているブロック単位のデータを前記第2の記憶手段に記憶されている圧縮されたブロック単位のデータに上書きする手順と、前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータ全体の圧縮率を求める演算手順と、前記演算手順により求められた圧縮率が第2の設定値を超えるかどうかを判定する判定手順と、前記判定手順による判定の結果、圧縮率が第2の設定値を超えた場合にデータの間引き処理を行う間引き手順とを行う点に特徴を有する。
本発明によるコンピュータプログラムは、画像のデータをブロック単位にする処理と、前記ブロック単位のデータを第1の記憶手段に記憶する記憶処理と、前記ブロック単位のデータを圧縮する圧縮処理と、前記圧縮処理により圧縮されたブロック単位のデータを第2の記憶手段に記憶する記憶処理と、前記圧縮処理により圧縮された各ブロック単位のデータの圧縮率が第1の設定値以上であるかどうかを判定する判定処理と、前記判定処理による判定の結果、圧縮率が第1の設定値以上であるものについては、前記第1の記憶手段に記憶されているブロック単位のデータを前記第2の記憶手段に記憶されている圧縮されたブロック単位のデータに上書きする処理と、前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータ全体の圧縮率を求める演算処理と、前記演算処理により求められた圧縮率が第2の設定値を超えるかどうかを判定する判定処理と、前記判定処理による判定の結果、圧縮率が第2の設定値を超えた場合にデータの間引き処理を行う間引き処理とをコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
本発明によれば、画像データを圧縮処理するに際して、圧縮されたブロック単位のデータが圧縮されていないブロック単位のデータ量を超えることがないようにし、さらに画像のデータ全体の圧縮率が設定値を超えた場合にはデータの間引き処理を行うようにしたので、使用するメモリ容量を削減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1には、本発明を適用した画像入出力システム100の全体構成を示す。画像入力装置としてのリーダー装置(リーダー部)200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とにより構成される。
画像出力装置としてのプリンタ装置(プリンタ部)300は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット360と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット310と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット370とにより構成される。
制御装置(コントローラ部)110は、リーダー部200及びプリンタ部300に電気的に接続されており、さらにネットワーク400を介してホストコンピュータ401、402に接続されている。コントローラ部110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力するコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読み取った画像データをコードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータ401、402へ送信するスキャナ機能を提供する。また、ホストコンピュータ401、402からネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
操作部180はコントローラ部110に接続されており、例えば液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザインタフェースを提供する。
(リーダー部及びプリンタ部)
図2は、リーダー部200及びプリンタ部300の概略構成を示す図である。リーダー部200の原稿給紙ユニット250は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。このときの原稿からの反射光は、ミラー214、215、216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下、CCDという)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。
222はリーダーコントローラ部であり、CCD218から出力される画像データに所定の処理を施し、スキャナI/F140を介してコントローラ部110へと出力する。
352はプリンタ画像処理回路部であり、プリンタI/F145を介してコントローラ部110から送られる画像信号をレーザドライバへと出力する。
プリンタ部300のレーザドライバ317はレーザ発光部313、314、315、316を駆動するものであり、プリンタ画像処理部352から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部313、314、315、316で発光させる。このレーザ光はミラー340〜351によって感光ドラム325、326、327、328に照射され、感光ドラム325、326、327、328にはレーザ光に応じた潜像が形成される。321、322、323、324は、それぞれブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)のトナーによって潜像を現像するための現像器であり、現像された各色のトナーは、用紙に転写されフルカラーのプリントアウトがなされる。
用紙カセット360、361及び手差しトレイ362のいずれかより、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで給紙された用紙は、レジストローラ333を経て、転写ベルト334上に吸着され、搬送される。そして、感光ドラム325、326、327、328に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部335に搬送され、定着部335の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。定着部335を通過した記録紙は排出ローラ336によって排出され、排紙ユニット370は排出された記録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行ったりする。
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ336のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ336の回転方向を逆転させ、フラッパ337によって再給紙搬送路338へ導く。再給紙搬送路338へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写ベルト334へ給紙される。
(リーダーコントローラ部)
図3は、リーダーコントローラ部222の詳細な構成を示すブロック図である。CPU402はリーダーコントローラ部222を制御し、起動プログラムはROM422に格納され、またメモリ421に格納されたプログラムに基づいて動作する。
高速シリアルバス制御部403はコントローラ部110に接続され、通信コマンドや画像データの転送を行う。高速シリアルバスとしては一般的にはUSBが挙げられる。バスコントローラ部404は、汎用外部バス423と内部ローカルバス412を接続する。
内部ローカルバス411、412はリーダーコントローラ部222の各モジュールとメモリコントローラ部410を接続し、データ転送を行う。
リーダーコントローラ部222では、プラテンガラス211上の原稿はCCD218に読み取られて電気信号に変換される(CCD218は、カラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化又はフィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。
スキャナI/F部416に入力された電気信号(アナログ画像信号)は、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に変換される。RGB8ビットのデジタル信号はスキャナI/F部416を介してスキャナ画像処理部415に入力され、所定の画像処理が施された後にローカルバス411、メモリコントローラ部410を介してメモリ421に蓄積される。スキャナ画像処理部415からは画像データと画像データの特徴を示す像域フラグが出力される。像域フラグは、文字/非文字を示すフラグと有彩色/無彩色を示すフラグが挙げられる。
メモリ421に蓄積された画像データは、多値画像圧縮・伸張部414を用いて圧縮データに変換される。圧縮方式として一般的にはJPEG圧縮が挙げられ、コントローラ部110へスキャン画像を転送するのに用いられる。
コントローラ部110へ2値画像データを転送する際には、2値化部417で読み込んだ多値データを2値化し、2値画像圧縮・伸張部413で2値画像圧縮を行う。2値画像圧縮方式として一般的にはJBIGやMMRが挙げられる。
スキャナ画像処理から出力された像域フラグデータは、CPU402で可逆圧縮が施され、画像データと共にコントローラ部110へ転送される。像域フラグの圧縮は、Packbit等を用いる。
(リーダー画像処理部)
図4は、リーダーコントローラ部222のスキャナ画像処理部415の詳細な構成を示すブロック図である。ライン間補正部601は読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、読取速度によって変化したRGBの位相を補正する。CCD218が3ラインCCDの場合、ライン間補正は3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正する。
シェーディング部602ではシェーディング補正及び黒補正が施される。読取位置タイミングが補正されたデジタル信号はγ変換部603でRGBの画像信号に対して各々1次元の非線形変換を行う。
色空間マッチング部603では入力されるRGB信号を3次元LUTを用いて色補正する。MTF補正部605では、入力信号RGBの各色のMTFの違いを各コンポーネントごとに注目データの前後のデータを用いて補正を行う。
空間フィルタ部606では入力画像のシャープネスを調整するために行列演算を行う。RGB→LcaCbの色空間変換を行った後、輝度成分に対して7×7の演算が実行される。線形補間部607では50〜200%までの変倍を行う。
色空間変換部608では動作モードに応じてRGBからYUVへの色空間変換を行う。トリミング部609では枠消し処理と、トリミング・マスキング処理を行う。枠消し処理は、原稿枠消し、パンチ穴消し、ブック枠消し等で用いる。
無彩色判定部612では入力された画像信号が有彩色を含むかどうかを判定する。黒文字判定部611では画像信号のエッジ方向等から入力画像の文字/非文字領域、有彩色/無彩色を各々1画素毎に判断し、判断結果となる像域フラグを作成してメモリ421へ転送する。
(制御装置)
図5、6を参照して、コントローラ部110の機能について説明する。図6はコントローラ部110のメインコントローラ111の詳細な構成を示すブロック図である。CPU501はコントローラ部110全体の動作を制御するものであり、CPU501はメモリ121に格納されたプログラムに基づいて動作する。このプログラムには、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈して中間データを姿勢し、ラスターイメージデータに展開する動作も記述されている。コードデータの解釈と中間データの生成はCPU502で行われ、ラスターイメージデータの展開はレンダリング部508行われる。レンダリング部508ではCPU502で作成された中間データに基づいてラスターイメージデータを作成し、メモリ121に対して作成したラスターデータを、バス制御部510を用いて転送する。レンダリング部508で作成されるイメージデータの色空間はRGB、CMYKが挙げられる。
高速バス制御部511はプリンタ画像処理部151から入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
シリアル通信制御部507はプリンタ部300のCPUとシリアルバスを介して制御コマンドを送受信して通信を行う。
シリアルバス制御部506ではホストコンピュータとの通信、各種デバイスとの通信がコネクタ122を介して行われる。シリアルバスとしては一般的にUSBが挙げられ、ホストコンピュータからPDLデータを受信するインタフェースとして用いられる。
コネクタ123に接続されたシリアルバスはリーダーコントローラ部222と接続され、リーダーとの通信や画像データの転送に用いられる。
バス制御部510にはカスタムバス125を介してBootROM124とプリンタ画像処理部151が接続される。BootROM124はCPU501が起動するプログラムが格納されており、また場合によってはPDL用のフォントデータが格納される。また、メインコントローラ111からバス制御部510を介してレンダリング部508で展開されたラスターイメージデータをプリンタ画像処理部151へ転送する。
カスタムバス125はBootROM124をアクセスする時には汎用バスモードで低速に動作し、プリンタ画像処理部151へラスターイメージデータを転送する時にはカスタムバスモードで高速に動作する。
汎用高速バス制御部509には汎用高速バス130が接続され、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ135とI/O制御部136、HDコントローラ131が接続される。汎用高速バスとしては一般的にPCIバスが挙げられる。
画像圧縮部504、画像伸張部505では多値画像の圧縮・伸張を行い、同時に色空間変換を行う機能を有する。画像圧縮・伸張・色空間変換は、リーダー部200から読み込んだ画像データをLAN147やコネクタ122を介してホストコンピュータに転送する際に標準色空間へ色空間変換する等で用いられる。
メモリコントローラ部503はメモリ121へのアクセスの制御を行う。バスブリッジ512は、メインコントローラ111内の各モジュール間のバスを接続している。
HDコントローラ131は外部記憶装置を接続するためのものである。本実施形態においては、このI/Fを介してハードディスクドライブ132を接続している。ハードディスク132はプログラムを格納したり、画像データを記憶したりするのに用いられる。
I/O制御コントローラ136はデータバス191の制御を行い、ポートや割り込みの制御を行う。また、I/O制御コントローラ136にはCPU137が搭載され、ポート制御部138の制御やネットワークコントローラ140、操作部180との通信、モデム146との通信等を制御する。
ネットワークコントローラ140は外部ネットワーク147と接続される。ネットワークとしては一般的にイーサネット(登録商標)が挙げられ、ホストコンピュータからのPDLデータ受信や、スキャナ画像の送信、リモート管理等に用いられる。
モデム146は公衆回線149に接続され、ファクシミリの通信を行う。メモリ139はCPU137のワーク用メモリ、操作部180に表示する画像データのワーク用メモリ等に用いられる。
操作部I/F145は操作部180の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/Fとにより構成される。
操作部180は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーとを有する。タッチパネル又はハードキーにより入力された信号は前述した操作部I/F145を介してCPU137に伝えられ、液晶表示部は操作部I/F145から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像形成装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
ファン148はI/O制御コントローラ136に接続され、コントローラ部110を冷却するのに用いる。
SRAM141はバックアック用電池144でバックアップされており、ユーザモードや各種設定情報や、ハードディスクドライブ132のファイル管理情報等を蓄積している。
リアルタイムクロックモジュール143は機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池144によってバックアップされている。
プリンタ画像処理部151、カスタムバス125と高速バス150でメインコントローラ111と接続されている。高速バス150は片方向通信でリング状に接続されている。プリンタ画像処理部151はコネクタ181を介してプリンタ部300と接続され、メインコントローラ111から入力された画像データに所定の画像処理を施して、メインコントローラ111もしくはプリンタ部300へ出力する機能を有する。メモリ152はプリンタ画像処理部151のワーク領域及び遅延バッファとして使用される。
(プリンタ画像処理部)
図7は、プリンタ画像処理部151の詳細な構成を示すブロック図である。メインコントローラ111からカスタムバス125を介して送られる画像信号は、まずデータ入力部701に入力される。データ入力部701ではラスターイメージデータ入力とメモリ152へのアクセスの切り替えを行い、ラスターイメージデータが入力された場合には色空間圧縮部704へ入力されたラスターイメージデータを転送する。
色空間圧縮部704では入力されたイメージデータをプリンタ色再現色内圧縮し、彩度調整、色位相調整、下地調整、黒領域調整を行う。また、入力色空間がYUVの場合には色空間圧縮部704でRGB色空間に変換を行う。
下地除去・白黒変換部705ではRGBのイメージデータに対して非線形演算を行い画像の下地を除去する機能と、スキャナ画像処理部415の無彩色判定部612で無彩色と判定された場合にイメージデータをRGBからモノクロームに変換するカラー/白黒変換機能を有する。
LOG変換部706では1次元のルックアップテーブルを用いて非線形変換を行い、イメージデータをRGB信号からCMY信号に変換する。CMYK変換部707では3次元のルックアップテーブルを用いてCMY信号をCMYK信号に変換する。尚、メインコントローラ111から入力されたイメージデータの色空間がCMYKの場合には、色空間圧縮部704からCMYK変換部707までは入力されたデータをそのまま出力する。
γ補正部708では入力されたCMYK信号を各々独立に1次元ルックアップテーブルを用いて濃度調整する。ハーフトーン部709では、入力された多値のイメージデータを4/2/1ビット階調にする。
SST部710ではイメージデータのエッジ部をパターマッチングで検出して変換を行い、ジャギーを軽減して滑らかにする。ビデオカウント部717ではCMYK変換部707から出力されたCMYK信号にγ補正を行い、補正後の信号値を加算する。加算結果はプリンタ部300でトナー消費量を推測するのに用いられる。
画像圧縮部711ではSST部710から出力された画像データの可逆圧縮を行う。可逆圧縮方式として、一般的にはJBIG圧縮が用いられる。画像圧縮部711からは圧縮データをバスコントローラ712に出力すると同時に、メモリアクセスキュー部716、メモリコントローラ部を介してメモリ152に非圧縮の画像データを格納する。メモリ152に格納される非圧縮の画像データは、画像圧縮部711において圧縮率が1を超えた場合に圧縮データを非圧縮データに置き換える際に用いられる。
バスコントローラ712は画像圧縮部711から入力された圧縮・非圧縮の画像データをメインコントローラに転送を行う。また、メモリ152にメインコントローラから入力された画像データの格納、プリンタ画像処理部151内の各モジュールのレジスタアクセスを行う役割を果たす。
画像伸張部714はメモリ152に格納された圧縮データの伸張を行い、再びメモリ152に伸張後の画像データを格納する。
プリンタコントローラ部715はメモリ152に格納された画像データをコネクタ181を介してプリンタ部300に転送する。プリンタコントローラ部715では1ライン分の画像データを蓄積するメモリを有しており、反転出力を行う機能を有する。また、枠消しやマスキングの機能を有している。
γ補正部708、ハーフトーン部709、SST部710、ビデオカウント部717、画像圧縮部711、画像伸張部714、プリンタコントローラ部715は各々CMYK信号を独立に処理するために4系統の回路を有している。
メモリコントローラ部713はメモリ152へのアクセスの制御を行い、メモリアクセスキュー部716はデータ入力部701、画像圧縮部711、バスコントローラ部712、画像伸張部714、プリンタコントローラ部715からメモリ152へのアクセスの切り替えを行う。
また、図8はプリンタ画像処理部151のモジュール構成を示す図である。プリンタ画像処理部151は、画像圧縮部802、画像伸張部803、画像回転部804、画像変倍部805、色空間変換部806、画像二値化部808、画像二値多値変換化部809、画像合成部810の各モジュール部を備え、これら各モジュール部がバスコントローラ801を介してつながっている。画像圧縮部802は、作成されたラスタ画像データを圧縮符号化するモジュール部であり、画像伸張部803は、圧縮符号化されたラスタ画像データを伸張復号化するモジュール部である。また、画像回転部804は、ラスタ画像データを読み出し、画像回転するものであり、これにより給紙される用紙向きに応じて適切なラスタ画像データの画像信号を出力することができる。画像変倍部805は、拡大/縮小の指定に応じて、ラスタ画像データを拡大/縮小するモジュール部である。色空間変換部は、LUT(ルックアップテーブル)807を参照して、色空間を変換するモジュールであり、RGBデータをYMCKデータへ色空間を変換することができる。画像二値化部808は、多値のラスタ画像データを閾値に応じて二値のラスタ画像データへ変換するモジュールである。また、画像二値多値変換化部809は、多値のラスタ画像データを、ディザパターンを用いて二値化を行うモジュールである。画像合成部810は、ラスタ画像データ同士を合成するためのモジュールである。
メモリ152はDRAMコントローラ811を介して各モジュールの一時的なワーク領域として使用される。各モジュールが用いるメモリ152のワーク領域が競合しないように、予め各モジュール毎にワーク領域が静的に割り当てられる。
プリンタ画像処理部151は、高速バス150を介してメインコントローラ111と接続される。メモリ152との間のデータの転送は、バスコントローラ801によって制御され、DMA転送される。バスコントローラ801は、プリンタ画像処理部151の各モジュールにモード等を設定する制御、及び、各モジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
(操作部概要)
図9は、操作部180の構成を示す図である。LCD表示部3001はLCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPUに伝える。スタートキー3002は原稿画像の読み取り動作を開始するとき等に用いる。スタートキー3002中央部には緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー3003は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー3004は使用者のユーザIDを入力するときに用いる。リセットキー3005は操作部からの設定を初期化するときに用いる。
本発明の装置が提供する機能は、複写(Copy)/転送(Send)/取得印刷(Retrieve)/タスク(Tasks)/管理(Management)/環境設定(Configuration)の6つの大きなカテゴリに分かれており、これらは操作画面3010上の上部に表示される6つのメインタブ(COPY/SEND/RETREIVE/TASKS/MGMT/CONFIG)3011〜3016に対応している。これらのメインタブを押すことにより、各カテゴリの画面への切り替えが行われる。他カテゴリへの切り換えが許可されない場合は、メインタブの表示色が変わり、メインタブを押しても反応しない。
「Copy」は自機が有するスキャナとプリンタを使用して通常のドキュメント複写を行う機能と、自機が有するスキャナとネットワークで接続されたプリンタを使用してドキュメントの複写を行う機能(リモートコピー)を含む。「Send」は自機が有するスキャナに置かれたドキュメントを、電子メール、リモートプリンタ、ファックス、ファイル転送(FTP)及びデータベースに転送する機能であり、宛先を複数指定することが可能である。「Retrieve」は外部にあるドキュメントを取得し、自機が有するプリンタで印刷する機能である。ドキュメントの取得手段としてWWW、電子メール、ファイル転送及びファックスの使用が可能である。「Tasks」はファックスやインターネットプリント等の外部から送られるドキュメントを自動処理し、定期的にRetrieveを行うためのタスクの生成、管理を行う。「Management」はジョブ・アドレス帳・ブックマーク・ドキュメント・アカウント情報等の管理を行う。「Configuration」では自機に関しての設定(ネットワーク、時計等)を行う。
(PDL画像出力時のシーケンス)
図10は、本実施形態におけるPDL画像出力の処理手順を示すフローチャートである。PDL画像を出力する場合、ステップS5001では、例えばPC401上でユーザが当該PDL画像出力ジョブのプリント設定を行う。プリント設定内容は、部数、用紙サイズ、片面/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等である。
ステップS5002では、PC401上で印刷指示を与え、それと共にPC401上にインストールされているドライバソフトウェアが、印刷対象となるPC401上のコードデータをいわゆるPDLデータに変換して、ステップS5001で設定したプリント設定パラメータ情報とともに、画像入出力装置のコントローラ部110にネットワーク400を介してPDLデータを転送する。
以後のステップS5003の処理は、プリンタ装置300内部で行われる処理である。ステップS5003では、プリンタ装置300が、PC401から受信したPDLデータをプリント設定パラメータに基づいて、中間データを生成し、この中間データに基づいて画像データに展開(ラスタライズ)する。ステップS5004では、展開されたラスター画像データはプリンタ画像処理部151に点順次で入力される。
ステップS5005では、ラスタ画像データをプリンタ画像処理部151で画像処理を行われる。例えば、プリンタ画像処理部151は、ラスタ画像データに対してハーフトーン処理を施す。
ステップS5006では、ハーフトーン処理後の画像データをブロック単位(バンド単位)で圧縮する。このブロック単位とは、例えば、縦12画素×横12画素の144画素を単位としてもよいし、また、1ページを短冊状に分割した所定サイズのバンド単位であってもよい。図11に、ステップS5006の画像圧縮処理を説明するためのフローチャートを示す。ステップS5101では、ハーフトーン処理が施された画像データをブロック単位(バンド単位)にして、そのままメモリ152に転送する。これは、バンド単位において画像データを圧縮したデータサイズと非圧縮データとを比較して非圧縮データのデータサイズが小さいとき、つまり圧縮率が1を超える場合、非圧縮データをメモリに転送することによって省メモリ効果を図ることができる。また、圧縮後の圧縮率(データサイズ)が1を超える場合には、メモリの使用領域を余分に確保する必要があり、メモリの使用効率が低下するという問題を解消することができる。要するに、メモリに確保する領域は非圧縮データサイズ、つまり生画像データサイズ分という固定した領域を確保しておけばよいことになる。
ステップS5102では、ハーフトーン処理後の画像データを画像圧縮部711にてバンド単位で画像圧縮し、ステップS5103では、そのバンド単位で圧縮したデータをメモリ121へ転送する。メモリ121に出力する画像データはバスコントローラ712でDMA制御され、CMYK面順時として出力される。
ステップS5104では、バンド単位で圧縮した圧縮率が第1の設定値「1」以上であるかどうかの判定を行い、圧縮率が「1」以上であるものについては、ステップS5105で、メモリ152に格納された非圧縮データをメモリ121に転送して圧縮データに上書きする。
その後、ステップS5106では、メモリ121に記憶されたページ(画像のデータ全体)における圧縮率を計算する。
図10に説明を戻して、ステップS5007では、ページ圧縮率(データサイズ)が第2の設定値「1/4」以下になっているかどうかを確認し、圧縮率が「1/4」を超えている場合、ステップS5008で間引き処理を施して、再度ステップS5003から画像処理を施す。尚、本実施例では、第2の設定値を「1/4」としたがこれに限るものではなく「1/2」又は「3/4」としてもよい。
ステップS5008の間引き処理の手順は、ブロック単位で圧縮されている圧縮データをいったん伸張し、ハーフトーン処理後の600dpi、4bitの画像データを150dpi、8bitに各色成分毎にデータ解像度変換を行いデータの情報量を減少させる。150dpi、8bitの間引きした画像データはプリンタの印字解像度に合わせるためにレンダリング部508で再び600dpi、4bitに解像度変換し、プリンタ画像処理部151に転送される。尚、圧縮されていないブロックは、伸張処理を行わずに間引き処理が行われる。
1ページのレンダリング処理が終了すると、ステップS5009で画像データはメモリ121からメモリ151へ転送される。データ転送は高速バス制御部511でDMA制御され、各色成分毎にプリンタ画像処理部151のリクエスト信号に従って転送される。
ステップS5010では、メモリ151に入力された圧縮画像データを伸張して伸張後の画像データをメモリ151に戻す。
ステップS5011では、メモリ151に蓄積された画像データを、プリンタ部300からの制御信号に同期させてプリンタコントローラ部715から画像データをプリント出力する。プリンタ部300から入力されるCMYK各々の制御信号は感光ドラム325、326、327、328の位置に合わせてずれて入力され、このドラム間の色成分毎のずれ量をメモリ121のデータ出力タイミングで吸収する。
画像データの転送が完了すると、すなわち当該PDLジョブが終了すると、プリント出力を終了する。
(コピー画像出力時のシーケンス)
図12は、本実施形態におけるコピー画像出力の処理手順を示すフローチャートである。コピー画像を出力する場合、ステップS4001では、操作部180上でユーザが当該コピー画像出力ジョブのコピー設定を行う。コピー設定内容は、部数、用紙サイズ、片面/両面、拡大/縮小率。ソート出力。ステイプル止めの有無等である。
ステップS4002では、操作部180上でコピー開始指示を与えると、コントローラ部110のメインコントローラ111はコネクタ122を介してリーダー部200を制御し、原稿の画像データの読み込み動作を行う。まず、原稿給紙ユニット250は、載置された原稿を1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、その際同時に原稿のサイズを検知する。検知された原稿のサイズに基づいて原稿を露光走査することにより、画像データを読み取るわけである。変倍処理を行う場合は、等倍(100%)でCCDから画像データを読み取り、拡大/縮小の設定に応じてスキャナ画像処理部415の線形補間部607にて変倍処理を行う。読み取られた画像データはいったんリーダー部のメモリ421に画像データと像域フラグとして格納し、各々多値画像圧縮伸張部414及びCPU402にて圧縮処理を施してメモリ421に格納する。
ステップS4003では、メモリ421上のデータをコントローラ部110のメモリ121に転送する。コントローラ部110に転送するデータは圧縮画像データと、圧縮像域フラグが挙げられる。
ステップS4004では、メモリ121上の圧縮画像データを画像伸張部505でラスター画像に伸張し、CPU501で伸張した像域フラグデータと共にプリンタ画像処理部151にバス制御部510を介して転送する。
ステップS4005では、プリンタ画像処理部151に入力されたラスター画像データを像域フラグデータを参照しながら画像処理を施してハーフトーン画像を作成する。ハーフトーン画像は画像圧縮部711を介してメモリ152に格納する。このとき、画像圧縮部711では画像圧縮は行わない。
ステップS4006では、メモリ151に蓄積された画像データを、プリンタ部300からの制御信号に同期させてプリンタコントローラ部715から画像データをプリント出力する。プリンタ部300から入力されるCMYK各々の制御信号は感光ドラム325、326、327、328の位置に合わせてずれて入力され、このドラム間の色成分毎のずれ量をメモリ152で吸収する。
画像データの転送が完了すると、すなわち当該コピージョブが終了すると、プリント出力を終了する。
尚、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本実施形態の画像入出力システムの全体構成を示す図である。 リーダー部及びプリンタ部の概略構成を示す図である。 リーダーコントローラ部の詳細な構成を示すブロック図である。 リーダーコントローラ部のスキャナ画像処理部の詳細な構成を示すブロック図である。 コントローラ部の詳細な構成を示すブロック図である。 コントローラ部のメインコントローラの詳細な構成を示すブロック図である。 プリンタ画像処理部の詳細な構成を示すブロック図である。 プリンタ画像処理部の構成を示すブロック図である。 操作部の概略構成を示す図である。 本実施形態におけるPDL画像出力の処理手順を示すフローチャートである。 画像圧縮処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態におけるコピー画像出力の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像入出力システム
110 コントローラ部
111 メインコントローラ
121 メモリ
151 プリンタ画像処理部
701 データ入出力部
704 色空間圧縮部
705 下地除去・白黒変換部
706 LOG変換部
707 CMYK変換部
708 γ補正部
709 ハーフトーン部
710 SST部
711 画像圧縮部
712 バスコントローラ
714 画像伸張部
715 プリンタコントローラ部715
716 メモリアクセスキュー部
717 ビデオカウント部
152 メモリ
200 リーダー部
300 プリンタ部

Claims (4)

  1. 画像のデータをブロック単位にする手段と、
    前記ブロック単位のデータを記憶する第1の記憶手段と、
    前記ブロック単位のデータを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段により圧縮されたブロック単位のデータを記憶する第2の記憶手段と、
    前記圧縮手段により圧縮された各ブロック単位のデータの圧縮率が第1の設定値以上であるかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、圧縮率が第1の設定値以上であるものについては、前記第1の記憶手段に記憶されているブロック単位のデータを前記第2の記憶手段に記憶されている圧縮されたブロック単位のデータに上書きする手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータ全体の圧縮率を求める演算手段と、
    前記演算手段により求められた圧縮率が第2の設定値を超えるかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、圧縮率が第2の設定値を超えた場合にデータの間引き処理を行う間引き手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記間引き手段は、前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータをいったん伸張して間引き処理を行い、間引き処理後に再び圧縮することを特徴する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 画像のデータをブロック単位にする手順と、
    前記ブロック単位のデータを第1の記憶手段に記憶する記憶手順と、
    前記ブロック単位のデータを圧縮する圧縮手順と、
    前記圧縮手順により圧縮されたブロック単位のデータを第2の記憶手段に記憶する記憶手順と、
    前記圧縮手順により圧縮された各ブロック単位のデータの圧縮率が第1の設定値以上であるかどうかを判定する判定手順と、
    前記判定手順による判定の結果、圧縮率が第1の設定値以上であるものについては、前記第1の記憶手段に記憶されているブロック単位のデータを前記第2の記憶手段に記憶されている圧縮されたブロック単位のデータに上書きする手順と、
    前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータ全体の圧縮率を求める演算手順と、
    前記演算手順により求められた圧縮率が第2の設定値を超えるかどうかを判定する判定手順と、
    前記判定手順による判定の結果、圧縮率が第2の設定値を超えた場合にデータの間引き処理を行う間引き手順とを行うことを特徴とする画像処理方法。
  4. 画像のデータをブロック単位にする処理と、
    前記ブロック単位のデータを第1の記憶手段に記憶する記憶処理と、
    前記ブロック単位のデータを圧縮する圧縮処理と、
    前記圧縮処理により圧縮されたブロック単位のデータを第2の記憶手段に記憶する記憶処理と、
    前記圧縮処理により圧縮された各ブロック単位のデータの圧縮率が第1の設定値以上であるかどうかを判定する判定処理と、
    前記判定処理による判定の結果、圧縮率が第1の設定値以上であるものについては、前記第1の記憶手段に記憶されているブロック単位のデータを前記第2の記憶手段に記憶されている圧縮されたブロック単位のデータに上書きする処理と、
    前記第2の記憶手段に記憶された画像のデータ全体の圧縮率を求める演算処理と、
    前記演算処理により求められた圧縮率が第2の設定値を超えるかどうかを判定する判定処理と、
    前記判定処理による判定の結果、圧縮率が第2の設定値を超えた場合にデータの間引き処理を行う間引き処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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