JP2007089709A - 往復式電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動子の往復動に伴って防水ゴムが騒音を発生させてしまうことを抑止する。
【解決手段】可動刃の往復駆動用の駆動手段3を備え、該駆動手段3で往復駆動されるとともに上記可動刃が連結される上記駆動子31と、上記駆動手段が内部が配された本体との間に防水ゴム5を配したものにおいて、防水ゴム5に接触する緩衝材6を配している。緩衝材が防水ゴムの振動を抑制するために、防水ゴムが原因となる騒音が大きく低減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、防水型とされている往復式電気かみそりに関するものである。
往復式電気かみそりにおいては、往復駆動用の駆動手段によって往復駆動される駆動子に可動刃を連結して、可動刃の往復駆動を行っているが、防水型とするにあたっては、駆動手段を納めた本体から開口部を通じて外部に突出させる駆動子と上記開口部との間に防水ゴムを配して、本体内への水の浸入を防いでいる。
ここにおいて、駆動手段による駆動子(可動刃)の往復動サイクルがさほど高くない時には問題とはならなかったのですが、駆動手段として振動型リニアモータを用いたものでは剃り味の向上等の関係で、往復動サイクルをきわめて高く(たとえば10000サイクル/分以上)とすると、駆動子の往復動と共に撓む上記防水ゴムが振動板となって騒音を発するものとなる。
逆位相で往復駆動される複数の駆動子を備えたもので、単一の防水ゴムで防水を行っているものでは、複数の駆動子が相互に逆方向に動くために防水ゴムの相対移動量が大きくなることから、大きな振動音が発生することになる。
ここにおいて、特許文献1には往復駆動される駆動子が防水ゴムに当たって音が発生することを抑制することについての構成が示されているが、駆動子に当たることがないように形成されている防水ゴムがその動きによって騒音を発生してしまうことを防ぐことについては開示されていない。
特許第1601958号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、駆動子の往復動に伴って防水ゴムが騒音を発生させてしまうことを抑止することができる往復式電気かみそりを提供することを課題とものである。
上記課題を解決するために本発明に係る往復式電気かみそりは、可動刃の往復駆動用の駆動手段を備え、該駆動手段で往復駆動されるとともに上記可動刃が連結される上記駆動子と、上記駆動手段が内部が配された本体との間に防水ゴムを配したものにおいて、防水ゴムに接触する緩衝材を配していることに特徴を有している。防水ゴムに接触している緩衝材が防水ゴムの振動を抑制するために、防水ゴムが原因となる騒音が大きく低減される。
上記緩衝材は防水ゴムにおける逆位相で往復動を行う複数の駆動子に夫々追従する部分の間に配されて上記両追従部分に接していると、単一の緩衝材で防水ゴムの複数箇所の振動抑制を行うことができる。
緩衝材は本体に設けられた駆動子挿通用の開口部の長さよりも長くてその両端が開口部の縁に固定されていることが好ましい。緩衝材のずれを容易に防止することができる。
緩衝材はクッション材で形成されていると、防水ゴムに損傷を与えることがなくて好ましい。
また、緩衝材が吸音材で形成されていると、吸音性による騒音低減効果も得ることができる。
本発明は、防水のために配した防水ゴムが騒音の発生源となってしまうことを防止することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図3は本発明に係る往復式電気かみそりの外観を示しており、電源部を内蔵する本体1の上端側にヘッド部2が装着されている。
このヘッド部2は図3に示すように、モータケース20と、振動型リニアモータとして形成されて上記モータケース20内に配設される駆動手段3と、該駆動手段3によって逆位相で往復駆動される2つの駆動子31,31と、モータケース20の上面開口を閉じる刃取付台21と、複数の固定刃24,25,24が配された刃ユニット23とから構成されるもので、上記駆動子31,31は刃取付台21の中央に形成された開口部29を通じて刃取付台21の上方に突出する部分に、図1に示すところの可動刃26,27,26が連結される。
また、上記開口部29と駆動子31,31との間には、防水ゴム5が装着されている。押さえ板22によって外周縁が開口部29の開口縁に固定される上記防水ゴム5は、駆動子31の外周に接する部分の周囲が夫々ベローズ状になっている屈曲部50,50を備えている。
そして上記両屈曲部50,50は、駆動子31,31が逆位相で往復動を行うに際してこれら駆動子31、31に夫々追従する動きを行うのであるが、逆位相で動くことになる2つの屈曲部50,50の間には、いわゆるスポンジで形成された吸音性を有するクッション材からなる緩衝材6が配されている。
駆動子31,31の往復動方向と同方向に長い棒状の緩衝材50は、その一方の側面が片側の屈曲部50側面に接触し、他方の側面が他側の屈曲部50の側面に接触するものであり、また、上面側は上記両屈曲部50,50間の部分に接触する。なお、該緩衝材6はその下面側が駆動子31,31の一部に接触するために、下方に抜け落ちてしまうことはない。
また、棒状の緩衝材50の長手方向寸法は、同方向についての開口部29の寸法よりも長くして、緩衝材50の長手方向両端は図4に示すように開口部29の縁に固定されてしまうようにしているために、長手方向に位置ずれを起こすこともない。
上記のような緩衝材6を配した往復式電気かみそりでは、駆動手段3である振動型リニアモータによって駆動子31,31を高サイクルで振動させる時、駆動子31,31に追従して動く防水ゴム5が騒音となる振動音を発生してしまうことを効果的に抑制する。殊に、図示例のものでは、単一の緩衝材6が逆位相で動く部分に夫々接触する上に、各部分への接触圧は均等になるために、尚更効果的に抑制することができる。また、柔らかくて柔軟であるクッション材で緩衝材6を形成しているために、防水ゴム5に損傷を与えるようなこともなく、また吸音性を持たせているために、吸音性による騒音の低減効果も得られるものとなっている。
なお、図示例では防水ゴム5における逆位相で動くことになる二つの屈曲部50,50の間に単一の緩衝材6を配しているが、各屈曲部50,50に対して個別の緩衝材6,6を接触させるようにしてもよい。もっとも、緩衝材6の組み付けの手間を考えれば、単一の緩衝材6が2つの屈曲部50,50に共に接触するようにしたものが好ましく、また、防水ゴム5における逆位相で動く2つの屈曲部50,50の間の部分は駆動子31,31の往復駆動に際して、最も動きが激しくなる部分となるために、この部分にも接触させることができる図示例の構成が最も好ましい。
本発明の実施の形態の一例の縦断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上の全体構成を示す正面図である。 同上の横断面図である。
符号の説明
3 駆動手段
5 防水ゴム
6 緩衝材
31 駆動子

Claims (5)

  1. 可動刃の往復駆動用の駆動手段を備え、該駆動手段で往復駆動されるとともに上記可動刃が連結される上記駆動子と、上記駆動手段が内部が配された本体との間に防水ゴムを配している往復式電気かみそりにおいて、防水ゴムに接触する緩衝材を配していることを特徴とする往復式電気かみそり。
  2. 緩衝材は防水ゴムにおける逆位相で往復動を行う複数の駆動子に夫々追従する部分の間に配されて上記両追従部分に接していることを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 緩衝材は本体に設けられた駆動子挿通用の開口部の長さよりも長くてその両端が開口部の縁に固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の往復式電気かみそり。
  4. 緩衝材はクッション材で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の往復式電気かみそり。
  5. 緩衝材は吸音材で形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の往復式電気かみそり。
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