JP2007087621A - 電線接続用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンタクト3の弾性接触片33が、コンタクト収容孔12内に挿入される電線Wの芯線W1と弾性接触して保持する接触保持部38を具備した電線接続用コネクタにおいて、構造を簡単にすると共に、小型化を図ること。
【解決手段】 弾性接触片33が折返片34、傾斜片35及び当接片36を具備し、傾斜片35と当接片36に跨って接触保持部形成孔37を形成し、接触保持部形成孔37の電線挿入口13側の端縁を接触保持部38とし、接触保持部38をハウジング1の内壁面から離してハウジング1の内壁面を傷付けずに弾性接触片33の芯線W1に対する予圧を大きくしてハウジング1の高さ寸法を抑制する。また、ハウジング1のコンタクト収容孔12の上側部に接続解除用治具5を挿入するための治具挿入孔16を形成して、接続解除のための構造を簡単にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電線接続用コネクタに関するもので、例えば電線とプリント配線基板とを電気的に接続するために使用される電線接続用コネクタに関するものである。
従来の電線接続用コネクタには、例えば図11又は図12に示すようなものが知られている。
図11に示す電線接続用コネクタは、ハウジング100と、このハウジング100に保持されたコンタクト110とを具備し、コンタクト110は、ハウジング100に支持されて対向配置された垂直支持片111、112と、垂直支持片111、112の下端を連結する水平連結片113と、垂直支持片111、112の下端から下方へ延伸してハウジング100の外へ突出する端子片115、116と、一方の垂直支持片111の上端からハウジング100のコンタクト収容孔101内へ折り返された弾性変形可能な弾性接触片118とを具備し、弾性接触片118の先端には弾性接触保持部119が形成されている。
そして、電線Wとの接続には、ハウジング100の電線挿入口102から電線Wを挿入し、その芯線W1を弾性接触片118の接触保持部119と垂直支持片112との間に圧入し、弾性接触片118を押圧して弾性変形させ、弾性接触片118の接触保持部119が芯線W1に弾性的に接触して、芯線W1を垂直支持片112との間に保持するとともに、電線Wとプリント配線基板Pを電気的に接続する。
また、電線Wの抜去時には、ハウジング100の治具挿入口103から接続解除用治具Jを挿入して、弾性接触片118を二点鎖線で示す位置まで変位させ、芯線W1への挟持を解除して電線Wの抜去を可能とする。
また、図12に示す電線接続用コネクタは、プリント配線基板Pを保持する支持部材200と、この支持部材200に形成された上面開口のコンタクト収容凹部201を閉塞するカバー210と、支持部材200及びカバー210に保持されたコンタクト220とを具備し、コンタクト220は、コンタクト収容凹部201内に配設されて支持部材200及びカバー210に支持されたU字状の支持片221と、その一端に延伸された水平支持片222と、水平支持片222の先端に延設されて支持部材200の外へ突出する端子片223と、支持片221の他端からコンタクト収容凹部201内へ折り返された弾性変形可能な弾性接触225とを具備し、弾性接触片225の先端には接触保持部226が形成されている。
そして、電線Wとの接続時には、カバー210の電線挿入口211から電線Wを挿入し、芯線W1を弾性接触片225の接触保持部226と支持片221との間に圧入し、弾性接触片225を押圧して弾性変形させ、弾性接触片225の接触保持部226が芯線W1に弾性的に接触して芯線W1を支持片221との間に挟持するとともに、電線Wとプリント配線基板Pとを電気的に接続する。
また、電線Wの抜去時には、挿入時及び接続時に図12に実線で示す位置にあって支点231の回りに回動可能なの操作部232を、反時計回り方向に操作することにより押圧部233で弾性接触片225を押圧して弾性変形させ、芯線W1への挟持を解除して電線Wの抜去を可能とする。(例えば特許文献1の図4参照)
U.S.Patent No.5,915,991
しかしながら、図11に示した公知例では、プリント配線基板Pの基板面に対して垂直に電線Wを挿入する縦型であるため、高さを抑制することができないという問題点があった。
また、コンタクト110の垂直支持片111、112がコンタクト収容孔101内に対向配置されているため、幅寸法を大きくしなければならないという問題点があった。
このため、外形形状が大きくなる(例えば2極の場合、縦10.0mm、横8.5mm、高さ12.5mm)という問題点があった。
また、図12に示した公知例では、レバー230が必要になるなど、構造が複雑になるという問題点があった。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、構造を簡単にして小型化(例えば低背化)を図ることのできる電線接続用コネクタを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、前面に電線挿入口が形成され内部に電線挿入口に連通するコンタクト収容孔が形成されたハウジングと、前記ハウジングに保持されたコンタクトとを具備し、前記コンタクトが、前記ハウジングの前記コンタクト収容孔の下側部に支持された支持片と、前記支持片の前記電線挿入口側から折り返して前記コンタクト収容孔内に弾性変形可能に配設されるとともに、前記電線挿入口から挿入される電線の芯線と弾性接触する弾性接触片とを具備した電線接続用コネクタであって、前記弾性接触片が、前記支持片の前記電線挿入口側に連設された折返片と、前記折返片の先端に連設されて前記ハウジングの前記コンタクト収容孔の上側部へ近づくように傾斜した傾斜片と、前記傾斜片の先端に連設されて前記コンタクト収容孔の上側壁内面に当接する当接片とを具備し、前記傾斜片と前記当接片に跨って接触保持部形成孔を形成し、前記接触保持部形成孔の前記電線挿入口側の端縁を挿入される電線の芯線と接触してこれを保持する接触保持部とし、前記ハウジングの前記コンタクト収容孔の上側部であって前記当接片と当接する部分に接続解除用治具を挿入するための治具挿入孔を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、接触保持部形成孔が平面視で矩形状に形成されると共に、その横幅が電線挿入口の横幅より大きく形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、ハウジングのコンタクト収容孔の上側部であって当接片と当接する部分に、電線挿入口から挿入された電線の芯線の有無を目視可能な窓孔を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、窓孔を治具挿入孔と連続して形成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項記載の発明において、当接片に、当接片の一部を下側に切り起こして電線挿入口から挿入された電線の芯線の先端に当接するストッパーを形成したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、接触保持部形成孔が打ち抜きによって形成されたU字状の孔と、このU字状孔で形成された舌片を下側に切り起こして形成された孔とで形成され、前記切り起こされた舌片をストッパーとしたことを特徴とする。
請求項1記載の発明は、ハウジングとコンタクトを具備し、コンタクトが支持片と弾性接触片を具備した電線接続用コネクタにおいて、弾性接触片が折返片、傾斜片及び当接片を具備し、傾斜片と当接片に跨って接触保持部形成孔を形成し、接触保持部形成孔の電線挿入口側の端縁を電線の芯線に接触してこれを保持する接触保持部とし、接触保持部がハウジングのコンタクト収容孔の上側壁内面から離れるようにしたので、ハウジングの内壁面を傷つけずに弾性接触片の芯線に対する予圧を大きくすることができ、高さ寸法を抑制して小型化を図ることができる。
また、ハウジングのコンタクト収容孔の上側壁に治具挿入孔を形成し、この治具挿入孔から挿入した接続解除用治具で弾性接触片を押して芯線との接触を解除できるようにしたので、電線との接続解除のための構造を簡単にすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、接触保持部形成孔を平面視で矩形状にするとともにその横幅を電線挿入口の横幅より大きく形成したので、電線の芯線をコンタクト収容孔内へ挿入する操作を容易にして作業性を向上させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、ハウジングのコンタクト収容孔の上側部であって当接片と当接する部分に窓孔を形成し、電線挿入口から挿入された電線の芯線の有無を目視できるようにしたので、電線の芯線が弾性接触片の接触保持部に接触、保持されているか否かを目視で判別することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、窓孔を治具挿入孔と連続して形成したので、窓孔及び治具挿入孔の形成を容易にすることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項記載の発明において、当接片に当接片の一部を下側に切り起こしたストッパーを形成し、電線挿入口から挿入された電線の芯線の先端に当接するようにしたので、電線の芯線が必要以上挿入されるのを防止できるとともに、電線との接続解除時に接続解除用治具で押圧される弾性接触片の変位量を制限して、弾性接触片のヘタリを防止することができる。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、接触保持部形成孔がU字状孔と舌片の切り起こしで形成された孔とで形成され、切り起こされた舌片をストッパーとしたので、接触保持部形成孔とストッパーの設計の自由度を大きくすることができる。
図1〜図9は本発明による電線接続用コネクタの一実施例を示すもので、これらの図において、1はハウジング、3はコンタクト、5は接続解除用治具、6はホールドダウン、Pはプリント配線基板、Wは電線、W1は電線Wの芯線(例えば単線)、W2は電線Wの被覆部分である。
ハウジング1は、絶縁性合成樹脂で一体に成形され、外形が背の低い直方体形状(例えば、縦が9mm、横が13mm、高さが2.7mm)に形成されている。
ハウジング1には、図8、図9に示すように、前後方向に貫通する略矩形筒状の中央貫通孔11と、この中央貫通孔11の両側に位置して前後方向に貫通する略正方形筒状のコンタクト収容孔12、12が形成されている。
ハウジング1の前面側には、コンタクト収容孔12と連通する電線挿入口13及び電線係合段部14が形成され、ハウジング1の後面側にはコンタクト収容孔12と連通するコンタクト挿入口15が形成されている。
電線挿入口13は、コンタクト収容孔12の上側部でコンタクト収容孔12と連通するとともに断面が略正方形状に形成され、芯線W1の挿入を容易とするために前面側を連通側より拡開するテーパ状に形成され、その前面側開口端面が電線係合段部14の段面となって電線Wの被覆部分W2がコンタクト収容孔12内に入らないように形成されている。
ハウジング1のコンタクト収容孔12の上側壁のうちの後面側に位置する部分には、治具挿入孔16と窓孔17が連続して形成されている。
治具挿入孔16は接続解除用治具5を挿入するためのもので、窓孔17より後面側に位置して形成され、窓孔17の前面側端縁はコンタクト3の後述するストッパー39よりも前面側に位置して形成され、この窓孔17によって、挿入される電線Wの芯線W1がコンタクト収容孔12内の所定位置まで挿入されているか否かを目視することができる。
ハウジング1の両側部には、図9に示すように前面側と底面側に開口したホールドダウン保持溝18、18が形成され、このホールドダウン保持溝18、18には、ホールドダウン6、6が圧入、 係止されている。
コンタクト3は、厚さt(例えばt=0.25mm)の導電性金属板の打ち抜き、折り曲げ加工によって形成されている。
コンタクト3は、コンタクト挿入口15からハウジング1のコンタクト収容孔12内に収容されて保持され、ハウジング1のコンタクト収容孔12の下側部(下側壁)に形成された係止溝に圧入、係止された略長方形板状の支持片31と、支持片31の後面側に連設された幅狭帯状の端子片32と、支持片31の前面側に連設された弾性接触片33とを具備している。
弾性接触片33は、支持片31の前面側から後面側へ折り返された折返片34と、この折返片34の先端側に順次連設された傾斜片35、当接片36とを具備している。
折返片34は、支持片31よりやや狭幅の帯状に形成されるとともに、折返後はコンタクト収容孔12の上側壁内面と略平行であって、上側壁内面との間隔が芯線W1の直径と略同一かやや大きくなるように形成されている。
傾斜片35は、折返片34よりやや広幅の帯状に形成されるとともに、コンタクト収容孔12の上側壁内面に近づくように傾斜して形成され、当接片36は、コンタクト収容孔12の上側壁内面に予圧をもって当接するように形成されている。
傾斜片35と当接片36には、両者に跨って平面視が略矩形状の接触保持部形成孔37が形成され、この接触保持部形成孔37の前面側端縁が挿入される電線Wの芯線W1と弾性接触してこれを保持する接触保持部38となっている。
接触保持部形成孔37は、コンタクト3の成形時における打ち抜きで形成されたU字状の孔と、このU字状孔で形成された舌片を下側に切り起こして形成された孔とで形成され、この切り起こされた舌片をストッパー39としている。
上述のようにして形成された電線接続用コネクタは、図7に示すプリント配線基板Pの所定位置に配置され、コンタクト3、3の端子片32、32がプリント配線基板Pの対応する接続パッドP1、P1に半田接続されてプリント配線基板Pの回路パターンと電気的に接続され、ホールドダウン6がプリント配線基板Pの対応する接続パッドP2、P2に半田接続されてハウジング1がプリント配線基板Pに安定的に固定される。
つぎに、上述のようにしてプリント配線基板Pに接続、固定された電線接続用コネクタに対する電線Wの挿入、接続と接続解除について、図10を併用して説明する。
(1)図10(a)に示すように、電線Wの芯線W1を電線挿入口13からコンタクト収容孔12内に挿入すると、コンタクト3の折返片34の上面とコンタクト収容孔12の上側壁内面とが略平行でその間隔が芯線W1の直径と略同一かやや大きいので、傾斜片35に当接するまで円滑に挿入される。
(2)ついで、電線Wの芯線W1をコンタクト収容孔12の上側壁内面とコンタクト3の傾斜片35及び当接片36の間に圧入すると、コンタクト3の傾斜片35及び当接片36が下側へ押圧、変位して弾性接触片33が図10(b)に示すように弾性変形し、芯線W1が弾性接触片33の接触保持部38に弾性接触して保持され、コンタクト3を介して電線Wとプリント配線基板Pが電気的に接続される。
このとき、接触保持部形成孔37の横幅(例えば1.2mm)が電線挿入口13の横幅(例えば0.8mm)より大きく形成されているので、芯線W1の圧入を容易にして作業性を向上させることができる。
また、電線Wのコンタクト収容孔12への挿入時に芯線W1の先端がストッパー39に当接して挿入が規制されるので、芯線W1の挿入し過ぎを防止できる。
また、窓孔17の前面側端縁がストッパー39より前面側に形成されているので、挿入された電線Wの芯線W1がコンタクト収容孔12の所定位置(例えばストッパー39の近く)まで、挿入されているか否かを、窓孔17を介して目視することができ、電線Wが適正に挿入されたか否かを容易に確認することができる。
(3)電線Wを電線接続用コネクタから接続解除するときは、図10(c)に示すように、接続解除用治具5を治具挿入孔16から挿入し、その先端部で当接片36を下方へ押圧、変位させ、弾性接触片33の接触保持部38による芯線W1への接触、保持を解除することにより、電線Wをコンタクト収容孔12から抜去することができる。
このとき、ストッパー39の先端部が支持片31に当接して当接片36が必要以上下方へ変位するのを防止しているので、弾性接触片33に必要以上の外力が加わるのを規制してヘタリを防止することができる。
前記実施例では、電線の芯線が単線であって、電線接続用コネクタへの挿入接続を芯線の圧入で行う場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、電線の芯線が撚線であって、接続解除用治具でコンタクトの当接片を押圧しコンタクト収容孔の上側壁内面と接触保持部の間を拡開して芯線の挿入を行う場合や、電線の芯線が単線であって、接続解除用治具でコンタクトの当接片を押圧してコンタクト収容孔の上側壁内面と接触保持部の間を拡開し、圧入せずに芯線の挿入を行う場合についても利用することができる。
前記実施例では、接触保持部形成孔とストッパーの設計の自由度を大きくするために、接触保持部形成孔をU字状孔と舌片の切り起しで形成された孔とで形成した場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、例えばU字状孔の形成を省略し、接触保持部形成孔を打ち抜き孔で形成し、そのうち抜き時に残した打ち抜き片をストッパーとした場合についても利用することができる。
前記実施例では、電線の必要以上の挿入を防止するとともに、弾性接触片のヘタリを防止するために当接片の変位量を規制するストッパーを設けた場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、ストッパーを省略した場合についても利用することができる。
前記実施例では、窓孔及び治具挿入孔の形成を容易にするために、窓孔を治具挿入孔と連続して形成した場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、窓孔と治具挿入孔を離して別々に形成した場合についても利用することができる。
前記実施例では、 電線の芯線がコンタクトの接触保持部に接触、保持されているか否かを目視で判断できるようにするために、ハウジングのコンタクト収容孔の上側壁に相当する部分に窓孔を形成した場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、窓孔を省略した場合についても利用することができる。
前記実施例では、電線の芯線をコンタクト収容孔内へ挿入する操作を容易にして作業性を向上させるために、接触保持部形成孔の横幅を電線挿入口の横幅より大きく形成した場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、接触保持部形成孔の横幅を電線挿入口の横幅より小さく形成した場合についても利用することができる。
本発明による電線接続用コネクタの一実施例を示すもので、(a)は図2のA−A線拡大断面図、(b)は(a)中のコンタクト3 を示す拡大斜視図である。 本発明による電線接続用コネクタの平面図である。 図2の正面図である。 図2の底面図である。 図2の右側面図である。 図3の背面側を示す図である。 図1中のプリント配線基板Pを示す部分平面図である。 図2を正面側(前面側)から見た斜視図である。 図2を背面側(後面側)から見た斜視図である。 電線Wの挿入接続、接続解除の説明図である。 公知例1を示す断面図である。 公知例2を示す断面図である。
符号の説明
1…ハウジング
12…コンタクト収容孔
13…電線挿入口
16…治具挿入孔
17…窓孔
3…コンタクト
31…支持片
33…弾性接触片
34…折返片
35…傾斜片
36…当接片
37…接触保持部形成孔37
38…接触保持部
39…ストッパー
5…接続解除用治具
P…プリント配線基板
W…電線
W1…電線Wの芯線

Claims (6)

  1. 前面に電線挿入口(13)が形成され内部に電線挿入口(13)に連通するコンタクト収容孔(12)が形成されたハウジング(1)と、ハウジング(1)に保持されたコンタクト(3)とを具備し、コンタクト(3)が、ハウジング(1)のコンタクト収容孔(12)の下側部に支持された支持片(31)と、支持片(31)の電線挿入口(13)側から折り返してコンタクト収容孔(12)内に弾性変形可能に配設されるとともに、電線挿入口(13)から挿入される電線(W)の芯線(W1)と弾性接触する弾性接触片(33)とを具備した電線接続用コネクタであって、弾性接触片(33)が、支持片(31)の電線挿入口(13)側に連設された折返片(34)と、折返片(34)の先端に連設されてハウジング(1)のコンタクト収容孔(12)の上側部へ近づくように傾斜した傾斜片(35)と、傾斜片(35)の先端に連設されてコンタクト収容孔(12)の上側壁内面に当接する当接片(36)とを具備し、傾斜片(35)と当接片(36)に跨って接触保持部形成孔(37)を形成し、接触保持部形成孔(37)の電線挿入口(13)側の端縁を挿入される電線(W)の芯線(W1)と接触してこれを保持する接触保持部(38)とし、ハウジング(1)のコンタクト収容孔(12)の上側部であって当接片(36)と当接する部分に、接続解除用治具(5)を挿入するための治具挿入孔(16)を形成したことを特徴とする電線接続用コネクタ。
  2. 接触保持部形成孔(37)は、平面視で矩形状に形成されると共に、その横幅が電線挿入口(13)の横幅より大きく形成されていることを特徴とする請求項1記載の電線接続用コネクタ。
  3. ハウジング(1)のコンタクト収容孔(12)の上側部であって当接片(36)と当接する部分に、電線挿入口(13)から挿入された電線(W)の芯線(W1)の有無を目視可能な窓孔(17)を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の電線接続用コネクタ。
  4. 窓孔(17)を治具挿入孔(16)と連続して形成したことを特徴とする請求項3記載の電線接続用コネクタ。
  5. 当接片(36)に、当接片(36)の一部を下側に切り起こして電線挿入口(13)から挿入された電線(W)の芯線(W1)の先端に当接するストッパー(39)を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の電線接続用コネクタ。
  6. 接触保持部形成孔(37)が、打ち抜きによって形成されたU字状の孔と、このU字状孔で形成された舌片を下側に切り起こして形成された孔とで形成され、前記切り起こされた舌片をストッパー(39)としたことを特徴とする請求項5記載の電線接続用コネクタ。
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