JP2007092608A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ部材をより正確に位置決めできる内燃機関の吸気制御装置を提案する。
【解決手段】スロットルポジションセンサは、磁場発生手段と、磁場検出組立を有する。磁場検出組立は、複数の端子リードと、この複数の端子リード上に固着された樹脂製のホルダと、センサ出力を発生するセンサ部材と、前記複数の端子リードと前記ホルダと前記センサ部材とがインサート成形された樹脂モールド体とを含む。樹脂製のホルダは、スロットルシャフトの軸線とほぼ垂直に交差する平面に位置する支持面を有し、センサ部材は、相対向する互いにほぼ平行な第1、第2主面を持った樹脂モールド被覆を有する。センサ部材は、樹脂モールド被覆の第1主面が支持面に接触して樹脂モールド体内に保持される。
【選択図】図6

Description

この発明は、内燃機関の吸気制御装置に関するものである。
内燃機関の吸気制御装置は、スロットルバルブと、スロットルポジションセンサを含む。スロットルポジションセンサは、スロットルバルブの回転位置を検出するもので、最近では、非接触式のスロットルポジションセンサが組み込まれる。この非接触式のスロットルポジションセンサは、耐久性を向上し、検出精度を高くするのに有効である。
非接触式のスロットルポジションセンサは、磁場発生手段と、磁場検出組立を有する。磁場発生手段は、スロットルバルブとともに回転し、スロットルバルブの回転に応じて磁界方向が変化する検出磁場を発生する。磁場検出組立は、磁場発生手段と対応して固定される。磁場検出組立は、検出磁場に配置されるセンサ部材を有し、このセンサ部材が、検出磁場における磁界方向の回転に対応する検出出力を発生する。
先行技術である特開2004−332635号公報には、非接触式のスロットルポジションセンサを組み込んだ内燃機関の吸気制御装置が開示されている。この先行技術に示されたスロットルポジションセンサは、センサ部材に磁気抵抗素子(MR素子)を使用しており、筒状のホルダの内部にセンサ部材を配置し、この筒状のホルダの内部にポッティング樹脂を流し込み、センサ部材を固定している。筒状のホルダは、プリント基板上に固定され、センサ部材の検出出力は、信号処理ICを介してプリント基板上の複数の配線に供給され、このプリント基板上の複数の配線が、外部に導出される複数の端子リードに接続される。
特開2004−332635号公報
先行技術に開示されたスロットルポジションセンサでは、センサ部材は、筒状のホルダの内部に所定の方向を向いて正確に固定する必要があるが、筒状のホルダの内部にポッティング樹脂で固定されており、この筒状のホルダの内部には、センサ部材を所定の向きに規制する規制部材はないので、センサ部材の向きがばらつき、検出出力に誤差が生じるおそれがある。また、筒状のホルダと端子リードとの間にプリント基板を配置するため、部品数が多くなり、その組立工程では、信号処理ICとプリント基板の配線との接合工程と、プリント基板の配線と端子リードとの接合工程が必要となる。
この発明は、検出出力の誤差を小さくし、また部品数も低減し、組立工程における接合工程も少なくできる改良された内燃機関の吸気制御装置を提案するものである。
この発明による内燃機関の吸気制御装置は、内燃機関の吸気管に配置されスロットルシャフトの周りで回転して内燃機関への吸気量を制御するスロットルバルブ、およびこのスロットルバルブの回転位置を検出するスロットルポジションセンサを備えた内燃機関の吸気制御装置であって、前記スロットルポジションセンサは、前記スロットルバルブとともに回転しその回転に応じて磁界方向が変化する検出磁場を発生する磁場発生手段と、前記磁場発生手段と対向して配置された磁場検出組立とを有し、前記磁場検出組立は、複数の端子リードと、この複数の端子リード上に固着された樹脂製のホルダと、前記検出磁場に配置されその磁界方向に応じたセンサ出力を発生するセンサ部材と、前記複数の端子リードと前記ホルダと前記センサ部材とがインサート成形された樹脂モールド体とを含み、前記樹脂製のホルダは、前記スロットルシャフトの軸線とほぼ垂直に交差する平面に位置する支持面を有し、前記センサ部材は、相対向する互いにほぼ平行な第1、第2主面を持った樹脂モールド被覆を有し、前記センサ部材は、前記樹脂モールド被覆の第1主面が前記支持面に接触して前記樹脂モールド体内に保持されたことを特徴とする。
この発明による内燃機関の吸気制御装置では、樹脂製のホルダが、スロットルシャフトの軸線とほぼ垂直に交差する平面に位置する支持面を有し、またセンサ部材が、相対向する互いにほぼ平行な第1、第2主面を持った樹脂モールド被覆を有し、この樹脂モールド被覆の第1主面が前記支持面に接触して前記センサ部材が前記樹脂モールド体内に保持されるので、センサ部材の位置ずれを少なくし、その検出出力の誤差を少なくすることができる。また、複数の端子リードの上に樹脂製のホルダを固着するので、複数の端子リードと別にプリント基板を使用する必要がなく、部品数を少なくし、接合工程も少なくすることができる。
以下この発明によるいくつかの実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明による内燃機関の吸気制御装置の実施の形態1を示す正面図、図2は、図1の一部を断面せずに残した縦断面図、図3は、図1の側面図、図4は、実施の形態1におけるスルットルポジションセンサの主要部の正面図、図5は、図4の断面図、図6は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の組付段階の分解斜視図、図7は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の組付終了段階の斜視図、図8は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の樹脂モールド終了段階の斜視図、図9は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の完成状態を示す斜視図、図10は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の樹脂モールド体を示す側面図、図11は、図10のA−A線断面図、図12は、図10のB−B線断面図、図13は、図11のC−C線断面図である。
実施の形態1による内燃機関の吸気制御装置の全体的構成について、図1、図2、図3を参照して説明する。この実施の形態1による内燃機関の吸気制御装置は、ケース10を有し、このケース10は、本体ボディ11とカバー15から構成される。ケース10には、スロットルバルブ組立20と、駆動モータ30と、連結機構40と、スロットルポジションセンサ50の磁場発生手段51が組み込まれている。
図1、図2において、本体ボディ11は、例えばアルミニウムをダイカスト成形して作られる。この本体ボディ11は、上部にスロットルバルブ組立20とスロットルポジションセンサ50の磁場発生手段51を、また下部に駆動モータ30を、中間部に連結機構40を、それぞれ組み込んだものであり、この本体ボディ10は、その左側端部だけが開放して作られ、この本体ボディ11の左側端部がカバー15で覆われる。カバー15は、樹脂モールドにより作られ、このカバー15には、スロットルポジションセンサ50の磁場検出組立60がインサート成形される。
スロットルバルブ組立20は、吸気ボディ21と、スロットルシャフト23と、第1、第2軸受24、25と、スロットルバルブ26と、リターンコイルバネ28と、スロットルギヤ29を有する。吸気ボディ21は、本体ボディ11に形成され、内燃機関に対する吸気通路22を形成する。この吸気通路22は、円形断面を有し、図1、図2において、紙面と垂直に延びている。
スロットルシャフト23は、その軸線が吸気通路22にほぼ垂直に交差するように配置される。このスロットルシャフト23は、第1、第2軸受24、25によって、その軸線の周りに回転可能に支持される。第1軸受24は、スロットルシャフト23の右側端部に配置される。この第1軸受24は、ボール軸受で構成される。第2軸受25は、メタル軸受であり、スロットルシャフト23の左側端部に配置される。
スロットルバルブ26は、吸気通路22とほぼ同じ大きさを有する円形板で構成される。このスロットルバルブ26は、吸気通路22を横切るように配置される。このスロットルバルブ26は、ねじ27により、スロットルシャフト23に固着され、スロットルシャフト23とともに回転する。スロットルバルブ26の回転位置に応じて、スロットルバルブ26のバルブ開度が変化し、内燃機関への吸気量が制御される。
リターンコイルばね28は、スロットルシャフト23の回転に対抗するバネ力を与える。スロットルギヤ29は、スロットルシャフト23の左端に、スロットルシャフト23とともに回転するように取り付けられる。リターンコイルばね28は、このスロットルギヤ29と吸気ボディ21の間に設けられる。このリターンコイルばね28の両端は、それぞれスロットルギヤ29と吸気ボディ21に固定される。
駆動モータ30は、そのモータ軸31が、スロットルシャフト23と平行となるように、本体ボディ11の下部に固定される。この駆動モータ30は、それが付勢されたときに、スロットルシャフト23を駆動し、リターンコイルばね28に対抗して、スロットルバルブ26のバルブ開度を増大する。駆動モータ30が消勢されると、スロットルバルブ26は、フェイルセイフ開度の位置までリターンコイルばね28によってリターンする。駆動モータ30のモータ軸31には、モータギヤ32が設けられる。
連結機構40は、駆動モータ30とスロットルシャフト23との間に配置され、駆動モータ30の駆動力をスロットルシャフト23に伝達する。この連結機構40は、中間シャフト41と、第1中間ギヤ42と、第2中間ギヤ43を有する。中間シャフト41は、スロットルシャフト23およびモータ軸31と平行となるように配置される。第1中間ギヤ42は、モータギヤ32に噛み合わされる。この第1中間ギヤ42は、モータギヤ32よりも大きな径を有し、モータギヤ32から減速駆動される。
第2中間ギヤ43は、第1中間ギヤ42と一体に作られ、第1中間ギヤ42とともに回転する。この第2中間ギヤ43は、スロットルギヤ29に噛み合わされる。第2中間ギヤ43は、スロットルギヤ29よりも径が小さく、スロットルギヤ29を減速駆動する。駆動モータ30の駆動力は、モータギヤ32、第1、第2中間ギヤ42、43およびスロットルギヤ29を介してスロットルシャフト23に伝達される。なお、スロットルギヤ29、モータギヤ32、第1、第2中間ギヤ42、43は、例えば樹脂材により作られる。
スロットルポジションセンサ50は、本体ボディ11内に配置される磁場発生手段51と、カバー15にインサート成形される磁場検出組立60を有し、本体ボディ11とカバー15に跨って配置される。磁場発生手段51は、スロットルバルブ組立20のスロットルギヤ29の内周に配置され、このスロットルギヤ29とともに回転する。磁場検出組立60は、カバー15にインサート成形され、カバー15に固定される。
このスロットルポジションセンサ50の磁場発生手段51は、図4および図5に示すように、リング状のヨーク52と、一対の磁石56、57を有する。リング状のヨーク52は、スロットルシャフト23と同心をなして、スロットルギヤ29の内周に嵌め込まれ、スロットルギヤ29とともに回転する。このヨーク52は、内周に、相対向する一対の磁極53、54を有し、この磁極53、54の間に検出磁場55を発生する。
一対の磁石56、57は、永久磁石であり、ヨーク52に組み込まれている。磁石56、57は、磁極53にN極を、また磁極54にS極をそれぞれ付与する極性で配置され、この結果、検出磁場55では、磁極53から磁極54に向かう方向の検出磁界Φが発生する。この検出磁界Φの磁界方向は、スロットルシャフト23の軸線に直交する方向に向いており、この検出磁界Φの磁界方向は、スロットルシャフト23の回転に応じて、その軸線の周りに回転する。
磁場検出組立60は、図6〜図13に示される。この磁場検出組立60は、主要部品として、センサ部材62と補助センサ部材72を有する。これらのセンサ部材62、72は、それぞれ磁気抵抗素子(MR素子)とセンサICを樹脂モールド被覆63、73内にモールドしたものである。樹脂モールド被覆63、73にモールドされたMR素子とセンサICは、センサ部材62、72のセンサ出力SDを出力し、このセンサ出力SDは、検出磁界Φの磁界方向、すなわちスロットルシャフト23、およびスロットルバルブ26の回転位置に比例する大きさを持つ。
なお、センサ部材62、補助センサ部材72は、互いに同じに構成され、互いに同じセンサ出力SDを発生するように配置される。これらのセンサ部材62、補助センサ部材72は、フェイルセイフ仕様、すなわち、そのいずれか一方が故障して、そのセンサ出力SDに異常が生じても、他方の正常なセンサ出力SDを利用できるように、重複して配置される。
さて、センサ部材62および補助センサ部材72のセンサ出力SDを高精度にするには、センサ部材62および補助センサ部材72を、決められた位置に正確に配置する必要がある。この実施の形態1では、これらのセンサ部材62および補助センサ部材72を、決められた位置に正確に配置できるように、磁場検出組立60が構成される。
磁場検出組立60について、図6〜図13を参照して具体的に説明する。磁場検出組立60は、図6、図7に示すように、センサ回路構造61、補助センサ回路構造71と、端子リード構造80と、樹脂製のホルダ85と、樹脂モールド体90を有し、カバー15内にインサート成形される。この磁場検出組立60は、スロットルシャフト23の軸線に対して垂直に交差する基準平面SSを基準に組立られる。この基準平面SSは、図6から図9に示すように、端子リード構造80の上面によって形成される。また、図6から図9において、この基準平面SS上で互いに直交するX、Y方向を想定して、説明する。
センサ回路構造61、71は、フェイルセイフ仕様で、互いに同様に構成される。センサ回路構造61は、センサ部材62と、第1リード構造65と、信号処理IC66と、第2リード構造68を有する。同様に、補助センサ回路構造71は、補助センサ部材72と、第1リード構造75と、補助信号処理IC76と、第2リード構造78を有する。
センサ部材62、72は、図6、図7に示すように、それぞれ樹脂モールド被覆63、73を有し、これらの樹脂モールド被覆63、73からそれぞれ第1リード構造65、75が導出されている。樹脂モールド被覆65、75の内部には、それぞれMR素子とセンサICがモールドされ、これらのMR素子とセンサICは、第1リード構造65、75に所定の関係で電気的に接続される。
第1リード構造65、75は、それぞれ3本の互いにほぼ平行なリードを含んでいる。これらのリードは、すべてX方向に延びる。これらの3本のリードには、1つの電源端子リードと、1つのGND端子リードと、1つの出力リードが含まれる。1つの出力リードは、センサ出力SDを発生する。
樹脂モールド被覆63、73は、それぞれ扁平な直方体形状を有し、例えばエポキシ系樹脂で作られる。これらの樹脂モールド被覆63、73は、基準平面SSに垂直な方向において、互いに対向して配置される。樹脂モールド被覆63は、互いに平行で、相対向する下側の第1主面63aと上側の第2主面63bを有する。同様に樹脂モールド被覆73は、互いに平行で、相対向する下側の第1主面73aと上側の第2主面73bを有する。これらの第1主面63a、73aおよび第2主面63b、73bは、基準平面SSと平行に形成され、スロットルシャフト23の軸線とほぼ垂直に交差する平面に位置する。樹脂モールド被覆63の第1主面63aは、樹脂モールド被覆73の第2主面73bと相対向する。
また、樹脂モールド被覆63は、Y方向に相対向する一対の側面から突出する一対の突出部64a、64bを有し、同様に、樹脂モールド被覆73は、Y方向に相対向する一対の側面から突出する一対の突出部74a、74bを有する。一対の突出部64a、64bは、樹脂モールド被覆63の第1、第2主面63a、63bと平行に、互いに逆方向に突出している。一対の突出部74a、74bは、樹脂モールド被覆73の第1、第2主面73a、73bと平行に、互いに逆方向に突出している。
樹脂モールド被覆63、73のY方向の幅は、互いに同じ寸法とされる。突出部64a、74aは、基準平面SSと垂直な方向において、互いに間隔を介して重なり合う位置に形成される。同様に、突出部64b、74bは、基準平面SSと垂直な方向において、互いに間隔を介して重なり合う位置に形成される。また一対の突出部64a、64bと一対の突出部74a、74bのY方向の突出長さと、X方向の長さは、互いに同じとされる。
第1リード構造65、75は、図6、図7に示すように、それぞれその途中で、直角に、下方向に、端子リード構造80に向かって折れ曲がり、樹脂モールド被覆63、73と、信号処理IC66、76を連結している。信号処理IC66、76は、それぞれセンサ部材62、72からのセンサ出力SDを信号処理する半導体集積回路であり、それぞれ樹脂モールド被覆67、77を有する。これらの樹脂モールド被覆67、77も、例えばエポキシ系樹脂で作られる。
第2リード構造68、78は、樹脂モールド被覆67、77から下方に、端子リード構造80に向かって導出される。これらの第2リード構造68、78は、それぞれ3本の互いにほぼ平行なリード68a〜68c、78a〜78cを有する。リード68a、78aは、電源端子を構成するもので、第1リード構造65、75の電源端子を構成するリードに電気的に接続される。リード68b、78bは、GND端子を構成するもので、第1リード構造65、75のGND端子を構成するリードに電気的に接続される。リード68cは出力Aを、またリード78cは出力Bを、それぞれ出力する。これらの出力A、Bは、センサ回路構造61、71からの出力である。
端子リード構造80は、図6から図9に示すように、並列する4本の端子リード80a〜80dを含む。この端子リード構造80は、磁場検出組立60の外部端子を構成する。端子リード80aは、電源端子リードであり、この電源端子リード80aには、例えば5(V)の直流電源電圧が供給される。この電源端子リード80aには、第2リード構造68、78のリード68a、78aが、例えば電気溶接により接続される。この電源端子リード80aに供給された5(V)の直流電源電圧は、第2リード構造68、78のリード68a、78aに供給される。端子リード80bは、GND端子リードであり、共通電位点に接続される。この端子リード80bには、第2リード構造68、78のリード68b、78bが、例えば電気溶接により接続される。この端子リード80bにより、第2リード構造68、78のリード68b、78bに共通のGND電位が与えられる。
端子リード構造80は、図6、図7に示すように、端子導出部81aと、センサ回路構造61、71の取付部81bとを有し、端子リード80a〜80dは、これらの端子導出部81aと取付部81bとに亘って延びている。端子リード80a〜80dは、端子導出部81と取付部81bとにおいて、ほぼX方向に延び、端子導出部81aと取付部81bとの間で、傾斜部81cにより、互いに連続している。取付部81bに位置する端子リード80a、80bには、樹脂製のホルダ85を取り付けるための3つの取付孔82a〜82cが形成される。取付孔82a、82bは、端子リード80aに形成され、また取付孔82cは、端子リード80bに形成される。
端子リード構造80の端子リード80c、80dは、出力端子リードであり、端子リード80a、80bを挟むように、それらの両外側に配置される。端子リード80cには、第2リード構造68のリード68cが、例えば電気溶接により接続され、センサ回路構造61の出力Aが端子リード80cに供給される。端子リード80dには、第2リード構造78のリード78cが、例えば電気溶接により接続され、補助センサ回路構造71の出力Bが端子リード80dに供給される。
樹脂製のホルダ85は、例えばナイロン系樹脂により、図6、図7に示すように、四角柱状に構成される。この樹脂製のホルダ85は、下基台部86と、上支持部87と、それらの間の中間支持部89を一体に有する。下基台部86の下面には、3つの位置決め突起86aが一体に突設される。ホルダ85は、これらの位置決め突起86aを取付孔82a〜82cに挿入し、かつ熱かしめすることにより、端子リード構造80の取付部81b上に取り付けられる。
ホルダ85の上支持部87には、段部88が形成される。この段部88は、2つの互いに平行な支持面88aと補助支持面88bが形成される。支持面88aは、段部88の上側に、また補助支持面88bは、その下側に形成される。これらの支持面88a、88bは、基準平面SSと平行であり、スロットルシャフト23の軸線とほぼ垂直に交差する平面に位置する。中間支持部89は、四角柱状に形成され、X方向に相対向する一対の第2支持面89a、89bを有する。これらの第2支持面89a、89bは、基準平面SSと垂直であり、スロットルシャフト23の軸線とほぼ平行な平面に位置する。
センサ回路構造61の樹脂モールド被覆63は、支持面88aに接触した状態で、ホルダ85により支持される。また補助センサ回路構造71の樹脂モールド被覆73は、補助支持面88bに接触した状態で、ホルダ85により支持される。具体的には、樹脂モールド被覆63は、その第1主面63aが支持面88aに面接触した状態でホルダ85により支持される。樹脂モールド被覆73は、その第1主面73aが補助支持面88bに面接触した状態でホルダ85により支持される。樹脂モールド被覆63、73は、それぞれ支持面88a、補助支持面88bに面接触し、基準平面SSに垂直な方向に、互いに対向している。
センサ回路構造61、71の樹脂モールド被覆67、77は、ホルダ85の中間支持部89に接触した状態で、ホルダ85により支持される。具体的には、樹脂モールド被覆67は、中間支持部89の一方の第2支持面89aに面接触した状態で、また樹脂モールド被覆77は、中間支持部89の他方の第2支持面89bに面接触した状態で、それぞれホルダにより支持される。
樹脂モールド体90は、センサ回路構造61、71の樹脂モールド被覆63、67、73、77と線膨張係数が近似する樹脂材料、例えば樹脂モールド被覆63、67、73、77と同じエポキシ系樹脂で成形される。この樹脂モールド体90は、図8、図9に示すように、筒状部91と、下板状部92を有する。下板状部92は、端子リード構造80の取付部81bのほぼ全面に形成される。この下板状部92は、端子リード構造80の取付部81bの上面と下面とに跨って形成され、端子リード構造80は、この下板状部92にインサート成形される。下板状部92は、取付部81bにおける各端子リード80a〜80dを互いに結合する。
筒状部91は、下板状部92の上に形成される。この筒状部91は、センサ回路構造61、71と、樹脂製のホルダ85を一体に結合するように形成される。センサ回路構造61、71および樹脂製のホルダ85は、筒状部91の内部にインサート成形される。とくに、センサ回路構造61、71は、それぞれの樹脂モールド被覆63、73の第1主面63a、73aが支持面88a、および補助支持面88bに面接触し、またそれぞれの樹脂モールド被覆67、77が第2支持面89a、89bに面接触した状態で、筒状部91内にインサート成形される。
次に、磁場検出組立60の製造工程について、改めて図6から図13を参照して説明する。まず、図6では、センサ回路構造61、71と、端子リード構造80と、樹脂製のホルダ85との組付前の状態が示される。この図6の組付前の状態では、端子リード構造80が、外枠83と、複数の連結片84を一体に有することを理解されたい。外枠83は、端子リード構造80の各端子リード80a〜80dを取り囲むように形成され、また複数の連結片84は、各端子リード80a〜80dの相互間、および端子リード80c、80dと、外枠83との間をそれぞれ連結する。端子リード構造80は、これらの外枠83、複数の連結片84により、各端子リード80a〜80dを互いに一体に保持している。
図6に示す状態において、最初に、樹脂製のホルダ85が、端子リード構造80の取付部81bに位置決めして取り付けられる。このホルダ85の取り付けは、位置決め突起86aを、取付孔82a〜82cに挿入し、熱かしめすることにより行われる。
樹脂製のホルダ85を端子リード構造80に取り付けた後、センサ回路構造61、71を端子リード構造80に固着する。センサ回路構造61は、樹脂モールド被覆63の第1主面63aを、ホルダ85の支持面88aに、また樹脂モールド被覆67を第2支持面89aにそれぞれ面接触した状態で、第2リード構造68の3本のリード68a〜68cを、端子リード構造80の取付部81bにおいて、端子リード80a〜80cにそれぞれ電気溶接することにより、端子リード構造80に固着される。同様に、センサ回路構造71は、樹脂モールド被覆73の第1主面73aを、ホルダ85の補助支持面88bに、また樹脂モールド被覆77を第2支持面89bにそれぞれ面接触した状態で、第2リード構造78の3本のリード78a〜78cを、端子リード構造80の取付部81bにおいて、端子リード80a、80b、80dにそれぞれ電気溶接することにより、端子リード構造80に固着される。
図7には、センサ回路構造61、71と、端子リード構造80と、ホルダ85との組付完了状態が示される。この図7に示す組付完了状態において、次に図8に示すように、樹脂モールド体90がモールドされる。図8では、樹脂モールド体90を形成したモールド工程の終了段階が示される。樹脂モールド体90を形成した状態において、端子リード構造80の外枠83と複数の連結片84が除去される。樹脂モールド体90は、端子リード80a〜80dを互いに結合するので、端子リード80a〜80dが互いに分離することはない。端子リード80a〜80dは、複数の連結片84の除去により、電気的には互いに分離され、独立する。完成した磁場検出組立60が図9に示される。
樹脂モールド体90の筒状部91の内部構成について、図10〜図12を参照してさらに詳しく説明する。図10には、樹脂モールド体90が示される。この図10において、筒状部91の頂上に位置する端面91aに、長方形状の露出孔91bが形成されている。この露出孔91bは、センサ回路構造61における樹脂モールド被覆63の第2主面63bの主要部分を樹脂モールド体90から露出する。この露出孔91bから露出する樹脂モールド被覆63の第2主面63bの主要部分は、樹脂モールド体90を成形するモールド工程において、モールド型95の内面に面接触し、樹脂モールド被覆63がモールド型95と支持面88aとの間で動かないように、位置規制する。この位置規制は、樹脂モールド被覆63が、検出磁束Φの磁界方向に対して、位置ずれするのを防止するのに有効である。
また、図10において、筒状部91の頂上に位置する端面91aに、円形状の露出孔91cが形成されている。この露出孔91cは、図11、図12に示すように、補助センサ回路構造71における樹脂モールド被覆73の第2主面73bの一部を樹脂モールド体90から露出する。この露出孔91cから露出する樹脂モールド被覆73の第2主面73bは、樹脂モールド体90を成形するモールド工程において、モールド型95の内面に形成されたピンに面接触し、樹脂モールド被覆73がモールド型95のピンと補助支持面88bとの間で動かないように、位置規制する。この位置規制は、樹脂モールド被覆73が、検出磁束Φの磁界方向に対して、位置ずれするのを防止するのに有効である。
センサ回路構造61、71の樹脂モールド被覆63、73との間には、図11、図12に示すように、樹脂モールド体90の樹脂部分90aが注入される。この樹脂部分90aは、樹脂モールド体90の成形時に、樹脂モールド被覆63、73の間に充填され、樹脂モールド被覆63の第2主面63bの主要部分をモールド型95の内面に押圧し、また樹脂モールド被覆73の第1主面73aを補助支持面88bに押圧する。この樹脂部分90aによる押圧は、樹脂モールド被覆63、73を位置規制するのに有効であり、樹脂モールド被覆63、73が、検出磁束Φの磁界方向に対して、位置ずれするのを防止するのに有効である。
モールド型95は、とくに図13に示すように、樹脂モールド被覆63、73の一対の突出部64a、64b、74a、74bと対向する位置に、一対の相対向する位置規制溝95a、95bを有する。この一対の位置規制溝95a、95bは、端子リード構造80に向かって基準平面SSと垂直に延びている。突出部64a、74aは位置規制溝95aに、また突出部64b、74bは位置規制溝95bに、ともにぴったりと嵌め込まれる。この位置規制溝95a、95bによる突出部64a、64b、74a、74bの位置規制は、樹脂モールド被覆63、73が、検出磁束Φの磁界方向に対して、位置ずれするのを防止するのに有効である。樹脂モールド体90の筒状部91の上部周面には、図8、図9、図10に示すように、この一対の位置規制溝95a、95bにより形成された突条92a、92bが形成される。
なお、カバー15には、図1に示すように、磁場検出組立60の端子リード構造80とともに、駆動モータ30の端子リード30a、30bがインサートモールドされる。これらの端子リード30a、30bは、端子リード80a〜80dと並べて、その下部に配置される。これらの端子リード30a、30bは、図示しない接触子を介して、駆動モータ30に接続され、駆動モータ30に必要に応じて駆動電圧を供給する。
以上のように、この発明の実施の形態1による内燃機関の吸気制御装置では、スロットルポジションセンサ50の磁場検出組立60が、複数の端子リード80a〜80dと、この複数の端子リード80a〜80d上に固着された樹脂製のホルダ85と、検出磁場55に配置されその磁界方向に応じたセンサ出力SDを発生する少なくとも1つのセンサ部材62と、複数の端子リード80a〜80dとホルダ85とセンサ部材62とがインサート成形された樹脂モールド体90とを含み、樹脂製のホルダ85は、スロットルシャフト23の軸線にほぼ垂直に交差する平面に位置する支持面88aを有し、センサ部材62は、相対向する第1、第2主面63a、63bを持った樹脂モールド被覆63を有し、第1主面63aが、樹脂製のホルダ85の支持面88aに接触して樹脂モールド体90内に保持される。この磁場検出組立60では、センサ部材62の第1主面63aが、樹脂製のホルダ85の支持面88aに接触して位置決めされるので、磁場発生手段51に対するセンサ部材62の位置ずれを防止し、より正確なスロットルポジションの検出が可能となる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60では、センサ部材62は、樹脂モールド被覆63から第1、第2主面63a、63bと平行な方向に突出する一対の突出部64a、64bを有し、これらの一対の突出部は、樹脂モールド被覆63から互いに反対の方向に突出しているので、この一対の突出部64a、64bを、例えばモールド型95に位置決めすることにより、センサ部材62を、より正確に位置決めすることができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60では、前記センサ部材62の第2主面63bの少なくとも一部が、樹脂モールド体90から露出するので、センサ部材62の第2主面63bを、例えばモールド型95に当接して位置決めすることにより、センサ部材62を、より正確に位置決めすることができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60は、さらにセンサ部材62に接続された信号処理IC66を有し、また、樹脂製のホルダ85は、スロットルシャフト23の軸線とほぼ平行な平面に位置する第2支持面89aを有し、信号処理IC66が、樹脂製のホルダ85の第2支持面89aに接触して前記樹脂モールド体90内に保持されるので、信号処理ICも、より正確に位置決めすることができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60は、さらに、検出磁場55に配置された補助センサ部材72を有し、また樹脂製のホルダ85は、支持面88aとほぼ平行な補助支持面88bを有し、前記補助センサ部材72は、相対向する第1、第2主面73a、73bを持った樹脂モールド被覆73を有し、その第1主面73aが補助支持面88bに接触して樹脂モールド体90内に保持されるので、磁場発生手段51に対する補助センサ部材72の位置ずれを防止し、より正確なスロットルポジションの検出が可能となる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60では、補助センサ部材72の樹脂モールド被覆73は、センサ部材62の樹脂モールド被覆63と対向して配置され、センサ部材62の樹脂モールド被覆63と補助センサ部材72の樹脂モールド被覆73との間に、樹脂モールド体90が充填されるので、各センス部材62、72をともに、より正確に位置決めすることができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60では、樹脂モールド体90が、センサ部材62の第2主面63bの少なくとも一部を露出する露出孔91bを有し、また、樹脂モールド体90が、補助センサ部材72の樹脂モールド被覆73の第2主面73bの一部を露出する露出孔91cを有するので、センサ部材62の第2主面63bを、例えばモールド型95の当接し、また補助センサ部材72の第2主面73bを、モールド型95のピンに当接して位置決めすることにより、センサ部材62および補助センサ部材72を、より正確に位置決めすることができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60では、樹脂モールド被覆63は、樹脂モールド体90に近似した線膨張係数を有するので、製造時または動作時における熱変化に基づき、樹脂モールド被覆63と樹脂モールド体90との間に、それらの線膨張係数の差に応じて作用する熱応力を小さくし、この熱応力に基づく、センサ部材62の位置ずれを防止することができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60は、複数の端子リード80a、80bの少なくとも1つの端子リードと樹脂製のホルダ85とを位置決めする位置決め手段82a〜82c、86aを有するので、樹脂製のホルダ85を端子リードに位置決めし、樹脂製のホルダ85によりセンサ部材62を位置決めすることができる。
また、実施の形態1における磁場検出組立60では、位置決め手段が、樹脂製のホルダ85に形成された位置決め突起86aを含み、この位置決め突起86aが、少なくとも1つの端子リードに熱かしめされるので、樹脂製のホルダ85を簡単に位置決めすることができる。
実施の形態2.
次に、この発明による内燃機関の吸気制御装置の実施の形態2について、図14から図19を参照して説明する。図14は、実施の形態2における磁場検出組立のセンサ回路構造と、樹脂製のホルダとの組付前の状態を示す斜視図、図15は、実施の形態2におけるセンサ回路構造と樹脂製のホルダを端子リード構造に組付ける前の状態を示す斜視図、図16は、実施の形態2におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の組付完了状態を示す斜視図、図17は、図16に示す磁場検出組立の組付完了状態の正面図、図18は、図17のD−D線断面図、図19は、図17のE−E線断面図である。なお、図14〜19は、いずれも樹脂モールド体90をモールドする前の段階を示す。
この実施の形態2におけるスロットルポジションセンサ50では、実施の形態1における磁場検出組立60を変形した磁場検出組立60Aが使用され、この磁場検出組立60Aでは、実施の形態1における樹脂製のホルダ85を変形した樹脂製のホルダ85Aと、端子リード構造80を変形した端子リード構造80Aが使用される。その他は、実施の形態1と同じに構成される。
この実施の形態2の磁場検出組立60Aで使用される樹脂製のホルダ85Aは、センサ回路構造61、71の各信号処理IC66、76を保持する保持部185、186を有し、また、ホルダ85Aを端子リード構造80Aにスナップフィットする一対のスナップ部片186a、186bを有する。
樹脂製のホルダ85Aは、実施の形態1における樹脂製のホルダ85と同様に、例えばナイロン系樹脂により、四角柱状に構成され、下基台部86と、上支持部87と、それらの間の中間支持部89を一体に有する。保持部185、186は、中間支持部89の支持面89a、89bに、中間支持部89と一体に形成される。各保持部185、186は、それぞれ一対の相対向する一対の保持アーム185a、185b、186a、186bを有し、これらの各保持アーム185a、185b、186a、186bは、それぞれ弾性変形が可能なように、中間支持部89と一体に形成される。
図15、図16および図19に示すように、保持部185の一対の保持アーム185a、185bは、センサ回路構造61の信号処理IC66を抱くようにして保持する。保持部186の保持アーム186a、186bは、センサ回路構造71の補助信号処理IC76を抱くようにして保持する。
一対のスナップ部片187a、187bは、樹脂製のホルダ85Aの下貴台部86に形成される。この一対のスナップ部片187a、187bは、互いに逆方向に突出するように、下基台部86と一体に形成される。この一対のスナップ部片187a、187bは、弾性変形が可能なように下基台部86に形成され、図16および図18に示されるように、それらを弾性変形させながら、端子リード構造80Aの取付部82に、樹脂製のホルダ85Aをスナップフィットする。なお、端子リード80bには、位置決め孔68cが、またホルダ85Aには、位置決め突起86aがそれぞれ1つ形成され、位置決め突起86aを位置決め孔68cに嵌め込みことにより、ホルダ85Aが端子リード構造80aに位置決めされる。
なお、実施の形態2における端子リード構造80Aでは、端子リード80a〜80dの配置が実施の形態1における端子リード構造80と変更される。電源電圧が供給される端子リード80aとGND電位とされる端子リード80bに対し、端子リード80c、80dがその一側に並ぶように、配置される。端子リード構造80の取付部82において、端子リード80cには、センサ回路構造61の第2リード68cが、また端子リード80dには、センサ回路構造71の第2リード78cが、例えば電気溶接され、端子リード80c、80dには、センサ回路構造61、71の出力A、出力Bが供給される。
また、端子リード構造80Aでは、端子導出部81aと取付部81bとの間の傾斜部81cが削除されている。連結部84は、図示を省略しているが、枠部83は、実施の形態1における端子リード部80Aと同様に、端子リード80a〜80dを取り囲んでおり、樹脂モールド体90をモールドした後、除去される。
実施の形態2では、保持部185、186の各保持アーム185a、185b、186a、186bにより、信号処理IC66、76を簡単に保持することができ、またスナップ部片187a、187bにより、樹脂製のホルダ85Aを簡単に端子リード構造80A上に固着することができる。このスナップ部片187a、187bを使用する実施の形態2では、位置決め突起86aは位置決め孔68cに嵌め込むだけで、熱かしめする必要はない。
この発明による内燃機関の吸気制御装置は、例えば自動車に搭載される内燃機関の吸気制御装置として利用される。
図1は、この発明による内燃機関の吸気制御装置の実施の形態1を示す正面図。 図2は、図1の一部を断面せずに残した縦断面図。 図3は、図1の側面図。 図4は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場発生手段の正面図。 図5は、図4の断面図。 図6は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の組立段階の分解斜視図。 図7は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の組立終了段階の斜視図。 図8は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の樹脂モールド終了段階の斜視図。 図9は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の完成状態を示す斜視図。 図10は、実施の形態1におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の樹脂モールド体を示す側面図。 図11は、図10のA−A線断面図。 図12は、図10のB−B線断面図。 図13は、図11のC−C線断面図。 図14は、この発明による内燃機関の吸気制御装置の実施の形態2における磁場検出組立のセンス回路構造と、樹脂製のホルダとの組付前の状態を示す斜視図。 図15は、実施の形態2におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立のセンス回路構造と樹脂製のホルダとを端子リード構造に組付ける前の状態を示す斜視図。 図16は、実施の形態2におけるスロットルポジションセンサの磁場検出組立の組付完了状態を示す斜視図。 図17は、図16に示す磁場検出組立の組付完了状態の正面図。 図18は、図17のD−D線断面図。 図19は、図17のE−E線断面図。
符号の説明
22:吸気管、23:スロットルシャフト、26:スロットルバルブ、
50:スロットルポジションセンサ、51:磁場発生手段、55:検出磁場、
60、60A:磁場検出組立、62、72:センサ部材、
63、73:樹脂モールド被覆、63a、73a:第1主面、
63b、73b:第2主面、64a、64b、74a、74b:突出部、
66、76:信号処理IC、67、77:樹脂モールド被覆、
80、80A:端子リード構造、80a〜80d:端子リード、
85、85A:樹脂製のホルダ、88a:支持面、88b:補助支持面、
89a、89b:第2支持面、90:樹脂モールド体、91b:第1露出孔、
91c:第2露出孔、82a〜82c、86a:位置決め手段、
185a、185b、186a、186b:保持アーム、
187a、187b:スナップ部片。

Claims (13)

  1. 内燃機関の吸気管に配置されスロットルシャフトの周りで回転して内燃機関への吸気量を制御するスロットルバルブ、およびこのスロットルバルブの回転位置を検出するスロットルポジションセンサを備えた内燃機関の吸気制御装置であって、
    前記スロットルポジションセンサは、前記スロットルバルブとともに回転しその回転に応じて磁界方向が変化する検出磁場を発生する磁場発生手段と、前記磁場発生手段と対向して配置された磁場検出組立とを有し、
    前記磁場検出組立は、複数の端子リードと、この複数の端子リード上に固着された樹脂製のホルダと、前記検出磁場に配置されその磁界方向に応じたセンサ出力を発生するセンサ部材と、前記複数の端子リードと前記ホルダと前記センサ部材とがインサート成形された樹脂モールド体とを含み、
    前記樹脂製のホルダは、前記スロットルシャフトの軸線とほぼ垂直に交差する平面に位置する支持面を有し、前記センサ部材は、相対向する互いにほぼ平行な第1、第2主面を持った樹脂モールド被覆を有し、
    前記センサ部材は、前記樹脂モールド被覆の第1主面が前記支持面に接触して前記樹脂モールド体内に保持されたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記センサ部材は、前記樹脂モールド被覆から前記第1、第2主面とほぼ平行な方向に突出する一対の突出部を有し、これらの一対の突出部は、前記樹脂モールド被覆から互いに反対の方向に突出していることを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  3. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記センサ部材の第2主面の少なくとも一部が、前記樹脂モールド体から露出していることを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  4. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記磁場検出装置は、さらに前記センサ部材に接続された信号処理ICを有し、また、前記樹脂製のホルダは、前記スロットルシャフトの軸線とほぼ平行な平面に位置する第2支持面を有し、前記信号処理ICは、前記第2支持面に接触して前記樹脂モールド体内に保持されたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  5. 請求項4記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記樹脂製のホルダが、前記信号処理ICを保持する保持アームを有することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  6. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記磁場検出装置は、さらに、前記検出磁場に配置されその磁界方向に応じたセンサ出力を発生する補助センサ部材を有し、また前記ホルダは、前記支持面とほぼ平行な補助支持面を有し、前記補助センサ部材は、相対向する互いにほぼ平行な第1、第2主面を持った樹脂モールド被覆を有し、その第1主面が前記補助支持面に接触して前記樹脂モールド体内に保持されたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  7. 請求項6記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記補助センサ部材の樹脂モールド被覆は、前記センサ部材の樹脂モールド被覆と対向して配置され、前記センサ部材の樹脂モールド被覆と前記補助センサ部材の樹脂モールド被覆との間に、前記樹脂モールド体が充填されたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  8. 請求項6記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記樹脂モールド体は、前記センサ部材の第2主面の少なくとも一部を露出する第1露出孔と、前記補助センサ部材の第2主面の一部を露出する第2露出孔を有することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  9. 請求項6記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記磁場検出装置は、さらに前記補助センサ部材に接続された補助信号処理ICを有し、また、前記樹脂製のホルダは、前記補助信号処理ICを保持する保持アームを有することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  10. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記樹脂モールド被覆は、前記樹脂モールド体に近似した線膨張係数を有することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  11. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記磁場検出組立は、前記複数の端子リードの少なくとも1つの端子リードと前記樹脂製のホルダとを位置決めする位置決め手段を有することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  12. 請求項11記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記位置決め手段が、前記樹脂製のホルダに形成された位置決め突起を含み、この位置決め突起が、前記少なくとも1つの端子リードに熱かしめされることを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  13. 請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置であって、前記樹脂製のホルダが一対のスナップ部片を有し、前記一対のスナップ部片により、前記樹脂製のホルダが前記複数の端子リード上にスナップフィットされることを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
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