JP2007082678A - 油脂酸化抑制装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
使用する油脂や調理対象物の種類に応じて最適な高周波帯を設定することができ、かつ、印加される電圧による感電を防止するとともに、メンテナンスや洗浄の簡略化や汎用性の向上を図った油脂酸化抑制装置を提供する。
【解決手段】
一対の印加アンテナと該一対の印加アンテナ間に配された接地アンテナとを有するアンテナユニットと、一対の印加アンテナに印加される高周波交流電圧を制御するコントロールユニットとを備え、加熱中の油脂の中にアンテナユニットを配し、該アンテナユニットの一対の印加アンテナに高周波交流電圧を印加することにより、油脂の酸化を抑制する油脂酸化抑制装置において、一対の印加アンテナおよび接地アンテナを被覆するカバー部材をアンテナユニットに設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、油脂、特に食品を調理や加工する際に用いられる食用油脂の酸化を抑制する装置に関し、より詳細には、調理する際の安全性の向上を図った油脂酸化抑制装置に関する。
従来より、一般家庭、レストラン、食品加工業者などでは、食品を調理・加工する際には食用油脂(調理油)が用いられている。特にレストランや食品加工業者は、調理油を用いて調理をする際に、油質悪化などによる衛生的な理由から、頻繁に調理油を交換しなければならなかった。このような頻繁な調理油の交換は、経済的コストが嵩むとともに、結果的に環境資源を必要以上に浪費する結果を生じていた。
一般に、上述した調理油の油質悪化には、油脂の酸化が大きく起因している。そこで、近年、電気的処理で加熱中の食用油脂の酸化還元電位を引き下げることにより、油脂の酸化速度を鈍らせるようにしたものが用いられており、例えば特許文献1に開示されている。
図7は、特許文献1に開示されている、従来の油脂酸化抑制装置(フライ調理具)の概略構成図である。同図において、フライ調理具101は、直流電源等に接続自在であるコントロールボックス102と、一対の棒状電極103a,103bおよび1本の棒状の接地電極103cを固持したグリップ部104とから構成されている。
グリップ部104とコントロールボックス102とは、一端を各電極103a,103b,103cに接続し、他端をコントロールボックス内の回路に接続した3本のリード線を内包したケーブル105によって連結されている。
また、コントロールボックス102内には、高周波発振器と、該高周波発信機に接続された高周波切換指令回路とが備えられており、該高周波切換指令回路の指令信号に基づいて、一対の高周波スイッチが、直流電源からの電流電圧を高周波の交流に変換して、一対の棒状電極(印加電極)103a,103bに交互に与えるようになっている。
このフライ調理具101を用いてフライ調理を行う際には、加熱される調理油が収容されている鍋の縁に、グリップ部104の一端に備えられたフック104aを引っ掛けて各電極103a,103b,103c部分を油中に沈め、コントロールボックス102の電源をオンにしておき、調理油が適温に達したら後にフライ調理を行うようになっている。
また、特許文献2には、電圧印加部として、印加電極である電極線を渦巻状又は螺旋状等に広がった状態で絶縁支持してその端部に陽極接続端子を形成したものを用いて、油中に電場を発生させる装置が開示されている。
さらに、特許文献3には、電圧印加部として帯電板を用いて、該帯電板をフライヤの油槽に沈下させて油中に電磁場を形成させる装置が開示されている。
特許第3068386号公報 特開2000−102484号公報 特開2002−209761号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されるフライ調理具101では、高周波交流電圧が印加される電極103a,103bが剥き出しになっているため、調理者(使用者)が不用意に金箸(調理箸)などで触れた場合に感電する危険性があった。さらに、電極103a,103bが導電性を有するフライヤ(油槽)に接触している場合には、このフライヤに触れるだけで調理者が感電してしまう虞があった。
また、上記特許文献1に開示される電極103a,103b以外にも、特許文献2や特許文献3に開示されるように、様々な形状および構造を有する電圧印加部が存在するが、いずれも感電事故を十分に防止できるようには構成されていなかった。さらに、特許文献2や特許文献3に開示される電圧印加部は、構造や形状が複雑なために電圧印加部のメンテナンスや洗浄作業を容易に行うことができず、かつ、サイズが大きいために所定の油槽にしか適用することができない、という問題があった。
また、使用される油脂の種類や揚げ物の種類によって、油脂の酸化進行度などの特性は異なるが、従来の油脂酸化抑制装置では、印加する電圧の高周波帯を調整できるようには構成されていないため、適用可能な調理油や調理対象物が限られていた。したがって、従来の油脂酸化抑制装置では、酸化進行度の特性が異なる調理油を用いた場合には、最適な調理油の状態、すなわち、その調理油の酸化進行度を最小限に抑制した状態で調理することができなかった。したがって、種類の異なる調理油を用いる場合には、最適な状態ではない調理油で調理を行わなければならなかった。その結果、調理油の交換頻度の軽減を図ることができずに経済的コストが嵩んでしまい、かつ、調理対象物の持ち味、風味、香り等を最大限に引き出すことができない、という問題があった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用する油脂や調理対象物の種類に応じて最適な高周波帯を設定することができ、かつ、印加される電圧による感電を防止するとともに、メンテナンスや洗浄の簡略化や汎用性の向上を図った油脂酸化抑制装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、一対の印加アンテナと該一対の印加アンテナ間に配された接地アンテナとで構成されたアンテナユニットと、前記一対の印加アンテナに印加される高周波交流電圧を制御するコントロールユニットとを備え、加熱中の油脂の中に前記アンテナユニットを配し、該アンテナユニットの前記一対の印加アンテナに前記高周波交流電圧を印加することにより、前記油脂の酸化を抑制する油脂酸化抑制装置において、前記アンテナユニットが、前記一対の印加アンテナおよび前記接地アンテナを被覆するカバー部材を備えることにより、達成される。
また、上記目的は、前記カバー部材が、上カバー部材と下カバー部材とからなり、前記上カバー部材と前記下カバー部材とが、各両端部に設けられた係合部材によって一体に結合されることにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記カバー部材の両端部の一端側に配された前記係合部材が、少なくとも前記カバー部材の内側に指を引っ掛けられるスペースを有するように、前記カバー部材の終端より中央側に配されていることにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記アンテナユニットの導電線の先端に設けられたコネクタが、ジョイントコネクタを介して前記コントロールユニットに接続され、かつ、前記ジョイントコネクタが、複数の前記コネクタと接続可能であることにより、効果的に達成される。
さらに、上記目的は、前記コントロールユニットが、前記高周波交流電圧の高周波帯を変更できるように複数のチャンネルを有する周波数切換スイッチを備えていることにより、効果的に達成される。
本発明に係る油脂酸化抑制装置によると、高周波交流電圧が印加される印加アンテナがカバー部材によって被覆されているので、調理者の金箸(調理箸)やフライヤ(油槽)に印加アンテナが接触するのを防止することができ、その結果、使用中に使用者が感電する危険性を軽減することができる。
また、カバー部材は、上カバー部材と下カバー部材の2部材からなり、このカバー部材の一端側の端部の内側に指を引っ掛けられるスペースを有するようにした。これにより、上カバー部材と下カバー部材とを簡単に分割することができるので、メンテナンスや洗浄作業を容易に行うことができる。
また、複数のアンテナユニットのコネクタと接続可能なジョイントコネクタを備えたことにより、使用する油脂量などの使用条件に応じて、コントロールユニットに接続されるアンテナユニットの個数を適宜変更することができる。その結果、使用する油脂量が少ない場合には、コントロールユニットに接続されるアンテナユニットの個数を減らして電気的コストを軽減することができ、一方、使用する油脂量が多い場合には、コントロールユニットに接続されるアンテナユニットの個数を増やして対応することができるので、汎用性の向上を図ることができる。
さらに、コントロールユニットに複数のチャンネルを有する周波数切換スイッチを備え、印加アンテナに印加する高周波交流電圧の高周波帯を変更できるようにしたことにより、使用する油脂や調理対象物の種類に応じて最適な高周波帯を設定することができる。その結果、使用する油脂の種類が異なる場合でも、油脂の交換頻度の軽減を図ることができ、かつ、調理対象物の持ち味、風味、香り等を最大限に引き出すことができる。
以下、図面を参照にしながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る油脂酸化抑制装置の構成を示す概略図である。同図において、油脂酸化抑制装置1は、電源に電源用コネクタ2を介して接続されたコントロールユニット3と、該コントロールユニット3に導電線4および該導電線4の先端に設けられたコネクタ5を介して接続されたアンテナユニット6,6とを備えている。この油脂酸化抑制装置1は、同図に示すように、下部に加熱手段7を有するフライヤ8などの油槽9内にアンテナユニット6,6を配し、加熱中の油脂10の酸化を抑制するものである。
図2は、アンテナユニット6の外観を示す、一部が透視された斜視図である。また、図3は、アンテナユニット6の上面図であり、図4は、図3のIV−IV線に沿った断面図である。
図2において、アンテナユニット6は、コントロールユニット3の電圧制御により高周波交流電圧が印加される一対の印加アンテナ11a,11bと、該一対の印加アンテナ11a,11b間に配された接地アンテナ11cと、これらのアンテナ11a,11b,11cを被覆するためのカバー部材12とを備えている。カバー部材12は、印加アンテナ11a,11bに印加された電圧が油脂10に十分に付加されるように、表面に複数のパンチング穴13が形成された上カバー部材12Aと下カバー部材12Bとからなる。この上カバー部材12Aと下カバー部材12Bとは、図3および図4に示すように、両端部に配された係合部材14,14によって一体に結合される。
結合部材14は、上カバー部材12Aにリベットなどによりハトメ固定された係合凹部材14Aと、下カバー部材12Bに同様に固定された係合凸部材14Bとからなり、係合凹部材14Aの中央に形成された凹部に、係合凸部材14Bの中央に設けられた凸部を嵌合することによって結合される。
図3,4に示すように,カバー部材12の一端側(図3,4左側)に配された係合部材14は、カバー部材12の終端(図3,4における左端)よりも中央側に配されており、この係合部材14とカバー部材12との間にはスペースSが形成されている。このスペースSは、少なくともカバー部材12の内側に指を引っ掛けられるだけの隙間を有し、上カバー部材と下カバー部材とを容易に分割できるようになっている。
各アンテナ11a,11b,11cは、絶縁性と耐熱性を有する合成樹脂などの素材からなるセパレートブロック15,15によって、その両端部を保持されている。このセパレートブロック15,15は、上述した係合凹部材14Aと同様、上カバー部材12Aにリベットなどによりハトメ固定されている。このように、本実施形態では、係合部材14およびセパレートブロック15の固定手段を、ビスなどの締結結合に比べて高周波などによる劣化の影響を受け難いハトメ接合(リベット接合)にすることにより、装置寿命の延長化および耐久性の向上を図っている。
なお、各アンテナ11a,11b,11cの一端(図3,4右側)に接続された3本の導電線4a,4b,4cは、絶縁性や耐熱性を有する素材で被覆されており、途中で1本の導電線4に集束され、該導電線4の先端に設けられたコネクタ5を介してコントロールユニット3に接続される。
また、本実施形態に係る油脂酸化抑制装置1では、複数のアンテナユニット6を用いる場合、図5に示すように、コントロールユニット3とアンテナユニット6との間に、複数のコネクタ5と接続可能なジョイントコネクタ16が介設される。同図において、ジョイントコネクタは、1本の延長コード17を介してコントロールユニット3に接続されており、該ジョイントコネクタ16には、2個のアンテナユニット6,6の導電線4,4の先端に設けられたコネクタ5,5が接続されるようになっている。
なお、図5では、ジョイントコネクタ16は、2個のコネクタ5と接続可能な仕様であるが、本発明はこれに限定されず、3個以上のコネクタ5と接続可能な仕様でもよい。また、このようなジョイントコネクタ16を複数個用いてコントロールユニット3に接続し、アンテナユニットの個数を4個,6個,・・・と増設するようにしてもよい。
次に、本実施形態に係るコントロールユニット3の回路構成について、図6を参照にしながら説明する。同図において、コントロールユニット3は、電源用コネクタ2などを介して電源に接続された電源部31と、アンテナユニット6に印加する高周波交流電圧の高周波帯を設定するための周波数切換部32と、該周波数切換部32によって設定された周波数帯に基づいて、高周波信号を出力するマイコン制御33と、該マイコン制御部33から出力された高周波信号に基づいて、電源部31から供給された直流電圧を高周波交流電圧に変換してアンテナユニット6に印加する出力増幅部34と、マイコン制御部33が短絡等の危険を察知した際に出力する異常発生信号に基づいて、使用者に異常が発生したことを報知する異常表示・警報部35とを備えている。
周波数切換部32は、アンテナユニット6に印加する高周波交流電圧の高周波帯を変更できるように複数のチャンネルを有する周波数切換スイッチ18をコントロールユニット3の外側に備え(図1参照)、この周波数切換スイッチ18によって任意に高周波帯を設定できるようになっている。これにより、使用する油脂10や調理対象物の種類などに応じて最適な高周波帯を設定することができる。
また、マイコン制御部33は、変動の激しい波(衝撃波)を頻繁に生じる高周波交流電圧が短時間で同一パターンを繰り返さないように、ランダム切替指令を高周波指令信号と共に出力増幅部34に出力するようになっている。
また、出力増幅部34は、アンテナユニットに供給される電圧・電流値を検出するための供給電圧検出回路および供給電流検出回路を備え、これらの回路によって検出された電圧・電流値をマイコン制御部33に出力している。そして、マイコン制御部33は、この電圧・電流値を常に監視しており、短絡等の異常発生により電圧・電流値が所定の閾値を超えた場合には、瞬時に出力増幅部34へのランダム切替指令および高周波指令信号の出力を停止して出力増幅部34の高周波交流電圧を停止し、かつ、異常表示・警報部35に異常発生信号を出力してランプやブザー音などで使用者に異常発生を報知するようになっている。
以上のように、本実施形態に係る油脂酸化抑制装置1では、高周波交流電圧が印加される一対の印加アンテナ11a,11bが、油槽9や調理者の金箸(調理箸)に接触するのを防止するために、この一対の印加アンテナ11a,11bを被覆するためのカバー部材12をアンテナユニット6に備えた。これにより、印加アンテナ11a、11bによる直接的な感電だけではなく、間接的な感電の危険性も軽減することができる。
また、カバー部材12を上カバー部材12Aと下カバー部材12Bの2部材で構成し、このカバー部材12の一端側の端部の内側に指を引っ掛けられるスペースSを有するようにした。これにより、上カバー部材12Aと下カバー部材12Bとを簡単に分割することができ、メンテナンスや洗浄作業を容易に行うことができる。
また、複数のコネクタ5と接続可能なジョイントコネクタ16を、アンテナユニット6とコントロールユニット3との間に介設することにより、適用するアンテナユニット6の個数を適宜変更することができる。これにより、油脂10の量や種類などが異なる場合に対応できるように汎用性の向上を図ることができ、かつ、油脂10の量が少ない場合には必要最小限のアンテナユニット6を接続することができるので、電気的コストの軽減を図ることができる。
さらに、コントロールユニット3に複数のチャンネルを有する周波数切換スイッチ18を備え、印加アンテナ11a,11bに印加する高周波交流電圧の高周波帯を適宜変更可能にしたことにより、使用する油脂10や調理対象物の種類に応じて最適な高周波帯を設定することができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係る油脂酸化抑制装置の構成を示す概略図である。 上記油脂酸化抑制装置のアンテナユニットの外観を示す、一部が透視された斜視図である。 上記アンテナユニットの上面図である。 図3のIV−IV線に沿った断面図である。 複数の上記アンテナユニットを用いる場合について説明するための概略図である。 上記油脂酸化抑制装置のコントロールユニット内の概略構成を示すブロック図である。 従来の酸化抑制装置の概略構成図である。
符号の説明
1 油脂酸化抑制装置
3 コントロールユニット
4 導電線
5 コネクタ
6 アンテナユニット
10 油脂
11a 印加アンテナ
11b 印加アンテナ
11c 接地アンテナ
12 カバー部材
12A 上カバー部材
12B 下カバー部材
14 係合部材
16 ジョイントコネクタ
18 周波数切換スイッチ
S スペース(指を引っ掛けるための隙間)

Claims (5)

  1. 一対の印加アンテナおよび該一対の印加アンテナ間に配された接地アンテナを有するアンテナユニットと、前記一対の印加アンテナに印加される高周波交流電圧を制御するコントロールユニットとを備え、加熱中の油脂の中に前記アンテナユニットを配し、該アンテナユニットの前記一対の印加アンテナに前記高周波交流電圧を印加することにより、前記油脂の酸化を抑制する油脂酸化抑制装置であって、
    前記アンテナユニットは、前記一対の印加アンテナおよび前記接地アンテナを被覆するカバー部材を備えることを特徴とする油脂酸化抑制装置。
  2. 前記カバー部材は、上カバー部材と下カバー部材とからなり、前記上カバー部材と前記下カバー部材とは、各両端部に設けられた係合部材によって一体に結合される請求項1に記載の油脂酸化抑制装置。
  3. 前記カバー部材の両端部の一端側に配された前記係合部材は、少なくとも前記カバー部材の内側に指を引っ掛けられるスペースを有するように、前記カバー部材の終端より中央側に配されている請求項2に記載の油脂酸化抑制装置。
  4. 前記アンテナユニットの導電線の先端に設けられたコネクタは、ジョイントコネクタを介して前記コントロールユニットに接続され、かつ、前記ジョイントコネクタは、複数の前記コネクタと接続可能である請求項1ないし3のいずれかに記載の油脂酸化抑制装置。
  5. 前記コントロールユニットは、前記高周波交流電圧の高周波帯を変更できるように複数のチャンネルを有する周波数切換スイッチを備えている請求項1ないし4のいずれかに記載の油脂酸化抑制装置。
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