JP2007082360A - 電動機の駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
検知した異常の内容と異常の影響度とを上位コントローラに同時に確実に通知できる電動機の制御装置を提供すること。
【解決手段】
本発明の電動機の駆動制御装置は、直流電源を交流に変換し、負荷の電動機を駆動する主回路部と、主回路部の電力半導体スイッチング素子を駆動するドライバ回路部と、ドライバ回路部へ駆動信号を送る上位コントローラとを備え、前記ドライバ回路部が、異常検知回路部と、検知した異常の種類に対応したデューティにしたPWMパルスを異常情報として上位コントローラへ送る異常情報PWM変換部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機の駆動制御装置に関わる。
電車、自動車等の輸送機関では、搭載した電動機を駆動するインバータ装置を備えており、そのインバータ装置は異常検知して保護動作を行うことが一般的である。検知する異常には、上下アームに設けられたIGBTに流れる過電流の検知、インバータ装置に設置された温度センサによる温度異常の検知、電源電圧の低下による低電圧の異常検知などがある。そして、インバータ装置から上位コントローラ等に検知した異常の内容、及び動作状態を通知する必要がある。
上位コントローラ等に上記情報を通知する手段の一つに、複数の種類のデータを時系列にして1つの信号線で伝達するシリアルデータ通信方式があり、送信するデータに対応して一定周期パルスのデューティを設定するPWM通信方式がある。特許文献1には、CPU間でデータ通信を行うPWM通信方式で、複数種類のデータを1つの信号線で伝達するために、ヘッダ部とデータ部とに分けて送受信する方式が開示されている。
特開平3−151735号公報(第1図、第2図)
上位コントローラ等に情報を通知する際に、特許文献1に記載のPWM通信方式では、1つの信号線で複数種類のデータを伝達するため、ヘッダとデータとにパルスを分ける必要があるので、変調回路と復調回路が複雑になる。
本発明の目的は、検知した異常の内容と異常の影響度とを上位コントローラに同時に確実に通知できる電動機の制御装置を提供することである。
本発明の電動機の駆動制御装置は、直流電源を交流に変換し、負荷の電動機を駆動する主回路部と、主回路部の電力半導体スイッチング素子を駆動するドライバ回路部と、ドライバ回路部へ駆動信号を送る上位コントローラとを備え、前記ドライバ回路部が、異常検知回路部と、検知した異常の種類に対応したデューティにしたPWMパルスを異常情報として上位コントローラへ送る異常情報PWM変換部とを備えている。
本発明によれば、検知した異常の内容を上位コントローラに確実に通知できる。
以下、本発明の詳細を図面を用いながら説明する。
本実施例のモータ駆動システムを図1に示す。本実施例のモータ駆動システムは、3相ドライバ回路1000と、マイクロプロセッサ(MPU)などの上位コントローラ2000と、直流を周波数可変の3相交流に電力変換するインバータである主回路3000と、主回路3000が出力する3相交流で駆動されるモータ4000と、主回路3000に直流を供給するコンバータやバッテリなどの直流電源とを備えている。
本実施例の主回路3000には、図1に示していないIGBTやパワーMOSFETなどの電力半導体スイッチング素子を3相分備え、さらに、それぞれの電力半導体スイッチング素子を内蔵したパワーモジュールには、電流センサ3100と、温度センサ3200と、図1には示していない電圧センサとが組み込まれている。電流センサ3100と温度センサ3200と電圧センサは、主回路3000が出力する3相交流であるU相、V相、W相を出力する3つの上下各アームの電力半導体スイッチング素子の温度と電流と電圧とを監視している。3相ドライバ回路1000は、主回路3000の上アームと下アームの電力半導体スイッチング素子を駆動する上アーム側ドライバ回路100と下アーム側ドライバ回路200と、レベルシフト回路300とを備えている。3相ドライバ回路1000の上アーム側ドライバ回路100と下アーム側ドライバ回路200とには、異常情報PWM変換回路110、210と、異常検知記憶部120、220と、低電圧検知回路130、230と、過電流検知回路140、240と、温度異常検知回路150、250と、論理回路であるOR回路160、260と、異常処理部170、270と、駆動回路180、280とを備えている。
まず、3相ドライバ回路1000の駆動動作を説明する。上位コントローラ2000から来た上アーム駆動信号が、レベルシフト回路300を介して上アーム側ドライバ回路100の駆動回路180に渡され、駆動回路180が出力するゲート駆動信号で、主回路3000の上アーム側のIGBT又はパワーMOSFETを駆動する。同様に、上位コントローラ2000から来た下アーム駆動信号が、下アーム側ドライバ回路200の駆動回路280に渡され、駆動回路280が出力するゲート駆動信号で、主回路3000の下アーム側のIGBT又はパワーMOSFETを駆動する。
主回路3000では、直流電源5000から直流電力の供給を受け、上アーム側の駆動回路180と下アーム側の駆動回路280からの駆動信号に応じてスイッチングして3相交流を発生し、負荷のモータ4000を駆動する。
次に、3相ドライバ回路1000の異常検知動作について上アーム側ドライバ回路100を例に説明する。図1に示すように本実施例では、異常検知回路として、直流電源5000の電圧が所定値よりも低い場合に異常を検知する低電圧検知回路130と、主回路3000内部に配置した電流センサ3100が主回路3000に流れ込む直流電源5000の電流が、所定値よりも大きい場合の異常を検知する過電流検知回路140と、主回路3000内部の温度、特に電力半導体スイッチング素子の温度を検知する温度センサの出力が所定値よりも高い場合の異常を検知する温度異常検知回路150の3種類を備えている。これ以外にも適宜必要な異常検知回路を備えていても良い。
それぞれの異常検知回路で検知し、各異常検知回路から出力された各異常信号は、OR回路160に入力して論理和をとり、OR回路160から異常処理部170に出力される。異常処理部170では、入力信号が異常信号を含む場合、駆動回路180に信号を送り、駆動回路180が出力する主回路3000の駆動信号を停止させて、主回路3000の電力変換動作を止める。
また、低電圧検知回路130と過電流検知回路140と温度異常検知回路150とが検知したそれぞれの異常信号を、異常検知記憶部120で記憶し、異常検知記憶部120では上位コントローラ2000からクリア信号を受けるまで記憶した異常の内容を保持する。異常情報PWM変換回路110には、異常検知記憶部120が出力する異常情報と、駆動回路180が出力する動作状態信号とが入力される。異常情報PWM変換回路110は、上位コントローラ2000が送信するデータモード信号を受けて、上位コントローラ2000が要求している異常情報あるいは動作状態情報を、PWMパルスの所定のデューティに変換して、上位コントローラ2000に向けて出力する。下アーム側ドライブ回路200も上アーム側ドライブ回路100と同様に動作する。本実施例では上位コントローラ2000へ送信する信号にヘッダは配置していない。そのため、上位コントローラ2000は受信する最初のパルスは空読みし、2つ目以降のパルスのデューティを検出して必要な情報を読み取っている。
次に、異常情報PWM変換回路110、210の内部構成の詳細について、図2を用いて説明する。図2に示すように、本実施例の異常情報PWM変換回路110、210には、エンコーダ10とクロック発振器50と、クロック分周回路40とカウンタである4ビットカウンタ20と比較器30とが含まれている。上位コントローラ2000が発するデータモード信号は、異常情報PWM変換回路110、210が上位コントローラ2000に通知するデータの種類を指定する信号である。例えば、データモード信号が「0」の場合には、上位コントローラ2000が異常情報PWM変換回路110、210に、異常情報のデータを要求している場合であり、データモード信号が「1」の場合には、上位コントローラ2000が動作状態のデータを要求している場合である。このデータモード信号は、異常情報PWM変換回路110、210を構成するクロック分周回路40とエンコーダ10とに渡される。なお、クロック発振器50を異常情報PWM変換回路110、210に内蔵させずにクロック信号を外部から、例えば上位コントローラ2000などから供給しても良い。
図2に示すように、本実施例では、クロック分周回路40は、データモード信号が動作状態のデータを要求している場合の「1」であれば、クロック信号の周期を倍の2Tにして、すなわちクロック信号の周期を長くして、4ビットカウンタ20にクロックを供給する。逆に、クロック分周回路40は、データモード信号が異常情報のデータを要求している場合の「0」であれば、クロック信号の周期はそのままのTにして、4ビットカウンタ20にクロックを供給する。このように本実施例では上位コントローラ2000が要求しているデータの種類に応じてPWMパルスの周期を変更する。本実施例では、異常情報PWM変換回路110、21が送信する情報の種類が多い異常情報の場合にクロック信号の周期を短くし、短時間で情報を送信できるように設定した。
エンコーダ10は、データモード信号が異常情報のデータを要求している場合の「0」であれば、過電流検知、温度異常検知、低電圧検知の各異常情報の組み合わせから図3に示すようなエンコード値を比較器30に出力する。図3に示したエンコード値を詳しく説明する。本実施例では、検知した過電流、温度、低電圧の各異常の影響が大きくなる情報の組み合わせになるほど、エンコード値に大きな数値を割り当てた。このように影響度が高い組み合わせのエンコード値を大きな値にして、影響が大きい場合になるほどPWMパルスのデューティを大きくした。本実施例では、過電流検知、温度異常検知、低電圧検知の順に影響度を高く、すなわち、異常検出結果の有無を表現する「0」、「1」の各信号に重みをつけて設定した。
また、エンコーダ10は、データモード信号が動作状態のデータを要求している場合の「1」であれば、図4に示すように、動作状態信号を通常駆動動作である「0」か、保護駆動動作である「1」の何れかをエンコード値としてを割り当てて、比較器30に出力する。
本実施例では、エンコード値の割り当てに、2進数で表現した4ビットの各桁全てが「0」になる10進数表現の「0」と、2進数で表現した4ビットの各桁全てが「1」になる10進数表現の「15」とは使用しない。このようにPWMパルスのデューティが0%はLレベル固定、100%はHレベル固定とすることで、3相ドライバ回路1000自身の故障、例えば電源ラインの断線やクロックライン等の断線等における出力信号のLレベル及びHレベルの縮退故障も判定し、上位コントローラ2000で対応処理できる。
4ビットカウンタ20は、クロック分周回路40から供給されるクロック信号のエッジを検出して4ビットカウント値上限の「15」までインクリメント(+1を処理する動作)し、「15」の次のインクリメントでは「0」に戻る動作を繰り返す。そのカウント値を比較器30に出力する。
比較器30は、4ビットカウンタ20のカウンタ値と図3、図4に示したエンコード値が、カウンタ値<エンコード値となる場合に「1」を出力し、それ以外の場合は「0」を出力する。このように、本実施例では、異常情報PWM変換回路110、210から、ヘッダを付けずにPWMパルスを上位コントローラ2000に送信する。
図5に本実施例のエンコード値とPWMパルスのデューティとを示す。図5に示すように、3相ドライバ回路1000自身の故障には、エンコード値の最小値である「0」と最大値である「15」とを割り当てて、デューティを0%あるいは100%とする。また、異常がない場合には、通常駆動と同じエンコード値である2番目に小さな値「1」を割り当てて、デューティを6.67%とする。本実施例では、異常を検知すると、デューティが50%以上100%未満に相当するエンコード値である「8」から「14」を、異常状態の影響の軽重に応じて割り当てる。具体的には、本実施例では、異常を検知すると、53.33%〜93.3%のデューティのPWMパルスを出力する。このように、本実施例では、異常を検知した場合のデューティを、異常がない場合のデューティの8倍から14倍に設定してあるので、伝送途中にパルス幅が狭いモータなどに起因するノイズの影響を受けることが少なく、確実に上位コントローラ2000に異常の有無を情報伝達できる。また、本実施例では、ヘッダをつけることなくデータを送信するので、PWMの変調と復調が容易にできる。
本実施例では、過電流、温度異常、低電圧の3種類の異常の有無を「0」、「1」で表現し、さらに3相ドライバ回路1000自身の故障も検知するために3種類に1種類を加えた4種類を判別するために4ビットのカウンタを用いたが、検出する異常の種類の数に基づいて4ビットよりデータ幅が広い8ビットや16ビットのカウンタを用いても構わない。
以上説明したように、本実施例によれば、変調と復調が容易でデータの種類も区別できるPWMパルスを出力し、PWMパルスのデューティの大小に、異常検知した内容の影響の大小を割り当てて、異常検知の内容とランクを確実に上位コントローラ2000に伝達できる。
なお、本実施例では、異常情報PWM変換回路と、異常検知記憶部と、低電圧検知回路と、過電流検知回路と、温度異常検知回路と、論理回路であるOR回路と、異常処理部とを、上下各アームのドライバ回路に備えた場合を説明したが、これらの回路の全部あるいは一部を上下一方のアームのドライバ回路だけに備えても良く、例えば、低電圧検知回路を一方のアームのドライバ回路だけに設けても良い。
実施例1のモータ駆動システムの説明図。 実施例1の異常情報PWM変換回路の構成図。 実施例1でエンコーダが出力する異常検知内容のエンコード値の説明図。 実施例1でエンコーダが出力する動作状態信号のエンコード値の説明図。 実施例1のエンコード値とPWMパルスのデューティの関係の説明図。
符号の説明
10…エンコーダ、20…4ビットカウンタ、30…比較器、40…クロック分周回路、50…クロック発振器、100…上アーム側ドライバ回路、110、210…異常情報PWM変換回路、120、220…異常検知記憶部、130、230…低電圧検知回路、140、240…過電流検知回路、150、250…温度異常検知回路、160、260…OR回路、170、270…異常処理部、180、280…駆動回路、200…下アーム側ドライバ回路、300…レベルシフト回路、1000…3相ドライバ回路、2000…上位コントローラ、3000…主回路、3100…電流センサ、3200…温度センサ、4000…モータ、5000…直流電源。

Claims (12)

  1. 直流電源を交流に変換し、負荷の電動機を駆動する主回路部と、該主回路部の電力半導体スイッチング素子を駆動するドライバ回路部と、該ドライバ回路部へ駆動信号を送る上位コントローラとを備えた電動機の駆動制御装置において、
    前記ドライバ回路部が、
    異常検知回路部と、該異常検知回路部が検知した異常情報を、PWMパルスのデューティの大小に変換して前記上位コントローラに送る異常情報PWM変換部とを備えることを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  2. 請求項1に記載の電動機の駆動制御装置において、
    前記ドライバ回路部が、複数の種類の異常を検知する異常検知回路部を備え、
    前記異常情報PWM変換部が、検知した該複数の種類の異常に対応したデューティにPWMパルスを変換することを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  3. 請求項2に記載の電動機の駆動制御装置において、
    前記異常情報PWM変換部が、前記検知した複数の種類の異常の有無を、各異常の影響度の大小に応じて重み付けたエンコード値に変換し、該エンコード値に基づいたPWMパルスのデューティの大小に変換することを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  4. 請求項2に記載の電動機の制御装置において、
    前記異常情報PWM変換部が、前記検知した複数の種類の異常の有無を各異常の影響度の大小に応じて複数の桁の2進数で表現したエンコード値に変換し、該エンコード値に基づいてPWMパルスのデューティの大小を変換することを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  5. 請求項2に記載の電動機の制御装置において、
    前記複数の種類の異常が、過電流と温度異常と低電圧異常とを含むことを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  6. 請求項1に記載の電動機の制御装置において、
    前記異常情報PWM変換部が、前記上位コントローラに前記異常情報あるいはドライバ回路部の動作状態信号をPWMパルスで発信し、
    該PWMパルスの周期が異常情報と動作状態信号とで異なることを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  7. 請求項6に記載の電動機の駆動制御装置において、
    前記ドライバ回路部が、複数の種類の異常を検知する異常検知回路部を備え、
    前記異常情報PWM変換部が、検知した該複数の種類の異常に対応したデューティにPWMパルスを変換することを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  8. 請求項7に記載の電動機の駆動制御装置において、
    前記異常情報PWM変換部が、前記検知した複数の種類の異常の有無を、各異常の影響度の大小に応じて重み付けたエンコード値に変換し、該エンコード値に基づいたPWMパルスのデューティの大小に変換することを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  9. 請求項8に記載の電動機の制御装置において、
    前記ドライバ回路部に異常が発生した場合の異常情報が、前記PWMパルスのデューティが0%あるいは100%になることを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  10. 直流電源を周波数可変の3相交流に変換し、負荷の電動機を駆動する主回路部と、該主回路部の電力半導体スイッチング素子を駆動するドライバ回路部と、該ドライバ回路部へ駆動信号を送る上位コントローラとを備えた電動機の駆動制御装置において、
    前記主回路部が、上アームと下アームを3組備え、
    前記ドライバ回路部が、上アーム側ドライバ回路部と下アーム側ドライバ回路部とを備え、
    該上アーム側ドライバ回路部と下アーム側ドライバ回路部とが、異常検知回路部と、前記異常検知回路部が検知した異常情報を、PWMパルスのデューティの大小に変換して前記上位コントローラに送る異常情報PWM変換部とを備えることを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  11. 請求項10に記載の電動機の制御装置において、
    前記異常検知回路部が、複数の種類の異常を検知し、
    前記異常情報PWM変換部で、検知した複数の種類の異常の有無を各異常の影響度の大小に応じて重み付けたエンコード値に変換し、該エンコード値に基づいたPWMパルスのデューティの大小に変換することを特徴とする電動機の駆動制御装置。
  12. 直流電源を交流に変換し、負荷の電動機を駆動する主回路部と、該主回路部の電力半導体スイッチング素子を駆動するドライバ回路部と、該ドライバ回路部へ駆動信号を送る上位コントローラとを備えた電動機の駆動制御装置において、
    前記ドライバ回路部が、異常検知回路部と、異常情報PWM変換部とを備え、
    該異常情報PWM変換部が、前記異常検知回路部が検知した異常情報を、PWMパルスのデューティを50%以上100%未満の値に変換して前記上位コントローラに送ることを特徴とする電動機の駆動制御装置。
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