JP2007080217A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】郵便物上のバーコード情報や文字および記号など後工程で機械処理されては困る不要情報を不読処理できるようにする。
【解決手段】郵便物を搬送する搬送路2と、この搬送路2によって搬送される郵便物に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取部3と、この読取部3が前記不要情報を読み取るのに基づいて不要情報を読取不能な状態に処理する不読処理部4とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】郵便物を搬送する搬送路2と、この搬送路2によって搬送される郵便物に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取部3と、この読取部3が前記不要情報を読み取るのに基づいて不要情報を読取不能な状態に処理する不読処理部4とを具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば、郵便物などの紙葉類に記載された不要な情報を読み取り、この不要な情報を後工程で読み取りできないように処理する紙葉類処理装置に関する。
郵便物の処理機などにおいては、例えば、図10に示すように郵便物P上に記載された宛先情報11をOCRなどの読取装置(図示なし)で読み取って認識し、この認識した宛先情報を第1のバーコード情報12に変換して印字している。宛先の住所情報11がOCRにて認識できなかった場合は、一旦第2のバーコード情報13を印字し、この第2のバーコード情報13をビデオコーディング装置(図示なし)で人手により認識することにより第1のバーコード情報12に変換して印字している。この場合、最終的に2種類のバーコード情報12,13が郵便物に印字されている。
このようにバーコード情報が印字された郵便物は配達局に送られ、この配達局ではバーコード印字された郵便物を区分処理機のバーコードリーダ(図示なし)にて優先的に読み取って認識して、読み取ったバーコード情報に基づいて区分処理するようにしている。
ところで、郵便物に印字されたバーコード情報に誤りがあった場合には、その郵便物は目的地以外の所に配達されることになる。また、宛先の人が転居した場合にも同様なこととなり郵便物が宛先の所に届かない場合や、届くのにかなり時間がかかることになる。
この宛先の人が転居した場合の転送メール等には、一度機械処理されているため既にバーコード情報が印字されている(例えば、特許文献1参照。)。
特願2001−158786号公報
しかしながら、従来においては、転送メール等はバーコード情報が印字されたままの状態で、通常と同じように処理されていたため、バーコード情報が読み取られて再度、転居前の所に配達される可能性があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、紙葉類上のバーコード情報や文字および記号など後工程で機械処理されては困る不要な情報を読み取って不読処理を施すことができるようにした紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報を読取不能な状態に処理する処理手段とを具備する。
請求項2記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報に接触してインクを転写することにより前記不要情報を読取不能な状態に処理するインク転写手段とを具備する。
請求項4記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報上にその形状と略同一の形状をなすようにインクを噴霧してずれた状態で上書きして前記不要情報を読取不能な状態に処理するインク噴霧手段とを具備する。
請求項6記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報上にインクを噴霧させて前記不要情報を読取不能な状態に処理するインク噴霧手段とを具備する。
本発明によれば、紙葉類に記載された不要情報を読取不能な状態に処理でき、後工程において不要情報を読み取ることがなく、誤処理を防止することができる。
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置を示す概略的構成図である。
図1は、本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置を示す概略的構成図である。
図1中1は、多数枚の紙葉類Pを立位状態で収納して1枚づつ取り出す取出部で、この取出部1から取り出された紙葉類Pは搬送手段としての搬送路2に沿って搬送される。搬送路2中には紙葉類の搬送方向に沿って読取手段としての読取部3、処理手段としての不読処理部4、乾燥部5、ベリファイ用リーダ部6、及び集積部7が配設されている。読取部3と不読処理部4とは制御部9を介して接続されている。
読取部3は紙葉類P上のバーコード、文字、記号などの機械処理されては困る不要情報を読み取るものである。不読処理部4は読取部3で読み取られた不要情報が後工程で読み取られないように読取り不能な状態にするものである。制御部9は読取部3で紙葉類の不要情報が読み取られるのに基づいて不読処理部4を動作させるものである。乾燥部5は読取不能な状態に処理された紙葉類を乾燥させるもので、ベリファイ用リーダ6は紙葉類上の不読処理された情報が不読状態になったか否かを確認するものである。集積部7は紙葉類をそのサイズ、切手の向きなどによって区分集積するものである。
次に、上記したように構成される紙葉類処理装置の処理動作について説明する。
取出部1にセットされた紙葉類Pは1通づつ取出されて読取部3に搬送され、紙葉類P上にバーコード、文字、記号などの不要情報が記載されていた場合には、読取部3で紙葉類P上の不要情報が読み取られる。この読取情報の認識結果から制御部9により不読処理部4が動作され、紙葉類に対して後で詳しく述べるように不読の処理が行われる。この不読処理後、紙葉類Pは乾燥部5に送られて乾燥され、ついで、ベリファイ用リーダ6に送られて紙葉類上の不読処理された不要情報が読み取れなくなっているか否かが確認される。不読処理された情報が読み取られなかった場合には、紙葉類は集積部6に区分集積される。
上記したように不読処理を施すことにより後工程で機械処理を実行してもバーコード、文字、記号などの不要情報を読み取ることがなく、問題は発生しなくなる。
なお、不読処理部4で不読処理を行ってもベリファイ用リーダ6で紙葉類上の印字情報が読み取れる場合には不読処理ができていないことになり、この場合にはリジェクト用の集積部(図示なし)に区分集積される。
図2は上記した不読処理部4を示す斜視図である。
この不読処理部4はハブ18を有し、このハブ18は駆動モータ20によって回転駆動されるようになっている。ハブ18の近傍にはハブ18にインクを供給するインクローラ21が設けられ、また、ハブ18には搬送路2を介してバックアップローラ19が対向配置されている。ハブ18の周面部には図3に示すようにバーコード彫刻18aが形成されている。
次に、不読処理部4の処理動作について説明する。
読取部3で情報が読み取られた紙葉類Pが不読処理部4に向かって搬送され、制御部9から不読処理を施す指令が出された時は、駆動モータ20の駆動によりハブ18が紙葉類Pの搬送に合わせて回転される。このハブ18の回転によりその表面にインクローラ21からインクが付着され、このインクが搬送中の紙葉類Pに転写されることになる。
この時、紙葉類Pはバックアップローラ19が押さえとなり、ハブ18のバーコード彫刻18aに対応する印影パターン22が例えば、図4に示すように紙葉類Pのバーコード12,13上に転写されて不読処理が施される。
なお、ハブ18の周面にはバーコード彫刻18aが彫り込まれているが、紙葉類Pのバーコード12,13と同一のフォーマットでバーコード彫刻18aを刻設すると、紙葉類Pのバーコード12,13と同一になる可能性があり、不読処理にならないことになる。このため、ハブ18のバーコード彫刻18aのパターンはバーコード12,13のピッチと少しずらして彫り込まれている。
また、紙葉類Pの情報がバーコードではなく文字や記号の場合には、ハブ18の周面には文字や記号が彫り込まれ、その文字間隔が紙葉類Pの印字フォーマットとは異なるものとされる。
図5は、本発明の第2の実施の形態である不読処理部25を示す斜視図である。
この不読処理部25は、インクジェットプリンター(IJP)26を備えている。このインクジェットプリンター26は、紙葉類上にバーコードや文字、記号などを印字させることが基本的な動作特性となっている。インクジェットプリンタ26の紙葉類搬送方向上流側には、紙葉類を検知するタイミングセンサ27が設けられている。
紙葉類Pの情報が読取部3で読み取られ、制御部9からインクジェットプリンタ26に不読処理を施す指令が与えられた状態で、紙葉類Pがタイミングセンサ27によって検知されると、インクジェットプリンタ26は紙葉類Pの搬送に合わせて所定のタイミングでインクを噴霧させて紙葉類P上に印字されているバーコード12,13上に図6に示すようにバーコード28を上書き印字する。これにより、紙葉類P上に印字されているバーコード12,13の読み取りが不能になる。
なお、インクジェットプリンタ26は、上記した第1の実施の形態のハブ方式と同様に、紙葉類Pに記載されているバーコード12,13のピッチと少しずれたフォーマットにてバーコード28を上書き印字する。
図7は本発明の第3の実施の形態である不読処理部31を示す構成図である。
この不読処理部31はスプレイバルブ方式のもので、スプレイバルブ32と、インクを収容するインクシリンジ33と、これらスプレイバルブ32とインクシリンジ33とに圧縮空気を供給する圧縮空気供給機構34とを備えている。
スプレイバルブ32はバルブ本体36を備え、バルブ本体36の下端部にはノズル口37が設けられ、このノズル口37はノズルカバー38によってカバーされている。ノズルカバー38はプランジャーソレノイド40によってノズル口37をカバーする位置と、この位置から退避される位置との間で移動されるようになっている。即ち、ノズルカバー38は機械が停止している間または、スプレイバルブ32からインクが噴霧されない時にはノズル口37をカバーしてインクの液たれやインクの乾燥を防止し、紙葉類にインクを噴霧させる時には開放される。
バルブ本体36の内部には、ノズル口37を開閉するニードル41が上下動自在に設けられている。バルブ本体36内の上部側にはコイルスプリング42が設けられ、ニードル41はこのコイルスプリング42によって下方に向かって弾性的に押し下げられてその下端部でノズル口37を閉塞するようになっている。
また、バルブ本体36内の上部側には圧縮空気を導入させる第1の導入室44が設けられ、下部側には圧縮空気及びインクを導入させる第2の導入室45が設けられている。
第1の導入室44内に圧縮空気が導入されることにより、ニードル41がコイルスプリング42の付勢力に抗して上昇してノズル口37を開放するようになっている。第2の導入室45内に圧縮空気及びインクを導入されてノズル口37が開放されることにより、インクがノズル口37から噴霧されるようになっている。
上記した圧縮空気供給機構34はコンプレッサ47を備え、このコンプレッサ47はミストセパレータ48、エアーフィルタ49、レギュレータ50を介してエアー分配器51に接続されている。
エアー分配器51はインク加圧用の第1のエアー供給路53を介してインクシリンジ33の上部側に接続され、ニードル駆動用の第2のエアー供給路54を介してバルブ本体36の第1の導入室44に接続され、インク噴霧用の第3のエアー供給路55を介して第2の導入室45に接続されている。インクシリンジ33の下部側はインク供給路57を介して第2の導入室45に接続されている。第1のエアー供給路53にはバルブ53a、第2のエアー供給路54にはバルブ54a、54b、第3のエアー供給路55にはバルブ55aがそれぞれ装着されている。
次に、上記したように構成される不読処理部31の動作について、図8のタイミングチャートを参照して説明する。
搬送されてくる紙葉類Pの先端がタイミングセンサー58を遮ると、センサー信号を感知し、プランジャーソレノイド40が励磁されてノズルカバー38が開放される。こののち、第2のエアー供給路54のバルブ54a、54bが開閉されてニードル41が上下動しウォーミングアップ動作する。即ち、バルブ54a、54bが開放されることによりコンプレッサ47からの圧縮エアーが第1のエアー導入室45に供給され、ニードル41がコイルスプリング42の押下力に抗して上昇される。この状態から第2のエアー供給路54のバルブ54a、54bが閉塞されると第1のエアー導入室45への圧縮エアーの供給が停止され、ニードル41がコイルスプリング42の押下力によって下降される。このようにニードル41がウォーミングアップ動作することにより、バルブ本体36内のインクが固着していても実際にインクを噴霧させる時にはニードル41の応答性を低下させないようにしている。
一方、ニードル41のウォーミングアップ動作中には、第1のエアー供給路53のバルブ53aが開放されて圧縮エアーがインクシリンジ33に供給されてインクシリンジ33内のインクがインク供給路57を介して第2の導入室45に供給される。このインクの供給途中で第2のエアー供給路54のバルブ54a、54bが開放されるとともに、第3のエアー供給路55のバルブ55aが開放されて圧縮エアーが第2の導入室45に供給される。これにより、ノズル口37からインクが噴霧されて図9に示すように紙葉類Pのバーコード12,13にインク61が付着され、バーコード12,13を読取不能な状態にする。
次に、ニードル41のウォーミングアップ動作について具体的な動作、2種類について記述する。
例えば、機械を運転起動させる時に機械の起動シーケンス中に10回程度ニードル41を上下動作させてウーオーミングアップ動作させる。
また、機械運用中、紙葉類は搬送されるがインク噴霧の指令が長い時間ない場合には、紙葉類が3000通程度通過する度にニードル41を1回上下動させてウーオーミングアップ動作を行なう。
上記のニードル41のウォーミングアップ動作を実施することによりインクが固着した場合でもニードル41の応答性を損なわずにインクを同一タイミングで噴霧させることが可能となる。
このようなウォーミングアップ動作は不読装置が使用許可されている場合にのみ動作され、不読装置が許可になっていない場合にはインク噴霧動作およびウォーミングアップ動作は実行されない。
また、ウォーミングアップ動作回数もパラメータにて変更することができるようにしてあり、気候や不読装置の動作状況などの条件によりパラメータを変更し、インク噴霧を最適な動作で動作させるように選択可能となっている。
なお、上記した実施の形態では、紙葉類Pに印字された2種類のバーコード12,13を不読処理する例を示したが、2種類以上のバーコードを不読処理するものであっても良い。
また、複数種類のバーコードの一つを不読処理して他のものをそのまま使用するようにしてもよい。即ち、紙葉類にはバーコード、文字および記号など複数存在する場合があるが、記載されている紙葉類上の情報は読取部からの情報により不要な情報のみを読み取れないようにすることができる。よって、必要な情報はそのまま残すことができる。例えば2種類のバーコードが印字されている場合、読取部の認識結果から認識させないバーコードの位置情報とバーコードの長さ情報からインク噴霧の指示があり、読み取らせたくないバーコードのみにインクを噴霧させ認識装置で読み取れないようにすることができる。
さらに、不読処理の対象はバーコードに限られず、バーコードと文字や記号の組み合わせや文字、記号の場合であっても同様に不読処理できる。
また、不読処理に用いられるインクは、紙葉類P上のバーコード、文字または記号などの記録に用いられるインクと同一成分のものが使用されている。これにより、紙葉類P上の不要情報上にインクを効率よく上書きができ、読取装置で読み取れなくなる可能性が向上する。
尚、インクの成分によってはインク同士が反発し記載された不要情報にうまく上書きできない場合があり、同一成分のインクを使用する方が一番安定して上書きすることができる。
ただし、紙葉類にインクを噴き付けた場合紙葉類の表面を汚すことになるため、同等成分のインクで同等の効果が可能であれば、装置によっては同一成分のインクでなくても使用可能と考える。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
P…紙葉類、2…搬送路(搬送手段)、3…読取部(読取手段)、4…不読処理部(処理手段)、12,13…バーコード(不要情報)、25…不読処理部(インク転写手段)、31…不読処理部(インク噴霧手段)、32…スプレーバルブ、33…インクシリンジ(インク供給部)、34…圧縮空気供給機構(エアー供給部)、37…ノズル口、41…ニードル。
Claims (9)
- 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、
この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報を読取不能な状態に処理する処理手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、
この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報に接触してインクを転写することにより前記不要情報を読取不能な状態に処理するインク転写手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 前記不要情報はバーコード、文字、記号等であり、前記インク転写手段は前記紙葉類のバーコード、文字、記号等上に略同一の形状のバーコード、文字、記号等をずれた状態で上書き転写することを特徴とする請求項2記載の紙葉類処理装置。
- 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、
この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報上にその形状と略同一の形状をなすようにインクを噴霧してずれた状態で上書きして前記不要情報を読取不能な状態に処理するインク噴霧手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 前記不要情報は、バーコード、文字、記号等であり、前記インク噴霧手段は前記紙葉類のバーコード、文字、記号等上にその形状と略同一の形状をなすようにインクを噴霧させてずれた状態で上書することを特徴とする請求項4記載の紙葉類処理装置。
- 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類に不要情報が記載されていた場合に、この不要情報を読み取る読取手段と、
この読取手段が前記不要情報を読み取るのに基づいて前記不要情報上にインクを噴霧させて前記不要情報を読取不能な状態に処理するインク噴霧手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 前記インク噴霧手段は、ニードルの動作によってノズル口を開閉するスプレーバルブと、このスプレーバルブにインクを供給するインク供給部と、前記スプレーバルブに加圧エアーを供給するエアー供給部とを有して構成されることを特徴とする請求項6記載の紙葉類処理装置。
- 前記ニードルは、運転開始時や稼働中にインクを噴霧しない時にはウォーミングアップ動作することを特徴とする請求項7記載の紙葉類処理装置。
- 前記インク噴霧手段は、前記紙葉類の不要情報の記録に用いられたインクと同一種類のインクを使用することを特徴とする請求項4または6記載の紙葉類処理装置。
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