JP2007078071A - 内燃機関のコンロッド - Google Patents

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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/02Constructions of connecting-rods with constant length
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Abstract

【課題】 組立作業性を殆ど損なうことなく、その軌跡をコンパクトにして内燃機関のコンパクト化等に寄与し得るコンロッドを提供する。
【解決手段】 コンロッド本体11と、コンロッド1とクランクピン21とを連結するために前記コンロッド本体11の大端部に固定されるキャップ12と、を備える。前記コンロッド本体11と前記キャップ12との接合面(割り面)Pは、コンロッド長手方向に垂直な面Vから角度αだけ傾斜されている。前記キャップ12は、コンロッド小端部から遠い側に螺入されるロワーボルト31、及び、小端部に近い側に螺入されるアッパーボルト32により、前記コンロッド本体11に固定される。ロワーボルト31の頭部を着座させるために前記キャップ12に形成される座面45は、アッパーボルト32の頭部を着座させるために前記キャップ12に形成される座面46よりも、前記接合面Pに近づくように距離dだけオフセットされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンロッド本体とその大端部側に固定されるキャップとの接合面(割り面)がコンロッド長手方向に垂直な面から傾斜されている、いわゆる斜め割タイプのコンロッドの構成に関する。
特許文献1は内燃機関のコンロッド(連接棒)を開示する。この特許文献1のコンロッドは上記の斜め割タイプのものではないが、クランク軸の軸心とピストンピンの軸心を結ぶ仮想線が、鉛直線から一方向に傾斜するように配置している。そして、コンロッドの大端部(キャップに相当)を連接棒本体に固定するための2本のボルトのうち、前記一方向側に位置する一方のボルトの頭部を連接棒本体側に位置させている。
特許文献1は、上記の構成により、連接棒の下端の移動軌跡の高さがより高くなるので、オイルパンと接触しないように連接棒を低くでき、クランク軸の重心も低くできることから、内燃機関の低重心化が達成されるとする。
特開2001−248628号公報(図1、0031、0047〜0049)
上記特許文献1の構成は、ボルトの向きを逆にする分だけ連接棒の下端を高くできるものの、通常とは反対の連接棒小端側からボルトを捩じ込まなければなければならないために、組立作業が極めて困難であった。この点、例えば、クランクケースを2分割や3分割構成にすればコンロッド小端側からボルトを組み付けるのも不可能ではないが、この場合は部品点数及び製造コストが増大してしまう。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、組立作業性を殆ど損なうことなく、その軌跡をコンパクトにして内燃機関のコンパクト化等に寄与し得るコンロッドを提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下のように構成する、内燃機関のコンロッドが提供される。即ち、コンロッド本体と、コンロッドとクランクピンとを連結するために前記コンロッド本体の大端部に固定されるキャップと、を備える。前記コンロッド本体と前記キャップとの接合面は、コンロッド長手方向に垂直な面から傾斜されている。前記キャップは、コンロッドの小端部から遠い側に取り付けられるロワーボルト及び小端部に近い側に取り付けられるアッパーボルトにより前記コンロッド本体に固定される。前記ロワーボルトの頭部を着座させるために前記キャップに形成される座面は、前記アッパーボルトの頭部を着座させるために前記キャップに形成される座面よりも、前記接合面に近づくようにオフセットされている。
これにより、コンロッドの長手方向の長さを短縮でき、またコンロッドの運動軌跡を小さくできるので、内燃機関の小型化、特に鉛直方向長さの短縮を実現できる。更に、車両への内燃機関の搭載位置を低くできるので、車両の低重心化と空気抵抗の軽減を容易に実現できる。一方で、ロワーボルトの頭部を着座する座面の部分のキャップの強度は十分に確保されるので、使用に伴うキャップの破損を防止することができる。
前記の内燃機関のコンロッドにおいては、前記ロワーボルトの長さと前記アッパーボルトの長さとが等しいことが好ましい。
これにより、キャップを取り付けるための2本のボルトを共通化することが可能で、部品点数の種類及び組立工数を削減できる。
前記の内燃機関のコンロッドにおいては、前記ロワーボルトの軸部を螺入する前記コンロッド本体側の孔が貫通状に形成されていることが好ましい。
更に、前記の内燃機関のコンロッドにおいては、前記ロワーボルトの軸端部が前記コンロッド本体の大端部から外部へ突き出していることが好ましい。
これにより、前述のようにコンロッドの運動軌跡をコンパクトにでき、2本のボルトの共通部品化を容易にすると同時に、コンロッドの大端部のコンパクト性・軽量性を殆ど損なわない簡素な構成とすることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。図1に断面図を示す本実施形態のコンロッド(コネクティングロッド)1は、細長状のコンロッド本体11と、このコンロッド本体11の大端部に固定されるキャップ12と、を備える。このコンロッド本体11の大端部には半円状の凹部15が形成されるとともに、キャップ12にも半円状の凹部16が形成されている。そして、キャップ12がコンロッド本体11の大端部に取り付けられることで凹部15と凹部16とが接合されて、図略のクランク軸のクランクピン21を枢結するための円状の連結部17が構成される。この連結部17の内周面には、軸受としてのメタル部22が装着される。
なお、コンロッド本体11の小端部には、図示しないピストンのピストンピン23を枢結するための連結部18が構成されている。
コンロッド本体11と前記キャップ12との接合面(いわゆる割り面)Pは、コンロッド長手方向に垂直な仮想面Vを考えたときに、当該仮想面Vから角度αだけ傾斜されている。この傾斜角αは、例えば30°〜50°程度の大きさの角度とされている。これにより、いわゆる斜め割タイプのコンロッド1が実現されて、エンジン組立時にコンロッド本体11のシリンダボアへの挿入を良好に行うことができる。
そして、前記キャップ12は、その両肩部に取り付けられたボルト31・32によって、前記コンロッド本体11に固定される。具体的には、前記キャップ12には、コンロッドの小端部より遠い側に配置されるロワーボルト31及び前記小端部に近い側に配置されるアッパーボルト32の軸部をそれぞれ挿通させる挿通孔41・42が形成される。また、前記コンロッド本体11には、前記ロワーボルト31の軸部に螺合可能なネジ孔としての貫通孔43と、前記アッパーボルト32の軸部に螺合可能なネジ穴としての袋穴44と、が形成されている。
この構成で、コンロッド本体11とキャップ12とを接合面Pで接合させた状態で、2本のボルト31・32を接合面Pに垂直な方向にキャップ12側から挿通孔41・42へ差し込み、貫通孔43及び袋穴44にそれぞれ捩じ込むことで、キャップ12をコンロッド本体11に固定することができる。
なお本実施形態では、前記ロワーボルト31の長さL1と前記アッパーボルト32の長さL2は同じ長さとされており(L1=L2)、また、両ボルト31・32は等しい径とされている。もっと言えば、本実施形態では2本のボルト31・32として同一の部品が使用されている。
ロワーボルト31の軸部はネジ孔としての前記貫通孔43から突出し、その軸端部(先端部)35は、コンロッド本体11の大端部側の部分から外部へ向けて斜めに若干突き出している。このようにロワーボルト31を捩じ込む孔を貫通孔43に構成し、コンロッド本体11の大端部側に肉を盛ったりせずにロワーボルト31の軸端部35を単純に露出させる構成とすることで、コンロッド本体11側のコンパクト化及び軽量化を実現することができる。
前記キャップ12には、前記ロワーボルト31及びアッパーボルト32のそれぞれの頭部を着座させる座面45・46が形成されている。2つの座面45・46は前記キャップ12の両肩部に配置され、いずれも前記接合面Pに平行な平坦面に形成される。また、前記ロワーボルト31の頭部を着座させる座面45は、アッパーボルト32の頭部を着座させる座面46よりも、前記接合面Pに近づく側に距離dだけオフセットされている。
なお、図2には図1に対応する比較例が示され、この比較例の斜め割タイプのコンロッド1’は、2つのボルト31・32の頭部を着座させる座面45・46が、オフセットされた関係になっておらず、互いに面一に構成されている。これに伴って、ロワーボルト31の軸端部35は、ネジ孔としての貫通孔43からは若干突出しているものの、コンロッド本体11の大端部からは外側へ突出しない構成になっている。
上記の実施形態のコンロッド1の効果を説明する。即ち、本実施形態のコンロッド1は、前述のようにロワーボルト31の頭部を着座させる座面45がアッパーボルト32の頭部を着座させる座面46よりも接合面Pに近くなるようにオフセットされているため、ロワーボルト31の頭部の下端をそれだけ高くすることができる。従って、コンロッド1の長手方向の長さを短縮でき、またコンロッド1の運動軌跡Qを小さくできるので、内燃機関の小型化、特に鉛直方向長さの短縮を実現できる。また、オイルパンの位置を相対的に高くでき、換言すれば車両への内燃機関の搭載位置を低くできるので、車両の低重心化を実現できるとともに、空気抵抗を容易に軽減でき、ボンネットフードの設計も容易になる。
なお図1に示すように、上述のようにコンロッド小端部から遠い側(大端側)の座面45をオフセットしたことに伴い、当該座面45を形成した側のキャップ12の肩部の肉厚t1は、コンロッド小端部に近い側(小端側)の座面46側の肩部の肉厚t2よりも、若干小さくなっている。一方、比較例(図2)では、上述の座面45のオフセットがされないので、キャップ12の大端部側の肩部の肉厚t1は小端部側の肩部の肉厚t2とほぼ同じになる。
しかしながら、本実施形態や比較例のような斜め割タイプのコンロッドの場合、キャップ12の大端側の肩部(肉厚t1の部分)に加わる荷重は、小端側の肩部(肉厚t2の部分)に加わる荷重よりも小さい。従って、本実施形態のように大端側の座面45を接合面P側にオフセットした形状とし、その結果として大端側の肩部の肉厚t1が小さくなったとしても、キャップ12の肉厚t1の部分の応力はさほど増大せず、例えばt1の部分とt2の部分とで応力をほぼ均等とすることができる。従って、上述のように内燃機関の小型化を達成しつつ、キャップ12の大端部側の肩部(肉厚t1の部分)の強度を必要十分に確保でき、使用に伴うキャップ12の破損を防止することができる。
図3には直列気筒型エンジンに本実施形態のコンロッド1を適用した場合が左側に、比較例のコンロッド1’を適用した場合が右側に、それぞれ示されている。この図3に示すように、本実施形態のコンロッド1(左側)が描く運動軌跡Qがクランク軸の軸心Cよりも下側へ張り出す距離hは、比較例のコンロッド1’(右側)の運動軌跡Q’の下側へ張り出す距離h’よりも、短くなっている。この短縮量は、大端側の座面45のオフセット距離(図1のd)にもよるが、例えば3%〜5%程度を実現することができる。
図4には、60°−V型エンジンに本実施形態のコンロッド1と比較例のコンロッド1’を適用した場合を対照的に示している。この場合も、本実施形態のコンロッド1(左側)が描く運動軌跡Qがクランク軸の軸心Cよりも下側へ張り出す距離hは、比較例のコンロッド1’(右側)の運動軌跡Q’の下側へ張り出す距離h’よりも、3%〜5%程度短くすることができる。
以上に示すように、本実施形態のコンロッド1は、コンロッド本体11と、コンロッド1とクランクピン21とを連結するために前記コンロッド本体11の大端部に固定されるキャップ12と、を備える。そして、前記コンロッド本体11と前記キャップ12との接合面Pは、コンロッド長手方向に垂直な面Vから傾斜されている。また、前記キャップ12は、コンロッドの小端部から遠い側のロワーボルト31及び小端部から遠い側のアッパーボルト32により前記コンロッド本体11に固定される。そして、ロワーボルト31の頭部を着座させるために前記キャップ12に形成される座面45は、アッパーボルト32の頭部を着座させるために前記キャップ12に形成される座面46よりも、前記接合面Pに近づくようにオフセットされている。
従って、コンロッド1の長手方向の長さを短縮でき、またコンロッド1の運動軌跡Qを小さくできるので、内燃機関の小型化、特に鉛直方向長さの短縮を実現できる。更に、車両への内燃機関の搭載位置を低くできるので、車両の低重心化と空気抵抗の軽減を実現できる。一方で、キャップ12のコンロッド小端部から遠い側の肩部(t1の部分)の強度は十分に確保されるので、使用に伴うキャップ12の破損を防止することができる。
また、本実施形態のコンロッド1では、図1に示すように、前記ロワーボルト31の長さL1と前記アッパーボルト32の長さL2が等しくなっている。
従って、2本のボルト31・32を共通化することが可能で、部品点数の種類及び組立工数を削減できる。
また、本実施形態のコンロッド1では、前記ロワーボルト31の軸部を螺入する前記コンロッド本体11側の孔が、貫通状に形成された貫通孔43として構成されている。更に、前記ロワーボルト31の軸端部35がコンロッド本体11の大端部から外部へ突き出している。
従って、前述のように大端側の座面45のオフセットによりコンロッド1の運動軌跡Qをコンパクトとし、かつボルト31・32の共通部品化を容易とすると同時に、ロワーボルト31の軸端部35を覆うためにコンロッド1の大端部を厚肉状とする必要もないので、コンロッド1の大端部のコンパクト性・軽量性を殆ど損なわない簡素な構成とすることができる。
以上に本実施形態の構成を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記の実施形態ではロワーボルト31とアッパーボルト32とは同じ径に構成しているが、ロワーボルト31の径をアッパーボルト32の径よりも小さくする構成に変更することができる。この場合、ロワーボルト31の頭部も小さくなるので、コンロッド1の長手方向長さを更に短縮でき、前記の運動軌跡Qの下側張出し距離hを一層短くすることができる。また、ロワーボルト31の径が小さくなることに伴い挿通孔41や貫通孔43の径も小さくできるので、その分、ロワーボルト31の周囲部分のキャップ12やコンロッド1をコンパクト化できる。ただし上述のように、ロワーボルト31とアッパーボルト32を同じ径として部品を共通化すると、部品の種類や組立工数を削減できる点で有利である。
上記の実施形態ではロワーボルト31とアッパーボルト32とは同じ長さに構成しているが(L1=L2)、ロワーボルト31をアッパーボルト32よりも短くする構成に変更することができる(L1<L2)。この場合、コンロッド本体11の大端部からロワーボルト31の軸端部35が外部へ突出しない構成とすることで、コンロッド1の運動軌跡Qの横幅を若干短縮する余地がある。ただし上述のように、ロワーボルト31とアッパーボルト32を同じ長さとして部品を共通化すると、部品の種類や組立工数を削減できる点で有利である。
本発明の一実施形態に係るコンロッドの断面図。 比較例のコンロッドの断面図。 直列型エンジンに適用した場合の本実施形態のコンロッドの運動軌跡を、比較例と対照させて示した図。 V型エンジンに適用した場合の本実施形態のコンロッドの運動軌跡を、比較例と対照させて示した図。
符号の説明
1 コンロッド
11 コンロッド本体
12 キャップ
21 クランクピン
31 コンロッド小端部から遠い側のボルト(ロワーボルト)
32 コンロッド小端部に近い側のボルト(アッパーボルト)
35 ロワーボルトの軸端部
45 コンロッド小端部から遠い側(大端側)の座面
46 コンロッド小端部に近い側(小端側)の座面
P 接合面
d 大端側の座面のオフセット距離
Q コンロッドの運動軌跡

Claims (4)

  1. コンロッド本体と、
    コンロッドとクランクピンとを連結するために前記コンロッド本体の大端部に固定されるキャップと、を備え、
    前記コンロッド本体と前記キャップとの接合面は、コンロッド長手方向に垂直な面から傾斜されており、
    前記キャップは、コンロッドの小端部から遠い側に取り付けられるロワーボルト及び小端部に近い側に取り付けられるアッパーボルトにより前記コンロッド本体に固定され、
    前記ロワーボルトの頭部を着座させるために前記キャップに形成される座面は、前記アッパーボルトの頭部を着座させるために前記キャップに形成される座面よりも、前記接合面に近づくようにオフセットされていることを特徴とする、内燃機関のコンロッド。
  2. 請求項1に記載の内燃機関のコンロッドであって、前記ロワーボルトの長さと前記アッパーボルトの長さとが等しいことを特徴とする内燃機関のコンロッド。
  3. 請求項2に記載の内燃機関のコンロッドであって、前記ロワーボルトの軸部を螺入する前記コンロッド本体側の孔が貫通状に形成されていることを特徴とする内燃機関のコンロッド。
  4. 請求項3に記載の内燃機関のコンロッドであって、前記ロワーボルトの軸端部が前記コンロッド本体の大端部から外部へ突き出していることを特徴とする内燃機関のコンロッド。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8371263B2 (en) 2009-03-31 2013-02-12 Dresser, Inc. Connecting rod
US20140174400A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-26 Caterpillar Inc. Split-angle connecting rod
CN104141600A (zh) * 2014-07-01 2014-11-12 安徽美芝制冷设备有限公司 压缩机连杆及其制备方法

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