JP2007087779A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池スタックの温度が低くても、好適に発電可能な燃料電池ステムを提供する。
【解決手段】 複数の単セルが積層して構成され反応ガスが供給されることで発電する発電部11と、発電部11の一端側で発電部11と一体に構成された加湿部12と、を具える燃料電池スタック10と、通常運転時に、発電部11、加湿部12の順方向で冷却水を流通させて、発電部11を冷却する冷却手段20と、を備え、反応ガスが、加湿部12、発電部11の順で流通する燃料電池システム1において、燃料電池スタック10の出力を検出するセル電圧モニタ40と、冷却水の流通方向を、加湿部12、発電部11の順で流通する逆方向に切り替える切替手段30と、セル電圧モニタ40が検出するセル電圧に基づいて、切替手段30を制御するコントローラ50と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池の出力に対応して、冷媒の流通方向を切り替える燃料電池システムに関する。
固体高分子型燃料電池として、図4に示すように、単セルが積層してなる発電部11と、発電部11の一端側に位置し、発電部11に供給される反応ガス(燃料ガス、酸化剤ガス)を加湿する加湿部12とが一体構成されてなる燃料電池スタック10が知られている。なお、発電部11の一端側とは、単セルの積層方向における発電部11の一方側である。そして、発電部11の他端側は外気に接触している。
このような燃料電池スタック10には、水素を含む燃料ガス(反応ガス)と、酸素を含む酸化剤ガス(反応ガス)が、積層方向において、加湿部12、発電部11の順に流通し、加湿部12で加湿された燃料ガスおよび酸化剤ガスが発電部11に供給される。
一方、発電により自己発熱する発電部11を適宜に冷却するために、冷却水(冷媒)が、積層方向において、発電部11、加湿部12の順(この方向を順方向とする)で流通する。
そして、このように燃料電池スタック10を流通する冷却水の制御として、燃料電池スタック10の出力電流に基づいて、冷却水供給量を調整する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−203655号公報(段落番号0019〜0021、図1)
しかしながら、図5に示すように、定格時に対して、例えば起動時など燃料電池スタックの温度が低いときに、低温の冷却水が順方向で流通すると、発電部11の他端側の温度がさらに低下してしまい、その結果として、発電部11の燃料ガス流路11aおよび酸化剤ガス流路11bが結露する場合があった。そして、このように結露すると、燃料ガス流路および酸化剤ガス流路が閉塞し、燃料電池スタック10の出力が下がってしまう場合があった。
そこで、本発明は、前記問題を解決するため、燃料電池スタックの温度が低くても、好適に発電可能な燃料電池ステムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、請求項1に係る発明は、複数の単セルが積層して構成され反応ガスが供給されることで発電する発電部と、前記発電部の一端側で当該発電部と一体に構成された加湿部と、を具える燃料電池スタックと、通常運転時に、前記発電部、前記加湿部の順方向で冷媒を流通させて、前記発電部を冷却する冷却手段と、を備え、前記反応ガスが、前記加湿部、前記発電部の順で流通する燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックの出力を検出する出力検出手段と、前記冷媒の流通方向を、前記加湿部、前記発電部の順で流通する逆方向に切り替える切替手段と、前記出力検出手段が検出する前記燃料電池スタックの出力に基づいて、前記切替手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システムである。
このような燃料電池システムによれば、燃料電池スタックの温度が低く、出力検出手段により燃料電池スタックの出力の低下が検出され、発電部において結露が推定される場合、制御手段が切替手段を制御することにより、加湿部、発電部の逆方向で冷媒を流通させることができる。これにより、低温の冷媒が発電部の他端側に直接供給されることは防止され、その結果として、発電部の他端側の温度低下は防止される。そして、燃料ガスおよび酸化剤ガスの流路は結露しにくくなり、つまり、閉塞しにくくなり、発電部に燃料ガスおよび酸化剤ガスが良好に供給され、燃料電池スタックを好適に発電させることができる。
請求項2に係る発明は、前記出力検出手段は、前記単セルのセル電圧を検出し、前記制御手段は、前記発電部の他端側の単セルのセル電圧が基準セル電圧より低い場合に、前記切替手段により、冷媒の流通方向を逆方向に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムである。
このような燃料電池システムによれば、制御手段は、発電部の他端側の単セルのセル電圧が基準セル電圧より低い場合に、結露の虞があると推定して、切替手段により、冷媒の流通方向を逆方向に切り替えることができる。
請求項3に係る発明は、前記冷媒の流通方向を逆方向に切り替えた後、前記制御手段は、前記他端側の単セルのセル電圧が基準セル電圧以上となった場合に、前記切替手段により、冷媒の流通方向を順方向に戻すことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムである。
このような燃料電池システムによれば、冷媒の流通方向を逆方向に切り替えた後、制御手段は、他端側の単セルのセル電圧が基準セル電圧以上となり、結露が解消したと推定される場合に、切替手段により、冷媒の流通方向を順方向に戻す。このように、冷媒の流通方向を通常の順方向に戻すことにより、発電部の過昇温を抑制することができる。
請求項4に係る発明は、前記冷却手段は、前記冷媒を送るポンプを備え、前記切替手段は、前記ポンプからの冷媒を前記加湿部側に送る第1ラインと、前記発電部から排出された冷媒を前記ポンプの取り込み側に戻す第2ラインと、前記各ラインにおける冷媒の流通を制御する制御弁と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システムである。
このような燃料電池システムによれば、制御弁の開/閉を適宜に制御することにより、ポンプからの冷媒を第1ラインを介して加湿部側に送り込むと共に、発電部から排出された冷媒を第2ラインを介してポンプの吸込み側に戻すことにより、ポンプの回転方向を変更せずに、燃料電池スタックにおいて冷媒を逆方向に流通させることができる。
本発明によれば、燃料電池スタックの温度が低くても、好適に発電可能な燃料電池ステムを提供する。
以下、本発明の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る燃料電池システム1は、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10内において順方向で冷却水(冷媒)を流通させる冷却手段20と、燃料電池スタック10内における冷却水の流通方向を逆方向に切り替える切替手段30と、単セルの出力電圧を検出するセル電圧モニタ40(出力検出手段)と、システムを制御するコントローラ50(制御手段)と、を主に備えている。
ここで、冷却水が、燃料電池スタック10において、発電部11、加湿部12の順で流通する方向が、順方向である。これに対し、冷却水が、加湿部12、発電部11の順で流通する方向が、逆方向である。
燃料電池スタック10は、発電部11と加湿部12とを主に備えている。加湿部12は、後記する単セルの厚さ方向において、発電部11の一端側(図1の右側)で、この発電部11と一体に構成されており、発電部11の一端側部分と、加湿部12とは熱的に接続している。これにより、発電部11の一端側部分は放熱しにくくなっている。一方、発電部11の他端側(図1の左側)は開放端となっており、加湿部12と接触している一端側に比べて放熱しやすくなっている。
発電部11は、複数の単セルがその厚さ方向に積層されて構成されている。単セルは、MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)と、MEAを挟む一対のセパレータとを備えて構成されている。MEAは、一価の陽イオン交換膜である電解質膜と、これを挟むアノードおよびカソードとを備えて構成されている。セパレータには、燃料ガス流路11aと、酸化剤ガス流路11bと、冷却水流路11cとが形成されている。
燃料ガス流路11aには、水素を含む燃料ガスが流通し、各単セルのアノードに供給されるようになっている。酸化剤ガス流路11bには、酸素を含む酸化剤ガスが流通し、各単セルのカソードに供給されるようになっている。冷却水流路11cには、脱イオン交換水などの冷却水が流通し、発電により自己発熱する発電部が適宜に冷却されるようになっている。
加湿部12は、例えば、特開平9−7621号公報、特開2001−23662号公報などに記載されるように、水分の透過性を有する水分交換膜を、一対のプレートで挟持してなる加湿ユニットを備えている。
加湿ユニットについて、簡単に説明する。
水分交換膜の一面側のプレートには、燃料ガスが流通する溝状の燃料ガス流路12aと、酸化剤ガスが流通する溝状の酸化剤ガス流路12bとが別々に形成されている。なお、燃料ガス流路12aは発電部11の燃料ガス流路11aと連通しており、酸化剤ガス流路12bは発電部11の酸化剤ガス流路と連通している。
一方、水分交換膜の他面側のプレートには、冷却水が流通する溝状の冷却水流路12cが形成されている。この冷却水流路12cは、発電部11の冷却水流路11cと連通している。
そして、燃料ガス源(図示しない)からの燃料ガスが、加湿部12の燃料ガス流路12a、発電部11の燃料ガス流路11aの順で流通するようになっている。燃料ガス源としては、例えば、灯油、LPG等を水蒸気改質することで水素を発生させる水素発生ユニット等を挙げることができる。これにより、燃料電池システム1の運転時、加湿部12には、改質によって生成した水素が適温に調整されて送り込まれるようになっている。
一方、酸化剤ガス源(図示しない)からの酸化剤ガスが、加湿部12の酸化剤ガス流路12b、発電部11の酸化剤ガス流路11bの順で流通するようになっている。酸化剤ガス源としては、例えば、酸素を含む外気を取り込んで、酸化剤ガスとして送るコンプレッサ等を挙げることができる。
また、燃料電池システム1の通常運転時には、三方弁31、32が順方向モードで制御され、冷却水が、発電部11の冷却水流路11c、加湿部12の冷却水流路12cの順方向で流通するようになっている(矢印A1参照)。
一方、三方弁31、32が逆方向モードで制御されると、冷却水が、加湿部12の冷却水流路12c、発電部11の冷却水流路11cの逆方向で流通するようになっている(矢印A2参照)。
そして、水分交換膜を介して、冷却水から酸化剤ガス、又は燃料ガスへ熱及び水分を付与することで、温度及び湿度が交換されるようになっている。
冷却手段20は、冷却水を送るためのポンプ21(例えばプランジャポンプ)と、冷却水を貯溜するタンク22と、を主に備えている。そして、ポンプ21が、コントローラ50からの作動指令に従って作動すると、冷却水が、ポンプ21、配管21a、冷却水流路11c、冷却水流路12c、配管22a、タンク22、配管22b、ポンプ21を順に経由して循環するようになっている。
切替手段30は、コントローラ50により制御される三方弁31、32(制御弁)と、配管33、34とを主に備えている。三方弁31は、ポンプ21と冷却水流路11cとを接続する配管21a上に設けられている。三方弁32は、冷却水流路12cとタンク22とを接続する配管22a上に設けられている。配管33(第1ライン)は、三方弁31と、三方弁32と冷却水流路12cとの間の配管22aとを接続している。配管34(第2ライン)は、三方弁31と冷却水流路11cとの間の配管21aと、三方弁32とを接続している。そして、三方弁31、32は、順方向モード、逆方向モードに対応して、コントローラ50により適宜に制御されるようになっている。
セル電圧モニタ40は、発電部11を構成する単セル毎に設けられており、各単セルの電圧(セル電圧)を検出するようになっている。そして、セル電圧モニタ40は、コントローラ50と接続しており、コントローラ50が各単セルのセル電圧を監視するようになっている。
コントローラ50は、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などから構成されている。コントローラ50による具体的な制御については、後で説明する。
次に、燃料電池システム1の動作について、図2を主に参照して説明する。
燃料電池システム1が起動され発電が開始された後、ステップS101において、コントローラ50は、ポンプ21を所定の回転速度で作動させる。これに並行して、コントローラ50は、三方弁31、32を順方向モードで制御して、ポンプ21からの冷却水を、配管21a、冷却水流路11c、冷却水流路12c、配管22a、タンク22、配管22bの順方向で流通させる(矢印A1参照)。
ステップS102において、コントローラ50は、セル電圧モニタ40を介して、発電部11を構成する複数の単セルのセル電圧を読み込み、そして、平均セル電圧(基準セル電圧)を算出する。
ステップS103において、コントローラ50は、結露しやすい発電部11の他端側の1または2以上の単セルのセル電圧(以下、他端側セル電圧)と、平均セル電圧とを比較し、発電部11内が結露していないか判定する。コントローラ50は、他端側セル電圧が平均セル電圧より小さい場合(S103・Yes)、発電部11の他端側が結露している虞があると推定し、ステップS104に進む。一方、他端側セル電圧が平均セル電圧以上である場合(S103・No)、発電部11内は結露していないと推定し、ステップS101に進む。
ステップS104において、コントローラ50は、三方弁31、32を逆方向モードで制御して、ポンプ21からの冷却水を、配管21aの一部、配管33、配管22aの一部、冷却水流路12c、冷却水流路11c、配管21aの一部、配管34、配管22aの一部、タンク22、配管22bの逆方向で流通させる(矢印A2参照)。
これにより、ポンプ21からの低温の冷却水が、直ちに冷却水流路11cに送り込まれず、発電部11の他端側が低温になることを防止、つまり、発電部11の結露が防止される。また、このように逆方向で流通させるため、冷却水を、高温の加湿部12を経由した後に、発電部11に送り込むことができる。これにより、発電部11を暖め、結露しにくくすることができる。
ステップS105において、コントローラ50は、ステップS102と同様に、セル電圧を読み込み、平均セル電圧を算出する。
ステップS106において、コントローラ50は、他端側セル電圧と、平均セル電圧(基準セル電圧)とを比較して、発電部11が暖められ、結露が解消されたか否かを判定する。コントローラ50は、他端側セル電圧が平均セル電圧以上である場合(S106・Yes)、発電部11は暖められ、他端側の結露は解消したと推定し、ステップS101に進む。
一方、他端側セル電圧が平均セル電圧より低い場合(S106・No)、発電部11の結露は解消していないと推定し、ステップS104に進む。このように結露が解消したと推定される場合、冷却水の流通方向を通常の順方向に戻すことにより、発電部11の過昇温を防止することができる。
このように本実施形態に係る燃料電池システム1によれば、他端側セル電圧に基づいて、発電部11の他端側の結露状態を推測し、冷却水の流通方向を適宜に切り替えることにより、図3に示すように、発電部11の他端側が露点以下になることを防止できる。これにより、発電部11の燃料ガス流路11aおよび酸化剤ガス流路11bで結露は発生せず、結露水により各流露が閉塞しにくくなる。その結果として、燃料電池スタック10を好適に発電させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば次のように変更することもできる。
前記した実施形態では、切替手段30は三方弁31、32と、配管33、34とを備えて構成されたとしたが、その他に例えば、コントローラ50からの指令に基づいてポンプ21を逆回転させる逆回転ユニットから構成してもよい。
前記した実施形態では、特許請求の範囲における基準セル電圧が平均セル電圧である場合について説明したが、その他に例えば、平均セル電圧の90%を基準セル電圧としてもよいし、予備実験などによって求められた閾値であってもよい。
本実施形態に係る燃料電池システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る燃料電池スタックの温度分布を示すグラフである。 従来の燃料電池スタックの模式図である。 従来の燃料電池スタックの温度分布を示すグラフである。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池スタック
11 発電部
11a 燃料ガス流路
11b 酸化剤ガス流路
11c 冷却水流路(冷媒流路)
12 加湿部
12a 燃料ガス流路
12b 酸化剤ガス流路
12c 冷却水流路(冷媒流路)
20 冷却手段
21 ポンプ
30 切替手段
31、32 三方弁(制御弁)
33 配管(第1ライン)
34 配管(第2ライン)
40 セル電圧モニタ(出力検出手段)
50 コントローラ(制御手段)

Claims (4)

  1. 複数の単セルが積層して構成され反応ガスが供給されることで発電する発電部と、前記発電部の一端側で当該発電部と一体に構成された加湿部と、を具える燃料電池スタックと、
    通常運転時に、前記発電部、前記加湿部の順方向で冷媒を流通させて、前記発電部を冷却する冷却手段と、
    を備え、
    前記反応ガスが、前記加湿部、前記発電部の順で流通する燃料電池システムにおいて、
    前記燃料電池スタックの出力を検出する出力検出手段と、
    前記冷媒の流通方向を、前記加湿部、前記発電部の順で流通する逆方向に切り替える切替手段と、
    前記出力検出手段が検出する前記燃料電池スタックの出力に基づいて、前記切替手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記出力検出手段は、前記単セルのセル電圧を検出し、
    前記制御手段は、前記発電部の他端側の単セルのセル電圧が基準セル電圧より低い場合に、前記切替手段により、冷媒の流通方向を逆方向に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記冷媒の流通方向を逆方向に切り替えた後、
    前記制御手段は、前記他端側の単セルのセル電圧が基準セル電圧以上となった場合に、前記切替手段により、冷媒の流通方向を順方向に戻すことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記冷却手段は、前記冷媒を送るポンプを備え、
    前記切替手段は、前記ポンプからの冷媒を前記加湿部側に送る第1ラインと、前記発電部から排出された冷媒を前記ポンプの取り込み側に戻す第2ラインと、前記各ラインにおける冷媒の流通を制御する制御弁と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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