JP2005109587A - 移動通信端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯するユーザーが自身のプライバシを保護する形で位置情報を送信させることができる移動通信端末装置を提供する。
【解決手段】 制御部208は、自身の携帯電話機10宛の呼出データを送受信部201が受信すると、所定時間が経過するまでユーザーがオフフックスイッチを操作しなければ、自動的に応答して通話状態に移行させ、留守番メッセージを伝送させる。その際、設定された暗唱番号がDTMF信号で受信すると、位置情報の送信が有効と設定されていれば、GPS信号処理部213に位置情報を取得させ、それをサーバーに送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線で通話が行える携帯電話機等の移動通信端末装置に関する。
携帯電話機やPHSに代表される通話が可能な移動通信端末装置(以降「通信端末」と略記)は現在、社会に広く普及している。近年、その通信端末には、半導体技術の進歩もあって、様々な機能が搭載され、アプリケーション・プログラム(以降「アプリケーション」と略記)の実行も可能となっている。それにより、現在では幅広い用途に用いられるようになっている。
そのような通信端末は、常時、携帯するのが普通である。このことに着目して、最近では、それを携帯するユーザーの位置の確認に用いられている。その位置の確認は、例えば搭載されたGPSユニットにより取得した現在位置を示す位置情報をインターネットと接続されたサーバーに通知させることにより、そのサーバーにアクセスして行うようになっている。その通知は、予め定められたタイミングで自動的に行うようになっているのが普通である。
常時、携帯する場合、紛失や盗難の可能性は高くなる。このことから、そのような紛失や盗難に対応できるように位置情報を送信させられるようになっている通信端末も創案されている(特許文献1〜3)。そのような従来の通信端末では、位置情報の送信を要求するコマンドが電子メール、或いは通話時のDTMF(Dial Tone Multi Frequency )信号により受信(伝送)された場合に、位置情報を送信するようになっている。
上述したような従来の通信端末では、必要に応じて位置情報を随時、送信させることができる。このため、それを携帯するユーザー(携帯者)以外の人にとっては、携帯者の居所を任意に確認することができることとなる。これは、居所から携帯者の行動の詳細な把握も可能であることを意味する。
コマンド自体、或いはそれと併せて伝送されるパスワード等をユニークなものとすることにより、携帯者がそれを教えた人しか確認できないようにすることはできる。しかし、それを教えた人に対しても、携帯者が自身のプライバシを或る程度、守れるようにすることが必要であると思われる。
特開平10−262279号公報 特開2002−111858号公報 特開2002−152839号公報 特開2002−247652号公報
本発明の課題は、携帯するユーザーが自身のプライバシを保護する形で位置情報を送信させることができる移動通信端末装置を提供することにある。
本発明の第1、及び第2の態様の移動通信端末装置は共に、携帯電話機等のように無線で通話が行えることを前提とし、それぞれ以下の手段を具備する。
第1の態様の移動通信端末装置は、移動通信端末装置の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、位置情報取得手段が取得する位置情報を外部装置に送信できる位置情報送信手段と、着信に自動的に応答して通話が行える通話状態に移行させた場合に、該移行により接続された発信元通信端末装置から伝送される所定の音声により、位置情報を位置情報送信手段に送信させる制御手段と、を具備する。
第2の態様の移動通信端末装置は、上記第1の態様における構成に加えて、所定の音声に応答して行われる位置情報の送信を有効か否か設定するための設定手段、を更に具備し、制御手段は、設定手段により位置情報の送信が有効と設定されている場合に、所定の音声に応答して該位置情報を位置情報送信手段に送信させるための制御を行う。
本発明のプログラムは、無線で通話が行える携帯電話機等の移動通信端末装置に実行させることを前提とし、移動通信端末装置の現在位置を示す位置情報を取得する機能と、取得する機能により取得する位置情報を外部装置に送信できる機能と、着信に自動的に応答して通話が行える通話状態に移行させた場合に、該移行により接続された発信元通信端末装置から伝送される所定の音声により、位置情報を送信できる機能により送信させる機能と、を実現させる。
本発明は、着信に自動的に応答して通話が行える通話状態に移行させた場合に、その移行により接続された発信元通信端末装置から伝送される所定の音声により、取得した位置情報をその発信元通信端末装置、或いはそれ以外の外部装置に送信させる。そのように位置情報を送信する状況を限定することにより、ユーザーは自身の行動によって位置情報の送信を制御できるようになる。それにより、不必要と思われる位置情報の送信を回避させられるため、自身のプライバシを自らの意志で保護することができる。
所定の音声に応答して行われる位置情報の送信を有効か否か設定できるようにした場合には、より確実に不必要と思われる位置情報の送信を回避させられるようになる。このため、自身のプライバシを自らの意志でより確実に保護することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施例による移動通信端末装置が接続可能なネットワークシステムの構成を示す図である。
その移動通信端末装置10は、携帯電話機に本発明を適用したものである(このことから以降「携帯電話機」と呼ぶ)。ネットワークシステムは、図1に示すように、その携帯電話機10が接続可能な通信ネットワーク11にサーバー12が接続されて構築されている。
上記通信ネットワーク11は、携帯電話機10が接続可能であることから、それとの通信を行う基地局11aを備えたものである。具体的には、例えば携帯電話網、及びインターネットから構成されるものである。それにより、携帯電話機10とサーバー12との通信(リンク)の確立は、例えば携帯電話機10のユーザーが、インターネットとの接続を指示してそれと接続させた後、サーバー12のURLを指定してそれとの接続を指示することで行われる。
サーバー12は、携帯電話機10の位置を示す位置情報を提供するサービス(位置情報サービス)を提供するものである。その位置を提示するための地図情報は地図情報データベース(DB)13で管理されており、サーバー12は、そのDB13で管理されている地図情報上に携帯電話機10の位置を示すマークを挿入して、そのマークを挿入した地図情報を端末装置からの要求に応じて提供する。その端末装置は、パーソナルコンピュータやPDA、PHS、或いは携帯電話機などである。ここでは便宜的に、別の携帯電話機10のみを想定することとする。
位置情報サービスを提供するサイトのシステムは通常、2台以上のサーバーで構築される。しかし、ここでは混乱を避けるために、サーバーはサーバー12の1台のみとする。それにより、地図情報DB13はそのサーバー12に搭載、或いは接続された記憶装置上に構築されていることとする。
上記携帯電話機10は、図2に示すように、アンテナANT1を介して送受信する信号の周波数変換、及び変復調を行う送受信部201と、所定の通信方式(例えばTDMA(時分割多元接続)、或いはCDMA(符号分割多重接続))に基づいて送受信部201による信号の送受信に係る通信制御を行う通信制御部202と、通信制御部202から入力したデジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換してスピーカ204から放音させ、マイク205から入力したアナログの音声信号をデジタル音声信号に変換して通信制御部202に出力する音声処理部203と、音声、或いは振動によりユーザーに着信等を通知する通知部106と、各種スイッチを有するキー入力部207と、タイマ208aを有し、電話機10全体の制御を行う制御部208と、その制御部208が実行するプログラムや各種データを格納したROM209と、不図示のバッテリ等により不揮発性化されたRAM210と、着脱自在な外部メモリ(例えばフラッシュメモリ)220にアクセスするための外部メモリI/F211と、例えば液晶表示器である表示部212と、アンテナANT2により受信した、測地衛星から発信された信号を処理して現在位置を示す位置情報を取得するGPS信号処理部213と、を備えて構成されている。
上記キー入力部207が有するスイッチとしては、数値や文字等のシンボルの入力に用いられる各種数値(ダイヤル)キー、発呼等を指示するためのオフフックスイッチ、通信の終了等を指示するためのオンフックスイッチ、上下左右のスイッチからなるカーソルスイッチ、インターネットとの接続を指示するためのブラウザスイッチ、電子メールに係わる操作を行うためのメールスイッチ、機能設定を有効とさせるための機能設定スイッチ、表示部212に表示された内容の処理を指示するためのOKスイッチ、及び1画面前の状態に戻るのを指示するためのクリアスイッチ、などがある。それらに割り当てられた機能は固定ではなく、状況に応じて他の機能が随時、割り当てられる。キー入力部207は、例えばユーザーが何らかのスイッチを操作する度に、操作されたスイッチを制御部208に通知する。
上記構成の携帯電話機10では、自身に電話がかけられることで着信した場合に、変更可能な一定時間、オフフックスイッチをユーザーが操作しないと、自動的に応答して通話状態に移行させ、変更可能な留守番メッセージを送信し、その送信後に伝送された相手側からのメッセージ(音声)を予め定められた時間を上限に録音させることができるようになっている。その留守番メッセージの送信は、例えばその再生用のシーケンスデータをROM209、或いはRAM210から読み出し、通信制御部202に送って送信させることで実現される。
着信してから一定時間、経過しても電話にでられない理由は、電話をかけた電話機の電話番号が見覚えのないものでなければ、その着信に気付かなかった、電話にでられない状況だった、の2つに大別される。電話にでられない状況としては、他に優先すべきことがあった、図書館内や電車内といった電話にでるのが望ましくない所に居た、といったやむを得ない理由が存在するものが考えられる。それ以外には、電話にでたくともでられなかった、というものも考えられる。
電話にでたくともでられなかった理由としては、別の人に拘束されていて自由な行動が取れなかったというような理由も考えられる。そのような理由では、居場所を確認する必要がある。これは、置き忘れや盗難により携帯していなかったような理由によって着信してから一定時間、経過しても電話にでられなかった場合も同様である。このようなことから、本実施例では、着信してから一定時間、経過しても電話にでられなかったことで自動的に通話状態に移行させた場合に、GPS信号処理部213が取得した位置情報をサーバー12に送信させるようにしている。その送信は、例えば制御部208が、GPS信号処理部213から受け取った位置情報を本文内に挿入した、サーバー12宛の電子メールを作成し、その電子メールを通信制御部202に送って送受信部201に送信させることで実現される。
上述したように、自動的に通話状態に移行させると、留守番メッセージを伝送する。このことから、位置情報の送信は、そのメッセージの伝送中に、音声として伝送される、その送信を要求するコマンドが伝送された場合に行うようにしている。そのコマンドは、ダイヤルキーを操作することで伝送されるDTMF信号で伝送させるようにしている。DTMF信号で伝送させることにより、そのコマンドは数値の組み合わせとしていることから、以降そのコマンドについては「暗唱番号」と呼ぶこととする。
位置情報の送信を留守番メッセージの伝送(再生)中に暗唱番号を受信した場合に限定することにより、ユーザーは一定時間、経過するまでに電話にでることで位置情報の送信を回避させられるようになる。このため、ユーザーは自身のプライバシを自分自身で保護できるようになる。
本実施例では、確実にプライバシを保護できるように、位置情報の送信を有効か否かユーザーが設定できるようにさせている。それにより、位置情報の送信は、その送信が有効と設定され、且つ留守番メッセージの伝送中に暗唱番号を受信した場合に更に限定できるようにさせている。
サーバー12は、例えば上述したようにして携帯電話機10から送信される位置情報に従ってそれを示すマークを対応する地図情報内に挿入することでその位置を提示する。その位置を第三者が閲覧するのを回避するために、本実施例では、携帯電話機10から位置情報の他に、コマンドである暗唱番号、及びその暗唱番号を伝送させた人が持つメールアドレスを送信させるようにしている。それにより、サーバー12は、そのメールアドレス宛に、位置を確認できる旨を通知する電子メールを送信し、携帯電話機10(任意の端末装置でも良い)をアクセスさせたユーザーには暗唱番号の入力を求めるようにしている。そのようにして、暗証番号を正確に入力したユーザーに対してのみ、携帯電話機10の位置を示す地図情報を提供するようにしている。
以降は、上述したようにして位置情報を送信する携帯電話機10、及びその位置を示す地図情報を提供するサーバー12の動作について、図3〜図10に示す各種フローチャートを参照して詳細に説明する。
図3〜図9は、携帯電話機10が実行する全体処理のフローチャートである。ユーザーのキー入力部207への操作に応じて実行される処理の流れの例を示したものである。始めに図3〜図9を参照して、その全体処理について詳細に説明する。なお、その全体処理は、制御部208が、ROM209に格納されたプログラムを実行して携帯電話機10のリソースを使用することにより実現される。
先ず、ステップ301では、電源がオンされたことに伴い、イニシャライズを実行する。続くステップ302では、待受画面を表示部212に表示させる。その後はステップ303に移行する。なお、待受画面の表示は、RAM210を使用して、ROM209、或いはRAM210に格納されている画像データを用いて1画面分の画像データを生成して表示部212に送出することで実現される。これは、他の画面でも同様である。
ステップ303では、オフフックスイッチが操作されたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、その旨がキー入力部207より通知されることから、判定はYESとなってステップ304に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図5のステップ320に移行する。
ステップ304では、壁紙を消去させて、番号入力画面を表示部212に表示させる。次のステップ305では、キー入力部207への電話番号の入力操作(ダイヤルキーへの操作)に応じて番号を入力して表示部212に表示させる番号入力処理を実行する。その番号入力が終了することで移行するステップ306では、入力された番号の携帯電話機(以降「着信先電話機」と呼ぶ)10との接続を要求するための呼出データを送信させることで発呼を行う。その後は、着信先電話機10が応答することで接続するまでの間、呼出音を放音させることで電話をかけていることを報知する(ステップ307、308)。その報知は、音声処理部203によりスピーカ204から呼出音を放音させることで行われる。
接続するまでの間にユーザーがオンフックスイッチを操作すると、特には図示していないが、上記ステップ302に戻って再度、待受画面を表示させる。接続すると、ステップ308の判定がYESとなってステップ309に移行する。
そのステップ309では、マイク205から入力された音声を伝送し、着信先電話機10から伝送された音声をスピーカ204から放音させることで通話を可能とさせる通話処理を実行する。次に移行するステップ310では、ダイヤルキーへの操作によって暗唱番号が入力されたか否か判定する。その暗唱番号が入力された場合、判定はYESとなり、ステップ311でそれをDTMF信号で伝送した後、図4のステップ312に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、次にそのステップ312の処理を実行する。
本実施例では、留守番メッセージの伝送中に正しい暗唱番号が伝送されると、GPS信号処理部213に位置情報の取得を行わせ、その結果を通知するようにしている。位置情報を取得できれば成功した旨を通知し、それが取得できなければ、失敗した旨を通知するようにしている。また、暗唱番号が正しくなければ、その旨を警告として通知するようにしている。
図4のステップ312では、警告の通知を受信したか否か判定する。その通知を着信先電話機10が伝送した場合、判定はYESとなり、次のステップ313でその旨を音声でスピーカ204により報知した後、ステップ314に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって、次にそのステップ314の処理を実行する。
ステップ314では、成功した旨の通知を受信したか否か判定する。その通知を着信先電話機10が伝送した場合、判定はYESとなり、次のステップ315でその旨を音声でスピーカ204により報知した後、ステップ316に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって、次にそのステップ316の処理を実行する。
ステップ316、317では、着信先電話機10から失敗した旨の通知の受信に対応するための処理を同様に実行する。ステップ316の判定がNO、或いはステップ317の処理を実行した後はステップ318に移行する。
ステップ318では、オンフックスイッチが操作されたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、次のステップ319で接続された回線の切断を要求するための終話データを伝送して終話させる終話処理を実行した後、図3のステップ302に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなり、他のステップの処理を実行することなく、そのステップ302に戻る。
このようにして、本実施例では、暗唱番号を入力することで位置情報の送信を要求すると、その要求が有効とされたか否か、その要求が有効であれば、位置情報の取得が成功したか否かを直ちに確認できるようにさせている。それにより、位置情報サービスを利用するうえでの利便性を向上させている。
図2のステップ303の判定がNOとなって移行する図5のステップ320では、着信を通知すべき状況か否か判定する。自身の携帯電話機(以降「自携帯電話機」と呼ぶ)10宛の呼出データを受信しているような場合、判定はYESとなり、ステップ321でタイマ208aによる時間の計時を開始し、更にステップ322で着信音を報知させた後、ステップ323に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図7のステップ340に移行する。なお、時間の計時の開始は、その時点でのタイマ208aが計時する時刻を保持することで行われる。着信音の報知は、ROM209、或いはRAM210から読み出した着信音放音用のシーケンスデータを通知部206に送り、それを再生させることで行われる。その着信音は、通知部206が備えたスピーカにより放音される。着信音を放音させない設定であれば、ステップ322では通知部206に振動を発生させることで着信を報知する。
ステップ323では、着信してから経過した時間が、留守番メッセージの再生を行うまでの所定時間以内か否か判定する。その経過時間が所定時間以内でなかった場合、判定はNOとなってステップ328に移行し、そうでない場合には、判定はYESとなってステップ324に移行する。着信してから経過した時間は、保持した時刻とタイマ208aが計時する現在の時刻の差から特定する。
ステップ324では、オフフックスイッチが操作されたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ325に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ322に戻る。それにより、所定時間が経過するか、或いはオフフックスイッチをユーザーが操作するまでの間、着信音を放音させる。
ステップ325では、応答信号を伝送することで通話を行える状態に移行させる通話処理を実行する。続くステップ326では、オンフックスイッチが操作されたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、次のステップ327で終話処理を実行した後、図3のステップ302に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ325に戻る。それにより、割り当てられた回線により他の携帯電話機10と接続されている間、通話状態を維持させる。
上記ステップ323の判定がNOとなって移行するステップ328では、留守番メッセージの伝送を開始する。次のステップ329では、そのメッセージの伝送が終了したか否か判定する。その伝送が終了した場合、判定はYESとなり、伝送が終了した後に伝送される音声を着信先電話機10との接続が切断するか、或いは予め設定された録音時間が経過するまで録音してから終話させる処理を実行してからステップ327に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図6のステップ330に移行する。
図6のステップ330では、変数である閲覧フラグの値が1か否か判定する。その閲覧フラグは、位置情報の送信を管理するための変数であり、それに代入される1の値は、その送信が有効に設定されていることを示し、0の値は、それが無効であることを示している。このことから、その送信が有効に設定されている場合、判定はYESとなってステップ331に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図5のステップ329に戻る。
ステップ331では、暗唱番号を受信したか否か判定する。電話をかけてきた電話機(以降「発信元電話機」と呼ぶ)10のユーザーが暗唱番号を入力した場合、それを受信することになることから、判定はYESとなってステップ332に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって図5のステップ329に戻る。
ステップ332では、受信した暗唱番号がRAM210に記憶されている、ユーザーが設定した暗唱番号と一致するか否か判定する。それらが一致する場合、判定はYESとなり、ステップ213でGPS信号処理部213に位置情報の取得を指示してからステップ335に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ333で暗唱番号が正しくないことを警告する通知を伝送させてから図5のステップ329に戻る。
ステップ335では、GPS信号処理部213から位置情報の取得を指示した結果を受け取り、その取得が成功したか否か判定する。その処理部213が位置情報を取得できた場合、判定はYESとなり、取得した位置情報を暗唱番号、電子メールの送信先アドレスなどと併せて本文に挿入した電子メールを作成してサーバー12に送信させ(ステップ336)、位置情報の取得が成功した旨の通知を伝送させ(ステップ337)、更に終話させてから(ステップ338)、図3のステップ302に戻る。一方、そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ339で位置情報の取得に失敗した旨の通知を伝送させてから、ステップ338に移行する。
なお、電子メールの送信先アドレスは、電話番号やその電話番号を持つ電話機10のユーザーの個人情報を登録できるアドレス帳を対象に、通知された発信元電話機10の電話番号をキーにした検索を行い、それによって抽出されるアドレス帳に登録されたメールアドレスを読み出すことで取得される。そのアドレス帳は不揮発性化されたRAM210に保存されている。
このようにして、本実施例では、状況に応じて異なる通知を伝送することにより、暗唱番号を伝送させた発信元電話機10のユーザーが、その暗唱番号の伝送による位置情報の送信の要求が有効とされたか否か、その要求が有効であれば、位置情報の取得が成功したか否かを直ちに確認できるようにさせている。
図5のステップ320の判定がNOとなって移行する図7のステップ340では、電子メールの着信を検知したか否か判定する。そのメールを受信していない場合、判定はNOとなってステップ343に移行する。そうでない場合には、判定はYESとなり、ステップ341でそのメールをRAM210の予め確保した領域にストアし、更にステップ342でそれが着信したことを通知部206により報知させてから図3のステップ302に戻る。
ステップ343では、メールスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ344に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって図8のステップ356に移行する。
ステップ344では、RAM210にストアしている電子メールのリストを表示部212に表示させる。続くステップ345では、そのリスト上の一つにカーソルを表示させる。その次に移行するステップ346では、カーソルスイッチがオンされたか否か判定する。そのカーソルスイッチを構成する上下左右の何れかのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ347に移行する。そうでない場合には、即ちそれらのスイッチの何れも操作されていない場合には、判定はNOとなってステップ348に移行する。
ステップ347では、ユーザーが操作したスイッチの種類、現在のカーソルの位置に応じてカーソルを表示させる位置を移動させる。次のステップ348では、OKスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ350に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなってステップ349に移行する。
ステップ349では、クリアスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、図3のステップ302に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ346に戻る。それにより、OKスイッチ、或いはクリアスイッチが操作されるまでの間、リスト上で行う電子メールの選択を可能とさせる。
ステップ350では、カーソルの位置が電子メールの新規作成を要求できるように配置したボタン、或いはアイコンのそれか否か判定する。その新規作成を要求するためにOKスイッチをユーザーが操作したような場合、判定はYESとなり、ステップ351でその新規作成やその送信を可能とさせるメール新規作成処理を実行した後、図3のステップ302に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ352に移行する。
ステップ352では、カーソルの位置が電子メールの開封を要求するための位置、例えばカーソルがリスト上の何れかの電子メールを表すメッセージの位置か否か判定する。そのメッセージ上にカーソルが位置する状態でOKスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、クリアスイッチが操作されるまでの間、ユーザーがカーソルにより選択した電子メールを表示させる(ステップ353、354)。そのクリアスイッチをユーザーが操作すると、ステップ354の判定はYESとなって図3のステップ302に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなり、次にステップ355でその他のメールに係わる処理を実行した後、図3のステップ302に戻る。
上記ステップ343の判定がNOとなって移行する図8のステップ356では、ブラウザスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ357に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって図9のステップ368に移行する。
ステップ357〜367では、インターネットを利用するための処理が行われる。ここでは便宜的に、サーバー12にアクセスする場合に着目する形で、実行される処理について詳細に説明する。
先ず、ステップ357では、ユーザーによって入力されるサーバー12のURLに従ってサーバー12との通信のリンクを確立させた後、そのサーバー12が送信する画面上でユーザーが行う操作に応じて地図情報を要求する。続くステップ358では、サーバー12からデータを受信するのを待つ。その受信後に移行するステップ359では、受信したデータが暗唱番号の入力を求める暗唱番号入力画面か否か判定する。その画面を受信した場合、判定はYESとなってステップ360に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなってステップ363に移行する。
ステップ360では、受信した暗唱番号入力画面を表示部212に表示させる。次のステップ361では、暗唱番号が入力されるのを待つ。その暗唱番号を入力した後、その送信をユーザーが指示したような場合、次にステップ363に移行し、暗唱番号をサーバー12に送信する。その後は上記ステップ358に戻る。それにより、サーバー12からのデータ送信に備える。
一方、ステップ363では、受信したデータが地図情報(携帯電話機10の位置が示されているものである)か否か判定する。その地図情報を受信した場合、判定はYESとなってステップ364に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなってステップ367に移行し、それ以外のインターネットの利用を可能とさせるその他の処理を実行してから図3のステップ302に戻る。
ステップ364では、受信した地図情報を表示部212に表示させる。次のステップ365では、ユーザーがクリアスイッチをオンするのを待つ。そのスイッチをユーザーが操作すると、ステップ366に移行して、サーバー12との間で確立させた通信リンクを解消させることにより、それとの接続を中心させる。図3のステップ302にはその後に戻る。
このようにして、本実施例では、位置情報の送信を要求するための暗唱番号を地図情報の閲覧用のパスワードとしても用いている。それにより、それを閲覧、つまり携帯電話機10の位置の確認を第三者が行えないようにさせている。
上記ステップ356の判定がNOとなって移行する図9のステップ368〜377では、機能設定スイッチのオンに対応するための処理が実行される。機能設定スイッチを操作することで行える設定は多数、存在する。このことから、ここでは便宜的に、位置情報の送信に係わる設定に着目する形で、実行される処理について詳細に説明する。
先ず、ステップ368では、機能設定スイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ369に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって図3のステップ302に戻る。
ステップ369では、位置情報の送信に係わる設定を行うための閲覧設定画面をユーザーが行う操作に応じて表示部212に表示させる。次のステップ370では、閲覧を有効、即ち位置情報の送信を有効とさせる操作をユーザーが行ったか否か判定する。その操作をユーザーが行った場合、判定はYESとなり、ステップ371で閲覧フラグに1を代入し、次のステップ372で暗唱番号入力画面を表示部212に表示させ、その次のステップ373で暗唱番号が入力されるのを待ち、例えば暗唱番号を入力した後、そのストアをユーザーが指示するのを待ってステップ374に移行し、ユーザーが入力した暗唱番号をRAM210にストアする。そのストア後は上記ステップ369に戻る。一方、そうでない場合には、判定はNOとなってステップ375に移行する。
ステップ375では、閲覧を無効、即ち位置情報の送信を無効とさせる操作をユーザーが行ったか否か判定する。その操作をユーザーが行った場合、判定はYESとなり、ステップ376で閲覧フラグに0を代入してから上記ステップ369に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ377に移行し、クリアスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなって図3のステップ302に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ369に戻る。それにより、クリアスイッチをユーザーが操作するまでの間、各種設定を行える状態を維持させる。
携帯電話機10は、上述したような処理を状況に応じて実行する。それにより、位置情報の送信(携帯電話機10の位置を確認できる地図情報の閲覧)が有効か否かの設定や、電子メールの開封、サーバー12にアクセスしての地図情報の閲覧をユーザーは随時、行えるようになっている。位置情報の送信が有効と設定されていた場合には、留守番メッセージの伝送時に暗唱番号を受信すると、位置情報を取得してのサーバー12への通知を自動的に行う。
図10は、サーバー12が実行する全体処理のフローチャートである。位置情報サービスの提供に係わる処理に着目して、その処理の流れを示したものである。次に図10を参照して、その全体処理について詳細に説明する。なお、その全体処理は、サーバー12に搭載されたCPUが、例えばそれに搭載されたハードディスク装置から読み出したプログラムを実行することで実現される。
先ず、ステップ1001では、位置情報やメールアドレス、暗唱番号等が本文内に挿入された電子メールを取得したか否か判定する。そのような電子メールを受信した場合、判定はYESとなってステップ1002に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなってステップ1005に移行する。なお、そのような電子メールを受信したか否かの判定は、受信した電子メールの本文の内容を確認して行っても良いが、その受信用のメールアドレスを用意することにより、電子メールの宛先とされたアドレスにより行うようにしても良い。
ステップ1002では、本文中の位置情報から、その位置情報が示す位置、及びその周辺を含む地図情報を地図情報DB13から読み出し、その地図情報中に位置情報が示す位置を表すマークを挿入することにより、対象となる閲覧者に提供すべき地図情報を作成(生成)する。続くステップ1003では、本文中のメールアドレスを宛先とし、地図情報を作成した旨を示すメッセージを本文中に挿入した電子メールを作成する。その次に移行するステップ1004では、作成した電子メールを送信する。その送信後は、上記ステップ1001に戻る。
このようにして、本実施例では、サーバー12が送信する電子メールにより、地図情報が閲覧可能か否か通知するようにしている。それにより、準備されていない地図情報を閲覧するためにサーバー12にアクセスさせてしまうようなことを回避できるようにしている。このため、通信費用の浪費は抑えられることとなる。
作成した地図情報は、暗唱番号と対応付けて保存する。それにより、地図情報の閲覧を所望する人に入力させる暗唱番号に対応する地図情報を提供できるようにさせている。
一方、ステップ1005では、新たに通信のリンクを確立させた携帯電話機10にはサービス提供用の画面を送信することにより、その画面上の操作により送信される地図情報を要求するデータを受信したか否か判定する。そのデータを受信した場合、判定はYESとなってステップ1006に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ1001に戻る。
ステップ1006では、上記暗証番号入力画面を携帯電話機10に送信する。その後はステップ1007に移行して、その携帯電話機10から暗唱番号を受信するのを待つ。その暗唱番号を受信すると、ステップ1008に移行して、その暗唱番号が地図情報に対応付けられた暗唱番号のうちの何れかと一致するか否か判定する。地図情報に対応付けられた暗唱番号のなかに一致するものが存在する場合、判定はYESとなってステップ1009に移行し、一致する暗唱番号に対応付けられた地図情報を携帯電話機10に送信する。その後は上記ステップ1001に戻る。一方、そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ1006に戻る。それにより、暗唱番号を再入力させる。
一致する暗唱番号に対応付けられた地図情報が複数、存在する場合がある。これは、過去に複数回、携帯電話機10に位置情報を送信させることで生じる。このことから、特には図示していないが、提供の対象となる地図情報が複数、存在している場合には、そのリストを配置した画面を送信し、そのリスト上で閲覧を所望する地図情報を利用者に選択させるようにしている。
なお、本実施例では、地図情報の閲覧のために暗唱番号を入力させているが、その暗唱番号の入力は位置情報を送信した携帯電話機10の電話番号等と組み合わせて行わせても良い。或いは地図情報の保存先(URL)を電子メールの本文中に挿入して、その保存先の地図情報にアクセスさせることにより、地図情報を送信した携帯電話機10とその暗唱番号を組み合わせた形の認証を行うようにしても良い。
留守番メッセージの伝送中に正しい暗唱番号を受信すると、それによって行う位置情報の取得が成功したか否か通知するようにしているが、位置情報の取得には或る程度の時間が必要なことから、通信費用をより抑えるためにその通知を行わないようにしても良い。その通知を行わなくとも、サーバー12から送信される電子メールにより位置情報の取得が成功したか否か確認することができる。位置情報の送信先はサーバー12としているが、その送信を要求した携帯電話機10等の移動通信端末装置、或いはその端末装置と対応付けて登録されている他の送信先としても良い。
位置情報の送信を要求する暗証番号(コマンド)は、DTMF信号で伝送しているが、そのような移動通信端末装置が発生できる音声で伝送しなくとも良い。音声を電気信号に変換するマイクに入力させる音声でそのコマンドを伝送させても良い。その音声としては、人工的に、或いは物を使って発生される音声ではなく、人が発生させる音声であっても良い。人が発生させる音声であれば、音声認識技術を用いてコマンドか否か判定するようにしても良い。
上述したような移動通信端末装置(携帯電話機)、或いはその変形例を実現させるようなプログラムは、CD−ROM、DVD、或いは着脱自在なフラッシュメモリ等の記録媒体に記録させて配布しても良い。無線通信ネットワークや公衆網等の通信ネットワークを介して、そのプログラムの一部、若しくは全部を配信するようにしても良い。そのようにした場合には、ユーザーはプログラムを取得して移動通信端末装置にロードすることにより、その通信端末装置に本発明を適用させることができる。このことから、記録媒体は、プログラムを配信する装置がアクセスできるものであっても良い。
本実施例による移動通信端末装置が接続可能なネットワークシステムの構成を示す図である。 本実施例による移動通信端末装置の構成図である。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである(続き1)。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである(続き2)。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである(続き3)。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである(続き4)。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである(続き5)。 本実施例による移動通信端末装置が実行する全体処理のフローチャートである(続き6)。 サーバーが実行する全体処理のフローチャートである。
符号の説明
10 移動通信端末装置(携帯電話機)
201 送受信部
202 通信制御部
203 音声処理部
207 キー入力部
208 制御部
209 ROM
210 RAM
212 表示部
213 GPS信号処理部


Claims (3)

  1. 無線で通話が行える携帯電話機等の移動通信端末装置において、
    前記移動通信端末装置の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得する位置情報を外部装置に送信できる位置情報送信手段と、
    着信に自動的に応答して前記通話が行える通話状態に移行させた場合に、該移行により接続された発信元通信端末装置から伝送される所定の音声により、前記位置情報を前記位置情報送信手段に送信させる制御手段と、
    を具備することを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 前記所定の音声に応答して行われる位置情報の送信を有効か否か設定するための設定手段、を更に具備し、
    前記制御手段は、前記設定手段により前記位置情報の送信が有効と設定されている場合に、前記所定の音声に応答して該位置情報を前記位置情報送信手段に送信させるための制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末装置。
  3. 無線で通話が行える携帯電話機等の移動通信端末装置に実行させるプログラムであって、
    前記移動通信端末装置の現在位置を示す位置情報を取得する機能と、
    前記取得する機能により取得する位置情報を外部装置に送信できる機能と、
    着信に自動的に応答して前記通話が行える通話状態に移行させた場合に、該移行により接続された発信元通信端末装置から伝送される所定の音声により、前記位置情報を前記送信できる機能により送信させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006309370A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Minami Kk フラッシュメモリ
JP2006318370A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子文書利用制御方法、電子文書利用装置、および電子文書利用プログラム
JP2015184597A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 国立大学法人埼玉大学 コミュニケーション支援ロボットシステム

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