JP2007081517A - 情報処理装置、情報蓄積方法および情報蓄積プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報蓄積方法および情報蓄積プログラム Download PDF

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Abstract


【課題】 本発明は、携帯通信装置に保持している情報を情報管理サーバにおいて管理し、情報を携帯通信装置とリンクさせるためのIDを携帯通信装置で保持し、情報管理サーバを主導にして通信を開始する装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本願発明に係る情報処理装置は、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と通信可能な情報処理装置において、該蓄積情報と対応付けられ、該蓄積情報の中から所定の情報を識別する対応情報を格納可能な格納手段と、該格納手段に格納してある該対応情報を編集し管理することが可能な対応情報管理手段と、該対応情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信することを指示し、該蓄積情報の取得指示を行う情報操作手段と、該情報管理装置と該対応情報及び該蓄積情報を送受信可能な情報送受信手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯通信装置等において、電話帳等に用いるためのメモリ量を抑え、携帯通信装置等の紛失による情報漏洩を防ぐ技術に関するものである。
現在、携帯通信装置にはあらゆる情報が常時蓄積されている。その量は多く、またいろいろな機能が付随することによるメモリ不足が懸念されている。
また、携帯通信装置を紛失し、悪意をもった者の手に渡った場合等には、そのメモリ内容の情報を悪用される可能性がある。
上記の問題を解決する従来の情報処理装置に関するものとして特許文献1が存在する。
特開2002−94672号公報 利用者は携帯電話機の電話帳に記憶されている電話番号をサーバの個人電話帳にアップロードし、利用者からの指示によりサーバは個人電話帳に記憶されている電話番号を携帯電話機へダウンロードするものである。
さらに以下の特許文献2も存在する。
特開2002−335334号公報 また、外出先においても電話装置内に記憶する電話帳データを容易にバックアップ可能であって、かつバックアップした電話帳データを容易に取得可能とするものである。
しかしながら、従来の技術はいずれも必要に応じて情報管理サーバ上から携帯通信装置所有者がダウンロードすることになりデータのバックアップはされているものの、携帯通信装置にはダウンロードして格納するためのメモリ量の確保が必要となる。
また、携帯通信装置を紛失した場合、通常、携帯通信装置には情報が蓄積されていることになり悪意の持った者の手にそれが渡った場合にはそれらの情報などが悪用される可能性がある。
そのため本発明は、例えば、電話帳、メールアドレス、装置ID等の携帯通信装置に保持している情報を携帯通信装置とは別の情報管理サーバにおいて管理し、情報を携帯通信装置とリンクさせるためのIDと所有者がそのIDがどのような情報か認識するための情報をのみを携帯通信装置で保持し、携帯通信装置の所有者が使用する場合には、発呼、メール送信等のアクションと対応するIDを情報管理サーバへ送信し、情報管理サーバを主導にして通信を開始する装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と通信可能な情報処理装置において、該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納手段と、該格納手段に格納してある該識別情報を編集し管理する識別情報管理手段と、該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手段とを有することを特徴とする。
また本発明に係る情報管理装置は、該情報送受信手段において送受信する該識別情報及び該蓄積情報が一度の送受信可能か否かを判断する送受信情報容量判断手段と、該送受信情報容量判断手段において、該識別情報及び該蓄積情報を一度に送受信できないと判断した場合に、該識別情報及び該蓄積情報を分割する情報分割手段とをさらに有することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、情報処理装置と通信可能であって、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置において、該蓄積情報を格納する情報格納手段と、該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報によって管理する情報管理手段と、該蓄積情報及び該識別情報を検索可能な情報検索手段と、該情報検索手段において、検索した識別情報を編集設定する識別情報設定手段と、該情報処理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手段とを有することを特徴とする。
また本発明に係る情報蓄積プログラムは、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と該蓄積情報を通信可能とする情報蓄積プログラムにおいて、該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納ステップと、該識別情報を編集し管理する識別情報管理ステップと、該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
さらに本発明に係る情報蓄積方法は、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と該蓄積情報を通信可能とする情報蓄積方法において、該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納手順と、該識別情報を編集し管理する識別情報管理手順と、該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手順とからなることを特徴とする情報蓄積方法。
本発明によれば、携帯通信装置に蓄積する情報を情報識別IDと所有者が認識する情報のみをメモリ上に確保すればよいことから使用メモリ量の削減をすることができる。
また、携帯通信装置を紛失や水没した場合でも内容のメモリは情報管理サーバに格納してあるため、情報識別IDと所有者が認識する情報を再度ダウンロードすれば同じ情報を扱うことができる。
また、悪意のある者に携帯通信装置を盗まれた場合であっても、携帯通信装置の装置IDを無効とすることによって個人情報の漏洩を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
ここで携帯通信装置100は、具体的には携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistance)等の情報処理装置である。
なお、図3以降の太線及び太線矢印は、伝送路系交換機などの他装置との通知のやり取りを示したものである。
図1は本発明の実施例の携帯通信装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の情報管理サーバの構成を示すブロック図である。図3は本発明の実施例の網の構成を示すブロック図である。
以降、情報管理サーバをサーバと称して説明する。
図1は、サーバと伝送路系交換機との無線通信を行う装置送受信手段101と、送受信時に情報を格納する送受信情報格納手段102と、詳細情報を扱うときに情報を管理する詳細情報管理手段103と、情報を表示し所有者に情報を教える情報表示手段104と、情報識別IDと所有者が認識するための情報を管理する情報識別ID管理手段105と、全データをファイル形式で制御を行うためのファイル形式変換手段106と、送受信情報格納手段102、詳細情報管理手段103、情報表示手段104、情報識別ID管理手段105、ファイル形式変換手段106を制御操作する装置操作手段107を有する構成である。
装置送受信手段101は無線送受信部109とベースバンド部110を有し、ベースバンド部110は、通話信号やダイヤル信号等による搬送信号の変調や復調等を行い、無線送受信部110は、アンテナ108を通して基地局やネットワークからの無線信号の送信及び/又は受信を行い、提供される送受信情報を送受信情報格納手段102に格納する。
送受信情報格納手段102は、送受信情報を格納する記憶部を構成し、装置送受信手段101において送信または受信する携帯通信装置に関わる情報が格納されている。これらの送受信情報は装置操作手段により読み出されると共に、送受信情報格納手段102には基地局やネットワークから提供される情報の新たな情報が格納される。
そして送受信情報格納手段102は、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)等を総括的に表しており、着脱可能な記録媒体で構成してもよく、電源を解除しても記憶内容を消失しないメモリとして例えば、フラッシュメモリなどによって構成してもよい。
詳細情報管理手段103は、装置操作手段107による制御に基づいて、詳細情報を管理する。
情報表示手段104は例えば、LCD(Liquid Crystal Display)で構成される。この情報表示手段104には、文字、図形、写真画像等の情報が表示される。また図示はしないが、装置操作手段107による制御に基づいて情報の入出力を行うため、情報入力部としてキー入力部や、マイクロフォン、スピーカ等も設けられている。キー入力部は、情報入力に用いられ、マイクロフォンは、装置操作手段107に対する音声信号の取り込みに用いられる。また、スピーカは、装置操作手段107から出力される音声信号やマイクロフォンを通して取り込まれた音声信号の再生に用いられる。
ファイル形式変換手段106は、全データをファイル形式に変換する手段であり、たとえばテキスト形式にデータは変換する。
装置操作手段107は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータで構成され、送受信情報格納手段102、詳細情報管理手段103、情報表示手段104、情報識別ID手段105、ファイル形式変換手段106等を用いる詳細情報管理制御、情報表示制御、情報識別ID制御、ファイル形式変換制御の各種制御を行う。
これらの制御は、装置操作手段107が有するROMに格納されている制御プログラムの実行等により処理される。ここで制御プログラムが格納されている場所はROMに限られることはなく、ROMに相当する他の記録媒体であっても構わない。
なお、携帯通信装置においての伝送路系交換機への従来機能などの所定機能に関する構成については図示および説明を省略するものとする。
図2において、サーバ200は、携帯通信装置100との無線通信を行い伝送路系交換機との有線通信を行うサーバ送受信手段201と、送受信時に情報を格納する送受信情報格納手段202と、情報識別IDと詳細情報の関連を管理する情報識別ID管理手段203と、情報を格納する情報設定手段204と、格納されている情報を検索する情報検索手段205と、全データをファイル形式で制御を行うためのファイル形式変換手段206を有する構成である。
サーバ送受信手段201はベースバンド部208と無線送受信部209を有し、ベースバンド部208は、通話信号やダイヤル信号等による搬送信号の変調や復調等を行い、無線送受信部209は、アンテナ207を通して基地局やネットワークからの無線信号の送信及び/又は受信を行い、提供される送受信情報を送受信情報格納手段202に格納する。
送受信情報格納手段202は、送受信情報を格納する記憶部を構成し、サーバ送受信手段201において送信または受信する携帯通信装置100に関わる情報が格納されている。これらの送受信情報は情報設定手段204により読み出されると共に、送受信情報格納手段202には基地局やネットワークから提供される情報の新たな情報が格納される。
そして送受信情報格納手段202は、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)等を総括的に表しており、着脱可能な記録媒体で構成してもよく、電源を解除しても記憶内容を消失しないメモリとして例えば、フラッシュメモリなどによって構成してもよい。
情報識別ID管理手段203は、情報設定手段204による制御に基づいて、情報識別IDと詳細情報の関連を管理する。
情報検索手段205は、送受信情報格納手段202に格納されている情報を検索する。ここで検索する情報は、例えば携帯通信装置の要求に基づいて、携帯通信装置に送信する情報や、内容を変更する情報、削除する情報等である。
ファイル形式変換手段206は、全データをファイル形式に変換する手段であり、たとえばテキスト形式にデータは変換する。
情報設定手段204は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータで構成され、送受信情報格納制御、ファイル形式変換制御の各種制御を行う。
これらの制御は、情報設定手段204が有するROMに格納されている制御プログラムの実行等により処理される。ここで制御プログラムが格納されている場所はROMに限られることはなく、ROMに相当する他の記録媒体であっても構わない。
なお、ここでのサーバにおいては、本発明に直接関係しない伝送路系交換機などその他の装置、例えば、メールサーバ等の従来機能などの所定機能に関する構成については説明の都合上、図示および説明を省略するものとする。
図3において、網の構成は携帯通信装置301,302と無線通信を行う基地局303,304を介しサーバ305と接続されおり、携帯通信装置301,302の情報をサーバ305が管理し、携帯通信装置301,302とサーバ305間で情報の交換等行うものである。
また、伝送路系交換機306は、携帯通信装置301,302から基地局303,304を介し接続されており、両者をつなぐパスは携帯通信装置301から携帯通信装置302間の通話パス接続等が行われるためのものである。
また、サーバ305と伝送路系交換機306は接続されており、伝送路系交換機306はサーバ305からの呼接続・呼切断などの動作をうけることが可能である。
次に本発明の携帯通信装置100の情報操作処理について、シーケンス図を参照して説明する。
図4は、携帯通信装置におけるサーバ格納情報の取得、例えば情報識別ID及び認識情報の取得時の処理を示すシーケンス図であり、図5は携帯通信装置におけるサーバ格納情報への新規情報設定のシーケンス図であり、図6は携帯通信装置におけるサーバ格納情報の情報表示のシーケンス図であり、図7は携帯通信装置におけるサーバ格納情報の情報変更のシーケンス図であり、図8は携帯通信装置におけるサーバ格納情報の削除のシーケンス図である。
図4において、まず携帯通信装置100は、サーバ200へ一括情報識別取得情報を装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS401)。ここで一括情報識別取得情報は、携帯通信装置100の所有者が認識できる認識情報であり、例えば携帯通信装置100の送受信情報格納手段102内に格納されている携帯通信装置100の所有者の友達や同僚等の名前、電話番号、メールアドレス等といった個々の詳細情報を指定する情報である。指定される詳細情報は、サーバ内に格納されている詳細情報であればいずれが指定されても構わない。
そしてサーバ200は、携帯通信装置100より受信した一括情報取得情報によって指定された詳細情報に対して情報識別IDを付与し、携帯通信装置100へ一括情報識別情報をサーバ送受信手段201を用いて通知する(ステップS402)。ここで一括情報識別情報は、情報識別IDと認識情報より構成されるものである。
そして携帯通信装置100はこれらの情報識別ID、指定した詳細情報を送受信情報格納手段202によって保存した後、それぞれを情報識別ID管理手段105及び詳細情報管理手段103によって管理し、サーバ200との同期をとる。
また、情報が多量にある場合には一度で通知しきれないため、分割受信も可能とし随時情報設定を行うものとする。
携帯通信装置100は、一括情報識別取得情報によって指定した詳細情報とそれらを識別するための情報識別IDの全情報がサーバ200より取得できた後、情報の取得が完了した旨の一括情報識別取得応答をサーバ200より受信する(ステップS403)。
そして携帯通信装置100は、サーバ200より受信した一括情報識別取得情報によって指定した詳細情報とそれらを識別するための情報識別IDの全情報の情報設定を行う(ステップS404)。
なお、一括情報取得応答は格納されている詳細情報の複数を選択可能とするが、携帯通信装置100に保存する情報量については、情報領域のメモリ量によって格納できる情報数は制限されることとなるため、情報量の設定も可能なものとし、所有者の使用用途により可変可能な構成とする。
図5において、まず携帯通信装置100において、サーバ200へ格納するために、装置操作手段107による制御に基づき、詳細情報管理手段によって詳細情報の設定編集を行う(ステップS501)。
携帯通信装置100は、サーバ200へ意味の持たない情報識別IDと詳細情報と情報設定情報を装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS502)。ここで意味の持たない情報識別IDとは、サーバ200に未登録であって新たに登録する詳細情報に対する情報識別IDであって、詳細情報に未だに付与されていないことを明示したものである。図中では「意味を持たない」と表すために情報識別IDの後続に「なし」と記載して示してある。
サーバ200は、携帯通信装置100から受信した詳細情報を送受信情報格納手段202に登録完了した後、情報設定応答として、設定要求した詳細情報の情報識別IDを携帯通信装置100にサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS503)。
携帯通信装置100は、装置操作手段107の制御に基づいて、情報識別ID管理手段105および詳細情報管理手段103により、情報識別IDの設定を行いサーバ200と同期をとる(ステップS504)。
図6において、まず携帯通信装置100は、サーバ200へ情報識別IDと情報取得情報を装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS601)。
サーバ200は、携帯通信装置100へ情報取得応答を送信する(ステップS602)。情報取得応答は、情報識別IDと名前とメールアドレスなどといったサーバ内に登録してある詳細情報より構成されるものである。
これにより、携帯通信装置100の所有者は、携帯通信装置100の情報表示手段104を用いて、サーバ200より受信した詳細情報等を表示する(ステップS603)ことによってサーバ200に格納してある情報を確認することができる。
携帯通信装置内には基本的には、詳細情報は格納しないため、サーバ内に格納されている詳細情報を確認したい場合に用いられるフローチャートである。
なお、情報表示手段104を用いて表示した詳細情報等は編集することも可能であってもよい。
図7において、情報に変更が生じた場合には、まず携帯通信装置100は、サーバ200へ情報識別IDと情報取得情報を装置送受信手段102を用いて通知する(ステップS701)。
そしてサーバ200は、携帯通信装置100へ情報取得応答を返信する(ステップS702)。情報取得応答は、情報識別IDと名前とメールアドレスなどといったサーバ内に登録してある詳細情報より構成されるものである。
携帯通信装置100の所有者は、携帯通信装置100の情報表示手段104を用いて、サーバ200より受信した詳細情報等を表示し、サーバ200に格納してある情報を確認する(ステップS703)。
携帯通信装置100は、装置操作手段107の制御に基づいて、詳細情報管理手段103によって詳細情報の内容変更編集を行う(ステップS704)。
そして携帯通信装置100は、変更対象となる詳細情報の情報識別IDと詳細情報を情報設定通知として通知する(ステップS705)。
サーバ200は、携帯通信装置100より受信した情報設定通知に基づいて、詳細情報の変更を行い、変更が完了すると、情報設定応答として、設定要求した詳細情報の情報識別IDを携帯通信装置へ返信する(ステップS706)。
携帯通信装置100は情報識別IDの設定を行いサーバ200と同期をとる(ステップS707)。
図8において、サーバ200内に格納している詳細情報等を削除したい場合には、まず携帯通信装置100は、サーバ200へ情報削除通知と情報識別IDを通知する(ステップS801)。ここで情報削除通知は、サーバに格納してある詳細情報などを指定するものである。情報識別IDは削除対象である情報に対応する情報識別IDである。
サーバ200は、携帯通信装置100は情報削除通知と対応する情報識別IDを受信すると、サーバ200は、情報設定手段204の制御に基づいて、送受信情報格納手段202に格納されている指定された情報を削除する。
サーバ200は、情報の削除が正常に行われた場合には、情報削除応答と情報識別IDを携帯通信装置100にサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS802)。このとき、携帯通信装置100に送信する情報削除応答は、サーバ200において、携帯通信装置100から要求された所定の情報の削除を完了した旨の通知情報である。そして情報識別IDは削除した情報に対応する情報識別IDである。
携帯通信装置100は、サーバ200内の削除した情報であって同一の情報を有する場合には、装置操作手段107の制御に基づいて、携帯通信装置100内の情報も削除し、携帯通信装置100とサーバ200との情報の同期をとる(ステップS803)。
次に本発明の携帯通信装置の一括で情報を処理するための処理について、シーケンス図を参照して説明する。図9は携帯通信装置におけるサーバ格納情報の一括取得(全情報のファイル形式)のシーケンス図であり、図10は携帯通信装置におけるサーバ格納情報の一括設定(全情報のファイル形式)のシーケンス図である。
図9において、まず携帯通信装置100は、サーバ200へ一括情報取得情報を装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS901)。
そしてサーバ200は装置送受信手段101により携帯通信装置100から一括情報取得情報を受信した後、サーバ200の送受信情報格納手段202に格納されている全詳細情報と、それらに対応する情報識別IDおよび一括情報通知を携帯通信装置100にサーバ送受信手段201を用いて通知する(ステップS902)。
そして、携帯通信装置100は、サーバ200から一括情報通知された詳細情報等を携帯通信装置100の情報設定を行わずに、テキスト形式としてファイル出力する(ステップS903)。
携帯通信装置100は、サーバ200から受信した情報量が多く、装置送受信手段101において一度に受信できない場合には、分割受信をして随時出力情報をテキスト形式として作成するものとする。
また、携帯通信装置100において、出力されたテキスト形式のファイルはエディタなどのツールを用いて編集が行うことが可能である。
携帯通信装置100は、全情報をサーバが送信し終わると、サーバ200から送信完了である旨の一括情報取得応答を受信する(ステップS904)。
ここでサーバ200から受信する詳細情報等をテキスト形式のファイルとして作成するタイミングは、サーバ200から一括情報取得応答を受信した後であっても構わない。
さらには、詳細情報を変換する形式はテキスト形式に限られることはなく、他の編集ツールが使える形式であってもよいし、編集不可能形式であってもよいし、一部編集可能な形式であっても構わない。さらにはセキュリティが、かけられている形式でも構わない。
図10において、携帯通信装置100は、まずファイルから情報を入力し(ステップS1001)、サーバ200へ一括情報設定通知を装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS1002)。そして携帯通信装置100は、図9のフローにおいて、エディタなどのツールを用いて変更したファイル形式情報もサーバ200に対して通知する。
なお、エディタとは携帯通信装置100内に具備されているものでも記憶媒体で格納した情報をパーソナルコンピュータ等の他の電子機器のエディタを用いてもよい。
携帯通信装置100は、サーバ200へ一括情報設定通知を装置送受信手段101を用いて送信場合に、サーバ200へ送信した情報量が多く、装置送受信手段101において一度に送信できない場合には、分割送信をして随時出力情報をテキスト形式として作成して一括情報設定通知を送信する。
携帯通信装置100は、装置送受信手段101を用いてファイル形式情報の全てを送信完了後、送信が完了した旨の一括情報送信完了通知を装置送受信手段101を用いてサーバへ送信する(ステップS1003)。
そして携帯通信装置100は、サーバ200より一括情報設定応答として完了通知を受信する(ステップS1004)。
なお、設定が異常と通知された場合は、再度内容を確認し異常個所を修正したのち再度一括登録を行うことが可能である。
また、サーバ200への設定のみを実施しているので、図4に示した一括情報識別取得情報によりサーバ200と同期をとる。サーバ200との同期のタイミングは、一括情報設定後に一括情報取得情報によりサーバと同期をとるとしても構わない。
次に本発明の携帯通信装置により通話するための処理について、シーケンス図を参照して説明する。図11は携帯通信装置における呼接続処理(呼接続・発呼同時型(既存に近い接続))のシーケンス図であり、図12は携帯通信装置における呼接続処理(呼接続・発呼分離型)のシーケンス図であり、図13は携帯通信装置における着信呼接続処理のシーケンス図である。
図11において、携帯通信装置100は、サーバ200へ呼接続通知を情報識別IDと共に装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS1101)。その後、携帯通信装置100は、伝送路系交換機から発呼を受信し(ステップS1102)、呼出を応答として伝送路系交換機へ返信を行う(ステップS1103)。
携帯通信装置100は、サーバ200へ応答を返信する(ステップS1104)ことにより通話パスが接続される。そしてサーバ200は携帯通信装置100からの応答に対して、呼接続応答を返信する(ステップ1105)。さらに携帯通信装置100は呼出、応答をサーバから受信して(ステップS1106、S1107)、これらの一連の処理は携帯通信装置100の所有者のアクションはないものとし、所有者には既存手順と同等に感じることができる。そして、着信相手が応答すれば通信可能となる。
なお、呼接続応答以降の呼出、応答については、着信相手側のリアクションによるもので、既存接続手順と同じであるため説明は省略する。
図12において、携帯通信装置100はサーバ200へ呼接続通知を情報識別IDと共に通知を行う(ステップS1201)。
サーバ200は、呼接続通知を携帯通信装置100よりサーバ送受信手段201により受信すると、呼接続応答を携帯通信装置100へ返信する(ステップS1202)。
その後、携帯通信装置100は、伝送路系交換機から発呼が通知され(ステップS1203)、呼出を返信する(ステップS1204)。ここで携帯通信装置100が呼鈴により使用者のアクションによる応答を待つ呼び出し状態となる(ステップS1205)。
またここでアクションによる応答を待つ状態は呼鈴設定である必要はなく、他の例えば携帯電話機等におけるマナーモードやそれに相当するものであってもよい。
ユーザが携帯通信装置に搭載の通話ボタン押下する(ステップS1206)ことで通話パスが接続される。このとき、通話パスの接続に対して、着信相手が応答していなければ呼出中を示す音が受話器から聞こえており、着信相手が応答すると通話中になる(ステップS1207)。また、着信相手が既に応答していればすぐに通話中となる。
なお、呼接続通知において、サーバ側に対応する情報識別IDがなかった場合は、呼接続応答として情報なしが通知される。
図13において、携帯通信装置100は、発信相手から着信呼があった場合、伝送路系交換機から携帯通信装置100に呼接続を装置送受信手段101を用いて受信する(ステップS1301)。
携帯通信装置100は、この通知情報内の発信番号をキーに情報識別IDを特定するためにサーバ200へ情報識別ID取得通知を電話番号と共に通知する(ステップS1302)。
そして、携帯通信装置100はサーバ200から情報識別ID取得応答と情報識別IDを装置送受信手段101を用いて受信する(ステップS1303)。
携帯通信装置100は、サーバ200からの情報識別IDと情報識別ID管理手段105により管理している予め持っている情報識別IDとを比較し(ステップS1304)、携帯通信装置100内に一致する情報識別IDが存在する場合には、対応する認識情報が携帯通信装置100において情報表示手段104を用いて表示される(ステップS1305)。
また、サーバからの情報識別IDと情報識別管理手段により管理している予め持っている情報識別IDとを比較し(ステップS1304)、携帯通信装置内に一致する情報識別IDが存在しない場合には、未登録者からの着信であると判断し、電話番号が携帯通信装置において情報表示手段を用いて表示される(ステップS1306)。
携帯通信装置100は、呼出音が鳴らして呼出を伝送路系交換機へ通知したあと(ステップS1307)、通話キーを押下する(ステップS1308)ことによって応答を通知し(ステップS1309)通話中となる。
次に本発明の携帯通信装置においてのメール送信の処理について、シーケンス図を参照して説明する。図14は携帯通信装置におけるメール送信処理のシーケンス図であり、図15は携帯通信装置におけるメール受信処理のシーケンス図である。
図14において、携帯通信装置100は、サーバ200へメール送信通知を情報識別IDと共に装置送受信手段101を用いて通知する(ステップS1401)。
そして携帯通信装置100は、サーバ200側へメール送信後に、サーバ200よりメール送信応答を受信する(ステップS1402)。ここでサーバ200が携帯通信装置100に送信するメール送信応答には送信結果が付与されているものとする。
なお、携帯通信装置100は、メール送信通知において、サーバ200側に対応する情報識別IDがなかった場合は、メール送信応答として情報なしが通知される。
図15において、携帯通信装置は、伝送路系交換機からメール受信を受信する(ステップS1501)と、サーバ200へ情報識別ID取得通知をメールアドレスと共に通知する(ステップS1502)。
そして携帯通信装置100は、サーバ200から情報識別ID取得応答として情報識別IDが通知され(ステップS1503)、受信メールがあることを携帯通信装置上に情報表示手段を用いて表示する(ステップS1504)。
携帯通信装置100の所有者がメール問い合わせ操作を行う(ステップS1505)と、サーバ200へメール問い合わせ通知が通知され(ステップS1506)、メール受信通知が情報識別IDと共に通知される(ステップS1507)。
なお、複数件のメールが存在していた場合には、サーバ200から携帯通信装置100へ複数回の通知がある。
次に本発明のサーバの情報操作処理について、シーケンス図を参照して説明する。図16はサーバにおける携帯通信装置からの情報の取得要求(情報識別ID及び認識情報の取得)を示すシーケンス図であり、図17は携帯通信装置におけるサーバ格納情報の取得(情報識別ID及び認識情報の取得)時の処理を示すシーケンス図であり、図18はサーバにおける携帯通信装置からの詳細情報要求の新規情報設定のシーケンス図であり、図19はサーバにおける携帯通信装置からの新規情報設定要求のシーケンス図であり、図20はサーバにおける携帯通信装置からの情報削除を要求する。
図16において、サーバ200は、携帯通信装置100から一括情報識別取得情報をサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS1601)と、サーバ200内で管理しているデータ全件の検索を情報検索手段205を用いて行い(ステップS1602)、携帯通信装置100に対して一括情報識別情報をサーバ送受信手段を用いて通知する(ステップS1604)。ここで一括情報識別情報は、情報識別IDと認識情報より構成されるものである。例えば認識情報は所有者の友達や同僚等の名前、電話番号、メールアドレス等といった個々の詳細情報を指定する情報である。
そしてサーバ200が携帯通信装置100へ送信可能な情報の送信量には制限があるため、一定の間隔で送信バッファ量のチェックを行い(ステップS1603)、バッファ量がなくなった場合には、送信バッファに蓄積された情報を携帯通信装置100に送信する(ステップS1604)。その後、バッファに続きの送信する情報を蓄積し、送信バッファ量のチェックを行い、バッファ量がなくなったら携帯通信装置に情報を送信する処理を繰り返し行う。バッファに蓄積した全件分の情報の通知が完了した後、一括情報識別取得応答を携帯通信装置100へサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS1605)。
一括情報取得応答は格納されている詳細情報の複数を選択可能とするが、携帯通信装置に保存する情報量については、情報領域のメモリ量によって格納できる情報数は制限されることとなるため、情報量の設定も可能なものとし、所有者の使用用途により可変可能な構成とする。
ここでバッファに関しては、図2のサーバのブロック図には記載していないが、例えばサーバ送受信手段201内に設けられていてもよいし、サーバ送受信手段201とは別のハード構成として構成されていても構わない。
図17において、サーバ200は携帯通信装置100から意味の持たない情報識別IDと情報設定情報をサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS1701)。ここで意味の持たない情報識別IDとは、サーバに未登録であって新たに登録する詳細情報に対する情報識別IDであって、詳細情報に未だに付与されていないことを明示したものである。図中では「意味を持たない」と表すために情報識別IDの後続に「なし」と記載して示してある。
そしてサーバ200は、送受信情報格納手段202内に新規追加として詳細情報を格納し、情報設定手段204を用いて情報を設定した後にそれぞれの詳細情報に対して情報種別IDを割り当てる(ステップS1702)。
サーバ200は、携帯通信装置100へ情報設定応答として、設定した情報種別IDを抽出して(ステップS1703)、携帯通信装置100へサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS1704)。
図18において、サーバ200は携帯通信装置100から情報取得情報と情報識別IDをサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS1801)。
そして、サーバ200は、送受信情報格納手段202に格納されている情報から情報識別IDの検索を行い、携帯通信装置100より受信した情報識別IDと一致する情報識別IDの詳細情報を抽出して(ステップS1802)、それを情報取得応答として携帯通信装置へサーバ送受信手段を用いて返信する(ステップS1803)。情報取得応答は、情報識別IDと名前とメールアドレスなどといったサーバ内に登録してある詳細情報より構成されるものである。
これにより、携帯通信装置100の所有者は、携帯通信装置100の情報表示手段104を用いて、サーバ200より受信した詳細情報等を表示することによってサーバ200に格納してある情報を確認することができる。
図19において、図18と同様に、まずサーバ200は携帯通信装置100から情報取得情報と情報識別IDをサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS1901)。
そして、サーバ200は送受信情報格納手段202に格納されている情報から情報識別IDの検索を行い、携帯通信装置より受信した情報識別IDと一致する情報識別IDの詳細情報を抽出して(ステップS1902)、それを情報取得応答として、携帯通信装置へサーバ送受信手段を用いて返信する(ステップS1903)。ここで情報取得応答は、情報識別IDと名前とメールアドレスなどといったサーバ内に登録してある詳細情報より構成されるものである。
携帯通信装置100の所有者は、携帯通信装置100の情報表示手段104を用いて、サーバ200より受信した詳細情報等を表示し、サーバ200に格納してある情報を確認する。
携帯通信装置100は、装置操作手段107の制御に基づいて、詳細情報管理手段103によって詳細情報の内容変更を行う。そして携帯通信装置は、変更対象となる詳細情報の情報識別IDと詳細情報を情報設定通知として通知する(ステップS1904)。
そしてサーバ200は、携帯通信装置100より情報設定通知をサーバ送受信手段を用いて受信した後、送受信情報格納手段202に格納されている情報から情報識別IDの検索を情報検索手段205を用いて行い、携帯通信装置100より受信した情報識別IDと一致する情報識別IDの詳細情報を設定(具体的には、上書き設定)を行い(ステップS1905)、情報設定応答として、設定要求した詳細情報の情報識別IDを携帯通信装置へ返信する(ステップS1906)。
また携帯通信装置は情報識別IDの設定を行いサーバと同期をとる。
図20において、サーバ200は携帯通信装置100から情報削除通知と情報識別IDをサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS2001)。ここで情報削除通知は、サーバ200に格納してある詳細情報などを指定するものである。さらにここでいう情報識別IDは削除対象である情報に対応する情報識別IDである。
そしてサーバ200は送受信情報格納手段202に格納されている情報から情報検索手段205を用いて、情報識別IDの検索を行い(ステップS2002)、携帯通信装置より受信した情報識別IDと一致する情報識別IDの詳細情報と情報識別IDを情報設定手段204の制御に基づいて、削除する(ステップS2003)。
そしてサーバ200は、情報の削除が正常に行われた場合には、情報削除応答と情報識別IDを携帯通信装置100にサーバ送受信手段201を用いて送信する(ステップS2004)。
このとき、携帯通信装置100に送信する情報削除応答は、サーバ200において、携帯通信装置100から要求された所定の情報の削除を完了した旨の通知情報である。そして情報識別IDは削除した情報に対応する情報識別IDである。
携帯通信装置100は、サーバ200内の削除した情報であって同一の情報を有する場合には、装置操作手段107の制御に基づいて、情報携帯通信装置100内の情報も削除し、携帯通信装置とサーバ200との情報の同期をとる。
次に本発明のサーバにおける一括で情報を処理するための処理について、シーケンス図を参照して説明する。図21はサーバにおける携帯通信装置からの情報一括取得要求(全情報ファイル形式)のシーケンス図であり、図22はサーバにおける携帯通信装置からの情報一括設定要求(全情報ファイル形式)のシーケンス図である。
図21において、サーバ200は携帯通信装置100から一括情報取得情報をサーバ送受信手段201を用いて受信すると(ステップS2101)、サーバ200内で管理しているデータ全件の検索を情報検索手段205を用いて行い(ステップS2102)、サーバ200の送受信情報格納手段202に格納されている全詳細情報と、それらに対応する情報識別IDおよび一括情報通知を携帯通信装置に装置送受信手段を用いて通知する(ステップS2104)。
そしてサーバ200が携帯通信装置100へ送信可能な情報の送信量には制限があるため、一定の間隔で送信バッファ量のチェックを行い(ステップS2103)、バッファ量がなくなった場合には、送信バッファに蓄積された情報を携帯通信装置に送信する(ステップS2104)。その後、バッファに続きの送信する情報を蓄積し、送信バッファ量のチェックを行い、バッファ量がなくなったら携帯通信装置に情報を送信する処理を繰り返し行う。バッファに蓄積した全件分の情報の通知が完了した後、一括情報取得応答を携帯通信装置100へサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS2105)。
一括情報取得応答は格納されている詳細情報の複数を選択可能とするが、携帯通信装置に保存する情報量については、情報領域のメモリ量によって格納できる情報数は制限されることとなるため、情報量の設定も可能なものとし、所有者の使用用途により可変可能な構成とする。
ここでバッファに関しては、図2のサーバ200のブロック図には記載していないが、例えばサーバ送受信手段内に設けられていてもよいし、サーバ送受信手段201とは別のハード構成として構成されていても構わない。
図22において、サーバ200は携帯通信装置100から一括情報設定情報をサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS2201)。ここでサーバが携帯通信装置より受信した情報量が多く、サーバ送受信手段201において一度に受信できない場合には、分割受信をして一括情報設定通知を受信する(ステップS2201)。
サーバ200は通知されたファイル形式の詳細情報をサーバ内で管理しているデータ全件を対象に整合をとり差分情報は設定及び削除を行う(ステップS2202)。
そしてサーバ200は携帯通信装置100からの一括情報送信完了通知を受信する(ステップS2203)と整合処理は終了し一括情報設定応答を携帯通信装置100に返信する(ステップS2204)。
次に本発明の通話を行う上でのサーバ処理について、シーケンス図を参照して説明する。図23はサーバにおける呼接続処理(呼接続・発呼同時型(既存に近い接続))のシーケンス図であり、図24はサーバにおける呼接続処理(呼接続・発呼分離型)のシーケンス図であり、図25はサーバにおける着信呼接続処理のシーケンス図である。
図23において、サーバ200は、携帯通信装置100から呼接続通知を情報識別IDと共にサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS2301)。
その後サーバ200は、情報検索手段205を用いて、送受信情報格納手段202に格納されている情報識別IDの中から携帯通信装置100より受信した情報識別IDの検索を行い(ステップS2302)、一致した情報識別IDに対応する着信先の電話番号情報を取得する。また情報検索手段205を用いて検索した結果、情報識別IDと一致する情報がない場合は、携帯通信装置100に情報なしの呼接続応答をサーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2303)。
サーバ200は、着信相手先の電話番号情報を抽出できた場合、先ず発信側の通話パス接続を行う処理を行うため、伝送路系交換機に発呼通知を行う(ステップS2304)。
そしてサーバ200は、伝送路系交換機から呼出通知(ステップS2305)及び応答通知(ステップS2306)を待つ待ち状態になり、また携帯通信装置へは呼接続応答をサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS2307)。
サーバ200は、伝送路系交換機よりサーバ送受信手段201を用いて呼出通知および応答通知を受信して発信側の通話パス接続は完了状態となり、着信相手先電話番号を用いて着信相手側との通話パス接続手順が行われる。
サーバ200は、サーバ送受信手段201を用いて着信相手側に発呼を送信し(ステップS2308)、着信相手から呼出を受信する(ステップS2309)と発信側への呼出信号を送出し呼出中となる(ステップS2310)。
そしてサーバ200は、着信相手からサーバ送受信手段201を用いて応答を受信すると(ステップS2311)、発信側に応答をサーバ送受信手段201を用いて送信し、通話中となる(ステップ2312)。
図24において、サーバ200は携帯通信装置100から呼接続通知を情報識別IDと共にサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS2401)。
その後サーバ200は、情報検索手段205を用いて、送受信情報格納手段202に格納されている情報識別IDの中から携帯通信装置100より受信した情報識別IDの検索を行い(ステップS2402)、一致した情報識別IDに対応する着信先の電話番号情報を取得する。また情報検索手段を用いて検索した結果、情報識別IDと一致する情報がない場合は、携帯通信装置に情報なしの呼接続応答を、サーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2403)。
そしてサーバ200は、着信相手先電話番号を抽出できた場合、携帯通信装置100へは呼接続応答を返信を行い、発信側の通話パス接続を行う処理を行う(ステップS2404)。
そしてサーバ200は、サーバ送受信手段201を用いて伝送路系交換機に発呼通知を行い(ステップS2405)、呼出通知及び応答通知を待つ状態となる(ステップS2406)。
またサーバ200は、サーバ送受信手段201を用いて、着信相手側にも発呼通知を行い(ステップS2407)、呼出通知及び応答通知を待つ状態となる(ステップS2408)。
そしてサーバ200は、発着装置からの応答信号受信にて通話パス接続を行い、発着どちらかが未接続状態の場合は、通話パス接続済装置に対して、呼出中を示す音声が受話器より聞こえてくる(ステップS2409)。但し、着信相手側は電話を受ける側であり、受けた時に呼出音が聞こえてくるのに対し違和感がある場合を考慮して、呼出音とは違う音声等が聞こえるなどしてもよい。
双方から応答がある(ステップS2410)と発着装置双方でパス接続され通話中となる。このとき、先に応答した装置に対して呼出から通話中を明示するために応答を通知してもよい。
図25において、サーバ200は、発信相手からの着信呼があった場合、携帯通信装置100から着信呼接続通知を電話番号と共にサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS2501)。
そしてサーバ200は、情報検索手段205を用いて、送受信情報格納手段202に格納されている電話番号の中から携帯通信装置100より受信した電話番号の検索を行い、一致した電話番号に対応する情報識別IDを取得する(ステップS2502)。
サーバ200は、取得した情報識別IDを情報識別ID取得応答として携帯通信装置100へサーバ送受信手段201を用いて返信する(ステップS2503)。
次に本発明のメール送受信を行う上でのサーバ処理について、シーケンス図を参照して説明する。図26はサーバにおけるメール送信処理のシーケンス図であり、図27はサーバにおけるメール受信処理のシーケンス図である。
図26において、サーバ200は、携帯通信装置100からメール送信通知を情報識別IDと共にサーバ送受信手段201を用いて受信する(ステップS2601)。
そしてサーバ200は、情報検索手段205を用いて、送受信情報格納手段202に格納されている情報識別IDの中から携帯通信装置100より受信した情報識別IDの検索を行い(ステップS2602)、メール送信宛先のメールアドレスを取得する。また情報検索手段205を用いて検索した結果、情報識別IDと一致する情報がない場合は、携帯通信装置100に情報なしのメール送信応答を、サーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2603)。
そしてサーバ200は、メール送信宛先のメールアドレスの取得ができたらTo:情報を送信先メールアドレスに情報設定手段を用いて書き換え、またFrom情報を発信元メールアドレス(サーバ情報を管理している者のメールアドレス)に情報設定手段204を用いて書き換え、メール送信をサーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2604)。
そしてサーバ200は、メール送信応答として送信結果をサーバ送受信手段201を用いて、携帯通信装置100へ送信し(ステップS2605)、メール送信結果を受信し(ステップS2606)、メール送信通知応答をサーバ送受信手段201を用いて、携帯通信装置100へ通知する(ステップS2607)。
図27において、サーバ200は、携帯通信装置100からメール送信通知を情報識別IDと共にサーバ送受信手段201を用いて受信する。
そしてサーバ200は、情報検索手段205を用いて、送受信情報格納手段202に格納されている情報識別IDの中から携帯通信装置100より受信した情報識別IDの検索を行い(ステップS2701)、メール送信宛先のメールアドレスを取得する。また情報検索手段を用いて検索した結果、情報識別IDと一致する情報がない場合は、携帯通信装置100に情報なしの応答を、サーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2702)。
そしてサーバ200は、メール送信宛先のメールアドレスの取得ができたらTo:情報を送信先メールアドレスに情報設定手段を用いて書き換え、またFrom情報を発信元メールアドレス(サーバ情報を管理している者のメールアドレス)に情報設定手段204を用いて書き換え、情報識別ID取得応答をサーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2704)。
サーバ200は、携帯通信装置100からメール受信問い合わせ通知をサーバ送受信手段を用いて受信する(ステップS2705)。
そしてサーバ200は、メールセンタに対して問い合わせを行い(ステップS2706)、結果として(ステップS2707)、メールがあるかないかを判断し(ステップS2708)、受信情報がない場合は、受信メールなしの応答をサーバ送受信手段201を用いて行う(ステップS2709)。また、携帯通信装置からメール受信がある場合、Fromアドレスから識別情報IDの検索を情報検索手段205を用いて行い、識別情報IDをメール受信問い合わせ応答としてサーバ送受信手段201を用いて応答する。
サーバ200は、携帯通信装置100からメール受信通知をサーバ送受信手段201を用いて受信すると、メールセンタ受信通知を行う(ステップS2710)。
サーバ200は、メールセンタからメール内容を受信し(ステップS2711)、メール内容のFrom:アドレスから識別情報IDの検索を情報検索手段205を用いて行い(ステップS2712)、識別IDとメール内容と共に携帯通信装置100へメール受信通知を行う(ステップS2713)。
以上説明したシーケンスは本発明を実施するための一例であって、シーケンス内に示す各ステップの順序を入れ替えたとしても同様の効果が得られるのならば、各ステップの入れ替えを行っても構わない。
以上のような構成及び動作によって、携帯通信装置とサーバが連携することで、サーバが情報を管理し、その情報を元にサーバが主導権をもって呼接続・メール送信などのサービスを受けられることとなる。
また以上述べた本発明の携帯通信装置の実施形態の変形例、その他の技術的な拡張事項等を以下に列挙する。
(1) 上記実施形態では、携帯通信装置として携帯電話機を例にとり説明したが、これに限定されるものではなく、通信可能な情報処理装置であればいずれの情報処理装置であっても構わない。
(2) 上記実施形態では、全データをファイル形式に変換して制御を行っていたがこれに限定されるものではなく、データをファイル形式に変換せずに制御を行っても構わないし、一部のデータのみファイル形式に変換してもよい。
次に、以上述べた携帯通信装置の実施形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1)
情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と通信可能な情報処理装置において、
該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納手段と、
該格納手段に格納してある該識別情報を編集し管理する識別情報管理手段と、
該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
付記1に記載の情報処理装置は、
該情報送受信手段において送受信する該識別情報及び該蓄積情報が一度の送受信可能か否かを判断する送受信情報容量判断手段と、
該送受信情報容量判断手段において、該識別情報及び該蓄積情報を一度に送受信できないと判断した場合に、該識別情報及び該蓄積情報を分割する情報分割手段と、
をさらに有することを特徴とする情報処理装置。
(付記3)
該情報送受信手段は、該情報分割手段において分割した該識別情報及び該蓄積情報を分割送信することを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
該情報分割手段は、該識別情報及び該蓄積情報を該情報送受信手段において送信可能なサイズに分割することを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
(付記5)
付記2に記載の情報処理装置は、
該情報送受信手段において、受信した該識別情報及び該蓄積情報が分割されたものである場合に、分割された該識別情報及び該蓄積情報を復元する情報復元手段と、
をさらに有することを特徴とする情報処理装置。
(付記6)
付記1に記載の情報処理装置は、
該蓄積情報及び該識別情報をファイル形式に変換する手段と、
をさらに有することを特徴とする情報処理装置。
(付記7)
情報処理装置と通信可能であって、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置において、
該蓄積情報を格納する情報格納手段と、
該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報によって管理する情報管理手段と、
該蓄積情報及び該識別情報を検索可能な情報検索手段と、
該情報検索手段において、検索した識別情報を編集設定する識別情報設定手段と、
該情報処理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手段と、
を有することを特徴とする情報管理装置。
(付記8)
付記7に記載の情報管理装置は、
該情報送受信手段において送受信する該識別情報及び該蓄積情報が一度の送受信可能か否かを判断する送受信情報容量判断手段と、
該送受信情報容量判断手段において、該識別情報及び該蓄積情報を一度に送受信できないと判断した場合に、該識別情報及び該蓄積情報を分割する情報分割手段と、
をさらに有することを特徴とする情報管理装置。
(付記9)
該情報送受信手段は、伝送路系交換機装置に対して信号を送受信することも可能であることを特徴とする付記7または8に記載の情報管理装置。
(付記10)
情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と該蓄積情報を通信可能とする情報蓄積プログラムにおいて、
該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納ステップと、
該識別情報を編集し管理する識別情報管理ステップと、
該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報蓄積プログラム。
(付記11)
情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と該蓄積情報を通信可能とする情報蓄積方法において、
該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納手順と、
該識別情報を編集し管理する識別情報管理手順と、
該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手順と、
からなることを特徴とする情報蓄積方法。
携帯通信装置の構成を示すブロック図 情報管理サーバの構成を示すブロック図 網の構成例を示す図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報の取得シーケンス図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報への新規情報設定シーケンス図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報の情報表示シーケンス図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報の情報変更シーケンス図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報の削除シーケンス図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報の一括取得シーケンス図 携帯通信装置におけるサーバ格納情報の一括設定シーケンス図 携帯通信装置における呼接続処理シーケンス図 携帯通信装置における呼接続処理シーケンス図 携帯通信装置における着信呼接続処理シーケンス図 携帯通信装置におけるメール送信処理シーケンス図 携帯通信装置におけるメール受信処理シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの情報の取得要求シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの新規情報設定要求シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの詳細情報要求シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの新規情報設定要求シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの情報削除要求シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの情報一括取得要求シーケンス図 サーバにおける携帯通信装置からの情報一括設定要求シーケンス図 サーバにおける呼接続処理シーケンス図 サーバにおける呼接続処理シーケンス図 サーバにおける着信呼接続処理シーケンス図 サーバにおけるメール送信処理シーケンス図 サーバにおけるメール受信処理シーケンス図
符号の説明
100…携帯通信装置
101…装置送受信手段
102…送受信情報格納手段
103…詳細情報管理手段
104…情報表示手段
105…情報識別ID管理手段
106…ファイル形式変換手段
107…装置操作手段
108…アンテナ
109…無線送受信部
110…ベースバンド部
200…サーバ
201…サーバ送受信手段
202…送受信情報格納手段
203…情報識別ID管理手段
204…情報設定手段
205…情報検索手段
206…ファイル形式変換手段
207…装置操作手段
208…アンテナ
209…ベースバンド部
210…無線送受信部
301…携帯通信装置
302…携帯通信装置
303…基地局
304…基地局
305…サーバ
306…伝送路系交換機

Claims (5)

  1. 情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と通信可能な情報処理装置において、
    該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納手段と、
    該格納手段に格納してある該識別情報を編集し管理する識別情報管理手段と、
    該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置は、
    該情報送受信手段において送受信する該識別情報及び該蓄積情報が一度の送受信可能か否かを判断する送受信情報容量判断手段と、
    該送受信情報容量判断手段において、該識別情報及び該蓄積情報を一度に送受信できないと判断した場合に、該識別情報及び該蓄積情報を分割する情報分割手段と、
    をさらに有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 情報処理装置と通信可能であって、情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置において、
    該蓄積情報を格納する情報格納手段と、
    該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報によって管理する情報管理手段と、
    該蓄積情報及び該識別情報を検索可能な情報検索手段と、
    該情報検索手段において、検索した識別情報を編集設定する識別情報設定手段と、
    該情報処理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手段と、
    を有することを特徴とする情報管理装置。
  4. 情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と該蓄積情報を通信可能とする情報蓄積プログラムにおいて、
    該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納ステップと、
    該識別情報を編集し管理する識別情報管理ステップと、
    該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報蓄積プログラム。
  5. 情報処理装置の蓄積情報を管理することが可能な情報管理装置と該蓄積情報を通信可能とする情報蓄積方法において、
    該蓄積情報の中から所定の情報を識別して該情報管理装置から呼び出すための識別情報を格納する格納手順と、
    該識別情報を編集し管理する識別情報管理手順と、
    該識別情報管理手段において管理する情報を該情報管理装置に送信するために、該蓄積情報の取得指示を行い、該情報管理装置と該識別情報及び該蓄積情報を送受信する情報送受信手順と、
    からなることを特徴とする情報蓄積方法。
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