JP2007085262A - 内接歯車式ポンプ - Google Patents

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【課題】内接歯車式ポンプにおいて、ポンプロータの側面とケースとの間に形成される左右のサイドクリアランス部に大きな圧力差が生じないようにすることを課題としている。
【解決手段】ケース2に設けるロータ室3のハウジング側コーナ形状とカバー側コーナ形状及びアウターロータ5のハウジング側外周コーナ形状とカバー側外周コーナ形状を共に対称に設定した。
【選択図】図2

Description

この発明は、ポンプロータの焼きつき防止や摩耗抑制の効果を高めた内接歯車式ポンプに関する。
内接歯車式ポンプは、図9に示すように、ポンプロータ1を、ケース2に設けたロータ室3に収納してなる。ポンプロータ1は、インナーロータ4とアウターロータ5を偏心配置にして組み合わせたものが用いられている。このポンプロータのインナーロータ4を駆動軸6で回転させると、アウターロータ5が従動回転し、インナーロータ4とアウターロータ5間に形成されるポンピングチャンバ7の容積変化が起こって流体の吸入、吐出がなされる。
この内接歯車式ポンプのケース2は、ハウジング2aとカバー2bを組み合わせたものが採用されている。ハウジング2aにはロータ室を形成するための凹部が設けられており、カバー2bでその凹部の開口を封鎖してロータ室3を作り出す。ハウジング2aには、吸入ポート8と吐出ポート9も形成される。その吸入ポート8と吐出ポート9は、ポンプロータ1の両側面に対向して加わる圧力のバランスを保つためにカバー2bにも形成することがある。
ところで、ハウジング2aに設ける凹部は、エンドミルなどのフライス工具を用いて仕上げ加工される。このとき、凹部のコーナ(ロータ室3のハウジング側コーナ)には、図
10に示すR面10や図11に示す平面のチャンファ面11が形成される。また、そのR面10やチャンファ面11との干渉を回避するために、図12に示すように、アウターロータ5の外周の左右のコーナには、同一仕様、同一大きさの面取り部12が形成される。
図12は、ロータ室3のハウジング側コーナにR面10が形成され、そのロータ室3に、外周の左右のコーナに面取り部12が施されたアウターロータ5を収納した状態を示している。同図において13,14は、アウターロータ5の両側面とケース2との間に形成されるサイドクリアランス部、15は、アウターロータ5の外周とケース2との間に形成される外周リアランス部を示している。
アウターロータ5は中心対称形状にするとケースに組み込むときの方向性がなくなり、組み付けがし易い。そのために面取り部12をアウターロータ5の外周の左右のコーナにそれぞれ設けているが、これが原因で、ポンプロータ1の両側面とケースとの間に生じる左右のサイドクリアランス部の圧力バランスが崩れて好ましくない事態が起こる。
内接歯車式ポンプでは、サイドクリアランス部13,14からの流体の漏れが避けられない。サイドクリアランス部13,14に流入した液体は、アウターロータ5とケース2との間に生じる外周リアランス部15を経由して吸入ポート8側に漏れ出る。このとき、サイドクリアランス部13側は、内側に入り込むR面10があるので液体の流出抵抗が大きく、このために、サイドクリアランス部13の圧力がサイドクリアランス部14の圧力よりも大きくなり、両方のサイドクリアランス部の圧力差でポンプロータ1がカバー2bに押し付けられて、場合によってはロータの焼きつきや摩耗促進などのトラブルが発生することがある。サイドクリアランス部13,14間の圧力差は、外周クリアランス部の寸法がサイドクリアランス部よりも大きいと特に大きくなり易く、ロータの焼きつきなどの可能性が高まる。
なお、下記特許文献1は、ロータの焼きつきや摩耗の防止について触れている。同文献の技術は、インナーロータの両側面とアウターロータの両側面に溝を形成し、その溝にポンピングチャンバから液圧を導入してその液圧でポンプロータをハウジングとカバーの両者から押し離す。そのようにして、ロータの焼きつきや摩耗を防止するとしているが、この構造でも左右のサイドクリアランス部に液体の流出抵抗差による液圧差が生じることが考えられ、そのときにポンプロータがカバーに押しつけられて上記の不具合が発生し易くなる。
特開2000−192889号公報
この発明は、内接歯車式ポンプにおいて、ポンプロータの両側面とケースとの間に形成される左右のサイドクリアランス部に大きな圧力差が生じないようにすること、それにより、左右のサイドクリアランス部の圧力差でポンプロータがケースに押し付けられることを防止してポンプロータの焼きつきや摩耗を抑制することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、ロータ室のハウジング側コーナ形状とカバー側コーナ形状及びアウターロータのハウジング側外周コーナ形状とカバー側外周コーナ形状を共に対称形状に設定する。そして、前記アウターロータをインナーロータと組み合わせて構成されるポンプロータを前記ロータ室に収納して内接歯車式ポンプを構成する。
ロータ室の左右のコーナの対称形状設定は、ハウジング側コーナとカバー側コーナにそれぞれ逃がし用凹部を形成する方法で行える。
一方、アウターロータの外周のコーナ形状は、面取り部の無い直角コーナ、コーナの縁が面取りされたコーナが考えられる。面取り部の形状は、R面、平面のチャンファ面、段差のついた面など任意の形状を選択できる。
なお、この発明は、サイドクリアランス部よりも外周クリアランス部の寸法が大きいポンプや3000rpm以下の回転数において特に大きな効果を期待できる。
ケースのハウジング側とカバー側のコーナ(以下、左右のコーナと言う)が共に対称形状に設定されたロータ室とアウターロータを組み合わせると、左右のコーナ部におけるアウターロータとケースとの間の隙間寸法と液体の流出抵抗がほぼ等しくなる。そのために、左右のサイドクリアランス部の圧力が均衡し、圧力差でロータがケースにきつく押し付けられることがなくなってロータの焼きつきや摩耗促進などの好ましくない事態が回避される。
なお、アウターロータの両側面とケースとの間に形成される左右のサイドクリアランス部よりもアウターロータの外周とケースとの間に形成される外周クリアランス部の寸法が大きい内接歯車式ポンプは、左右のサイドクリアランス部に圧力差が発生し易い。また、回転数3000rpm以下では、それより高い回転数に比べて左右のサイドクリアランス部の圧力差が大きくなる傾向にある。従って、この発明は、サイドクリアランス部よりも外周クリアランス部の寸法が大きいポンプや3000rpm以下の回転数において特に効果的である。
この発明の内接歯車式ポンプの実施の形態を、図1〜図6に基づいて説明する。この発明の内接歯車式ポンプは、図1に示すように、歯数がn枚のインナーロータ4と歯数が(n+1)枚のアウターロータ5を偏心配置にして組み合わせたポンプロータ1をケース2に設けたロータ室3に収納して構成されている。
ケース2は、図2に示すように、ロータ室3となる凹部を一側面に形成したハウジング2aと、凹部の入り口を封鎖するカバー2bとからなる。ハウジング2aとカバー2bには、吸入ポート8と吐出ポート9がそれぞれ形成されている。ハウジング2aに設けた凹部のコーナ、即ち、ロータ室3のハウジング側コーナには、逃がし用凹部16を設けており、また、ロータ室3のカバー側コーナにも左右のコーナを対称形状となすために、ハウジング側コーナの逃がし用凹部16と対称形状をなす逃がし用凹部17をカバー2bに加工して設けている。
アウターロータ5の外周の左右のコーナ、即ち、ハウジング側外周コーナ(図2の右側の外周コーナ)とカバー側外周コーナ(図2の左側の外周コーナ)は、共に面取り部のない直角コーナに設定されて左右対称形状になっている。
そのために、アウターロータ5とハウジング2aとの間に生じた図2の右側のサイドクリアランス部13と外周クリアランス部15との間における液体の流出抵抗と、図2の左側のサイドクリアランス部14と外周クリアランス部15との間における液体の流出抵抗が近似したものになってサイドクリアランス部13,14の圧力が均衡し、左右のサイドクリアランス部の液圧差でポンプロータ1がカバー2bにきつく押し付けられることがなくなる。
ロータ室3の左右のコーナの対称形状設定は、図3に示すように、逃がし用凹部16,16を、ロータ室3のコーナの外周側を凹ませる位置に設ける構造によっても実現できる。
また、アウターロータ5の外周コーナの左右対称設定は、図4に示すC面の面取り部12,12を設ける構造のほかに、図5に示すR面の面取り部12A,12Aを設ける構造や、図6に示す段差のついた面取り部12B,12Bを設ける構造などを採用して実現することができる。
この発明の内接歯車式ポンプの試作品(発明品)と比較品を準備した。その試作品と比較品は、いずれも歯数が7枚のインナーロータと、歯数が8枚のアウターロータを組み合わせたポンプロータをケースのロータ室に収納して構成される。試作品、比較品とも、ポンプロータは、外径:φ80mm、厚み15mmである。試作品は、左右対称形状のコーナを有するロータ室と左右対称形状の外周コーナを有するアウターロータを組み合わせた図1の構造を有し、一方、比較品は左右非対称形状のコーナを有するロータ室と左右対称形状の外周コーナを有するアウターロータを組み合わせた図12の構造を有する。サイドクリアランス部の寸法はハウジング側が0.03mm、カバー側が0.02mm、外周クリアランス部の寸法は0.06mmであった。
この試作品と比較品を、吐出圧力1MPa、2MPa、3MPa、回転数1500rpm、2000rpm、3000rpmの各条件で作動させて吐出側における左右のサイドクリアランス部の圧力、即ち、ハウジング側サイドクリアランス部の圧力とカバー側サイドクリアランス部の圧力を測定した。その結果を図7及び図8に示す。
図8は、比較品の測定データであり、吐出圧力1MPaでは左右のサイドクリアランス部の圧力にさほど大きな差は生じていない。しかしながら、吐出圧力が2MPaになると回転数1500rpmのときには左右のサイドクリアランス部の圧力に500kPaを超える圧力差が発生している。また、吐出圧力が3MPaになると回転数1500rpmと2000rpmで極めて大きい圧力差が左右のサイドクリアランス部に発生している。
これに対し、試作品は、図7に示すように、吐出圧力1MPa、2MPa、3MPa、回転数1500rpm、2000rpm、3000rpmのいずれの条件のときにも左右のサイドクリアランス部の圧力差が小さく抑えられている。この試験結果から、ロータ室の左右のコーナ形状が非対称となるときには、アウターロータの左右の外周コーナ形状も非対称にして左右のコーナ部におけるアウターロータとケースとの間の隙間の大きさを平均化する方向に調整することが有効であることがよくわかる。
この発明の内接歯車式ポンプの一例をハウジングのカバーを外した状態にして示す側面図 図1の内接歯車式ポンプの図1X−X線に沿った断面図 この発明の内接歯車式ポンプの他の例を示す断面図 アウターロータの外周コーナ形状の他の例を示す断面図 アウターロータの外周コーナ形状のさらに他の例を示す断面図 アウターロータの外周コーナ形状のさらに他の例を示す断面図 発明品のサイドクリアランス部の圧力差の測定データを示す図 比較品のサイドクリアランス部の圧力差の測定データを示す図 内接歯車式ポンプの概要を示す断面図 ロータ室のハウジング側コーナ形状の一例を示す断面図 ロータ室のハウジング側コーナ形状の他の例を示す断面図 従来の内接歯車式ポンプのロータ室とアウターロータ外周のコーナ形状を示す図
符号の説明
1 ポンプロータ
2 ケース
2a ハウジング
2b カバー
3 ロータ室
4 インナーロータ
5 アウターロータ
6 駆動軸
7 ポンピングチャンバ
8 吸入ポート
9 吐出ポート
10 R面
11 チャンファ面
12,12A,12B 面取り部
13,14 サイドクリアランス部
15 外周クリアランス部
16 逃がし用凹部

Claims (3)

  1. ケースに設けるロータ室のハウジング側コーナ形状とカバー側コーナ形状及びアウターロータのハウジング側外周コーナ形状とカバー側外周コーナ形状が共に対称形状に設定され、前記アウターロータをインナーロータと組み合わせて構成されるポンプロータを前記ロータ室に収納した内接歯車式ポンプ。
  2. ロータ室のハウジング側コーナとカバー側コーナにそれぞれ逃がし用凹部を形成した請求項1に記載の内接歯車式ポンプ。
  3. アウターロータの両側面とケースとの間に形成される左右のサイドクリアランス部の寸法よりもアウターロータの外周とケースとの間に形成される外周クリアランス部の寸法を大きくした請求項1又は2に記載の内接歯車式ポンプ。
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