JP2007093680A - 液晶光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レーザー光の波面収差を除去するために設ける液晶光学装置を搭載した光ピックアップや、液晶光学装置を搭載したプロジェクター等に用いることができる、小型化が要求される液晶光学装置であっても、配線パターンの断線リスクを低減させることができる液晶光学装置を提供すること。
【解決手段】 液晶層を間に挟持した複数枚の透明基板の端面を階段状に位置をずらして配置することで、液晶層に給電を行なうための接続端子を露出させた液晶パネルと、接続端子が露出する透明基板表面に沿って階段状に折り曲げられて、接続端子とフィルム上に形成された配線パターンとを実装接続してなるフレキシブル配線基板とを有する液晶光学装置において、上記フレキシブル配線基板と接触する透明基板の端部に、配線パターンの破損を防止するための保護手段が形成された構成を採用した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶層を間に挟持した複数枚の透明基板の端面を階段状に位置をずらして配置することで、液晶層に給電を行なうための接続端子を露出させた液晶パネルと、接続端子が露出する透明基板表面に沿って階段状に折り曲げられて、接続端子とフィルム状に形成された配線パターンとを実装接続してなるフレキシブル配線基板とを有する液晶光学装置に関する。
液晶パネルは、ディスプレイや光学部品等の様々な用途に用いられている。この液晶パネルにおける液晶を駆動するためには、液晶を挟持する透明電極パターンから伸延させて表面に露出する接続端子と、外部回路とを電気的に接続させる必要がある。多くの場合、この接続端子と外部回路との接続にはフレキシブル配線基板が用いられる。そして現在、ディスプレイや光学部品に用いられる液晶パネルの多くは複数の液晶層を有し、これらの液晶層を挟持する透明電極パターン分割数が増加する傾向にある。それにともない接続端子も増加し、使用するフレキシブル配線基板の数も多くなっている。
しかし、増加した接続端子の数だけフレキシブル配線基板に形成された配線パターンと液晶パネルの接続端子とを接続する作業は、非常に煩雑であり生産性が悪く、その製造コストが高価になる。こうした生産性の悪さを解決する手段として、1つのフレキシブル配線基板のみで複数の接続端子を接続する液晶光学装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
まず、従来の液晶光学装置の構成を説明する。図5(a)は、従来の液晶光学装置を構成する液晶パネルを示す上部平面図を示しており、図5(b)は、図5(a)の断面図を示している。
図5(b)に示す様に、この液晶パネル114は、透明電極パターン102A、102Bがそれぞれ内面に形成されたガラス基板101A、101Bの間隙であり、シール剤107Aで規定された領域に液晶層106Aを配した第1の液晶パネルと、透明電極パターン102C、102Dがそれぞれ内面に形成されたガラス基板101B、101Cの間隙であり、シール剤107Bで規定された領域に液晶層106Bを配した第2の液晶パネルを積層配置した構造となっている。
また、第1の液晶パネルにおける液晶層106Aに給電を行なうための接続端子104は、図6(a)(b)に示す様に、透明電極パターン102A、102Bに接続されて、第1の実装領域110で露出している。第2の液晶パネルにおける接続端子105も同様に、透明電極パターン102C、102Dに接続されて、第2の実装領域111で露出している。
次に、この液晶パネル114とフレキシブル配線基板とを実装接続した従来の液晶光学装置の構成について図面を用いて説明する。図6(a)は従来の液晶光学装置の上部平面図を示し、図6(b)は図6(a)の断面図を示している。
図6(a)(b)に示すように、この従来の液晶表示装置113は、外部回路(図示せず)からフレキシブル配線基板205を介して、液晶パネル114の各液晶層106A、106Bへ電気信号を送り、この液晶層106A、106Bの位相を制御できる形態となっている。
また、このフレキシブル配線基板205は、ベースフィルム201の表面に接着剤202を介して配線パターン203が接着され、液晶パネル114における接続端子104、105との接続領域以外の領域をカバーフィルム204で被覆した構成となっている。
なお、外部回路に接続するこのフレキシブル配線基板205に形成された配線パターン203は、第1、第2の液晶パネルに配した接続端子104、105と異方性導電膜301を用いて接続される。
ここで、接続端子104、105は、それぞれ階段状に位置をずらして液晶パネル114の表面に露出しているため、本図面に示すように1つのフレキシブル配線基板205のみで実装接続する事ができ、これにより、共通の外部回路から2つの液晶層106A、106Bを同時に駆動することが可能となる。
また、この液晶光学装置113の様に、液晶層106A、106Bが複層化しても、1つのフレキシブル配線基板205で液晶パネル114の接続端子104、105とフレキシブル配線基板205の配線パターン203との電気的な接続を行なうことができるため、生産コストの低減化と、生産性を向上させる事が可能となる。
次に、上記液晶光学装置113の実装工程について説明する。図7(a)は、上記液晶パネル114の第1の実装領域110に配した接続端子104にフレキシブル配線基板205を実装接続する工程を示す図面である。図7(b)は、この液晶パネル114の第2の実装領域111に配した接続端子105にフレキシブル配線基板205を実装接続する工程を示す図面である。
まず、図7(a)に示すように、第1の実装領域110における接続端子104と配線パターン203との間に異方性導電膜301を挟み、圧着ツール401を用いて加圧と加熱を同時に行なう。
次に、図7(b)に示すように、第2の実装領域111における接続端子105も同様に、接続端子105と配線パターン203との間に異方性導電膜301を挟み、ガラス基板101Bの端面から所定の間隔だけ離した位置で圧着ツール401を用いて加圧と加温を同時に行なう。以上の工程を経て、配線パターン203と接続端子104、105とが接続された液晶光学装置113を得ることができる。
このとき、図7(b)に示すように、第2の実装領域111が比較的広い液晶パネル114においては、フレキシブル配線基板205がガラス基板101Bの端部120で緩やかな傾斜となり、配線パターン203に負荷が掛かり難くすることができる。
近年、光ピックアップやプロジェクター等の電子機器の小型化に伴ない、それに搭載する部品の小型化が要求されている。この部品の小型化の要求は、液晶光学装置も例外ではない。例えば、光ピックアップに搭載される液晶光学装置における液晶パネルの外径寸法は、10mm×5mm程度であり、その液晶パネルの実装領域のサイズは、3mm×5mm程度となっている。
この様な小型化された液晶パネルにおける接続端子にフレキシブル配線基板に設けた配線パターンを実装接続して液晶光学装置を得るために、前述した異方性導電膜を用いた実装方法を適用すれば、液晶パネル114に配設される接続端子104、105と、フレキシブル配線基板205の配線パターン203とを接続するとともに、両基板を固着させることができるとされていた。
特開2002−72243号公報(第9頁、第1図)
こうした異方性導電膜を用いた手法は液晶光学装置113における第1、第2の実装領域110、111が比較的広い場合には有効となるが、特に第2の実装領域111を狭くすることにより液晶光学装置113の外形サイズを小さくした場合に、下記の問題点が発生する。
図8(a)は、液晶パネル117の第1の実装領域110における接続端子104にフレキシブル配線基板205を実装接続する工程を示す図面である。図8(b)は、液晶パネル117の第2の実装領域111における接続端子105にフレキシブル配線基板205を実装接続する工程を示す図面である。
まず、図8(a)に示すように、接続端子104と配線パターン203との間を異方性導電膜301で挟み、圧着ツール401を用いて加圧と加熱を同時に行なう事で、第1の実装領域110における接続を行なう。
次に、図8(b)に示すように、第2の実装領域111において接続端子105も同様に、接続端子105と配線パターン203との間を異方性導電膜301で挟み、圧着ツール401を用いて加圧と加熱を同時に行い、液晶光学装置116を得る。このとき、第2の実装領域111が図7に示した例に比べて狭くなっているので、フレキシブル配線基板205と液晶パネル117の接着力を高めるとともに、確実な電気的接続をするためには、必然的に圧着ツール401でフレキシブル配線基板205を押圧する位置が、ガラス基板101Bの端部近傍としなくてはならない。すると、フレキシブル配線基板205における配線パターン203には、ガラス基板101Bの端部120を支点とした強い押圧力が掛かることとなり、配線パターン203に断線が生じる事がある。
そこで、本発明は上記課題を解決し、レーザー光の波面収差を除去するために設ける液晶光学装置を搭載した光ピックアップや、液晶光学装置を搭載したプロジェクター等に用いることができる、小型化が要求される液晶光学装置であっても、配線パターンの断線リスクを低減させることができる液晶光学装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の液晶光学装置は、基本的には下記記載の構成を採用する。
本発明の液晶光学装置は、液晶層を間に挟持した複数枚の透明基板の端面を階段状に位置をずらして配置することで、液晶層に給電を行なうための接続端子を露出させた液晶パネルと、接続端子が露出する透明基板表面に沿って階段状に折り曲げられて、接続端子とフィルム上に形成された配線パターンとを実装接続してなるフレキシブル配線基板とを有する液晶光学装置において、上記フレキシブル配線基板と接触するガラス基板の端部に、配線パターンの破損を防止するための保護手段が形成されてなることを特徴とするものである。
また、本発明の液晶光学装置は、前述した保護手段が、透明基板の端部が面取りされて形成されていることを特徴とするものである。
さらに、本発明の液晶光学装置は、前述した保護手段が、透明基板の端部に塗布した、
表面形状を球面形状とした樹脂であることを特徴とするものである。
本発明の液晶光学装置とする事で、液晶パネルに対するフレキシブル配線基板の実装接続に伴うフレキシブル配線基板の配線パターンの断線リスクを低減し、生産性の高い液晶光学装置を提供することができる。
本発明の液晶光学装置の構成について図面を用いて説明をする。図1(a)は、本発明の液晶光学装置の上部平面図を示しており、図1(b)は、その断面図を示している。
図1(a)(b)に示すように、本発明の液晶光学装置112Aを構成する液晶パネル108Aは、接続端子104、105が第1、第2の実装領域110、111にて露出する様に、階段状に位置をずらして積層配置した3枚のガラス基板101A〜101Cと、この3枚のガラス基板101A〜101Cの間に配した液晶層106A、106Bを有する構成となっている。
また、この液晶光学装置112Aは、この実装領域110、111の接続端子104、105と外部回路(図示せず)とを接続するために、フレキシブル配線基板205が、ガラス基板101B、101Cの実装領域110、111表面に沿って階段状に折り曲げられて、接続端子104、105とフィルム上に形成された配線パターン203とが実装接続された構成となっている。
さらに、上記フレキシブル配線基板205と接触するガラス基板101Bの端部には、配線パターン203の破損を防止するための保護手段109Aが形成されている。なお、本構成例においては、この保護手段109Aとしてガラス基板101Bの端部が面取りされた形態となっている。
この様な構成とすることで、特に第2の実装領域111の面積が狭くなったとしても、配線パターン203と接続端子105との確実な実装接続ができ、しかも配線パターン203がガラス基板101Bの端部で断線するリスクを低減する事ができるようになる。それは、液晶パネル108Aにガラス基板101Bの端部が面取りされているためであり、これにより、フレキシブル配線基板205は、ガラス基板101Bの端部で緩やかな傾斜を持って配置され、このフレキシブル配線基板205に余計な応力が掛からないからである。
なお、上記説明では、本発明の液晶光学装置112Aとして、3枚のガラス基板101A〜101Dの間に2層の液晶層106A、106Bを備えた液晶パネル108Aにフレキシブル配線基板205を実装接続した構成例を示したが、本発明の液晶光学装置はこれに限定されるものではない。
例えば、2枚のガラス基板間に液晶層を狭持した液晶パネルを複数個用意し、その複数の液晶パネルを積層して配置させた液晶パネルに、先の構成例と同様にフレキシブル配線基板を実装した形態や、2枚のガラス基板に1層の液晶層を挟持した液晶パネルにおけるガラス基板の端部でフレキシブル配線基板を下方向に折り曲げて実装接続した形態や、4枚以上のガラス基板の間隙にそれぞれ液晶層を配し、先の構成例と同様にしてフレキシブル配線基板を階段状に折り曲げて実装接続した形態の全てに適用できるものである。
次に、本発明の液晶光学装置における液晶パネルの構成について詳細に説明する。図2(a)は、本発明の液晶光学装置を構成する液晶パネルを示す平面図であり、図2(b)
は、その断面図を示している。
図2(a)に示す様に、液晶パネル108Aは、透明電極パターン102A〜102Dから伸延する接続端子104、105が、第1、第2の実装領域110、111にて露出するように、接続端子104、105が階段状に位置をずらして形成されている。
また、図2(b)に示すように、透明電極パターン102A、102Bが内面に形成されたガラス基板101A、102Aの間隙をシール剤107Aで規定した領域に液晶層106Aを配した第1の液晶パネルと、透明電極パターン102C、102Dが内面に形成されたガラス基板101B、101Cの間隙をシール剤107Bで規定した領域に液晶層106Bを配した第2の液晶パネルを積層配置した構成となっている。
さらに、この液晶パネル108Aは、前述したように、ガラス基板101Bの端部が面取りされた保護手段109Aを有している。また、第1の液晶パネルにおける液晶層106Aに給電を行なうための接続端子104は、透明電極パターン102A、102Bとに接続されて、第1の実装領域110で露出した形態となっている。第2の液晶パネルにおける接続端子105も同様に、透明電極パターン102C、102Dとに接続されて、第2の実装領域111で露出した形態となっている。
次に、この液晶パネル108Aに実装接続をするフレキシブル配線基板205の構成について説明する。図3(a)は、本発明の液晶光学装置112Aを構成するフレキシブル配線基板205を示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)におけるA−A断面図を示している。
図3(a)(b)に示すように、このフレキシブル配線基板205は、従来の構成と同様に、ベースフィルム201上に接着剤202を介して配線パターン203が接着され、液晶パネル108Aにおける接続端子104、105と接続するパターンを残して、領域207を除く他の部分をカバーフィルム204で被覆して構成されている。
次に、本発明の液晶光学装置112Aの製造方法について説明する。まず、液晶パネル108Aの製造方法について図2(b)を用いて説明する。
ガラス基板101A〜101Cの表面に蒸着法、あるいはスパッタリング法などで透明導電膜を形成し、フォトリソ工程を経て透明導電膜のパターニングを行い、所望の形状の透明電極パターン102A〜102Dを得る。
次に、先に透明電極パターン102A〜102Dを形成したガラス基板101A〜101C表面に配向膜(図示せず)を塗布し、この配向膜を焼成した後ラビング処理を行なう。
次に、ガラス基板101Bの両面にシール剤107A、107Bを配し、さらに液晶層の厚みを規定するためのスペーサー(図示せず)をシール剤107A、107Bの内側領域に噴霧して、ガラス基板101A、101Cを重ねる。そして、このシール剤107A、107Bにより囲まれたガラス基板101A〜101Cの間にそれぞれ液晶を充填して、2層の液晶層106A、106Bが積層された構成を得る。
最後に、ガラス基板101Bの端部をヤスリ等で研磨して面取りすることで保護手段109Aを有する液晶セル108Aが完成する。
次に、上記工程により製造された液晶パネル108Aとフレキシブル配線基板205との実装接続方法について図1を用いて説明する。
まず、フレキシブル配線基板205の配線パターン203と、液晶パネル108Aの接続端子104との間に異方性導電膜301を用いて圧着ツールを用いて圧着し、配線パターン203と接続端子104との電気的な接続を行なう。このとき用いた異方性導電膜301は、ソニーケミカル社製のCP7131(商品名)である。また、上記圧着条件は、加熱温度200℃、圧力40kg/cm、時間10secの条件である。
また、配線パターン203と接続端子105との圧着も、上記条件を用いて同様に行なうことで本発明の液晶光学装置112Aを得る事ができる。
この様にして製造された液晶光学装置112Aは、前述したように、保護手段109Aを備えているので、例え第2の実装領域111が狭くても、ガラス基板101Bの端部から配線パターン203に局所的に掛かる押圧力を低下させることができ、配線パターン203の断線を極力抑えることができる様になる。
次に本発明の液晶光学装置における他の構造例について説明する。図4は、本発明の液晶光学装置の他の構成例を示す断面図である。
先に示した液晶光学装置112A(図1参照)ではガラス基板101Bの端部を面取りした保護手段109Aを配した構成例を示したが、本構成例における液晶光学装置112Bでは、この保護手段109Bを、ガラス基板101Bの端部を樹脂302で覆い、表面を球面形状とした樹脂よりなる構成とした点のみが異なる。他の構成要件については先の構成例と同じであるので、ここでの詳細な説明は割愛する。
まず先に示したと同様に、3枚のガラス基板101A〜101Cの間に2層の液晶層106A、106Bを有する液晶パネルを製造する。
次に、ガラス基板101Bにおける端部に、熱硬化性の樹脂を塗布し、最後に過熱処理を施すことにより、その樹脂表面を球面形状とした保護手段109Bを形成して、液晶パネル108Bを得ることができる。
そして、この液晶パネル108Bに先の構成例で示したと同様に、フレキシブル配線基板205を実装接続することで、本発明の液晶光学装置112Bが完成する。
このような構成とする事で、先の構成例と同様に、液晶パネル108Bにフレキシブル配線基板205を実装接続したとしても、ガラス基板101Bの端部で配線パターン203が断線することはなくなる。
本発明の液晶光学装置の構成を示す上部平面図と断面図である。 本発明の液晶光学装置における液晶パネルの構成を示す上部平面図と断面図である。 本発明の液晶光学装置におけるフレキシブル配線基板の構成を示す上部平面図と断面図である。 本発明の液晶光学装置の他の構成例を示す断面図である。 従来の液晶光学装置における液晶パネルの構成を示す上部平面図と断面図である。 従来の液晶光学装置の構成を示す上部平面図と断面図である。 従来の液晶光学装置の実装工程を説明するための工程断面図である。 従来の液晶光学装置の他の実装工程を説明するための工程断面図である。
符号の説明
101A〜101C ガラス基板
102A〜102D 透明電極パターン
104、105 接続端子
106A、106B 液晶層
107A、107B シール剤
108A、108B 液晶パネル
109A、109B 保護手段
110 第1の実装領域
111 第2の実装領域
112A、112B 液晶光学装置
201 ベースフィルム
202 接着剤層
203 配線パターン
204 カバーフィルム
205 フレキシブル配線基板
207 領域
301 異方性導電膜
302 樹脂
401 加圧・加熱ツール

Claims (3)

  1. 液晶層を間に挟持した複数枚の透明基板の端面を階段状に位置をずらせて配置することで、前記液晶層に給電を行なうための接続端子を露出させた液晶パネルと、
    前記接続端子が露出する透明基板表面に沿って階段状に折り曲げられて、前記接続端子と、フィルム上に形成された配線パターンとを実装接続してなるフレキシブル配線基板と、を有する液晶光学装置において、
    前記フレキシブル配線基板と接触する前記透明基板の端部に、前記配線パターンの破損を防止するための保護手段を備えることを特徴とする液晶光学装置。
  2. 前記保護手段は、前記透明基板の端部が面取りして形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶光学装置。
  3. 前記保護手段は、前記透明基板の端部に塗布した、表面形状を球面形状とした樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の液晶光学装置。
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