JPS61223281A - オイルポンプ装置 - Google Patents

オイルポンプ装置

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Publication number
JPS61223281A
JPS61223281A JP6135685A JP6135685A JPS61223281A JP S61223281 A JPS61223281 A JP S61223281A JP 6135685 A JP6135685 A JP 6135685A JP 6135685 A JP6135685 A JP 6135685A JP S61223281 A JPS61223281 A JP S61223281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner rotor
oil pump
hole
oil
pump device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6135685A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Toki
土岐 進
Kazuo Sakurahara
桜原 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP6135685A priority Critical patent/JPS61223281A/ja
Publication of JPS61223281A publication Critical patent/JPS61223281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、駆動軸によって回転され外歯を有するイン
ナーロータと、インナーロータの周囲に偏心して内接し
前記外歯と噛み合う内歯を有するアウターロータとを、
両者の間に吸入空間と吐出空間を形成せしめてケーシン
グ内に配置したオイルポンプ装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図、第7図は従来のオイルポンプ装置を示したもの
で、第6図は第7図のA−A@に相当する断面図、第7
図は第6図のB−B線断面図であって、lはt−ス、λ
はカバーで、ケース/とカバーλで囲まれた空間を、エ
ンジンのクランク軸アルイはミッションの軸などの駆動
軸3が貫通し、/ ている。ケー糊の駆動軸3の周囲には、インナーロータ
グとアウターロータSが配置され、インナーロータグは
、駆動軸3と一体となって回転するよう中心孔で駆動軸
3と嵌合されている。インナーロータダの外周には駆動
軸3と同心円状に外歯が形成されている。アウターロー
タSは内歯を有する円環状の内歯車で、インナーロータ
グの周囲に偏心してインナーロータグの外歯と内歯で噛
み合い転勤できるようにケースl内に挿入されており、
図示例の如く歯がトロコイド曲線からなる場合、内歯と
外歯が一部で山と谷で嵌合し他の一部で山同志が接触す
るように配置され、内歯が第7図で時計廻りのとき、内
歯と外歯の間隙が拡大する部分で外部から油を吸入する
吸入空間を形成・  し、内歯と外歯の間隙が縮小する
部分で、内歯と外歯の間から油を外部に吐出する吐出空
間を形成している。インボリュート曲線からなる内歯と
外歯を用いたものでは、周知のようにインナーロータと
アウターロータとの間に三日月型クレセントが挿入され
、三日月型クレセントの両端の内歯と外歯の間の間隙が
吸入空間と吐出空間とされる。
このオイルポンプ装置では、インナーロータグ、アウタ
ーロータ3が共に回転するため、インナーロータの側面
がケースlと摺動接触する部分から駆動軸3とケース/
との間に油が漏れ、ケース/と駆動軸3との間に挿入し
たオイルシール6に油圧が加わる。この油圧を逃がしオ
イルシール6に加わる油圧を適正圧にするために、第7
図に示すようにオイルシール6側のインナーロータグの
一端面側から他端面側に通ずる溝7を、インナーロータ
グの中心孔の回転力伝達のために平面にした部分の中央
に設けることが提案されている。
しかしこのようにすると、中央の回転力を大きく受ける
部分の面積が少なくなり、その結果インナーロータグの
回転力伝達面が回転開始時や停止時に受ける衝撃により
摩耗し易くなり、逐には回転力伝達面にガタが生じるよ
うになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上記の様なインナーロータの′中心孔の内
面の摩耗を少なくすることができるこの種オイルポンプ
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、駆動軸に嵌挿され駆動軸と一体に回転する外
歯を有するインナーロータと、インナーロータの周囲に
偏心して内接し前記外歯と噛み合う内歯を有するアウタ
ーロータとを、両者間に吸入空間と吐出空間を形成せし
めてケース内に配置したオイルポンプ装置において、前
記インナーロータに、その一端面側に漏出した油を他端
面側に逃すための貫通孔を設けたことにある。
〔実施例〕
第1図、第2図は、本発明オイルポンプ装置の一実施例
を示した第6図、第7図と同様の断面図で、第6図、第
7図と同一部分は同一符号で示しである。そして第6図
、第7図の溝7に代え、インナーロータグの中心部に一
端面側のオイルシール6側の駆動軸3の周囲に漏出した
油を他端面側に逃すための貫通孔gが設けられ、該他端
面には、インナーロータグの中心孔と貫通孔gとを連絡
する凹部デが座ぐりによって形成され、カバー2と駆動
軸3との間からエンジン側へ戻り易い様に構成されてい
る。
第3図の実施例は、第2図の実施例では貫通孔gが円孔
であるのに対し、貫通孔ざを、断面が円弧とその弦から
なる偏平形としたものであり、第7図の実施例は貫通孔
ざを長円孔としたものである。また第′3図の実施例は
、貫通孔ざは円孔であるが、凹部9は座ぐりでなく、貫
通孔gとインナーロータグの中心孔を連絡せしめる溝と
して形成されている。駆動軸3とインナーロータグとの
相互の回転力伝達面は、第2図、第3図、第S図の実施
例では、駆動軸3の中心線に平行な平面に形成され、第
7図の実施例では、駆動軸3の表面に中心線に平行な凹
円弧面を形成しインナーロータグの中心孔に前記凹円弧
面に一致する凸円弧面を形成して回転力伝達面とされて
いる。  ゛そして上記実施例は何れも貫通孔gは、イ
ンナーロータグの回転力伝達面が形成されることにより
、”半径方向に厚さが最も大きくなっている中心孔付近
に設けられ、貫通孔gによりインナーロータの強度が低
下しないようにされている。凹部ヲはインナーロータグ
のオイルシール6のある一端面側にも設けることによっ
て貫通孔ざへの油の流人を容易ならしめるようにするこ
とができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、インナーロータに、その一端面側に
漏出した油を他端面側に逃すための通路を貫通孔として
設けたので、特公昭ぶる−271.g!r号公報にて提
案されたインナーロータの中心孔に溝を設けた場合に生
ずるインナーロータ中心孔の摩耗を少なくしインナーロ
ータまたはポンプの寿命を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明によるオイルポンプ装置の一実
施例を示したもので、第1図は第2図のA−AMに相当
する断面図、第一図は、第1図のB−B線におけるケー
スを除いた断面図、第3図、第を図、第S図はそれぞれ
本発明によるオイルポンプ装置の他の実施例を示した第
2図と同様の断面図、第6図、第7図は従来のオイルポ
ンプ装置を示した図で、第6図は第1図に、第7図は第
2図に対応した断面図である。 /・・ケース、  乙・・オイルシール、2・・カバー
、  7・・溝、 3・・駆動軸、  ざ・・貫通孔、 ダ・・インナーロータ、 ワ°°凹部。 S・・アウターロータ、 出願人  本田技研工業株式会社 、l:―、隼

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動軸に嵌挿され駆動軸と一体に回転する外歯を
    有するインナーロータと、インナーロータの周囲に偏心
    して内接し前記外歯と噛み合う内歯を有するアウターロ
    ータとを、両者間に吸入空間と吐出空間を形成せしめて
    ケース内に配置したオイルポンプ装置において、前記イ
    ンナーロータに、その一端面側に漏出した油を他端面側
    に逃すための貫通孔が設けられていることを特徴とする
    オイルポンプ装置。
  2. (2)貫通孔はインナーロータの半径方向における厚さ
    の大きい部分に設けられている特許請求の範囲(1)項
    に記載のオイルポンプ装置。
  3. (3)インナーロータの端面には、インナーロータの中
    心孔と貫通孔とを連絡する凹部が設けられている特許請
    求の範囲(1)又は(2)項に記載のオイルポンプ装置
  4. (4)凹部は座ぐりである特許請求の範囲(3)項に記
    載のオイルポンプ装置。
JP6135685A 1985-03-26 1985-03-26 オイルポンプ装置 Pending JPS61223281A (ja)

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JP6135685A JPS61223281A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 オイルポンプ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085262A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Sumitomo Denko Shoketsu Gokin Kk 内接歯車式ポンプ
JP2007085259A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Sumitomo Denko Shoketsu Gokin Kk 内接歯車式ポンプ
JP2008038789A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 内接歯車ポンプ
CN102777380A (zh) * 2012-07-23 2012-11-14 中国兵器工业集团第七0研究所 一种机油泵的驱动装置

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