JP2007081872A - 携帯端末装置及び通信方法 - Google Patents

携帯端末装置及び通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007081872A
JP2007081872A JP2005267510A JP2005267510A JP2007081872A JP 2007081872 A JP2007081872 A JP 2007081872A JP 2005267510 A JP2005267510 A JP 2005267510A JP 2005267510 A JP2005267510 A JP 2005267510A JP 2007081872 A JP2007081872 A JP 2007081872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
peripheral device
data
host
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005267510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4787577B2 (ja
Inventor
Masakatsu Takahashi
正勝 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005267510A priority Critical patent/JP4787577B2/ja
Publication of JP2007081872A publication Critical patent/JP2007081872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4787577B2 publication Critical patent/JP4787577B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 より使いやすい携帯端末装置及び通信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 別体の周辺装置59と通信回線W−USBで接続され、前記周辺装置と情報の授受を行う携帯端末装置50において、周辺装置59との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/F56を有し、ホストI/F56と、ホストI/F56からの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/F591を備えた周辺装置59のデバイスI/F591とが、通信回線W−USBを介して接続されている携帯端末装置。
【選択図】 図8

Description

本発明は、周辺装置と通信回線で接続され携帯端末装置及びその通信方法である。
最近の電子機器、特には小型の電子機器、例えば携帯電話機においては、その機能向上には目覚しいものがあり、便利な機能が搭載されている。しかしながら、携帯電話機は、ますます小型化されている。
また、小型で移動可能なモバイル型パソコンをホストに使用し、携帯型の情報通信機器との間で任意の情報を双方向で通信を可能とすると同時に、双方でデータを共有化する事が可能な情報通信システム(特許文献1参照。)、IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストを受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって応答するウェブサーバ機能を組み込んだウェブサーバ組み込みビジネス機器(特許文献2参照。)が知られている
特開2003−143053号公報 特開2005−196559号公報
ところで、携帯電話機の小型化により、CPUの性能又は外部拡張性が犠牲にされ、追加された機能を十分に生かしていないという問題及びその制限された制約により、別の機能を搭載することができないという問題がある。
特に、携帯電話機における文字等の入力手段としては、本体に備えられたテンキー(数字キー等)を使用するのが一般的であるが、数の限られたキーで文字等を入力するには、キー入力の回数が多く必要であり、例えばPC(パーソナルコンピュータ)等で使用するキーボードと比べると、その使い勝手が非常に悪いという問題がある。
そこで、本発明はそのような課題を解決することにより、より使いやすい携帯端末装置及び通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯端末装置は、別体の周辺装置と通信回線で接続され、前記周辺装置と情報の授受を行う携帯端末装置において、前記周辺装置との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/Fを有し、該ホストI/Fと、該ホストI/Fからの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/Fを備えた前記周辺装置のデバイスI/Fとが、前記通信回線を介して接続されているように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末装置において、前記通信回線は、USBであるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末装置は、データ入力手段と、前記データ入力手段からのデータと、前記周辺装置からのデータとを切り換えて出力する切替手段とを有するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末装置は、前記周辺装置の接続の有無を検出する検出手段を有し、該検出手段が、前記周辺装置が接続されていることを検出したとき、前記切替手段は、前記周辺装置からのデータを出力するように切り換えるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末装置は、前記検出手段が、前記周辺装置が接続されていないことを検出したとき、前記切替手段は、前記データ入力手段からのデータを出力するように切り換えるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末装置は、第1の筐体と、第2筐体とを折りたたみ可能な状態で連結する連結部と、一方の筐体の内面に表示手段を有し、前記連結部は、第1の筐体と、第2筐体とを複数の角度で固定するロック機構を有するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末方法は、携帯端末装置と、別体の周辺装置との間の通信方法において、携帯端末装置が有する通信I/Fであって、前記周辺装置との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/Fと、前記周辺装置が有する通信I/Fであって、前記ホストI/Fからの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/Fとを、通信回線によって接続して通信を行うように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末方法は、別体の周辺装置と通信回線で接続された携帯端末装置であって、データ入力手段を有する携帯端末装置における前記周辺装置との通信方法において、前記携帯端末装置が有する通信I/Fであって、前記周辺装置との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/Fと、前記周辺装置が有する通信I/Fであって、前記ホストI/Fからの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/Fとを、通信回線によって接続するステップと、前記データ入力手段からのデータと、前記周辺装置からのデータとを切り換える切替ステップとを有するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末方法は、前記周辺装置の接続の有無を検出する検出ステップを有し、該検出ステップにより前記周辺装置が接続されていることを検出したとき、前記切替ステップは、前記周辺装置からのデータを出力するように切り換えるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の携帯端末方法は、前記検出ステップにより前記周辺装置が接続されていないことを検出したとき、前記切替ステップは、前記データ入力手段からのデータを出力するように切り換えるように構成することができる。
より使いやすい携帯端末装置及び通信方法を提供することができる。
(TV受信機付き携帯電話装置のブロック図)
図1は、本発明の一実施例であるTV受信機付き携帯電話装置のブロック図である。
CPU(中央処理装置)11は装置全体を制御するものであり、その実行プログラムはROM(リード・オンリー・メモリ)12に記憶され、CPU11はその実行プログラムをROM12から読み出し、その実行プログラムに含まれる命令を逐次解釈して装置全体の制御を行うものである。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)13はその制御に必要なワークエリアが形成されるともに、保存パラメータやそのほか制御に必要ないろいろなパラメータや管理情報等を記憶するものである。操作入力・表示部14は各種の操作キーと操作ガイダンス等を表示する表示器からなり、オペレータが装置を操作するためのものである。
通話部15は、音声を出力するスピーカ153や音声を入力するマイク152や通話回路151から構成される。通話回路151は、マイク152等から入力された音声信号を通信手段16に送出し、無線通信手段16から入力された音声信号をスピーカ等に出力するものである。また、音声信号を増幅したり又は減衰することにより音量を調整したり、音声信号の周波数特性を変化させることにより音質を良くしたりする回路も含まれている。また、マイク152からスピーカ153への音の回り込みを制御するいわゆる側音制御もこの通話回路151で行う。
無線通信手段16は通信網側との間で、音声信号とデータ信号を送受信する。携帯電話の場合は基地局との間で無線を使用して通信を行うが、有線で交換局と通信してもよい。
撮影手段(カメラ手段)18は撮影対象物を画像データに変換するものであり、具体的には撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)等が使用される。CCDは撮影対象物からの光信号を受光し、それをアナログの電気信号に変換して出力するものである。画像処理回路19はCCDが出力するアナログ電気信号を受信し、それをA/D変換することによりデジタル画像信号を得る。さらに、そのデジタル画像信号に対して画像処理(密度変換、フィルタリング、最適化処理、拡大縮小、圧縮伸張等)を行う。画像処理された画像データは画像(フレーム)メモリ20に記憶される。画像表示手段21は画像処理回路19によって画像処理された画像データを液晶画面等(プラズマディスプレイ、CRT(Cathode-ray Tube)等)の画像表示手段で表示するものである。TV受信手段22はTV用アンテナ、検波部、チューナ部等から構成されるもので、TV放送用電波を受信し、TV画像信号を出力する。TV画像信号は画像処理回路19に入力され、所定の画像処理を行った後、画像(フレーム)メモリ20に蓄積され、その画像(フレーム)メモリ20に蓄積された画像データは画像表示手段21に出力され、TV画像が表示される。また、画像(フレーム)メモリ20に蓄積された画像データはTV画像録画手段23で記憶媒体に保存することにより、TV画像を撮影手段18で取得した画情報と同様に取り扱うことができる。
外部I/F手段24は、ケーブルなどの有線を使用してPC等の外部機器に接続して、データ等の送受信を行うものである。具体的には、装置専用のI/FやUSB(Universal Serial Bus)等の汎用のI/Fがある。メモリカードI/F手段25は、ICカード、メモリカード、メモリユニット等、記憶媒体を搭載した装置と接続して、データの送受信を行うものである。GPS(全地球測位システム)手段26は、一般には、人工衛星からの電波を受信し、その到達時間のずれを検出し、最終的に通信装置が位置する緯度と経度などの地球上の位置情報を算出するものである。ICタグ手段27はリーダライタ装置と無線でデータの送受信を行うものである。ICタグ手段27は、電波信号を送受信するためのアンテナ用コイル、共振コンデンサ、変復調回路、整流平滑回路からなる無線通信手段とICタグに内蔵されたCPU、ROM、RAMから構成される。ICタグ手段27は、リーダライタ手段28から送信されてくる高周波の電力用電波信号をアンテナと共振用コンデンサで受信し、整流平滑回路で整流平滑化して、一定電圧の動作用電源を作成してICタグ内部に供給する。また、リーダライタ手段28から送信されてくる信号は、電力用電波信号に重畳されており、受信した信号は変復調回路によって復調される。ICタグ手段27のCPUはICタグ手段27のROMに記憶されたプログラムによって動作するものであり、ICタグ手段27のRAM上に動作に必要なワークエリアを形成しながら、ICタグ全体の動作の制御を行うものである。ICタグは一度情報を書き込んだら二度と変更できないリードオンリーのものと、後から書き換えが可能なものや、追記のみ可能なもの(追記型)がある。また、ICタグリーダライタ手段28を内蔵してもよい。
無線I/F手段29は、無線を使用してデータの送受信を行うものであり、無線USB、ブルートゥース、赤外線、無線LANなどの通信を行う。この無線I/F手段29及び/又は前述した外部I/F手段24を使用して、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)等が記憶している地図データ、音楽データ(楽曲データ)、その他の大容量のデータを、通信装置の記憶手段(例えば、画像(フレーム)メモリ20、又は、画像(フレーム)メモリ20とは別の画像メモリであってもよい。)に転送することにより記憶することができる。
また、言うまでもないが、図1の構成はすべて備えている必要はなく、必要な構成を最低限備えていればよいものである。
(オールIP化された携帯電話機のブロック図)
図2はオールIP(インターネットプロトコル)化された携帯電話機のブロック図である。図2の携帯電話機は、基地局用無線I/F手段31、LAN用無線I/F手段32、IP手段33、通話回路341、マイク342、スピーカ343、GPS手段35、操作入力・表示部36、CPU37、ROM38及びRAM39から構成されている。
図2の携帯電話機において、基地局用無線I/F手段31は携帯電話機と基地局との間で無線交信を行うI/Fである。また、LAN用無線I/F手段32は、携帯電話機とLAN用無線基地局との間で無線交信を行うI/Fである。従来では、基地局用無線I/F手段は、専用のプロトコルが使用されていたが、基地局側とそれを利用する通信装置の間にインターネット網やIP網を利用するケースが増えている。さらに、LAN用のプロトコルはもともとIPによって、通信が行われていることから、基地局用無線I/F手段をIP化することにより、部品の共通化が図れ、コストダウンが見込める。そこで本実施例のように、基地局用無線I/F手段31とLAN用無線I/F手段32では、IPを使用する。
IP手段33は、音声に使用するVOIP手段と、データ通信に使用するデータ用IP手段の2種類がある。
音声に使用するVOIP手段は通話回路から送られてきたアナログの音声信号をデジタルデータに変換し、さらに必要であれば符号化圧縮する。次に、音声信号データを送信用のIPパケットに埋め込み、順次、基地局用無線I/F手段31又はLAN用無線I/F手段32に送り出す。また基地局用無線I/F手段31又はLAN用無線I/F手段32から入力される受信用のIPパケットから音声信号データを取り出し、必要であれば復号伸張し、さらにデジタルの音声信号データをアナログの音声信号に変換し、通話回路に送出する。
データ通信に使用するデータ用IP手段の場合は、VOIP手段の通話回路の代わりに、例えばメモリ手段と入出力を行ってもよいし、専用のデータ処理手段を備えてもよい。また、IP手段33は呼制御を行うための制御用IPパケットを組立て、順次、基地局用無線I/F手段31又はLAN用無線I/F手段32に送り出す。さらに、基地局用無線I/F手段31又はLAN用無線I/F手段33から入力される受信した制御用IPパケットを、解析するために分解する。このような制御用IPパケットの送出、受信はIP手段33とは独立した別の手段で行うようにしてもよい。IP手段33の動作制御はCPU37で行ってもよいし、専用のLSIを使用してもよい。
通話回路341、マイク342、スピーカ343、GPS手段35、操作入力・表示部36、CPU37、ROM38及びRAM39は、図1に準じて理解されるので、説明を省略する。
(一般のIP電話機のブロック図)
図3は一般のIP電話機のブロック図である。図3の携帯電話機は、IP手段41、回線接続I/F手段42、ICタグ手段44、通話回路431、マイク432、スピーカ433、GPS手段45、操作入力・表示部46、CPU47、ROM48、RAM49から構成されている。
(IP)
図4、図5に携帯電話で使用する通信プロトコルの一実施例を示す。まず、図4を用いて、発呼側端末と基地局間における発信接続と切断シーケンスについて説明する。発呼側端末はオフフック及びダイアルの後に、基地局へ呼設定信号(SETUP)、発信無線状態報告信号を送信し(S1)、基地局側から呼設定受付信号(CALL PROC)を受信する(S2)。基地局は認証手順(S3)を行った後、無線チャネル指定信号を送信する(S4)。発呼側端末は指定されたチャネルを捕捉し、無線回線の設定を行う。次に基地局から呼出信号(ALERT)を受信し(S5)、呼出音(RBT)を受話器に送出する。着信側の通信端末装置の応答があると、基地局から発呼側端末へ応答信号(CONN)が送信され(S6)、ここから課金が開始されるとともに、通話が始まる(S7)。通話が終了すると、発呼側端末から切断信号(DISC)が基地局へ送信される(S8)。基地局は解放信号(REL)を発信側の通信端末装置へ送信し(S9)、ここで課金が終了する。発呼側端末は基地局へ解放完了信号(REL COMP)を送信し(S10)、基地局から無線チャネル切断信号を受信する(S11)。最後に、発呼側端末は、無線チャネル切断確認信号を送信して(S12)、通信に使用した無線チャネルを開放し、無線回線の切断を行う。
次に、図5を用いて、着呼側端末と基地局間における発信接続と切断シーケンスについて説明する。着呼側端末は、基地局からの呼出信号を受信すると(S21)、着信無線状態報告信号を基地局へ送信する(S22)。基地局では、着信無線状態報告信号受信して、認証手順を行う(S23)。基地局は認証を行った後、無線チャネル指定信号を着信側の通信端末装置へ送信し、無線回線の設定を行う(S24)。無線回線の設定後、基地局から着呼側端末へ、呼設定信号(SETUP)が送信され(S25)、着呼側端末は着信音(RGT)を生成した後、基地局へ呼出信号(ALERT)を送信する(S26)。着呼側端末のオフフックにより応答信号(CONN)が基地局へ送信され(S27)、通信(通話)が開始され(S29)、課金が始まる。切断シーケンスは、図4における発呼側からの切断とほぼ同じなので、説明を省略する。
図6(A)及び(B)に携帯電話機のデータ通信のプロトコルの一実施例を示す。まず、端末側がサーバ手段からデータを取得する場合に使用するPull型シーケンスについて図6(A)を用いて説明する。
最初に端末側は基地局に対して通信登録要求信号を送出する(S41)。基地局側は認証を要求するために通信認証要求信号を端末側へ送信する(S42)。端末側は、通信認証応答信号を基地局へ送信し(S43)、基地局側は認証が成立すれば、通信登録応答信号を端末側へ送信する(S44)。端末側は、回線接続を要求するために、仮想回線接続要求信号を基地局側へ送信し(S45)、基地局は、仮想回線接続応答信号を端末側へ送信することにより、通信回線が仮想的に確保される(S46)。次に、端末側はHTTPプロトコルを使用して、データを要求するGet信号を基地局側へ送信する(S47)。基地局側は、その応答信号として、Ack信号を端末側へ送信する(S48)。基地局は要求されたデータを含むResponse信号を端末側へ送信する(S49)。端末側はResponse信号の応答信号としてAck信号を基地局側へ送信する(S50)。以下、必要なだけデータ取得が行われる。
次に、図6(B)を用いて、基地局側から通信端末装置へ着信通知して情報を送信(メール受信など)するPush型シーケンスについて説明する。
まず、基地局から端末側へ呼び出し信号を送信する(S51)。次に、端末側は基地局に対して通信登録要求信号を送出する(S52)。基地局側は認証を要求するために通信認証要求信号を端末側へ送信する(S53)。端末側は、通信認証応答信号を基地局へ送信し(S54)、基地局側は認証が成立すれば、通信登録応答信号を端末側へ送信する(S55)。基地局は、回線接続を要求するために、仮想回線接続要求信号を端末側へ送信し(S56)、端末側は、仮想回線接続応答信号を基地局側へ送信することにより、通信回線が仮想的に確保される(S57)。基地局は着信通知信号を端末側へ送信し(S58)、端末側はその応答として、Ack信号を基地局側へ送信する(S59)。端末側はデータを要求するために、Get信号を基地局側へ送信する(S60)。基地局側はその応答信号として、Ack信号を端末側へ送信する(S61)。基地局は要求されたデータを含むResponse信号を端末側へ送信する(S62)。端末側はResponse信号の応答信号としてAck信号を基地局側へ送信する(S63)。以下必要なだけデータ取得が行われる。
なお、前述したプロトコルシーケンス中において、通信装置又は相手装置の端末識別情報(電話番号、端末番号、ID番号、機番、移動機番号、メールアドレス、URL、URI等)やサービス識別情報(電話番号、メールアドレス、URL、通話、電子メール、インターネットアクセス、データダウンロード等)を含ませて、情報の授受を行うことができる。さらに、通信装置又は相手装置の端末識別情報やサービス識別情報を、それぞれについて複数持ち(通信装置の記憶手段に記憶する)、それらを選択して使用することにより、特定のサービスを特定の端末識別情報で使用することや、選択した端末識別情報に課金するなどの多彩なサービスを享受することができる。
(SIP)
図7に標準の呼制御プロトコルのうちの1つであるSIP(Session Initiation Protocol)の通信モデルのプロトコルを示す。まず、発呼側から「INVITE」というリクエストメッセージを送出する(S71)。「INVITE」はセッションの起動信号であり、それには発呼側が受信可能なセッションの属性がSDP(Session Description Protocol)で示されている。具体的には、発呼側の受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件を提示するものである。着呼側は「INVITE」を受信し、呼び出し状態になったことを通知するために「180 RINGING」を発呼側へ送信する(S72)。この「180 RINGING」で着呼側の受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件を提示してもよいが、通常は次の「200 OK」で提示する。次に着呼側が通話可能状態になったことを通知するために「200 OK」を発呼側へ送信する(S73)。それには着呼側が受信可能なセッションの属性がSDPで示されている。この「200 OK」で着呼側の受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件を提示する。次に、発呼側が「ACK」を着呼側へ送信し(S74)、これにより通信に利用可能な属性がネゴシエーションされる。本発明では便宜上ここまでを接続フェーズと定義している。次に、メディア(音声、画像、動画等)の転送が開始される(S75)。本発明ではこのメディアの転送期間中を便宜上、データ送受信フェーズと定義している。通信を終了するときには止める側が「BYE」信号を送信する(S76)ことにより通信終了を要求し、それを受信した側は、その応答である「200 OK」信号を送信して通信を終了する(S77)。本発明ではこのフェーズを便宜上、切断フェーズと定義している。
(実施例)
ここからの本発明の実施例の説明には電子機器としては携帯電話機(本体)を、通信I/FとしてW-USB(ワイヤレスUSB)を例にして説明するが、本発明はその他の電子機器や通信I/Fに応用できるのは言うまでもない。
USBには例えばPC(パーソナルコンピュータ)が備えているホストI/Fと、その周辺機器が備えているデバイスI/Fがある。これから実施例で説明するホストI/FとデバイスI/Fとはほぼ同じものであり、簡単に説明するとホストI/Fは通信の主導権を握る側が持つI/Fであり、デバイスI/FはホストI/F側の命令によって動作するものであり、従来のコマンド(命令)/レスポンス(応答)型の通信と似ている。
本発明の一実施例である携帯電話機の構成例を図8に示す。図8は、携帯電話機50と外部操作部(データ入力手段)59から構成されている。ここでは、周辺装置として、外部操作部(外付けの操作部)を例に説明する。
携帯電話機50は、表示装置51、本体操作部(データ入力手段)52、入力切替手段53、FEP(日本語変換機能)54、アプリケーション55、ホストI/F56、検出手段57及びメモリ58から構成されている。
また、外部操作部59は、デバイスI/F591を有し、携帯電話機50のホストI/F56とW−USB(Universal Serial Bus)インターフェースで接続されている。
表示装置51は、操作部から入力したキー情報やFEPが変換した文字情報を表示する。本体操作部(データ入力手段)52は、文字を入力する本体に設けられた操作部で、例えば、テンキーである。入力切替手段53は、本体操作部(データ入力手段)52からのデータと、外部操作部59からのデータとを切り換えて、出力する。FEP54は、入力切替手段から伝達されたキー情報を文字(特に漢字やひらがな)へ変換する。アプリケーション55は、携帯電話機50が有するアプリケーションで、メール用ソフト、メーラー、メール用エディタ、ワープロソフト、エディタ等である。ホストI/F56は、外部操作部59のデバイスI/F591を制御して、携帯電話機50と外部操作部59間の通信を行う。検出手段57は、ホストI/Fからの信号に基づいて、外部操作部59が、携帯電話機50に接続されているか否かを検出する。検出手段57が、外部操作部59が携帯電話機50に接続されていることを検出した場合は、入力切替手段53は、外部操作部59からのデータを出力するように切り換え、検出手段57が、外部操作部59が携帯電話機50に接続されていないことを検出した場合は、入力切替手段53は、本体操作部52からのデータを出力するように切り換える。
なお、入力切替手段53は、FEP54に含まれていても良い。また、入力切替手段53は、本体操作部52からの入力と外部操作部59からの入力を切替えてもよいし、又は両方の入力をFEP54にそのまま伝達してもよい。
外部操作部59は、外付けの操作部で、フルキーボードであることが好ましい。
図9に本発明の一実施例のソフトウェアスタックを示す。
最下層には本体操作部63、外部操作部65、W−USB64があり、その上位層には入力切替手段62、FEP61及びアプリケーション60がある。本体操作部63及び外部操作部65から入力された情報は、次々と上位層へ伝達され、最終的にアプリケーション60が受け取る。
次に、外部操作部と携帯電話機が接続されていない場合と、外部操作部と携帯電話機が接続されている場合について、その処理フローを説明する。
(1)外部操作部と携帯電話機が接続されていない場合
この場合のメールソフトを起動する場合について、図15を用いて説明する。まず、携帯電本体で例えばメールソフトを起動する(S101)。文書作成画面で、本体操作部52のキーを押すことにより文字入力を行う(S102)。通常、本体操作部52のテンキー(数字キー0〜9、#キー、*キーから構成される)からキー入力を行う。たとえば、数字2のキーには「か」の行が割り当てられており、「か」を入力するには1回押し、「こ」を入力するには5回押すことになる。このようにテンキー入力された文字列は、入力切替手段53を通して(S103)FEP54に入力される(S104)(なお、入力切替手段53をバイパスするように構成にしてもよい)。FEP54は、入力された文字又は文字列を例えば漢字、ひらがな、カタカナ、英数字、記号、絵文字、定型文等に変換する(S104)。文書作成画面で作成された文書は一旦本体のメモリ58に保存され(S105)、またその文書は適宜メールソフトによって相手装置に送信される(S106)。
(2)外部操作部と携帯電話機がUSB接続されている場合
この場合、外部操作部59のデバイスI/F591と、携帯電話機のホストI/F56とが、W−USBインターフェイスを介して接続される。このように本体側(携帯電話機)にホストI/Fを備えると、デバイスI/Fを備えた他のいろいろな機能を持つ周辺機器を接続することにより、機能拡張を簡単に行うことができる。
この場合の接続処理及び切断処理を図10及び図11を用いて説明する。まず、携帯電話機50と外部操作部59をW-USBインターフェイスを介して接続する。接続する一実施例としては、本体側の接続用のキーと外部操作部側の接続用のキーを同時押しすることによってお互いに通信を開始(接続処理の開始:S81)することによりW-USBによる接続作業(認証作業)を行う(S82)。接続用のキーは専用のキーを新たに設けてもよいし、既存のキーのうち複数のキーを同時押しすることにより構成してもよい。認証が成立することにより接続が開始されるが、この認証時の情報(相手装置の情報、ステータス情報、通信記録等)を自装置のメモリ58に記憶する。接続が成功すると(S83)、検出手段57が外部操作部59が接続されたことを検出するので(S84)、入力切替手段53は、本体操作部52からの入力を外部操作部59からの入力に切替えて(S85)、W-USBインターフェイスを介して受信した外部操作部のキー入力をFEP54に伝達する。この切替は、W−USBによって外部操作部59が接続された場合に、検出手段57によりその接続を検出して自動的に行ってもよいし、検出手段57を設けずに、ユーザによる操作によって切替えてもよい。また、操作部からの入力の切替を行わず、両方の操作部からの入力をFEP54に伝達するような構成にしてもよい。また、FEP54を2種類(本体キーボード用と外部キーボード用)を持ち、適宜切替えて使用してもよい。次に、アプリケーションを起動(S86)して文書入力を行うが、前述した1.の場合とほぼ同じなので説明は省略する。W-USBで接続している場合や、入力情報を受信しているときでも、本体でのメールの受信又は電話の着呼に対する応答等の他の動作を並列に行うことができる。
また、W-USB接続を切断するときは、本体側又は外部操作部側の切断キーを押すことにより、通信切断プロトコルシーケンスを実行後に切断される(S91)。このとき、検出手段57が外部操作部59が切断されたことを検出するので(S92)、入力切替部53は、本体操作部52の入力に切り替える(S92)。又は、検出手段57を設けずに、ユーザの操作による切替設定によって切替えてもよい。また、外部操作部59からの最後の入力から所定時間経過しても次の入力がなければ、W-USBの接続を切断するようにしたり、又は、本体側又は外部操作部側のW-USBに関係する部分や本体側の表示装置51又はバックライト部の電源供給を停止するような省エネモードに移行してもよい。この時、再度外部操作部59からの入力や又は省エネから復帰を指示する操作がなされた場合に省エネモードを解除するようにしてもよい。
また、外部操作部59として、パーソナルコンピュータで使用されているキーボード(特にフルキーボード)を使用すると、本体操作部52を使用したキー入力に比べて格段にキー入力が簡単又は楽(キー入力の回数が少なくて済む)になる。
(携帯端末装置)
本発明の別の一実施例として、例えば折り畳み式携帯電話の見開き角度の固定の方法について、図12を用いて説明する。現在の通常の折り畳み式携帯電話は、図12(A)に示す構成であり、手に持って通話するか又は、手にもってメール又はインターネットを行うために、閉じた状態と、図12(B)に示すように、開いた状態(操作し易いように180度よりは小さい角度)の2種類の状態があれば十分であり、その中間の角度で使うことはなかった。しかしながら、本発明では、携帯電話にキーボードを接続して使用するので、携帯電話を開いたままテーブル等の上に置いて使用することが想定される。その場合、180度に近い角度で開いて置いた場合に、角度が開き過ぎて表示画面を見えにくいと欠点がある。本発明の一実施例はそのような課題を解決するものである。
そこで、図12(C)に示すように、90度から180度の間にいくつかの角度(P2、P3等)で固定できるように、回転部(可動部)に、ロック機構を設けたものである。このロック機構は回転軸の回転方向側の所定の角度(固定したい角度)に相当する部分に、溝又は突起を設けることにより固定する。また、複数の角度にロック機構を設けるようにしてもよいが、その他に回転させる方向にある程度の大きさの力を加えないと回転できないようにして無段階に固定できるようにしてもよい。外部操作部59から入力する場面に限らず、例えば、携帯内蔵のTVを見る場合や他の画像の表示を見る場合等に使用することができる。
図12(B)のように本体を置くと、外部操作部59と携帯電話機50とがぶつかり、レイアウトに制限があるという問題がある。
この場合は、図13に示すように、180度よりもさらに大きく開くような機構を設けることにより、本体の操作部84を下に向けて、テーブル等の上に置くようにしてもよい。こうすることにより外部操作部81を本体の表示画面の近くに置くことができるため、ユーザのお好みの配置を実現することができる(外部操作部59のレイアウトの自由度が大きくなる)。この場合、本体操作部52のキー入力が無視されるようにしてもよい。また、前述したロック機構を設けてもよい。
(周辺装置への電源供給)
周辺装置への電源供給について、図14を用いて説明する。携帯電話の本体に電源を持たない周辺装置を接続した場合、周辺装置へ本体から電気を供給する必要がある場合があるが、電源として電池を使用している携帯電話の場合においては周辺装置に電気を供給すると、自身の電源が早く消耗してしまうという問題が考えられる。
そこで、携帯電話の本体に電源を持たない周辺装置を接続したとき(S95)、携帯電話に電源(電気)が供給されている場合(電源アダプタが接続されている場合、S96でYの場合)に、周辺装置に電気(電源)を供給し(S97)、携帯電話に電源(電気)が供給されていない場合(電源アダプタが接続されていない場合、S96でNの場合)に、周辺装置に電気(電源)を供給する(S98)にする。
この処理のために、携帯電話機は、電源アダプタが接続されているかどうかを検出する電源アダプタ検出手段と、周辺装置への電源供給手段を有し、電源アダプタ検出手段が、電源アダプタの接続を検出し、図8の検出手段57が周辺装置の接続を検出したとき、電源供給手段が、周辺装置に電源を供給するようにする。
なお、周辺装置への電源供給は、周辺装置への電源供給手段の電源供給スイッチをオンにすることにより実施することができる。なお、電源の供給は例えばUSBI/Fで供給することもできるし、他の公知技術を使用してもよい。
(変形例)
また、ここまでは本体側(携帯電話側)にホストI/Fを備えた場合について説明したが、ホストI/FとデバイスI/Fの両方を備えてもよい。その構成としては、物理的に両方のI/Fを別々に備えてよいし、接続コネクタは1つしか備えていないが、スイッチの切替によってホストI/FとデバイスI/Fを切替えるようにしてもよい(接続コネクタを共通で使用する)。また、W-USB等の無線I/Fを使用している場合には、ホスト用とデバイス用の通信用ソフトウェアを切り替えることによって実現する。このようにホストI/FとデバイスI/Fの両方を備えることにより、多くの機能を実現することができる。
上記実施例として携帯電話、IP電話を挙げたが、通信端末装置としてはその他にICカード、ICタグリーダ装置、移動無線機、無線LANを使用したIP電話、IP通信端末装置、一般加入者電話機、通信機能付コンピュータ、IPテレビ電話、腕時計、PHS、PDA等の通信機能を備えた通信端末装置があり、それぞれの通信端末装置が使用できる通信プロトコルを使用して実施可能である。ぞれぞれの通信端末装置の構成は公知であるため、ブロック図による図示は省略するが、本発明の特徴に係る手段は前記実施例と同様に備えているものである。
また、「〜手段」は、専用ハードウェアで構成されているか、又はCPU、ROM、RAMと若干のハードウェアで構成されているものである。
また今までの実施例及びおのおのの構成は本発明の特徴を備えている限り適宜組み合わせ可能であり、1つの実施例の中で直接言及していない他の実施例及び構成も適用可能である。多数の発明が本明細書に記載されているため、そのすべての組み合わせの説明とその効果を記載することは事実上不可能であるが、その組み合わせの具体的な実施と効果については当業者が想定できるものは、本明細書に記載されているものとみなすことができるのは言うまでもないことである。
また、本発明において複数の要素(構成)を持つ場合には、その要素の数は本実施例に記載している要素の数には限定されるものではない。
また、実施例中に記述した発明はJAVA(登録商標)等のようにCPU又はOSに依存しないプログラム言語で作成してもよい。
本発明の実施例は、次の効果を有する。
(1)デバイスI/Fを備えたデバイス装置に接続して通信を行うホストI/Fから成る通信手段を備えた携帯端末装置であるので、デバイスI/Fを備えた周辺装置と接続することにより機能を拡張することができる。
(2)本体操作部(データ入力手段)からのデータと、デバイス装置(周辺装置)からのデータとを切り換えて出力する切替手段を設けたので、本体操作手段から入力された情報と、デバイス装置から受信した情報を切り替えることができるため、本体操作部の機能を拡張することができる。
(3)周辺装置の接続の有無を検出する検出手段を有しているので、本体操作部(データ入力手段)からのデータと、デバイス装置(周辺装置)からのデータとを、自動的に、切り換えて出力することができる。
(4)第1の筐体と、第2筐体とを折りたたみ可能な状態で連結する連結部と、一方の筐体の内面に表示手段を有し、前記連結部は、第1の筐体と、第2筐体とを複数の角度で固定するロック機構を設けたので、携帯電話機を置いて表示部を見る場合に、見易い角度に調整できる。
TV受信機付き携帯電話のブロック図である。 オールIP化された携帯電話のブロック図である。 IP電話のブロック図である。 発信接続と切断シーケンスを説明するための図である。 着信接続と切断シーケンスを説明するための図である。 携帯電話のデータ通信(プル型)を説明するための図である。 携帯電話のデータ通信(プッシュ型)を説明するための図である。 SIPの通信シーケンスを説明するための図である。 携帯電話機の例である。 ソフトウェアスタックを説明するための図である。 接続処理を説明するための図である。 切断処理を説明するための図である。 ロック機構を説明するための図である。 逆折りの形態図を説明するための図である。 周辺装置への電源供給を説明するための図である。 内部処理を説明するための図である。
符号の説明
51 表示装置
52 本体操作部
53 入力切替手段
54 FEP
55 アプリケーション
56 ホストI/F
57 検出手段
58 メモリ
59 周辺装置
591 デバイスI/F

Claims (10)

  1. 別体の周辺装置と通信回線で接続され、前記周辺装置と情報の授受を行う携帯端末装置において、
    前記周辺装置との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/Fを有し、
    該ホストI/Fと、該ホストI/Fからの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/Fを備えた前記周辺装置のデバイスI/Fとが、前記通信回線を介して接続されていることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記通信回線は、USBであることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. データ入力手段と、
    前記データ入力手段からのデータと、前記周辺装置からのデータとを切り換えて出力する切替手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記周辺装置の接続の有無を検出する検出手段を有し、
    該検出手段が、前記周辺装置が接続されていることを検出したとき、前記切替手段は、前記周辺装置からのデータを出力するように切り換えることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記検出手段が、前記周辺装置が接続されていないことを検出したとき、前記切替手段は、前記データ入力手段からのデータを出力するように切り換えることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. 第1の筐体と、第2筐体とを折りたたみ可能な状態で連結する連結部と、
    一方の筐体の内面に表示手段を有し、
    前記連結部は、第1の筐体と、第2筐体とを複数の角度で固定するロック機構を有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか一項に記載の携帯端末装置。
  7. 携帯端末装置と、別体の周辺装置との間の通信方法において、
    携帯端末装置が有する通信I/Fであって、前記周辺装置との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/Fと、前記周辺装置が有する通信I/Fであって、前記ホストI/Fからの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/Fとを、通信回線によって接続して通信を行うことを特徴とする通信方法。
  8. 別体の周辺装置と通信回線で接続された携帯端末装置であって、データ入力手段を有する携帯端末装置における前記周辺装置との通信方法において、
    前記携帯端末装置が有する通信I/Fであって、前記周辺装置との通信において主導権を有する通信I/FであるホストI/Fと、前記周辺装置が有する通信I/Fであって、前記ホストI/Fからの命令に従って通信処理がなされるデバイスI/Fとを、通信回線によって接続するステップと、
    前記データ入力手段からのデータと、前記周辺装置からのデータとを切り換える切替ステップとを有することを特徴とする通信方法。
  9. 前記周辺装置の接続の有無を検出する検出ステップを有し、
    該検出ステップにより前記周辺装置が接続されていることを検出したとき、前記切替ステップは、前記周辺装置からのデータを出力するように切り換えることを特徴とする請求項8記載の通信方法。
  10. 前記検出ステップにより前記周辺装置が接続されていないことを検出したとき、前記切替ステップは、前記データ入力手段からのデータを出力するように切り換えることを特徴とする請求項9記載の通信方法。
JP2005267510A 2005-09-14 2005-09-14 携帯端末装置 Expired - Fee Related JP4787577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005267510A JP4787577B2 (ja) 2005-09-14 2005-09-14 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005267510A JP4787577B2 (ja) 2005-09-14 2005-09-14 携帯端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007081872A true JP2007081872A (ja) 2007-03-29
JP4787577B2 JP4787577B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=37941695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005267510A Expired - Fee Related JP4787577B2 (ja) 2005-09-14 2005-09-14 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4787577B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009066596A1 (ja) * 2007-11-22 2009-05-28 Nec Corporation 通信システム、通信方法および認証連携装置
JP2014022927A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Konica Minolta Inc 複合機およびコンピュータープログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248214A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Toshiba Corp 電力供給制御方式
JPH11112524A (ja) * 1997-08-07 1999-04-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 接続確立方法、通信方法、状態変化伝達方法、状態変化実行方法、無線装置、無線デバイス、及びコンピュータ
JP2000139032A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Kyocera Corp 充電器
JP2002171338A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Toshiba Corp 無線通信端末
JP2003018100A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Hittsu Kenkyusho:Kk Usb規格に基づく通信システム及び無線送受信装置
JP2003110667A (ja) * 2001-09-26 2003-04-11 Sakka Hideo 携帯電話機及びその外部装置接続方法、通信端末システム及びその利用者特定方法
JP2004120392A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ付携帯電話機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248214A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Toshiba Corp 電力供給制御方式
JPH11112524A (ja) * 1997-08-07 1999-04-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 接続確立方法、通信方法、状態変化伝達方法、状態変化実行方法、無線装置、無線デバイス、及びコンピュータ
JP2000139032A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Kyocera Corp 充電器
JP2002171338A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Toshiba Corp 無線通信端末
JP2003018100A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Hittsu Kenkyusho:Kk Usb規格に基づく通信システム及び無線送受信装置
JP2003110667A (ja) * 2001-09-26 2003-04-11 Sakka Hideo 携帯電話機及びその外部装置接続方法、通信端末システム及びその利用者特定方法
JP2004120392A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ付携帯電話機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009066596A1 (ja) * 2007-11-22 2009-05-28 Nec Corporation 通信システム、通信方法および認証連携装置
JP2014022927A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Konica Minolta Inc 複合機およびコンピュータープログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4787577B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4352471B2 (ja) 通信システムおよび通信方法
JP3862762B2 (ja) 通信端末システムおよび通信端末装置
JP2009124243A (ja) 情報処理装置
JP2001306564A (ja) 自動翻訳機能付き携帯端末
JP2007013604A (ja) 音声処理周辺装置及びip電話システム
US7119827B2 (en) Method for performing a camera function in a mobile communication terminal
JP2002247144A (ja) 携帯電話装置およびその着信方法
US8433379B2 (en) Wireless communication terminal for transmitting and receiving data and method thereof
KR100955542B1 (ko) 음성 통화 장치
JP2008148057A (ja) 通信端末
JP2003339083A (ja) 携帯端末装置、通信装置、電話システムおよび通信制御方法
JPH10336498A (ja) 電子機器
JP4787577B2 (ja) 携帯端末装置
JP4893797B2 (ja) 通信装置および方法、通信システム、並びにプログラム記録媒体
JP2005168012A (ja) テレビ電話対応型インターネット電話機
US20080305785A1 (en) Information processing apparatus
JP2007208810A (ja) 通信装置、通信方法
JP2001127874A (ja) 無線電話システム、無線電話装置、通信装置、無線通話方法および記憶媒体
JP2006025020A (ja) 電話機システム
US20060294541A1 (en) Method of performing a call in a wireless terminal
JP2007116524A (ja) 通信装置及び該通信装置における放送内容記憶方法
JP2005295574A (ja) 通信装置
KR100547769B1 (ko) 휴대 단말기에서 통화 중 전화번호 전송방법
JP2006245845A (ja) 通信装置
JP2004229213A (ja) 携帯通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4787577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees