JP2003120337A - スロットル弁調整ユニット及びその製造方法 - Google Patents

スロットル弁調整ユニット及びその製造方法

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JP2003120337A JP2001320423A JP2001320423A JP2003120337A JP 2003120337 A JP2003120337 A JP 2003120337A JP 2001320423 A JP2001320423 A JP 2001320423A JP 2001320423 A JP2001320423 A JP 2001320423A JP 2003120337 A JP2003120337 A JP 2003120337A
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立の手間がかからず、成型金型構造が簡単
なスロットル弁調整ユニット及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 器状のケーシング10と、ケーシング1
0外側面に設けられた回転検出部14と、回転検出部1
4から導出され、ケーシング10に取り付けられたコネ
クタハウジング16内にインサート成形により露出され
たセンサ用端子15と、これと並置されてコネクタハウ
ジング16内にインサート成形により一端が露出され、
他端はケーシング10内に延出して露出した露出部17
aを有したモータ用給電端子17と、ケーシング10内
に取り付けられた別体のモータ用給電導体12とを備
え、モータ用給電導体12の一端が露出部17aと接続
すると共に、モータ用給電導体12の他端に設けられた
一対の第1の折り曲げ部12aで挟むことによりモータ
端子9bと接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のスロットル弁調整ユ
ニットは、車両のスロットル弁の開閉を調整するユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットル弁調整ユニットの図面
を説明すると、図5は従来のスロットル弁制御ユニット
の要部断面図、図6は従来のスロットル弁制御ユニット
のケーシングの平面図をそれぞれ示す。
【0003】スロットル弁管31は、金属製で管状をな
し、空気と燃料の混合気を通す部分である。
【0004】スロットル弁32は、金属製で円盤状をな
し、スロットル弁管31の通路を開閉し、スロットル弁
32の円盤の中央を横切るスロットル弁軸33と一体に
形成されている。
【0005】一対の軸受け34,34は、スロットル弁
管31の管壁35に埋め込まれ、スロットル弁軸33を
両端で支持している。
【0006】接続室36は、スロットル弁32と隣接
し、スロットル弁軸33が一方の軸受け34から突き出
した部分に配置されている。
【0007】3個の伝動歯車37,38,39は互いに
かみ合い、一端の伝動歯車37はスロットル弁軸33が
歯車の中央穴に固定されスロットル弁32を回転させる
ようになっている。3個の伝導歯車37,38,39は
接続室に配置されている。
【0008】摺動子40は、弾性のある金属材料により
形成され、スロットル弁軸33に中心が固定されている
伝動歯車37の側壁に取り付けられている。
【0009】モータ41は矩形状のハウジング41aに
収められ、スロットル管の管壁35に固定され、モータ
端子41bとモータ軸41cを突出させて設けられてい
る。モータ41のモータ軸41cは3個の伝動歯車3
7,38,39の他端の歯車39の中心穴に嵌合してい
る。すなわち、モータ41の回転は3個の伝動歯車3
7,38,39を介してスロットル弁軸33を回転させ
るようになっている。モータ41は接続室36に配置さ
れている。
【0010】ケーシング42は、絶縁樹脂製で器状で外
形が略楕円形をなしている。ケーシング42は接続室3
6を外方から覆うように取り付けられ、モータ41と伝
動歯車37,38,39及び摺動子40を覆っている。
【0011】抵抗基板43は、絶縁性でU字状をなし、
表面に導体路44を有し、ケーシング42の一端部に配
置されている。ケーシング42を接続室36を覆って取
り付けると、抵抗基板43の導体路44は伝動歯車37
の側壁に取り付けられている摺動子40と摺接するよう
になっている。
【0012】センサ用端子45は、金属導体よりなり帯
状で、一端が抵抗基板43の導体路44に接続されてい
る。センサ用端子45はケ−シング42の成形と同時に
インサート成形されているので、ケーシング42の絶縁
樹脂に表面を除いて埋め込まれている。
【0013】モータ用給電端子46は金属導体により形
成され帯状で、一端はクリップ状のモータ給電部46a
としてモータ用給電端子46の他の部分に比べてケーシ
ング42底部から上方に立ち上がっている。モータ給電
用端子46はケ−シングの成形と同時にインサート成形
されているので、ケーシングの絶縁樹脂にモータ給電部
46aを除いて埋め込まれている。ケーシング42を接
続室36を覆って取り付けると、モータ端子41bとモ
ータ給電部46aが接続されるようになっている。
【0014】コネクタハウジング部47は絶縁樹脂製で
凹部を形成しており、ケーシング42と一体に成形され
ている。センサ用端子45とモータ用給電端子46はコ
ネクタハウジング部47に集結し、外部コネクタと接続
するようになっている。
【0015】次に、従来のスロットル弁制御ユニットの
製造方法について説明する。最初に、ケーシング42と
コネクタハウジング部47をセンサ用端子45とモータ
用給電端子46と一体にインサート成形し、この時同時
にクリップ状のモータ給電部も成形加工する。このよう
にしてケーシング42底面に配線されたセンサ用端子4
5とモータ用給電端子46をコネクタハウジング部47
に集めて端部が露出されるようになっている。次に、ケ
ーシング42の一端部に抵抗基板43を貼付固定し導体
路44の端部とセンサ用端子の端部を接続する。別工程
として、スロットル弁管31にスロットル弁32、軸受
け34、スロットル弁軸33を取り付け、接続室36の
中にモータを取り付ける。また、伝動歯車37,38,
39の一端の歯車37の中心をスロットル弁軸33に固
定し、他端の歯車39の中心孔をモータ軸41cに固定
して伝動歯車37,38,39を取り付ける。更に、一
端の伝動歯車37の側面に摺動子40を取り付け固定す
る。最後に、上記組立したケーシング42で接続室を覆
い、上記別工程でスロットル弁管に組み立てたユニット
にケーシング42を装着固定する。このとき、ケーシン
グ42側のクリップ状のモータ給電部46aがモータ端
子41bと嵌合すると共に、抵抗基板43の導体路44
が伝動歯車37側面に取り付けられた摺動子40に接す
るようになる。以上で、従来のスロットル弁調整ユニッ
トの製造が完了する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスロッ
トル弁調整ユニット及び製造方法は、先端がクリップ状
で複雑な形状をした、モータ端子との接続部を有し、こ
の接続部は他の部分に比してケーシングから立ち上がっ
ており、他の部分はケーシング上を引き回さなければな
らず、このようなモータ給電用端子をインサート成形で
ケーシングと一体に成形させねばならないので成形金型
構造が複雑になってしまうという問題点があった。
【0017】従って、本発明の目的は、成形金型構造が
簡単なスロットル弁調整ユニット及びその製造方法を提
供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のスロットル弁調
整ユニットは、器状のケーシングと、前記ケーシング内
面に設けられた回転検出部と、前記回転検出部から導出
され前記ケーシングの外面に設けられたコネクタハウジ
ング内に露出させて、前記ケーシングにインサート成形
によって保持されたセンサ用端子と、前記センサ用端子
と並置されて前記コネクタハウジング内に一端が露出さ
れて前記ケーシングにインサート成形によって保持さ
れ、他端は前記ケーシング内に延出して露出した露出部
を有したモータ用給電端子と、前記ケーシング内に取り
付けられ前記モータ用給電端子とは別体のモータ用給電
導体とを備え、前記モータ用給電導体の一端が前記モー
タ用給電端子の露出部と接続すると共に、前記モータ用
給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部で
挟むことによりモータ端子と接続し、前記モータ用給電
端子に給電することにより前記モータ用給電導体を介し
てモータを駆動し、前記モータのモータ軸がスロットル
弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、前
記スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して前記
回転検出部に回転を伝えることにより、前記スロットル
弁の前記開閉角を検出するようにしたようにした。この
構成により、モータ給電端子とは別体のモータ用給電導
体を用い、このモータ用給電導体の分を一体成形で他の
モータ給電端子と伴に形成しなくともよいので、成形金
型構造が簡単になる。
【0019】また、前記モータ用給電導体の一端が前記
露出部に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接さ
せて接続した。この構成により、第2の折り曲げ部分を
挿入するだけで接続ができるので、接続が簡単になる。
【0020】また、前記第2の折り曲げ部に隣接して第
3の折り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を前記第
2の折り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部
となした。この構成により、第3の折り曲げ部がたわみ
部となって、第2の折り曲げ部による接続がケーシング
の膨張や収縮によって受ける影響を排除している。
【0021】また、前記一対の前記第1の折り曲げ部を
支持する凹部を有するガイド柱を前記ケーシングに一対
備えた。この構成により、第1の折り曲げ部の位置が確
実に固定され接続が確実となる。
【0022】また、センサ用端子とモータ用給電端子
を、それぞれの一端が筒状のコネクタハウジングの内部
に露出し、他端がケーシングの内面に露出するように、
前記コネクタハウジングと抵抗基板を収納する収納部を
有する器状のハウジングにインサート成形する工程と、
前記抵抗基板を前記収納部に収納固定し、前記抵抗基板
を前記センサ用端子の他端に接続する工程と、前記抵抗
基板上を摺動する摺動子片を取り付けた摺動子受けを前
記収納部内に回転可能に装着する工程と、一端に一対の
第1の折り曲げ部を有し、他端に前記モータ用給電端子
の前記他端に弾接接続される第2の折り曲げ部を有する
モータ用給電導体を、前記ケーシング底部に固定して、
前記モータ用給電端子の前記他端に前記第2の折り曲げ
部を接続する工程と、前記第1の折り曲げ部にモータ端
子を弾接接続する工程と、スロットル弁軸を前記摺動子
受けと結合する工程とを有する。この方法により、モー
タ用給電端子とは別体のモータ用給電導体を用いるた
め、成形金型構造が簡単になる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明のスロットル弁調整ユニッ
トの実施形態の図面を説明すると、図1は本発明のスロ
ットル弁調整ユニットの実施形態のケーシングの平面
図、図2は本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形
態のケーシングを組み込んだ状態での図1の2−2線に
おける部分断面図、図3は図1の3−3線における断面
図、図4は図1の4−4線における断面図をそれぞれ示
す。
【0024】スロットル弁管1は金属製で管状をなし、
空気と燃料の混合気を通す部分である。
【0025】スロットル弁2は金属製で円盤状をなし、
スロットル弁管1の通路を開閉し、スロットル弁軸3を
有している。スロットル弁軸3はスロットル弁2の円盤
状部の中央を横切るようにスロットル弁1と一体に形成
されている。スロットル弁軸の先端付近にはギヤ歯車が
取り付けられギヤとなっている。
【0026】一対の軸受け4,4は、スロットル弁管の
管壁1aに埋め込まれ、スロットル弁軸3を2箇所で支
持している。
【0027】接続室5は、スロットル弁軸3の軸受け
4,4の外側で、スロットル弁軸が突出する部分に設け
られている。
【0028】3個の伝動歯車6,7,8は、互いにかみ
合い、一端の伝動歯車6はスロットル弁軸3の端部にギ
ヤ歯車が刻まれて形成され、他端の伝動歯車の回転によ
りスロットル弁を開閉させるようになっている。3個の
伝動歯車6,7,8は接続室に配置されている。
【0029】モータ9は、矩形状のハウジング9aに収
められ、接続室5に配置され、スロットル弁管1の管壁
1aから一体に延出した部分に固定され、モータ端子9
bとモータ軸9cを突出させて設けられている。モータ
軸9cは3個の伝動歯車6,7,8の他端の歯車8の中
心穴に嵌合している。すなわち、モータの回転は3個の
伝動歯車6,7,8を介してスロットル弁軸3を回転さ
せ、スロットル弁2を開閉させるようになっている。
【0030】器状のケーシング10は、絶縁樹脂製で略
楕円形状をなしている。ケーシング10は外方からモー
タ9や3個の伝動歯車6,7,8を覆うようにスロット
ル弁管1の管壁1aが延出した部分に固定部10cによ
り取り付けられ、モータ9と伝動歯車6,7,8を覆い
接続室5を形成している。また、ケーシング10底部に
は収納部11が設けられている。
【0031】2本のモータ用給電導体12,12は、金
属導体よりなり、一端には第1の折り曲げ部12aを有
し、他端には第2の折り曲げ部12bを有している。第
1の折り曲げ部12aは各一対設けられている。一対の
第1の折り曲げ部12aにはモータ端子9bが挟持され
て接続されている。また、図3に示すように、一対の第
1の折り曲げ部12aはケーシング10底部から立ち上
がる支持柱10aの凹部10bに支持されている。第2
の折り曲げ部12bは隣接して第3の折り曲げ部12c
を有している。モータ用給電導体12は全体としてかし
めによりかしめ部を介してケーシングに固定されてい
る。
【0032】回転伝達部13は、金属製でコ字状の金属
片からなり、ケーシング10底部に露出して設けられて
いる。回転伝達部13にはスロットル弁軸3の先端が嵌
入し、スロットル弁軸3の回転を回転伝達部13に伝え
るようになっている。
【0033】回転検出部14は摺動子受け14a、摺動
子片14b、抵抗基板14c、蓋部14eなどから構成
されている。
【0034】摺動子受け14aは、絶縁樹脂製で、円筒
下端から円盤部が突出している形状をなしている。摺動
子受け14aはケーシング10底部の収納部11に配置
されている。また、摺動子受け14aは回転伝達部14
と嵌合し、回転伝達部14の回転が摺動子受け14aに
伝達されるようになっている。
【0035】摺動子片14bは、弾性のある金属材料よ
りなり、摺動子受け14aに取り付けられて摺動子受け
14aと共に回転可能に設けられている。従って、摺動
子片14bはスロットル弁軸3の回転に従って回転す
る。摺動子片14bは、ケーシング10底部の収納部1
1内に配置されている。
【0036】抵抗基板14cは、表面に導体路(図示せ
ず)が設けられ、端部には引出端子14dが設けられ
て、ケーシング10底部の収納部11内に配置されてい
る。摺動子片14bは抵抗基板14cの導体路の上を摺
動し、スロットル弁軸の開閉角のデータを取り出してい
る。
【0037】蓋部14e、は絶縁樹脂製の略矩形状の平
板からなりケーシング10底部の収納部11を下側から
覆っており、かしめによりケーシング10底部に固定さ
れている。
【0038】センサ用端子15は、金属製の導体よりな
り抵抗基板14cの引出端子14dと接続され、ケーシ
ング10の底部に延出している。
【0039】コネクタハウジング16は、絶縁樹脂製の
凹部16aを有し、ケーシングの底部の収納部11の側
部にあり、抵抗基板14cの引出端子14dと接続され
たセンサ用端子15が凹部16aに露出している。
【0040】モータ用給電端子17は、金属製の導体よ
りなり、インサート成形によりセンサ用端子15と並列
してコネクタハウジング16の凹部16aに一端が露出
し、他端はケーシング10底部に露出して、露出部17
aをなしている。図4に示すように、モータ用給電端子
17の露出部17aはモータ用給電導体12の第2の折
り曲げ部12bと接続している。第2の折り曲げ部12
bは折り曲げた部分にモータ用給電端子12の露出部1
7aであるストレートな部分を挟むようにして接続して
いる。このとき、第3の折り曲げ部12cが第2の折り
曲げ部12bに隣接し、第3の折り曲げ部12cが第2
の折り曲げ部12bの折り曲げを戻すように湾曲して曲
がり、対向するケーシング10の底部から立ち上がった
壁に取り付けられているため、第3の折り曲げ部12c
はたわみ部となって、第2の折り曲げ部12bによる接
続がケーシングの膨張や収縮によって受ける影響を排除
している。このようにしてモータ用給電端子17に供給
された電気を第2の折り曲げ部12bを経由してモータ
用給電導体12の第1の折り曲げ部12aへと伝達しモ
ータ端子9bへ給電するようになっている。
【0041】次に、スロットル弁調整ユニットの製造方
法について述べると、初めに、ケーシング10外側面に
一体に筒状のコネクタハウジング16と抵抗基板14c
を収納する収納部11とをセンサ用端子15とモータ給
電用端子17と共に一体にインサート成形する。摺動子
片14bを取り付けた摺動子受け14aに回転伝達部1
3を嵌合し、回転伝達部13をケーシング10内に露出
させながら摺動子受け14aを収納部11内に回転可能
に装着する。次に、抵抗基板14cを摺動子片14bが
抵抗基板14cに接するように収納部11に収納固定
し、抵抗基板14cと収納部11に露出しているセンサ
用端子15とを接続する。このとき、センサ用端子15
の他端はコネクタハウジング16の凹部16aに露出し
ている。次に、収納部11を蓋14eにより密封する。
次に、モータ用給電導体12をケーシング10底部にか
しめにより固定し、センサ用端子15とコネクタハウジ
ング16の凹部16a内で並置され内端がケーシング1
0内に露出されたモータ用給電端子17の露出部17a
とモータ用給電導体12の一端とを第2の折り曲げ部1
2bを介して接続する。
【0042】別工程として、スロットル弁管1にスロッ
トル弁2、軸受け4,4、スロットル弁軸3を取り付
け、接続室5の中にモータ9を取り付ける。また、伝動
歯車6,7,8の一端の歯車8の中心孔をモータ軸9c
に固定し、伝動歯車6,7,8を接続室5内に取り付け
る。最後に、上記組立したケーシング10で接続室5を
覆い、上記別工程でスロットル弁管1に組み立てたユニ
ットにケーシング10を装着固定する。このとき、モー
タ用給電導体12とモータ端子9bとをモータ用給電導
体12の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部12
aにモータ端子9bを挟持させて接続し、これと同時に
スロットル弁軸3の先端を回転伝達部13と結合し摺動
子受け14aへの回転伝達を行う。以上により本発明の
スロットル弁調整ユニットの製造が完了する。
【0043】本実施形態においては、モータ用給電端子
17の両端の露出部分は板状であり、絶縁樹脂部分から
垂直方向に延びた形状になっている。従って、インサー
ト金型を複雑にする必要はない。モータ用給電端子17
と弾接接続するための複雑な形状の部分と、モータ端子
9bが弾接接続される複雑な形状部分をモータ用給電導
体12として、別に製造し、ケーシングに取り付けてい
るので、簡単に製造ができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスロット
ル弁調整ユニットは、器状のケーシングと、ケーシング
内面に設けられた回転検出部と、回転検出部から導出さ
れケーシングの外面に設けられたコネクタハウジング内
に露出させて、ケーシングにインサート成形によって保
持されたセンサ用端子と、センサ用端子と並置されてコ
ネクタハウジング内に一端が露出されてケーシングにイ
ンサート成形によって保持され、他端はケーシング内に
延出して露出した露出部を有したモータ用給電端子と、
ケーシング内に取り付けられモータ用給電端子とは別体
のモータ用給電導体とを備え、モータ用給電導体の一端
がモータ用給電端子の露出部と接続すると共に、モータ
用給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部
で挟むことによりモータ端子と接続し、モータ用給電端
子に給電することによりモータ用給電導体を介してモー
タを駆動し、モータのモータ軸がスロットル弁軸を回転
させることによりスロットル弁を開閉し、スロットル弁
の開閉角はスロットル弁軸を介して回転検出部に回転を
伝えることにより、スロットル弁の開閉角を検出するよ
うにした。この構成により、組立の手間がかからず、別
体のモータ用給電導体を用いるため、成形金型構造が簡
単なスロットル弁調整ユニットを提供できる。
【0045】また、本発明のスロットル弁調整ユニット
の製造方法は、センサ用端子とモータ用給電端子を、そ
れぞれの一端が筒状のコネクタハウジングの内部に露出
し、他端がケーシングの内面に露出するように、前記コ
ネクタハウジングと抵抗基板を収納する収納部を有する
器状のハウジングにインサート成形する工程と、前記抵
抗基板を前記収納部に収納固定し、前記抵抗基板を前記
センサ用端子の他端に接続する工程と、前記抵抗基板上
を摺動する摺動子片を取り付けた摺動子受けを前記収納
部内に回転可能に装着する工程と、一端に一対の第1の
折り曲げ部を有し、他端に前記モータ用給電端子の前記
他端に弾接接続される第2の折り曲げ部を有するモータ
用給電導体を、前記ケーシング底部に固定して、前記モ
ータ用給電端子の前記他端に前記第2の折り曲げ部を接
続する工程と、前記第1の折り曲げ部にモータ端子を弾
接接続する工程と、スロットル弁軸を前記摺動子受けと
結合する工程とを有する。この方法により、モータ給電
端子とは別体のモータ用給電導体を用いるため、成形金
型構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロットル弁調整ユニットの実施形態
のケーシングの平面図である。
【図2】本発明の本発明のスロットル弁調整ユニットの
実施形態のケーシングを組み込んだ状態での図1の2−
2線における部分断面図である。
【図3】本発明の図1の3−3線における断面図であ
る。
【図4】本発明の図1の4−4線における断面図であ
る。
【図5】従来の従来のスロットル弁制御ユニットの要部
断面図である。
【図6】従来の従来のスロットル弁制御ユニットのケー
シングの平面図である。
【符号の説明】
1 スロットル弁管 2 スロットル弁 3 スロットル弁軸 4 軸受け 5 接続室 6、7,8 伝動ギヤ 9 モータ 9b モータ端子 9c モータ軸 10 ケーシング 10a ガイド柱 11 収納部 12 モータ用給電導体 12a 第1の折り曲げ部 12b 第2の折り曲げ部 12c 第3の折り曲げ部 13 回転伝達部 14 回転検出部 14a 摺動子受け 14c 抵抗基板 15 センサ用端子 16 コネクタハウジング 17 モータ用給電端子 17a 露出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器状のケーシングと、前記ケーシング内
    面に設けられた回転検出部と、前記回転検出部から導出
    され前記ケーシングの外面に設けられたコネクタハウジ
    ング内に露出させて、前記ケーシングにインサート成形
    によって保持されたセンサ用端子と、前記センサ用端子
    と並置されて前記コネクタハウジング内に一端が露出さ
    れて前記ケーシングにインサート成形によって保持さ
    れ、他端は前記ケーシング内に延出して露出した露出部
    を有したモータ用給電端子と、前記ケーシング内に取り
    付けられ前記モータ用給電端子とは別体のモータ用給電
    導体とを備え、前記モータ用給電導体の一端が前記モー
    タ用給電端子の露出部と接続すると共に、前記モータ用
    給電導体の他端に設けられた一対の第1の折り曲げ部で
    挟むことによりモータ端子と接続し、前記モータ用給電
    端子に給電することにより前記モータ用給電導体を介し
    てモータを駆動し、前記モータのモータ軸がスロットル
    弁軸を回転させることによりスロットル弁を開閉し、前
    記スロットル弁の開閉角はスロットル弁軸を介して前記
    回転検出部に回転を伝えることにより、前記スロットル
    弁の前記開閉角を検出するようにしたことを特徴とする
    スロットル弁調整ユニット。
  2. 【請求項2】前記モータ用給電導体の一端が前記露出部
    に接続する部分は第2の折り曲げ部により弾接させて接
    続したことを特徴とする請求項1記載のスロットル弁調
    整ユニット。
  3. 【請求項3】前記第2の折り曲げ部に隣接して第3の折
    り曲げ部を設け、前記第3の折り曲げ部を前記第2の折
    り曲げ部が対向する壁との間で形成するたわみ部となし
    たことを特徴とする請求項2記載のスロットル弁調整ユ
    ニット。
  4. 【請求項4】前記一対の前記第1の折り曲げ部を支持す
    る凹部を有するガイド柱を前記ケーシングに一対備えた
    ことを特徴とする請求項3記載のスロットル弁調整ユニ
    ット。
  5. 【請求項5】センサ用端子とモータ用給電端子を、それ
    ぞれの一端が筒状のコネクタハウジングの内部に露出
    し、他端がケーシングの内面に露出するように、前記コ
    ネクタハウジングと抵抗基板を収納する収納部を有する
    器状のハウジングにインサート成形する工程と、 前記抵抗基板を前記収納部に収納固定し、前記抵抗基板
    を前記センサ用端子の他端に接続する工程と、 前記抵抗基板上を摺動する摺動子片を取り付けた摺動子
    受けを前記収納部内に回転可能に装着する工程と、 一端に一対の第1の折り曲げ部を有し、他端に前記モー
    タ用給電端子の前記他端に弾接接続される第2の折り曲
    げ部を有するモータ用給電導体を、前記ケーシング底部
    に固定して、前記モータ用給電端子の前記他端に前記第
    2の折り曲げ部を接続する工程と、前記第1の折り曲げ
    部にモータ端子を弾接接続する工程と、スロットル弁軸
    を前記摺動子受けと結合する工程とを有することを特徴
    とするスロットル弁調整ユニットの製造方法。
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