JP2007086327A - 像振れ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像振れ補正を一時的に停止させたい場合に、防振レンズ等の光学系に配置された防振レンズ等の防振用光学要素をメカロック機構により機械的に固定することによって、その状態で確実に固定すると共に、像振れ補正の再開を迅速に行うことができるようにした像振れ補正装置を提供する。
【解決手段】メカロックスイッチ100をオンすると、アダプタ式防振装置16のCPU84は、防振レンズ40を中心位置に保持するように制御すると共に、メカロック機構96により防振レンズ44を機械的に固定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は像振れ補正装置に係り、特にカメラ等において振動による像振れを補正(防止)する像振れ補正装置に関する。
テレビカメラの像振れ補正装置(防振装置)として、撮影光学系に防振レンズを光軸と直交する面内で移動可能に配置し、カメラに振動が加わると、その振動による像振れを打ち消すように防振レンズをアクチュエータで駆動して像振れを補正するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、2等参照)。また、光軸に直交する面内で移動する防振レンズを使用する方法以外にも像振れを補正する方法が知られている。いずれの像振れ補正の方法においても、光学系により結像される像の結像位置を光学的又は電子的に結像面内で水平方向又は垂直方向に変位させる像変位手段を備えており、その像変位手段による像の変位量を、像振れを打ち消すように制御することによって像振れ補正が行われている。
ところで、この種の像振れ補正装置において、防振オン/オフスイッチによって像振れ補正を一時的に停止させる場合と、電源オン/オフスイッチによって像振れ補正を完全に停止させる場合とがある。防振オン/オフスイッチをオフした場合には、防振レンズの中心位置(光軸)が例えば撮影光学系の光軸と常に一致した状態となるように制御され、その状態で防振レンズが保持される。即ち、防振レンズが一定位置に電気的に保持される。
一方、電源オン/オフスイッチをオフした場合には、像振れ補正装置を構成する各回路等への電源の供給が停止する。その際、防振レンズが自由に移動可能な状態となると、輸送時の振動や衝撃によってレンズが破損するという不具合が生じるため、防振レンズを所定の位置で機械的に固定するメカロック機構を備えた像振れ補正装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−142103号公報 特開2003−107554号公報 特開2002−318402号公報
カメラの運用時において、カメラを設置する場所の足場が悪く、強い振動や高周波の振動がカメラに生じるような場合がある。このような状況で防振オン/オフスイッチをオフして防振レンズを一定位置に電気的に保持しようとしても、モータのパワーが不足し(反応が遅く)、慣性によって防振レンズが動いてしまうという不具合があった。
一方、電源オン/オフスイッチをオフしてメカロック機構によって防振レンズを機械的に固定すれば、慣性により防振レンズが動いてしまうという不具合がなくなる。しかしながら、一旦、像振れ補正装置への電源の供給を停止させてしまうと、再度、像振れ補正を再開させたい場合に、初期設定等の起動のための処理が必要となり、迅速に像振れ補正を再開することができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、像振れ補正を一時的に停止させたい場合に、防振レンズ等の光学系に配置された防振用光学要素を確実に一定の状態で固定すると共に、像振れ補正の再開を迅速に行えるようにした像振れ補正装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の像振れ補正装置は、光学系に配置された防振用光学要素を動かすことによって該光学系に加わった振動により生じる像振れを補正する像振れ補正装置において、前記防振用光学要素を所定の状態で機械的に固定し、又は、該固定を解除するメカロック機構と、前記像振れの補正の停止を指示する像振れ補正停止指示手段と、前記像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示されると、前記メカロック機構により前記防振用光学要素を所定の状態で固定するメカロック制御手段と、前記振動により生じる像振れを打ち消すように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段であって、前記像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示されると、前記メカロック手段により固定された所定の状態を保持するように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、メカロック機構によって防振用光学要素を一定の状態で固定することができ、また、その間も防振用光学要素を制御する制御手段は所定の状態を保持するような制御を行っており、像振れ補正装置への電源供給を停止させないため、像振れ補正の再開を迅速に行うことができる。
請求項2に記載の像振れ補正装置は、請求項1に記載の発明において、像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示された場合に、前記メカロック機構により前記防振用光学系要素を機械的に固定する第1の態様と、機械的に固定しない第2の態様とのいずれを実行するかを選択可能にしたことを特徴としている。
本発明によれば、像振れ補正を停止させる場合に、メカロック機構を使用する場合と使用しない場合とで選択できるため、使用環境に応じて適切な像振れ補正の停止を実行させることができる。
請求項3に記載の像振れ補正装置は、請求項2に記載の発明において、前記像振れ補正停止指示手段は、前記第1の態様による前記補正の停止を指示するスイッチと、前記第2の態様による前記補正の停止を指示するスイッチと個別に備えたことを特徴としている。即ち、本発明は、像振れ補正を停止させる場合に、メカロック機構を使用する場合のスイッチとメカロック機構を使用しない場合のスイッチとを個別に設けた場合である。
請求項4に記載の像振れ補正装置は、請求項2に記載の発明において、前記像振れ補正停止指示手段は、前記補正の停止を指示するスイッチと、該スイッチが前記第1の態様による前記補正の停止を指示するものか、又は、該スイッチが前記第2の態様による前記補正の停止を指示するものかを選択するスイッチを備えたことを特徴としている。本発明は、像振れ補正を停止させる場合に、メカロック機構を使用する場合のスイッチとメカロック機構を使用しない場合のスイッチとを共通のスイッチとし、そのスイッチによって像振れ補正を停止させる場合にいずれの態様とするかを他のスイッチによって事前に選択するようにしたものである。
請求項5に記載の像振れ補正装置は、光学系に配置された防振用光学要素を動かすことによって該光学系に加わった振動により生じる像振れを補正する像振れ補正装置において、前記像振れの補正の停止を指示する像振れ補正停止指示手段と、前記振動により生じる像振れを打ち消すように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段であって、前記像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示されると、所定の状態を保持するように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段と、前記防振用光学要素を所定の状態で機械的に固定し、又は、該固定を解除するメカロック機構と、前記メカロック機構による前記防振用光学要素の固定又は該固定の解除を指示するメカロック指示手段と、前記メカロック指示手段により前記防振用光学要素の固定が指示されると、前記制御手段により前記防振用光学要素が前記所定の状態で保持されている場合にのみ、前記メカロック機構により前記防振用光学要素を前記所定の状態で機械的に固定するメカロック制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明は、メカロック機構による防振用光学要素の固定を像振れ補正の停止させる像振れ補正停止指示手段と別個に指示する態様である。
請求項6に記載の像振れ補正装置は、請求項1乃至5のうちいずれか1に記載の発明において、前記防振用光学要素は、前記光学系の光軸に対して直交する面内で移動可能に支持された防振レンズであり、前記制御手段は、該防振レンズの位置を制御することを特徴としている。本発明は、光学系の光軸に対して直交する面内で移動可能に支持された防振レンズを防振用光学要素として備えている像振れ補正装置において請求項1〜5の発明を適用した態様を示している。
請求項7に記載の像振れ補正装置は、請求項1乃至6のうちいずれか1に記載の発明において、前記光学系を備えたレンズ装置に外付けされ、少なくとも前記防振用光学要素と、前記メカロック機構と、前記像振れ補正停止指示手段と、制御手段とを備えたことを特徴としている。本発明は、レンズ装置に外付けされる、いわゆるアダプタ式防振装置において、請求項1〜6の発明を適用した態様を示している。
本発明に係る像振れ補正装置によれば、像振れ補正を一時的に停止させたい場合に、防振レンズ等の光学系に配置された防振用光学要素を確実に一定の状態で固定することができ、また、像振れ補正の再開を迅速に行うことができる。
以下添付図面に従って本発明に係る像振れ補正装置を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置を装着したテレビカメラの全体構成を示した概略図である。同図のテレビカメラ10(以下、単にカメラ10と記す)は、カメラ本体(カメラヘッド)12、レンズ装置14、及び、アダプタ式防振装置16(以下、単に防振装置16という)から構成されている。カメラ本体12は、撮像素子(CCD等)を備えており、レンズ装置14及び防振装置16の光学系により結像された被写体の画像を撮像素子により撮像し、各種信号処理回路により映像信号を生成する。
レンズ装置14は、被写体の像を結像する撮影レンズ(光学系)と、撮影レンズのフォーカスやズームを制御する制御系とを備えている。防振装置16を使用しない場合には、撮影レンズの鏡胴が、カメラ本体12にマウントによって直接連結されるようになっている。撮影レンズには、光軸方向に移動するフォーカス調整用のフォーカスレンズ群やズーム調整用のズームレンズ群が配置されている。それらのレンズ群は例えばモータによって駆動されると共に制御部によってそれらのレンズ群の位置や動作速度が例えば同図のようにレンズ装置14に接続されたコントローラ18等からの指示に従って制御されるようになっている。
防振装置16は、レンズ装置14とカメラ本体12の間に装着されると共に、前後の端面において、それぞれレンズ装置14の撮影レンズの鏡胴と、カメラ本体12とにマウントによって光学的に連結されている。防振装置16には、後述の防振レンズ40が搭載されており、その防振レンズ40がレンズ装置14の撮影レンズの後段に配置されることによってカメラ10の撮影光学系に防振レンズ40が組み込まれる。後述のように防振レンズ40は、光軸に対して直交方向(上下左右方向)にモータによって駆動されるようになっており、カメラ10に加わった振動による像振れがその防振レンズ40の上下左右方向への変位によって打ち消されるようになっている。
尚、防振装置16とレンズ装置14の間や防振装置16とカメラ本体12との間では、図示しないインターフェースにより必要な信号の伝送やカメラ本体12から防振装置16への電源の供給が行われるようになっている。また、防振装置16の操作部は防振装置16の筐体以外にレンズ装置14に接続されたコントローラ18に配置することも可能であり、その場合、防振装置16に関してコントローラ18から出力された操作信号はレンズ装置14を介して雲台装置16に与えられるようになっている。
図2は、防振装置16における防振レンズ40の駆動機構の構成を示した正面図である。同図に示すように、防振装置16の本体21内には、防振レンズ40がレンズ枠体42に保持されて配置される。防振レンズ40は、4本のアーム48、48、50、50からなる平行リンク機構を介して本体21に移動自在に支持されている。
リニアモータ44(以下、単にモータ44と記す)は、防振レンズ40を図中左右方向に移動させるもので、モータ本体44A、及びロッド44Bから構成される。モータ本体44Aは、本体21に固定され、ロッド44Bの先端はレンズ枠体42の長孔52にローラ54を介して係合されている。長孔52はレンズ枠体42の左側部に図中上下方向に形成され、長孔52とローラ54とは相対的に図中上下方向に移動自在に係合されている。
モータ本体44Aの駆動力でロッド44Bが伸縮動作すると、防振レンズ40はロッド44Bに押されて、又はロッド44Bに引かれて図中左右方向に移動する。また、レンズ枠体42に図中上下方向の力が加わると、長孔52がローラ54にガイドされて防振レンズ40が図中上下方向に移動する。
モータ44のロッド44Bには、連結枠56が固着されている。この連結枠56は、図中上下方向に配置されて、中央部にロッド44Bが固着され、上下端部がそれぞれリニアガイド58、58に摺動自在に支持されている。リニアガイド58、58は、ロッド44Bと平行に設けられており、これによって、ロッド44Bが伸縮されると、連結枠56はその姿勢を保持したまま左右方向に平行移動する。
連結枠56には、位置センサ60の検出用接触針60Bの先端が押圧当接されている。位置センサ60は、検出用接触針60Bがロッド44Bと平行になる位置に、そのセンサ本体60Aが本体21に固定され、ロッド44Bの伸縮動作で平行移動する連結枠56の移動量を検知する。これによって防振レンズ40の左右方向の位置が検出される。尚、符号62Aは、スピードジェネレータ62を構成するボビンで、符号62Bはスピードジェネレータ62を構成するコアであり、このコア62Bが連結枠56に固着されている。
一方、リニアモータ46(以下、単にモータ46と記す)は、防振レンズ40を図中上下方向に移動させるもので、モータ本体46A、ロッド46Bから構成される。モータ本体46Aは、本体21に固定され、ロッド46Bの先端はレンズ枠体42の長孔64にローラ66を介して係合されている。長孔64はレンズ枠体42の下部に図中左右方向に形成され、よって、長孔64とローラ66とは相対的に図中左右方向に移動自在に係合されている。
モータ本体46Aの駆動力でロッド46Bが伸縮動作すると、レンズ枠体42はロッド46Bに押されて、又はロッド46Bに引かれて図中上下方向に移動する。また、レンズ枠体42に図中左右方向の力が加わると、長孔64がローラ66にガイドされて防振レンズ40が図中左右方向に移動する。
モータ46のロッド46Bには、連結枠68が固着される。連結枠68は、図中左右方向に配設されて、中央部にロッド46Bが固着され、左右端部がそれぞれリニアガイド70、70に摺動自在に支持されている。リニアガイド70、70は、ロッド46Bと平行に設けられ、これによって、ロッド46Bが伸縮されると、連結枠68はその姿勢を保持したまま上下に平行移動する。
連結枠68には、位置センサ72の検出用接触針72Bの先端が押圧当接されている。位置センサ72は、検出用接触針72Bがロッド46Bと平行になる位置に、センサ本体72Aが本体21に固定され、ロッド46Bの伸縮動作で平行移動する連結枠68の移動量を検知する。これによって防振レンズ40の上下方向の位置が検出される。尚、符号74Aは、スピードジェネレータ74を構成するボビンで、符号74Bはスピードジェネレータ74を構成するコアであり、このコア74Bが連結枠68に固着されている。
以上の防振レンズ40の駆動機構の構成は一例であって、他の構成であってもよい。
図3は、防振装置16の制御系の構成を示したブロック図である。同図には、防振装置16の制御系の構成として、左右方向(水平方向)の像振れを補正する制御系の構成が示されている。上下方向(垂直(鉛直)方向)の像振れを補正する制御系の構成及び処理については、水平方向と同様であるため、説明を省略する。図2において示したように防振レンズ40は、カメラ10の撮影光学系において光軸に対して垂直な面内で水平及び垂直方向に移動可能に支持されている。また、モータ(リニアモータ)44によって水平方向に駆動されるようになっており、カメラ10に水平方向の振動が生じた場合には、防振レンズ40がモータ44により水平方向に移動し、像振れを補正する位置(振動による像振れを打ち消す位置)に移動するようになっている。
角速度センサ80は、カメラ10に生じた水平方向の振動を検出するための振れ検出センサとして設置されたジャイロセンサであり、角速度センサ80からは、水平方向に生じた振動の角速度に応じた電圧の電気信号が角速度信号(振れ信号)として出力される。尚、防振装置16にはカメラ10に生じた垂直方向の振動を検出するための角速度センサも搭載されている。
角速度センサ80から出力された角速度信号は、A/D変換器82によりデジタル信号に変換され、CPU84に入力される。同図にはCPU84で実行される処理内容に対応させた処理ブロックが示されており、CPU84に入力した角速度信号は例えばデジタルフィルタの演算処理を行う積分処理部90により積分処理される。これにより角速度信号が角度信号(位置信号)に変換される。積分処理部90により得られた角度信号は続いて増幅処理部92に入力される。詳細は省略するが、増幅処理部92では、レンズ装置14から取得される焦点距離情報に基づいて撮影レンズの焦点距離に適合したゲイン値での増幅処理が施される。これによって像振れを補正するための補正量が求められる。そして、その増幅処理部92により得られた補正量が防振レンズ40の水平方向の移動目標位置を示す制御信号の値としてCPU84からD/A変換器86に出力される。
CPU84からD/A変換器86に出力された制御信号は、D/A変換器86によりアナログ信号に変換された後、モータ駆動回路88に入力される。モータ駆動回路88は、防振レンズ40を水平方向に移動させるモータ44を駆動して、また、図2に示した位置センサ60(図3では図示せず)の検出値を参照して、CPU84から出力された制御信号の値(補正量)に対応した位置に防振レンズ40を移動させる。これによってカメラ10に加わった振動による像振れが補正される。
CPU84における防振オン/オフ判定部94は、所定のスイッチの操作に基づいて像振れ補正の実行(防振オン)と停止(防振オフ)を判定し、防振オンと判定した場合には上述のように像振れ補正の処理をCPU84において実行させ、防振オフと判定した場合には像振れ補正の処理を停止する。
防振のオン/オフを切り替えるスイッチは、例えば、図1のようにレンズ装置14に接続されたコントローラ18に設けられている。本実施の形態では防振のオン/オフを切り替えるためのスイッチとして2種類のスイッチが設けられており、図3に示すようにコントローラ18には防振オン/オフスイッチ98とメカロックスイッチ100が設けられている。それらのスイッチ98、100のオン/オフ状態を示すスイッチ情報は、図3では図示していないレンズ装置14を介して防振装置16に与えられ、そのスイッチ情報がCPU84の防振オン/オフ判定部94に読み取られるようになっている。尚、防振オン/オフスイッチ98とメカロックスイッチ100は、各々任意の場所に設けることが可能であり、例えば、防振装置16に直接接続される防振装置16専用のコントローラに設けてもよいし、防振装置16の筐体等に設けてもよい。
防振オン/オフ判定部94は、防振オン/オフスイッチ98がオン状態で、且つ、メカロックスイッチ100がオフ状態の場合に、防振オンと判定する。この場合、像振れ補正が通常通り実行される。
一方、防振オン/オフ判定部94は、防振オン/オフスイッチ98がオン状態からオフ状態に切り替えられた場合、又は、メカロックスイッチ100がオフ状態からオン状態に切り替えられた場合に、防振オフと判定する。この場合、D/A変換器86に対して所定の一定電圧の電圧信号(センター電圧信号)をモータ駆動回路88に出力させるようにし、防振レンズ40の光軸(中心位置)が可動範囲の中心位置(撮影光学系全体の光軸と一致する位置)となるように防振レンズ40の位置を制御する。これによって像振れ補正が停止する。
また、防振装置16には、詳細を後述するように防振レンズ40を機械的に固定するメカロック機構96が設けられており、防振オン/オフ判定部94は、メカロックスイッチ100がオン状態となった場合の防振オフ時には、メカロック機構96により防振レンズ40を機械的に固定する。防振オン/オフスイッチ98がオフ状態と判定した場合の防振オフ時には、メカロック機構96による防振レンズ40の機械的な固定を行わない。
防振オン/オフスイッチ98をオフした場合とメカロックスイッチ100をオンした場合とでは、いずれも像振れ補正を停止する点で共通しているが、メカロックスイッチ100をオンした場合にはメカロック機構96によって防振レンズ40が機械的に固定される点で異なる。メカロック機構96によって防振レンズ40を固定した場合には、メカロック機構96を使用しない場合に比べて、例えば、防振オフから防振オンに切り替える際にその指示があってから像振れ補正が実際に再開されるまでの時間に遅れを生じる等の不利な点がある。
しかしながら、メカロック機構96によって防振レンズ40を固定した場合には、カメラ10を設置した場所の足場が悪く振動が生じ易い状況においても慣性により防振レンズ40が動いてしまう事態を確実に防止することができるという利点がある。従って、防振オン/オフスイッチ98とメカロックスイッチ100とを使い分けることによって状況に応じて好適な状態で像振れ補正を停止させておくことができる。
また、防振装置16には、電源オン/オフスイッチ102が設けられている。電源オン/オフスイッチ102は、防振装置16への電源の供給をオン/オフするスイッチであり、例えば、図3に示した各回路を実装した防振基板に設置され、筐体外部から操作できるようになっている。防振装置16の電源は、カメラ本体12又は外部電源から供給されるようになっており、電源オン/オフスイッチ102をオンにすると、その電源が防振基板上の回路等に供給され、防振装置16が起動する。電源オンオフスイッチ102をオフすると、防振基板上の回路等への電源の供給が停止し、防振装置16の動作が完全に停止する。このとき、上記メカロック機構96により防振レンズ40が機械的に固定される。
尚、電源オン/オフスイッチ102のオン/オフ状態は、CPU84に与えられ、CPU84は、電源オン/オフスイッチ102がオフされたときに防振レンズ40を規定の位置(メカロック機構96により固定される位置)に戻す等の必要な処理を実行したのち、図示しない電源回路によって各回路への電源の供給を停止させる。
電源オン/オフスイッチ102により電源をオフした場合と、上記メカロックスイッチ100により防振をオフした場合とでは、メカロック機構96により防振レンズ40を機械的に固定する点で共通する。しかしながら、電源オン/オフスイッチ102により電源をオフした場合には、防振基板上の回路等への電源の供給が停止するため、防振をオンした際に初期設定等をやり直す必要がある。一方、メカロックスイッチ100により防振をオフした場合には防振基板上の回路等への電源の供給が継続され、防振オフから防振オンに切り替えられた場合に像振れ補正を迅速に再開することできる状態に維持されているため、電源オン/オフスイッチ102により電源をオフした場合に比べて高速に像振れ補正を再開することができる。
次にメカロック機構96について説明する。メカロック機構96は、上記電源オン/オフスイッチ102に連動して自動的に防振レンズ40の固定と固定解除の状態が切り替えられるようになっている。
図4、図5は、防振装置16におけるメカロック機構96の構成を示した要部断面図である。図4は、防振レンズ40が固定された状態(固定状態という)を示し、図5は、固定が解除された状態(解除状態という)を示している。
これらの図に示したように、防振装置16の本体21に対して直進動作タイプのソレノイド320が設置されており、そのソレノイド320の可動鉄芯(プランジャー)322によって防振レンズ40のレンズ枠42を固定する構造になっている。プランジャー322の先端部にはテーパ323が形成されており、レンズ枠42に一体形成された係合部43にはそのテーパ323に対応するテーパ溝43Aが形成されている。尚、レンズ枠42においてテーパ溝43Aが形成される係合部43は、図2に示した防振レンズ40の駆動機構には示されていないが、図4、5に示すような係合部43をレンズ枠42の一部に形成することは容易に可能である。
ソレノイド320が非通電状態の時(電源オフ時)は、図4に示すようにプランジャー322の先端がレンズ枠42のテーパ溝43Aに係合して、レンズ枠42が所定位置に固定される。これによって防振レンズ40が固定状態となる。尚、本実施の形態では、防振レンズ40の中心位置(光軸)が、防振装置16の本体21に対して固定されている第1及び第2の固定レンズ330、332の光軸340(撮影光学系の光軸)と一致する位置に固定されるものとする。
一方、ソレノイド320に通電すると(電源オン時)、図5に示すように、コイル中心部に磁界が発生してプランジャー322はシリンダー(フレームコア)内に吸引され、テーパ323がテーパ溝43Aから離れる。これにより、防振レンズ40が解除状態となり、光軸340と直交する面内で移動可能となる。その後、電源がオフされると、再び図4のように防振レンズ40が固定状態となる。
メカロック機構96の図示しない回路部は、電源オン/オフスイッチ102のオン/オフ状態を検出し、電源オン/オフスイッチ102がオフ状態の場合にはソレノイド320を非通電状態にして図4のように防振レンズ40を固定状態する。一方、電源オン/オフスイッチ102がオン状態の場合にはソレノイド320を通電状態にして図5のように防振レンズ40を解除状態にする。
また、その回路部は、CPU84からのオン/オフ信号(CPU84における防振オン/オフ判定部94からのオン/オフ信号)によっても上記のように防振レンズ40の固定状態と解除状態とを切り替えるようになっている。メカロックスイッチ100がオフ状態の場合には、防振オン/オフ判定部94からオフ信号がメカロック機構96の回路部に与えられ、その場合、回路部は、防振レンズ40を解除状態にする。一方、メカロックスイッチ100がオン状態の場合には、防振オン/オフ判定部94からオン信号がメカロック機構96の回路部に与えられ、その場合、回路部は、防振レンズ40を固定状態にする。
図6は、防振装置16のCPU84におけるメカロックスイッチ100による防振オン/オフに関する処理手順を示したフローチャートである。
CPU84は、本フローチャートの前回実行時においてメカロックスイッチ100がオフ状態、即ち、防振オンか否かを判定する(ステップS10)。YESと判定した場合、次に、現在のメカロックスイッチ100の状態がオフ状態、即ち、防振オンか否かを判定する(ステップS12)。YESと判定した場合には、角速度センサ80からの角速度信号に基づいて像振れを打ち消すための防振レンズ40の変位量(補正量)を算出する(ステップS14)。そして、その補正量の値をD/A変換器86に出力し、像振れ補正を実行する(ステップS16)。
上記ステップS12においてNOと判定した場合、即ち、現在のメカロックスイッチ100の状態がオン状態と判定した場合、メカロック機構96にオン信号を出力し、防振レンズ40を機械的に固定する(ステップS18)。そして、D/A変換器86に、センター位置信号を出力する(ステップS20)。ここで、センター位置信号は、防振レンズ40を可動範囲の中心位置に移動させる際の補正量に相当し、防振レンズ40の中心位置が撮影光学系の光軸と一致する位置であって、メカロック機構96により防振レンズ40が固定される位置に防振レンズ40を保持するための信号を示す。
上記ステップS10においてNOと判定した場合、即ち、本フローチャートの前回実行時においてメカロックスイッチ100がオン状態で防振オフとなっていたと判定した場合、CPU84は、続いて現在のメカロックスイッチ100の状態がオフ状態、即ち、防振オンか否かを判定する(ステップS22)。NOと判定した場合には、D/A変換器86にセンター位置信号を出力する(ステップS24)。一方、ステップS22においてYESと判定した場合には、メカロック機構96にオフ信号を出力し、防振レンズ40の固定を解除する(ステップS26)。そして、角速度センサ80からの角速度信号に基づいて像振れを打ち消すための補正量を算出し(ステップS26)、その補正量の値をD/A変換器86に出力する(ステップS28)。これによって、像振れ補正を再開する。
以上のステップS16、ステップS20、ステップS24、又は、ステップS30の処理が終了すると、CPU84は、他の所要の処理を実行した後、本フローチャートの処理を繰り返し実行する。
以上、上記実施の形態では、像振れ補正を停止させる場合に、メカロック機構96を使用する態様(防振レンズ40を機械的に固定する態様)とメカロック機構96を使用しない態様とを、防振オン/オフスイッチ98とメカロックスイッチ100とを設けることによって選択できるようにしたが、メカロック機構96を使用する態様でのみ像振れ補正を停止できるようにしてもよい。また、像振れ補正を停止させることを指示するスイッチを1つとし、そのスイッチによって像振れ補正を停止する場合の態様を、メカロック機構96を使用する態様とするか、メカロック機構96を使用しない態様とするかを他のスイッチによって事前に選択できるようにしてもよい。更に、メカロック機構96を使用しない態様で像振れ補正が停止している場合に、所定のスイッチによって、メカロック機構96により防振レンズ40を機械的に固定できるようにしてもよい。例えば、上記実施の形態において、メカロックスイッチ100は単にメカロック機構96により防振レンズ40を機械的に固定するかそれを解除するかを指示するスイッチとする。そして、防振オン/オフスイッチ98により像振れ補正が停止(電気的に停止)している場合にのみ、メカロックスイッチ100を有効とする。これによって、防振オン/オフスイッチ98により像振れ補正が停止している場合にのみ、メカロックスイッチ100のオン/オフによって、メカロック機構96による防振レンズ40の固定と解除が行えるようにしてもよい。但し、メカロック機構96により防振レンズ40が固定されている場合において、メカロック機構96による防振レンズ40の解除は、防振オン/オフスイッチ98がオンされた後でもメカロックスイッチ100によって行えるようにしてもよいし、防振オン/オフスイッチ98がオンされたときにメカロックスイッチ100を操作することなく自動的に行われるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、光軸に直交する面内で移動する防振レンズ40によって像振れを補正するようにしたが、このような防振レンズ40以外であっても光学系に配置された防振用光学要素(CCDを動して像振れ補正を行う場合のCCDも含む)を動かすことによって像振れ補正を行う像振れ装置においても本発明を適用できる。
また、上記実施の形態ではレンズ装置に外付けされるアダプタ式の像振れ補正装置について説明したが、像振れ補正装置がレンズ装置等に組み込まれている場合であっても本発明を適用できる。
また、上記実施の形態では、カメラ10に加わった振動を角速度センサにより検出し、角速度センサから出力される角速度信号に基づいて補正量を算出する場合について説明したが、カメラ10に加わった振動を角速度センサ以外の振れ検出手段、例えば角加速度センサ、加速度センサ、速度センサ、角変位センサ、又は、変位センサ等で検出し、振動に対応して振れ検出手段から出力される振れ信号に基づいて補正量を算出する場合においても本発明を適用することができる。
図1は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置を装着したテレビカメラの全体構成を示した概略図である。 図2は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置における防振レンズの駆動機構の構成を示した正面図である。 図3は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置における制御系の構成を示したブロック図である。 図4は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置におけるメカロック機構の構成を示した側面断面図である。 図5は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置におけるメカロック機構の構成を示した側面断面図である。 図6は、本発明が適用されたアダプタ式防振装置のCPUにおけるメカロックスイッチによる防振オン/オフに関する処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10…テレビカメラ、12…カメラ本体、14…レンズ装置、16…アダプタ式防振装置(防振装置)、18…コントローラ、40…防振レンズ、44…モータ、80…角速度センサ、84…CPU、90…積分処理部、92…増幅処理部、94…防振オン/オフ判定部、96…メカロック機構、98…防振オン/オフスイッチ、100…メカロックスイッチ、102…電源オン/オフスイッチ

Claims (7)

  1. 光学系に配置された防振用光学要素を動かすことによって該光学系に加わった振動により生じる像振れを補正する像振れ補正装置において、
    前記防振用光学要素を所定の状態で機械的に固定し、又は、該固定を解除するメカロック機構と、
    前記像振れの補正の停止を指示する像振れ補正停止指示手段と、
    前記像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示されると、前記メカロック機構により前記防振用光学要素を所定の状態で固定するメカロック制御手段と、
    前記振動により生じる像振れを打ち消すように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段であって、前記像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示されると、前記メカロック手段により固定された所定の状態を保持するように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする像振れ補正装置。
  2. 像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示された場合に、前記メカロック機構により前記防振用光学系要素を機械的に固定する第1の態様と、機械的に固定しない第2の態様とのいずれを実行するかを選択可能にしたことを特徴とする請求項1の像振れ補正装置。
  3. 前記像振れ補正停止指示手段は、前記第1の態様による前記補正の停止を指示するスイッチと、前記第2の態様による前記補正の停止を指示するスイッチと個別に備えたことを特徴とする請求項2の像振れ補正装置。
  4. 前記像振れ補正停止指示手段は、前記補正の停止を指示するスイッチと、該スイッチが前記第1の態様による前記補正の停止を指示するものか、又は、該スイッチが前記第2の態様による前記補正の停止を指示するものかを選択するスイッチを備えたことを特徴とする請求項2の像振れ補正装置。
  5. 光学系に配置された防振用光学要素を動かすことによって該光学系に加わった振動により生じる像振れを補正する像振れ補正装置において、
    前記像振れの補正の停止を指示する像振れ補正停止指示手段と、
    前記振動により生じる像振れを打ち消すように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段であって、前記像振れ補正停止指示手段により前記補正の停止が指示されると、所定の状態を保持するように前記防振用光学要素の状態を制御する制御手段と、
    前記防振用光学要素を所定の状態で機械的に固定し、又は、該固定を解除するメカロック機構と、
    前記メカロック機構による前記防振用光学要素の固定又は該固定の解除を指示するメカロック指示手段と、
    前記メカロック指示手段により前記防振用光学要素の固定が指示されると、前記制御手段により前記防振用光学要素が前記所定の状態で保持されている場合にのみ、前記メカロック機構により前記防振用光学要素を前記所定の状態で機械的に固定するメカロック制御手段と、
    を備えたことを特徴とする像振れ補正装置。
  6. 前記防振用光学要素は、前記光学系の光軸に対して直交する面内で移動可能に支持された防振レンズであり、前記制御手段は、該防振レンズの位置を制御することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1に記載の像振れ補正装置。
  7. 前記光学系を備えたレンズ装置に外付けされ、少なくとも前記防振用光学要素と、前記メカロック機構と、前記像振れ補正停止指示手段と、制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1に記載の像振れ補正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013064949A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Nikon Corp アダプター、カメラシステム、およびアダプター制御プログラム
CN113509478A (zh) * 2015-12-02 2021-10-19 金印株式会社 育发生发促进剂

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