JP2007085028A - 携帯電話におけるケース構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 機械鍵の携帯性を向上させることができる携帯電話におけるケース構造体を提供する。
【解決手段】 バッテリ蓋部3は、携帯電話1の筐体本体2に設けられた装着部2aに着脱可能に構成されている。バッテリ蓋部3には、セキュリティ装置のセキュリティ機能の設定・解除を行うための機械鍵5を収容する収容部3bが設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 バッテリ蓋部3は、携帯電話1の筐体本体2に設けられた装着部2aに着脱可能に構成されている。バッテリ蓋部3には、セキュリティ装置のセキュリティ機能の設定・解除を行うための機械鍵5を収容する収容部3bが設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯電話におけるケース構造体に関するものである。
一般に、車両や住宅の最も基本的なセキュリティ装置であるドア錠を施解錠するためには、機械鍵が用いられている。こうした機械鍵は、通常、車両オーナや家人等のユーザによって常に所持される必要がある。
また、従来、例えば特許文献1に示されるように、無線通信機能を有する電子キーを用いて車両のドア錠を施解錠やエンジンの始動許可を行うセキュリティ制御装置が提案されている。この種の電子キーは、車載装置との無線通信を行うことにより、遠隔操作によってドア錠を施解錠させたり、エンジンの始動許可及び始動禁止を切り換えたりすることを可能とするものである。しかし、こうした電子キーには無線通信を行うためのバッテリが必要であるため、バッテリが消耗してしまうと無線通信を行うことができなくなってしまい、ドア錠の施解錠やエンジンの始動許可といったセキュリティ機能の解除ができなくなってしまう。このため、こうした電子キーを用いたセキュリティ制御装置においては、通常、エマージェンシーキーとしての機械鍵が付属されており、バッテリの消耗時には該機械鍵を用いることによってドア錠の施解錠やエンジンの始動が可能となっている。
特開2001−311333号公報
しかしながら、こうした機械鍵は、単体で所持する必要がある。一般に、機械鍵は携帯性が低いため、キーホルダやキーケースなどを用いることによって携帯性が高められている。また、特許文献1に示されるような電子キーでは、電子キー内に機械鍵を収容することによって機械鍵の携帯性を高めることも提案されているが、そもそもこうした電子キーにおいては機械鍵の使用頻度が低いため、該機械鍵を常に所持することはユーザにとって煩雑であり、結果として携帯性が低い。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機械鍵の携帯性を向上させることができる携帯電話におけるケース構造体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、携帯電話の筐体構成部品からなり、該携帯電話の筐体本体に設けられた装着部に着脱可能に構成され、セキュリティ装置のセキュリティ機能の設定・解除を行うための機械鍵を収容する収容部を有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の携帯電話におけるケース構造体において、前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を検知可能な検知手段を備えることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の携帯電話におけるケース構造体において、前記検知手段は意匠面に設けられた窓部であり、該窓部を介して前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を視認可能となっていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明では、請求項2に記載の携帯電話におけるケース構造体において、前記検知手段は、前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を電気的に検出する検出部と、該機械鍵が収容されていない場合にその旨を報知する報知手段を備えていることを要旨とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、携帯電話の筐体本体にケース構造体を装着することにより、機械鍵を内蔵した携帯電話とすることができるため、ユーザは携帯電話と機械鍵とをそれぞれ単体で所持する必要がない。よって、機械鍵の携帯性を向上させることができる。
請求項1に記載の発明によると、携帯電話の筐体本体にケース構造体を装着することにより、機械鍵を内蔵した携帯電話とすることができるため、ユーザは携帯電話と機械鍵とをそれぞれ単体で所持する必要がない。よって、機械鍵の携帯性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によると、収容部内に機械鍵が収容されているか否かが検知手段によって検知されるため、ユーザはその旨を容易且つ確実に認識可能となる。
請求項3に記載の発明によると、ユーザは、窓部を介して収容部を視認することにより、該収容部内に機械鍵が収容されているか否かを容易に認識可能となる。
請求項3に記載の発明によると、ユーザは、窓部を介して収容部を視認することにより、該収容部内に機械鍵が収容されているか否かを容易に認識可能となる。
請求項4に記載の発明によると、収容部に機械鍵が収容されていない場合にはその旨が報知されるため、ユーザは収容部に対する機械鍵の収容有無を確実に認識することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、機械鍵の携帯性を向上させることができる携帯電話におけるケース構造体を提供することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1に基づき詳細に説明する。
図1(a)に示すように、携帯電話1は、筐体本体2とその筐体本体2に設けられた装着部2aに着脱可能なケース構造体としてのバッテリ蓋部3とを備えている。筐体本体2において装着部2aが設けられた箇所には、図示しない電話機能部への電力供給を行う電話用バッテリ4を収容するバッテリ収容部2bが設けられている。このため、バッテリ蓋部3は、筐体本体2の装着部2aに装着された際に、バッテリ収容部2bを覆った状態となる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1に基づき詳細に説明する。
図1(a)に示すように、携帯電話1は、筐体本体2とその筐体本体2に設けられた装着部2aに着脱可能なケース構造体としてのバッテリ蓋部3とを備えている。筐体本体2において装着部2aが設けられた箇所には、図示しない電話機能部への電力供給を行う電話用バッテリ4を収容するバッテリ収容部2bが設けられている。このため、バッテリ蓋部3は、筐体本体2の装着部2aに装着された際に、バッテリ収容部2bを覆った状態となる。
バッテリ蓋部3は平面視で略長方形状をなし、バッテリ収容部2b側の面(収容部側面)3aには、平面視で略「く」字状をなす凹所からなる収容部3bが設けられている。そして、この収容部3bには、セキュリティ装置のセキュリティ機能の設定・解除を行うための機械鍵5を収容可能となっている。すなわち、例えばセキュリティ装置として車両や住宅のドア錠装置を適用した場合、機械鍵5はドア錠の施解錠を行うためのものとなる。この機械鍵5は、平面視で略「く」字状をなす平板状物であり、把持部5aと、その把持部5aから直角に屈曲する鍵部5bとを備えている。この機械鍵5は、収容部3b内に収容されると、収容部3bの内側面などに設けられた図示しない係合部に係合するようになっている。このため、収容部3bに収容された状態において機械鍵5は、収容部3bから取り出される方向に外力が加わらない限り、収容部3b内に固定された状態となる。
これら筐体本体2及びバッテリ蓋部3には互いに係合する図示しない係合部がそれぞれ設けられ、それら係合部同士が係合することにより、図1(b)に示すように筐体本体2にバッテリ蓋部3が装着されるようになっている。このため、筐体本体2にバッテリ蓋部3が装着された状態においては、電話用バッテリ4とバッテリ蓋部3との間に機械鍵5が介在された状態となる。なお、各係合部は、解除方向にある程度の応力(人の手の力程度の応力)が加わった際に解除するようになっている。これにより、筐体本体2に対してバッテリ蓋部3を着脱可能となっている。また、本実施形態において、バッテリ蓋部3における収容部側面3aと反対側の面(意匠面)3cは、バッテリ蓋部3が筐体本体2に装着された際に、該意匠面3cと接する筐体本体2の面2cとが面一になるように設定されている。しかし、これに限らず、例えばバッテリ蓋部3の意匠面3cが筐体本体2の面2cよりも突出するように設定されていてもよい。
図1(b)に併せ示すように、バッテリ蓋部3の意匠面3cにおいて収容部3bと対応する箇所には、検知手段としての窓部6が形成されている。この窓部6は、平面視で略四角形状をなし、透明な合成樹脂などといった透過材料によって構成され、意匠面3cから収容部3bの底部まで貫通して設けられている。このため、ユーザは、該意匠面3cから収容部3b内の様子を、窓部6を介して視認することが可能となる。すなわち、ユーザは、窓部6から収容部3b内の様子を視認することにより、該収容部3bに機械鍵5が収容されているか否かを判断することが可能となる。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)収容部3bに機械鍵5を収容した状態でバッテリ蓋部3を携帯電話1の筐体本体2に装着することにより、機械鍵5を内蔵した携帯電話1とすることができる。このため、ユーザは携帯電話1と機械鍵5とをそれぞれ単体で所持する必要がない。よって、機械鍵5の携帯性を向上させることができる。
(1)収容部3bに機械鍵5を収容した状態でバッテリ蓋部3を携帯電話1の筐体本体2に装着することにより、機械鍵5を内蔵した携帯電話1とすることができる。このため、ユーザは携帯電話1と機械鍵5とをそれぞれ単体で所持する必要がない。よって、機械鍵5の携帯性を向上させることができる。
特に、こうした機械鍵5が電子キーのエマージェンシーキーとして利用される場合には、機械鍵5が頻繁に使用されることはないため、収容部3bに収容しておくことにより、機械鍵5の紛失も好適に抑制することができる。また、電子キー内に機械鍵5を収容することも考えられるが、該電子キーを紛失したり盗難されたりした場合、ユーザは機械鍵もろとも失ってしまうこととなり、利便性の点からも課題が残る。これに対し、本実施形態では、電子キーと機械鍵5とは別体となるため、仮にそれらの一方を紛失したり盗難されたりしても、他方によってセキュリティ装置を設定・解除することができ、高い利便性を確保することができる。
(2)通常、電話用バッテリ4はメンテナンスが必要なためバッテリ蓋部3は携帯電話1の筐体本体2に対して容易に着脱可能となっている。このため、こうしたバッテリ蓋部3に機械鍵5を収容可能とすることにより、筐体本体2に対する機械鍵5の装着や変更が容易となる。
(3)ユーザは、窓部6を介して収容部3bを視認することにより、該収容部3b内に機械鍵5が収容されているか否かを容易に認識することができる。しかも、バッテリ蓋部3に窓部6を設けるだけで済むため、構造も非常に簡単で済む。また、携帯電話1を他者に一時的に貸したり預けたりした場合などにも、返却された携帯電話1に機械鍵5が収容されているか否かを即座に認識することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図2及び図3に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図2及び図3に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
本実施形態において第1実施形態と異なる点は、図2(a),(b)に示すように、バッテリ蓋部3に窓部6が設けられていない点と、該バッテリ蓋部3に報知制御装置10が設けられている点である。
報知制御装置10は、バッテリ蓋部3の収容部側面3aに設けられた検出部11と、バッテリ蓋部3内に設けられた制御部12と、バッテリ蓋部3の意匠面3cに設けられた報知手段としての報知部13とを備えている。
図3に示すように、検出部11は、バッテリ蓋部3内に設けられて制御部12及び報知部13に電力を供給する図示しないバッテリに一方の接点が接続され、他方の接点が制御部12に接続されたモーメンタリスイッチによって構成されている。これにより、検出部11のON状態(閉状態)においては制御部12に対してHレベルの信号が入力され、検出部11のOFF状態(開状態)においては制御部12に対してLレベルの信号が入力されるようになっている。こうしたの検出部11は、バッテリ蓋部3が筐体本体2に装着された状態においては、該筐体本体2の装着部2aによって押圧された状態となってON状態となる。一方、検出部11は、バッテリ蓋部3が筐体本体2から取り外されるとOFF状態となる。このため、バッテリ蓋部3が筐体本体2に装着されている状態においては制御部12にHレベルの信号が入力され、バッテリ蓋部3が筐体本体2から取り外されている状態においては制御部12にLレベルの信号が入力されることとなる。
制御部12は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、検出部11からLレベルの信号が入力されると、報知部13に作動信号を出力する。
本実施形態において報知部13はLEDによって構成され、制御部12から作動信号が入力されると発光する。なお、報知部13は、ユーザの視覚に訴えかけることによって報知を促すことができるものであればこうしたLEDに限定されない。また、報知部13はブザー等、ユーザの聴覚に訴えかけることによって報知を促すものによって構成されてもよい。
なお、制御部12は、検出部11からLレベルの信号が入力されると、その後、検出部11からHレベルの信号が入力されるようになったとしても、こうした作動信号を出力し続けるようになっている。すなわち、制御部12は、検出部11からLレベルの信号が入力されると、その後ずっと作動信号を報知部13に出力し続けるようになっている。このため、例えばユーザが携帯電話1を所持していない期間が存在した場合であっても、その期間内にバッテリ蓋部3が筐体本体2から取り外された形跡があるか否かを、報知部13の作動有無によって確実に認識することができる。そして、バッテリ蓋部3が筐体本体2から取り外された形跡、すなわち筐体本体2に対するバッテリ蓋部3の取り外し履歴がある場合には機械鍵5が収容部3bから抜き取られているおそれがあるため、こうした報知部13の作動によって機械鍵5の有無確認をユーザに促すことができる。
また、本実施形態において制御部12は、報知部13の作動状態にあっては、検出部11が所定の態様でON状態とOFF状態とが切り換えられる操作が行われた際に、作動信号の出力を停止するようになっている。具体的には、例えば検出部11が1秒間に3回OFF状態からON状態に切り換えられ、その後3秒以上経過してから再びON状態に切り換えられた場合に、制御部12は作動信号の出力を停止するようになっている。なお、こうした作動信号の出力を停止させるための操作パターンはユーザによって自由に設定可能となっていてもよい。このため、ユーザのみが報知部13の作動を停止させることができるとともに、該報知部13の作動によって消費される電力量も抑制することができる。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態における上記(1),(2)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(4)筐体本体2からバッテリ蓋部3が取り外されると、その旨が報知部13によって報知される。こうした報知はバッテリ蓋部3が再び筐体本体2に装着されても継続されるため、ユーザは、携帯電話1を所持していない期間が存在した場合であっても、その間にバッテリ蓋部3が取り外されたか否かを該報知によって確実に認識することができる。機械鍵5はバッテリ蓋部3を筐体本体2から取り外さない限り取り出すことができないため、該報知がなされた場合には機械鍵5が収容部3bから抜き取られているおそれがある。よって、該報知により、機械鍵5の有無確認をユーザに促すことができる。
(4)筐体本体2からバッテリ蓋部3が取り外されると、その旨が報知部13によって報知される。こうした報知はバッテリ蓋部3が再び筐体本体2に装着されても継続されるため、ユーザは、携帯電話1を所持していない期間が存在した場合であっても、その間にバッテリ蓋部3が取り外されたか否かを該報知によって確実に認識することができる。機械鍵5はバッテリ蓋部3を筐体本体2から取り外さない限り取り出すことができないため、該報知がなされた場合には機械鍵5が収容部3bから抜き取られているおそれがある。よって、該報知により、機械鍵5の有無確認をユーザに促すことができる。
(5)バッテリ蓋部3には窓部6が存在しないため、機械鍵5を収容可能なバッテリ蓋部3であるか否かを第三者は一見して判断することができない。よって、機械鍵5を盗難しようとする意思をもつ第三者の標的になりにくくすることができ、機械鍵5の高い防犯性も確保することができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記第2実施形態において、例えば図4に示すように、前記検出部11を収容部3bの内壁面に設け、該検出部11がOFF状態の場合にのみ制御部12から報知部13に作動信号を出力させるようにしてもよい。このようにすれば、収容部3bに機械鍵5が収容されていない場合にのみ報知部13が作動することとなる。よって、ユーザは、報知部13の作動有無に基づいて機械鍵5の収容有無を確実に認識することができる。
・ 前記第2実施形態において、例えば図4に示すように、前記検出部11を収容部3bの内壁面に設け、該検出部11がOFF状態の場合にのみ制御部12から報知部13に作動信号を出力させるようにしてもよい。このようにすれば、収容部3bに機械鍵5が収容されていない場合にのみ報知部13が作動することとなる。よって、ユーザは、報知部13の作動有無に基づいて機械鍵5の収容有無を確実に認識することができる。
なお、こうした変更例においては、制御部12を省略し、検出部11のON状態において報知部13が直接作動するように構成してもよい。すなわちこの場合、検出部11がON状態となった場合にのみ報知部13に電力が供給されるようになっていてもよい。このようにすれば、報知制御装置10の構成を簡素化することができる。
・ 前記第2実施形態において、報知制御装置10は、電話用バッテリ4からの電力によって作動してもよい。但しこの場合、バッテリ蓋部3及び筐体本体2の装着部2aに、電話用バッテリ4と報知制御装置10とを電気的に接続するための電極が必要となる。こうした場合、制御部12は、電話用バッテリ4と電気的に接続されなくなったことをもってバッテリ蓋部3が筐体本体2から取り外されたと認識可能であるため、検出部11を省略することができる。但しこの場合、電話用バッテリ4との電気的な接続がなくなったことを制御部12が認識できる必要があるため、コンデンサや二次電池などを報知制御装置10に設けることが望ましい。
・ 前記各実施形態のバッテリ蓋部3において、収容部3bを覆うカバーを装着可能とし、バッテリ蓋部3を筐体本体2に装着した際に、機械鍵5と電話用バッテリ4との間がカバーによって隔絶されるようになっていてもよい。
・ 前記各実施形態において、機械鍵5が収容されるケース構造体は、バッテリ蓋部3に限らず、携帯電話1の構成部品の一部をなし、機械鍵5の収容部3bを有するとともに筐体本体2に対して着脱可能となっているものであれば何を適用してもよい。
・ 前記各実施形態において、窓部6や報知制御装置10を省略してもよい。
・ セキュリティ装置は、車両や住宅のドア錠装置に限らず、例えば車両におけるエンジン始動許可装置や車両や住宅の侵入者監視装置といった防犯を目的とする装置であればよく、機械鍵5はこうしたセキュリティ装置の設定・解除を行うためのものであればよい。
・ セキュリティ装置は、車両や住宅のドア錠装置に限らず、例えば車両におけるエンジン始動許可装置や車両や住宅の侵入者監視装置といった防犯を目的とする装置であればよく、機械鍵5はこうしたセキュリティ装置の設定・解除を行うためのものであればよい。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) 請求項1に記載の携帯電話におけるケース構造体において、前記筐体本体から当該ケース構造体が取り外されたことを検出する取外検出手段と、該ケース構造体が取り外されたことが検出された場合には、その旨を、その後の前記筐体本体に対する該ケース構造体の装着有無にかかわらず報知する報知手段とを備えること。
(1) 請求項1に記載の携帯電話におけるケース構造体において、前記筐体本体から当該ケース構造体が取り外されたことを検出する取外検出手段と、該ケース構造体が取り外されたことが検出された場合には、その旨を、その後の前記筐体本体に対する該ケース構造体の装着有無にかかわらず報知する報知手段とを備えること。
(2) 請求項1または請求項2に記載の携帯電話におけるケース構造体において、前記検知手段は、筐体本体から当該ケース構造体が取り外されたことを検出することによって前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を検知する取外検出部であり、前記報知手段は、該ケース構造体が取り外されたことが検出された場合に、その旨を、その後の前記筐体本体に対する該ケース構造体の装着有無にかかわらず報知すること。
上記技術的思想(1),(2)に記載の発明によれば、収容部に対する機械鍵の有無確認をユーザに促すことができる。
(3) 請求項1〜4、技術的思想(1),(2)のいずれか1項に記載の携帯電話におけるケース構造体において、当該ケース構造体は、携帯電話のバッテリを覆うバッテリ蓋部であること。この技術的思想(3)に記載の発明によれば、筐体本体に対する機械鍵の装着や変更が容易となる。
(3) 請求項1〜4、技術的思想(1),(2)のいずれか1項に記載の携帯電話におけるケース構造体において、当該ケース構造体は、携帯電話のバッテリを覆うバッテリ蓋部であること。この技術的思想(3)に記載の発明によれば、筐体本体に対する機械鍵の装着や変更が容易となる。
1…携帯電話、2…筐体本体、2a…装着部、3…ケース構造体としてのバッテリ蓋部、3b…収容部、3c…意匠面、5…機械鍵、6…検知手段としての窓部、10…報知制御装置、11…検知手段としての検出部、13…報知手段としての報知部。
Claims (4)
- 携帯電話の筐体構成部品からなり、該携帯電話の筐体本体に設けられた装着部に着脱可能に構成され、セキュリティ装置のセキュリティ機能の設定・解除を行うための機械鍵を収容する収容部を有することを特徴とする携帯電話におけるケース構造体。
- 前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を検知可能な検知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話におけるケース構造体。
- 前記検知手段は意匠面に設けられた窓部であり、該窓部を介して前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を視認可能となっていることを特徴とする請求項2に記載の携帯電話におけるケース構造体。
- 前記検知手段は、前記収容部に対する前記機械鍵の収容有無を電気的に検出する検出部と、該機械鍵が収容されていない場合にその旨を報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の携帯電話におけるケース構造体。
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