JP2007078486A - 物体形状検査装置及び物体形状検査方法 - Google Patents

物体形状検査装置及び物体形状検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 被測定物(例えば自動車用ガラス又はその検査用枠材)の形状を高精度に検査することができる物体形状検査装置の提供。
【解決手段】 被測定物の2点以上の測定点についての少なくとも鉛直方向に関する位置情報を、接触方式又は非接触方式の測定手段を用いて取得する物体形状検査装置60において、被測定物の各測定点に対応する各測定位置に、測定手段を案内する案内機構66と、測定手段62bの測定データを、測定手段の水面に対する移動軌跡に関する事前取得情報に基づいて補正して、各測定点の鉛直方向の位置情報を生成するデータ処理装置80と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被測定物(例えば自動車用ガラス又はその検査用枠材)の形状(例えば曲率)を検査する物体形状検査装置及び物体形状検査方法及び物体形状検査方法に関する。
従来から、板状材の形状を検査するための形状検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の形状検査装置は、型枠に正規の板ガラス、即ちマスターガラスの外形及び曲率に合わせて曲面が形成され、この曲面にマスターガラスの外側のトリム線が描かれている。検査対象となる板ガラスは、トリム線に合うように形状検査装置上に位置決めされ、外形や曲率が検査される。尚、形状の検査は、例えば位置決めされた板ガラスと型枠の曲面と間の距離をトランスゲージで測定することにより行われる。
特開平4−242103号公報
ところで、板状材の最終製品の外形ないし曲率は、厳しい許容公差で管理されることが多いため、それに応じて高い精度で測定される必要がある。このため、板状材の形状検査装置(例えば型枠の曲面)に対しても、正確にマスターガラスの外形及び曲率(例えばCADデータ)に一致しているかどうかが、定期的に検査される必要がある。これは、型枠は、経時的又は頻繁な使用により変形が生じうるためである。この種の検査は、一般的に、水平が保証された定盤上に形状検査装置の型枠を設置し、定盤を基準として型枠上の所定点の位置情報を取得し、取得した位置情報を正規形状データと比較することにより行われる。
しかしながら、定盤を用いる検査方法では、定盤自体の水平度を定期的に検査する必要があり、定盤自体が高価であるのに加えて、大型であるため容易に移動できなかったり、メインテナンスコストが無視できなかったりといった問題点がある。また、形状検査装置自体を定盤に対して正確に位置決めする作業も必要である。
そこで、本発明は、定盤を用いることなく(又は、定盤の水平面を利用することなく)被測定物(例えば自動車用ガラス又はその検査用枠材)の形状を高精度に検査することができる物体形状検査装置及び物体形状検査方法を提供することを目的とする。
上記目的を解決するため、第1の発明は、被測定物の2点以上の測定点についての少なくとも鉛直方向に関する位置情報を、接触方式又は非接触方式の測定手段を用いて取得する物体形状検査装置において、
被測定物の各測定点に対応する各測定位置に、測定手段を案内する案内機構と、
測定手段の測定データを、測定手段の水面に対する移動軌跡に関する事前取得情報に基づいて補正して、各測定点の鉛直方向の位置情報を生成するデータ処理装置と、を備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る物体形状検査装置において、前記測定手段の水面に対する移動軌跡に関する情報は、
前記測定手段の移動空間よりも下方に、水を張ったトレイを設置し、測定手段の搭載位置周辺に固定された測距手段を、前記案内機構を用いてトレイ上の空間内を移動させ、所定の各移動位置における水面の鉛直方向の距離を測定することで、
事前に取得されることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明に係る物体形状検査装置において、前記データ処理装置は、少なくとも3点以上の基準となる測定点に係る測定データを、前記事前取得情報に基づいて補正し、該補正した測定データと、該基準点に係る既知の正規位置データとに基づいて、他の測定点に係る測定データを補正し、被測定物の略水平な設置台に対する傾きの誤差が補償された位置情報を生成することを特徴とする。
第4の発明は、案内機構を用いて、被測定物の各測定点に対応する各測定位置に接触方式又は非接触方式の測定手段を案内し、被測定物の2点以上の測定点についての少なくとも鉛直方向に関する位置情報を取得する物体形状検査方法において、
測定手段の移動空間よりも下方に、水を張ったトレイを設置するステップと、
測定手段の搭載位置周辺に固定された測距手段を、前記案内機構を用いてトレイ内の水面上の空間内を移動させ、所定の各移動位置における水面の鉛直方向の距離を測定する水面測定ステップと、
前記水面測定ステップ後、トレイを除去して被測定物をセットし、被測定物の各測定点に対応する各測定位置に測定手段を案内し、各測定点に対する測定データを取得する本測定ステップと、
前記本測定ステップで取得された測定データを、前記水面測定ステップで取得された水面測定データに基づいて補正して、各測定点の鉛直方向の位置情報を生成するステップと、を備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、測定手段の測定データを、測定手段の水面に対する移動軌跡に関する事前取得情報に基づいて補正して、各測定点の鉛直方向の位置情報を生成するので、定盤を用いることなく(又は、定盤の水平面を利用することなく)測定手段により被測定物の形状を高精度に検査することができる。
第2の発明によれば、測定手段の水面に対する移動軌跡に関する事前取得情報は、水を張ったトレイと測距手段を設置するだけで、容易且つ低コストに取得することができ、メインテナンスコストが少なくて済む。
第3の発明によれば、被測定物の略水平な設置台に対する傾きの誤差が補償された位置情報が生成されるので、測定時に被測定物を設置台に対して正確に位置決めする必要がなくなる。
第4の発明によれば、測定時に被測定物が設置台に対する正確に位置決めされていなくても、測定手段により被測定物の形状を高精度に検査することができる。
第5の発明によれば、第1の発明同様に、定盤を用いることなく(又は、定盤の水平面を利用することなく)測定手段により被測定物の形状を高精度に検査することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、板状材50の3次元座標測定装置10を示す斜視図である。3次元座標測定装置10は、板状材50のいわゆる面内寸法(すなわち板状材50の表面に事前に設定された点における3次元座標)や外形等を検査するための装置である。即ち、製造された板状材50は、3次元座標測定装置10を用いて、曲率や外形等が所定の許容公差内であるか否かを検査される。板状材50は、ガラスや樹脂板等、曲率等の検査が必要な板状の製造品であれば如何なるものであってもよい。尚、板状材50は、典型的には自動車用板ガラスであるが、その他の用途の板ガラスであってもよい。
3次元座標測定装置10は、型枠13を備える。型枠13は、例えばエポキシ樹脂等のプラスティック材料または木材等により作られる。型枠13は、板状材50の外形に応じた外枠形状を有し、台座18から上方に立設される支持脚20により、台座18よりも高い位置に支持される。型枠13には、検査時に載置される板状材50の縁部表面を支持する支持面12が形成される。支持面12は、板状材50の縁部表面の正規形状データ(CADデータ)を用いて、板状材50の縁部表面に沿うように制作される。即ち、支持面12は、板状材50の正規形状の曲率と同じ曲率になるように形成される。型枠13の支持面12には、板状材50の外形(エッジライン)に応じたトリムライン22が描かれている。また、型枠13の支持面12には、所定の測定点M(後述)の凡その位置を指示するための目印15が描かれている。なお、目印15はテストのために設けたに過ぎないため必ずしも設ける必要はない。また、本例では、測定点Mはトリムライン22上に設定される。
検査時、板状材50は、トリムライン22に対して所定のオフセットをもって位置決めされる。この位置決めは、自動的に又は人手により実行されてよい。この際、板状材50の外形の製造誤差が、板状材50の外形とトリムライン22との関係に基づいて、自動的に又は人目により検査される。また、板状材50の曲率の製造誤差が、板状材50の被支持表面(縁部表面)と型枠13の支持面12との関係(例えば面沿いの距離)に基づいて、自動的に又は人目により検査される。尚、自動的な曲率検査は、例えば支持面12におけるトリムライン22より内側にセットされた差動トランスゲージの出力値に基づいて実現されてよい。
この3次元座標測定装置10の検査精度、特に型枠13の支持面12の形状(特に曲率)は、板状材50が厳しい許容公差で管理される場合には特に、高い精度で維持されることが要求され、それ故に、型枠13の支持面12の正規形状データに対する誤差が、定期的に検査される必要がある。3次元座標測定装置10に対する検査は、以下で詳説する物体形状検査装置60により実現される。
図2は、3次元座標測定装置10に対する検査装置、即ち本発明に係る物体形状検査装置60を示す斜視図である。
物体形状検査装置60は、測定ユニット62と、測定ユニット62を3軸方向に案内可能なXYZ軸移動装置(案内手段)66とを含む。図示のXYZ軸移動装置66は、互いに直交する関係で、X方向に延在するX軸フレーム66xと、Y方向に延在するY軸フレーム66yと、Z方向に延在するZ軸フレーム66zとを含む。なお、XYZの3軸の他に、さらにもう1軸(Z軸の角度に関する自由度)付加することで測定精度を向上させることができる。
Y軸フレーム66yは、支持脚64により支持される。X軸フレーム66xは、左右のY軸フレーム66yにY方向に移動可能に支持される。物体形状検査装置60は、X軸フレーム66x及びY軸フレーム66yが略水平になるように設置される。但し、X軸フレーム66x及びY軸フレーム66yのなす面の水平度については高い精度は要求されない。Z軸フレーム66zはX軸フレーム66xに対してX方向に移動可能に支持され、測定ユニット62はZ軸フレーム66zに対してZ方向に移動可能に支持されている。この各部材66x、66z及び測定ユニット62の移動、即ち測定ユニット62の3軸方向の案内は、コンピューター端末70のよる制御下で、図示しないアクチュエータ(駆動ユニット)が発生する駆動力により実現される。尚、各フレーム66x、66y、66zの各種寸法は、各種被測定物(3次元座標測定装置10)の大きさに応じて適切に決定される。
コンピューター端末80は、例えば、各種処理を行うCPU、制御プログラム等の各種データを格納するROM、演算結果等を格納する読書き可能なRAM、タイマ、カウンタ、入力インターフェイス、及び出力インターフェイス等を有する。
コンピューター端末80は、以下で詳説するように、測定ユニット62の移動を制御すると共に(即ち、被測定物(3次元座標測定装置10の型枠13)に対する測定ユニット62の3次元位置を制御すると共に)、測定ユニット62から得られる測定データ(後述の測定手段62bの測定データ)を処理して、被測定物(型枠13)の所定の測定点Mについての位置情報を生成する。
測定ユニット62は、測定点Mの鉛直方向の位置を、接触方式又は非接触方式で測定する測定手段62bを有する。図3は、測定実施中の測定ユニット62の状態を概略的に示す斜視図である。
図3に示す実施例では、測定ユニット62の測定手段62bは、差動トランス方式の接触式変位計である。また、測定ユニット62は、型枠13の測定点M付近を撮像するカメラ62aを有する。カメラ62aで得た画像は、コンピューター端末80の画像処理部で処理され、接触式変位計と測定点Mとの位置関係が画像認識される。測定ユニット62は、画像認識結果に基づいて、測定点M(本例ではトリムライン22上の点)に接触式変位計の可動鉄心の先端(接触子)が正確に接触するように3次元位置(X、Y、Z座標)が制御される。
尚、図3に示す実施例では、測定手段62bは、可動鉄心の位置に応じた交流電圧を発生する差動トランス方式の接触式変位計であるが、その他の接触子機の変位計(例えばダイヤルゲージ等)や、非接触式の変位計(例えば、ソナーセンサやレーザーセンサ、静電容量センサ等)が用いられてもよい。この場合も、測定ユニット62は、非接触式の変位計が測定点Mに対応した位置に来るように(例えば、測定点Mに検出波が正確に照射されるように)3次元位置が制御される。
測定ユニット62は、測定実施時、上述のようにしてコンピューター端末80による制御下で、XYZ軸移動装置66により3次元位置が制御されながら、型枠13の各測定点Mの鉛直方向上方位置に案内される。測定手段62bは、各測定点Mの鉛直方向上方位置から、各測定点Mに先端が接触して可動鉄心が変位する所定位置(計測位置)まで下降され、各測定点Mに対する測定(即ち、変位測定)が実施される。これにより、型枠13の各測定点Mに対する測定手段62bの測定データが取得される。測定手段62bの測定データは、コンピューター端末80で処理され、各測定点Mの位置情報が生成される。尚、この位置情報は、例えばコンピューター端末80のディスプレイ上に表示されてよく、また、正規形状データに対する誤差として演算・表示されてもよい。
ところで、上述の如く、XYZ軸移動装置66は、種々の要因(各フレーム66x、66y、66zの製造誤差ないし組み立て誤差、測定ユニット62の移動時の入力や各フレーム66x、66y、66zの自重等に起因した変形・撓み)に起因して、各x、y、z方向の移動軸を完全な直線にすることはできず、従って、測定手段62bの位置は、絶対座標系において高い精度で制御することはできない。即ち、例えば、各フレーム66x、66yが正確な水平面になるように物体形状検査装置60を設置し、測定ユニット62のz方向の位置を固定して、測定ユニット62をx及びy方向に移動させた場合にも、測定ユニット62の移動軌跡は水平面に対して撓みないし捩れのある曲面となる(即ち、XYZ軸移動装置66で測定手段62bの案内位置を決定するために用いる座標系(X、Y、Z)が、直交座標系とならず、また、XY平面が、実空間では撓みないし捩れを有することになる)。このため、かかる構成では、3次元座標測定装置10(型枠13)の3次元形状(特に曲率の誤差)を高精度に測定することができないという不都合がある。
そこで、本実施例では、以下で詳説するように、XYZ軸移動装置66による測定ユニット62(測定手段62b)の水平面に対する移動軌跡(移動態様)を事前に把握することで、3次元座標測定装置10(型枠13)の3次元形状を高精度に測定することを可能とする。
図4は、本実施例により実行される水面測定手順、即ち、XYZ軸移動装置66による測定ユニット62の移動軌跡の水平面に対する相対関係を表す情報を取得するための手順を示すフローチャートである。
先ず、ステップ100では、水面の測定が可能な測距手段90が、XYZ軸移動装置66にセットされる。この測距手段90は、例えば光学式(三角測距式)で透明体に対する測距が可能なレーザー変位計や、超音波式で透明体に対する測距が可能な変位計であってよい。測距手段90は、測定ユニット62と略同様の移動軌跡で移動されるように(即ち測定ユニット62の移動軌跡が再現されるように)、測定ユニット62の近傍に取り付けられる。測距手段90は、測定ユニット62を取り外して同位置に取り付けられてもよく(図5参照)、測定ユニット62自体に取り付けられてもよい。尚、好ましくは、測距手段90をセットすることによる重量変化が生じないように、測定ユニット62を取り外す構成は、測距手段90の重量が測定ユニット62の重量と同じになるよう調整される。測距手段90は、測定ユニット62と同様、無線又は有線でコンピューター端末80に接続される。
ステップ110では、XYZ軸移動装置66による測距手段90の可動空間(≒測定ユニット62の可動空間)に対して下方に、水を張ったトレイ92が設置される。この状態は、図5に示される。トレイ92は、例えば、L1×L2の平らなプレート92aの縁部に堰92bを立設することで形成される。トレイ92は、測距手段90の略全可動空間、即ちxy平面内の略全可動範囲をカバーするような寸法L1、L2を有する。これにより、測距手段90は、各移動位置で、トレイ92内に張られた水の水面に対して鉛直方向下向きに対向することができる。
ステップ120では、測距手段90が、XYZ軸移動装置66によりZ座標値を固定した状態でxy平面内を移動され、各移動位置(各測定位置)で、水面に対する鉛直方向の距離が測距手段90により測定される。この水面測定を行う各移動位置は、x及びy方向の各方向で適切な分解能で設定される。このようにして取得された水面測定データは、コンピューター端末70の記憶装置(好ましくは書き換え可能な記憶装置)に記憶される。この際、水面測定データは、各測定値と測距手段90の各測定位置とが対応付けられた態様で記録される。
図6は、上記ステップ120における測距手段90の移動態様を示す平面図(上面図)である。図6に示す例では、1200[mm]×1200[mm]のプレート92aが用いられており、y方向で100mm間隔で設定されたx方向の各ラインに沿って測距手段90が移動される。x方向の移動中には、20mm間隔で測距手段90の出力値が読み取られる。x方向の1ラインが終了すると、y方向に100mm間隔で進められる。従って、図6に示す例では、60×12の測定位置で出力値(測定値)が読み取られる。尚、本発明は、特にこの測距手段90の移動態様、即ち水面の走査態様に限定されることは無く、任意の走査方法で水面が走査されてよい。
図7は、上述の水面測定手順により取得される水面測定データを示すグラフである。図7において、横軸は測定位置(x方向)を示し、縦軸は、特定の測定位置での測定値を基準とした各測定位置での測定値の差分を示す。尚、各折れ線は、x方向の各ライン(y方向で100mm間隔)で取得された測定値であることを表す。
尚、図7からは、グラフの右側が全体的に下がっていることから、左右のY軸フレーム66yの高さが異なることや、x方向の各ラインにより傾きが違うことから、左右のY軸フレーム66yが相対的に捩れていることが理解することができる。尚、かかるXYZ軸移動装置66の誤差要因を完全に無くすことができないことは明らかである。
図7に示すような水面測定データは、XYZ軸移動装置66による測距手段90の移動軌跡(≒測定ユニット62の移動軌跡)の水面に対する相対関係、即ち、実質的には、XYZ軸移動装置66による測距手段90の移動軌跡の水平面に対する誤差を表す情報と考えることができる。従って、この水面測定データに基づいて、測定ユニット62の移動軌跡の水平面に対する誤差を補正データとすることで、3次元座標測定装置10(型枠13)の3次元形状を高精度に測定することを可能となることが理解できる。
従って、本実施例では、3次元座標測定装置10(型枠13)に対する測定実行の際、水面測定データに基づいて、測定ユニット62の測定データが補正される(以下、この補正を「水平補正」ともいう)。この補正態様は多様でありうる。例えば、XYZ軸移動装置66により制御される測定ユニット62の3次元位置、即ち、測定ユニット62の各測定位置の3次元位置(特にZ座標値)が、水面測定データに基づいて補正されてもよい。この場合、測定ユニット62の各測定位置での測定値は、水平補正が既に反映された測定値となる。或いは、測定ユニット62の各測定値は、測定ユニット62の各測定位置のZ座標と、当該各測定位置(X、Y座標)に対応する水面測定データとの相関関係に基づいて補正されてもよい。尚、いずれの場合も、測定ユニット62の測定位置(X、Y座標)に正確に対応する水面測定データが存在しない場合は(ほとんどの場合がそうであると予想されるが)、当該測定位置周辺の複数の測定位置(測距手段90の測定位置)で取得された水面測定データに基づいて、当該測定位置での測定値が例えば内挿法ないし補間法により補正されてよい。
尚、本実施例では、後述する如く物体形状検査装置60(XYZ軸移動装置66)に対して任意の姿勢で3次元座標測定装置10を設置することが許容されるように、適切な分解能で格子状の複数の測定位置で、水面測定データを取得している。しかしながら、物体形状検査装置60(XYZ軸移動装置66)に対して正確に位置決めして3次元座標測定装置10を設置する検査方法では、測定ユニット62の測定位置(X、Y座標)が既知となるので、当該測定ユニット62の測定位置(X、Y座標)に対応する水面測定データだけを取得すればよい。
次に、図8以降を参照して、3次元座標測定装置10(型枠13)に対する物体形状検査装置60による測定方法の詳細について説明する。
図8は、3次元座標測定装置10(型枠13)に対する物体形状検査装置60による測定手順を示すフローチャートである。尚、本測定手順の前提として、測定ユニット62は、上述の水面測定のために取り外しされた場合には物体形状検査装置60に取り付けられ、また、水が張られたトレイ92が除去される。
先ず、ステップ200では、3次元座標測定装置10が、物体形状検査装置60に対して設置される。この際、3次元座標測定装置10は、各測定点MがXYZ軸移動装置66による測定ユニット62の可動範囲内にある限り、どのような姿勢で配置されてもよい。図9には、物体形状検査装置60に対して3次元座標測定装置10が設置された状態が示される。尚、図9に示す例では、3次元座標測定装置10は略水平のテーブル30上に載置されているが、3次元座標測定装置10は、水平面に対して大きく傾いて設置されなければよい。従って、テーブル30は、水平面が確保された定盤である必要はなく、究極的には、3次元座標測定装置10は略平らなフロアに直接的に載置されてもよい。
ステップ210では、設置された3次元座標測定装置10の特定情報(例えば型番)がコンピューター端末70に対して人手により入力される。コンピューター端末70のROMには、予め3次元座標測定装置10の所定データ(例えば、各測定点Mの正規位置データ)が記憶されている。コンピューター端末70内では、3次元座標測定装置10の特定情報の入力に応答して、設置された3次元座標測定装置10に係る所定データが読み出され、以後のステップにて利用される。
ステップ220では、3次元座標測定装置10の各測定点Mのうちの所定の3点(以下、「基準点M1」という)に対する測定が実行される(この3点の基準点M1の好ましい位置については後述する)。具体的には、作業者は、目により測定ユニット62の基準点M1に対するおよその位置をチェックしつつ、適切な移動指示をコンピューター端末70に対して入力し、物体形状検査装置60の測定ユニット62が基準点M1の鉛直方向略上方に来るように、測定ユニット62を移動させる。その後、カメラ52aの画像を用いた自動位置微調整機能により、測定ユニット62が基準点M1に対して正確に位置合わせされ、基準点M1に対する測定が実行される。
ステップ230では、基準点M1に対する測定データが、当該基準点M1に対する測定位置(X、Y座標)に対応する水面測定データ、又は、当該測定位置周辺の複数の測定位置(測距手段90の測定位置)での水面測定データに基づいて、水平補正される。これにより、3点の基準点M1の位置が、水面測定データに基づいて把握された水平面(以下では、絶対的な水平面に準ずるものとして、「準水平面」という)に対して、把握される。この結果、各基準点M1の正規位置データに基づいて、設置された3次元座標測定装置10の姿勢、即ち3次元座標測定装置10の向きや準水平面に対する傾きが把握される。
本ステップ230では、具体的には、先ず、図10に示すように、上記の如く補正された3点の基準点M1の位置情報に基づいて、それら3点を含む平面(図中の実線の三角形を含む平面)が演算される。次いで、当該平面(実線の三角形)と、3点の基準点M1の正規位置データに基づく基準面(図中の破線の三角形を含む平面)との相対関係に基づいて、3次元座標測定装置10の設置姿勢が把握される。即ち、図10に示すように、3点の基準点M1のうちの1点が、正規位置データに基づく当該点に一致し、且つ、その他の2点のX、Y座標が一致するように、2つの三角形が位置あわせされる。この位置あわせにより、正規位置データに対する3次元座標測定装置10の設置姿勢の向きのズレが補償され、3次元座標測定装置10の準水平面に対する傾きの誤差が、その他の2点のZ座標のズレとして現れる。このようにして、実線の三角形を含む平面が、基準面に対する3次元座標測定装置10の傾きのズレを表す“傾き面”として得られる。
尚、本実施例では、他の測定点Mの測定は、3次元座標測定装置10が基準面に対して傾斜した状態で継続される(即ち3次元座標測定装置10を設置しなおすことなく継続される)。これは、3次元座標測定装置10の基準面に対する傾きが、次のステップ240にて補償されるためである。
ステップ240では、他の測定点Mの正規位置データが読み出され、上記ステップ230で把握された3次元座標測定装置10の姿勢情報に基づいて、他の測定点Mに対する測定ユニット62の測定位置(X、Y、Z座標)が決定される。具体的には、他の測定点Mの正規位置データに基づくX、Y座標値が、上述の三角形の向きの変化に応じて補正され、次いで、当該補正されたX、Y座標値における上記“傾き面”の高さΔh(図10参照)が演算され、当該高さΔhに応じて、測定点Mの正規位置データに基づくZ座標値が補正される(以下、この補正を「傾き補正」ともいう)。これにより、3次元座標測定装置10の設置姿勢の誤差が補償された各測定位置(X、Y、Z座標)が得られる。尚、測定ユニット62の測定位置(X、Y座標)については、3次元座標測定装置10の基準面に対する傾きが微少である故に、傾きに応じたX、Y座標値の補正はなされなくてよい。
ステップ250では、上記ステップ240で決定された各測定位置(X、Y、Z座標)に、測定ユニット62がXYZ軸移動装置66により順次案内され、各測定点Mに対する測定が順次実行される。
ステップ260では、上記ステップ250で得られる測定データに基づいて、各測定点の位置情報として生成される。各測定点の鉛直方向の位置情報は、測定による各測定点MのZ座標値(測定データ)と、正規位置データに基づく各測定点MのZ座標値とに基づいて生成され、例えばそれらZ座標値の差(誤差)として生成されてよい。
例えば、測定手段62bが接触式変位計の場合、測定ユニット62の測定位置のZ座標値は、上記ステップ240において、例えば、測定点Mの正規位置データに基づいて、接触式変位計の所定変位D1が発生する値に設定される。この場合、ステップ250で得られる当該測定点Mの測定データ(変位量)と、所定変位D1との差が、各測定点の位置情報として生成される。また、測定手段62bが非接触式変位計の場合、測定ユニット62の測定位置のZ座標値は、測定ユニット62の測定位置のZ座標値は、上記ステップ240において、例えば、測定点Mの正規位置データに基づいて、測定手段62bとの鉛直方向の距離が所定距離D2となる値に設定される。この場合、ステップ250で得られる当該測定点Mの測定データ(距離)と、所定距離D2との差が、各測定点の位置情報として生成される。
このように、本実施例によれば、上述の如く水平補正を行うことで、定盤を用いることなく、水平面を基準として3次元座標測定装置10(型枠13)の3次元形状(例えば曲率)を高精度に評価することができる。また、定期的に上述の水面測定手順により水面測定データを取得することで、XYZ軸移動装置66の動き等の経時的な変化に対しても容易に対応することができる。この点、定盤を用いる構成では、定盤の水平度を保証するために定盤メーカーによる定期的なメインテナンスを受けなければならず、メインテナンスに要する時間及びコストが大きい。本実施例では、上述の如く水を張ったトレイ92等を設置するだけでよいため、メインテナンスに要する時間及びコストを非常に小さくすることができる。
また、本実施例によれば、上述の如く傾き補正を行うことで、3次元座標測定装置10(型枠13)を物体形状検査装置60に対して正確に位置決めすることなく、3次元座標測定装置10(型枠13)の3次元形状を高精度に評価することができる。従って、3次元座標測定装置10を物体形状検査装置60に対して正確に位置決めする作業工程が不要となり、3次元座標測定装置10の検査に要する手間・時間を大幅に短縮することができる。
図11は、自動車用板ガラスである板状材50に対する3次元座標測定装置10に対する測定結果を示し、上記ステップ260で出力される各測定点の位置情報の一例を示すグラフである。縦軸は誤差の大きさを表し、横軸は各測定点を表す。2つの曲線は、それぞれ異なる姿勢で3次元座標測定装置10が設置された場合の各測定結果(180度向きを回転させた測定結果)を示す。
ここで、図11に示す測定結果は、図12に示すように、各測定点Mのうちの基準点M1(図10参照)の2点が、3次元座標測定装置10の(型枠13)におけるガラス上辺及び下辺の縁部に相当する箇所に設定された場合のものである。なお、傾き補正は、上述の如く基準点M1で形成される三角形の外側の領域は外挿法で行われるが、自動車用板ガラスの表面は背面視V1での曲率が同曲面の上面視V2での曲率(図12参照)よりも一般的に小さいため、ガラス上辺及び下辺を結ぶ方向の三角形の領域を可能な限り大きく取ることが、傾き補正による誤差を小さくする上で有用であるためであると考えられる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、物体形状検査装置60は、板状材50の3次元座標測定装置10に対して3次元形状を検査するものであったが、本発明は、板状材50に対して3次元形状を検査する物体形状検査装置に対しても同様に適用可能である。この場合、板状材50が治具等により、同様の物体形状検査装置に対して配置されればよい。
また、上述の実施例では、測距手段90は、測定ユニット62と別物であり、測定ユニット62を取り外してXYZ軸移動装置66に固定するか、又は、測定ユニット62に固定するもの(このとき、測定手段62b等を取り外しても取り外さなくてもよい)であるが、測距手段90は測定ユニット62に内蔵されてもよい。或いは、測距手段90と測定手段62bとを同一とする(共通化する)構成についても、測定対象の性質によっては可能となりうる。
また、上述の実施例では、XYZ軸移動装置66は、3軸方向のそれぞれに並進機構を持つタイプであるが、関節機構等を用いたロボットアーム等の案内手段が代替的に用いられてもよい。
以上のとおり本発明は、定盤を用いることなく(又は、定盤の水平面を利用することなく)測定手段により被測定物の形状を高精度に検査することができる。被測定物としては、図1に示したガラス板の形状検査に用いる検査型だけでなく、検査型上に載置されたガラス板の形状検査に用いることもできる。また、本発明をガラス板の形状検査に利用した場合、ガラス板の面内における測定点の3次元座標だけでなく、ガラス板の外形形状も測定することができる。
板状材50の3次元座標測定装置10を示す斜視図である。 本発明に係る物体形状検査装置60を示す斜視図である。 測定実施中の測定ユニット62の状態を概略的に示す斜視図である。 本実施例により実行される水面測定手順を示すフローチャートである。 水面を形成するトレイ92が設置された状態を示す斜視図である。 測距手段90の移動態様を示す平面図(上面図)である。 補正情報取得処理により取得される測定データを示すグラフである。 3次元座標測定装置10(型枠13)に対する物体形状検査装置60による測定手順を示すフローチャートである。 物体形状検査装置60に対して3次元座標測定装置10が設置された状態を示す斜視図である。 傾き補正の説明図である。 好ましい実施例により得られる各測定点の位置情報の一例を示すグラフである。 好ましい実施例による基準点の定め方を示す図である。
符号の説明
10 3次元座標測定装置
13 型枠
50 板状材
60 物体形状検査装置
62 測定ユニット
62a カメラ
62b 測定手段
66 XYZ軸移動装置
80 コンピューター端末
90 測距手段
92 トレイ

Claims (4)

  1. 被測定物の2点以上の測定点についての少なくとも鉛直方向に関する位置情報を、接触方式又は非接触方式の測定手段を用いて取得する物体形状検査装置において、
    被測定物の各測定点に対応する各測定位置に、測定手段を案内する案内機構と、
    測定手段の測定データを、測定手段の水面に対する移動軌跡に関する事前取得情報に基づいて補正して、各測定点の鉛直方向の位置情報を生成するデータ処理装置と、を備えることを特徴とする物体形状検査装置。
  2. 前記測定手段の水面に対する移動軌跡に関する情報は、
    前記測定手段の移動空間よりも下方に、水を張ったトレイを設置し、測定手段の搭載位置周辺に固定された測距手段を、前記案内機構を用いてトレイ上の空間内を移動させ、所定の各移動位置における水面の鉛直方向の距離を測定することで、
    事前に取得されることを特徴とする、請求項1に記載の物体形状検査装置。
  3. 前記データ処理装置は、少なくとも3点以上の基準となる測定点に係る測定データを、前記事前取得情報に基づいて補正し、該補正した測定データと、該基準点に係る既知の正規位置データとに基づいて、他の測定点に係る測定データを補正し、被測定物の略水平な設置台に対する傾きの誤差が補償された位置情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の物体形状検査装置。
  4. 案内機構を用いて、被測定物の各測定点に対応する各測定位置に接触方式又は非接触方式の測定手段を案内し、被測定物の2点以上の測定点についての少なくとも鉛直方向に関する位置情報を取得する物体形状検査方法において、
    測定手段の移動空間よりも下方に、水を張ったトレイを設置するステップと、
    測定手段の搭載位置周辺に固定された測距手段を、前記案内機構を用いてトレイ内の水面上の空間内を移動させ、所定の各移動位置における水面の鉛直方向の距離を測定する水面測定ステップと、
    前記水面測定ステップ後、トレイを除去して被測定物をセットし、被測定物の各測定点に対応する各測定位置に測定手段を案内し、各測定点に対する測定データを取得する本測定ステップと、
    前記本測定ステップで取得された測定データを、前記水面測定ステップで取得された水面測定データに基づいて補正して、各測定点の鉛直方向の位置情報を生成するステップと、を備えることを特徴とする物体形状検査方法。
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JP2016176708A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 住友重機械工業株式会社 形状計測装置、加工装置及び形状計測装置の校正方法

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