JP2004174310A - 振動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安定した機能を長期間に亘り保持することのできる振動装置を提供する。
【解決手段】ばね27と、このばね27に支持される振動子25と、この振動子25に連結され振動子25とともに往復動される可動コイル24と、この可動コイル24と対向配置される永久磁石34と、ばね27を通して可動コイル24に通電可能な通電手段33とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】ばね27と、このばね27に支持される振動子25と、この振動子25に連結され振動子25とともに往復動される可動コイル24と、この可動コイル24と対向配置される永久磁石34と、ばね27を通して可動コイル24に通電可能な通電手段33とを設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動コイルへの通電により可動コイルとともに振動子を往復動させて振動を得ることのできる振動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ばねによって振動子(慣性体)を支持するとともに、永久磁石とこの永久磁石に対して対向配置された可動コイルを振動子に連結し、可動コイルに通電することにより、可動コイルとともに振動子を往復動させて振動を得ることのできる振動装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図2は従来の振動装置の一例を示すものであり、従来の振動装置1は、上下1対の上ケース2aおよび下ケース2bにより形成されたケース本体2を有している。このケース本体2の内部の図1上下に示す高さ方向の中央部分には、平板状のガイドレール3がその厚さ方向をケース本体2の高さ方向に向けて水平に配設されている。このガイドレール3の両端部分は、ケース本体2に支持されている。
【0004】
前記ガイドレール3には、走行子としての四角筒状に形成された可動コイル4が外装されている。また、可動コイル4の上面には、長方体状に形成された振動子(慣性体)5が連結されている。また、可動コイル4の図示しない電極には、通電に用いるリード6の一端が電気的に接続されており、このリード6の他端は、図示しない電源装置の駆動ドライバに電気的に接続されている。
【0005】
前記振動子5の左右両側面には、振動子側ばね受け7がそれぞれ配設されている。そして、両振動子側ばね受け7には、2つのばね8の一端がそれぞれ支持されている。このばね8としては、コイルばねが用いられており、両ばね8の他端は、上ケース2aの内側面に配設されたケース側ばね受け9にそれぞれ支持されている。
【0006】
前記下ケース2bの内部の底面には、永久磁石10が配設されている。
【0007】
このような構成によれば、可動コイル4に対して所定のタイミングで電流の方向を切り換えながら通電することで、可動コイル4とともに振動子5をガイドレール3に沿って往復動させて振動を得ることができるようになっている。
【0008】
【特許文献1】
特開平09−178493号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の振動装置1における可動コイル4への通電にはリード6が用いられている。このリード6は、可動コイル4とともに往復動するので、可動コイル4の往復動にともなってリード6に屈曲が生じる。したがって、リード6が屈曲の繰り返しにより短時間で折損する確率が高いという問題点があった。
【0010】
なお、このような問題点に対処する構成として、リード6に耐屈曲性に優れた可撓配線板を用いることが考えられる。しかしながら、リード6に可撓配線板を用いた場合には、可撓配線板の価格が高く、低コスト化の阻害要因となるという問題点がある。また、可撓配線板は、耐屈曲性に優れているものの、可動コイル4の往復動にともなって可撓配線板が屈曲するので、屈曲時に発生するトルク(屈曲トルク)が粘性抵抗となり、可動コイル4の円滑な往復動を阻害するという問題点があった。
【0011】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、安定した機能を長期間に亘り保持することのできる振動装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため本発明に係る振動装置の特徴は、ばねと、このばねに支持される振動子と、この振動子に連結され振動子とともに往復動される可動コイルと、この可動コイルと対向配置される永久磁石とを有し、可動コイルへの通電により可動コイルとともに振動子を往復動させる振動装置であって、ばねを通して可動コイルに通電可能な通電手段を設けた点にある。ここで、通電手段としては、ばねの一端部と可動コイルとを電気的に接続する内部リードと、ばねの他端部にその一端が電気的に接続される外部リードとにより構成するとよい。そして、このような構成を採用したことにより、内部リードは、その形状を保持した状態で可動コイルとともに往復動するので屈曲しない。その結果、安定した機能を長期間に亘り保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
【0014】
図1は本発明に係る振動装置の実施形態の要部を示す断面図である。
【0015】
図1に示すように、本実施形態の振動装置21は、上下1対の上ケース22aおよび下ケース22bにより形成されたケース本体22を有している。このケース本体22の内部の図1上下に示す高さ方向の中央部分には、平板状のガイドレール23がその厚さ方向をケース本体22の高さ方向に向けて水平に配設されている。そして、ガイドレール23の両端部分は、ケース本体22に支持されている。
【0016】
前記ガイドレール23には、走行子としての四角筒状に形成された可動コイル24が外装されている。また、可動コイル24の上面には、長方体状に形成された振動子(慣性体)25が連結されている。なお、可動コイル24と振動子25とは、嵌合、固着などにより連結してもよいし、可動コイル24に振動子25を一体成形してもよい。また、可動コイル24は、銅線などの非磁性体により形成されているので、後述する永久磁石34に吸引されない。したがって、可動コイル24と永久磁石34との位置関係を厳密に規制しなくても円滑な動作を得ることができる。
【0017】
前記振動子25の左右両側面には、振動子側ばね受け26がそれぞれ配設されている。そして、両振動子側ばね受け26には、2つのばね27の一端がそれぞれ支持されている。さらに、両ばね27の他端は、上ケース22aの内側面に配設されたケース側ばね受け28にそれぞれ支持されている。
【0018】
なお、ばね27としては、コイルばねなどの線形ばねあるいは不等ピッチコイルばねなどの非線形ばねを用いることができる。そして、ばね27として非線形ばねを用いると、可動コイル24に供給する電流の周波数にしたがって、振動子25の駆動周波数をかえることができとともに、振動子25および可動コイル24の運動エネルギ(荷重)を受けて非線形ばねがたわむと、ばね定数および固有振動数が変わるので、外力の作用によって共振を起こすのを防止することができる。
【0019】
また、振動子25は、2つのばね27のそれぞれの中心を連通するようにして上ケース22aの内部に水平配置された図1に2点鎖線で示すガイドロッド29に摺動自在に装着する構成としてもよい。また、図1に長い破線で示すように、振動子25の回転方向への移動を規制する1対のガイド板30(一方のみ図示)を上ケース22aの内部の底面に設けるとよい。さらにまた、振動子25の一側面に、ばね27を配置する構成としてもよい。この場合、複数のばね27を並列に配置することがばねの非線形特性を加算して強調することができるという意味で好ましい。
【0020】
前記両ばね27の上ケース22aの内側面と対向する端部(固定点)には外部リード31の一端がそれぞれ電気的に接続されている。これらの外部リード31の他端はケース本体22の外側に延出されており、図示しない電源制御装置の駆動ドライバに電気的に接続されている。また、両ばね27の振動子25と対向する端部(固定点)には内部リード32の一端がそれぞれ電気的に接続されており、これらの内部リード32の他端は可動コイル24の電極にそれぞれ電気的に接続されている。
【0021】
前記外部リード31および内部リード32により本実施形態のばね27を通して可動コイル24に通電可能な通電手段33が構成されている。
【0022】
前記下ケース22bの底面には、永久磁石34が配設されている。
【0023】
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
【0024】
本実施形態の振動装置21によれば、可動コイル24に対して所定のタイミングで電流の方向を切り換えながら通電することで、可動コイル24とともに振動子25をガイドレール23に沿って往復動させることができる。そして、可動コイル24および振動子25の運動エネルギをコイルばね27に蓄積することで大きな振動を容易に得ることができる。
【0025】
この時、可動コイル24に対する通電が、通電手段33によりばね27を介して行われる。そして、通電手段33の一部を構成する内部リード32は、その形状を保持した状態で可動コイル24とともに往復動するので屈曲しない。勿論、外部リード31は固定配置できるので、可動コイル24の往復動によって屈曲することはない。
【0026】
したがって、本実施形態の振動装置21によれば、従来のリード6が屈曲によって短時間で破損するという不都合を確実に防止できるので、安定した機能を長期間に亘り保持することができる。
【0027】
また、本実施形態の振動装置21によれば、通電手段33の内部リード32として、可撓配線板を用いなくてすむので、従来の可撓配線板を用いた際のコスト上昇や、可動コイルの円滑な往復動を阻害するなどの不都合が生じることはない。
【0028】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る振動装置によれば、安定した機能を長期間に亘り保持することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動装置の実施形態の要部を示す断面図
【図2】従来の振動装置の要部を示す断面図
【符号の説明】
21 振動装置
22 ケース本体
23 ガイドレール
24 可動コイル
25 振動子
27 ばね
31 外部リード
32 内部リード
33 通電手段
34 永久磁石
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動コイルへの通電により可動コイルとともに振動子を往復動させて振動を得ることのできる振動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ばねによって振動子(慣性体)を支持するとともに、永久磁石とこの永久磁石に対して対向配置された可動コイルを振動子に連結し、可動コイルに通電することにより、可動コイルとともに振動子を往復動させて振動を得ることのできる振動装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図2は従来の振動装置の一例を示すものであり、従来の振動装置1は、上下1対の上ケース2aおよび下ケース2bにより形成されたケース本体2を有している。このケース本体2の内部の図1上下に示す高さ方向の中央部分には、平板状のガイドレール3がその厚さ方向をケース本体2の高さ方向に向けて水平に配設されている。このガイドレール3の両端部分は、ケース本体2に支持されている。
【0004】
前記ガイドレール3には、走行子としての四角筒状に形成された可動コイル4が外装されている。また、可動コイル4の上面には、長方体状に形成された振動子(慣性体)5が連結されている。また、可動コイル4の図示しない電極には、通電に用いるリード6の一端が電気的に接続されており、このリード6の他端は、図示しない電源装置の駆動ドライバに電気的に接続されている。
【0005】
前記振動子5の左右両側面には、振動子側ばね受け7がそれぞれ配設されている。そして、両振動子側ばね受け7には、2つのばね8の一端がそれぞれ支持されている。このばね8としては、コイルばねが用いられており、両ばね8の他端は、上ケース2aの内側面に配設されたケース側ばね受け9にそれぞれ支持されている。
【0006】
前記下ケース2bの内部の底面には、永久磁石10が配設されている。
【0007】
このような構成によれば、可動コイル4に対して所定のタイミングで電流の方向を切り換えながら通電することで、可動コイル4とともに振動子5をガイドレール3に沿って往復動させて振動を得ることができるようになっている。
【0008】
【特許文献1】
特開平09−178493号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の振動装置1における可動コイル4への通電にはリード6が用いられている。このリード6は、可動コイル4とともに往復動するので、可動コイル4の往復動にともなってリード6に屈曲が生じる。したがって、リード6が屈曲の繰り返しにより短時間で折損する確率が高いという問題点があった。
【0010】
なお、このような問題点に対処する構成として、リード6に耐屈曲性に優れた可撓配線板を用いることが考えられる。しかしながら、リード6に可撓配線板を用いた場合には、可撓配線板の価格が高く、低コスト化の阻害要因となるという問題点がある。また、可撓配線板は、耐屈曲性に優れているものの、可動コイル4の往復動にともなって可撓配線板が屈曲するので、屈曲時に発生するトルク(屈曲トルク)が粘性抵抗となり、可動コイル4の円滑な往復動を阻害するという問題点があった。
【0011】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、安定した機能を長期間に亘り保持することのできる振動装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため本発明に係る振動装置の特徴は、ばねと、このばねに支持される振動子と、この振動子に連結され振動子とともに往復動される可動コイルと、この可動コイルと対向配置される永久磁石とを有し、可動コイルへの通電により可動コイルとともに振動子を往復動させる振動装置であって、ばねを通して可動コイルに通電可能な通電手段を設けた点にある。ここで、通電手段としては、ばねの一端部と可動コイルとを電気的に接続する内部リードと、ばねの他端部にその一端が電気的に接続される外部リードとにより構成するとよい。そして、このような構成を採用したことにより、内部リードは、その形状を保持した状態で可動コイルとともに往復動するので屈曲しない。その結果、安定した機能を長期間に亘り保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
【0014】
図1は本発明に係る振動装置の実施形態の要部を示す断面図である。
【0015】
図1に示すように、本実施形態の振動装置21は、上下1対の上ケース22aおよび下ケース22bにより形成されたケース本体22を有している。このケース本体22の内部の図1上下に示す高さ方向の中央部分には、平板状のガイドレール23がその厚さ方向をケース本体22の高さ方向に向けて水平に配設されている。そして、ガイドレール23の両端部分は、ケース本体22に支持されている。
【0016】
前記ガイドレール23には、走行子としての四角筒状に形成された可動コイル24が外装されている。また、可動コイル24の上面には、長方体状に形成された振動子(慣性体)25が連結されている。なお、可動コイル24と振動子25とは、嵌合、固着などにより連結してもよいし、可動コイル24に振動子25を一体成形してもよい。また、可動コイル24は、銅線などの非磁性体により形成されているので、後述する永久磁石34に吸引されない。したがって、可動コイル24と永久磁石34との位置関係を厳密に規制しなくても円滑な動作を得ることができる。
【0017】
前記振動子25の左右両側面には、振動子側ばね受け26がそれぞれ配設されている。そして、両振動子側ばね受け26には、2つのばね27の一端がそれぞれ支持されている。さらに、両ばね27の他端は、上ケース22aの内側面に配設されたケース側ばね受け28にそれぞれ支持されている。
【0018】
なお、ばね27としては、コイルばねなどの線形ばねあるいは不等ピッチコイルばねなどの非線形ばねを用いることができる。そして、ばね27として非線形ばねを用いると、可動コイル24に供給する電流の周波数にしたがって、振動子25の駆動周波数をかえることができとともに、振動子25および可動コイル24の運動エネルギ(荷重)を受けて非線形ばねがたわむと、ばね定数および固有振動数が変わるので、外力の作用によって共振を起こすのを防止することができる。
【0019】
また、振動子25は、2つのばね27のそれぞれの中心を連通するようにして上ケース22aの内部に水平配置された図1に2点鎖線で示すガイドロッド29に摺動自在に装着する構成としてもよい。また、図1に長い破線で示すように、振動子25の回転方向への移動を規制する1対のガイド板30(一方のみ図示)を上ケース22aの内部の底面に設けるとよい。さらにまた、振動子25の一側面に、ばね27を配置する構成としてもよい。この場合、複数のばね27を並列に配置することがばねの非線形特性を加算して強調することができるという意味で好ましい。
【0020】
前記両ばね27の上ケース22aの内側面と対向する端部(固定点)には外部リード31の一端がそれぞれ電気的に接続されている。これらの外部リード31の他端はケース本体22の外側に延出されており、図示しない電源制御装置の駆動ドライバに電気的に接続されている。また、両ばね27の振動子25と対向する端部(固定点)には内部リード32の一端がそれぞれ電気的に接続されており、これらの内部リード32の他端は可動コイル24の電極にそれぞれ電気的に接続されている。
【0021】
前記外部リード31および内部リード32により本実施形態のばね27を通して可動コイル24に通電可能な通電手段33が構成されている。
【0022】
前記下ケース22bの底面には、永久磁石34が配設されている。
【0023】
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
【0024】
本実施形態の振動装置21によれば、可動コイル24に対して所定のタイミングで電流の方向を切り換えながら通電することで、可動コイル24とともに振動子25をガイドレール23に沿って往復動させることができる。そして、可動コイル24および振動子25の運動エネルギをコイルばね27に蓄積することで大きな振動を容易に得ることができる。
【0025】
この時、可動コイル24に対する通電が、通電手段33によりばね27を介して行われる。そして、通電手段33の一部を構成する内部リード32は、その形状を保持した状態で可動コイル24とともに往復動するので屈曲しない。勿論、外部リード31は固定配置できるので、可動コイル24の往復動によって屈曲することはない。
【0026】
したがって、本実施形態の振動装置21によれば、従来のリード6が屈曲によって短時間で破損するという不都合を確実に防止できるので、安定した機能を長期間に亘り保持することができる。
【0027】
また、本実施形態の振動装置21によれば、通電手段33の内部リード32として、可撓配線板を用いなくてすむので、従来の可撓配線板を用いた際のコスト上昇や、可動コイルの円滑な往復動を阻害するなどの不都合が生じることはない。
【0028】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る振動装置によれば、安定した機能を長期間に亘り保持することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動装置の実施形態の要部を示す断面図
【図2】従来の振動装置の要部を示す断面図
【符号の説明】
21 振動装置
22 ケース本体
23 ガイドレール
24 可動コイル
25 振動子
27 ばね
31 外部リード
32 内部リード
33 通電手段
34 永久磁石
Claims (2)
- ばねと、このばねに支持される振動子と、この振動子に連結され前記振動子とともに往復動される可動コイルと、この可動コイルと対向配置される永久磁石とを有し、前記可動コイルへの通電により前記可動コイルとともに前記振動子を往復動させる振動装置であって、
前記ばねを通して前記可動コイルに通電可能な通電手段を設けたことを特徴とする振動装置。 - 前記通電手段が、前記ばねの一端部と前記可動コイルとを電気的に接続する内部リードと、前記ばねの他端部にその一端が電気的に接続される外部リードとを有していることを特徴とする請求項1に記載の振動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002340829A JP2004174310A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002340829A JP2004174310A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 振動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004174310A true JP2004174310A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32703352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002340829A Withdrawn JP2004174310A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 振動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004174310A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0487247A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Toshiba Corp | マルチチャンネルプレート |
WO2012014649A1 (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | ブラザー工業株式会社 | 振動発電機 |
JP2013055714A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-21 | Brother Ind Ltd | 振動発電機 |
JP2017001011A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. | リニア振動モータ |
JP2017029971A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. | 振動モーター |
JP2017029968A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 振動モーター |
-
2002
- 2002-11-25 JP JP2002340829A patent/JP2004174310A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0487247A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Toshiba Corp | マルチチャンネルプレート |
WO2012014649A1 (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | ブラザー工業株式会社 | 振動発電機 |
JP2012034475A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Brother Ind Ltd | 振動発電機 |
JP2013055714A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-21 | Brother Ind Ltd | 振動発電機 |
JP2017001011A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. | リニア振動モータ |
JP2017029971A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. | 振動モーター |
JP2017029968A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 振動モーター |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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