JP2007086167A - 感光体特性測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
感光体のゴースト特性を簡便かつ明瞭に測定する感光体特性測定装置を提供する。
【解決手段】
感光体1の特性を測定する感光体特性測定装置100において、感光体1の表面に電荷を付与する第1電圧印加装置2と、逆極性の電荷を付与する第2電圧印加装置4と、電荷を除去する除電装置5と、感光体1表面の電位を測定する電位測定装置3と、第1電圧印加装置2、および除電装置5を経て、さらに第1電圧印加装置2を経る第1の帯電履歴と、第1電圧印加装置2、第2電圧印加装置4、および除電装置5を経て、さらに第1電圧印加装置2を経る第2の帯電履歴とを感光体1に経させ、第1の帯電履歴を経た感光体1の電位と第2の帯電履歴を経た感光体1の電位とを電位測定装置3に測定させる制御部15とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、感光体の特性を測定する感光体特性測定装置に関する。
近年の、デジタル複写機やプリンターに代表される画像形成装置では、帯電した感光体に露光によって静電潜像を形成し、この静電潜像を感光体の帯電極性と同極性に帯電したトナーにより現像してトナー像を形成する反転現像方式が用いられている。感光体上に形成されたトナー像は、この後トナー像が転写される被転写体を挟んで感光体の反対側に配置された転写ロール等により、トナーが帯電された極性とは逆極性の電荷が付与されることで、被転写体に静電転写される。転写の後、感光体の表面には除電部により、電荷を除去するための光が照射される。
このような画像形成装置において、感光体の特性は形成される画像の画質に大きな影響を与える。このため、画像形成装置の開発段階においては、種々の条件で試作された感光体の特性を評価して、適切な特性の感光体を選択することが重要である。
従来より、感光体の特性を測定する装置や方法が知られており、この装置や方法での測定結果に基づいて感光体の特性が評価されている。例えば、特許文献1および特許文献2には、帯電した感光体への露光において、測定装置で露光量あるいは光の波長を変化させて、露光による感光体の変化を測定する方法が示され、特許文献3には、帯電部、露光光源、および電位測定プローブを感光体ドラムの長さ方向に移動可能とし、感光体ドラムの長さ方向の特性を評価する装置が示されている。
特開2003−029572号公報 特開2000−275872号公報 特開平06−027082号公報
ところで、反転現像方式を採用する画像形成装置では、転写の段階で、感光体に付与されていた電荷とは逆極性の電荷を付与する電圧が転写ロールに印加される。ここで、転写速度の高速化等に対応するため転写ロールに印加する電圧を大きくすると、転写および除電を経て感光体の1回転によるサイクルが終了した後の次のサイクルにおいて、前のサイクルの画像履歴が画像として現れる、ゴーストという現象が発生する場合がある。
このような画像として現れるゴーストは、上述の感光体特性測定装置では評価することができず、ゴースト評価は、実際の画像形成装置を用いて画像出力し、画像の濃淡を目視で判断することにより行われている。例えば、感光体の1サイクル分に相当する領域に文字パターンが配置され、続く1サイクル分に相当する領域に網点パターンが配置された画像サンプルを画像形成装置に出力させ、網点画像上に文字パターンの履歴が残っていないか、基準となるレベルのゴーストが形成された限度見本に照らして目視で評価する方法が用いられている。
しかしながら、この実際の画像形成装置を用いた目視による評価方法では、新規の画像形成装置を開発する場合には実際の画像形成装置が完成するまでゴースト評価を行うことができない。また、感光体の長さ、径などの形状が、実際の画像形成装置に適合していない感光体サンプルは評価を行うことができない。また、画像上の僅かな濃淡差を目視により評価するのは困難である。これらの理由から、従来のゴースト評価方法および感光体特性測定装置は、感光体開発のための評価手段としては不十分であり、感光体のゴースト特性を簡便かつ明瞭に測定する手段が求められている。
本発明は、上記事情に鑑み、感光体のゴースト特性を簡便かつ明瞭に測定する感光体特性測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の感光体特性測定装置は、円筒状の表面を有する感光体を円筒軸の軸回りに回転させながらこの感光体の特性を測定する感光体特性測定装置であって、
上記感光体を、上記円筒軸の軸回りに取り囲む環状域に設けられ、上記感光体の表面に所定の極性の電荷を付与する第1帯電部と、
上記環状域に設けられ、上記感光体の表面に、上記第1帯電部により付与された電荷の極性とは逆極性の電荷を付与する第2帯電部と、
上記環状域に設けられ、上記感光体の表面に光を照射して、この感光体に付与された電荷を除去する除電部と、
上記環状域に設けられ、上記感光体表面の電位を測定する電位測定部と、
上記第1帯電部、上記第2帯電部、および上記除電部を制御することで、上記第2帯電部による電荷の付与抜きで、上記第1帯電部による電荷の付与、および上記除電部による光の照射をこの順で少なくとも1回経て、さらに上記第1帯電部による電荷の付与を経る第1の帯電履歴と、上記第1帯電部による電荷の付与、上記第2帯電部による電荷の付与、および上記除電部による光の照射をこの順で少なくとも1回経て、さらに上記第1帯電部による電荷の付与を経る第2の帯電履歴とを上記感光体に経させ、この第1の帯電履歴を経た上記感光体の電位とこの第2の帯電履歴を経たこの感光体の電位とを上記電位測定部に測定させる制御部とを備えたことを特徴とする。
感光体が実際の画像形成装置に搭載された場合にゴーストが出現する程度と、感光体に上記第1の帯電履歴および上記第2の帯電履歴のそれぞれを経させた状態の各電位とは、後述するように密接に関連していると考えられる。したがって、実際の画像形成装置を作製して画像を形成させなくとも、ゴーストが出現する程度を、測定した電位として定量化して表わすことができる。このため、本発明の感光体特性測定装置では、感光体のゴーストについての特性を、簡便かつ明瞭に測定できる。
ここで、上記本発明の感光体特性測定装置は、上記電位測定部による測定結果に基づいて、上記第1の帯電履歴を経た上記感光体の電位と、上記第2の帯電履歴を経た上記感光体の電位との電位差を算出する電位差算出部を備えることが好ましい。
感光体を実際の画像形成装置に搭載した場合にゴーストが出現する程度と、上記電位差とは、高い相関を有している。上記の好ましい感光体特性測定装置によれば、電位差算出部によりこの電位差が算出されるので、感光体のゴーストについての特性を、さらに簡便かつ明瞭に測定できる。
以上説明したように、本発明によれば、感光体のゴースト特性を簡便かつ明瞭に測定する感光体特性測定装置が実現する。
以下図面を参照して本発明の感光体特性測定装置の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である感光体特性測定装置の外観を示す正面図である。
図1に示すように、感光体特性測定装置100には、ハウジング7の中に、取り付け部材6、支承部材8,9、モータ10、電流測定装置11、自動ステージ12、およびスライド台13が備えられている。
感光体特性測定装置100が特性を測定する感光体1は、円筒状の表面を有している。具体的には、感光体1は例えば円筒状に形成されている。
支承部材8,9は、感光体1の両端を、円筒軸の軸回りに回転自在な状態で支承する。支承部材8,9のうちの一方の支承部材8は、モータ10により、任意に設定される回転数で回転駆動され、この支承部材8は、電流測定装置11と接続されている。これにより、感光体特性測定装置100は、感光体1を円筒軸の軸回りに回転させながら感光体1の特性を測定する。
取り付け部材6は、環状に形成されており(図2参照)、感光体1を円筒軸の軸回りに取り囲むように、ハウジング7の底部に固定されている。この取り付け部材6には、後述する各種のユニットが取り付けられている。
ここで、支承部材8およびモータ10は、感光体1の軸方向に往復移動する自動ステージ12上に設置されている。他方の支承部材9は、自動ステージ12上に固着したスライド台13上に移動自在に取り付けられており、この支承部材9は、ハンドル14の操作により移動する。感光体1の両端を支承する支承部材8,9が同一の自動ステージ12上に設けられているため、自動ステージ12を移動することにより、取り付け部材6に取り付けられた各ユニットに対して、感光体1を円筒軸方向に動かすことが可能である。
評価装置全体はハウジング7内に収納されているので、感光体1の評価は、ハウジング7により遮光された状態で行われる。
図2は、図1に示す取付け部材を、感光体の円筒軸方向から見た図である。
図2に示すように、取付け部材6は、環状に形成され、感光体1を円筒軸の軸回りに取り囲むように設置されている。
取り付け部材6には、本発明にいう第1帯電部の一例としての第1電圧印加装置2、本発明にいう電位測定部の一例としての電位測定装置3、本発明にいう第2帯電部の一例としての第2電圧印加装置4、本発明にいう除電部の一例としての除電装置5の各ユニットが取り付けられている。これにより、取付け部材6は、感光体1を円筒軸の軸回りに取り囲む環状域に、第1電圧印加装置2、電位測定装置3、第2電圧印加装置4、および除電装置5のそれぞれを保持することとなる。
取り付け部材6は、それぞれのユニットを、感光体1表面の法線方向に一定範囲で任意の位置に固定することができる。これにより、直径が異なる種々の感光体が設置された場合でも、ユニットを感光体の外周部に位置するように配置することができる。また、取り付け部材6は、それぞれのユニットを感光体1の周方向にも一定範囲で任意の位置に固定することができる。感光体特性測定装置100では、第1電圧印加装置2の位置を0°として、矢印で示す感光体の回転方向に、電位測定装置3が90°、第2電圧印加装置4が180°、除電装置5が270°の位置に配置されている。
第1電圧印加装置2は、感光体1の表面に所定の極性の電荷、例えば負極性の電荷を付与することにより、感光体の表面を帯電させるものである。第1電圧印加装置2は、直径12mmの円筒状の半導体性ゴムローラー部材を備えている。また、第1電圧印加装置2は電源(図示されていない)を備えており、直流のみ、または、直流に交流を重畳した電圧を任意の値で印加できる。
電位測定装置3は、感光体1表面の電位を測定するものであり、電位測定プローブとこの電位測定プローブに接続された表面電位計とで構成されている。電位測定プローブとしてはトレックModel 555P−1が使用され、表面電位計としてはトレックModel334が使用されている。電位測定プローブは、感光体1の表面から約2mm離れた位置に設置される。
第2電圧印加装置4は、実際の画像形成装置の転写器に対応するものであり、感光体1の表面に、第1電圧印加装置2より付与される電荷の極性とは逆極性の電荷を付与するものである。第2電圧印加装置4には、直径12mmの円筒状の半導体性ゴムローラー部材が備えられている。また、第2電圧印加装置4には、電源(図示されていない)が備えられており、円筒状の半導体性ゴムローラー部材から、直流のみ、または、直流に交流を重畳した電圧を任意の値で印加できる。
除電装置5は、感光体1の表面に光を照射し、感光体1に付与された電荷(残留電荷)を除去するためのものである。除電装置5は、光量が約40mJ/m2のハロゲンランプを備え、波長600nm以上の光のみを透過する赤フィルターを通して、感光体1の表面に光を照射する。
図3は、図1に示す感光体特性測定装置の電気的構成を示すブロック図である。
感光体特性測定装置100には、制御部15が内蔵されており、制御部15には、電位測定装置3、電流測定装置11、モータ10、第1電圧印加装置2、第2電圧印加装置4、および除電装置5が接続されている。
制御部15は、プログラムに基づいて各部を制御するCPU(図示されていない)、プログラムおよび各種データを内蔵するROM、一時記憶領域を提供するRAM等で構成される。この制御部15は、プログラムに基づいて、電位測定装置3、電流測定装置11、モータ10、第1電圧印加装置2、第2電圧印加装置4、および除電装置5を制御する。また、この制御部15は、モータを制御して感光体1の回転数を調整したり、第1電圧印加装置2および第2電圧印加装置4が備える電源の印加電圧を制御して、付与される電荷の量を調整する。さらに、この制御部15は、電位測定装置3の測定結果に基づいて電位差の算出処理を行う。
[ゴースト発生の仕組み]
ここで、反転現像方式の画像形成装置において、ゴーストが発生する仕組みとして考えられているものの概略を説明する。
図4は、画像形成装置に備えられる円筒状感光体の表面の一部の領域に着目し、この領域が感光体の回転にともなって経る段階ごとに、この領域の電位を示したグラフである。着目する領域には、トナーが載る部分の領域Bと、この領域Bを挟む位置にある、トナーが載らない領域Wとが含まれる。
画像形成装置において、感光体の表面の領域Bおよび領域Wは、感光体が1回転するのに伴って、帯電(a)、露光(b)、現像(c)、転写(d)、および除電(e)の各段階をこの順で経る。この後、感光体が次の1回転をするのに伴って、再び帯電(f)から格段階を繰り返して経る。
帯電(a)の段階では、領域Bおよび領域Wの双方は、帯電器により負極性の電荷が付与される。この結果、電位はVhとなる。
露光(b)の段階では、露光器により領域Bに露光光が照射され、光電効果により感光体電荷が正極性の方向に中和される。この結果、電位はVsとなる。領域Wは、光が照射されないため、電位はVhのままである。これにより、静電潜像が形成される。
現像(c)の段階では、感光体表面に付与された電荷の極性と同一の負極性の電荷が付与されたトナーが、感光体表面に供給される。トナーは、高い負極性の電位Vhを有する領域Wに反発し、絶対値が小さい電位Vsを有する領域Bに付着する。
転写(d)の段階では、被転写体を挟んで感光体の反対に配置された転写器によって、被転写体に対し、帯電器によって付与された電荷の電極とは反対極性である正極性の電荷が付与される。これにより、負極性に帯電していたトナーが被転写体に転写される。このとき、感光体表面には、被転写体を通して正極性の電荷が付与される。このため領域Wの電位は、正極性の方向に遷移する。ここで、転写器に高い電圧が印加されて大量の電荷が付与されると、領域Wの電位は、正極性の電位Vtに至る。この一方、領域Bでは、付着していたトナーにより電荷がブロックされるため、電位が大きく変化しない。
除電(e)の段階では、除電部により感光体表面に光が照射され、光電効果により感光体電荷が正極性の方向に中和される。このため、領域Bの電位は0となる。しかし、領域Wでの電位Vtは、正極性であるため、光電効果によって中和されにくい。したがって、領域Wでは電位Vtが維持されたままとなる。ここで、感光体の1回転に対応したサイクルが終了する。
次のサイクルにおいて、帯電(f)の段階では、帯電器により、領域Bおよび領域Wの双方に電位をVhとするための電荷が付与される。しかし、除電(e)の段階における領域Bと領域Wの電位差により、帯電(f)の段階を経た後の領域Bと領域Wにはずれが生じる。具体的には、電位が0であった領域Bの電位は、前回のサイクルでの帯電による電位Vhと略等しい電位Vh1’に遷移する。しかし、正極性の電位Vtであった領域Wの電位は、電位Vh1’より負極性の方向に見て低い電圧Vh2’に留まってしまう場合がある。この結果、続く露光段階の結果によらず、領域Wには、さらに続く現像段階によってトナーが付着し、ゴーストとなる。このことから、帯電(f)の段階での、領域Bの電位Vh1’と領域Wの電圧Vh2’の電位差がゴーストの出現の程度に大きく影響すると考えられる。また、転写(d)の段階で、転写器に高い電圧が印加されて大量の電荷が感光体に付与されるとゴーストが現れ易いことが説明付けられる。さらに、転写(d)の段階で領域Wが遷移する電位Vtの程度、および、除電(e)の段階で領域Wの電荷が中和される程度は感光体の特性に大きく依存するため、ゴーストの出現の程度は感光体の特性に依存することが分かる。
このことから、感光体表面の領域Bの電位Vh1’と領域Wの電位Vh2’との電位差によって、感光体の特性により異なるゴーストの現れ易さの特性を評価することができる。
本実施形態の感光体特性測定装置100では、第1電圧印加装置2が画像形成装置の帯電器の機能を果たし、第2電圧印加装置4が画像形成装置の転写器の機能を果たし、除電装置5が画像形成装置の除電部の機能を果たしている。これにより、感光体特性測定装置100で、画像形成装置の領域Bの電位Vh1’と領域Wの電位Vh2’に対応する電位が測定される。
具体的には、感光体特性測定装置100において、感光体1の表面に、第1電圧印加装置2による電荷の付与、第2電圧印加装置4による電荷の付与、および除電装置5による電荷の除去をこの順で経させた後、第1電圧印加装置2による電荷の付与を経させた状態で測定される感光体の表面の電位VH1は、画像形成装置での領域Bの電位Vh1’に対応する。また、感光体特性測定装置100において、感光体1の表面に、第1電圧印加装置2による電荷の付与、および除電装置5による電荷の除去をこの順で経させた後、第1電圧印加装置2による電荷の付与を経させた状態で測定される感光体の表面の電位VH2は、画像形成装置での領域Bの電位Vh2’に対応する。ただし、画像形成装置ではトナーにより電荷がブロックされるのに対し、感光体特性測定装置100では、第2電圧印加装置4による電荷の付与そのものが行われないようにしており、さらに、画像形成装置では転写器による電荷が被転写体を介して感光体に付与されるのに対し、感光体特性測定装置100では、第2電圧印加装置4により付与される電荷が、感光体1の表面に直接付与される。このため、測定された感光体の表面の2つの電位VH1と電位VH2との電位差は、画像形成装置での領域Wの電位Vh1’と領域Bの電位Vh2’との電位差よりも一段と強調されたものとなる。したがって、感光体1のゴーストの特性が、より強調された電位差の値によって明瞭に示される。
[感光体特性測定装置の制御部の動作]
以下に、感光体特性測定装置100の制御部15による各部の制御を説明する。制御部15による制御は、制御部15に内蔵されたプログラムに基づいて実現される。
制御部15は、まず、第2電圧印加装置4を停止させ、第1電圧印加装置2による電荷の付与、および除電装置5による光の照射を動作させて、この状態でモータ10を駆動させる。これにより、回転する感光体1の表面は、第1電圧印加装置2による電荷の付与、および除電装置5による光の照射を経る。制御部15は、モータ10に駆動を所定回転数続けさせて、これらの過程を繰り返させることができる。その後制御部15は、除電装置5による光の照射で除電された感光体1の表面に、さらに第1電圧印加装置2によって電荷を付与させる。
このように、第2電圧印加装置4による電荷の付与抜きで、第1電圧印加装置2による電荷の付与、および除電装置5による光の照射をこの順で経て、最後に第1電圧印加装置2による電荷の付与をもう一度経る履歴を、以下、第1の帯電履歴と称する。制御部15は、電位測定装置3を制御して、この第1の帯電履歴を経た感光体1の表面電位を測定させる。これにより、ゴースト発生の仕組みで説明した領域Wの電圧Vh1’に対応する電圧VH1が測定される。
次に、制御部15は、第2電圧印加装置4を稼動させてモータ10を駆動させる。これにより、回転する感光体1の表面は、第1電圧印加装置2による電荷の付与、第2電圧印加装置4による電荷の付与、および除電装置5による光の照射を経る。制御部15は、モータ10に駆動を所定回転数続けさせて、これらを繰り返させることができる。その後、制御部15は、除電装置5による光の照射で除電された感光体1の表面に、さらに第1電圧印加装置2によって電荷を付与させる。このように、第1電圧印加装置2による電荷の付与、第2電圧印加装置4による電荷の付与、および除電装置5による光の照射をこの順で経て、最後に第1電圧印加装置2による電荷の付与をもう一度経る履歴を、以下、第2の帯電履歴と称する。制御部15は、電位測定装置3を制御して、この第2の帯電履歴を経た感光体1の表面電位を測定させる。これにより、ゴースト発生の仕組みで説明した領域Bの電圧Vh2’に対応する電圧VH2が測定される。
次に、制御部15は、電位測定装置3による測定結果に基づいて、第1の帯電履歴を経た感光体1の電位と、第2の帯電履歴を経た感光体1の電位との電位差を算出する電位差算出処理を行う。これにより、実際の画像形成装置でゴーストの原因となる電位差が極度に強調された状態の電位差が得られる。
なお、本実施形態における電位差算出処理を実行する時の制御部15が、本発明の電位差算出部の一例に相当する。
このように、感光体特性測定装置100によれば、感光体のゴースト特性が電位あるいは電位差として定量化される。また、ゴースト特性を表わす電位あるいは電位差が、実際の画像形成装置を用いることなく測定される。
ここで、感光体特性測定装置100によって複数種類の感光体の特性の測定を行うとともに、測定された結果を、感光体を実際の画像形成装置に搭載して発生させたゴーストの評価結果と比較した。
[被測定試料の作製]
本実施形態の感光体特性測定装置100により特性を評価する感光体1の測定サンプルとして、以下に示す感光体A〜Dを作製した。
(感光体A)
導電性支持体には、ED管アルミニウム(30mmφ)の表面を、アルミナ球状微粉末(D50=30μm)を用いて液体ホーニング法により中心線平均粗さRa=0.18μmに粗面化処理したアルミニウム支持体を用いた。また、ポリビニルブチラール樹脂(エスレックBM−S、積水化学社製)4質量部を溶解させたn−ブチルアルコール170質量部に、有機ジルコニウム化合物(アセチルアセトンジルコニウムブチレート)30質量部及び有機シラン化合物の混合物(γ−アミノプロピルトリメトキシシラン)3質量部を混合攪拌し、下引き層形成用塗布液を得る。得られた下引き層形成用塗布液を浸漬塗布法によりアルミニウム支持体上に塗布し、150℃で1時間の硬化処理を行い、膜厚1.2μmの下引き層を形成した。
次に、下引層上に感光層を形成した。まず、Cukα線を用いたX線回折スペクトルのブラッグ角度(2θ±0.2°)が少なくとも7.3゜,16.0゜,24.9゜,28.0゜の位置に回折ピークを有する、電荷発生物質としてのヒドロキシガリウムフタロシアニン15質量部、結着樹脂としての塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂(VMCH、ユニオンカーバイト社製)10質量部、およびn−酢酸ブチル200質量部からなる混合物を、1mmφのガラスビーズを用いてサンドミルにて4時間分散した。得られた分散液にn−酢酸ブチル175質量部、メチルエチルケトン180質量部を添加し、攪拌して電荷発生層用の塗布液を得た。この電荷発生層用塗布液を下引層上に浸漬塗布し、常温で乾燥して、厚みが0.2μmの電荷発生層を形成した。
さらに、N,N’−ジフェニル−N,N’ビス(3−メチルフェニル)−[1、1’]ビフェニル−4,4’−ジアミン4質量部と、ビスフェノールZポリカーボネート樹脂(分子量4万)6質量部とをテトラフドロフラン80質量部に加えて溶解し、電荷輸送層用の塗布液を得た。この電荷輸送層用塗布液を電荷発生層上に塗布し、115℃で40分の乾燥を行うことにより膜厚26μmの電荷輸送層を形成し、感光体Aを得た。
(感光体B)
酸化亜鉛:(平均粒子径70nm:テイカ社製:比表面積値15m2/g)100質量部をテトラヒドロフラン500質量部と攪拌混合し、シランカップリング剤(KBM603:信越化学社製)1.25質量部を添加し、2時間攪拌した。その後、減圧蒸留にてトルエンを留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、シランカップリング剤表面処理酸化亜鉛顔料を得た。この上記酸化亜鉛顔料60質量部とアリザリン1質量部とブロック化イソシアネート(スミジュールBL3175:住友バイエルンウレタン社製)13.5質量部とブチラール樹脂(エスレックBM−1:積水化学社製)15質量部をメチルエチルケトン85質量部に溶解した樹脂液38質量部とメチルエチルケトン25質量部とを混合し、1mmφのガラスビーズを用いてサンドミルにて2時間の分散を行い分散液を得た。得られた分散液に触媒としてジオクチルスズジラウレート0.005質量部、シリコーン樹脂粒子(トスパール145;GE東芝シリコーン社製)4.0質量部を添加し、下引層塗布用液を得た。この塗布液を浸漬塗布法にて感光体Aで記載されたアルミニウム基材と同様のアルミニウム基材(30mmφ)上に塗布し、170℃で40分の乾燥硬化を行い厚さ25μmの下引層を得た。
次に、感光体Aで記載された電荷発生層および電荷輸送層と同様の電荷発生層および電荷輸送層を形成し、感光体Bを得た。
(感光体C)
感光体Bにおいて下引き層の分散液の分散時間を1時間にした以外は感光体Bと同様に作製し、感光体Cを得た。
(感光体D)
感光体Bにおいて下引き層にアリザリンを添加しない以外は感光体Bと同様に作製し、感光体Dを得た。
[測定]
以上のようにして得た感光体A〜Dを、本実施形態の感光体特性測定装置100に上記感光体1として装着し特性を測定する。
感光体1が操作者により感光体特性測定装置100に装着され、自動ステージ12が移動されることにより、取り付け部材6に取り付けられた各ユニットに対して、感光体1が軸方向の所定の位置に移動する。次に、操作者により第1電圧印加装置2および第2電圧印加装置4が、感光体1の表面に当接する位置に設置される。この状態から、制御部15が各部を制御することにより、感光体特性測定装置100による測定が行われる。感光体特性測定装置100は、以下に示す測定1と測定2の2通りの測定を行う。
(測定1)VH1の測定
制御部15は、感光体1をモータ10により回転数100rpmで定速回転させながら、第1電圧印加装置2に電圧印加により感光体1の表面へ電荷の付与を行わせ、除電装置5に感光体1の表面へ光を照射させる。このとき、第2電圧印加装置4は停止されている。制御部15により、第1電圧印加装置2の印加電圧は、DC:−700V、AC:1800V(ピーク間電圧)、AC周波数:1300Hzに設定される。制御部15は、電位測定装置3に、感光体の回転の10サイクル目から20サイクル目までの帯電後の感光体1の電位を測定させる。これにより、第1の帯電履歴を経た感光体1の表面の電位が測定される。データの取り込みは感光体1の回転角度と同期させ、感光体1が6°回転するごとにデータの取り込みを行う。測定された電位データの平均値を求め、電位VH1とする。
(測定2)VH2の測定
制御部15は、感光体1をモータ10により回転数100rpmで定速回転させながら、第1電圧印加装置2に電圧印加により感光体1の表面へ電荷の付与を行わせるとともに、第2電圧印加装置4に電圧印加により感光体1の表面へ電荷の付与を行わせ、除電装置5に感光体1の表面へ光を照射させる。制御部15により、第1電圧印加装置2の印加電圧は、DC:−700V、AC:1800V(ピーク間電圧)、AC周波数:1300Hzに設定され、第2電圧印加装置4の印加電圧は、DC:900Vに設定される。制御部15は、電位測定装置3に、10サイクル目から20サイクル目までの帯電後の感光体1の電位を測定させる。これにより、第2の帯電履歴を経た感光体1の表面の電位が測定される。データの取り込みは感光体1の回転角度と同期させ、感光体1が6°回転するごとにデータの取り込みを行う。得られた電位データの平均値を求め、電位VH2とする。
測定が終了すると、制御部15は、電位差算出処理を実行して、上記電位VH1と電位VH2の電位差を求める。
ここで、感光体特性測定装置100により得られた電位差を検証するため、従来と同様に実際の画像形成装置を用いて、感光体A〜Dの画像ゴースト評価を行う。実際の画像形成装置として、富士ゼロックス(株)製DocuCentre Color a450デジタルカラー複合機に感光体1を装着し、プリント画像のゴースト評価を目視にて行う。ゴーストグレードは0〜4の5段階で評価し、グレード0はゴーストの発生がない状態を意味し、グレードの値が大きいほど、ゴーストの出現レベルが高いことを意味する。これらの結果を表1に示す。
Figure 2007086167
表1には、感光体A〜Dのそれぞれにつき、第1の帯電履歴を経た表面の電位VH1と第2の帯電履歴を経た表面の電位VH2との電位差、そして、実際の画像形成装置に装着されたときのゴースト評価によるゴーストグレードの値が示されている。
図5は、表1に示す第1の帯電履歴を経た表面の電位VH1と第2の帯電履歴を経た表面の電位VH2との電位差、そして、実際の画像形成装置に装着されたときのゴースト評価によるゴーストグレードの値をグラフ化した図である。
図5に示すように、電位VH1と電位VH2の電位差は、画像評価によるゴースト結果と強い相関がある。すなわち、電位VH1と電位VH2の電位差が大きい感光体ほど、ゴーストグレードの値が大きくゴーストが現れ易い。
したがって、感光体特性測定装置100により測定された電位VH1と電位VH2の電位差に基づいて、感光体のゴーストについての特性を正確に評価することができる。
以上の説明から明かなように、本実施形態の感光体特性測定装置100によれば、実際の画像形成装置を用いなくても、感光体のゴースト特性を簡便に評価することができる。また、感光体のゴースト特性が電位差として定量化されるので、評価を客観的に行なうことができる。これにより、新規の画像形成装置を開発するプロジェクトにおいて新規の感光体を開発する場合に、画像形成装置の完成をまたずに、感光体のゴーストに対する特性を先行評価することが可能である。また、本実施形態の感光体特性測定装置100によれば、長さ、径の寸法がそれぞれ異なる感光体でも、適切に評価することが可能である。
以上、実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限るものではない。例えば、感光体特性測定装置100が備える第1電圧印加装置2および第2電圧印加装置4には、それぞれ円筒状の半導体性ゴムローラー部材が備えられていると説明したが、本発明はこれに限るものではなく、第1帯電部または第2帯電部がコロナ帯電器(例えばスコロトロン)を備えるものであってもよい。
また、取り付け部材6には、第1電圧印加装置2の位置を基準として、感光体の回転方向に電位測定装置3、第2電圧印加装置4、および除電装置5が1個づつ配置されていると説明したが本発明はこれに限るものではない。本発明の感光体特性測定装置は、第1帯電部、第2の帯電部、除電部、および電位測定部以外に、さらに帯電部または電位測定部を備えた、汎用の感光体特性測定装置であってもよい。
また、感光体特性測定装置100による測定では、感光体の回転の10サイクル目から20サイクル目までで感光体表面の電位が測定されたが、本発明はこれに限るものではない。感光体の表面が経る第1の帯電履歴は、第1帯電部による電荷の付与、および除電部による光の照射を、少なくとも1回経た後に第1帯電部による電荷の付与を経たものであればよく。例えば、第1帯電部による電荷の付与、および除電部による光の照射を、1回だけ経た後に第1帯電部による電荷の付与を経たものであってもよい。このことは、第2の帯電履歴についても同様である。
本発明の一実施形態である感光体特性測定装置の外観を示す正面図である。 図1に示す取付け部材を、感光体の円筒軸方向から見た図である。 図1に示す感光体特性測定装置の電気的構成を示すブロック図である。 画像形成装置に備えられる円筒状感光体の表面のある一部の電位を、感光体の回転にともなって経過する段階ごとに示したグラフである。 本実施形態の感光体特性測定装置により測定された電位VH1と電位VH2の電位差と、デジタルプリンターを用いた画像評価によるゴースト結果との関係を示すグラフである。
符号の説明
100 感光体特性測定装置
1 感光体
2 第1電圧印加装置
4 第2電圧印加装置
5 除電装置
6 取り付け部材
7 ハウジング
15 制御部

Claims (2)

  1. 円筒状の表面を有する感光体を円筒軸の軸回りに回転させながら該感光体の特性を測定する感光体特性測定装置であって、
    前記感光体を、前記円筒軸の軸回りに取り囲む環状域に設けられ、前記感光体の表面に所定の極性の電荷を付与する第1帯電部と、
    前記環状域に設けられ、前記感光体の表面に、前記第1帯電部により付与された電荷の極性とは逆極性の電荷を付与する第2帯電部と、
    前記環状域に設けられ、前記感光体の表面に光を照射して、該感光体に付与された電荷を除去する除電部と、
    前記環状域に設けられ、前記感光体表面の電位を測定する電位測定部と、
    前記第1帯電部、前記第2帯電部、および前記除電部を制御することで、前記第2帯電部による電荷の付与抜きで、前記第1帯電部による電荷の付与、および前記除電部による光の照射をこの順で少なくとも1回経て、さらに前記第1帯電部による電荷の付与を経る第1の帯電履歴と、前記第1帯電部による電荷の付与、前記第2帯電部による電荷の付与、および前記除電部による光の照射をこの順で少なくとも1回経て、さらに前記第1帯電部による電荷の付与を経る第2の帯電履歴とを前記感光体に経させ、該第1の帯電履歴を経た前記感光体の電位と該第2の帯電履歴を経た該感光体の電位とを前記電位測定部に測定させる制御部とを備えたことを特徴とする感光体特性測定装置。
  2. 前記電位測定部による測定結果に基づいて、前記第1の帯電履歴を経た前記感光体の電位と、前記第2の帯電履歴を経た前記感光体の電位との電位差を算出する電位差算出部を備えたことを特徴とする請求項1記載の感光体特性測定装置。
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JP2014092703A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Canon Inc 感光体特性評価方法及び画像形成方法
CN112346312A (zh) * 2019-08-09 2021-02-09 株式会社理光 图像形成装置

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