JP2007077661A - 自動販売機の扉体ロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 解錠操作に連動してスライド移動するロックバー3とリンク板4を設け、ロックバー3に自動販売機本体側のロック係合爪6が係合するロック係合穴14を設け、ロックバー3の上方向への動作を規制する規制位置と上方向への動作を許容する規制解除位置とに移動可能なよう規制部材5を設ける。そして、規制部材5をリンク板4と錠に固定したリンク係合部材とからなるリンク機構により動作させ、異常発生時には錠カバーがリンク係合部材を押し曲げて錠と規制部材5との連動を解除し、扉体が開かないようにする。
【選択図】 図7
Description
(扉体開放時の動作)
扉体1を開放する場合には、錠2を解錠方向へ操作する。すると、錠2の解錠操作に連動して、錠2に固定されている錠係合部材8とリンク係合部材9が回転を始め、図4に示すように、まず、リンク係合穴12に係合していたリンク係合部材9がリンク板4を押し上げる。そして、図6に示すように、押し上げられたリンク板4の規制係合部11が規制部材5の上端部を押し上げて、規制部材5をロックバー3の止め部材15上部の規制位置から規制解除位置まで回動させる。これにより、ロックバー3の動作規制が解除される。そして、更に錠係合部材8とリンク係合部材9が回転することにより、錠係合部材8の上端がロックバー3の錠係合穴10の上端に係合して、ロックバー3を支持し、ロックバー3を上方向に押し上げる。そして、ロックバー3の上方向への移動により、ロック係合穴14とロック係合爪6の係合が解除され、扉体1の施錠が解除される。これにより扉体1が開放可能となる。
次に、扉体1を閉鎖する場合には、まず、扉体1を閉じ、その後、錠2を施錠方向へ操作する。すると、錠2の施錠操作によって、錠2に固定されている錠係合部材8とリンク係合部材9が回転を始め、錠係合部材8に係合支持されているロックバー3と、リンク係合部材9に係合支持されているリンク板4が自重によって下方向へ移動を始める。そして、まず、図7に示すように、ロックバー3のロック係合穴14がロック係合爪6に係合してロックバー3が固定される。そして、更に錠係合部材8とリンク係合部材9が回転すると、ロックバー3がロック係合爪6に支持されることで、図3に示すように、錠係合穴10に係合していた錠係合部材8が錠係合穴10の上端部から下方へ外れ、リンク部材4も更に下方向へ移動して、リンク部材4の規制係合部11と規制部材5の上端部との係合が解除される。そして、規制係合部11に係合することによって規制解除位置に回動してた規制部材5が、バネ部材の付勢力によって止め部材15の上部の規制位置へと回動し、規制部材5によってロックバー3の上方向の動作が規制され、扉体1が施錠される。これにより扉体1の開放が不可となる。
扉体1が外側から工具等によって錠2部分に自販機内部側方向への力が加えられるといった破壊行為等の異常が発生すると、錠2が取り付け固定されている錠カバー7にも自動販売機内部側方向へと力が加わり、図2に示すように錠カバー7が自販機内部側方向へと押し曲がる。それによって、錠カバー7の押出部13が自販機内部側方向へ押し出され、押し出された押出部13がリンク係合部材9に当たってリンク係合部材9を押し曲げて変形させる。これにより、変形したリンク係合部材9は、リンク板4のリンク係合穴12の開放側端部の外方向へ外れてリンク板4のリンク係合穴12と係合しない位置と移動することとなり、リンク係合部材9に支えられていたリンク板4が自重によって図5に示すように下方向へと移動する。そして、リンク係合穴12がリンク係合部材9の高さ位置よりも下方に移動してしまうことで、リンク係合部材9とリンク係合穴12との係合が不可能となり、リンク係合部材9とリンク係合穴12との係合が解除される。そして、リンク板4が上方向へ移動させることが不可能となるため、リンク板4の上方向の移動で規制部材5を規制位置から規制解除位置へ回動させることが不可能となり、ロックバー3の上方向の動作を完全に規制して、錠2をいくら解錠方向へ操作してもロックバー3が上方向へ移動せず、ロックバー3のロック係合穴14とロック係合爪5との係合が解除できないようになる。
2 錠
3 ロックバー
4 リンク板
5 規制部材
6 ロック係合爪
7 錠カバー
8 錠係合部材
9 リンク係合部材
10 錠係合穴
11 規制係合部
12 リンク係合穴
13 押出部
14 ロック係合穴
15 止め部材
Claims (3)
- 自動販売機本体の前面に開閉可能に設けられた扉体のロック装置であって、
扉体側に設けられ、施錠・解錠操作を行う錠部材と、
扉体側に設けられ、前記錠部材の操作に連動して係脱動作するロック部材と、
自動販売機本体側に設けられ、前記ロック部材が係合することにより前記扉体を閉鎖状態に固定するロック係合部材と、
扉体側に設けられ、前記錠部材の施錠操作に連動して、前記ロック部材が前記ロック係合部材に係合する時に前記ロック部材の動作を規制する規制位置に移動し、前記ロック部材が前記ロック係合部材から離脱する時に前記ロック部材の動作の規制を解除する規制解除位置に移動する規制部材と、
破壊行為等の異常発生時に前記規制部材を規制位置に維持した状態で前記錠部材と前記規制部材との連動を解除する連動解除手段を備えることを特徴とする自動販売機の扉体ロック装置。 - 前記規制部材は、前記錠部材とリンク機構を介して連結されており、
前記リンク機構は、扉体側に設けられ、前記規制部材に係合して、前記錠部材の操作に連動して前記規制部材を前記ロック部材の動作を規制する規制位置と規制位置から退避する規制解除位置とに切り換え動作させるリンク部材と、扉体側に設けられ、前記錠部材と係合するとともに前記リンク部材と係合可能で、前記錠部材の操作により前記リンク部材と係合して該リンク部材を動作させ、異常発生時に前記リンク部材と係合可能な位置から退避して前記リンク部材との係合が解除されるリンク係合部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の扉体ロック装置。 - 前記連動解除手段が、異常発生時に扉体外側から加えられた力によって前記リンク係合部材を押し曲げ、前記リンク部材との係合を解除するよう構成されていることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機の扉体ロック装置。
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JP2003074240A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-12 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の扉ロック装置 |
JP2005200890A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 扉の施錠機構 |
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2005
- 2005-09-14 JP JP2005266674A patent/JP4584802B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005200890A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 扉の施錠機構 |
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