JP2005303403A - 携帯電話構造 - Google Patents
携帯電話構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005303403A JP2005303403A JP2004112699A JP2004112699A JP2005303403A JP 2005303403 A JP2005303403 A JP 2005303403A JP 2004112699 A JP2004112699 A JP 2004112699A JP 2004112699 A JP2004112699 A JP 2004112699A JP 2005303403 A JP2005303403 A JP 2005303403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- battery
- opening
- mobile phone
- emergency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
【課題】
外観品質を向上させて、鍵の紛失や携帯電話の外観品質の低下を防止出来る鍵収納部を有する携帯電話構造を提供する。
【解決手段】
携帯電話本体10の筐体11の裏面側の一部には、バッテリ13を収納するバッテリ収納部12が凹状に形成されている。
このバッテリ収納部12には、開閉可能な蓋体14によって、バッテリ13を交換可能に開口される開口部12aが形成されている。
そして、この蓋体14のバッテリ対向面14aには、鍵としての鍵開閉システムのエマージェンシーキー15を収納する鍵収納部16が設けられている。
【選択図】 図1
外観品質を向上させて、鍵の紛失や携帯電話の外観品質の低下を防止出来る鍵収納部を有する携帯電話構造を提供する。
【解決手段】
携帯電話本体10の筐体11の裏面側の一部には、バッテリ13を収納するバッテリ収納部12が凹状に形成されている。
このバッテリ収納部12には、開閉可能な蓋体14によって、バッテリ13を交換可能に開口される開口部12aが形成されている。
そして、この蓋体14のバッテリ対向面14aには、鍵としての鍵開閉システムのエマージェンシーキー15を収納する鍵収納部16が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用のメカニカルキーを収納出来る鍵収納部を有する携帯電話構造に関し、特に、携帯電話に、鍵開閉システムの携帯機の機能を持たせる際に用いて好適な鍵収納部を有する携帯電話構造に関するものである。
従来のキーケースストラップとして、図2に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
また、従来の携帯電話を用いて施開錠を行う鍵開閉システムも知られている(例えば、特許文献2等参照)。
まず、構成から説明すると、このような従来のキーケースストラップでは、携帯電話機1の筐体2の一部に一体形成された係止環3には、係止紐4を介してストラップ本体5が、連設されている。
このストラップ本体5の折り返し形状の先端5aには、ケース本体6が、挿通孔6aにこのストラップ本体5を挿通されて取り付けられている。
このケース本体6は、鍵7のキーヘッド8を、内部に保持することにより、前記ストラップ本体5を介して、前記携帯電話機1に連結されている。
次に、この従来のキーケースストラップの作用について説明する。
このように構成された従来のキーケースストラップでは、前記携帯電話機1に前記ストラップ本体5を介して、前記鍵7が連結されたまま、施開錠を行うことが出来る。
特開2001−46135号公報(図1,0020段落乃至0057段落)
特開2001−232964号公報(図1,0006段落)
しかしながら、従来の携帯電話を用いて施開錠を行う鍵開閉システムでは、従来のキーケースストラップのように、前記携帯電話機1に前記ストラップ本体5を介して、前記鍵7を連結して用いると、別体でぶら下がるように連結されている鍵7が、前記筐体2に当接して、携帯電話機1の外表面を傷つける虞があった。
また、係止環3と、係止紐4との連結部分や、ケース本体6と鍵7と保持部分が外れると、鍵7が落ちてしまい、紛失する虞もあった。
更に、ストラップ本体5の長さに加えて、鍵7が、全長方向に長く延設されることとなり、外観品質が良好であるとは言い難かった。
そこで、本発明は、外観品質を向上させて、鍵の紛失や携帯電話の外観品質の低下を防止出来る鍵収納部を有する携帯電話構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、携帯電話本体の筐体の一部に、バッテリを収納するバッテリ収納部を設け、該バッテリ収納部には、開閉可能な蓋体によって、バッテリを交換可能に開口される開口部を形成し、該蓋体のバッテリ対向面には、鍵を収納する鍵収納部を設けた携帯電話構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記鍵収納部は、前記鍵を着脱可能に係止する係止爪部を有する請求項1記載の携帯電話構造を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記携帯電話本体に、鍵開閉システムの携帯機の機能を持たせると共に、前記鍵は、該鍵開閉システムのエマージェンシーキーである請求項1又は2記載の携帯電話構造を特徴としている。
このように構成された請求項1のものは、前記携帯電話本体のバッテリ収納部では、前記蓋体のバッテリ対向面に設けられた鍵収納部に、鍵が収納されている。
このため、蓋体を開放して前記鍵収納部から鍵を取り出すことにより、鍵を使用できる。
また、鍵の不使用時には、前記蓋体のバッテリ対向面に設けられた鍵収納部に、該鍵が収納されているので、外部から見えず、外観品質が良好である。
更に、前記鍵収納部から鍵が、外れても、前記蓋体によって、前記バッテリ収納部の開口部が閉塞されているので、脱落することが無く、紛失を防止出来る。
また、請求項2に記載されたものは、前記鍵収納部が、前記鍵を着脱可能に係止する係止爪部を有して構成されているので、別途、部品を追加等する必要が無く、例えば、該係止爪部を前記蓋体のバッテリ対向面に、一体に突設形成すれば、製造コストの上昇を抑制出来る。
そして、請求項3に記載されたものは、前記携帯電話本体が、鍵開閉システムの携帯機の機能を持つものである場合、前記鍵を、該鍵開閉システムのエマージェンシーキーとして用いることが出来る。
このため、携帯機の電池切れに対応して、エマージェンシーキーとして用いることにより、所望の鍵開閉動作を行わせることが出来る。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1は、本実施の形態による鍵収納部を有する携帯電話構造を示している。
まず、構成から説明すると、このような本実施の形態の携帯電話構造では、携帯電話本体10に、鍵開閉システムの携帯機の機能が持たせられている。
この携帯電話本体10の筐体11の裏面側の一部には、バッテリ13を収納するバッテリ収納部12が凹状に形成されている。
このバッテリ収納部12には、開閉可能な蓋体14によって、バッテリ13を交換可能に開口される開口部12aが形成されている。
そして、この蓋体14のバッテリ対向面14aには、鍵としての前記鍵開閉システムのエマージェンシーキー15を収納する鍵収納部16が設けられている。
この鍵収納部16は、主に、前記エマージェンシーキー15を着脱可能に係止する複数の係止爪部16a,16a及び16b…を、前記蓋体14のバッテリ対向面14aに、一体に突設形成することにより、主に構成されている。
このうち、前記エマージェンシーキー15のキーブレード部15aは、一対の前記係止爪部16a,16aによって両側から把持されるように係止されている。
また、前記エマージェンシーキー15のキーヘッド部15bは、前記係止爪部16bと、前記蓋体14の下側壁部14bとよって、両側から把持されるように係止されている。
この前記係止爪部16bと、前記蓋体14の下側壁部14bとは、前記エマージェンシーキー15を反対向きにも、係止させて保持可能に形成されている。
更に、この実施の形態では、前記蓋体14の下側壁部14bに、切欠部14cが形成されていて、図中二点鎖線で示すように、前記エマージェンシーキー15を反対向きに保持している状態で、このエマージェンシーキー15のキーブレード部15aを挿通させて、突設させるように構成されている。
次に、この実施の形態の鍵収納部を有する携帯電話構造の作用について説明する。
このように構成された鍵収納部を有する携帯電話構造では、前記携帯電話本体10の筐体11に形成された前記バッテリ収納部12には、前記蓋体14のバッテリ対向面14aに設けられた鍵収納部16の複数の係止爪部16a,16a及び16b…によって、エマージェンシーキー15が係止されて収納されている。
このため、携帯機の電池切れ等、エマージェンシーキー15を利用する必要が生じた際には、蓋体14を開放して、前記鍵収納部16からエマージェンシーキー15を取り出すことにより、エマージェンシーキー15を使用できる。
また、エマージェンシーキー15の不使用時には、前記蓋体14のバッテリ対向面14aに設けられた鍵収納部16に、エマージェンシーキー15が収納されているので、外部から見えず、外観品質が良好である。
更に、前記鍵収納部16からエマージェンシーキー15が、外れても、前記蓋体14によって、前記バッテリ収納部12の開口部12aが閉塞されているので、脱落することが無く、紛失を防止出来る。
また、前記鍵収納部16が、前記蓋体14のバッテリ対向面14aに、一体に突設形成された複数の係止爪部16a,16a,16b及び前記蓋体14の下側壁部14bによって、前記エマージェンシーキー15を着脱可能に係止するように構成されているので、別途、部品を追加等する必要が無く、蓋体14の成型時に一体に突設形成すれば、製造コストの上昇を抑制出来る。
更に、この実施の形態では、前記蓋体14の下側壁部14bに、切欠部14cが形成されていて、図中二点鎖線で示すように、前記エマージェンシーキー15を反対向きに保持させている状態で、前記蓋体14によって、前記開口部12aを閉塞すると、このエマージェンシーキー15のキーブレード部15aが挿通されて、突設させることができる。
このため、エマージェンシーキー15を連続して利用する場合等に、いちいち前記蓋体14を開閉塞して、エマージェンシーキー15を取り出す必要が無くなる。
また、所定の長さを有する携帯電話本体10の筐体11を、エマージェンシーキー15の挿入、回転動作の際の把持に用いれば、キーヘッド部15bに比して握りやすく、更に、使用利便性が良好である。
しかも、図中実線で示すように、通常の前記エマージェンシーキー15が、鍵収納部16に収納された状態では、前記キーヘッド部15bが、前記切欠部14cの開口を閉塞する。このため、塵埃が、この切欠部14cからバッテリ収納部12内に侵入する虞が無くなる。
このように、前記携帯電話本体10が、鍵開閉システムの携帯機の機能を持つものである場合、前記エマージェンシーキー15を、この鍵開閉システムのエマージェンシーキー15として用いることが出来る。
このため、携帯機の電池切れに対応して、エマージェンシーキー15として用いることにより、所望の鍵開閉動作を行わせることが出来、実用上有益な作用効果を発揮する。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、前記鍵収納部16として、前記エマージェンシーキー15のキーブレード部15aを、一対の前記係止爪部16a,16aによって両側から把持すると共に、前記エマージェンシーキー15のキーヘッド部15bを、前記係止爪部16bと、前記蓋体14の下側壁部14bとよって、両側から把持するように構成したものを示して説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、キーヘッド部15bを、一対の前記係止爪部16b,16bによって、係止させるように構成するものに限らず、簡易な保持機能を有すれば、前記バッテリ対向面14aと、前記バッテリ13との間に、鍵を教示して保持する構造等、前記エマージェンシーキー15を着脱可能に係止する係止爪部等、蓋体14のバッテリ対向面14aに、鍵を収納する鍵収納部を設けたものであれば、形状、数量及び、材質が特に限定されるものではない。
10 携帯電話機本体
11 筐体
11a 裏面側
12 バッテリ収納部
12a 開口部
13 バッテリ
14 蓋体
14a バッテリ対向面
15 エマージェンシーキー(鍵)
16 鍵収納部
14b 下側壁部
16a,16b 係止爪部
11 筐体
11a 裏面側
12 バッテリ収納部
12a 開口部
13 バッテリ
14 蓋体
14a バッテリ対向面
15 エマージェンシーキー(鍵)
16 鍵収納部
14b 下側壁部
16a,16b 係止爪部
Claims (3)
- 携帯電話本体の筐体の一部に、バッテリを収納するバッテリ収納部を設け、該バッテリ収納部には、開閉可能な蓋体によって、バッテリを交換可能に開口される開口部を形成し、該蓋体のバッテリ対向面には、鍵を収納する鍵収納部を設けたことを特徴とする携帯電話構造。
- 前記鍵収納部は、前記鍵を着脱可能に係止する係止爪部を有することを特徴とする請求項1記載の携帯電話構造。
- 前記携帯電話本体に、鍵開閉システムの携帯機の機能を持たせると共に、前記鍵は、該鍵開閉システムのエマージェンシーキーであることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004112699A JP2005303403A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 携帯電話構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004112699A JP2005303403A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 携帯電話構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005303403A true JP2005303403A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35334452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004112699A Pending JP2005303403A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 携帯電話構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005303403A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007085028A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Tokai Rika Co Ltd | 携帯電話におけるケース構造体 |
JP2007277928A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Tokai Rika Co Ltd | キー装置 |
JP2008075423A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Miwa Lock Co Ltd | 携帯機器の合鍵装備構造 |
JP2009293247A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Tokai Rika Co Ltd | 電子キー |
JP2014111858A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Kazuyuki Fukui | キー付携帯電話による扉の解錠施錠システム |
-
2004
- 2004-04-07 JP JP2004112699A patent/JP2005303403A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007085028A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Tokai Rika Co Ltd | 携帯電話におけるケース構造体 |
JP2007277928A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Tokai Rika Co Ltd | キー装置 |
JP2008075423A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Miwa Lock Co Ltd | 携帯機器の合鍵装備構造 |
JP2009293247A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Tokai Rika Co Ltd | 電子キー |
JP2014111858A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Kazuyuki Fukui | キー付携帯電話による扉の解錠施錠システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009111720A (ja) | 携帯機器 | |
JP2005303403A (ja) | 携帯電話構造 | |
JP2007314221A (ja) | ケースにおける化粧札の装着構造 | |
CN216399922U (zh) | 折叠锯 | |
CN113858342A (zh) | 折叠锯 | |
JP2009052370A (ja) | 錠用封印カバー | |
US20050252822A1 (en) | Packing case for flashlights | |
JP4005926B2 (ja) | 釣竿用ケース | |
JP2004214969A (ja) | 携帯電子機器 | |
JP2010173662A (ja) | 保冷箱 | |
JP5217079B2 (ja) | 電池ケース | |
JP2003131316A (ja) | カメラ用クレードル | |
JP5967919B2 (ja) | 運搬容器 | |
KR200372622Y1 (ko) | 휴대용 열쇠케이스 | |
JP4863978B2 (ja) | 携帯電話機 | |
KR200433049Y1 (ko) | 핸드폰줄의 구조 | |
JP2002309810A (ja) | 平面ハンドル装置 | |
JPH10215078A (ja) | 回動蓋のロック装置 | |
KR100549609B1 (ko) | 이동통신 단말기의 스트랩홀더 구조 | |
KR200314201Y1 (ko) | 휴대폰용 비상 보조밧데리 | |
JP2000004744A (ja) | 釣竿収納ケ−ス | |
JP3042379U (ja) | 電子機器の筐体構造 | |
JP2845818B2 (ja) | 携帯電話機の保護カバー着脱構造 | |
KR200372618Y1 (ko) | 휴대용 열쇠케이스 | |
KR200198364Y1 (ko) | 진공청소기의 악세사리 수납구조 |