JP2007077145A - リップスティック製造用冷却装置、リップスティック製造用脱去装置及び脱去方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リップスティックモールディング材料を効率的に冷却し、表面光沢に優れたリップスティックを製造する装置を提供する。
【解決手段】リップスティックモールドブロック100の底部に形成された複数の通孔134に対応する多数の冷却エア噴射口152が複数列に形成された冷却プレート150と、前記リップスティックモールドブロック100を持ち上げて一定距離だけ移動させるためのリフト移動手段160と、前記冷却エア噴射口152を通じて冷却エアを吹き入れるための冷却エアポンピング部170とを含み、前記リップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134が前記冷却エア噴射口152と一致するように前記複数のリップスティックモールドブロック100が前記冷却プレート150上で移動し、前記冷却エア噴射口152から噴出される冷却エアによって、リップスティック材料を冷却させる装置。
【選択図】図1

Description

本発明はリップスティック製造装置に係り、より詳しくは外部安置部、内部安置部、カバー部、及び弾性モールドから構成された複数のリップスティックモールドブロックを連続して自動に移送させながらリップスティックモールディング材料をリップスティックモールドブロック内に安置された弾性モールド内に注入してから冷却して成形し、これをモールドブロックから脱去してリップスティック容器に入れることで完製品を生産するリップスティック製造装置に関するものである。
リップスティック製造装置は、シリコン又はゴムなどの軟質容器(以下‘弾性モールド’という)の開口部にリップスティック容器を差し込んだ状態で、前記容器の後端部に形成される充填口を通じて溶融状態のリップスティック原料を弾性モールドの内部空間に充填した後、これを冷却することで、固形化したリップスティックを得る工程を経ることが一般的である。
このような従来のリップスティック製造装置は、リップスティックが適正水準に固形化した後には、弾性モールドからリップスティックを分離する工程がつながるが、弾性モールドの開口部にはリップスティック容器が密着して差し込まれることが普通であるので、分離が容易でないだけでなく、分離作業中に弾性モールドの内壁又は開口部にリップスティックが接触してその軟質表面にスクラッチが発生するか、あるいは字などが彫り上げされた場合、その字形状が損傷することが頻繁に発生することになる。
したがって、リップスティックを損傷させないで弾性モールドを脱去させるための方案として、図10及び図11に示すように、前記弾性モールド3を収容するための内部空間が備えられ、外部から内部に延長されるエア吸入口13、23が形成された内部安置部20、及び前記内部安置部20を収容する外部安置部10を具備し、真空ポンプ4によって前記安置部10、20の内部エアを強制的に吸入して前記弾性モールド3の容積を膨脹させる技術が開示されている。
このような構成は、真空ポンプ4の作動時、安置部10、20のエア吸入口を通じてポンピングが行われ、これによって内部エアが外部へポンピングされることで、それに安置された弾性モールド3が外側に膨脹してリップスティック2から離隔するので、リップスティックの脱去が比較的容易になる。しかし、このような方式によっても、弾性モールドとリップスティック棒が満足に分離されることができなく、空気を吸入して弾性モールドを膨張させる瞬間、弾性モールドとリップスティック棒との間でスクラッチング現象が発生して、滑らかなリップスティック表面に損傷を与えて表面光沢の低下をもたらす。このようなスクラッチング現象は、リップスティック製造において解決しにくい問題として落ち着いている。
一方、リップスティック製造において、成形中にリップスティックモールディング材料を効果的に冷却することが、工程時間の短縮及び生産性の向上などの面で非常に重要である。ところが、従来のリップスティック製造装置においては、リップスティックモールディング材料を弾性モールドに充填した後、冷たい冷却空気などで冷却する時、モールドの外部に冷却空気を送るばかりで、モールド内のリップスティックモールディング材料に直接冷たい空気を供給することができなかったから、冷却効率の面で問題点があった。
本発明は、一定の列間距離を有する多数列の冷却エア噴射口が形成された冷却プレート上で、リフト移動手段によってリップスティックモールドブロックを一度に一定距離ずつ移送させるが、リップスティックモールドブロックの底部の通孔と冷却エア噴射口が互いに正確に一致するように対応させながら移送させ、プレート上の冷却エア噴射口から冷却空気を吹き入れてリップスティックモールディング材料に直接供給することで、リップスティックモールディング材料を効率的に冷却させることにその目的がある。
また、本発明は、リップスティック製造の時、リップスティックをリップスティック容器と結合し、弾性モールドからリップスティックを脱去する時、エアポンピング部によってエアを瞬間的に噴射した後、再び吸入することで、軟質の弾性モールドからリップスティックがスクラッチング現象なしに一層容易に脱去することにより、表面の光沢に優れたリップスティックを製作することにそのほかの目的がある。
前記目的を達成するために、本発明は、リップスティック製造用冷却装置において、弾性モールドが安置されるリップスティックモールドブロックの底部に形成された複数の通孔に対応する多数の冷却エア噴射口が複数列に形成された冷却プレートと、前記リップスティックモールドブロックを持ち上げて一定距離だけ移動させるためのリフト移動手段と、前記冷却エア噴射口を通じて冷却エアを吹き入れるための冷却エアポンピング部とを含み、前記複数列の冷却エア噴射口の列間距離は一定に形成され、前記リフト移動手段は、複数のリップスティックモールドブロックを一度に前記列間距離ずつ移動させるように動作することで、前記リップスティックモールドブロックの底部の複数の通孔が前記冷却エア噴射口と一致するように前記複数のリップスティックモールドブロックが前記冷却プレート上で移動し、前記冷却エア噴射口から噴出される冷却エアによって、リップスティックモールドブロック内の弾性モールド内に収容されたリップスティック材料を冷却させることをその特徴とする、リップスティック製造装置の冷却装置を提供する。
前記リフト移動手段は、上向移動、水平移動、下向移動、及び反対方向への水平移動を繰り返すことが望ましい。
また、前記目的を達成するために、本発明は、リップスティック製造用の脱去装置において、上下前後に移動する脱去アームと、前記脱去アームに移動可能に結合され、空のリップスティック容器を保持して前記リップスティックモールドブロックの上側から下側に移動させることで、空のリップスティック容器に前記モールドブロック内のリップスティック棒を結合させた後、リップスティック棒の結合されたリップスティック容器を上向きに移動させて弾性モールドから脱去させるためのリップスティック容器保持手段と、前記リップスティック容器が前記リップスティックモールドブロックの直上側から下側に移動することにより前記リップスティック容器にリップスティック棒が結合される瞬間、弾性モールドが安置されたリップスティックモールドブロックの底部の複数の通孔を通じて瞬間的にエアを吹き入れてから再び吸いこむためのエアポンピング部とを含むことを特徴とする、リップスティック製造用脱去装置を提供する。
また、前記目的を達成するために、本発明は、リップスティックモールドブロック内に安置された弾性モールドからリップスティック棒を脱去する方法において、リップスティックモールドブロックのカバーブロックを分離するカバーブロック分離段階と、前記カバーブロックの分離によって上側に露出したリップスティック棒に向けて、脱去アームに結合されたリップスティック容器保持手段によって保持されたリップスティック容器を上側から下側に下向きに移送させるリップスティック容器移送段階と、リップスティック容器がリップスティック棒と結合すると同時に、エアポンピング部によって、前記リップスティックモールドブロックの底部の通孔を通じてエアを瞬間的に噴射するエア噴射段階と、前記エア噴射段階によってエアが瞬間的に噴射されるとすぐ前記エアポンピング部によってエアを吸いこむエア吸入段階と、前記脱去アームの前記リップスティック容器保持手段によって保持された前記リップスティック容器に結合されたリップスティック棒を上向きに移送させる段階とを含む、リップスティック棒脱去方法を提供する。
本発明は、一定の列間距離を有する多数列の冷却エア噴射口が形成された冷却プレート上で、リフト移動手段によってリップスティックモールドブロックを一度に一定距離ずつ移送させるが、リップスティックモールドブロックの底部の通孔と冷却エア噴射口が互いに正確に一致するように対応させながら移送させ、プレート上の冷却エア噴射口から冷却空気を吹き入れてリップスティックモールディング材料に直接供給することで、効率的に冷却させる効果がある。
また、本発明は、リップスティックの製造時、リップスティックをリップスティック容器と結合し、弾性モールドからリップスティックを脱去する時、エアポンピング部によってエアを瞬間的に噴射した後、再び吸入することで、軟質の弾性モールドからリップスティックをスクラッチング現象なしに一層容易に脱去することにより、表面の光沢に優れたリップスティックを製作する効果がある。
以下、添付図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1はリップスティック製造用自動化設備の一例を示す図である。この設備によるリップスティック製造工程を簡単に説明すれば、充填装置20によって、リップスティックモールディング材料を弾性モールド110内に充填し、冷却空気噴射部30によって噴射された冷却空気によって1次冷却させて移送させ、少なくとも一つの冷却プレート150を通過させることで2次冷却させた後、脱去アーム182によってリップスティック棒190を弾性モールド110から脱去してリップスティック容器200に結合することにより、リップスティックを生産するようになる。
リップスティックモールドブロック100の構成は図2に示すようである。弾性モールド110は、リップスティック形状を有するように形成され、シリコンなどの軟質材料から形成される。弾性モールド安置部材120は、弾性モールド110が安置される安置口122を内側に具備した安置部126が形成され、安置口122の一側面に多数のエア吸入口124が形成される。
外部モールドブロック130は、図示のように、上部に弾性モールド安置部材120が挿入されるように、多数の挿入口132が形成され、それぞれの挿入口132の底部に連通する通孔134が配設される。
外部モールドブロック130の蓋に相当するカバーブロック140には、前記外部モールドブロック130に挿入された前記弾性モールド安置部材120に安置された弾性モールド110の延長線上に、リップスティック190がリップスティック容器200の内部に挿入される部分を成形するためのリップスティック延長口142が形成される。
図3に示すように、本発明のリップスティック製造用冷却装置の冷却プレート150は、弾性モールド110が安置され、底部に複数の通孔134が形成されたリップスティックモールドブロック100の複数の通孔134に対応する間隔で形成された多数の冷却エア噴射口152が複数列に形成される。ここで、冷却エアポンピング部170によって冷却エアが冷却エア噴射口152を通じて噴射されるようになる。一方、複数列に形成された多数の冷却エア噴射口152は、冷却プレート150上に一定の列間距離(d1)で形成される。
リフト移動手段160は、エアシリンダーなどからなる移送アーム164によって、図3に点線で示すように、上下方向の垂直移動と一次元的水平運動を行うように構成される。ここで、図5aに示すように、リップスティックモールドブロック100が冷却プレート側に移動すれば、リフト移動手段160がリップスティックモールドブロック100側に水平移動した後、図5b又は図5cに示すように、上昇移動することにより、リフトバー162によって冷却プレート150側に移送されたリップスティックモールドブロック100と既に冷却プレート150上で冷却されている複数のリップスティックモールドブロック100が同時に持ち上げられ、図5dに示すように、リフト移動手段160が一定距離だけ水平移動することにより、持ち上げられたリップスティックモールドブロックが水平方向に直線移送される。すなわち、リフト移動手段160によって、複数のリップスティックモールドブロック100が持ち上げられて一定距離だけ水平方向に移送された後、図5eに示すように、リップスティックモールドブロック100が下降することで、一定距離だけ冷却プレート上で移送するようになったものであり、このようなリフト移動手段160の上向移動、水平移動、下向移動、及び反対方向への水平移動を繰り返すことになる。
このような構成のリップスティック製造用冷却装置は、複数列の冷却エア噴射口152が一定の列間距離(d1)で形成され、リフト移動手段160は、複数のリップスティックモールドブロック100を一度にd1だけ移動させるように動作することで、前記リップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134と前記冷却エア噴射口152が一致するように複数のリップスティックモールドブロック100が冷却プレート150上で移動するようになる。この時、冷却エア噴射口152から冷却エアが噴出されることにより、リップスティックモールドブロック100内の弾性モールド110内のリップスティックモールディング材料を冷却させるものである。
言い換えれば、図4又は図6に示すように、冷却プレート150は、多数の冷却エア噴射口152がリップスティックモールドブロック100の底部に形成された複数の通孔134に対応するように、一定の列間距離(d1)で多数配設され、リップスティックモールドブロック100がリフト移動手段160によって一度にd1ずつ移送して、冷却エア噴射口152とリップスティックモールドブロック100の底部に形成された複数の通孔134が正確に一致するように、リップスティックモールドブロック100が移送される。
したがって、リフト移動手段160によって、冷却プレート150上で一定の列間距離で形成された多数の冷却エア噴射口152と複数の通孔が一致するように漸進的に移動し、図6に示すように、冷却プレート150の底部の冷却エアポンピング部170によって噴射される冷却エアが多数の冷却エア噴射口152及び複数の通孔134を通じて、リップスティックモールドブロック100内に安置された弾性モールド110のリップスティックモールディング材料と接触して直接冷却することで、冷却効率が極大化させるものである。もちろん、冷却プレート150内には冷却水が流れる冷却水路が形成されることにより、冷却プレートも冷たく維持される。
一方、図7又は図8に示すように、本発明のリップスティック製造用脱去装置のエアポンピング部180は、弾性モールド110が安置されたリップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134を通じてエアを噴射又は吸入するように、脱去装置の底部に形成される。
脱去アーム182は、エアシリンダーなどによって、図7に矢印で示すように、上下前後に移動するように形成される。ここで、脱去アーム182はエアシリンダーなどによって上下前後に移動しながらリップスティック容器200をリップスティック棒190に結合させ、リップスティックモールドブロック100から、リップスティック容器200に結合されたリップスティック棒190を脱去させるものである。リップスティック容器保持手段184は脱去アーム182に結合されて移動され、空のリップスティック容器200を保持してリップスティックモールドブロック100の上下側に移動させることで、空のリップスティック容器200にリップスティックモールドブロック100内のリップスティック棒190が結合されるように構成される。
このような構成のリップスティック製造用脱去装置は、図8に示すように、リップスティック容器200がリップスティックモールドブロック100の直上側から下側に移動して、前記リップスティック容器200にリップスティック棒190が結合される瞬間、エアポンピング部180によって複数の通孔134を通じて瞬間的にエアを吹き入れてから直ちに吸いこむ。瞬間的にエアを吹き入れることで、リップスティック棒190を上向きに移動させて上向慣性力を持たせるようにした後、急にエアを吸入して弾性モールド110を吸引することにより、弾性モールド110からリップスティック棒190が非常に容易に分離されるようにするものである。
すなわち、図9aに示すように、カバーブロック140が離隔分離された後、図9bに示すように、リップスティック棒190の先端部にリップスティック容器200が上側から下降して結合すると同時に、図9bに示すように、リップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134を通じて、エアポンピング部180によって、エアが瞬間的に弾性モールド安置部材120に形成されたエア吸入口124に噴射されるようになる。ここで、エアをリップスティックモールドブロック100に噴射することで、リップスティック棒190が上向きに加速度を受けるようになって上向慣性力を有することになる。
一方、エアポンピング部180によってエアを噴射した後、すぐエアを吸入することにより、図9cに示すように、軟質の弾性モールド110が安置口122のエア吸入口124側に引かれ、弾性モールド110からリップスティック棒190が分離される。この時、リップスティック棒190の上向慣性力は、リップスティック棒と弾性モールドの分離を一層容易にする。このような方式でリップスティック表面のスクラッチングの発生を防止することができるので、高光沢の表面を有する、優れたリップスティックを生産することができるものである。
一方、リップスティック棒190を脱去する方法をまとめると、まずカバーブロックが分離される。リップスティックモールドブロック100が脱去位置に移送されれば、図1に示すように、カバーブロック分離装置40によってカバーブロック140が分離された後、脱去アーム182側に移送される。その後、リップスティック容器保持手段184に保持されたリップスティック容器200が脱去アームの移送によって上側から下降することにより、リップスティック容器がリップスティック棒190と結合すると同時に、エアポンピング部180によって、リップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134を通じてエアが噴射される。
その後、直ちにエアポンピング部180によってエアを吸い込むことで、リップスティック容器200にリップスティック棒190を結合させるようにし、リップスティック容器を上方に移送することで脱去がなされる。
以上説明した本発明の実施例は本発明の実施態様の一例を挙げたもので、本発明はこれに限定されなく、これと同等の等価物、均等物を含むことができる。
本発明は、リップスティックモールディング材料を効率的に冷却させ、表面の光沢に優れたリップスティックを製作するのに適用可能である。
本発明のリップスティック製造装置の全体斜視図である。 本発明のリップスティックモールドブロックを示す概略分解斜視図である。 本発明の冷却プレートを示す概略斜視図である。 本発明の冷却プレートの要部概略斜視図である。 (a)〜(e)は、本発明のリフト移動手段の作動状態を示す概略図である。 本発明の冷却プレート上で冷却する形状を示す断面図である。 本発明の脱去装置を示す概略斜視図である。 本発明の脱去装置を示す断面図である。 本発明の弾性モールドからリップスティックを脱去するための過程を示す断面図である。 本発明の弾性モールドからリップスティックを脱去するための過程を示す断面図である。 本発明の弾性モールドからリップスティックを脱去するための過程を示す断面図である。 従来のリップスティック製造装置を示す斜視図である。 図10の装置の断面図である。
符号の説明
100 リップスティックモールドブロック
110 弾性モールド
120 弾性モールド安置部材
122 安置口
124 エア吸入口
126 安置部
130 外部モールドブロック
132 挿入口
134 通孔
140 カバーブロック
142 リップスティック延長口
150 冷却プレート
152 冷却エア噴射口
160 リフト移動手段
162 リフトバー
170 冷却エアポンピング部
180 エアポンピング部
182 脱去アーム
184 リップスティック容器保持手段
190 リップスティック棒
200 リップスティック容器

Claims (4)

  1. リップスティック製造用冷却装置において、
    弾性モールド110が安置されるリップスティックモールドブロック100の底部に形成された複数の通孔134に対応する多数の冷却エア噴射口152が複数列に形成された冷却プレート150と、
    前記リップスティックモールドブロック100を持ち上げて一定距離だけ移動させるためのリフト移動手段160と、
    前記冷却エア噴射口152を通じて冷却エアを吹き入れるための冷却エアポンピング部170とを含み、
    前記複数列の冷却エア噴射口152の列間距離(d1)は一定に形成され、前記リフト移動手段160は、複数のリップスティックモールドブロック100を一度に前記列間距離(d1)ずつ移動させるように動作することで、前記リップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134が前記冷却エア噴射口152と一致するように前記複数のリップスティックモールドブロック100が前記冷却プレート150上で移動し、前記冷却エア噴射口152から噴出される冷却エアによって、リップスティックモールドブロック100内の弾性モールド110内に収容されたリップスティック材料を冷却させることをその特徴とする、リップスティック製造装置の冷却装置。
  2. 前記リフト移動手段160は、上向移動、水平移動、下向移動、及び反対方向への水平移動を繰り返すことを特徴とする、請求項1に記載のリップスティック製造用冷却装置。
  3. リップスティック製造用の脱去装置において、
    上下前後に移動する脱去アーム182と、
    前記脱去アーム182に移動可能に結合され、空のリップスティック容器200を保持して前記リップスティックモールドブロック100上側から下側に移動させることで、空のリップスティック容器200に前記モールドブロック100内のリップスティック棒190を結合させた後、リップスティック棒190の結合されたリップスティック容器200を上向きに移動させて弾性モールド110から脱去させるためのリップスティック容器保持手段184と、
    前記リップスティック容器200が前記リップスティックモールドブロック100の直上側から下側に移動することにより前記リップスティック容器200にリップスティック棒190が結合される瞬間、弾性モールド110が安置されたリップスティックモールドブロック100の底部の複数の通孔134を通じて瞬間的にエアを吹き入れてから再び吸いこむためのエアポンピング部180とを含むことを特徴とする、リップスティック製造用脱去装置。
  4. リップスティックモールドブロック100内に安置された弾性モールド110からリップスティック棒190を脱去する方法において、
    リップスティックモールドブロック100のカバーブロック140を分離するカバーブロック分離段階と、
    前記カバーブロック140の分離によって上側に露出したリップスティック棒190に向けて、脱去アーム182に結合されたリップスティック容器保持手段184によって保持されたリップスティック容器200を上側から下側に下向きに移送させるリップスティック容器移送段階と、
    リップスティック容器200がリップスティック棒190と結合すると同時に、エアポンピング部180によって、前記リップスティックモールドブロック100の底部の通孔134を通じてエアを瞬間的に噴射するエア噴射段階と、
    前記エア噴射段階によってエアが瞬間的に噴射されるとすぐ前記エアポンピング部180によってエアを吸いこむエア吸入段階と、
    前記脱去アーム182の前記リップスティック容器保持手段184によって保持された前記リップスティック容器200に結合されたリップスティック棒190を上向きに移送させる段階とを含む、リップスティック棒脱去方法。
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