JP2007092639A - 密閉型往復動圧縮機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

密閉型往復動圧縮機および冷凍サイクル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、シリンダ直径やピストン直径を変更することなく、二段式の圧縮機構部の排除容積を設定でき、コストへの悪影響を阻止して多様化のニーズに応えられる密閉型往復動圧縮機と冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】低圧冷媒吸込み管Pbと、中間圧冷媒吸込み管Pcおよび吐出冷媒管Paが接続される密閉ケース10内に電動機部13によって駆動される第1の(低段側)圧縮機構部12Aおよび第2の(高段側)圧縮機構部12Bを収容し、低圧冷媒吸込み管から第1の圧縮機構部が低圧冷媒を吸込んで圧縮した冷媒と中間圧冷媒吸込み管から中間圧冷媒を第2の圧縮機構部が吸込んで圧縮し吐出冷媒管から吐出してなり、第1の圧縮機構部の排除容積と第2の圧縮機構部の排除容積とを互いに異ならせ、排除容積の小さい方の圧縮機構部のシリンダに排除容積決定用孔30を設けることにより排除容積を減少させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二段圧縮式の密閉型往復動圧縮機と、蒸発温度(圧力)の異なる複数の蒸発器を備えて冷凍サイクルを構成する冷凍サイクル装置に関する。
従来から圧縮効率の向上を得るために二段圧縮式往復動圧縮機を備えるとともに、エネルギ効率の向上を得るために蒸発温度が異なる2つの蒸発器を有する冷凍サイクルを備えた、たとえば冷蔵庫等の冷凍装置が提供されている。
この従来技術では、圧縮機における低段側と高段側の圧縮機構部を、それぞれの蒸発器の圧力や能力に合わせた仕様として適正化することができず、エネルギ効率のより向上化が得られていない。
そこで本出願人は[特許文献1]において、低段側圧縮機構部と高段側圧縮機構部の仕様を適正化して高い圧縮効率が得られる二段圧縮式往復動圧縮機を開示した。この圧縮機を蒸発温度が異なる2つ蒸発器を有する冷凍サイクルに備えることで、エネルギ効率の向上を得られる冷凍サイクル装置となる。
特開2003−14320号公報
すなわち[特許文献1]の技術は、圧縮機を構成する密閉ケース内を第2の蒸発器から吸込んだ冷媒で満たす、もしくは第1の蒸発器から気液分離器とバイパス回路を介して導かれた冷媒および第1の圧縮機構部で低段圧縮した冷媒ガスで満たし、第1の圧縮機構部の排除容積と、第2の圧縮機構部の排除容積を互いに異ならせている。
このような構成であれば上述の効果が得られるが、第1の圧縮機構部の排除容積と第2の圧縮機構部の排除容積とを互いに異ならせるための具体的な手段については明白な記載がない。
通常、考えられる手段として、双方の圧縮機構部を駆動する回転軸を共通とし、第1の圧縮機構部における1段目の圧縮と、第2の圧縮機構部における2段目の圧縮におけるピストンのストロークを同一に揃えたうえで、シリンダの内径を互いに変えればよい。
しかしながら、この種の冷凍サイクル装置に最適な冷蔵庫は、近時、多様化のニーズが高い。そのため、シリンダの内径を多種備えることとなり、当然ながら、これに対応してピストン外径も種々必要となる。そのため、組立て作業に困難が増し、管理手間がかかるなどコストへの悪影響が及ぶ結果となる。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、シリンダ内径やピストン直外径を変更することなく、あるいは、その種類を少なくして比較的容易に一方の圧縮機構部に対する他方の圧縮機構部の排除容積を設定することができ、コストへの悪影響を阻止して多様化のニーズに応えられる密閉型往復動圧縮機と、この密閉型往復動圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の密閉型往復動圧縮機は、低圧冷媒吸込み管と、中間圧冷媒吸込み管と、吐出冷媒管が接続される密閉ケース内に、電動機部によって駆動される低段側圧縮機構部と高段側圧縮機構部を収容し、低圧冷媒吸込み管から低圧冷媒を低段側圧縮機構部が吸込んで圧縮した冷媒および中間圧冷媒吸込み管から導かれる中間圧冷媒を高段側圧縮機構部が吸込んで圧縮し、吐出冷媒管から吐出し、低段側圧縮機構部及び高段側圧縮機構部の何れか一方の圧縮機構部のシリンダに排除容積を減少させるための貫通孔を設ける。
さらに、上記目的を満足するため本発明の冷凍サイクル装置は、密閉型往復動圧縮機と、密閉型往復動圧縮機に吐出冷媒管を介して接続される凝縮器と、密閉型往復動圧縮機に中間圧冷媒吸込み管を介して接続される第1の蒸発器と、密閉型往復動圧縮機に低圧冷媒吸込み管を介して接続され第1の蒸発器における冷媒蒸発圧力よりも低い冷媒蒸発圧力に設定される第2の蒸発器とを具備する。
本発明によれば、比較的容易に一方の圧縮機構部に対する他方の圧縮機構部の排除容積を設定でき、コストへの悪影響を阻止して、多様化のニーズに応えられる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
図1は二段圧縮式の密閉型往復動圧縮機の縦断面図であり、図2は密閉型往復動圧縮機における圧縮機部の縦断面図、図3は冷凍サイクル構成図である。
はじめに、図3の冷凍サイクルから説明すると、図中1は、後述する二段圧縮式の密閉型往復動圧縮機(以下、「圧縮機」と呼ぶ)である。この圧縮機1には吐出部1aと吸込み部1bおよび中間圧導入部1cが設けられていて、それぞれに冷媒管Pa,Pb,Pcが接続されている。
上記圧縮機1の吐出部1aに接続される冷媒管Paは吐出冷媒管であって、凝縮器2が設けられる。上記吸込み部1bに接続される冷媒管Pbは吸込み冷媒管であって、第2の蒸発器7が設けられる。上記中間圧導入部1cに接続される冷媒管Pcは中間圧冷媒吸込み管であって、バイパス回路8を介して気液分離器5が設けられる。
さらに、上記凝縮器2に冷媒管Pが接続されていて、この冷媒管Pには、第1のキャピラリーチューブ(減圧膨張装置)3と、第1の蒸発器4と、上記気液分離器5と、第2のキャピラリーチューブ(減圧膨張装置)6と、上記第2の蒸発器7が順次設けられる。
このように冷凍サイクルが構成され、後述するように第1の蒸発器4は冷媒を第1の蒸発温度(圧力)で蒸発し、第2の蒸発器7は冷媒を第1の蒸発温度よりも低温の、第2の蒸発温度(圧力)で蒸発する特徴を備えている。
つぎに、上記圧縮機1について、図1および図2から詳述する。
図中10は密閉ケースであり、この密閉ケース10内部にはフレーム11が適宜な手段を介して収容される。このフレーム11の上部側に圧縮機部12が載設され、下部側には電動機部13が設けられる。
上記圧縮機部12は、図の左側に位置する低段側圧縮機構部である第1の圧縮機構部12Aと、図の右側に位置する高段側圧縮機構部である第2の圧縮機構部12Bとから構成される。
先に説明したように、第1の蒸発器4では冷媒を第1の蒸発温度で蒸発し、第2の蒸発器7は冷媒を第1の蒸発温度よりも低温の第2の蒸発温度で蒸発させるために、上記圧縮機1においては第1の圧縮機構部12Aを低段側圧縮機構部とし、第2の圧縮機構部12Bを高段側圧縮機構部とするとともに、第1の圧縮機構部12Aの排除容積と、第2の圧縮機構部12Bの排除容積を互いに異ならせている。
ここでは後述するようにケース内中間圧タイプであるので、第1の圧縮機構部12Aの排除容積を第2の圧縮機構部12Bの排除容積よりも大きく設定している。そして、排除容積の小さな第2の圧縮機構部12Bに対して、排除容積を小さくする手段を備えていることを特徴としている。
具体的に上記圧縮機部12は、上記フレーム11の中心部に沿って枢支用孔11aが設けられ回転軸14が回転自在に嵌め込まれる。回転軸14の上端部に、フレーム11上面に載る鍔部14aが一体に設けられ、鍔部14aの上部には回転軸14の中心軸から所定量偏心する偏心軸部14bが一体に設けられる。
上記第1の圧縮機構部12Aと第2の圧縮機構部12Bは、互いにフレーム11上面に載設される。第1,第2の圧縮機構部12A,12Bは、上記偏心軸部14bを間にして略180°対向する位置に配置され、互いに同一構成をなしている。
第1の圧縮機構部12Aおよび第2の圧縮機構部12Bは、フレーム11上面に載設されるシリンダ15a,15bを備えている。これらシリンダ15a,15bの軸方向は水平に向いていて、内部にピストン16a,16bが往復動自在に収容される圧縮室17a,17bが形成される。
各ピストン16a,16bにはコンロッド18a,18bの一端部が接続され、このコンロッド18a,18bを介して上記偏心軸部14bに連結される。コンロッド18a,18bの一端は球状部をなし、ピストン16a,16b内部には球受け部が設けられ、ボールジョイント式の接続がなされている。
コンロッド18a,18bの他端に、偏心軸部14bに対して二重に、かつ回転自在に嵌め合う大端部19a,19bが設けられる。第2の圧縮機構部12B側の大端部19bが内側大端であり、第1の圧縮機構部12Aの大端部19aが外側大端である。
各シリンダ15a,15bの先端開口部は弁機構20a,20bによって閉塞され、弁機構20a,20bはバルブカバー21a,21bで覆われる。弁機構20a,20bとバルブカバー21a,21bの詳細は図示しないが、弁機構20a,20bは吸込み弁と吐出弁を備え、バルブカバー21a,21b内は吸込み室と吐出室に区画される。吸込み室は吸込み弁と連通し、吐出室は吐出弁と連通する。
そして、吸込み冷媒管Pbが接続される圧縮機1の吸込み部1bで、密閉ケース10内部側に吸込み案内管が接続され、上記吸込み冷媒管Pbと連通する。吸込み案内管は密閉ケース10に沿って曲成され、他端部が第1の圧縮機構部12Aのバルブカバー21aに接続され吸込み室と連通する。
第1の圧縮機構部12Aのバルブカバー21aに形成される吐出室は、密閉ケース10に対して開口する小孔を備えている。すなわち、上記吐出室は小孔を介して密閉ケース10内に連通する。
第2の圧縮機構部12Bのバルブカバー21bに形成される吸込み室は、密閉ケース10内に開口する小孔を備えている。したがって、上記吸込み室は小孔を介して密閉ケース10内に連通する。
上記バルブカバー21bに形成される吐出室には吐出案内管が接続される。この吐出案内管は密閉ケース10内を半周以上引き回され、他端部が密閉ケース10の吐出部1aに接続される。吐出部1aには上記凝縮器2と連通する吐出冷媒管Paが設けられることは上述したとおりである。
密閉ケース10の上記中間圧導入部1cに接続される上記中間圧冷媒吸込み管Pcは、密閉ケース10側壁を貫通していて開口端部は密閉ケース10内に臨ませられる。したがって、バイパス回路8と密閉ケース10内部は互いに連通している。
なお、上記第1の圧縮機構部12Aと第2の圧縮機構部12Bにおいて、排除容積を構成するシリンダ15a,15bの直径および全長と取付け位置が互いに同一であり、このシリンダ15a,15bに往復動自在に収容されるピストン16a,16bの直径およびストロークが互いに同一である。したがって、以上の条件からは、第1の圧縮機構部12Aと第2の圧縮機構部12Bの排除容積は互いに同一に設定される。
そのうえで、特に図2に示すように、上記第2の圧縮機構部12Bを構成するシリンダ15bの先端から所定距離だけ離間した位置に、シリンダ15b内径と外径とを貫通する排除容積決定用孔30が設けられる。すなわち、排除容積決定用孔30は圧縮室17bと密閉ケース10内部とを連通している。
排除容積決定用孔30がピストン16bのストローク長の中途部に設けられるところから、第2の圧縮機構部12Bの圧縮室17bにおける排除容積が、実際の構成寸法よりも小さくなっている。すなわち、排除容積決定用孔30のシリンダ15b先端からの位置および直径は、第2の圧縮機構部12Bと第1の圧縮機構部12Aとの排除容積の差分に応じて設定される。
このようにして構成される圧縮機部12に対して、上記電動機部13は、上記回転軸14のフレーム11から下方に突出する部位に嵌着されるロータ35と、このロータ35の周面と狭小の間隙を存する内周面を備え、上記フレーム11から適宜な手段で垂設固定されるステータ36とからなる。
つぎに、上記圧縮機1の圧縮運転と、それにともなう冷凍サイクル作用について説明する。
電動機部13に通電して回転軸14を回転駆動すると、偏心軸部14bが一体に偏心回転する。この偏心回転に応じて、第1の圧縮機構部12Aと、第2の圧縮機構部12Bのピストン16a,16bが、同一方向に往復運動する。これら第1、第2の圧縮機構部12A,12Bがほぼ180°対向する位置に配置されているところから、各ピストン16a,16bはそれぞれの圧縮室17a,17bにおいて互いに逆の行程をなす。
たとえば、図1および図2に示すように、第1の圧縮機構部12Aにおいて圧縮室17aに冷媒ガスを吸込む吸込み行程をなすとき、第2の圧縮機構部12Bにおいては圧縮室17bで圧縮し高圧化したガスを吐出する吐出行程をなす。
第2の蒸発器7で蒸発した低圧の冷媒ガスが低圧吸込み冷媒管Pbに案内され、密閉ケース10の吸込み部1bを介して第1の圧縮機構部12Aにおけるバルブカバー21a内の吸込み室に直接吸込まれる。そして、ピストン16aの移動(往動)にともなって弁機構20aの吸込み弁が開放してシリンダ15a内の圧縮室17aに吸込まれる。
ピストン16aが逆方向に移動(復動)することで1段目(低段)圧縮され、所定の中間圧に上昇したところで弁機構20aの吐出弁が開放し、バルブカバー21a内の吐出室へ吐出する。この吐出室に充満した中間圧の冷媒ガスは密閉ケース10内へ放出される。
一方、上記気液分離器5には第1の蒸発器4で蒸発した冷媒が導かれて気液分離される。ここで気液分離された冷媒のガス分はバイパス回路8から密閉ケース10の中間圧導入部1cを介して内部に導かれ、第1の圧縮機構部12Aから吐出される冷媒ガスと混合する。すなわち、密閉ケース10内には中間圧の冷媒ガスが充満することとなり、この圧縮機1がケース内中間圧タイプと呼ばれる所以である。
密閉ケース10内に充満する中間圧の冷媒ガスは、第2の圧縮機構部12Bの吸込み室に導かれる。さらに、吸込み室から圧縮室17bに吸込まれ、2段目(高段)圧縮される。所定の高圧に上昇したところで吐出室へ吐出され、吐出案内管を介して吐出部1aから吐出冷媒管Paへ導びかれる。
上記圧縮機1から吐出される高圧冷媒ガスは、凝縮器2に導かれて凝縮し、第1のキャピラリーチューブ3において1段目の減圧膨張をなし、第1の蒸発器4に導かれて第1の蒸発温度で蒸発する。そして、気液分離器5において気液分離され、底部に溜まった液分は第2のキャピラリーチューブ6に導かれて2段目の減圧膨張をなし、第2の蒸発器7に導かれて第2の蒸発温度で蒸発する。
第1の蒸発器4では冷媒を第1の蒸発温度で蒸発させ、第2の蒸発器7では冷媒を第1の蒸発温度よりも低い第2の蒸発温度で蒸発させる。上記第2の蒸発器12Bにおいて第2の蒸発温度で蒸発した低温の冷媒ガスは、低圧吸込み冷媒管Pbを介して圧縮機1の吸込み部1bから密閉ケース10内に導かれ、上述の冷凍サイクルを繰り返す。
つぎに、本発明の主たる特徴として、上記圧縮機1での第1の圧縮機構部12Aと第2の圧縮機構部12Bの各圧縮室17a,17bにおける排除容積を、互いに異ならせることの理由の一例について詳述する。
結論から述べれば、第1の圧縮機構部12Aと第2の圧縮機構部12Bにおける排除容積を変えると、上記第1の蒸発器4の冷媒蒸発能力と、第2の蒸発器7の冷媒蒸発能力を異なることに対応できる。
図4は、図3に示した冷凍サイクルに対応するモリエル線図である。
上記圧縮機1から吐出されたガスGは凝縮器2で凝縮し、そのあと第1のキャピラリーチューブ3で減圧膨張し、第1の蒸発器4に導かれて一部が蒸発する。この蒸発冷媒Gは、気液分離器5に導かれてガス分G3と液分G2に分離される。ガス分G3は、バイパス回路8を介して上記圧縮機1に導かれる。液分G2は、第2のキャピラリーチューブ6を介して第2の蒸発器7に導かれ、ここで蒸発Q2したあと、圧縮機1に戻る。
特に、圧縮機1から吐出した冷媒量をG(Kg/h)とし、第1の蒸発器4における出入り口のエンタルピ差をh1とすると、第1の蒸発器4で得られる能力Q1は、 Q1=G*h1 となる。また、気液分離器5で分離された液分の冷媒量G2を、G2(=G−G3)とし、第2の蒸発器7における出入り口のエンタルピ差をh2とすると、第2の蒸発器7で得られる能力Q2は、 Q2=G2*h2 となる。
圧縮機1における第2の圧縮機構部12Bの排除容積を第1の圧縮機構部12Aの排除容積よりも大きく設定すると、冷凍サイクル全体の冷媒循環量Gが増えてG1となる。しかも、この状態で第1の圧縮機構部12Aの排除容積は変化しないので、気液分離器5で分離された液分冷媒量G2は確保される。
第2の蒸発器7の能力Q2を小さくしたい場合は、第2の圧縮機構部12Bの排除容積を小さくする。また第1の蒸発器4の能力Q1を増やしたい場合は、第1の圧縮機構部12Aの排除容積を増やせばよい。逆に、第1の蒸発器4の能力Q1を小さくしたい場合は、第1の圧縮機構部12Aの排除容積を小さくする。
図5に模式的に示すように、密閉ケース10内に中間圧の冷媒が充満するケース内中間圧タイプの圧縮機1であり、第1の圧縮機構部12Aにおける排除容積を第2の圧縮機構部12Bにおける排除容積よりも大としている。そして、排除容積の小さい第2の圧縮機構部12Bを構成するシリンダ15bに排除容積決定用孔30を設けて、実際に2段目の圧縮をなす圧縮室17bの排除容積を設定している。
この場合、第2の圧縮機構部12Bの吸込み部1bが密閉ケース10の内部に開放されることになり、高い体積効率を保つことができるが、第1の圧縮機構部12Aの吸込み部は密閉ケース10外部から直接的に冷媒管Pで繋ぐことになるため、配管の管路抵抗が大きくなり、第1の圧縮機構部12Aの吸込み脈動の影響を受けるため体積効率が低下する。
したがって、このときの排除容積を、 第1の圧縮機構部12A≧第2の圧縮機構部12B と設定すると、それぞれの蒸発器5,7が所定の能力を得ることができる。
互いの圧縮機構部12A,12Bを構成するシリンダ15a,15bとピストン16a,16b他の部品は全て同一形状寸法に設定して、製作管理の容易化を図るとともに、排除容積の差に見合った分の排除容積決定用孔30を排除容積の小さい第2の圧縮機構部12Bのシリンダ15bに設けている。
設計的に排除容積の差分を決定し、その値に基づいて単純に孔30を設けるだけでよいので、極めて容易に得られる。従来のように、多種のシリンダおよびピストンを用意する必要がなく、管理手間が少なくてすむ。
図6は、本実施の形態の変形例であり、ケース内低圧タイプの圧縮機1Aに係る模式図である。
この圧縮機1Aでは、第2の蒸発器7で蒸発した低圧冷媒を密閉ケース10内に導いて充満させる。第1の圧縮機構部12Aのバルブカバー21a内に形成される吸込み室は密閉ケース10内と小孔を介して連通する。したがって、密閉ケース10内に充満する低圧冷媒が第1の圧縮機構部12Aに導かれて圧縮され、ここから案内管を介して第2の圧縮機構部12Bのバルブカバー21b内に形成される吸込み室に導かれる。
さらに、第2の圧縮機構部12Bにおける吸込み室には上記気液分離器5で分離されたガス分がバイパス回路8を介して密閉ケース10の中間圧導入部1cに導かれる。すなわち、第2の圧縮機構部12Bの吸込み室に対して中間圧の冷媒が混合して導かれ圧縮室17bにおいて圧縮される。
あるいは、別途、中間ボリュームを備えて、第1の圧縮機構部12Aの吐出室と第2の圧縮機構部12Bの吸込み室と連通するとともに、上記中間圧導入部1cを介してバイパス回路8と連通するようにしてもよい。
第2の圧縮機構部12Bにおけるバルブカバー21bに形成される吐出室と吐出部1aとは案内管を介して連通している。圧縮室17bで圧縮された高圧の冷媒ガスが吐出部1aから吐出冷媒管Paに導びかれる。
このケース内低圧タイプの圧縮機1を備えた冷凍サイクルにおいても、第1の蒸発器4は冷媒を第1の蒸発温度で蒸発し、第2の蒸発器7は冷媒を第1の蒸発温度よりも低温の、第2の蒸発温度で蒸発するよう設定することは変りがない。ただし、ケース内低圧タイプの圧縮機1Aでは、第2の圧縮機構部12Bの排除容積を第1の圧縮機構部12Aの排除容積よりも大きく設定する。
すなわち、往復動式の圧縮機1における圧縮原理から各圧縮機構部12A,12Bの運転振動が大きいため、密閉ケース10外部の冷媒管を直接、密閉ケース10を貫通して各圧縮機構部12A,12Bへ接続することは困難である。
そこで、各圧縮機構部12A,12Bで発生する振動が密閉ケース10に伝達しないよう、各圧縮機構部12A,12Bに接続する案内管を密閉ケース10内部で長く引き回ししたあと密閉ケース10に接続している。外部の冷媒管は上記案内管の接続部に挿入され、かつ一体に接続される。
この場合、密閉ケース10内で引き回される案内管は疲労を避け信頼性を確保するため細径化する必要があるが、その反面、第2の圧縮機構部12Bにおける吸込み抵抗が大になる要因となる。また、第2の圧縮機構部12Bの吸込み側は、第1の圧縮機構部12Aと直接的に繋がっているため、吐出ガスの圧力脈動の影響を受け易い。そして、第2の圧縮機構部12B自体の吸込み脈動もあり、この圧縮機構部12Bの体積効率が低下する。
これに対して、第1の圧縮機構部12Aは吸込み室が密閉ケース10内部に直接開放しているため、圧力脈動や管路抵抗を受けずにすみ、高い体積効率を保つことができる。したがって、この場合の排除容積は、 第2の圧縮機構部12B≧第1の圧縮機構部12A とすると、それぞれの蒸発器4,7で所定の能力を得ることができる。
そして、第1の圧縮機構部12Aと第2の圧縮機構部12Bともに同一のシリンダ15a,15b等の構成部品を用いて組立てられることを前提として、排除容積の小さい方の第1の圧縮機構部12Aを構成するシリンダ15aに排除容積決定用孔30を設けて、実際に1段目圧縮をなす圧縮室17aの排除容積を決定した。
以上述べたように、密閉ケース10内に中間圧の冷媒ガスが充満するケース内中間圧タイプの圧縮機と、密閉ケース10内に低圧の冷媒ガスが充満するケース内低圧タイプのいずれの圧縮機1,1Aであっても、シリンダ15a/15bに排除容積決定用孔30を設けて、実際の排除容積を減少させ、それぞれの蒸発器4,7の能力に合わせた排除容積を設定できる。
なお、上述の説明とは逆に、ケース内中間圧タイプの圧縮機1で第1の圧縮機構部12Aに排除容積決定用孔30を設けることと、ケース内低圧タイプの圧縮機1Aで第2の圧縮機構部12aに排除容積決定用孔30を設けることはあり得ない。
すなわち、ケース内中間圧タイプの圧縮機1では、密閉ケース10内には中間圧の冷媒ガスが充満しており、第1の圧縮機構部12Aのシリンダ15aに排除容積決定用孔30を設けてしまうと、低圧側である圧縮室17aに中間圧の冷媒ガスが導入されて無駄な圧縮を行なうことになる。
同様に、ケース内低圧タイプの圧縮機1aでは、密閉ケース10内には低圧の冷媒ガスが充満しており、第2の圧縮機構部12Bのシリンダ15bに排除容積決定用孔30を設けると、高圧側である圧縮室17bから中間圧の冷媒ガスが導出されて所定の圧力に圧縮することが不可能になる。
なお、上記2つの実施例においては、低段側圧縮機構部である第1の圧縮機構部及び高段側圧縮機構部である第2の圧縮機構部のシリンダ内径(ピストン外径)及びピストンのストロークが同一のものについて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、第1の圧縮機構部及び第2の圧縮機構部のピストンのストロークは同一にするとともに、シリンダ内径を互いに異ならせ、シリンダ内径の大きい方のシリンダ、又は、シリンダ内径の小さい方のシリンダに貫通孔を設けても良い。
ところで、一般的に用いられる密閉型往復動圧縮機においては、図7(A)に示すように、シリンダ15の内径部に接触して往復移動するピストン16の外周面に逃げ溝Nが設けられている。
なお説明すると、上記逃げ溝Nはピストン16の端面から所定距離を存して設けられる凹部であって、図7(B)に示すようにシリンダ15の内周面には逃げ溝Nに対応する逃げ溝面積NSが形成される。この逃げ溝面積NSは上記逃げ溝Nの軸方向に沿う長さ(すなわち、幅寸法)とピストン16円周長さとの積となる。
上記ピストン16の外周面に逃げ溝Nを設ける本来の目的は、ピストン16a,16bのシリンダ15a,15bに対する潤滑性の向上にある。ただし、性能上から言えばピストン16a,16bとシリンダ15a,15bとの間のシール性(漏れ損失)および摺動損失もその影響を受けるために、その設計如何によっては圧縮機の効率(COP)が大きく変化する。
一般的に、逃げ溝面積NSが大きくなれば、漏れ損失は増大する一方で、摺動損失は減少する。摺動損失の減少量は逃げ溝面積の増加量に比例し、漏れ損失についてはある面積以上になると急激に増大すると考えられる。
また、漏れ損失は密閉ケース10内の圧力とシリンダ15a,15b内部の圧力との最大差圧の大小により大きく影響を受ける。したがって、密閉ケース10内の圧力とそれぞれのシリンダ15a,15b内部の圧力との最大差圧に対して効率上最適な逃げ溝面積NSが、それぞれに存在することになる。
すなわち、先に説明した圧縮機1の低圧段側である第1の圧縮機構部12Aおよび高圧段側である第2の圧縮機構部12Bのピストン外周面に設けられる逃げ溝Nの形状は、単に同形または相似形とすることはなく、それぞれの差圧に応じた効率上最適となる逃げ溝面積NSとなるようにすることが望ましい。
図8に示すように、第1の圧縮機構部12Aを構成するピストン16aに逃げ溝Naが設けられ、第2の圧縮機構部12Bを構成するピストン16bに逃げ溝Nbが設けられている。
そして、上記第1の圧縮機構部12Aのピストン16aに設けた逃げ溝Naに対する逃げ溝面積をNS1、第2の圧縮機構部12Bのピストン16bに設けた逃げ溝Nbに対する逃げ溝面積をNS2としたとき、互いの逃げ溝面積NS1とNS2を異ならせて設定したことを特徴としている。
具体的には、上述したようにケース内中間圧タイプの圧縮機1において、第1の圧縮機構部12Aのピストン16a外径をφD1、第2の圧縮機構部12Bのピストン16b外径をφDhとし、圧縮機1が搭載される冷凍サイクルの標準運転圧力について、第1の圧縮機構部12Aの吸込み圧力をP1、第1の圧縮機構部12Aの吐出圧(すなわち、中間圧)をP2、第2の圧縮機構部12Bの吐出圧P3としたとき、
(1) P3−P2>P2−P1 の冷凍サイクルに搭載される場合は、
NS1 > NS2*φD1/φD2
(2) P3−P2<P2−P1 の冷凍サイクルに搭載される場合は、
NS1 < NS2*φD1/φD2
としたことを特徴としている。
一般的には、(1)で示した冷凍サイクルが用いられるが、このサイクルにおいては低圧段である第1の圧縮機構部12Aの差圧が高圧段である第2の圧縮機構部12Bの差圧より小さい状態で運転される。
このとき、図9および図10に示すように、差圧の小さい方(第1の圧縮機構部12A側)が差圧の大きい方(第2の圧縮機構部12B側)よりも効率上の逃げ溝面積NSが大きくなる。
すなわち、低圧段側である第1の圧縮機構部12Aの逃げ溝面積NS1を高圧段側である第2の圧縮機構部12Bの逃げ溝面積NS2よりも大きく設定することで効率向上を図ることができる。
先に説明した(2)の冷凍サイクルは稀であるが、この場合は同じ理由により上記関係を逆にすることで最大効率を確保することができる。
以上は、先に説明したように第1の圧縮機構部12Aの排除容積と、第2の圧縮機構部12Bの排除容積とを互いに異ならせ、かついずれか排除容積の小さい方の圧縮機構部12A/12Bのシリンダ15a,15bに、排除容積を減少させるための排除容積決定用孔30を設ける構成の圧縮機1,1Aに適用されることは言うまでもない。
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるとともに、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。
本発明の実施の形態に係わる、密閉型往復動圧縮機の縦断面図。 同実施の形態に係わる、密閉型往復動圧縮機の圧縮機部の縦断面図。 同実施の形態に係わる、冷凍サイクル構成図。 同実施の形態に係わる、モリエル線図。 同実施の形態に係わる、ケース内中間圧タイプの冷媒の流れを模式的に示す図。 同実施の形態における変形例に係わる、ケース内低圧タイプの冷媒の流れを模式的に示す図。 同実施の形態におけるさらに異なる変形例に係わる、ピストン逃げ溝を説明する図。 同変形例に係わる、圧縮機部要部の横断平面図。 同変形例に係わる、ピストン逃げ溝面積と損失の特性図。 同変形例に係わる、ピストン逃げ溝面積と合計損失の特性図。
符号の説明
Pb…低圧冷媒吸込み管、Pc…中間圧冷媒吸込み管、Pa…吐出冷媒管、10…密閉ケース、13…電動機部、12A…第1の圧縮機構部(低段側圧縮機構部)、12B…第2の圧縮機構部(高段側圧縮機構部)、1…密閉型往復動圧縮機、15a,15b…シリンダ、30…排除容積決定用孔、16a,16b…ピストン、Na,Nb…逃げ溝、2…凝縮器、4…第1の蒸発器、7…第2の蒸発器。

Claims (3)

  1. 低圧冷媒吸込み管と、中間圧冷媒吸込み管と、吐出冷媒管が接続される密閉ケース内に、電動機部によって駆動される低段側圧縮機構部と高段側圧縮機構部を収容し、
    上記低圧冷媒吸込み管から低圧冷媒を低段側圧縮機構部が吸込んで圧縮した冷媒および中間圧冷媒吸込み管から導かれる中間圧冷媒を高段側圧縮機構部が吸込んで圧縮し、上記吐出冷媒管から吐出する密閉型往復動圧縮機において、
    上記低段側圧縮機構部及び高段側圧縮機構部の何れか一方の圧縮機構部のシリンダに排除容積を減少させるための貫通孔を設けることを特徴とする密閉型往復動圧縮機。
  2. 上記低段側圧縮機構部と高段側圧縮機構部を構成するそれぞれのピストンの外周面に逃げ溝を設け、上記密閉ケース内の圧力とシリンダ内部の圧力との最大差圧の小さい圧縮機構部における上記逃げ溝の面積を、上記密閉ケース内の圧力とシリンダ内部の圧力との最大差圧の大きい圧縮機構部における上記逃げ溝の面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載の密閉型往復動圧縮機。
  3. 請求項1および請求項2のいずれかに記載の密閉型往復動圧縮機と、上記密閉型往復動圧縮機に吐出冷媒管を介して接続される凝縮器と、上記密閉型往復動圧縮機に中間圧冷媒吸込み管を介して接続される第1の蒸発器と、上記密閉型往復動圧縮機に低圧冷媒吸込み管を介して接続され上記第1の蒸発器における冷媒蒸発圧力よりも低い冷媒蒸発圧力に設定される第2の蒸発器と
    を具備することを特徴とする冷凍サイクル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20150142917A (ko) * 2014-06-12 2015-12-23 학교법인 두원학원 소형 냉매 압축기
JP2018066513A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷凍システムおよび室内ユニット

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