JP2007087675A - シャドウマスク及び受像管 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い偏向角を有する近年の薄型ブラウン管のように電子ビームの入射角が大きくなった場合であっても、電子ビームの欠けを極力抑えてブラウン管の蛍光体上に所定大きさと形状のビームスポットをランディングさせることができるスロット構造を有するシャドウマスクを提供する。
【解決手段】 略矩形状の裏側孔部13と略矩形状の表側孔部12とが連通した貫通孔11を有するスロット2がマスク本体の水平方向X及び垂直方向Yに多数配列するシャドウマスク1において、少なくともマスク本体の中心から離れた外周領域に形成されるスロット2dは、垂直方向Yに隣接するスロットとの間で表側孔部12を繋ぐ連結部23を有し、その連結部23により垂直方向Yに連続する2個以上5個以下のスロットの表側孔部12が繋がっているように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シャドウマスク及び受像管に関し、受像管の蛍光面に略矩形状のビームスポットを成形するためのシャドウマスク及びそのシャドウマスクを有する受像管に関する。
シャドウマスク1は、図12に示すように、ブラウン管(受像管ともいう。)101の蛍光面102に対向するように配置され、電子銃103から放出されて偏向ヨーク104の磁界により偏向された電子ビーム105をブラウン管101の蛍光面102の所定位置に正しくランディングさせるために使用されるものである。
図13は、シャドウマスクの各部に形成されているスロットの位置関係を説明する模式的な平面図である。シャドウマスク1は、略矩形状のマスク本体1aを有しており、そのマスク本体1aには、厚さ方向に貫通する略矩形状の貫通孔を有するスロット2(2a,2b,2c,2dを含む)が平面視での水平方向X及び垂直方向Yに多数配列されている。なお、本願では、貫通孔とその貫通孔を形成する表側孔部及び裏側孔部とで構成される単位構造を「スロット」と呼び、また、図13において、符号6はマスク本体1aの対向する隅部を連結する2つの対角軸5,5の交点で表される中心点(中心ともいう。)であり、符号3はその中心点6を通る水平軸であり、符号4はその中心点6を通る垂直軸である。スロット2aはマスク本体1aの中心点6でのスロットであり、スロット2bは垂直軸4上の外周部のスロットであり、スロット2cは水平軸3上の外周部のスロットであり、スロット2dは対角軸5上の外周部のスロットであり、符号1bはマスク本体1aの外側にあってプレス加工により折り曲げられるスカート部である。また、図13は模式図であり、スロットを大きく誇張して表している。
こうしたシャドウマスク1がブラウン管101の蛍光面102に対向するように配置された場合(図12を参照)、電子銃103から放出された電子ビーム105は、シャドウマスク1の中央部のスロット2aに対しては真っ直ぐに入射するが、その中央部から遠ざかる各軸(水平軸3、垂直軸4及び対角軸5)の外周部のスロット2b,2c,2d等に対しては斜めに入射する。このため、シャドウマスク1では、スロットの位置に応じて、スロットを構成する表側孔部の形成位置と裏側孔部の形成位置とが調整されている。
図14は、マスク本体1aの各部に形成されるスロットの形状を示す模式的な平面図である。符号11はスロットが有する貫通孔であり、この貫通孔11は、エッチングにより形成される表側孔部12と裏側孔部13とが連通することにより形成される。裏側孔部13は電子ビーム7が入射する側に形成され、表側孔部12は電子ビーム7が出射する側に形成されている。これらの裏側孔部13と表側孔部12は略矩形状になるように形成されており、表側孔部12は電子ビーム7が貫通孔11を通過した後に邪魔とならないように大きな面積で形成されている。
マスク本体1aの中央部のスロット2aは、図14(a)に示すように、電子ビームが正面から入射するので、貫通孔11が表側孔部12の略中央に位置するように形成されている。同図(b)は垂直軸4の外周部に位置するスロット2bを示し、同図(c)は水平軸3の外周部に位置するスロット2cを示し、同図(d)は対角軸5の外周部に位置するスロット2dを示している。マスク本体1aの外周部に位置する各スロット2b,2c,2dには電子ビーム7が斜めに入射するので、貫通孔11を抜けて通過する電子ビーム7の邪魔にならないように、表側孔部12が貫通孔11に対してマスク本体1aの外周側にシフトするように形成される。図15は、こうした形態のスロットを有するシャドウマスク1について、対角軸の外周部近傍のスロット形態の一例を示す部分平面図である。なお、略矩形状のスロット2を有するシャドウマスク1は、通常、プレス加工により湾曲状に成形された後にブラウン管内に装着されて使用される。
しかしながら、図14に示す態様のシフト配置を行っても、マスク本体1aの外周部に形成されるスロット2b,2c,2dのうち、特に水平軸の外周部及び対角軸外周部に形成されるスロット2c、2dにおいては、スロット2c、2dに対して斜めに入射する電子ビーム7の一部が表側孔部12の側壁で遮断され、電子ビーム7をブラウン管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状でランディングさせることができないという問題があった。
図16は、こうした問題を説明するための電子顕微鏡写真である。図16中、(A)は水平軸3の左側外周部の領域c’に形成されたスロットを正面から撮影した電子顕微鏡写真であり、(B)は(A)に示すスロットを電子ビームの光軸方向から撮影した電子顕微鏡写真であり、(C)は対角軸5の左上側外周部の領域e’に形成されたスロットを正面から撮影した電子顕微鏡写真であり、(D)は(C)に示すスロットを電子ビームの光軸方向から撮影した電子顕微鏡写真である。特に(B)(D)で観察された貫通孔の形状は、そのままブラウン管の蛍光面にランディングしてスポット形状となる。例えば(B)においては、マル1の部分が欠けた柿の種状のスポット形状となり、(D)においては、マル2の部分が欠けたスポット形状となる。
こうした問題に対し、特許文献1及び2には、略矩形状の貫通孔を形成する2つの長辺のうちマスク本体1aの中央から遠い側の長辺について、その長辺の上下両端の少なくとも一端(特許文献1)又は両端(特許文献2)を垂直軸4から遠ざかる方向に膨出させた構造のシャドウマスクが提案されている。
図17は、これらの特許文献に記載された従来のスロット形状を示す正面図である。図17(a)は、図13に示すマスク本体1aを平面視した場合において、水平軸3の右方向外周部に位置するスロット2cに対応する形態であり、図17(b)は、図13に示すマスク本体1aを平面視した場合において、右上がりの対角軸5の右上方向外周部に位置するスロット2dに対応する形態である。図17(a)に示すスロット2cは、貫通孔11に対して表側孔部12が右方向である外周側にシフトしていると共に、貫通孔11を形成する2つの長辺のうち外周側である右側の長辺の上部と下部が外周方向に膨出した膨出部11aを有している。一方、図17(b)に示すスロット2dは、貫通孔11に対して表側孔部12が右上方向である外周側にシフトしていると共に、貫通孔11を形成する2つの長辺のうち外周側である右側の長辺の下部が外周方向に膨出した膨出部11aを有している。
特開平1−320738号公報 特開平5−6741号公報
近年、図12に示すような高い偏向角を有する薄型ブラウン管が開発されており、シャドウマスクに形成されたスロットへの入射角が特に外周部で顕著に大きくなってきている。図18は、図17において電子ビームが貫通孔11を通過する光路側(矢印Q)からシャドウマスクをみたときの形態図(a)とB−B断面図(b)を示している。例えば図18(b)に示すような角度βで入射する電子ビーム7は、たとえ膨出部11aが形成されたスロット2であっても、図18(a)に示すように、膨出部11aに近い部位の裏側孔部13の側壁17や表側孔部12の側壁15によって電子ビーム7の一部が遮断される現象が生じる。こうした現象は、膨出部11aに近い部位の裏側孔部13の側壁17や表側孔部12の側壁15が、膨出部11aに近くない貫通孔の略中央部に位置する側壁(図18(b)中の波線で示している。)に比べて、所謂立ち上がった形状を呈していることに基づくものである。すなわち、膨出部11aに近い部位の立ち上がった側壁15,17によって、電子ビーム7の一部が蹴られて部分的な欠けが発生し、ブラウン管の蛍光体上に所定の大きさからなる略矩形状のビームスポットをランディングさせることができないという問題を生じさせる。
また、図19及び図20に示すように、例えば対角軸5の外周部に位置するスロット2dにおいては、貫通孔11の長尺方向下側を通過した電子ビーム7aは表側孔部12に当たることなく出射するが、貫通孔11の長尺方向上側を通過した電子ビーム7b,7cの一部は破線部分8で示した部位の表側孔部12に蹴られて遮断される現象が生じる。こうした現象は、高い偏向角を有する近年の薄型ブラウン管において問題になってきている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、高い偏向角を有する近年の薄型ブラウン管のように電子ビームの入射角が大きくなった場合であっても、電子ビームの欠けを極力抑えてブラウン管の蛍光体上に所定大きさと形状のビームスポットをランディングさせることができるスロット構造を有するシャドウマスクを提供すると共に、そうしたシャドウマスクを備えた受像管を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のシャドウマスクは、電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部と、電子ビームが出射する側の略矩形状の表側孔部とが連通した貫通孔を有するスロットがマスク本体の水平方向及び垂直方向に多数配列してなり、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成するシャドウマスクにおいて、少なくともマスク本体の中心から離れた外周領域に形成されるスロットは、垂直方向に隣接するスロットとの間で表側孔部を繋ぐ連結部を有し、当該連結部により垂直方向に連続する2個以上5個以下のスロットの表側孔部が繋がっていることを特徴とする。
この発明によれば、少なくともマスク本体の中心から離れた外周領域に形成されるスロットは、連結部により垂直方向に隣接する2個以上5個以下のスロットとの間で表側孔部が繋がっているので、その連結部が形成された部分の側壁の高さが低くなっている。こうしたシャドウマスクを有する受像管を作製すれば、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビームの一部が前記側壁に当たって蹴られる割合を低くすることができる。その結果、電子ビームを受像管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができる。なお、本発明のシャドウマスクは、膨出部を有する従来のスロット形状と同等又はそれ以上の略矩形状のスポット形状を受像管の蛍光面上に形成することができる。また、本発明によれば、連結部により2個以上5個以下のスロットが繋がっているので、強度を過度に低下させることがないシャドウマスクを提供することができる。
本発明のシャドウマスクにおいて、前記連結部の水平方向の幅W1が、前記貫通孔の水平方向の幅W2よりも大きく、前記表側孔部の水平方向の幅W3以下であることを特徴とする。
この発明によれば、垂直方向に隣接するスロット間に形成された連結部の幅を上記範囲内にしたので、同じ幅で形成した場合よりも、より強度を向上させたシャドウマスクを提供することができる。
本発明のシャドウマスクにおいて、前記連結部で表側孔部が繋がるスロットの個数を、マスク本体の中心から離れるにしたがって2個以上5個以下の範囲内で徐々に多くしてもよいし、個以上5個以下の範囲内で一定にしてもよい。
前者の発明によれば、連結部形成領域において、電子ビームの入射角がより大きくなる外周部に向かうにしたがってスロットの繋がる個数が多くなっているので、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビームの一部が側壁に当たって蹴られる割合を、強度を極力落とさずに低くすることができる。その結果、電子ビームを受像管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができる。また、後者の発明によれば、連結部形成領域において、スロットの繋がる個数が一定であるので、初期段階での製造条件の条件出しが容易であると共に、連結部形成領域の各部での強度が均一になる。
上記課題を解決するための本発明の受像管は、上記本発明のシャドウマスクを有することを特徴とする。
この発明によれば、少なくともマスク本体の中心から離れた外周領域に垂直方向に2個以上5個以下繋がるスロットを有するので、その連結部が形成された部分の側壁の高さが低くなっている。その結果、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビームの一部が前記側壁に当たって蹴られる割合を低くすることができるので、電子ビームを受像管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができる。
本発明のシャドウマスク及び受像管によれば、シャドウマスクを有する受像管を作製した場合に、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビームの一部が前記側壁に当たって蹴られる割合を低くすることができる。その結果、電子ビームを受像管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができるので、良好な輝度を有した状態で画像を形成することができる。
なお、本発明のシャドウマスクにおいて、連結部はエッチングにより凹状に形成されるので、そうした凹部により表面積が大きくなる。その結果、電子ビームが照射された際の熱によるドーミング現象(doming pattern。電子ビームにより発生する熱でシャドウマスクが変形し色ムラが生じる現象のこと。)を低減する効果も併せ持っているので、特にドーミング現象により影響を受け易い高偏向角を有する薄型ブラウン管用のシャドウマスクとして好ましい。
以下、本発明のシャドウマスク及び受像管について図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は以下で説明する実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を含む各種の形態を包含する。なお、シャドウマスクの各部に形成されるスロットの位置関係は、図13で詳しく説明した通りである。
(第1形態に係るシャドウマスク)
図1は、本発明の第1形態に係るシャドウマスクの外周領域に形成されたスロット構造の部分平面図及びA1−A1断面図であり、図2は、図1に示したスロットの拡大平面図である。また、図3は図2に示したB1−B1断面図(A)及びC1−C1断面図(B)であり、図4は図2に示したD1−D1断面図(A)及びE1−E1断面図であり、図5は図2に示したF1−F1断面図である。なお、図1〜図5は、図13に示すシャドウマスクの外周領域に形成されたスロットの構造であり、具体的には、右上がりの対角軸5の右上外周部d上又はその近傍位置に形成されたスロット2dの構造を示している。
本発明の第1形態に係るシャドウマスク1Aは、図1及び図2に示すように、電子ビーム7が入射する側の略矩形状の裏側孔部13と、電子ビーム7が出射する側の略矩形状の表側孔部12とが連通した貫通孔11を有するスロット2dが、マスク本体1aの水平方向X及び垂直方向Yに多数配列してなるシャドウマスクに関するものである。このようなシャドウマスク1Aは、受像管(ブラウン管ともいう)に装着され、ブラウン管の蛍光面に略矩形状のビームスポットを形成するために使用される。
スロット2dは、インバー合金等からなる金属薄板をエッチングすることにより形成され、貫通孔11は、エッチングにより形成された表側孔部12と裏側孔部13とが連通して形成される。表側孔部12は、図3〜図5にも示すように、側壁14,15で構成され、出射する電子ビーム7の邪魔にならないように大きな面積の略矩形状となっている。また、符号24は狭幅のブリッジ部であり、垂直方向Yに隣接するスロット2d,2dの間に、エッチングされていない非孔部面の一部として形成されている。
表側孔部12は、マスク本体1a内でのスロット2の位置に応じて、貫通孔11に対する位置を変化させている。すなわち、図13に示すように、マスク本体1aの中心6に位置するスロット2aでは、表側孔部12は貫通孔11を中央に配置するように形成される。この中心6に位置するスロット2aから水平軸3の外周方向に向かうスロット2cは、中心6から離れるにつれて表側孔部12が外周側に徐々にシフトするように形成される。同様に、中心6に位置するスロット23から垂直軸4の外周方向に向かうスロット2bは、中心6から離れるにつれて表側孔部12が外周側に徐々にシフトするように形成される。
対角軸5,5上又はその対角軸の近傍に位置するスロット2dにおいても上記同様であり、そうしたスロット2dは、中心6から離れるにつれて表側孔部12が外周側に徐々にシフトするように形成される。例えば図1を平面視した場合、対角軸5上又はその近傍に位置するスロットは、スロットの位置が中心6から右側上方に向かうにつれて、表側孔部12の位置は貫通孔11の位置に対して右方向且つ上方向(すなわち斜め右上方向)に徐々にシフトする。一方、スロットの位置が中心6から左側下方に向かうにつれて、表側孔部12の位置は貫通孔11の位置に対して左方向且つ下方向(すなわち斜め左下方向)に徐々にシフトする。このような表側孔部12のシフトは、右下がりのもう一つの対角軸5上又はその近傍に位置するスロットにおいても同様である。こうしたシフト量の変化は、スロットに斜めに入射する電子ビーム7の入射角に対応したものであり、貫通孔11を通過した電子ビーム7の一部が表側孔部12の側壁15によって遮られないようにしたものである。
この第1形態のシャドウマスク1Aのスロットにおいて、少なくともマスク本体1aの中心6から離れた外周領域に形成されるスロット2(2d)は、垂直方向Yに隣接するスロットとの間で表側孔部12を繋ぐ連結部23を有し、その連結部23により垂直方向Yに連続する2個以上5個以下のスロット2(2d)の表側孔部12,12が繋がっていることに特徴を有している。
連結部23は、垂直方向Yに隣接する表側孔部12,12を連結するように形成されていることから表した用語であり、垂直方向Yに隣接するスロットの表側孔部間に通常存在するブリッジ部24の表面をエッチングすることにより形成される。ブリッジ部24の表面のエッチングは、スロットを形成するためのエッチングと同時に通常の手段で行われる。
連結部23は、上記のように、少なくともマスク本体1aの中心6から離れた外周領域に形成される。このとき、「外周領域」とは、図12、図16〜図20を参照しつつ説明したように、本発明を適用しないシャドウマスクを受像管に装着したときに、裏側孔部13の側壁17や表側孔部12の側壁15により電子ビーム7の一部が遮断されて蛍光面上にランディングするビームスポットの形状が柿の種状になってしまう領域のことである。具体的には、連結部23は、少なくとも、図13に示す符号c,c’,d,d’,e,e’を含む外周領域に形成されていればよく、シャドウマスクの左右両側に位置するマスク本体1aとスカート部1bとの境界線から中心方向に、画面サイズの1/4以上入り込んだ領域に少なくとも形成されていればよい。なお、後述するように、連結部23で繋げるスロットの数を、強度を考慮したうえで選択することにより、連結部23をマスク本体1aの全面に形成することも可能である。
この第1形態に係るシャドウマスクでは、連結部23は、垂直方向Yに隣接するスロットの表側孔部における水平方向中心側の表側孔部開口端21a,21b及び水平方向外周側の表側孔部開口端21a,21bが直線的に繋がるように形成されている。なお、後述する第2形態に係るシャドウマスクのように、それ以外の形態で形成されていてもよい。
図3(A)は、図2に示したB1−B1断面図であり、連結部23の水平方向の断面形状を示している。また、図3(B)は、図2に示したC1−C1断面図であり、貫通孔11の略中央の水平方向の断面形態を示している。図3(A)(B)からわかるように、連結部23は、表側孔部12の側壁14,15とほぼ同程度の深さとなるように形成されている。連結部23を深く形成することにより、表側孔部12の外周側の側壁15で電子ビーム7が従来のように(図16〜図18参照)遮断されるのを防ぐことができ、蛍光面上にランディングするビームスポットを略矩形状にすることができる。なお、図3(A)(B)において、符号21はスロットの表側孔部における水平方向中心側の表側孔部開口端であり、符号22はスロットの表側孔部における水平方向外周側の表側孔部開口端であり、符号25は水平方向Xに隣接するスロットの表側孔部間に通常存在する平面部(非孔部面)であり、符号14〜17はそれぞれ表側孔部12の中心側側壁、表側孔部12の外周側側壁、裏側孔部13の中心側側壁、裏側孔部13の外周側側壁であり、符号18は貫通孔11の稜線部である。
図4(A)は、図2に示したD1−D1断面図であり、連結部近傍の貫通孔のうち外周側に位置する貫通孔の水平方向の断面形状を示している。また、図4(B)は、図2に示したE1−E1断面図であり、連結部近傍の貫通孔のうち中心側に位置する貫通孔の水平方向の断面形状を示している。図4(A)(B)からわかるように、連結部23は、表側孔部12の側壁14,15とほぼ同程度の深さとなるように形成されている。連結部23を深く形成することにより、表側孔部12の外周側の側壁15で電子ビーム7が従来のように(図16〜図18参照)遮断されるのを防ぐことができ、蛍光面上にランディングするビームスポットを略矩形状にすることができる。
図5は、図2に示したF1−F1断面図であり、貫通孔11の略中央の垂直方向及び電子ビームが斜めに通過する付近の垂直方向の断面形態を示している。図5からわかるように、連結部23は、ブリッジ部24に比べて深く形成されている。連結部23を深く形成することにより、表側孔部12の外周側の側壁15で電子ビーム7が従来のように(図19、20参照)遮断されるのを防ぐことができ、蛍光面上にランディングするビームスポットを略矩形状にすることができる。
本発明の効果のうち、図16〜図18で説明した従来の問題に対しては、連結部23で繋がれるスロットのうち、連結部23よりも水平軸3(図13を参照)から遠い側に位置するスロットの表側孔部12の側壁15が深く形成されていることによってもたらされている。また、本発明の効果のうち、図19〜図20で説明した従来の問題に対しては、連結部23で繋がれるスロットのうち、連結部23よりも水平軸3(図13を参照)に近い側に位置するスロットの表側孔部12の側壁15が深く形成されていることによってもたらされている。
図5において、表側孔部12側の非孔部面25から連結部23までの深さd1は特に限定されないが、シャドウマスクの厚さTの20%以上であることが望ましい。なお、表側孔部12側の非孔部面25から、裏側孔部13の側壁17及び表側孔部12の側壁15で形成される稜線部18までの深さD1も特に限定されないが、シャドウマスクの厚さTの80%以上であることが望ましい。こうした深さd1,D1で形成することにより、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビーム7b,7cの一部が側壁15に当たって蹴られる割合を低くすることができるので、電子ビームを受像管の蛍光面上に、略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができる。非孔部面25から連結部23までの深さd1の上限は、強度、製造上の容易さ等を考慮すると厚さTの50%以下程度とすることができる。
図6は、3個から5個のスロットの表側孔部が繋がった形態のシャドウマスクの各例を示す平面図である。本発明においては、こうした連結部23により、垂直方向Yに連続する2個以上5個以下のスロットの表側孔部12,12が繋がっている。本発明においては、連結部23により多くのスロットを繋ぐほど電子ビーム7が遮断されるのを防ぐことができるが、連結部23を多く形成すると通常のブリッジ部24に比べてシャドウマスクの強度が低下してしまう。したがって、スロットの表側孔部が繋がる個数を5個以下としたのは、シャドウマスクの強度を考慮してのことであり、その個数を2個以上としたのは、2個でも十分な効果があるからである。
連結部23で表側孔部12が繋がるスロットの個数は、マスク本体1aの連結部形成領域で同じ個数であってもよいし、異なる個数であってもよい。連結部で繋がるスロットの個数を同じとする場合には、連結部形成領域において、スロットの繋がる個数が一定であるので、初期段階での製造条件の条件出しが容易であると共に、連結部形成領域の各部での強度が均一になる。
一方、連結部で繋がるスロットの個数を異なる個数とする場合には、マスク本体1aの中心から離れるにしたがって2個以上5個以下の範囲内で徐々に多くすることが好ましい。こうすることにより、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビームの一部が側壁に当たって蹴られる割合を、強度を極力落とさずに低くすることができる。その結果、電子ビームを受像管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができる。
なお、本発明のシャドウマスクは、通常言われているプレスタイプのシャドウマスクであり、一例として挙げれば、水平方向Xに配列するスロットのピッチP1は700μm程度であり、垂直方向Yに配列するスロットのピッチP2は650μm程度であり、厚さTは150〜250μm程度である。なお、水平方向Xに配列するスロットのピッチP1は、電子ビームの入射角θが大きくなる外周側に向かうにしたがって徐々に大きな値になる。
(第2形態に係るシャドウマスク)
図7は、本発明の第2形態に係るシャドウマスクの外周領域に形成されたスロット構造の部分平面図及びA2−A2断面図であり、図8は、図7に示したスロットの拡大平面図(A)及び各幅の説明図(B)である。また、図9は図8に示したB2−B2断面図(A)及びC2−C2断面図(B)であり、図10は図8に示したD2−D2断面図(A)及びE2−E2断面図であり、図11は図8に示したF2−F2断面図である。なお、図7〜図11は、図13に示すシャドウマスクの外周領域に形成されたスロットの構造であり、具体的には、右上がりの対角軸5の右上外周部d上又はその近傍位置に形成されたスロット2dの構造を示している。本発明の第2形態に係るシャドウマスク1Eは、上述した第1形態に係るシャドウマスクと連結部23の形態以外は同じであるので、図面には同じ符号を付し、共通部分についてはその説明を省略する。なお、図中、符号26は、連結部23において平面部(非孔部面)25から内方に延びる突起部であり、符号27は、その突起部26の先端であって連結部23の幅の起点となる部位である。
本発明の第2形態に係るシャドウマスク1Eは、シャドウマスクの強度を上記第1形態のシャドウマスクよりも向上させている点に特徴がある。具体的には、図8(B)に示すように、連結部23の水平方向の幅W1を、前記貫通孔の水平方向の幅W2よりも大きく、前記表側孔部の水平方向の幅W3以下にしたことに特徴がある。
スロットを構成する各幅をこうした関係にすることにより、図9〜図11に示したとように、エッチングにより形成される連結部23の深さが、第1形態のシャドウマスクよりも浅くなるので、上記第1形態のシャドウマスクの場合よりも金属量が増している。連結部23での金属量の増加は、シャドウマスクの強度を上記第1形態のシャドウマスクよりも向上させることができる。
連結部23の水平方向の幅W1は、強度を考慮せず、電子ビームの遮断の問題のみを考慮すれば、できるだけ表側孔部12の水平方向の幅W3と同じかその幅W3に近づけた方が好ましい。
シャドウマスクの強度を考慮した場合は、例えば、(1)連結部23で繋げるスロットの個数を少なめ(2個又は3個)にして、連結部23の水平方向の幅W1をできるだけ表側孔部12の水平方向の幅W3に近づける形態、(2)連結部23で繋げるスロットの個数を多め(2個又は3個)にして、連結部23の水平方向の幅W1をあまり大きくしない形態、のように任意に設計することが好ましい。
図11において、表側孔部12側の非孔部面25から連結部23までの深さd2は特に限定されないが、シャドウマスクの厚さTの20%以上であることが望ましい。なお、表側孔部12側の非孔部面25から、裏側孔部13の側壁17及び表側孔部12の側壁15で形成される稜線部18までの深さD2も特に限定されないが、シャドウマスクの厚さTの80%以上であることが望ましい。こうした深さd2,D2で形成することにより、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビーム7b,7cの一部が側壁15に当たって蹴られる割合を低くすることができるので、電子ビームを受像管の蛍光面上に、略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができる。連結部23の非孔部面からの深さd2の上限は、強度、製造上の容易さ等を考慮すると50%以下程度とすることができる。
また、この第2形態のシャドウマスクにおいても、図6で説明したのと同様の形態とすることができるし、その他の点でも、上記第1形態のシャドウマスクと同様である。
以上のように、本発明の第1形態及び第2形態に係るシャドウマスクによれば、シャドウマスクを有する受像管を作製した場合に、シャドウマスクに斜めに入射した電子ビームの一部が前記側壁に当たって蹴られる割合を低くすることができる。その結果、電子ビームを受像管の蛍光面上に略矩形状のスポット形状をより多くの割合でランディングさせることができるので、良好な輝度を有した状態で画像を形成することができる。なお、本発明のシャドウマスクにおいて、連結部はエッチングにより凹状に形成されるので、そうした凹部により表面積が大きくなる。その結果、電子ビームが照射された際の熱によるドーミング現象(doming pattern。電子ビームにより発生する熱でシャドウマスクが変形し色ムラが生じる現象のこと。)を低減する効果も併せ持っているので、特にドーミング現象により影響を受け易い高偏向角を有する薄型ブラウン管用のシャドウマスクとして好ましい。
また、本発明の受像管は、上述した本発明のシャドウマスクを備えるものであり、図12に示す形態と同様の形態からなるものである。こうした本発明の受像管において、シャドウマスクは蛍光面102に対向するように配置され、電子銃103から放出されて偏向ヨーク104の磁界により偏向された電子ビーム105を蛍光面102の所定位置に正しくランディングさせるために使用される。特に、21インチ以上の視野角の大きな受像管に本発明のシャドウマスクを適用することが好ましいが、視野角があまり大きくない従来型の受像管に用いてもよく、電子ビームの遮断の問題を効果的に解決することができる。
(シャドウマスクの製造方法)
次に、上述したシャドウマスクの製造方法の一例について説明する。なお、言うまでもなく、本発明のシャドウマスクは、下記の製造方法に限定されない。
シャドウマスクは、従来公知の方法で形成することができる。通常、フォトエッチングの各工程で行われ、連続したインライン装置で製造される。例えば、金属薄板の両面に水溶性コロイド系フォトレジスト等を塗布し、乾燥する。その後、その表面には、上述したような表側孔部及び連結部の形状パターンを形成したフォトマスクを密着させ、裏面には、裏側孔部の形状パターンを形成したフォトマスクを密着させ、高圧水銀等の紫外線によって露光し、水で現像する。なお、表側孔部及び連結部のパターンを形成したフォトマスクと、裏側孔部のパターンを形成したフォトマスクの位置関係およびその形状は、得られるシャドウマスクに形成された表側孔部及び連結部と裏側孔部との位置関係およびそれらの大きさに考慮して設計され、配置される。レジスト膜画像で周囲がカバーされた金属の露出部分は、各部のエッチング進行速度の相違に基づいて、上述したような各々の形状で形成される。なお、エッチング加工は、熱処理等された後、両面側から塩化第二鉄溶液をスプレー等して行われる。その後、水洗い、剥離等の後工程を連続的に行うことによって、本発明に係るシャドウマスクが製造される。
本発明の第1形態に係るシャドウマスクの外周領域に形成されたスロット構造の部分平面図及びA1−A1断面図である。 図1に示したスロットの拡大平面図である。 図2に示したB1−B1断面図(A)及びC1−C1断面図(B)である。 図2に示したD1−D1断面図(A)及びE1−E1断面図である。 図2に示したF1−F1断面図である。 3個から5個のスロットの表側孔部が繋がった形態のシャドウマスクの各例を示す平面図である。 本発明の第2形態に係るシャドウマスクの外周領域に形成されたスロット構造の部分平面図及びA2−A2断面図である。 図7に示したスロットの拡大平面図(A)及び各幅の説明図(B)である。 図8に示したB2−B2断面図(A)及びC2−C2断面図(B)である。 図8に示したD2−D2断面図(A)及びE2−E2断面図である。 図8に示したF2−F2断面図である。 薄型ブラウン管の一例を示す断面構成図である。 シャドウマスクの各部に形成されているスロットの位置関係を説明する模式的な平面図である。 マスク本体の各部に形成されるスロットの形状を示す模式的な平面図である。 図14に示した形態のスロットを有するシャドウマスクについて、対角軸の外周部近傍のスロット形態の一例を示す部分平面図である。 電子ビームの遮断の問題を説明するための電子顕微鏡写真である。 従来のスロット形状を示す正面図である。 図17において電子ビームが貫通孔を通過する光路側からシャドウマスクをみたときの形態図(a)とB−B断面図(b)である。 図17(B)に示した従来のスロット形状を詳細に示す正面図である。 図19のC−C断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C,1D,1E シャドウマスク
1a マスク本体
1b スカート部
2,2a,2b,2c,2d スロット
3 水平軸
4 垂直軸
5 対角軸
6 中心部(中心)
7,7a,7b,7c 電子ビーム
8 破線部分
11 貫通孔
12 表側孔部
13 裏側孔部
14,15 表側孔部の側壁
16,17 裏側孔部の側壁
18 貫通孔の稜線部
21,21a,21b 水平方向中心側の表側孔部開口端
22,22a,22b 水平方向外周側の表側孔部開口端
23 連結部
24 ブリッジ部
25 平面部(非孔部面)
26 平面部(非孔部面)から内方に延びる突起部
27 突起部の先端
101 ブラウン管(受像管)
102 蛍光面
103 電子銃
104 偏向ヨーク
105 電子ビーム
X 水平方向
Y 垂直方向
P スロット中心
W1 連結部の水平方向の幅
W2 貫通孔の水平方向の幅
W3 表側孔部の水平方向の幅
d1,d2 連結部の非孔部面からの深さ
D1,D2 稜線部までの非孔部面からの深さ
T シャドウマスクの厚さ

Claims (5)

  1. 電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部と、電子ビームが出射する側の略矩形状の表側孔部とが連通した貫通孔を有するスロットがマスク本体の水平方向及び垂直方向に多数配列してなり、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成するシャドウマスクにおいて、
    少なくともマスク本体の中心から離れた外周領域に形成されるスロットは、垂直方向に隣接するスロットとの間で表側孔部を繋ぐ連結部を有し、当該連結部により垂直方向に連続する2個以上5個以下のスロットの表側孔部が繋がっていることを特徴とするシャドウマスク。
  2. 前記連結部の水平方向の幅W1が、前記貫通孔の水平方向の幅W2よりも大きく、前記表側孔部の水平方向の幅W3以下であることを特徴とする請求項1に記載のシャドウマスク。
  3. 前記連結部で表側孔部が繋がるスロットの個数が、マスク本体の中心から離れるにしたがって2個以上5個以下の範囲内で徐々に多くなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシャドウマスク。
  4. 前記連結部で表側孔部が繋がるスロットの個数が、2個以上5個以下の範囲内で一定であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシャドウマスク。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のシャドウマスクを有することを特徴とする受像管。
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