JP2007079054A - 光学系および画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源からの光束を光分離面に導く場合において、光分離面での漏れ光の発生を極力少なくしながらも、光源からの光の利用効率を高める。
【解決手段】 光学系は、光源1からの光束を、該光学系の中心軸Cに対して傾斜した光分離面14に導く光学系であり、該光束の一部が光分離面に到達することを制限する光束制限部材12を有する。光束制限部材は、該中心軸を含み、該中心軸と光分離面の法線nとを含む第1の面に直交する第2の面に対して非対称な形状を有する。
【選択図】 図2B

Description

本発明は、画像投射装置等に用いられ、光源からの光束を光分離面に導く光学系に関する。
画像投射装置は、液晶パネル等の画像形成素子によって変調された光束を投射レンズによってスクリーン等の投射面に拡大して投射する。このような画像投射装置では、投射面に投射された画像が全体に渡ってほぼ均一な明るさを有することが重要である。
従来の画像投射装置(例えば、特許文献1参照)において、画像形成素子に照明光を導く照明光学系は、光源と、該光源から射出した光束を反射して略平行光束とする放物面リフレクタとを有する。該平行光束は、微小な球面レンズが2次元的に複数配列された第1のフライアイレンズによって分割および集光される。
これら複数の分割光束は、第1のフライアイレンズを構成する複数のレンズに対応する複数のレンズが設けられた第2のフライアイレンズの近傍に複数の2次光源像を形成する。これら第1および第2のフライアイレンズを構成するレンズは、被照明面である液晶パネルと相似な矩形形状を有する。
さらに、第2のフライアイレンズを射出した複数の分割光束は、コンデンサレンズによって集光され、色分解光学系を経て液晶パネルを重畳的に照明する。色分解光学系には、光軸に対して傾いて配置された色分離面としてのダイクロイック膜や偏光分離膜等の光学膜が用いられる。
特開2004−126496号公報
このような画像投射装置においては、光源から射出された光の利用効率を高めるために、光源からの光束を大きな角度で集光する光学系が用いられることが多い。この場合、光学膜に入射する光束の角度分布が大きくなる。
しかしながら、上述したように、光線の入射角度によって特性が変化しやすい光学膜を色分解光学系に用いた場合に、いわゆる漏れ光(例えば、本来、光分離面で反射されるはずの光であるが、光分離面を透過してしまう光)が発生する。この結果、投射画像に色むら、明るさむらが発生したり、画像のコントラストが低下したりする。すなわち、画質の劣化が発生する。
本発明は、光源からの光束を光分離面に導く場合において、光分離面での漏れ光の発生を極力少なくしながらも、光源からの光の利用効率を高められるようにした光学系を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての光学系は、光源からの光束を、該光学系の中心軸に対して傾斜した光分離面に導く光学系であり、該光束の一部が光分離面に到達することを制限する光束制限部材を有する。そして、光束制限部材は、該中心軸を含み、該中心軸と光分離面の法線とを含む第1の面に直交する第2の面に対して非対称な形状を有することを特徴とする。
本発明によれば、光束制限部材を光学系の中心軸を含む面に対して非対称形状としたので、該中心軸を挟んだ一方の領域の光束のうち光分離面で漏れ光となり易い角度成分を遮断できるとともに、他方の領域の光束を十分に光分離面に到達させることができる。したがって、光分離面での漏れ光の発生を極力少なくしながらも、光源からの光の利用効率を高めることができる。
そして、このような光学系を画像投射用の画像形成素子を照明する光学系として用いることにより、画像形成素子を均一な明るさで照明でき、色むらや明るさむらが少なく、高いコントラストを有する投射画像を得ることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である照明光学系の概略構成を示している。図1において、1は発光管、2は発光管1から発せられた光束を反射して略平行光束に変換するリフレクタである。以下、発光管1およびリフレクタ2をまとめて光源ともいう。
13は光源(リフレクタ2)からの無偏光な照明光束を所定の偏光方向Sを有する直線偏光に変換する偏光変換素子である。12は偏光変換素子13から射出した照明光束のうち一部を遮断する光束制限部材としての絞りである。
10は多層膜により形成された偏光分離面14を有する偏光ビームスプリッタである。偏光分離面14は、絞り12を通過した照明光束のうち上記偏光方向Sを有する偏光光を反射し、該偏光方向Sに直交する偏光方向Pを有する偏光光を透過する。11は偏光分離面14で反射された照明光束により照明される画像形成素子としての反射型液晶パネルである。偏光分離面14での照明光束の反射方向は、液晶パネル11の短辺方向である。
反射型液晶パネル11は、入射した照明光束を反射するとともに画像変調し、偏光方向23を有する画像光束を射出する。画像光束は、偏光分離面14を透過して、不図示の投射レンズの方向24に導かれる。
Cは該照明光学系の中心軸を示し、本実施例では、照明光学系の光軸AXLに一致する。中心軸Cについては後述する。nは偏光分離面14の法線である。
図2Aおよび図2Bには、上記照明光学系のより詳しい構成を示している。図2Aおよび図2Bには、図1に示した照明光学系を、該照明光学系の中心軸Cに沿って展開した断面を示している。
ここで、本実施例では、中心軸Cが延びる方向、すなわち光束の進行方向をz方向とし、該中心軸Cと偏光分離面14の法線nを含む断面をxz断面(第1の面)とする。x方向(第2の方向)は、該xz断面に平行で、かつ中心軸Cに直交する方向であり、液晶パネル11の短辺方向に対応する方向である。図2Bには、照明光学系のxz断面を示している。
また、本実施例では、xz断面および中心軸Cに直交する方向をy方向(第1の方向)とする。yz断面(第2の面)は、中心軸Cを含み、xz断面に直交する断面である。図2Aには、照明光学系のyz断面を示している。
なお、図2Aおよび図2Bでは、図1に示した偏光変換素子13を省略している。
図2Bに示すxz断面では、図2Aに示すyz断面に比べて、偏光分離面14および液晶パネル11に対する照明光束の入射角度分布は狭くなっている。
発光管1から放射状に射出した光束は、放物反射面を有するリフレクタ2によって略平行光束に変換される。この略平行光束は、図2Aに示すように、yz断面(y方向)において、a−シリンドリカルレンズアレイ3によって複数の光束に分割される。a−シリンドリカルレンズアレイ3の概略形状を図11に示す。a−シリンドリカルレンズアレイ3の各シリンドリカルレンズ3aは、各分割光束を集光し、b−シリンドリカルレンズアレイ4の近傍に第1の光源像を形成する。b−シリンドリカルレンズアレイ4には、a−シリンドリカルレンズアレイ3に形成された複数のシリンドリカルレンズのそれぞれに対応する複数のシリンドリカルレンズが形成されている。a−シリンドリカルレンズアレイ3は、b−シリンドリカルレンズアレイ4を構成する複数のシリンドリカルレンズに対応する位置に、複数の第1の光源像を形成する。
本実施例において、a−シリンドリカルレンズアレイ3の作用によって形成される複数の第1の光源像を図5Aに示す。この図5Aは、z方向から見たときの第1の光源像の様子を示している。図5Aにおいて、yz断面(y方向)を一点鎖線で示す。また、y方向における第1の光源像が形成される領域の幅をW1とする。なお、W1は、yz断面と平行な様々な断面で照明光学系を切断したときに得られる第1の光源像の幅のうち最大幅を示す。
a,b−シリンドリカルレンズアレイ3,4は、yz断面においてのみ屈折力を有するため、該yz断面に直交するxz断面においては、光束に実質的に影響を与えることはない。
b−シリンドリカルレンズアレイ4から射出した照明光束は、圧縮光学系としてのアフォーカル光学系5に入射する。アフォーカル光学系5は、b−シリンドリカルレンズアレイ4からの平行光束を、xz断面(x方向)において、その光束径を狭めつつ、平行光束として射出させる光学系である。
アフォーカル光学系5から射出した照明光束は、c−シリンドリカルレンズアレイ(第1のシリンドリカルレンズアレイ)6に入射する。c−シリンドリカルレンズアレイ6は、xz断面(x方向)において、照明光束を複数の光束に分割する。c−シリンドリカルレンズアレイ6の各シリンドリカルレンズは、各分割光束を集光し、d−シリンドリカルレンズアレイ(第2のシリンドリカルレンズアレイ)7の近傍に第2の光源像を形成する。d−シリンドリカルレンズアレイ7には、c−シリンドリカルレンズアレイ6に形成された複数のシリンドリカルレンズのそれぞれに対応する複数のシリンドリカルレンズが形成されている。c−シリンドリカルレンズアレイ6は、d−シリンドリカルレンズアレイ7を構成する複数のシリンドリカルレンズに対応する位置に、複数の第2の光源像を形成する。
本実施例において、c−シリンドリカルレンズアレイ6の作用によって形成される複数の第2の光源像を図5Bに示す。この図5Bは、z方向から見たときの第2の光源像の様子を示している。図5Bにおいて、xz断面(x方向)を一点鎖線で示す。また、x方向における第2の光源像が形成される領域の幅をW2とする。なお、W2は、xz断面と平行な様々な断面で照明光学系を切断したときに得られる第2の光源像の幅のうち最大幅を示す。
8はxz断面およびyz断面において等しい屈折力を有するコンデンサレンズである。また、9はxz断面においてのみ屈折力を有するシリンドリカルレンズである。
アフォーカル光学系5と、c,d−シリンドリカルレンズアレイ6,7と、シリンドリカルレンズ9は、yz断面において屈折力を有していない。したがって、b−シリンドリカルレンズアレイ4を射出した複数の分割光束は、yz断面においてはこれら光学素子の影響を受けず、コンデンサレンズ8によって集光され、偏光ビームスプリッタ10を経て、反射型液晶パネル11を重畳的に照明する。
一方、d−シリンドリカルレンズアレイ7を射出した複数の分割光束は、xz断面においてコンデンサレンズ8およびシリンドリカルレンズ9の集光作用を受け、偏光ビームスプリッタ10を経て、反射型液晶パネル11を重畳的に照明する。
なお、本実施例では、a〜d−シリンドリカルレンズアレイ3,4,6,7が奇数個のシリンドリカルレンズを有する。このため、照明光束のうち、a〜d−シリンドリカルレンズアレイ6,7の中央のシリンドリカルレンズを通り、さらにコンデンサレンズ8の中心(光軸)を通って液晶パネル11の有効画像形成領域の中心に垂直に入射する光線が存在する。この中心光線が辿る光路が、照明光学系の中心軸Cに一致し、かつ照明光学系の光軸AXLでもある。
また、a,b−シリンドリカルレンズアレイ3,4又はc,d−シリンドリカルレンズアレイ6,7が偶数個のシリンドリカルレンズを有する場合には、上記中心光線が存在しない。すなわち、中心光線が通るべき光路上に、シリンドリカルレンズ間の境界が存在することになる。この場合には、コンデンサレンズ8の中心(光軸)から液晶パネル11の有効画像形成領域の中心に垂直に交わる仮想線が、照明光学系の中心軸Cとなる。
なお、x方向は、a,b−シリンドリカルレンズアレイ3,4を構成するシリンドリカルレンズの母線が延びる方向であり、xz断面は、中心軸Cを含み、該シリンドリカルレンズの母線方向に平行な面であると言える。
また、y方向は、c,d−シリンドリカルレンズアレイ6,7を構成するシリンドリカルレンズの母線が延びる方向であり、yz断面は、中心軸Cを含み、該シリンドリカルレンズの母線方向に平行な面であると言える。
本実施例では、図2Bに示すxz断面における光源から絞り12を経て偏光分離面14に至るまでの領域のうち、中心軸Cを境とし、中心軸Cと偏光分離面14とが鈍角α(一般には135°)をなす側の領域を第1の領域Aという。また、中心軸Cと偏光分離面14とが鋭角(一般には45°)をなす側の領域を第2の領域Bという
そして、本実施例では、c,d−シリンドリカルレンズアレイ6,7の間に、絞り12が配置されている。
次に、本実施例における絞り12の形状について、図3を用いて説明する。図3には、絞り12をz方向から見た様子を示している。絞り12の開口(絞り開口)12aは、x方向の開口幅がy方向の開口幅よりも狭い6角形状に形成されている。すなわち、x方向およびy方向において、絞り12における絞り開口12aに対する遮光部分の面積割合が、中心軸Cから離れるほど大きくなっている。
また、x方向において、絞り開口12aの中心ACは、照明光学系の中心軸Cに対して前述した第1の領域A側にシフトしている(シフト量をtで示す)。言い換えれば、絞り12は、x方向においてyz断面に対して非対称な形状を有する。さらに具体的には、図3において、絞り開口12aの第1の領域A側の内端部から照明光学系の中心軸Cまでの距離aと、絞り開口12aの第2の領域B側の内端部から中心軸Cまでの距離bとの間には、
a>b
の関係がある。
このため、偏光分離面14に入射する光線の角度分布が、x方向に関して非対称になる。これにより、図4に示すように、絞り12を設けた照明光学系の瞳P2の中心P2Cは、絞り12を設けない照明光学系の瞳P1の中心P1Cに対して、上記シフト量tだけずれる。
言い換えれば、絞り12がないとした場合に第2の領域Bにて中心軸Cに対して大きな角度で偏光分離面14に向かうこととなる光線は、絞り12によって遮断される。一方、第1の領域Aにて該遮断される光線と同じ角度を持つ光線は、絞り開口12aを通過して、偏光分離面14に到達する。図5Bに示す第2の光源像では、第2の領域B側の最も外側(上側)の斜線部分Dがカットされた形状になっている。
このため、シフト量tを第2の領域Bを通過する光束のうち偏光分離面14で漏れ光となり易い成分のみを遮断するように設定すれば、偏光分離面14での漏れ光の発生を少なくしつつ、液晶パネル11の照明光量をほとんど低下させないようにすることができる。したがって、コントラストが高く、明るい投射画像を得ることができる。
ここで、シフト量tは、以下の条件を満足することが望ましい。
p/30≦t≦p/5 …(1)
但し、pはd−シリンドリカルレンズアレイ(第2のシリンドリカルレンズアレイ)7のレンズピッチである。
シフト量tが(1)式の下限値を下回ると、偏光分離面14で漏れ光となり易い光束成分を十分に遮断することができない。また、シフト量tが(1)式の上限値を上回ると、偏光分離面14で漏れ光となり易くない光束成分まで遮断してしまい、光の利用効率が低下するため、好ましくない。また、下限値は、より好ましくはp/25、さらに好ましくはp/20とすると尚好ましい。また、上限値は、より好ましくはp/8、さらに好ましくはp/10とすると尚良い。
尚、本実施例においては、p=3.0mm(2.5〜3.5mmの範囲内であることが望ましい)であり、tは、0.2mm(0.16mm〜0.25mmの範囲内であることが望ましい)である。
また、本実施例では、図5Aと図5Bとを比較すれば分かるように、xz断面での第2の光源像の幅W2は、yz断面での第1の光源像の幅W1に比べて狭い。W1とW2の大小関係(比)はそのまま偏光ビームスプリッタ10(偏光分離面14)に入射する光束の角度分布の大小関係となる。このため、
W1>W2
の関係、より好ましくは、
0.1<W2/W1<0.8
の関係にあることが望ましい。
なお、本実施例では、c,d−シリンドリカルレンズアレイ6,7の間に絞り12を配置した場合について説明したが、他の位置に配置してもよい。例えば、絞り12をd−シリンドリカルレンズアレイ7よりも偏光ビームスプリッタ10側に配置してもよい。少なくとも、a−シリンドリカルレンズアレイ3によって形成される第1の光源像に比べて、c−シリンドリカルレンズアレイ6によって形成される第2の光源像に近い位置に絞りを配置することが望ましい。これにより、偏光分離面14で漏れ光となり易い光束を確実に遮断することができる。
また、照明光学系の中心軸Cは、実際には、光源から偏光変換素子13までの光源側光学系部分の中心軸に対して、偏光変換素子13よりも偏光ビームスプリッタ10側の光学系部分の中心軸がy方向にずれている。これは、偏光変換素子13の内部で、偏光分離膜により光束の一部をy方向に反射させ、さらにz方向に反射面で反射させて射出することによる。
この場合、光源側中心軸に対するビームスプリッタ側中心軸、つまりはコンデンサレンズ8の光軸のずれ方向と同じ方向に、該ビームスプリッタ側中心軸に対して絞り12の開口中心Cをtだけずらせばよい。これにより、照明光学系(ビームスプリッタ10側の光学系部分)の本来の瞳P1と、絞り12を設けたことによって形成される瞳P2との関係は、図4と同様になる。
また、中心軸は、偏光変換素子13より後段に回転対称、或いはx方向及びy方向に屈折力を有するレンズを配置する場合には、そのレンズの光軸を通る光線の光路のことである。また、光源のリフレクタ2の中心軸を通る光線の光路としても構わない。また、液晶パネルの中心に対して垂直に入射する光線の光路としても構わない。尚、これらの光線は実際には存在しないかもしれないが、このような光線があった場合にその光線が辿る光路と考えれば良い。
図6には、本発明の実施例2の照明光学系における絞り22の形状を示す。本実施例では、照明光学系の中心軸Cを含むyz断面を境に、y方向に長い底辺を有する二等辺三角形と、同じくy方向に長い底辺を有する台形とを組み合わせた形状を有する。
本実施例でも、x方向およびy方向において、絞り22における絞り開口22aに対する遮光部分の面積割合が、中心軸Cから離れるほど大きくなっている。
また、x方向において、絞り開口22aの中心ACは、照明光学系の中心軸Cに対して、実施例1で説明した第1の領域A側にシフトしている(シフト量t)。言い換えれば、絞り22は、x方向においてyz断面に対して非対称な形状を有する。そして、実施例1と同様に、
a>b
の関係がある。本実施例の絞り22を、実施例1の絞り12に代えて用いた場合でも、実施例1と同様の効果を得ることができる。
図7には、本発明の実施例3の照明光学系における絞り32の形状を示す。本実施例の絞り32は、実施例1、2と同様に、
a>b
の関係を有するとともに、第1の領域A側の絞り開口端が開放された(つまりは、絞り開口端がない)形状を有する。また、y方向の絞り開口端が凹凸形状に形成されている。なお、本実施例では、x方向において、絞り開口32aに対する遮光部分の面積割合が、中心軸Cから離れるほど大きくなっている。
照明光学系の光学特性によっては、このような複雑な形状の絞り32を設けることで、液晶パネル11の照明を最適化することができる。もちろん、本実施例の絞り32でも、実施例1と同様の効果を得ることができる。
図8には、本発明の実施例4の照明光学系における絞り42の形状を示す。本実施例の絞り42は、実施例3の絞り32における第1の領域A側の絞り開口端を閉じた形状を有する。
本実施例でも、
a>b
の関係を有する。また、x方向において、絞り開口42aに対する遮光部分の面積割合が、中心軸Cから離れるほど大きくなっている。本実施例の絞り42でも、実施例1と同様の効果を得ることができる。
図9には、本発明の実施例5である照明光学系における絞りの周辺の構成を示している。本実施例では、絞り12(実施例2〜4の絞り22,32,41でもよい)を、光学フィルタ15に一体的に設け、シリンドリカルレンズアレイ6、7の間に配置している。さらに、本実施例では、該光学フィルタ15と絞り12を、照明光束の光路の内外にx方向に移動可能としている。この移動は、不図示のスイッチ操作に応じて動作するアクチュエータの駆動力を用いて行われる。
光学フィルタ15は、光源からの照明光束のうち、所定波長域の光(例えば、略570〜590nmのオレンジ色の光)を低減させ、投射画像の色再現性を向上させる。いわゆるシネマモードでの画像投射に良く用いられる。
このような構成とすることにより、光学フィルタ15および絞り12を用いる投射モードと、これらを用いない投射モードとを使用者が任意に選択することができる。もちろん、光学フィルタ15と絞り12とを別体として設け、それぞれを独立に光路の内外に移動可能としてもよい。
なお、図10に示すように、絞り12′をy方向に分割可能に形成し、両分割部分がy方向両側に移動するようにしてもよい。これにより、絞り12′をy方向に移動させて照明光束の光路の内外に移動させる必要がある場合に、駆動量を小さくすることができる。
また、以上の実施例では、光分離面として、偏光方向によって光を分離する偏光分離面を例に説明したが、本発明は、光を波長によって分離するダイクロイック面(膜)等、他の光分離機能を有する面(膜)に導く光学系においても適用することができる。
さらに、上記各実施例では、反射型液晶パネルを照明する照明光学系について説明したが、本発明は、透過型液晶パネル等、他の画像形成素子を照明する場合にも適用することができる。
次に、実施例1〜5で説明した照明光学系を適用した画像投射光学系および画像投射装置の全体構成例について、図12を用いて説明する。なお、以下に説明する構成要素に括弧付きで示した符号は、実施例1で説明した構成要素に付された符号である。また、図12は、上記各実施例におけるxz断面を示している。このため、実施例1等で説明した光学素子のうちxz断面において光学作用を持たない光学素子については図示を省略している。
本実施例の画像投射装置は、光源ユニット100と、照明光学系αと、色分解合成光学系βと、画像形成素子としての反射型液晶表示素子(液晶パネル11)111r,111g,111bと、投射レンズ113とにより構成される。これら光源ユニット100、照明光学系α、色分解合成光学系β、反射型液晶表示素子111r,111g,111bおよび投射レンズ113により画像投射系が構成される。
101は連続スペクトルで白色光を発光する発光管(1)であり、102は発光管101からの光を所定の方向に集光するリフレクタ(2)である。発光管101とリフレクタ102により光源ユニット100が構成される。
AXLは照明光学系α、色分解合成光学系βおよび投射レンズ150の光軸(すなわち、中心軸C)であり、光源ユニット100からの光の進行方向を示す。
103は図1の紙面に平行な方向において屈折力を有する複数のシリンドリカルレンズにより構成された第1のシリンドリカルレンズアレイ(3)であり、104は第1のシリンドリカルレンズアレイ103の個々のレンズに対応した複数のシリンドリカルレンズを有する第2のシリンドリカルレンズアレイ(4)である。
12は実施例1で説明した絞りであり、実施例2〜5にて説明した絞り12,12′,22〜42を用いることも可能である。
105は無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子(13)、115はミラー、116はコンデンサレンズ(8)である(シリンドリカルレンズ9は図示を省略している)。
106はダイクロイックミラーであり、青(B:430〜495nm)と赤(R:590〜650nm)の光を反射し、緑(G:505〜580nm)の光を反射する。107はG光とR光の中間の波長領域の光を一部カットするカラーフィルタである。108a,108bはともに、B光の偏光方向を90度変換し、R光の偏光方向は変換しない第1の色選択性位相差板および第2の色選択性位相差板である。
109a,109bは第1の1/2波長板および第2の1/2波長板である。110a,110b,110cはP偏光を透過し、S偏光を反射する第1の偏光ビームスプリッタ、第2の偏光ビームスプリッタおよび第3の偏光ビームスプリッタ(10)である。各偏光ビームスプリッタは、偏光分離面(14)を有する。
111r,111g,111bはそれぞれ、原画を形成し、入射した光を反射するとともに画像変調する赤用反射型液晶パネル、緑用反射型液晶パネルおよび青用反射型液晶パネルである。ここで、これら液晶パネル111r,111g,111bには駆動回路120が接続され、駆動回路120には、パーソナルコンピュータ、カメラ、DVDプレーヤ、ビデオデッキ、放送受信器等の画像情報供給装置130からの画像情報が供給される。駆動回路120は、入力された画像情報に基づいて液晶パネル111r,111g,111bを駆動し、画像情報に対応した各色用の原画を形成させる。
112r,112g,112bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。なお、ダイクロイックミラー106から第3の偏光ビームスプリッタ110cまでの光路を構成する光学系は、光の色分離と色合成とを行う色分離合成光学系βである。113は投射レンズである。
次に、光学的な作用を説明する。発光管101から発した光はリフレクタ102により所定の方向に集光される。リフレクタ102は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。この平行光束は第1のシリンドリカルレンズアレイ103により複数の光束に分割され、かつ集光され、第2のシリンドリカルレンズアレイ104の近傍に複数の光源像を形成して、偏光変換素子105に至る。
なお、第1のシリンドリカルレンズアレイ103から射出した光束の一部は、絞り12によって遮断される。
偏光変換素子105は、入射側から順に、偏光分離面と反射面と1/2波長板とを有している。偏光変換素子105に入射したマトリクスの各列の集光光束は、その列に対応した列の偏光分離面に入射し、これを透過するP偏光成分と反射するS偏光成分とに分割される。反射されたS偏光成分は、反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に出射する。一方、透過したP偏光成分は、1/2波長板を透過する際にS偏光成分と同じ偏光成分に変換され、偏光方向が揃った光(ここでは、S偏光とする)として射出する。偏光変換された複数の光束は偏光変換素子の近傍で集光した後、発散光束としてミラー115を介してコンデンサレンズ116に至る。
コンデンサレンズ116の集光作用により、複数の光束は第1および第2のシリンドリカルレンズアレイ103,104における個々のシリンドリカルレンズの形状に対応する像が形成される位置で重なり合い、矩形の均一な照明エリアを形成する。コンデンサレンズ116から射出した光束は、ダイクロイックミラー106に入射する。ダイクロイックミラー106は、BとRの光を透過し、Gの光を反射する。
図1において、偏光変換素子104から射出したS偏光は、ダイクロイックミラー106に対してもS偏光である。
G光の光路において、ダイクロイックミラー106を反射した光は、カラーフィルタ107に入射する。カラーフィルタ107は、GとRの中間の波長領域にあたる黄色の光を反射するダイクロイックフィルタであり、これにより黄色の光が除去される。緑色に黄色成分が多いと、黄緑色になってしまうので、カラーフィルタ107により黄色成分を除去する方が色再現上望ましい。また、カラーフィルタ107は、黄色の光を吸収する特性を有していてもよい。
こうして色を調整されたG光は、第1の偏光ビームスプリッタ110aに対してS偏光として入射し、その偏光分離面で反射され、G用反射型液晶パネル111gへと至る。G用反射型液晶パネル111gにおいて、G光が画像変調されて反射される。変調および反射されたG光のうちS偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッタ110aの偏光分離面で反射され、光源側に戻されて投射光から除去される。
一方、変調および反射されたG光のうちP偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッタ110aの偏光分離面を透過して投射光となる。このとき、すべての偏光成分をS偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において第1の偏光ビームスプリッタ110aとG用反射型液晶パネル111gの間に設けられた1/4波長板112gの複屈折主軸の1つである遅相軸を所定の方向に調整する。これにより、第1の偏光ビームスプリッタ110aとG用反射型液晶パネル111gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。
第1の偏光ビームスプリッタ110aを透過したP偏光としてのG光は、第1の1/2波長板109aによりその偏光方向を90度回転され、第3の偏光ビームスプリッタ110cにS偏光として入射する。こうして第3の偏光ビームスプリッタ110cに入射したG光は、その偏光分離面で反射されて、投射レンズ113へと至る。
一方、ダイクロイックミラー106を透過したR,B光は、第1の色選択性位相差板108aに入射する。第1の色選択性位相差板108aは、B光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っている。これにより、B光はP偏光として、R光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッタ110bに入射する。そして、B光は、第2の偏光ビームスプリッタ110bの偏光分離面を透過し、1/4波長板112bを介してB用反射型液晶パネル111bに至る。また、R光は該偏光分離面で反射され、1/4波長板112rを介してR用反射型液晶パネル111rに至る。
B用反射型液晶パネル111bにおいて、B光は画像変調されて反射される。変調されたB光のうちP偏光成分は再び偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。変調されたB光のうちS偏光成分は、偏光分離面で反射されて投射光となる。
同様に、R用反射型液晶パネル111rにおいて、R光が画像変調されて反射される。変調されたR光のうちS偏光成分は、再び偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。また、変調されたR光のうちP偏光成分は、偏光分離面を透過して投射光となる。これにより、BとRの投射光は一つの光束に合成される。
こうして合成されたBとRの投射光は、第2の色選択性位相差板108bに入射する。第2の色選択性位相差板108bは、第1の色選択性位相差板108aと同じものであり、B光の偏光方向のみを90度回転させる。これにより、R光およびB光はともにP偏光として第3の偏光ビームスプリッタ110cに入射し、その偏光分離面を透過することでGの投射光と合成されて投射レンズ113へと至る。そして、投射レンズ113によりスクリーンなどの投射面に投射される。
本発明の実施例1である照明光学系の概略構成を示す斜視図。 実施例1の照明光学系のyz断面図。 実施例1の照明光学系のxz断面図。 実施例1の照明光学系に用いられる絞りの正面図。 実施例1の照明光学系の瞳を説明する図。 実施例1の照明光学系により形成される第1の光源像を示す図。 実施例1の照明光学系により形成される第2の光源像を示す図。 本発明の実施例2である照明光学系に用いられる絞りの正面図。 本発明の実施例3である照明光学系に用いられる絞りの正面図。 本発明の実施例4である照明光学系に用いられる絞りの正面図。 本発明の実施例5である照明光学系に用いられる絞りの正面図。 実施例5の絞りの変形例を示す正面図。 実施例1の照明光学系に用いられるシリンドリカルレンズアレイを示す斜視図。 本発明の実施例6である画像投射装置の構成を示す図。
符号の説明
1 発光管
2 リフレクタ
3,4,6,7 シリンドリカルレンズアレイ
8 コンデンサレンズ
9 シリンドリカルレンズ
10 偏光ビームスプリッタ
11 液晶パネル
12,12′,22,32,42 絞り
14 偏光分離面
AC 絞り開口の中心
C 照明光学系の中心軸

Claims (13)

  1. 光源からの光束を、該光学系の中心軸に対して傾斜した光分離面に導く光学系であって、
    前記光束の一部が前記光分離面に到達することを制限する光束制限部材を有し、
    該光束制限部材は、前記中心軸を含み、該中心軸と前記光分離面の法線とを含む第1の面に直交する第2の面に対して非対称な形状を有することを特徴とする光学系。
  2. 前記第1の面に平行な方向において、前記光束制限部材に形成された光通過開口の中心が、前記中心軸に対してずれていることを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  3. 前記光束制限部材から前記光分離面までの領域であって、前記中心軸を境とした該中心軸と前記光分離面とが鈍角をなす側の領域を第1の領域とするとき、
    前記光通過開口の中心が前記中心軸に対して前記第1の領域内にずれていることを特徴とする請求項2に記載の光学系。
  4. 該光学系は、前記第1の面に平行な方向において、前記光源からの光束を複数に分割する第1のレンズアレイと、該第1のレンズアレイを構成する複数のレンズに対応する複数のレンズを有する第2のレンズアレイとを有し、
    以下の条件を満足することを特徴とする請求項2又は3に記載の光学系。
    p/30≦t≦p/5
    但し、tは前記光通過開口の中心の前記中心軸に対するずれ量であり、pは前記第2のレンズアレイのレンズピッチである。
  5. 前記光束制限部材における光通過開口に対する遮光部分の割合が、前記中心軸から離れるほど大きくなっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学系。
  6. 前記光束制限部材は、前記光源からの光束の光路の内外に移動可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光学系。
  7. 該光学系は、光学フィルタを有し、
    前記光束制限部材は、前記光学フィルタに一体的に設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の光学系。
  8. 該光学系は、
    前記光源からの光束を、前記第1の断面および前記中心軸に平行な方向に直交する第1の方向において複数の光束に分割し、該複数の分割光束のそれぞれに第1の光源像を形成させる第1の光学系と、
    前記光源からの光束を、前記第1の方向および前記中心軸に平行な方向に直交する第2の方向において複数の光束に分割し、該複数の分割光束のそれぞれに第2の光源像を形成させる第2の光学系と、
    前記複数の第2の光源像からの光束を集光する集光光学系とを有し、
    前記第1の方向における前記第1の光源像の幅が、前記第2の方向における前記第2の光源像の幅よりも広いことを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の光学系。
  9. 前記光束制限部材は、前記第1の光源像よりも前記第2の光源像に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の光学系。
  10. 前記第2の光学系は、複数のシリンドリカルレンズにより構成される第1のシリンドリカルレンズアレイと、該第1のシリンドリカルレンズアレイの各シリンドリカルレンズに対応する複数のシリンドリカルレンズを有する第2のシリンドリカルレンズアレイとを有し、
    前記光源から前記第2のシリンドリカルレンズアレイとの間に、前記第2の方向における前記光源からの光束の幅を圧縮する圧縮光学系が配置されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の光学系。
  11. 請求項1から10のいずれか1つに記載の光学系と、
    該光学系からの光束により照明される画像形成素子と、
    該画像形成素子からの光束を投射面に投射する光学系とを有することを特徴とする画像投射光学系。
  12. 請求項11に記載の画像投射光学系を有することを特徴とする画像投射装置。
  13. 請求項12に記載の画像投射装置と、
    該画像投射装置に画像情報を供給する画像供給装置とを有することを特徴とする画像表示システム。

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