JP2003120337A - スロットル弁調整ユニット及びその製造方法 - Google Patents
スロットル弁調整ユニット及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2003120337A JP2003120337A JP2001320423A JP2001320423A JP2003120337A JP 2003120337 A JP2003120337 A JP 2003120337A JP 2001320423 A JP2001320423 A JP 2001320423A JP 2001320423 A JP2001320423 A JP 2001320423A JP 2003120337 A JP2003120337 A JP 2003120337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- casing
- power supply
- motor
- motor power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/1065—Mechanical control linkage between an actuator and the flap, e.g. including levers, gears, springs, clutches, limit stops of the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
- F02D2009/0201—Arrangements; Control features; Details thereof
- F02D2009/0294—Throttle control device with provisions for actuating electric or electronic sensors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/107—Manufacturing or mounting details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
なスロットル弁調整ユニット及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 器状のケーシング10と、ケーシング1
0外側面に設けられた回転検出部14と、回転検出部1
4から導出され、ケーシング10に取り付けられたコネ
クタハウジング16内にインサート成形により露出され
たセンサ用端子15と、これと並置されてコネクタハウ
ジング16内にインサート成形により一端が露出され、
他端はケーシング10内に延出して露出した露出部17
aを有したモータ用給電端子17と、ケーシング10内
に取り付けられた別体のモータ用給電導体12とを備
え、モータ用給電導体12の一端が露出部17aと接続
すると共に、モータ用給電導体12の他端に設けられた
一対の第1の折り曲げ部12aで挟むことによりモータ
端子9bと接続した。
Description
ニットは、車両のスロットル弁の開閉を調整するユニッ
トに関する。
を説明すると、図5は従来のスロットル弁制御ユニット
の要部断面図、図6は従来のスロットル弁制御ユニット
のケーシングの平面図をそれぞれ示す。
し、空気と燃料の混合気を通す部分である。
し、スロットル弁管31の通路を開閉し、スロットル弁
32の円盤の中央を横切るスロットル弁軸33と一体に
形成されている。
管31の管壁35に埋め込まれ、スロットル弁軸33を
両端で支持している。
し、スロットル弁軸33が一方の軸受け34から突き出
した部分に配置されている。
かみ合い、一端の伝動歯車37はスロットル弁軸33が
歯車の中央穴に固定されスロットル弁32を回転させる
ようになっている。3個の伝導歯車37,38,39は
接続室に配置されている。
形成され、スロットル弁軸33に中心が固定されている
伝動歯車37の側壁に取り付けられている。
収められ、スロットル管の管壁35に固定され、モータ
端子41bとモータ軸41cを突出させて設けられてい
る。モータ41のモータ軸41cは3個の伝動歯車3
7,38,39の他端の歯車39の中心穴に嵌合してい
る。すなわち、モータ41の回転は3個の伝動歯車3
7,38,39を介してスロットル弁軸33を回転させ
るようになっている。モータ41は接続室36に配置さ
れている。
形が略楕円形をなしている。ケーシング42は接続室3
6を外方から覆うように取り付けられ、モータ41と伝
動歯車37,38,39及び摺動子40を覆っている。
表面に導体路44を有し、ケーシング42の一端部に配
置されている。ケーシング42を接続室36を覆って取
り付けると、抵抗基板43の導体路44は伝動歯車37
の側壁に取り付けられている摺動子40と摺接するよう
になっている。
状で、一端が抵抗基板43の導体路44に接続されてい
る。センサ用端子45はケ−シング42の成形と同時に
インサート成形されているので、ケーシング42の絶縁
樹脂に表面を除いて埋め込まれている。
成され帯状で、一端はクリップ状のモータ給電部46a
としてモータ用給電端子46の他の部分に比べてケーシ
ング42底部から上方に立ち上がっている。モータ給電
用端子46はケ−シングの成形と同時にインサート成形
されているので、ケーシングの絶縁樹脂にモータ給電部
46aを除いて埋め込まれている。ケーシング42を接
続室36を覆って取り付けると、モータ端子41bとモ
ータ給電部46aが接続されるようになっている。
凹部を形成しており、ケーシング42と一体に成形され
ている。センサ用端子45とモータ用給電端子46はコ
ネクタハウジング部47に集結し、外部コネクタと接続
するようになっている。
製造方法について説明する。最初に、ケーシング42と
コネクタハウジング部47をセンサ用端子45とモータ
用給電端子46と一体にインサート成形し、この時同時
にクリップ状のモータ給電部も成形加工する。このよう
にしてケーシング42底面に配線されたセンサ用端子4
5とモータ用給電端子46をコネクタハウジング部47
に集めて端部が露出されるようになっている。次に、ケ
ーシング42の一端部に抵抗基板43を貼付固定し導体
路44の端部とセンサ用端子の端部を接続する。別工程
として、スロットル弁管31にスロットル弁32、軸受
け34、スロットル弁軸33を取り付け、接続室36の
中にモータを取り付ける。また、伝動歯車37,38,
39の一端の歯車37の中心をスロットル弁軸33に固
定し、他端の歯車39の中心孔をモータ軸41cに固定
して伝動歯車37,38,39を取り付ける。更に、一
端の伝動歯車37の側面に摺動子40を取り付け固定す
る。最後に、上記組立したケーシング42で接続室を覆
い、上記別工程でスロットル弁管に組み立てたユニット
にケーシング42を装着固定する。このとき、ケーシン
グ42側のクリップ状のモータ給電部46aがモータ端
子41bと嵌合すると共に、抵抗基板43の導体路44
が伝動歯車37側面に取り付けられた摺動子40に接す
るようになる。以上で、従来のスロットル弁調整ユニッ
トの製造が完了する。
トル弁調整ユニット及び製造方法は、先端がクリップ状
で複雑な形状をした、モータ端子との接続部を有し、こ
の接続部は他の部分に比してケーシングから立ち上がっ
ており、他の部分はケーシング上を引き回さなければな
らず、このようなモータ給電用端子をインサート成形で
ケーシングと一体に成形させねばならないので成形金型
構造が複雑になってしまうという問題点があった。
簡単なスロットル弁調整ユニット及びその製造方法を提
供する。
整ユニットは、器状のケーシングと、前記ケーシング内
面に設けられた回転検出部と、前記回転検出部から導出
され前記ケーシングの外面に設けられたコネクタハウジ
ング内に露出させて、前記ケーシングにインサート成形
によって保持されたセンサ用端子と、前記センサ用端子
と並置されて前記コネクタハウジング内に一端が露出さ
れて前記ケーシングにインサート成形によって保持さ
れ、他端は前記ケーシング内に延出して露出した露出部
を有したモータ用給電端子と、前記ケーシング内に取り
付けられ前記モータ用給電端子とは別体のモータ用給電
導体とを備え、前記モータ用給電導体の一端が前記モー
タ用給電端子の露出部と接続すると共に、前記モータ用
給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部で
挟むことによりモータ端子と接続し、前記モータ用給電
端子に給電することにより前記モータ用給電導体を介し
てモータを駆動し、前記モータのモータ軸がスロットル
弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、前
記スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して前記
回転検出部に回転を伝えることにより、前記スロットル
弁の前記開閉角を検出するようにしたようにした。この
構成により、モータ給電端子とは別体のモータ用給電導
体を用い、このモータ用給電導体の分を一体成形で他の
モータ給電端子と伴に形成しなくともよいので、成形金
型構造が簡単になる。
露出部に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接さ
せて接続した。この構成により、第2の折り曲げ部分を
挿入するだけで接続ができるので、接続が簡単になる。
3の折り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を前記第
2の折り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部
となした。この構成により、第3の折り曲げ部がたわみ
部となって、第2の折り曲げ部による接続がケーシング
の膨張や収縮によって受ける影響を排除している。
支持する凹部を有するガイド柱を前記ケーシングに一対
備えた。この構成により、第1の折り曲げ部の位置が確
実に固定され接続が確実となる。
を、それぞれの一端が筒状のコネクタハウジングの内部
に露出し、他端がケーシングの内面に露出するように、
前記コネクタハウジングと抵抗基板を収納する収納部を
有する器状のハウジングにインサート成形する工程と、
前記抵抗基板を前記収納部に収納固定し、前記抵抗基板
を前記センサ用端子の他端に接続する工程と、前記抵抗
基板上を摺動する摺動子片を取り付けた摺動子受けを前
記収納部内に回転可能に装着する工程と、一端に一対の
第1の折り曲げ部を有し、他端に前記モータ用給電端子
の前記他端に弾接接続される第2の折り曲げ部を有する
モータ用給電導体を、前記ケーシング底部に固定して、
前記モータ用給電端子の前記他端に前記第2の折り曲げ
部を接続する工程と、前記第1の折り曲げ部にモータ端
子を弾接接続する工程と、スロットル弁軸を前記摺動子
受けと結合する工程とを有する。この方法により、モー
タ用給電端子とは別体のモータ用給電導体を用いるた
め、成形金型構造が簡単になる。
トの実施形態の図面を説明すると、図1は本発明のスロ
ットル弁調整ユニットの実施形態のケーシングの平面
図、図2は本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形
態のケーシングを組み込んだ状態での図1の2−2線に
おける部分断面図、図3は図1の3−3線における断面
図、図4は図1の4−4線における断面図をそれぞれ示
す。
空気と燃料の混合気を通す部分である。
スロットル弁管1の通路を開閉し、スロットル弁軸3を
有している。スロットル弁軸3はスロットル弁2の円盤
状部の中央を横切るようにスロットル弁1と一体に形成
されている。スロットル弁軸の先端付近にはギヤ歯車が
取り付けられギヤとなっている。
管壁1aに埋め込まれ、スロットル弁軸3を2箇所で支
持している。
4,4の外側で、スロットル弁軸が突出する部分に設け
られている。
合い、一端の伝動歯車6はスロットル弁軸3の端部にギ
ヤ歯車が刻まれて形成され、他端の伝動歯車の回転によ
りスロットル弁を開閉させるようになっている。3個の
伝動歯車6,7,8は接続室に配置されている。
められ、接続室5に配置され、スロットル弁管1の管壁
1aから一体に延出した部分に固定され、モータ端子9
bとモータ軸9cを突出させて設けられている。モータ
軸9cは3個の伝動歯車6,7,8の他端の歯車8の中
心穴に嵌合している。すなわち、モータの回転は3個の
伝動歯車6,7,8を介してスロットル弁軸3を回転さ
せ、スロットル弁2を開閉させるようになっている。
楕円形状をなしている。ケーシング10は外方からモー
タ9や3個の伝動歯車6,7,8を覆うようにスロット
ル弁管1の管壁1aが延出した部分に固定部10cによ
り取り付けられ、モータ9と伝動歯車6,7,8を覆い
接続室5を形成している。また、ケーシング10底部に
は収納部11が設けられている。
属導体よりなり、一端には第1の折り曲げ部12aを有
し、他端には第2の折り曲げ部12bを有している。第
1の折り曲げ部12aは各一対設けられている。一対の
第1の折り曲げ部12aにはモータ端子9bが挟持され
て接続されている。また、図3に示すように、一対の第
1の折り曲げ部12aはケーシング10底部から立ち上
がる支持柱10aの凹部10bに支持されている。第2
の折り曲げ部12bは隣接して第3の折り曲げ部12c
を有している。モータ用給電導体12は全体としてかし
めによりかしめ部を介してケーシングに固定されてい
る。
片からなり、ケーシング10底部に露出して設けられて
いる。回転伝達部13にはスロットル弁軸3の先端が嵌
入し、スロットル弁軸3の回転を回転伝達部13に伝え
るようになっている。
子片14b、抵抗基板14c、蓋部14eなどから構成
されている。
下端から円盤部が突出している形状をなしている。摺動
子受け14aはケーシング10底部の収納部11に配置
されている。また、摺動子受け14aは回転伝達部14
と嵌合し、回転伝達部14の回転が摺動子受け14aに
伝達されるようになっている。
りなり、摺動子受け14aに取り付けられて摺動子受け
14aと共に回転可能に設けられている。従って、摺動
子片14bはスロットル弁軸3の回転に従って回転す
る。摺動子片14bは、ケーシング10底部の収納部1
1内に配置されている。
ず)が設けられ、端部には引出端子14dが設けられ
て、ケーシング10底部の収納部11内に配置されてい
る。摺動子片14bは抵抗基板14cの導体路の上を摺
動し、スロットル弁軸の開閉角のデータを取り出してい
る。
板からなりケーシング10底部の収納部11を下側から
覆っており、かしめによりケーシング10底部に固定さ
れている。
り抵抗基板14cの引出端子14dと接続され、ケーシ
ング10の底部に延出している。
凹部16aを有し、ケーシングの底部の収納部11の側
部にあり、抵抗基板14cの引出端子14dと接続され
たセンサ用端子15が凹部16aに露出している。
りなり、インサート成形によりセンサ用端子15と並列
してコネクタハウジング16の凹部16aに一端が露出
し、他端はケーシング10底部に露出して、露出部17
aをなしている。図4に示すように、モータ用給電端子
17の露出部17aはモータ用給電導体12の第2の折
り曲げ部12bと接続している。第2の折り曲げ部12
bは折り曲げた部分にモータ用給電端子12の露出部1
7aであるストレートな部分を挟むようにして接続して
いる。このとき、第3の折り曲げ部12cが第2の折り
曲げ部12bに隣接し、第3の折り曲げ部12cが第2
の折り曲げ部12bの折り曲げを戻すように湾曲して曲
がり、対向するケーシング10の底部から立ち上がった
壁に取り付けられているため、第3の折り曲げ部12c
はたわみ部となって、第2の折り曲げ部12bによる接
続がケーシングの膨張や収縮によって受ける影響を排除
している。このようにしてモータ用給電端子17に供給
された電気を第2の折り曲げ部12bを経由してモータ
用給電導体12の第1の折り曲げ部12aへと伝達しモ
ータ端子9bへ給電するようになっている。
法について述べると、初めに、ケーシング10外側面に
一体に筒状のコネクタハウジング16と抵抗基板14c
を収納する収納部11とをセンサ用端子15とモータ給
電用端子17と共に一体にインサート成形する。摺動子
片14bを取り付けた摺動子受け14aに回転伝達部1
3を嵌合し、回転伝達部13をケーシング10内に露出
させながら摺動子受け14aを収納部11内に回転可能
に装着する。次に、抵抗基板14cを摺動子片14bが
抵抗基板14cに接するように収納部11に収納固定
し、抵抗基板14cと収納部11に露出しているセンサ
用端子15とを接続する。このとき、センサ用端子15
の他端はコネクタハウジング16の凹部16aに露出し
ている。次に、収納部11を蓋14eにより密封する。
次に、モータ用給電導体12をケーシング10底部にか
しめにより固定し、センサ用端子15とコネクタハウジ
ング16の凹部16a内で並置され内端がケーシング1
0内に露出されたモータ用給電端子17の露出部17a
とモータ用給電導体12の一端とを第2の折り曲げ部1
2bを介して接続する。
トル弁2、軸受け4,4、スロットル弁軸3を取り付
け、接続室5の中にモータ9を取り付ける。また、伝動
歯車6,7,8の一端の歯車8の中心孔をモータ軸9c
に固定し、伝動歯車6,7,8を接続室5内に取り付け
る。最後に、上記組立したケーシング10で接続室5を
覆い、上記別工程でスロットル弁管1に組み立てたユニ
ットにケーシング10を装着固定する。このとき、モー
タ用給電導体12とモータ端子9bとをモータ用給電導
体12の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部12
aにモータ端子9bを挟持させて接続し、これと同時に
スロットル弁軸3の先端を回転伝達部13と結合し摺動
子受け14aへの回転伝達を行う。以上により本発明の
スロットル弁調整ユニットの製造が完了する。
17の両端の露出部分は板状であり、絶縁樹脂部分から
垂直方向に延びた形状になっている。従って、インサー
ト金型を複雑にする必要はない。モータ用給電端子17
と弾接接続するための複雑な形状の部分と、モータ端子
9bが弾接接続される複雑な形状部分をモータ用給電導
体12として、別に製造し、ケーシングに取り付けてい
るので、簡単に製造ができる。
ル弁調整ユニットは、器状のケーシングと、ケーシング
内面に設けられた回転検出部と、回転検出部から導出さ
れケーシングの外面に設けられたコネクタハウジング内
に露出させて、ケーシングにインサート成形によって保
持されたセンサ用端子と、センサ用端子と並置されてコ
ネクタハウジング内に一端が露出されてケーシングにイ
ンサート成形によって保持され、他端はケーシング内に
延出して露出した露出部を有したモータ用給電端子と、
ケーシング内に取り付けられモータ用給電端子とは別体
のモータ用給電導体とを備え、モータ用給電導体の一端
がモータ用給電端子の露出部と接続すると共に、モータ
用給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部
で挟むことによりモータ端子と接続し、モータ用給電端
子に給電することによりモータ用給電導体を介してモー
タを駆動し、モータのモータ軸がスロットル弁軸を回転
させることによりスロットル弁を開閉し、スロットル弁
の開閉角はスロットル弁軸を介して回転検出部に回転を
伝えることにより、スロットル弁の開閉角を検出するよ
うにした。この構成により、組立の手間がかからず、別
体のモータ用給電導体を用いるため、成形金型構造が簡
単なスロットル弁調整ユニットを提供できる。
の製造方法は、センサ用端子とモータ用給電端子を、そ
れぞれの一端が筒状のコネクタハウジングの内部に露出
し、他端がケーシングの内面に露出するように、前記コ
ネクタハウジングと抵抗基板を収納する収納部を有する
器状のハウジングにインサート成形する工程と、前記抵
抗基板を前記収納部に収納固定し、前記抵抗基板を前記
センサ用端子の他端に接続する工程と、前記抵抗基板上
を摺動する摺動子片を取り付けた摺動子受けを前記収納
部内に回転可能に装着する工程と、一端に一対の第1の
折り曲げ部を有し、他端に前記モータ用給電端子の前記
他端に弾接接続される第2の折り曲げ部を有するモータ
用給電導体を、前記ケーシング底部に固定して、前記モ
ータ用給電端子の前記他端に前記第2の折り曲げ部を接
続する工程と、前記第1の折り曲げ部にモータ端子を弾
接接続する工程と、スロットル弁軸を前記摺動子受けと
結合する工程とを有する。この方法により、モータ給電
端子とは別体のモータ用給電導体を用いるため、成形金
型構造が簡単になる。
のケーシングの平面図である。
実施形態のケーシングを組み込んだ状態での図1の2−
2線における部分断面図である。
る。
る。
断面図である。
シングの平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 器状のケーシングと、前記ケーシング内
面に設けられた回転検出部と、前記回転検出部から導出
され前記ケーシングの外面に設けられたコネクタハウジ
ング内に露出させて、前記ケーシングにインサート成形
によって保持されたセンサ用端子と、前記センサ用端子
と並置されて前記コネクタハウジング内に一端が露出さ
れて前記ケーシングにインサート成形によって保持さ
れ、他端は前記ケーシング内に延出して露出した露出部
を有したモータ用給電端子と、前記ケーシング内に取り
付けられ前記モータ用給電端子とは別体のモータ用給電
導体とを備え、前記モータ用給電導体の一端が前記モー
タ用給電端子の露出部と接続すると共に、前記モータ用
給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部で
挟むことによりモータ端子と接続し、前記モータ用給電
端子に給電することにより前記モータ用給電導体を介し
てモータを駆動し、前記モータのモータ軸がスロットル
弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、前
記スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して前記
回転検出部に回転を伝えることにより、前記スロットル
弁の前記開閉角を検出するようにしたことを特徴とする
スロットル弁調整ユニット。 - 【請求項2】前記モータ用給電導体の一端が前記露出部
に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接させて接
続したことを特徴とする請求項1記載のスロットル弁調
整ユニット。 - 【請求項3】前記第2の折り曲げ部に隣接して第3の折
り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を前記第2の折
り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部となし
たことを特徴とする請求項2記載のスロットル弁調整ユ
ニット。 - 【請求項4】前記一対の前記第1の折り曲げ部を支持す
る凹部を有するガイド柱を前記ケーシングに一対備えた
ことを特徴とする請求項3記載のスロットル弁調整ユニ
ット。 - 【請求項5】センサ用端子とモータ用給電端子を、それ
ぞれの一端が筒状のコネクタハウジングの内部に露出
し、他端がケーシングの内面に露出するように、前記コ
ネクタハウジングと抵抗基板を収納する収納部を有する
器状のハウジングにインサート成形する工程と、 前記抵抗基板を前記収納部に収納固定し、前記抵抗基板
を前記センサ用端子の他端に接続する工程と、 前記抵抗基板上を摺動する摺動子片を取り付けた摺動子
受けを前記収納部内に回転可能に装着する工程と、 一端に一対の第1の折り曲げ部を有し、他端に前記モー
タ用給電端子の前記他端に弾接接続される第2の折り曲
げ部を有するモータ用給電導体を、前記ケーシング底部
に固定して、前記モータ用給電端子の前記他端に前記第
2の折り曲げ部を接続する工程と、前記第1の折り曲げ
部にモータ端子を弾接接続する工程と、スロットル弁軸
を前記摺動子受けと結合する工程とを有することを特徴
とするスロットル弁調整ユニットの製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001320423A JP3929742B2 (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | スロットル弁調整ユニット |
US10/265,042 US6622698B2 (en) | 2001-10-18 | 2002-10-03 | Throttle valve control unit and manufacturing method thereof |
DE60202423T DE60202423T2 (de) | 2001-10-18 | 2002-10-16 | Drosselklappe-Steuereinheit und Herstellungsverfahren dafür |
EP02023062A EP1304465B1 (en) | 2001-10-18 | 2002-10-16 | Throttle valve control unit and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001320423A JP3929742B2 (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | スロットル弁調整ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003120337A true JP2003120337A (ja) | 2003-04-23 |
JP3929742B2 JP3929742B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=19137820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001320423A Expired - Fee Related JP3929742B2 (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | スロットル弁調整ユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6622698B2 (ja) |
EP (1) | EP1304465B1 (ja) |
JP (1) | JP3929742B2 (ja) |
DE (1) | DE60202423T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092608A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の吸気制御装置 |
JP2007278738A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Alps Electric Co Ltd | センサ装置 |
JP2015004721A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | コニカミノルタ株式会社 | 静電荷像現像用トナーおよびその製造方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10137771A1 (de) * | 2001-08-02 | 2003-02-20 | Bosch Gmbh Robert | Drosselklappeneinheit mit integrierter Drosselklappe |
JP2003185470A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-03 | Hitachi Ltd | 回転位置センサ、及びこれを用いた電動式スロットル装置、アクセルポジションセンサ |
JP4055547B2 (ja) * | 2002-10-25 | 2008-03-05 | 株式会社デンソー | 電子制御式スロットル制御装置 |
DE10341394A1 (de) * | 2003-09-05 | 2005-04-28 | Pierburg Gmbh | Stellvorrichtung |
DE102006026446B4 (de) * | 2006-06-07 | 2009-02-26 | Pierburg Gmbh | Deckel für eine Stellvorrichtung mit einem Stanzgitter als Scharnier |
DE102007038746A1 (de) * | 2007-08-16 | 2009-02-26 | Pierburg Gmbh | Elektrische Verbrennungskraftmaschinen-Stellanordnung |
JP6217019B2 (ja) | 2013-10-25 | 2017-10-25 | 株式会社ケーヒン | 電動式スロットル弁制御装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466736A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-03 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関制御システム |
DE4431455A1 (de) * | 1994-09-03 | 1996-03-07 | Bosch Gmbh Robert | Drehwinkelgeber zur Steuerung einer Antriebsmaschine |
DE69627553T2 (de) | 1995-01-17 | 2004-04-01 | Hitachi, Ltd. | Lüftströmungssteuervorrichtung |
DE19525510B4 (de) | 1995-07-13 | 2008-05-08 | Robert Bosch Gmbh | Drosselklappenstelleinheit |
JP3404254B2 (ja) * | 1997-05-07 | 2003-05-06 | 株式会社日立製作所 | エンジンのスロットル装置 |
JP2000130210A (ja) | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Aisin Seiki Co Ltd | スロットル制御装置 |
US6070852A (en) | 1999-01-29 | 2000-06-06 | Ford Motor Company | Electronic throttle control system |
US6725833B1 (en) | 1999-03-29 | 2004-04-27 | Hitachi, Ltd. | Electronically controlled throttle device |
US6488010B2 (en) * | 2000-01-18 | 2002-12-03 | Hitachi, Ltd. | Throttle device for internal-combustion engine |
JP3830319B2 (ja) | 1999-12-16 | 2006-10-04 | 株式会社デンソー | 回転角度検出センサの温度特性調整方法 |
-
2001
- 2001-10-18 JP JP2001320423A patent/JP3929742B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-10-03 US US10/265,042 patent/US6622698B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-16 EP EP02023062A patent/EP1304465B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-16 DE DE60202423T patent/DE60202423T2/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092608A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の吸気制御装置 |
JP2007278738A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Alps Electric Co Ltd | センサ装置 |
JP2015004721A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | コニカミノルタ株式会社 | 静電荷像現像用トナーおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1304465A1 (en) | 2003-04-23 |
DE60202423D1 (de) | 2005-02-03 |
JP3929742B2 (ja) | 2007-06-13 |
US6622698B2 (en) | 2003-09-23 |
DE60202423T2 (de) | 2005-12-29 |
EP1304465B1 (en) | 2004-12-29 |
US20030075149A1 (en) | 2003-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1028239B2 (en) | Throttle valve position sensor | |
JP2003120337A (ja) | スロットル弁調整ユニット及びその製造方法 | |
US20040231644A1 (en) | Throttle control devices | |
US7600443B2 (en) | Vertically adjustable, mountable speed sensor | |
JP2012090510A (ja) | アクチュエータ装置 | |
US5963124A (en) | Cover mounted position sensor | |
JP2842907B2 (ja) | モータアクチュエータの配線の製造方法 | |
JP4031351B2 (ja) | アクチュエータ装置 | |
WO2011115942A1 (en) | Transmission gear position sensor using printed circuit element | |
US6637260B2 (en) | Rotary sensor having elastic members for pressing rotor in axial and non-axial directions | |
JP2004518876A (ja) | 内燃機関の配量システムのための電動モータ式の調整ユニット | |
EP2312282A1 (en) | Wiper assembly for fuel level indication | |
WO2022070668A1 (ja) | ステーターユニットおよび電動弁 | |
JP4091459B2 (ja) | モータ | |
CN101070786B (zh) | 内燃机节气门 | |
US5856774A (en) | Holding structure for terminal of variable resistor | |
JP3585362B2 (ja) | センサ、並びにセンサの製造方法 | |
JP4062677B2 (ja) | ガス流量計 | |
CN219651008U (zh) | 一种悬挂触式电子加速踏板 | |
KR20050060908A (ko) | 포텐셔미터 일체형 액츄에이터 | |
CN219037886U (zh) | 电磁式角度传感器 | |
CN217179008U (zh) | 一种电动风门及安装电动风门的冰箱 | |
JP2006147403A (ja) | 回転操作型電気部品 | |
JP2001012144A (ja) | モータユニット | |
JPS6238806Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070307 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3929742 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100316 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140316 Year of fee payment: 7 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |