JP2007085040A - オート折戸ドアの開閉構造 - Google Patents

オート折戸ドアの開閉構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 全開時における従動側ドアの傾斜角度が小さくてもスティックを起こすことを防止することができ、これにより、乗降口の全開時における開口幅を広げることができるオート折戸ドアの開閉構造の提供。
【解決手段】 全開状態から開閉駆動手段7により駆動側ドア1を閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドア1の閉じ方向の動きに連動して従動側ドア4を閉じる方向に押す押圧手段8が備えられ、押圧手段8は、駆動側ドア1の上面にその中途部が回動自在に軸支された回動レバー81と、該回動レバー81における駆動側ドア4の先端側端部81aとドアピラー2に設けられたブラケット21対しにそれぞれ回動自在に連結されたリンク83と、回動レバー81における駆動側ドア1の基端側の端部側に基端側が回動自在に連結されると共に先端側にガイドレール6に沿って移動可能な押圧ローラー82aが備えられた押圧レバー82とで構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バス型自動車の乗降口に設けられるオート折戸ドアの開閉構造に関する。
従来のオート折戸ドアは、基端縁部が乗降口の一方の側縁部に車体側ヒンジを介して回動自在に取り付けられた駆動側ドアと、該駆動側ドアの先端縁部に対し基端縁部が折戸間ヒンジを介して回動自在に連結されると共に先端縁部側に設けられたローラーが前記乗降口の開閉方向に沿って設けられたガイドレールに沿って移動可能に設けられた従動側ドアと、で構成された折戸ドア(例えば、特許文献1参照)に対し、油圧シリンダ装置等の開閉駆動手段で駆動側ドアを開閉方向に駆動させることにより、従動側ドアを開閉方向に連動させるようになっている。
実開昭60−6141号公報
しかしながら、上述の従来の技術にあっては、上述のように、開閉駆動手段で駆動側ドアを開閉方向に駆動させることにより、従動側ドアを開閉方向に連動させる構造であるため、以下に述べるような問題点があった。
即ち、開閉駆動手段による駆動側ドアの閉じ方向の動きは折戸間ヒンジを介して従動側ドアの基端側を閉じ方向に押圧するものであるため、折戸ドアの全開時に従動側ドアの先端側が基端側より閉じ方向に位置するように一定以上の角度をもって傾斜させておかないと、従動側ドアの先端側を基端側と連動して閉じ側に動かすことができずにスティックを起こすため、乗降口の全開時における開口幅が制限されるという問題がある。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、全開時における従動側ドアの傾斜角度が小さくてもスティックを起こすことを防止することができ、これにより、乗降口の全開時における開口幅を広げることができるオート折戸ドアの開閉構造を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本願請求項1に記載のオート折戸ドアの開閉構造は、基端縁部が乗降口の一方の側縁部に車体側ヒンジを介して回動自在に取り付けられた駆動側ドアと、該駆動側ドアの先端縁部に対し基端縁部が折戸間ヒンジを介して回動自在に連結されると共に先端縁部側が前記乗降口の開閉方向に沿って設けられたガイドレールに沿って移動可能に設けられた従動側ドアと、前記駆動側ドアを開閉方向に駆動する開閉駆動手段と、を備えたオート折戸ドアであって、該オート折戸ドアの全開状態から前記開閉駆動手段により前記駆動側ドアを閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドアの閉じ方向の動きに連動して前記従動側ドアを閉じる方向に押す押圧手段が備えられていることを特徴とする手段とした。
請求項1に記載のオート折戸ドアの開閉構造では、上述のように、オート折戸ドアの全開状態から前記開閉駆動手段により駆動側ドアを閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドアの閉じ方向の動きに連動して従動側ドアを閉じる方向に押す押圧手段が備えられている構造とすることにより、全開時における従動側ドアの傾斜角度が小さくてもスティックを起こすことを防止することができ、これにより、乗降口の全開時における開口幅を広げることができるようになるという効果が得られる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例のオート折戸ドアの開閉構造は、請求項1〜4に記載の発明に対応する。
図1はこの実施例のオート折戸ドアの開閉構造を示す全開状態の平面図、図2は実施例のオート折戸ドアの開閉構造を示す開閉途中状態の平面図、図3は実施例のオート折戸ドアの開閉構造を示す全閉状態の平面図である。
この実施例のオート折戸ドアの開閉構造は、基端側ドア1と、ドアピラー2と、車体側ヒンジ3と、従動側ドア4と、折戸間ヒンジ5と、ガイドレール6と、開閉駆動手段7と、押圧手段8と、を備えている。
さらに詳述すると、上記基端側ドア1は、その基端縁部が乗降口の一方の側縁部を構成するドアピラー2に対し車体側ヒンジ3を介して回動自在に取り付けられている。
上記従動側ドア4は、駆動側ドア1の先端縁部に対し基端縁部が折戸間ヒンジ5を介して回動自在に連結されると共に、先端縁部側に設けられたローラー41が乗降口の開閉方向に沿って設けられたガイドレール6に沿って移動可能に設けられている。そして、この従動側ドア4には、手動開閉操作用取っ手42が取り付けられている。また、全開時に対向する駆動側ドア1の基部と従動側ドア4の先端側には、薄いバンパラバー11、43が取り付けられている。
上記開閉駆動手段7は、この実施例では、図示を省略したモータにより回動する回動レバー71の先端に一端が回動自在に連結された押しアーム72の他端が、駆動側ドア1の中途部に設けられたブラケット12に対し回動自在に連結されていて、モータの回転による回動アーム71の回動で、押しアーム72が駆動側ドア1の中途部を押圧してオート折戸ドアを閉じるようになっている。
上記押圧手段8は、オート折戸ドアの全開状態から開閉駆動手段7により駆動側ドア1を閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドア1の閉じ方向の動きに連動して従動側ドア4を閉じる方向に押圧する役目をなすもので、この実施例では、駆動側ドア1の上面にその中途部が回動自在に軸支された回動レバー81と、該回動レバー81における駆動側ドア1の先端側端部81aとドアピラー2に設けられたブラケット21対しにそれぞれ回動自在に連結されたリンク83と、回動レバー81における駆動側ドア1の基端側の端部側に基端側が回動自在に連結されると共に先端側にガイドレール6に沿って移動可能な押圧ローラー(端部側押圧部)82aが備えられた押圧レバー82とで構成されていて、オート折戸ドアの全開状態から開閉駆動手段7により駆動側ドア1を閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドア1の閉じ方向の動きに連動して回動レバー81を回動(図面反時計方向に回動)させることにより、該回動レバー81における駆動側ドア1の基端側の端部側に備えた押圧レバー82の押圧ローラー82aで従動側ドア4の先端縁部側に設けられたローラー41を閉じる方向に押圧するように構成されている。
なお、上記回動レバー81は、その軸支部81bから駆動側ドア1の先端側端部81aまでの長さより、軸支部81bから駆動側ドア1の基端側の端部側押圧部となる押圧ローラー82aまでの長さが長く形成された拡大レバー比となっている。
次に、実施例の作用・効果について説明する。
この実施例のオート折戸ドアの開閉構造では、上述のように、オート折戸ドアの全開状態から開閉駆動手段7により駆動側ドア1を閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドア1の閉じ方向の動きに連動して従動側ドア4を閉じる方向に押す押圧手段8が備えられている構造とすることにより、全開時における従動側ドア4の傾斜角度が小さくてもスティックを起こすことを防止することができ、これにより、乗降口の全開時における開口幅を広げることができるようになるという効果が得られる。
また、押圧手段8は、駆動側ドア1の上面にその中途部が回動自在に軸支された回動レバー81と、該回動レバー81における駆動側ドア4の先端側端部81aとドアピラー2に設けられたブラケット21対しにそれぞれ回動自在に連結されたリンク83と、回動レバー81における駆動側ドア1の基端側の端部側に基端側が回動自在に連結されると共に先端側にガイドレール6に沿って移動可能な押圧ローラー(端部側押圧部)82aが備えられた押圧レバー82とで構成されることにより、簡単な構成で、オート折戸ドアの全開状態から開閉駆動手段7により駆動側ドア1を閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドア1の閉じ方向の動きに連動して押圧ローラー82aで従動側ドア4の先端縁部側に設けられたローラー41を閉じる方向に押圧することができるようになる。
また、回動レバー81における端部側押圧部がガイドレール6に沿って移動可能な押圧ローラー82aで構成されることにより、部材への干渉を防止することができると共に、動きをスムーズにすることができるようになる。
また、回動レバー81における軸支部81bから駆動側ドア1の先端側端部81aまでの長さより、軸支部81bから駆動側ドア1の基端側の端部側押圧部となる押圧ローラー82aまでの長さが長く形成された拡大レバー比とすることにより、駆動側ドア1の動きに対し所定倍率で従動側ドア4の先端側を大きく動かすことができるため、スムーズに閉じることができるようになる。
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、回動レバー81における端部側押圧部がガイドレール6に沿って移動可能な押圧ローラー82aで構成され、この押圧ローラー82aで従動側ドア4の先端縁部側に設けられたローラー41を閉じる方向に押圧するようにしたが。回動レバー81における駆動側ドア1の基端側の端部側で従動側ドア4の先端側を押圧するようにしてもよい。
実施例のオート折戸ドアの開閉構造を示す全開状態の平面図である。 実施例のオート折戸ドアの開閉構造を示す開閉途中状態の平面図である。 実施例のオート折戸ドアの開閉構造を示す全閉状態の平面図である。
符号の説明
1 基端側ドア
11 バンパラバー
12 ブラケット
2 ドアピラー(乗降口の一方の側縁部)
21 ブラケット
3 車体側ヒンジ
4 従動側ドア
41 ローラー
42 手動開閉操作用取っ手
43 バンパラバー
5 折戸間ヒンジ
6 ガイドレール
7 開閉駆動手段
71 回動レバー
72 押しアーム
8 押圧手段
81 回動レバー
81a 先端側端部
81b 軸支部
82 押圧レバー
82a 押圧ローラー(端部側押圧部)
83 リンク

Claims (4)

  1. 基端縁部が乗降口の一方の側縁部に車体側ヒンジを介して回動自在に取り付けられた駆動側ドアと、該駆動側ドアの先端縁部に対し基端縁部が折戸間ヒンジを介して回動自在に連結されると共に先端縁部側に設けられたローラーが前記乗降口の開閉方向に沿って設けられたガイドレールに沿って移動可能に設けられた従動側ドアと、前記駆動側ドアを開閉方向に駆動する開閉駆動手段と、を備えたオート折戸ドアであって、
    該オート折戸ドアの全開状態から前記開閉駆動手段により前記駆動側ドアを閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドアの閉じ方向の動きに連動して前記従動側ドアを閉じる方向に押圧する押圧手段が備えられていることを特徴とするオート折戸ドアの開閉構造。
  2. 前記押圧手段は、駆動側ドアの上面にその中途部が回動自在に軸支された回動レバーと、該回動レバーにおける前記駆動側ドアの先端側端部と前記乗降口部分とにそれぞれ回動自在に連結されたリンクとを備え、オート折戸ドアの全開状態から前記開閉駆動手段により前記駆動側ドアを閉じ方向に駆動させる際に該駆動側ドアの閉じ方向の動きに連動して前記回動レバーを回動させることにより該回動レバーにおける前記駆動側ドアの基端側の端部側に備えた端部側押圧部で前記従動側ドアを閉じる方向に押圧するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のオート折戸ドアの開閉構造。
  3. 前記回動レバーにおける駆動側ドアの基端側の端部側に回動自在に押圧レバーが回動自在に連結され、
    該押圧レバーの先端に前記ガイドレールに沿って移動可能な押圧ローラーが前記端部側押圧部として備えられ、
    該端部側押圧部を構成する押圧ローラーで前記従動側ドアの先端縁部側に設けられたローラーを押圧するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のオート折戸ドアの開閉構造。
  4. 前記回動レバーの軸支部から前記駆動側ドアの先端側端部までの長さより、前記回動レバーの軸支部から駆動側ドアの基端側の端部側押圧部までの長さが長く形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のオート折戸ドアの開閉構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112096203A (zh) * 2019-06-17 2020-12-18 现代自动车株式会社 用于防止滑动门偏离的结构

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