JP2007076842A - 原稿保持トレイ、原稿搬送装置、および画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿を積層状態で載置可能な原稿保持トレイにおいて、原稿の幅を調節すると同時に原稿保持トレイの外形を必要最低限のサイズに変更できるようにする。
【解決手段】 複合機においては、原稿供給トレイ16aを備えている。この原稿供給トレイ16aは、画像読取装置に供給するための原稿を積層状態で載置する載置部25と、載置部25に載置される原稿の幅方向両側に配置されるとともに、少なくとも一方が原稿の幅に合わせて移動可能な複数の原稿ガイド26a,26bと、を備えている。また、この原稿供給トレイ16aは、載置部25から原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部27と、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が狭くなるにつれて延出部27を縮め、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が広くなるにつれて延出部27を伸ばすリンク機構50aと、を備えている。
【選択図】 図4
【解決手段】 複合機においては、原稿供給トレイ16aを備えている。この原稿供給トレイ16aは、画像読取装置に供給するための原稿を積層状態で載置する載置部25と、載置部25に載置される原稿の幅方向両側に配置されるとともに、少なくとも一方が原稿の幅に合わせて移動可能な複数の原稿ガイド26a,26bと、を備えている。また、この原稿供給トレイ16aは、載置部25から原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部27と、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が狭くなるにつれて延出部27を縮め、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が広くなるにつれて延出部27を伸ばすリンク機構50aと、を備えている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、画像読取装置に供給するための原稿を積層状態で載置可能な原稿保持トレイ、原稿搬送装置、および画像読取装置に関する。
従来より、原稿を積層状態で載置可能な原稿保持トレイにおいて、トレイ外枠よりも内側で、原稿の幅と原稿の長さとを同時に調節できるようにしたものが知られている。(例えば特許文献1参照)。
特開平8−319029号公報
しかしながら、上記原稿保持トレイにおいては、トレイ外枠を原稿の幅を変更する際に同時に伸縮することはできないので、原稿の幅に応じてトレイ全体のサイズを変更しようとすると、原稿の幅を調節した後でトレイ外枠のサイズを調節しなければならない。
なお、上記原稿保持トレイにおいては、トレイ外枠を最も伸ばした状態にしておけば、原稿の幅に拘わらずトレイ外枠の位置を変更することなく使用することができるが、トレイ外枠が大きいままだと、このトレイの専有面積が大きくなってしまうため、幅が狭い(つまり小さな)原稿を使用する際にも、装置全体を小型化できないという問題点があった。
そこで、このような問題点を鑑み、原稿を積層状態で載置可能な原稿保持トレイにおいて、原稿の幅を調節すると同時に原稿保持トレイの外形を必要最低限のサイズに変更できるようにすること本発明の目的とする。
かかる目的を達成するために成された請求項1に記載の原稿保持トレイは、画像読取装置に供給するための原稿を積層状態で載置する原稿載置部と、前記原稿載置部に載置される原稿の幅方向両側に配置されるとともに、少なくとも一方が前記原稿の幅に合わせて移動可能な複数のガイド部材と、前記原稿載置部から前記原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部と、前記各ガイド部材同士の間隔が狭くなるにつれて前記延出部を縮め、前記各ガイド部材同士の間隔が広くなるにつれて前記延出部を伸ばす伸縮手段と、を備えたことを特徴としている。
このような原稿保持トレイによれば、原稿載置部に載置された原稿のサイズが大きくなるにつれて、原稿を載置可能な面積(原稿載置部の面積と延出部の面積との和)を大きくするとともに、原稿載置部に載置された原稿のサイズが小さくなるにつれて、原稿を載置可能な面積を小さくすることができる。つまり、原稿の幅を調節すると同時に原稿保持トレイの外形を必要最低限のサイズに変更することができる。
また、請求項1に記載の原稿保持トレイにおいて、伸縮手段は、請求項2に記載のように、移動可能なガイド部材の移動に連動して原稿の幅方向に移動する第1ラックと、第1ラックの移動に連動して回転するピニオンギヤと、少なくとも一部分が延出部に固定され、ピニオンギヤの回転に連動して原稿の長さ方向に移動する第2ラックと、を備え、伸縮手段が第2ラックの移動に応じて延出部を伸縮することが好ましい。
このような原稿保持トレイによれば、ラックアンドピニオン機構を採用しているので、滑りを生じることなく原稿幅に応じて延出部を伸縮させることができる。
また、請求項2に記載の原稿保持トレイにおいて、ピニオンギヤは、請求項3に記載のように、第1ラックと噛合する第1ピニオンギヤと、第1ピニオンギヤの回転と連動して回転し、第2ラックと噛合する第2ピニオンギヤと、を備えていることが望ましい。
また、請求項2に記載の原稿保持トレイにおいて、ピニオンギヤは、請求項3に記載のように、第1ラックと噛合する第1ピニオンギヤと、第1ピニオンギヤの回転と連動して回転し、第2ラックと噛合する第2ピニオンギヤと、を備えていることが望ましい。
このような原稿保持トレイによれば、第1ピニオンギヤおよび第2ピニオンギヤの歯数を任意に設定することができるので、原稿の幅および長さの比率に合わせて延出部を自在に伸縮させることができる。
ところで、請求項1に記載の原稿保持トレイにおいて、伸縮手段は、請求項4に記載のように、移動可能なガイド部材から突出して設けられ、このガイド部材の移動に伴って前記原稿の幅方向に移動する突出部と、延出部において、原稿の幅方向外側から、原稿の幅方向内側で延出部延出方向に向かって形成され、突出部と係合する長孔と、を備え、伸縮手段は突出部が長孔に沿って移動することにより延出部を伸縮するよう構成されていてもよい。
即ち、本発明の原稿保持トレイによれば、ガイド部材が原稿の幅方向に移動すると、突出部は長孔に沿って延出部を伸縮させながら移動する。従って、このような原稿保持トレイによれば、伸縮手段を簡素な構成で実現することができる。
次に、請求項5に記載の原稿搬送装置は、請求項1〜請求項4の何れかに記載の原稿保持トレイと、原稿保持トレイの下方に配置され、画像読取装置による画像読取後の原稿を積層状態で載置する排紙載置部と、原稿載置部に載置された原稿を、画像読取装置により原稿を読み取る画像読取位置を経由して排紙載置部まで搬送する搬送手段と、を備えたことを特徴としている。
このような原稿搬送装置によれば、請求項1〜請求項4の何れかに記載の原稿保持トレイを備えているので、請求項1〜請求項4の何れかに記載の効果と同様の効果が得られる。
次に、請求項6に記載の画像読取装置は、請求項1〜請求項4の何れかに記載の原稿保持トレイと、原稿保持トレイの下方に配置され、画像読取装置による画像読取後の原稿を積層状態で載置する排紙載置部と、原稿載置部に載置された原稿を、画像読取位置を経由して排紙載置部まで搬送する搬送手段と、画像読取位置にて前記原稿を読み取る読取手段と、を備えたことを特徴としている。
このような画像読取装置によれば、請求項1〜請求項4の何れかに記載の原稿保持トレイを備えているので、請求項1〜請求項4の何れかに記載の効果と同様の効果が得られる。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
[複合機1全体の説明]
図1は、実施形態の画像読取装置10が組み込まれた複合機1の外観図である。
図1に示すように、この複合機1は、下側本体1aに対して上側本体1bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル構造のものであり、上側本体1bに画像読取装置10を備えている。また、上側本体1bの正面側には操作パネル2が設けられている。なお、複合機1は、画像読取装置10のほかに画像形成装置(レーザプリンタ)も備えているが、本発明とは直接関係しないため説明を省略する。
図1は、実施形態の画像読取装置10が組み込まれた複合機1の外観図である。
図1に示すように、この複合機1は、下側本体1aに対して上側本体1bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル構造のものであり、上側本体1bに画像読取装置10を備えている。また、上側本体1bの正面側には操作パネル2が設けられている。なお、複合機1は、画像読取装置10のほかに画像形成装置(レーザプリンタ)も備えているが、本発明とは直接関係しないため説明を省略する。
[画像読取装置10の説明]
図2は、画像読取装置10の断面図である。
図2に示すように、この画像読取装置10は、フラットベッド機構(FB)および自動給紙機構(ADF:Automatic Document Feed)の双方を備えたタイプのものであり、この画像読取装置10自体も、フラットベッド部10aに対してカバー部10bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル構造となっている。
図2は、画像読取装置10の断面図である。
図2に示すように、この画像読取装置10は、フラットベッド機構(FB)および自動給紙機構(ADF:Automatic Document Feed)の双方を備えたタイプのものであり、この画像読取装置10自体も、フラットベッド部10aに対してカバー部10bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル構造となっている。
そして、この画像読取装置10において、フラットベッド部10aには、密着型イメージセンサ(読取ヘッド)12(本発明でいう読取手段)、第1プラテンガラス14a、第2プラテンガラス14b等が設けられており、カバー部10bには、原稿供給トレイ16a(本発明でいう原稿保持トレイ)、原稿排出トレイ20(本発明でいう排紙載置部)等が設けられた原稿搬送装置18が備えられている。
イメージセンサ12は、発光部(図示は省略)および受光部(光電変換素子:図示は省略)を備えており、第1プラテンガラス14aや第2プラテンガラス14b上に存在する原稿に対して発光部から光を照射し、原稿からの反射光を受光部により受光することにより画像を読み取るよう構成されている。
また、イメージセンサ12は、図示しない駆動機構により図2における左右方向に駆動されるようになっており、自動給紙機構を用いて実際に原稿を読み取る際には、受光部が読取位置(図2参照)の真下となる位置へ移動する。
原稿搬送装置18は、原稿供給トレイ16aに積層された原稿を一枚ずつ分離しながら給紙する給紙ローラ32と、給紙ローラ32へ原稿を誘い込む吸入ローラ31と、給紙ローラ32により給紙された原稿を搬送経路(案内部材37a〜37dや第1プラテンガラス14aにより形成された経路)に沿って搬送する搬送ローラ33と、搬送ローラ33により搬送された原稿を原稿排出トレイ20に排出する排出ローラ34とを備えている。
また、原稿搬送装置18は、搬送ローラ33に対向して配置され、この搬送ローラ33の回転に追従して回転するフリーコロ35,36と、排出ローラ34に対向して配置され、この排出ローラ34の回転に追従して回転するフリーコロ38を備えている。なお、吸入ローラ31、給紙ローラ32、搬送ローラ33、排出ローラ34は、本発明でいう搬送手段に相当する。
さらに、原稿搬送装置18は、第1プラテンガラス14aに対向する位置に押圧部材40を備えている。この押圧部材40は、第1プラテンガラス14aとの間で搬送される原稿を挟持することにより、読取位置における原稿の浮き上がりを防止する。
[原稿供給トレイ16aの説明]
次に、原稿供給トレイ16aについて図3を用いて説明する。図3は原稿供給トレイ16aを斜め上方から見たときの外観図であり、図3(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図3(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。
次に、原稿供給トレイ16aについて図3を用いて説明する。図3は原稿供給トレイ16aを斜め上方から見たときの外観図であり、図3(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図3(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。
図3に示すように、原稿供給トレイ16aは、原稿を積層状態で載置するための載置部25(本発明でいう原稿載置部)と、この載置部25上に配置された2つの原稿ガイド26a,26b(本発明でいうガイド部材)と、下方を支持部25cに支持された状態で載置部25から原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部27とを備えている。
載置部25には、原稿ガイド26a,26bを移動させるための溝部25a,25bが原稿の幅方向にそれぞれ形成されている。また、原稿ガイド26a,26bは、原稿ガイド26a,26bの一部分が溝部25a,25bと係合するよう構成されており、原稿ガイド26a,26bは、溝部25a,25bに沿って原稿の搬送方向および厚み方向に対して垂直な原稿の幅方向に移動可能にされている。
[リンク機構50aの説明]
次に、原稿ガイド26a,26bの移動に伴って、延出部27を伸縮するための機構であるリンク機構50a(本発明でいう伸縮手段)について、図4および図5を用いて説明する。図4は原稿供給トレイ16aを斜め下方から見たときの外観図であり、図4(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図4(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。また、図5はリンク機構50aにおけるピニオンギヤ51周辺を示す拡大図である。
次に、原稿ガイド26a,26bの移動に伴って、延出部27を伸縮するための機構であるリンク機構50a(本発明でいう伸縮手段)について、図4および図5を用いて説明する。図4は原稿供給トレイ16aを斜め下方から見たときの外観図であり、図4(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図4(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。また、図5はリンク機構50aにおけるピニオンギヤ51周辺を示す拡大図である。
原稿供給トレイ16aは、図4に示すように、左側用開閉ラック52aと、左側用開閉ラック52aに対して平行に配置された右側用開閉ラック52b(左側用開閉ラック52aとともに本発明でいう第1ラック)と、各開閉ラック52a,52bに対して垂直に配置された伸縮ラック53(本発明でいう第2ラック)と、これらのラック52a,52b,53と噛合するピニオンギヤ51と、を備えたリンク機構50aを具備している。
ピニオンギヤ51は、図5に示すように、共通の回転軸51cを有する第1ピニオンギヤ51aおよび第2ピニオンギヤ51bを備えている。第1ピニオンギヤ51aおよび第2ピニオンギヤ51bは、異なる径を有するものではあるが、互いに一体となって回転するよう構成されている。
次に、左側用開閉ラック52aは、原稿ガイド26aにおけるラック固定部55a(図7参照)にて原稿ガイド26aと固定されており、右側用開閉ラック52bは、原稿ガイド26bにおけるラック固定部55b(図7参照)にて原稿ガイド26bと固定されている。
そして、左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bは、第1ピニオンギヤ51aを挟むように対向して配置され、それぞれが第1ピニオンギヤ51aと噛合する。
なお、左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bと、第1ピニオンギヤ51aとは、原稿の幅方向中央から原稿ガイド26aまでの距離、および原稿の幅方向中央から原稿ガイド26bまでの距離が等しくなるような位置で、互いに噛合するよう設定されている。このため、このような原稿ガイド26a,26bは、一方の原稿ガイド26a,26bが溝部25a,25bに沿って移動させられれば、他方の原稿ガイド26a,26bもこの移動に追従して、常に、原稿の幅方向中央から原稿ガイド26aまでの距離、および原稿の幅方向中央から原稿ガイド26bまでの距離が等しくなるような状態で移動する。
なお、左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bと、第1ピニオンギヤ51aとは、原稿の幅方向中央から原稿ガイド26aまでの距離、および原稿の幅方向中央から原稿ガイド26bまでの距離が等しくなるような位置で、互いに噛合するよう設定されている。このため、このような原稿ガイド26a,26bは、一方の原稿ガイド26a,26bが溝部25a,25bに沿って移動させられれば、他方の原稿ガイド26a,26bもこの移動に追従して、常に、原稿の幅方向中央から原稿ガイド26aまでの距離、および原稿の幅方向中央から原稿ガイド26bまでの距離が等しくなるような状態で移動する。
即ち、このような原稿供給トレイ16aにおいては、図3(a)に示すような原稿ガイド閉状態(原稿ガイド26a,26b同士の距離が近い状態:幅の狭い原稿を保持するときの状態)と、図3(b)に示すような原稿ガイド開状態(原稿ガイド26a,26b同士の距離が遠い状態:幅の広い原稿を保持するときの状態)とを、相互に移行することができる。
次に、伸縮ラック53は、図4に示すように、延出部27におけるラック固定部27cにて延出部27と固定されている。そして、この伸縮ラック53は、図5に示すように、第2ピニオンギヤ51bと噛合している。
ここで、原稿ガイド26a,26bが移動させられたときにおける延出部27の動きを説明する。
図3(a)に示すような原稿ガイド26a,26b閉状態から、図3(b)に示すような原稿ガイド26a,26b開状態に移行する場合には、ピニオンギヤ51は各開閉ラック52a,52bの移動に伴って、図4および図5において反時計回りに回転する。このとき、第1ピニオンギヤ51aおよび第2ピニオンギヤ51bは一体となって回転するので、第2ピニオンギヤ51bの回転に伴って、伸縮ラック53は延出部27を載置部25から伸ばす方向に移動する。この結果、原稿を載置するためのスペース(載置部25の面積と延出部27の面積との和)は大きくなる。
図3(a)に示すような原稿ガイド26a,26b閉状態から、図3(b)に示すような原稿ガイド26a,26b開状態に移行する場合には、ピニオンギヤ51は各開閉ラック52a,52bの移動に伴って、図4および図5において反時計回りに回転する。このとき、第1ピニオンギヤ51aおよび第2ピニオンギヤ51bは一体となって回転するので、第2ピニオンギヤ51bの回転に伴って、伸縮ラック53は延出部27を載置部25から伸ばす方向に移動する。この結果、原稿を載置するためのスペース(載置部25の面積と延出部27の面積との和)は大きくなる。
一方、図3(b)に示すような原稿ガイド26a,26b開状態から、図3(a)に示すような原稿ガイド26a,26b閉状態に移行する場合には、ピニオンギヤ51は各開閉ラック52a,52bの移動に伴って、図4および図5において時計回りに回転する。このとき、伸縮ラック53は延出部27を載置部25側に縮める方向に移動する。この結果、原稿を載置するためのスペースは小さくなる。
ここで、第2ピニオンギヤ51bは、第1ピニオンギヤ51aよりも直径が大きく設定されている。具体的には、これらのピニオンギヤ51a,51bのピッチ円直径の比率が、例えば、1:√2に設定されている。各ピニオンギヤ51a,51bの大きさの比率が上記のように設定されているのは、複合機1において頻繁に使用される原稿(定型サイズ(A4,A3,B4,B5等)の原稿)における縦横の長さの比率が1:√2であるからである。即ち、各開閉ラック52a,52bと、伸縮ラック53との移動量の比率を原稿における縦横の長さの比率に設定することにより、延出部27を定型サイズの原稿に合わせて伸縮させるようにしているのである。
[実施例1の複合機1による作用および効果の説明]
以上のように詳述した複合機1においては、原稿供給トレイ16aを備えている。この原稿供給トレイ16aは、画像読取装置(イメージセンサ12による読取位置)に供給するための原稿を積層状態で載置する載置部25と、載置部25に載置される原稿の幅方向両側に配置されるとともに、少なくとも一方が原稿の幅に合わせて移動可能な複数の原稿ガイド26a,26bと、を備えている。また、この原稿供給トレイ16aは、載置部25から原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部27と、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が狭くなるにつれて延出部27を縮め、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が広くなるにつれて延出部27を伸ばすリンク機構50aと、を備えている。
以上のように詳述した複合機1においては、原稿供給トレイ16aを備えている。この原稿供給トレイ16aは、画像読取装置(イメージセンサ12による読取位置)に供給するための原稿を積層状態で載置する載置部25と、載置部25に載置される原稿の幅方向両側に配置されるとともに、少なくとも一方が原稿の幅に合わせて移動可能な複数の原稿ガイド26a,26bと、を備えている。また、この原稿供給トレイ16aは、載置部25から原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部27と、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が狭くなるにつれて延出部27を縮め、各原稿ガイド26a,26b同士の間隔が広くなるにつれて延出部27を伸ばすリンク機構50aと、を備えている。
従って、このような原稿供給トレイ16aによれば、載置部25に載置された原稿のサイズが大きくなるにつれて、原稿を載置可能な面積(載置部25の面積と延出部27の面積との和)を大きくするとともに、載置部25に載置された原稿のサイズが小さくなるにつれて、原稿を載置可能な面積を小さくすることができる。つまり、原稿の幅を調節すると同時に原稿供給トレイ16aの外形を必要最低限のサイズに変更することができる。
また、本実施例の原稿供給トレイ16aにおいて、リンク機構50aは、移動可能な原稿ガイド26a,26bの移動に連動して原稿の幅方向に移動する左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bと、左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bの移動に連動して回転するピニオンギヤ51と、少なくとも一部分が延出部27に固定され、ピニオンギヤ51の回転に連動して原稿の長さ方向に移動する伸縮ラック53と、を備え、リンク機構50aが伸縮ラック53の移動に応じて延出部27を伸縮させる。
従って、このような原稿供給トレイ16aによれば、ラックアンドピニオン機構を採用しているので、滑りを生じることなく原稿幅に応じて延出部27を伸縮させることができる。
また、本実施例の原稿供給トレイ16aにおいて、ピニオンギヤ51は、左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bと噛合する第1ピニオンギヤ51aと、第1ピニオンギヤ51aの回転と連動して回転し、伸縮ラック53と噛合する第2ピニオンギヤ51bと、を備えている。
従って、このような原稿供給トレイ16a,16bによれば、第1ピニオンギヤ51aおよび第2ピニオンギヤ51bの歯数を任意に設定することができるので、原稿の幅および長さの比率に合わせて延出部27を自在に伸縮させることができる。
また、本実施例の複合機1においては、上記の原稿供給トレイ16aと、原稿供給トレイ16aの下方に配置され、イメージセンサ12による画像読取後の原稿を積層状態で載置する原稿排出トレイ20と、載置部25に載置された原稿を、イメージセンサ12により原稿を読み取る読取位置を経由して原稿排出トレイ20まで搬送する各種ローラ31〜34と、読取位置にて原稿を読み取るイメージセンサ12と、を備えている。
従って、このような複合機1によれば、原稿排出トレイ20は、載置部25の下方に配置されているが、載置部25から延出する延出部27は、原稿サイズに応じて上記のように伸縮するので、原稿サイズが小さい場合であっても、原稿排出トレイ20に積層される原稿を作業者により取り易くすることができる。また、原稿サイズが大きい場合であっても、原稿が載置部25および延出部27からはみ出すことを防止することができるので、原稿が給入や分離がされない等の搬送ミスを防止することができる。
次に、別形態の複合機について説明する。本実施例(実施例2)にて説明する複合機は、原稿供給トレイ16bの一部分の構成が異なるのみであって、その他の構成は実施例1の原稿供給トレイ16aと同様の構成である。従って、本実施例(実施例2)では、実施例1の複合機1と異なる箇所のみを詳述し、実施例1の複合機1と同様の箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
[原稿供給トレイ16bの説明]
本実施例の原稿供給トレイ16bについて、図6および図7を用いて説明する。図6は原稿供給トレイ16aを斜め上方から見たときの外観図であり、図6(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図6(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。図7は原稿供給トレイ16aを斜め下方から見たときの外観図であり、図7(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図7(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。
本実施例の原稿供給トレイ16bについて、図6および図7を用いて説明する。図6は原稿供給トレイ16aを斜め上方から見たときの外観図であり、図6(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図6(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。図7は原稿供給トレイ16aを斜め下方から見たときの外観図であり、図7(a)は原稿ガイド閉状態における外観図、図7(b)は原稿ガイド開状態における外観図である。
本実施例の原稿供給トレイ16bにおいては、図6に示すように、延出部27を伸縮するためのスライド機構60(本発明でいう伸縮手段)を備えている。
スライド機構60は、原稿ガイド26a,26bから載置部25側に突出して設けられた突出部28a,28bと、延出部27に形成され、突出部28a,28bと係合する長孔27a,27bと、から構成されている。
スライド機構60は、原稿ガイド26a,26bから載置部25側に突出して設けられた突出部28a,28bと、延出部27に形成され、突出部28a,28bと係合する長孔27a,27bと、から構成されている。
延出部27に形成された長孔27a,27bは、原稿ガイド26a,26bが移動可能な原稿の幅方向に対して傾斜して形成されている。即ち、長孔27a,27bは、延出部27において、原稿の幅方向外側から、原稿の幅方向内側で載置部25から離れる方向に向かって形成されている。
このようなスライド機構60においては、原稿ガイド26a,26bが原稿の幅方向に移動すると、突出部28a,28bも原稿の幅方向に移動する。すると、延出部27は、突出部28a,28bが長孔27a,27bに沿って移動することにより原稿の長さ方向に、より移動させられることになる。即ち、図7(a)に示す原稿ガイド閉状態から図7(b)に示す原稿ガイド開状態に移行すると、スライド機構60は延出部27を伸ばし、図7(b)に示す原稿ガイド開状態から図7(a)に示す原稿ガイド閉状態に移行すると、スライド機構60は延出部27を縮めるよう構成されている。
なお、本実施例における原稿供給トレイ16bは、スライド機構60により延出部27を伸縮するよう構成されているので、本実施例におけるリンク機構50bには、延出部27を伸縮する機能は備えられていない。
即ち、本実施例におけるリンク機構50bは、前述の左側用開閉ラック52a、右側用開閉ラック52b、およびピニオンギヤ54を備えており、実施例1のリンク機構50aに備えられていた伸縮ラック53は備えられていない。
また、ピニオンギヤ54は、左側用開閉ラック52aおよび右側用開閉ラック52bのみと噛合するギヤ(実施例1のピニオンギヤ51における第1ピニオンギヤ51a)のみからなり、実施例1のピニオンギヤ51のように2段構成にはされていない。
このようなリンク機構50bにおいても、原稿ガイド26a,26bは、一方の原稿ガイド26a,26bが溝部25a,25bに沿って移動させられれば、他方の原稿ガイド26a,26bもこの移動に追従して移動する。
[実施例2の複合機による作用および効果の説明]
以上のように説明した実施例2の原稿供給トレイ16bにおいて、スライド機構60は、移動可能な原稿ガイド26a,26bから突出して設けられ、この原稿ガイド26a,26bの移動に伴って原稿の幅方向に移動する突出部28a,28bと、延出部27において、原稿の幅方向外側から、原稿の幅方向内側で載置部25から離れる方向に向かって形成され、突出部28a,28bと係合する長孔27a,27bと、を備えている。そして、このスライド機構60においては、突出部28a,28bが長孔27a,27bに沿って移動することにより延出部27を伸縮するよう構成されている。
以上のように説明した実施例2の原稿供給トレイ16bにおいて、スライド機構60は、移動可能な原稿ガイド26a,26bから突出して設けられ、この原稿ガイド26a,26bの移動に伴って原稿の幅方向に移動する突出部28a,28bと、延出部27において、原稿の幅方向外側から、原稿の幅方向内側で載置部25から離れる方向に向かって形成され、突出部28a,28bと係合する長孔27a,27bと、を備えている。そして、このスライド機構60においては、突出部28a,28bが長孔27a,27bに沿って移動することにより延出部27を伸縮するよう構成されている。
即ち、本実施例の原稿供給トレイ16bにおいては、原稿ガイド26a,26bが原稿の幅方向に移動すると、突出部28a,28bは長孔27a,27bに沿って延出部27を伸縮させながら移動する。
従って、このような原稿供給トレイ16a,16bによれば、延出部27を伸縮させるための機構を簡素な構成で実現することができる。
[変形例の説明]
なお、本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[変形例の説明]
なお、本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、上記の実施例の原稿供給トレイ16a,16bにおいては、原稿ガイド26a,26bの両方が移動可能に構成されているが、例えば、一方の原稿ガイド26aが原稿ガイド開状態(図3(b)等参照)で固定されており、他方の原稿ガイド26bのみが移動可能に構成されていてもよい。
この場合には、左側用開閉ラック52aは不要になる。
また、実施例1のリンク機構50aにおいて、ピニオンギヤ51には共通の回転軸上に一体として構成された2つのピニオンギヤ51a,51bを有するものを使用したが、特にこれらのピニオンギヤ51a,51bは同軸上に配置されている必要はなく、これらのピニオンギヤ51a,51bが互いに噛合するよう配置されていてもよい。加えて、開閉ラック52a,52bと、伸縮ラック53との移動量の比率を変更する必要がないのであれば、ピニオンギヤ51は2段構成である必要はなく、1段構成のものであってもよい。
また、実施例1のリンク機構50aにおいて、ピニオンギヤ51には共通の回転軸上に一体として構成された2つのピニオンギヤ51a,51bを有するものを使用したが、特にこれらのピニオンギヤ51a,51bは同軸上に配置されている必要はなく、これらのピニオンギヤ51a,51bが互いに噛合するよう配置されていてもよい。加えて、開閉ラック52a,52bと、伸縮ラック53との移動量の比率を変更する必要がないのであれば、ピニオンギヤ51は2段構成である必要はなく、1段構成のものであってもよい。
このような構成であっても、原稿ガイド26a,26bの移動に伴って、延出部27を伸縮させることができる。
1…複合機、1a…下側本体、1b…上側本体、2…操作パネル、10…画像読取装置、10a…フラットベッド部、10b…カバー部、12…イメージセンサ、14a…第1プラテンガラス、16a…原稿供給トレイ、16b…原稿供給トレイ、18…原稿搬送装置、20…原稿排出トレイ、25…載置部、25a…溝部、25c…支持部、26a…原稿ガイド、26b…原稿ガイド、27…延出部、27a,27b…長孔、27c…ラック固定部、28a,28b…突出部、31…吸入ローラ、32…給紙ローラ、33…搬送ローラ、34…排出ローラ、35,36…フリーコロ、37a〜37d…案内部材、38…フリーコロ、40…押圧部材、50a…リンク機構、50b…リンク機構、51…ピニオンギヤ、51a…ピニオンギヤ、51a…第1ピニオンギヤ、51b…第2ピニオンギヤ、51b…回転軸、52a…左側用開閉ラック、52b…右側用開閉ラック、53…伸縮ラック、54…ピニオンギヤ、55a…ラック固定部、55b…ラック固定部、60…スライド機構。
Claims (6)
- 画像読取装置に供給するための原稿を積層状態で載置する原稿載置部と、
前記原稿載置部に載置される原稿の幅方向両側に配置されるとともに、少なくとも一方が前記原稿の幅に合わせて移動可能な複数のガイド部材と、
前記原稿載置部から前記原稿の長さ方向に伸縮可能に延出する延出部と、
前記各ガイド部材同士の間隔が狭くなるにつれて前記延出部を縮め、前記各ガイド部材同士の間隔が広くなるにつれて前記延出部を伸ばす伸縮手段と、
を備えたことを特徴とする原稿保持トレイ。 - 前記伸縮手段は、
前記移動可能なガイド部材の移動に連動して前記原稿の幅方向に移動する第1ラックと、
前記第1ラックの移動に連動して回転するピニオンギヤと、
少なくとも一部分が前記延出部に固定され、前記ピニオンギヤの回転に連動して前記原稿の長さ方向に移動する第2ラックと、を備え、
前記伸縮手段が前記第2ラックの移動に応じて前記延出部を伸縮すること
を特徴とする請求項1に記載の原稿保持トレイ。 - 前記ピニオンギヤは、
前記第1ラックと噛合する第1ピニオンギヤと、
前記第1ピニオンギヤの回転と連動して回転し、前記第2ラックと噛合する第2ピニオンギヤと、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の原稿保持トレイ。 - 前記伸縮手段は、
前記移動可能なガイド部材から突出して設けられ、このガイド部材の移動に伴って前記原稿の幅方向に移動する突出部と、
前記延出部において、前記原稿の幅方向外側から、前記原稿の幅方向内側で前記延出部延出方向に向かって形成され、前記突出部と係合する長孔と、を備え、
前記伸縮手段は前記突出部が前記長孔に沿って移動することにより前記延出部を伸縮すること
を特徴とする請求項1に記載の原稿保持トレイ。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載の原稿保持トレイと、
前記原稿保持トレイの下方に配置され、前記画像読取装置による画像読取後の原稿を積層状態で載置する排紙載置部と、
前記原稿載置部に載置された原稿を、前記画像読取装置により原稿を読み取る画像読取位置を経由して前記排紙載置部まで搬送する搬送手段と、
を備えたことを特徴とする原稿搬送装置。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載の原稿保持トレイと、
前記原稿保持トレイの下方に配置され、前記画像読取装置による画像読取後の原稿を積層状態で載置する排紙載置部と、
前記原稿載置部に載置された原稿を、画像読取位置を経由して前記排紙載置部まで搬送する搬送手段と、
前記画像読取位置にて前記原稿を読み取る読取手段と、
を備えたことを特徴とする画像読取装置。
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