JP2007091469A - シート処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中折りさせたシート束の膨らみを抑えて作成された製本の外観品質を向上させることができるとともに、シート処理装置を大型化することなく生産性の低下を防止する。
【解決手段】シートサイズによってシート束受入位置を変えるとともに、搬出されるシート束のシートサイズに応じてプレスユニット1200の移動方向を変える。生産性を損ねることなく、シート処理装置の大型化を回避することが可能となる。
【選択図】図5

Description

この発明は、シート処理装置および画像形成装置に関し、特に、複写機、レーザービームプリンタなどの画像形成装置などに用いられるシート処理装置に適用して好適なものである。
従来から、複写機、レーザービームプリンタなどの画像形成装置などから排出されたシートを、シート束ごとに中綴じし、中折りローラによって中折りされた製本を作成する製本機が提供されている。
ところが、このようなシート処理装置を用いて枚数の多いシート束や、剛性の高いシートに対して製本処理を行う場合、図16に示すように、中折りローラによって中折りされた折り部が膨らんでしまい、品位が低下する場合がある。
そこで、このような折り部の膨らみを抑えるために、図17で示すように、プレスローラ(プレスローラ対1201)を折り部上で移動させることによって、折り部をプレスし、折り目付け(折り目強化)を行い、膨らみを低減させる方法がある(特許文献2参照)。この特許文献2には、中折りさせたシート束の膨らみを抑える技術が記載されている。また、特許文献3には、前の部の加圧動作終了地点を次の部の加圧動作開始地点(HP)とする場合の、上記のHPと反対側に位置するHPから加圧動作する際の折り増しローラの速度の制御に関して記載されている。
特開2003−182928号公報 特開2005−089100号公報 特開2004−059304号公報
しかしながら、近年、シート処理装置を接続した画像形成装置においても、シートサイズによらず高生産性化が求められている。さらに、画像形成装置およびシート処理装置の大きさも最小限に抑える必要がある。
図18(a)に、中折りされた幅方向の長いシート束S100が排紙ローラ対827により排出される側からの状態を示す。図18(a)の右側が装置の正面側になり、左側が背面側になる。従来のプレス動作においては、装置の背面側(図18中左側)にプレスユニット1200の待機位置がある場合、シート束S100はまずプレスユニット1200に進入する。そして、シート束S100はプレスローラ対1201によりシート束S100の折り部が加圧されつつ正面側(図18中右側)に進行する。
プレス動作が終了した後、排紙トレイにシート束を排出させるために、図18(c)に示すように、プレスユニット1200は、シート束S100が排出可能となる装置正面位置まで移動される。しかしながら、この状態では、装置の幅方向の長さが、プレスユニット1200の大きさL1分だけ長くなり、装置が大型化してしまう。
他方、プレスユニット1200を、シート束S100が排出可能な位置(装置背面)まで戻す方法もあるが、この方法を採用すると、元の位置まで戻る時間を要し、生産性低下を招いてしまう。
したがって、この発明の目的は、中折りさせたシート束の膨らみを抑えて作成された製本の外観品質を向上させることができるとともに、シート処理装置を大型化することなく生産性の低下を防止可能なシート処理装置および画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明の第1の発明は、
複数のシートからなるシート束に折り処理を行う折り手段と、
前記折り手段により折られたシート束の折り部に沿って前記シート束の一端部から他端部まで移動することにより前記折られたシート束の折り部を加圧するシート束加圧手段と、
シート束加圧手段を制御する制御手段と、を備え、
シート束加圧手段は、折られたシート束を、折り部を先頭にして受け入れるシート束受入位置と、加圧された後のシート束を、折り部を先頭にして排出可能な状態にするシート束排出可能位置との間を移動可能であり、
制御手段は、シート束加圧手段の前記シート束排出可能位置が、シート束の受入方向と直交する方向のシートサイズに応じて前記シート束の一端部側と他端部側のいずれか一方、あるいは両方に設定されるように制御する
ことを特徴とするシート処理装置である。
この発明の第2の発明は、
シートに画像を形成する画像形成手段と、
画像形成されたシートに処理を行う第1の発明によるシート処理装置と、を有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
この発明の第3の発明は、
シートに画像を形成する画像形成手段と、
複数の画像形成されたシートからなるシート束に折り処理を行う折り手段と、
前記折り手段により折られたシート束の折り部に沿って前記シート束の一端部から他端部まで移動することにより前記折られたシート束の折り部を加圧するシート束加圧手段と、
シート束加圧手段を制御する制御手段と、を備え、
シート束加圧手段は、折られたシート束を、折り部を先頭にして受け入れるシート束受入位置と、加圧された後のシート束を、折り部を先頭にして排出可能な状態にするシート束排出可能位置との間を移動可能であり、
制御手段は、シート束加圧手段の前記シート束排出可能位置が、シート束の受入方向と直交する方向のシートサイズに応じて前記シート束の一端部側と他端部側のいずれか一方、あるいは両方に設定されるように制御する
ことを特徴とする画像形成装置である。
以上説明したように、この発明によれば、中折りされたシート束の膨らみを抑えて作成された製本の外観品質を向上させることができるとともに、シート処理装置を大型化することなく生産性の低下を防止することが可能となる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の一実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
図1に、この発明の一実施形態による複写装置1000を示す。この一実施形態による複写装置1000は、原稿給送部100、イメージリーダ部200およびプリンタ部30
0、折り処理部400、シート処理装置としてのフィニッシャ500、インサータ900を有する。
図1において、原稿給送部100のトレイ1001上に、ユーザから見て正立状態かつ、フェイスアップ状態(画像が形成されている面が上向きの状態)で原稿がセットされているものとする。また、原稿の綴じ位置は、原稿の左端部に位置するものとする。トレイ1001上にセットされた原稿は、原稿給送部100によって先頭頁から順次1枚ずつ左方向(図1中矢印方向)を先端に搬送される。すなわち、原稿は、綴じ位置を先端にして搬送される。
さらに、この原稿は、湾曲したパスを介して、プラテンガラス102上を左方向から右方向に搬送され、排紙トレイ112上に排出される。なお、この際、スキャナユニット104は、所定の位置に保持された状態にある。そして、原稿が、このスキャナユニット104上を左から右に通過することによって原稿の読取処理が行われる。この読み取り方法は「原稿流し読み」と称される。
そして、原稿がプラテンガラス102上を通過する際に、スキャナユニット104のランプ103により原稿が照射される。この原稿からの反射光は、ミラー105,106,107およびレンズ108を介して、イメージセンサ109に導かれる。
なお、原稿給送部100により搬送された原稿は、プラテンガラス102上で一旦停止されて、この状態でスキャナユニット104が左から右に移動される。これにより、原稿の読取処理が行われる。この読み取り方法は「原稿固定読み」と称される。また、原稿給送部100を使用することなく原稿の読み取りを行う場合、ユーザにより原稿給送部100を持ち上げられてプラテンガラス102上に原稿がセットされ、「原稿固定読み」が実行される。
イメージセンサ109により読み取られた原稿の画像データは、所定の画像処理が施されて露光制御部110に搬送される。露光制御部110から、画像信号に応じたレーザ光が出力される。このレーザ光は、ポリゴンミラー110aによって走査されつつ、感光ドラム111上に照射される。これにより、感光ドラム111上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
感光ドラム111上に形成された静電潜像は、現像器によって現像され、トナー像として可視化される。他方、記録紙は、カセット114,115、手差し給紙部125または両面搬送パス124から転写部116に搬送される。この転写部116において、可視化されたトナー像が記録紙に転写される。転写後の記録紙に対して、定着部117において定着処理が実行される。
定着部117を通過した記録紙は、フラッパ121によって、パス122まで一旦搬送される。そして、記録紙の後端がフラッパ121を抜けた後、スイッチバックされてフラッパ121により排出ローラ118に搬送される。
この記録紙は、排出ローラ118によってプリンタ部300から排出される。これにより、トナー像が形成された面が下向きの状態(フェイスダウン)で、プリンタ部300から排出される。これを「反転排紙」と称する。
上述したように、フェイスダウンで記録紙を機外に排出することにより、先頭頁から順に画像形成処理を行う場合に頁順序を揃えることができる。ここで、先頭頁から順に画像形成処理を行う場合としては、例えば、原稿給送部100を使用して画像形成処理を行う
場合や、コンピュータからの画像データに対する画像形成処理を行う場合などがある。なお、手差し給紙部125からOHPシートなどの硬いシートが搬送されて画像形成処理を行う場合、このシートはパス122に導かれない。したがって、この場合のシートはトナー像が形成された面を上向きの状態(フェイスアップ)にして、排出ローラ118によりプリンタ部300から排出される。
また、記録紙の両面に画像形成処理を行う場合、記録紙は、定着部117からまっすぐ排出ローラ118の方向に導かれる。シートの後端がフラッパ121を抜けた直後に、シートがスイッチバックされてフラッパ121により両面搬送パスに導かれる。
排出ローラ118によりプリンタ部300から排出されたシートは、折り処理部400に給送される。折り処理部400においては、シートをZ形に折り畳むように折り処理が行われる。例えば、A3サイズやB4サイズのシート、かつ折り処理の指定が操作部からされている場合には、プリンタ部300から排出されたシートに対して折り処理が行われる。一方、それ以外の場合は、プリンタ部300から排出されたシートは、折り処理が実行されることなく、フィニッシャ500に給送される。
次に、複写装置の制御方法について説明する。図8に、CPU回路部150を中心に構成される複写装置1000の制御回路の構成を示す。なお、CPU回路部150は、情報処理手段としてのCPU(図示せず)を有する。また、CPU回路部150は、読み取り専用記録手段としてのROM151および、書き換え可能記録手段としてのRAM152を有して構成されている。
このCPU回路部150は、ROM151に格納された制御プログラムおよび操作部1から供給される設定信号に従って、種々の制御を実行可能に構成されている。すなわち、CPU回路部150により、原稿給送制御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部301、折り処理制御部401、フィニッシャ制御部501および外部I/F203が制御される。
原稿給送制御部101により原稿給送部100が制御される。イメージリーダ制御部201によりイメージリーダ部200が制御される。プリンタ制御部301によりプリンタ部300が制御される。折り処理制御部401により折り処理部400が制御される。フィニッシャ制御部501によりフィニッシャ500が制御される。
操作部1は、画像形成に関する各種機能を設定するための複数のキーおよび設定状態を表示する表示部などを有して構成されている。そして、ユーザによる各キーの操作に対応するキー信号は、操作部1からCPU回路部150に供給される。逆に、操作部1に設けられた表示部には、CPU回路部150からの信号に基づいて、対応する情報が表示される。なお、本実施の形態においては、ユーザが操作部1に向かって操作を行う場合の、ユーザと対向する装置の向きを装置の正面、その反対側を装置の背面という。
RAM152は、制御データを一時的に保持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部I/F203は、複写装置1000と外部のコンピュータ204とのインタフェースである。この外部I/F203は、コンピュータ204からのプリントデータをビットマップ画像に展開して、画像データとして画像信号制御部202に供給する。
また、イメージセンサ109により読み取られた原稿の画像は、イメージリーダ制御部201から画像信号制御部202に供給される。プリンタ制御部301により、画像信号制御部202から供給された画像データは、露光制御部110に供給される。
次に、図1に示すフィニッシャ500の構成について説明する。図1に示すように、フィニッシャ500は、シート束に束ねる処理などのシート後処理を実行するためのものである。すなわち、プリンタ部300からの記録紙が、折り処理部400を介してフィニッシャ500に取り込まれ、複数のシートが整合されてシート束に束ねられる。
また、フィニッシャ500は、さらにシート束の後端側をステイプルするステイプル処理(綴じ処理)、ソート処理、ノンソート処理または製本処理などの後処理をも実行可能に構成されている。
また、図2に示すように、フィニッシャ500内におけるシート搬送路にパンチユニット550を設けて、インサータ900またはプリンタ部300からのシートに対して穴あけ処理(パンチ処理)を行うことも可能である。
また、図2に示すように、フィニッシャ500は、入口ローラ対502を有する。入口ローラ対502は、折り処理部400を介して搬送されたプリンタ部300からのシートをフィニッシャ500内部に取り込むためのものである。この入口ローラ対502の下流側には、フィニッシャパス552または第1製本パス553に、シートを導くための切り換えフラッパ551が設けられている。
フィニッシャパス552に導かれたシートは、搬送ローラ対503を介してバッファローラ505に搬送される。なお、搬送ローラ対503とバッファローラ505とは正逆転可能に構成されている。
また、入口ローラ対502と搬送ローラ対503との間には、入口センサ531が設けられている。なお、入口センサ531の上流近傍において、フィニッシャパス552から第2製本パス554が分岐している。以下、この分岐点を分岐Aとする。
分岐Aは、入口ローラ対502側から搬送ローラ対503側にシートを搬送するための搬送路への分岐である。また、搬送ローラ対503を逆方向に回転させ、シートを搬送ローラ対503側から入口センサ531側に搬送する際には、第2製本パス554側にのみ搬送されるように、ワンウェイ機構を有する分岐となる。
第1製本パス553または第2製本パス554からのシートは、製本入口センサ817を通過し、製本ローラ対813を介して収納ガイド820に収納される。なお、製本ローラ対813により搬送されるシートは、該シートの先端が可動式のシート位置決め部材823に接するまで搬送される。
また、製本ローラ対813の下流側、すなわち、収納ガイド820の途中位置には、2対のステイプラ818が設けられている。このステイプラ818と対向する位置に、アンビル819が設けられている。ステイプラ818は、アンビル819と協働してシート束S100の中央を綴じるように構成されている。
ステイプラ818の下流側には、折り手段を構成する折りローラ対826が設けられている。また、折りローラ対826に対向する位置には、折り手段を構成する突き出し部材825が設けられている。この突き出し部材825が収納ガイド820に収納されたシート束に向けて突き出されることにより、このシート束が折りローラ対826間に押し出される。押し出されたシート束S100は、折りローラ対826により折り畳まれながら搬送される。
その後、シート束の搬送が一旦停止される。続けて、シート束加圧手段としてのプレスユニット1200が搬送方向に対して直交する方向に移動される。その後、シート束先端の折り部を潰す折り目付け(プレス)処理が実行される。なお、このプレスユニット1200は、プレスローラ対1201と、このプレスローラ対1201を支える支柱および外装とからなる。
その後、シート束S100は、排出手段としての排紙ローラ対827を介して積載手段としての排出トレイ832上に排出される。排紙ローラ対827の下流側には、製本排紙センサ830が配設されている。また、排出トレイ832上に、積載終了検知手段としての積載完了検知センサ1100が配設されている。
さて、図3に示すように、積載完了検知センサ1100による積載完了の検知前に、プレスユニット1200を移動させると、シート束とプレスユニット1200とが衝突し、排出トレイ832において積載不良が生じる。
そこで、この一実施形態においては、図4に示すように、プレスユニット1200の移動は、積載完了検知センサ1100によってシート束の後端が検知された後に実行される。
また、ステイプラ818により綴じられたシート束を折り畳む場合、ステイプル処理終了後にシート束のステイプル位置が折りローラ対826の中央位置(ニップ点)にくるように、位置決め部材823がステイプル処理時の場所から所定距離降下される。これによりステイプル処理を施した位置を中心にしてシート束を折り畳むことが可能となる。
(フィニッシャ制御部)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するためのフィニッシャ制御部501について説明する。図9に、図8に示すフィニッシャ制御部501の構成を示す。
図9に示すように、フィニッシャ制御部501は、情報処理手段としてのCPU511、ROM512、RAM513などから構成されるCPU回路部510を有する。CPU回路部510は、通信IC514を介して、画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部150と通信することにより、データ変換を行う。また、CPU回路部150からの指示に基づいて、ROM512に格納されている各種プログラムが実行され、フィニッシャ500に対する駆動制御が実行される。なお、CPU回路部510は、ジャムを検出するためのジャムタイマ(図示せず)を有する。
フィニッシャ500の駆動制御を行う場合、各種センサからCPU回路部150に検出信号が入力される。各種センサは、入口センサ531、製本入口センサ817、製本排紙センサ830および積載完了検知センサ1100などがある。
また、図9に示すように、CPU回路部510には、ドライバ520が接続されている。ドライバ520は、CPU回路部510からの信号に基づいて、各種モータ、ソレノイドおよびクラッチを駆動させる。なお、この一実施形態において、フィニッシャ制御部501はフィニッシャ500に設けられているが、画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部150に一体で設けるようにしてもよい。
画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部150から直接、またはフィニッシャ500に設けたフィニッシャ制御部501を介して、いずれの場合も同等にフィニッシャ500を駆動制御することが可能である。しかしながら、オプションとしてのフィニッシャ500に設けたほうが、画像形成装置本体側の制御部が必要最小限で済むためより好まし
い。
上述したドライバ520により駆動される各種モータとしては、入口モータM1、コンベアモータM2およびプレスモータM3が設けられている。入口モータM1は、入口ローラ対502、搬送ローラ対503および搬送ローラ対906の駆動源である。コンベアモータM2は、排出トレイ832のシート束を搬送するベルトを駆動するモータである。プレスモータM3は、プレスユニット1200を搬送方向と直交方向に移動させるモータである。
さらに、上述したドライバ520により駆動される各種モータとして、搬送モータM10、位置決めモータM11、折りモータM12が設けられている。搬送モータM10は、製本ローラ対813の駆動源である。位置決めモータM11は、シート位置決め部材823の駆動源である。折りモータM12は、突き出し部材825、折りローラ対826および折り排紙ローラ対827の駆動源である。
上記モータのうちの入口モータM1は、ステッピングモータからなる。これにより、入口モータM1に印加される励磁パルスレートが制御されて、それぞれのモータによって駆動されるローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転させたりすることが可能となる。また、入口モータM1は、ドライバ520により正逆のそれぞれの回転方向に駆動可能に構成されている。
コンベアモータM2、搬送モータM10および位置決めモータM11は、それぞれステッピングモータからなる。折りモータM12およびプレスモータM3は、それぞれDCモータからなる。なお、搬送モータM10は、入口モータM1と速度同期してシート搬送可能に構成されている。また、プレスモータM3は、速度制御可能に構成されている。また、ソレノイドとしては、切り換えフラッパ551の切り換えを行うためのソレノドSL10が設けられている。
(製本処理および製本モード時の画像形成処理)
次に、製本処理について説明する。図14に、この一実施形態による複写装置1000における製本モード時における画像形成処理を説明するための略線図を示す。なお、この一実施形態においては、読み取り原稿枚数が8枚の場合を例に説明する。
図14(a)に示すように、製本モードが指定されると、まず、原稿給送部100のトレイ1001にセットされた原稿が先頭頁から順次読み取られる。読み取られた原稿の画像は、画像信号制御部202(図8参照)内のハードディスク(図示せず)などの補助記憶手段に順次記憶されるとともに、読み取られた原稿の枚数がカウントされる。
原稿の読取処理が終了した段階で、読み取られた原稿画像は、次の(1)式により分類される。そして、この原稿画像の画像形成順序および画像形成位置が決定される。
M=n×4−k…(1)
(M:原稿枚数、n:1以上の整数かつ原稿の画像を形成する際に使用するシートの枚数、k=0、1,2,3)。
そして、8頁分の原稿画像データ(R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8)が、読み取られた順にハードディスクに記憶されると、それぞれの画像データR1〜R8に対して、画像形成順序および画像形成位置が決定される。これにより、図14(b)に示すように、1頁目のシートP1の第1面(表面)には、その左半分にR4の画像が形成され、右半分には、R5の画像が形成される。なお、シート上に形成される画像は、鏡像処理が行われた後の画像である。
画像データR4,R5の画像が形成されたシートP1は、両面搬送パス124を介して転写部116(ともに図1参照)に再度給送される。また、シートP1の第2面(裏面)には、左半分に画像データR6の画像が形成され、右半分に画像データR3の画像が形成される。両面に画像が形成されたシートP1は、そのままの状態、すなわち裏面の状態のまま、プリンタ部300から排出され、フィニッシャ500における第1製本パス553に搬送される。
シートP1が、プリンタ部300からフィニッシャ500に搬送される際は、図14(c)に示すように、画像データR6の画像および画像データR3が形成されている第2面を上向き、かつ画像データR6の画像を先頭にして図14中矢印方向に搬送される。このとき、画像データR6の画像が形成された部分の裏側箇所には画像データR5の画像が形成され、画像データR3の画像が形成された部分の裏側箇所には画像データR4が形成される。
その後、上述した処理に続いて2頁目の処理が行われる。図14(b)に示すように、この2頁目のシートP2の第1面(表面)には、その左半分に画像データR2の画像、右半分に画像データR7の画像が形成される。なお、シート上に形成される画像は、上述したように鏡像処理が行われた後の画像である。
画像データR2および画像データR7の画像が形成されたシートP2は、両面搬送パス124を介して転写部116に再度給送される。そして、このシートP2の第2面(裏面)には、その左半分にR8の画像が形成され、右半分にR1の画像が形成される。両面に画像が形成されたシートP2は、そのままの状態、すなわち裏面のままプリンタ部300から排出されて、フィニッシャ500の第1製本パス553に搬送される。
プリンタ部300からフィニッシャ500にシートP2が搬送される際は、図14(c)に示すように、画像データR8の画像および画像データR1が形成されている第2面を上向き、かつ、画像データR8の画像を先頭にして図14(c)中矢印方向に搬送される。なお、図14(c)に示すように、画像データR8の画像が形成された部分の裏側箇所には、画像データR7の画像が形成され、画像データR1の画像が形成された部分の裏側箇所には、画像データR2の画像が形成されている。
シートP1およびシートP2は、図2に示すフィニッシャ500の第1製本パス553を介して収納ガイド820内に順次導かれて収納される。そして、図14(d)に示すように、収納ガイド820内においてシートP1が突き出し部材825側に収納され、後続するシートP2は、折りローラ対826側に収納される。
また、それぞれのシートP1,P2の第1面(表面)は、突き出し部材825側に向くように収納される。それぞれのシートP1,P2の収納ガイド820内の位置決めは、位置決め部材823により行われる。
収納ガイド820に複数枚のシートP1,P2…が収納された後は、図15(a)に示すように、このシート束に対して突き出し部材825が突き出される。これにより、シート束が折りローラ対826に向けて押し出される。折りローラ対826側に押し出されたシート束は、折りローラ対826により中央部(画像面の画像境界部分)で折り畳まれ、サドル排出トレイ832に排出される。
このようにして折り畳まれたシート束は、図15(b)に示すように、シートP1,P2,…のそれぞれの画像が頁順に配置される。これにより、これらのシートP1,P2,
…のそれぞれの画像の向きが一致することになる。
(フィニッシャの駆動制御)
次に、フィニッシャ500の駆動制御に関する処理について説明する。図10に、フィニッシャ500に対する動作モードの判断処理に関するフローチャートを示す。なお、この一実施形態による駆動制御処理は、CPU回路部150から供給される信号に基づいて、フィニッシャ制御部501内のCPU回路部510により実行される。
図10に示すように、まず、ステップS2301において、フィニッシャ500に対する動作開始を指示するフィニッシャスタート信号が、フィニッシャ制御部501に入力されたか否かが判断される。なお、このステップS2301は、複写開始の指示のためにユーザによって操作部1にスタートキーが押下され、CPU回路部150からフィニッシャ制御部501にフィニッシャスタート信号が入力されるまで繰り返される。
ステップS2301において、フィニッシャ制御部501にフィニッシャスタート信号が入力されたと判断される(S2301:YES)と、ステップS2302に移行して、入口モータM1の駆動が開始される。
次に、ステップS2303に移行して、図9に示す通信IC514からのデータに基づいて、インサータ900に対する給紙要求があるか否かが判断される。インサータ900に対する給紙要求は、ユーザによりインサータが選択された場合に、フィニッシャ制御部501に送出される。
ステップS2303において、インサータ900に対する給紙要求があると判定された場合(S2303:YES)には、ステップS2304に移行して、インサータ前給紙処理が実行される。その後、ステップS2305に移行する。他方、ステップS2303において、インサータ900に対する給紙要求が無いと判定された場合(S2303:NO)には、ステップS2304に移行することなく、ステップS2305に移行する。
ステップS2305においては、通信IC514を通じて複写装置1000のCPU回路部150に給紙信号が供給される。この給紙信号が供給されたCPU回路部150においては、画像形成処理が開始される。
次に、ステップS2306に移行して、CPU回路部150から通信IC514を通じて供給された後処理モードデータに基づいて、操作部1において設定された動作モードが製本モードであるか否かが判定される。ステップS2306において、設定された動作モードが製本モードであると判定した場合、ステップS2307に移行して、製本処理が実行される。なお、ステップS2307における製本処理に関する詳細については後述する。ステップS2307における製本処理の完了後は、ステップS2301に復帰する。
他方、ステップS2306において、設定された動作モードが製本モードではないと判断された場合(S2306:NO)、ステップS2313に移行する。
ステップS2313においては、パンチモードがユーザによって設定されているか否かが判定される。パンチモードが設定されている場合(S2313:YES)は、ステップS2314に移行する。そして、ステップS2314においてパンチモードフラグがONにされた後、ステップS2308に移行する。他方、ステップS2313において、パンチモードが設定されていないと判定された場合(S2313:NO)は、ステップS2314の処理を行うことなく、ステップS2308に移行する。
ステップS2308においては、設定された動作モードがノンソートモード、ソートモードおよびステイプルソートモードのうちの、いずれのモードであるかが判断される。ステップS2308において、設定された動作モードがノンソートモードであると判断された場合は、ステップS2309に移行して、ノンソート処理が実行される。また、ステップS2308において、設定された動作モードがソートモードであると判断された場合は、ステップS2310に移行して、ソート処理が実行される。また、ステップS2308において、設定された動作モードがステイプルソートモードであると判断された場合は、ステップS2311に移行して、ステイプルソート処理が実行される。
ステップS2309におけるノンソート処理、ステップS2310におけるソート処理、またはステップS2311においてステイプルソート処理が完了すると、ステップS2312に移行して、入口モータM1の駆動が停止される。これとともに、ステップS2314においてパンチモードフラグがONされていた場合には、パンチモードフラグもOFFされる。その後、ステップS2301に復帰して、フィニッシャスタート信号の入力が待機される。
なお、ステップS2307、ステップS2309、ステップS2310およびステップS2311のうちのいずれかの処理を行う場合には以下の処理が行われる。すなわち、上記いずれかの処理を行う場合に、ステップS2303においてインサータ900に対する給紙要求があると判定された場合には、まず初めにステップS2304のインサータ前給紙処理が実行される。
(製本処理)
次に、この発明の一実施形態による製本モードにおける上述した製本処理について説明する。図11に、この一実施形態による製本処理のフローチャートを示す。なお、この処理は、図10のステップS2306において、動作モードが製本モードであると判断された場合に実行される処理である。
この一実施形態による製本処理においては、まず、ステップS2801において、プリンタ部300からフィニッシャ500に搬送されるシートのサイズが製本に適するサイズであるか否かが、サイズ情報に基づいて判断される。ステップS2801において、シートのサイズが製本に適するサイズではないと判断された場合は、この処理を終了して、図10に示すステップS2301に戻る。
他方、ステップS2801において、シートのサイズが製本に適したサイズであると判断された場合(S2801:YES)、ステップS2802に移行して、製本初期動作が実行される。
ステップS2802における製本初期動作においては、搬送モータM10が駆動されて製本ローラ対813が回転され、シート搬送可能な状態とされる。これとともに、切換ソレノイドSL10が駆動されて切り換えフラッパ551が第1製本パス553側に切り換えられる。また、プリンタ部300からのシートが収納ガイド820に導かれるようになる。また、幅寄せ部材(図示せず)がシート幅に対して所定量余裕を持たせた幅になるよう位置決めされる。この位置決めとともに、シート位置決め部材823からステイプラ818のステイプル位置までの距離がシート搬送方向長さの1/2となるように、位置決めモータM11を所定のステップ数だけ回転させる。
次に、ステップS2803に移行すると、製本入口センサ817からの信号により、収納ガイド820内にプリンタ部300からのシートが搬送されたか否かが判断される。その結果、シートが収納ガイド820内に搬送されていない場合は、ステップS2802に
戻る。
他方、ステップS2803において、収納ガイド820内にプリンタ部300からのシートが搬送されたと判定された場合(S2803:YES)は、ステップS2804に移行する。ステップS2804においては、所定時間経過後に幅寄せ部材(図示せず)が動作される。これにより、収納ガイド820に収納されたシートに対するシート幅方向の整合動作が実行される。
その後、ステップS2805において、ステップS2804において処理されたシートが、1つの束として製本処理すべきシートの最終紙であるか否かが判断される。このシートが最終紙でない場合には、ステップS2802に戻る。
他方、ステップS2805において、このシートが最終紙であると判断された場合(S2805:YES)は、ステップS2806に移行される。ステップS2806においては、プリンタ部300からフィニッシャ500に向けてシートが搬送されないように、CPU回路部150に対して、画像形成禁止信号が出力される。
次に、ステップS2807に移行して、ユーザによりインサータ900からの給紙が指定されているか否かが判断される。インサータ900からの給紙が指定されていると判断された場合(S2807:YES)、ステップS2808に移行する。ステップS2808においてインサータ給紙処理が実行された後、ステップS2809に移行する。他方、ステップS2807において、インサータ900からの給紙が指定されていないと判断された場合(S2807:NO)、ステップS2809に移行する。
ステップS2809においては、収納ガイド820内において整合されたシート束に対して、ステイプラ818(図2参照)を用いてステイプル処理が実行される。その後、ステップS2810に移行して束搬送処理(束移動処理)が実行される。ステップS2810における束搬送処理においては、シート束が、ステイプラ818のステイプル位置と折りローラ対826のニップ位置との距離分だけ移送される。この移送のために、位置決めモータM11が駆動され、シート位置決め部材823が下降されるとともに、搬送モータM10が再度駆動されて、製本ローラ対813が回転される。
ステップS2810の処理の実行後、ステップS2811に移行して、折り制御処理が実行される。ステップS2811における折り制御処理においては、クラッチCL1が駆動されるとともに、折りモータM12が駆動されて、突き出し部材825を折りローラ対826に向けて移動させる(図15(a)中矢印方向)。
折り制御処理により、シート束S100の中心、すなわちシート上におけるステイプル位置が、折りローラ対826のニップ点に案内され、折りローラ対826により2つ折りにされる。なお、突き出し部材825は、カム機構により往復動作が可能となるように構成されており、この突き出し部材825が一往復したことがセンサ(図示せず)により検知されると、クラッチCL1の駆動が停止される。
ステップS2811における折り制御処理の実行後、ステップS2812に移行して、プレスローラが移動禁止か否かが判断される。ステップS2812におけるプレスローラ対1201の移動禁止は、シート束の積載トレイへの排出中に、プレスローラ対1201の移動を禁止するために行われる。なお、このプレスローラ対1201の移動禁止は、後述するステップS2815において設定される。
プレスローラが移動禁止の場合(S2812:YES)、プレスローラ対1201の移
動禁止が解除されるまで待機される。この一実施形態において、製本処理シーケンスは、1枚ごとに起動されて並列処理される。すなわち、ステップS2812の判定処理は、先行するシート束の排出中に設定されたプレスローラ移動禁止が解除されているか否かを確認する処理である。
また、プレスローラが移動禁止でない場合(S2812:NO)、ステップS2813に移行して、プレスローラ対1201を搬送方向と直交方向に移動させて、シート束の折り部を潰す折り目付け(プレス)処理が実行される。
ここで、図13に示すように、プレス処理で移動させる時のプレスローラ対1201の移動速度は、常に良好な折り目になるように、シート束の枚数に応じて変更される。この一実施形態においては、プレスローラ対1201の移動速度はシート束の枚数によって変更されているが、シートの剛性やシートサイズによって変更することも可能である。
次に、図11に示すステップS2814に移行して、シート束を積載トレイに排出する排紙処理が実行される。続けて、ステップS2815に移行して、プレスローラが移動禁止に設定される。すなわち、プレスローラ対1201の移動が待機される。続いて、ステップS2816に移行する。
ステップS2816においては、シート束の積載終了をするか否かが判断される。この一実施形態においては、シート束後端が積載完了検知センサ1100を通過し終わったことを検知した時点でシート束の積載終了とする。なお、シート束の積載終了の検知方法としては、この一実施形態において採用した方法以外にも、シート束排出後の排紙ローラ対827の送り量で検知する方法や、シート束の排出開始からの経過時間により判断する方法もある。
次に、ステップS2816において、シート束の積載終了を検知したと判断された場合(S2816:YES)、ステップS2817に移行して、プレスローラ対1201の移動禁止が解除される。
その後、ステップS2818に移行して、プレスローラ退避処理が実行される。プレスローラ退避処理は、プレスローラ対1201を、次のシート束のプレスローラ移動開始位置に移動させる処理である。
そして、図13に示すように、プレスローラ退避処理時は、紙が無く、負荷が軽く、折り部の高さに影響がない。そのため、プレスローラの移動速度をプレス処理の移動速度より速い速度とする。これにより、処理時間が短縮される。
次に、図11におけるステップS2819に移行して、折りモータM12の駆動が停止される。その後、ステップS2820において、このシート束が製本処理すべき最後のシート束であるか否かが判定される。
ステップS2820において、製本処理すべき最後のシート束であると判断された場合(S2820:YES)、ステップS2821に移行して製本モードの終了処理が実行される。
そして、ステップS2821の製本モードの終了処理においては、上述した幅寄せ部材およびシート位置決め部材823が、それぞれ所定の待機位置に移動される。また、切り換えフラッパ551がフィニッシャパス552側に切り換えられ、製本モードが終了する。ステップS2815の処理を実行した後、図10に示すフローチャートのステップS2
301に復帰する。
他方、ステップS2820において、製本処理すべき最後のシート束ではないと判断された場合(S2820:NO)には、ステップS2822に移行する。ステップS2822においては、画像形成禁止信号の解除が行われ、解除信号がCPU回路部150に供給された後にステップS2802に復帰する。以上により、この一実施形態による製本処理が終了する。
以上説明したように、この一実施形態によれば、シート束S100の排出、すなわち積載の完了を検知する積載完了検知センサ1100を有する。そして、シート束S100が確実に排出された後にプレスローラ対1201を移動させることによってシート束S100とプレスローラ対1201との接触を防止し、排出トレイ832上の積載を良好に保つことができる。
(プレスユニットの動作)
次に、シートサイズごとのプレスユニット1200の動作について説明する。図5に、シートサイズがA3のようなラージサイズを押圧してプレスする際の動作を示す。
図5(a)に示すように、シートサイズがA3のようなラージサイズの場合、プレスユニット1200は、複写動作の開始における背面待機位置から、右側(装置正面側)に向けて移動される。そして、図5(b)に示すように、プレスユニット1200は、シートサイズによってあらかじめ設定されている、装置正面側のシート受入位置まで移動する。シート受入位置は、シートサイズに対応して、プレスローラ対1201のニップ部1201nと搬送されるシート束S100の搬送方向と直交する方向の一端S100aが干渉しない位置に設定される。しかもこの位置は、折り目付け(プレス)処理が開始される際には、プレスローラ対1201が移動するとすぐにニップ部1201nにシート束S100の折り部が挟圧されるような位置である。つまり、シート束S100の搬送方向においてはシート束S100の折り部の停止位置と対応した位置であり、シート束S100の搬送方向と直交する方向においてはシート束S100の一端S100aと可能な限り接近した位置である。また、このシート受入位置は、図5(c)に示す搬送されるシート束の一端S100aの搬送方向と直交する方向のズレが考慮されている。
その後、図5(c)および図5(d)に示すように、シート束S100がプレスユニット1200に進入してくる。このとき、図5(d)に示すように、シート束S100の先端がプレスローラ対1201の移動領域に到達した段階で排紙ローラ対827が停止される。続いて、図5(e)に示すように、プレスローラ対1201のニップ部1201nにおいて、シート束S100の折り部が加圧されつつ、装置背面側に向けて移動される。プレスユニット1200は、シート受入位置において、シート束S100の先端をプレスユニット1200内に進入した状態で停止させることは可能であるが、この位置でシート束S100を排出トレイ832に排紙することはできない。したがって、連続的にラージサイズのシート束を折り目付け(プレス)処理する場合、プレスユニット1200は、常に背面待機位置でシート束S100の排紙を待たなければならない。このため、シート受入位置から装置背面の待機位置まで一方向に移動することにより折り目付け(プレス)処理を行うことになる。この背面待機位置がシート束排出可能位置である。シート束排出可能位置とは、シート束S100がプレスユニット1200と干渉せずに排出される位置である。このように、待機位置(シート束排出可能位置)を装置背面側にのみ設定することにより、装置正面側において図5(b)に示す間隔L1´分だけ装置幅を狭めることができる。
また、プレスユニット1200の詳細を図6に示す。すなわち、図6(a)、図6(b
)および図6(c)は、それぞれプレスユニット1200を背面、横面および正面から見た一部透視図である。
図6に示すように、プレスユニット1200は、プレスローラ対1201と一体で、駆動を受けるギア1302a,1302bを有している。また、ギア1302a,1302bに駆動力を作用させるギア対1301が、それぞれギア1302a,1302bに隣接して設けられている。そして、これらのプレスローラ対1201、ギア1302a,1302bおよびギア対1301がハウジング1303に覆われて、プレスユニット1200が構成されている。ギア1302a,1302bおよびギア対1301は各々ハウジング1303に軸支されている。そのため、ギア1302a,1302bと同軸上に設けられたプレスローラ対1201はハウジング1303に対してハウジング中心から一方側にオフセットされた位置に配置される。したがって、前述したシート束排出可能位置はハウジング1303の端部とシート束S100の搬送方向と直交する方向の端部との関係で決まる。そして、装置の正面側、背面側に各々待機位置(シート束排出可能位置)を設ける場合、プレスローラ対1201の各々の待機位置は、シートの搬送中心に対して非対称の位置となる。装置の正面側、背面側のいずれか一方にのみ待機位置を設ける場合、シート束の端部に近い側にプレスローラ対1201がオフセットした状態で待機させることにより、プレスローラ対1201の待機位置への移動量は小さくなり、処理時間を短縮できる。
また、図5(b)および図5(c)に示すように、プレスユニット1200のプレスローラ対1201は、プレスユニット1200の中心から片側に寄るように配置されている。これにより、プレスユニット1200が装置正面側(図5の右側)にはみ出す部分が極力小さくなるようにしている。本実施の形態において、装置正面側の装置幅を減少させるべく、待機位置(シート束排出可能位置)を装置背面側に設けたが、全体の装置幅を減少させる目的から言えば、待機位置を正面側に設け、背面側の装置幅を減少させるようにしてもよい。
次に、シートサイズがA4サイズといったスモールサイズのシート束をプレスする場合について説明する。図7に、スモールサイズのシート束をプレスする時の排紙ローラ対827およびプレスユニット1200を示す。
まず、図7(a)に示すように、プレスユニット1200が装置背面側において待機位置にある。その後、シート束が搬送されるタイミングで、図7(b)に示すように、プレスユニット1200がシート束S101のシート受入位置まで移動される。その後、図7(c)に示すように、プレスユニット1200は、シート束S101をプレスローラ対1201に受け入れた状態で、装置の正面側(図7中右側)に向けて、シート束S101を加圧しつつ移動する。
なお、図7(c)に示すように、加圧するシート束S101が例えばA4程度のスモールシートである場合、プレスユニット1200が背面側待機位置にある時だけでなく、最も正面側に移動した時でも、シート束S101は、排出トレイ832に排紙可能である。本実施の形態においては、装置の正面側にラージサイズ用の待避位置(シート束排出可能位置)を設定していないので、少なくとも図5(b)に示す間隔L1´分だけ内側に入り込んだ位置がスモールサイズ用の待避位置(シート束排出可能位置)となる。さらに、次に排出されるシート束が先に排出されたシート束と同じスモールサイズの場合、プレスユニット1200が、図7(c)に示す位置から図7(d)に示す位置に移動するのみで、シート束の受け入れが完了される。つまり、スモールサイズのシート束の場合には、シート束が一部ずつ搬送されるごとにプレスユニット1200のシート受入位置を装置の背面側、正面側に入れ替えて折り目付け(プレス)処理を行うことが可能である。各々のシート受入位置はスモールサイズに合わせた位置であるため、装置幅を増大させることなく、
さらに幅方向の外側にそれぞれ待機位置を設けることができる。そのため、処理後のシート束の排出は、プレスユニット1200を背面側、正面側の各々の待機位置(シート束排出可能位置)において可能である。このようにして、スモールサイズのシート束の場合には、ラージサイズのシート束の場合に比べて処理時間が大幅に短縮される。
以上説明したように、本発明の実施形態では、シートサイズに応じてプレスユニット1200のホームポジション(HP)を切替え、これにより装置幅を狭めて装置の小型化を図ることができる。
(プレスユニットの制御)
次に、プレスユニット1200の制御について説明する。図12に、この一実施形態によるプレスユニット1200の制御フローチャートを示す。
すなわち、例えば図10のステップS2307における製本処理などによって、CPU回路部150により製本機能が選択されると、図12に示すプレスユニットの制御がスタートする。
そして、まず、ステップS3001において、CPU回路部150により、排出されるシート束におけるシート幅サイズが、あらかじめ設定されたLより大きいか否かが判断される。
ステップS3001において、製本されるシート束の幅が、あらかじめ設定された幅Lより大きいと判断された場合(S3001:YES)、ステップS3002に移行する。そして、プレスユニット1200が装置正面側のラージサイズ用シート受入位置(図5参照)に移動される。
他方、ステップS3001において、製本されるシート束の幅が、あらかじめ設定された幅Lより小さいと判断された場合(S3001:NO)、ステップS3006に移行する。ステップS3006においては、プレスユニット1200が最寄りのスモールサイズ用シート受入位置(図7参照)まで移動される。ここで、最寄りのシート受入位置とは、電源ON時においてはプレスユニット1200のホームポジションから近い装置背面側である。また、後述する次のジョブがある場合の、次のジョブにおける最寄りのシート受入位置とは、前のジョブで折り目付け処理が終了したときの待機位置(シート束排出可能位置)に近い側のシート受入位置である。ジョブごとにシート受入位置、及び待機位置(シート束排出可能位置)が装置背面側と装置正面側に入れ替わることになる。
その後、いずれの場合においてもステップS3003に移行する。ステップS3003においては、プレスユニット1200内にシート束が収容される状態まで待機される。その後、プレスユニット1200にシート束が搬入された段階で、ステップS3004に移行する。
ステップS3004においては、プレスユニット1200が移動されてシート束の折り部がプレスされる。シート束の折り部がプレスされた段階で、ステップS3005に移行して、CPU回路部150により、次のジョブがあるか否かが判断される。
ステップS3005において、次のジョブがあると判断された場合には、ステップS3001に戻り、上述と同様のステップS3001〜S3006のうちの必要な処理が、ジョブが存在しなくなるまで繰り返し実行される。そして、ステップS3005において、次のジョブが存在しないと判断された段階で、フィニッシャの制御が終了する。
以上、この発明の一実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば、上述の一実施形態において挙げた枚数やシート束、画像形成装置の構成などは、あくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異ならせてもよい。
また、例えば上述の一実施形態においては、スタンバイ時のプレスユニット1200の待機位置を背面側としたが、プレスユニット1200の構成を変更して、正面側にすることも可能である。
この発明の一実施形態による複写装置の一例を示す断面図である。 この発明の一実施形態によるフィニッシャの構成を示す断面図である。 この発明の一実施形態によるプレスユニットにシート束が搬入された状態を示す略線図である。 この発明の一実施形態によるプレスユニットによりシート束をプレスしている略線図である。 この発明の一実施形態によるシート束(ラージ幅サイズ)のプレス動作を示す略線図である。 この発明の一実施形態によるプレスユニット内を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態によるシート束(スモール幅サイズ)のプレス動作を説明するための図である。 この発明の一実施形態による複写装置のブロック図である。 この発明の一実施形態によるフィニッシャ制御部の構成を示すブロック図である。 この発明の一実施形態によるシート処理装置における動作モード判断処理を示すフローチャートである。 この発明の一実施形態によるシート処理装置における製本処理を示すフローチャートである。 プレスユニットの制御を説明するフローチャートである。 この発明の一実施形態によるシフトローラの移動速度を示す速度テーブルである。 この発明の一実施形態による製本処理を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態による製本処理を説明するための略線図である。 シート束の折り部の膨らみを示す略線図である。 折り部をプレスする処理を示す略線図である。 従来技術を説明するための略線図である。
符号の説明
1 操作部
100 原稿給送部
101 原稿給送制御部
102 プラテンガラス
103 ランプ
104 スキャナユニット
105,106,107 ミラー
108 レンズ
109 イメージセンサ
110a ポリゴンミラー
110 露光制御部
111 感光ドラム
112 排紙トレイ
114,115 カセット
116 転写部
117 定着部
118 排出ローラ
121 フラッパ
122 パス
124 両面搬送パス
125 給紙部
150 回路部
200 イメージリーダ部
201 イメージリーダ制御部
202 画像信号制御部
203 外部I/F
204 コンピュータ
206 ハードディスク
209 イメージセンサ
300 プリンタ部
301 プリンタ制御部
400 処理部
401 処理制御部
500 フィニッシャ
501 フィニッシャ制御部
502 入口ローラ対
503 搬送ローラ対
505 バッファローラ
510 回路部
514 通信IC
520 ドライバ
531 入口センサ
550 パンチユニット
551 フラッパ
552 フィニッシャパス
553 製本パス
554 製本パス
813 搬送ローラ対
817 製本入口センサ
818 ステイプラ
819 アンビル
820 収納ガイド
823 シート位置決め部材
825 突き出し部材
826 ローラ対
827 排紙ローラ対
830 製本排紙センサ
832 サドル排出トレイ
832 排出トレイ
900 インサータ
906 搬送ローラ対
1000 複写装置
1001 トレイ
1100 積載完了検知センサ
1200 プレスユニット
1201 プレスローラ対
1201n ニップ部
1301 ギア対
1302a,1302b ギア
1303 ハウジング

Claims (9)

  1. 複数のシートからなるシート束に折り処理を行う折り手段と、
    前記折り手段により折られたシート束の折り部に沿って前記シート束の一端部から他端部まで移動することにより前記折られたシート束の折り部を加圧するシート束加圧手段と、
    前記シート束加圧手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記シート束加圧手段は、折られたシート束を、折り部を先頭にして受け入れるシート束受入位置と、加圧された後のシート束を、折り部を先頭にして排出可能な状態にするシート束排出可能位置との間を移動可能であり、
    前記制御手段は、前記シート束加圧手段の前記シート束排出可能位置を、シート束の受入方向と直交する方向のシートサイズに応じて前記シート束の一端部側と他端部側のいずれか一方に設定するか、あるいは両方に設定するか、を制御する
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記制御手段は、連続して処理されるシート束の受入方向と直交する方向のシートサイズがいずれも所定サイズより大きい場合に、前記シート束加圧手段の加圧時の移動方向を、シート束受入方向と直交する方向のどちらか一方の向きになるように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記制御手段は、連続して処理されるシート束の受入方向と直交する方向のシートサイズがいずれも所定サイズより小さい場合に、前記シート束加圧手段の加圧時の移動方向を、シート束受入方向と直交する方向の両方向になるように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 前記制御手段は、連続して処理されるシート束の受入方向と直交する方向のシートサイズがいずれも所定サイズより小さい場合に、先行のシート束のシート束排出可能位置と後続のシート束のシート束受入位置が前記シート束の同じ端部側に設定されるよう制御する
    ことを特徴とする請求項1又は3記載のシート処理装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    画像形成されたシートに処理を行う請求項1乃至4のいずれか1項記載のシート処理装置と、を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    複数の画像形成されたシートからなるシート束に折り処理を行う折り手段と、
    前記折り手段により折られたシート束の折り部に沿って前記シート束の一端部から他端部まで移動することにより前記折られたシート束の折り部を加圧するシート束加圧手段と、
    前記シート束加圧手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記シート束加圧手段は、折られたシート束を、折り部を先頭にして受け入れるシート束受入位置と、加圧された後のシート束を、折り部を先頭にして排出可能な状態にするシート束排出可能位置との間を移動可能であり、
    前記制御手段は、前記シート束加圧手段の前記シート束排出可能位置を、シート束の受入方向と直交する方向のシートサイズに応じて前記シート束の一端部側と他端部側のいずれか一方に設定するか、あるいは両方に設定するか、を制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、連続して処理されるシート束の受入方向と直交する方向のシートサイ
    ズがいずれも所定サイズより大きい場合に、前記シート束加圧手段の加圧時の移動方向を、シート束受入方向と直交する方向のどちらか一方の向きになるように制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、連続して処理されるシート束の受入方向と直交する方向のシートサイズがいずれも所定サイズより小さい場合に、前記シート束加圧手段の加圧時の移動方向を、シート束受入方向と直交する方向の両方向になるように制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、連続して処理されるシート束の受入方向と直交する方向のシートサイズがいずれも所定サイズより大きい場合に、先行のシート束のシート束排出可能位置と後続のシート束のシート束受入位置が、前記シート束の同じ端部側に設定されるよう制御する
    ことを特徴とする請求項6又は8記載の画像形成装置。
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