JP2007076792A - シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法 - Google Patents

シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007076792A
JP2007076792A JP2005265297A JP2005265297A JP2007076792A JP 2007076792 A JP2007076792 A JP 2007076792A JP 2005265297 A JP2005265297 A JP 2005265297A JP 2005265297 A JP2005265297 A JP 2005265297A JP 2007076792 A JP2007076792 A JP 2007076792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet bundle
air bleeding
bundle
air
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005265297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ando
弘 安藤
Hironari Misu
裕也 三須
Tomoyuki Shinozuka
智之 篠塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2005265297A priority Critical patent/JP2007076792A/ja
Publication of JP2007076792A publication Critical patent/JP2007076792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

【課題】 シート材間にズレを生じさせることなく、高速で安定にエア抜きを行なうことのできるシート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法の提供。
【解決手段】シート材を厚さ方向に積層したシート束を厚さ方向に押圧して固定するシート束押え部材と、前記シート束を厚さ方向に押圧しつつ、前記シート束押え部材から遠ざかる方向に向かって移動するエア抜き部材とを備えるシート束エア抜き装置、シート束エア抜き方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法に係り、特に、平版印刷原版のように間にエアが溜まりやすいシート束においても、シート材同士が互いにずれることなくシート材間のエアを抜くことができるシート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法に関する。
近年、平版印刷版を包装する際に、包装材を減らしたいとの要求が高まり、合紙を間に挿入しない包装形態が行なわれるようになってきた。
しかしながら、合紙なしに平版印刷版を積層すると、間に巻き込んだエアが抜けずに平版印刷版が積層されるので、平版印刷版同士が互いにずれ易い状態にある。
それにも係わらず、近年は、生産性向上のために、平版印刷版を積層した平版印刷版束を高速で搬送することが要求されるようになってきた。
そこで、平版印刷版束を能率よくエア抜きする方法が求められるようになってきた。
このような方法としては、平版印刷版などのシート束の表面にローラを押し付けながら移動させ、シート材の間に残存するエアを排出させる方法がある(特許文献1)。
特開平9−194111号公報
しかしながら、只、単にローラを押し付けながら移動させたのでは、ローラを押し付ける条件やローラの移動速度によっては積層されたシート材がずれることがある。
また、シート材がずれない条件でローラを押し付け、移動させた場合、シート材の間のエアが十分に除去されず、高い搬送速度で搬送したときにシート材間のズレが生じる故に、シート束の搬送速度を余り高くできないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、積層されたシート材にローラなどのエア抜き部材を押し付けて移動させるときにシート材間にズレを生じさせることなく、高速で安定にエア抜きを行なうことのできるシート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、シート材を厚さ方向に積層したシート束を厚さ方向に押圧して固定するシート束押え部材と、前記シート束を厚さ方向に押圧しつつ、前記シート束押え部材から遠ざかる方向に向かって移動するエア抜き部材とを備えてなることを特徴とするシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、シート束押え部材でシート束を厚さ方向に押圧して固定し、次にエア抜き部材でシート束を厚さ方向に押圧しつつ、前記エア抜き部材をシート束押え部材から遠ざかる方向に移動させてエア抜きしている。したがってエア抜き部材がシート束を押圧する圧力や、エア抜き部材の移動速度を高めた場合においても、前記シート束にズレが生じ難く、高速で安定にエア抜きを行なうことができる。
請求項2に記載の発明は、前記エア抜き部材が、前記シート束上を、前記シート束押え部材から遠ざかる方向に転動するエア抜きローラである請求項1に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、エア抜きローラを、前記シート束上を転動させてシート材間に溜まったエア抜きを行なうから、エア抜きの際にシート束がエア抜きローラで擦れて傷が生じることがない。
請求項3に記載の発明は、前記エア抜きローラを複数本有する請求項2に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、シート束を構成するシート材の面積が大きな場合においても、複数のエア抜きローラで分割してエア抜きを行なうことにより、短時間でシート束のエア抜きを行なうことができる。
請求項4に記載の発明は、前記複数本のエア抜きローラは前記シート束押え部材を挟むように配設されてなる請求項3に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、特に短時間でシート束のエア抜きを行なうことができる。
請求項5に記載の発明は、前記エア抜きローラの円筒度が0.1mm以下である請求項2〜4の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、エア抜きローラは、円筒度が高いから、エア抜きローラでエア抜き中に前記エア抜きローラが上下に転動して押圧力が変動することが防止される。
請求項6に記載の発明は、前記シート束押え部材のシート束に当接するエッジ部の曲率半径Rが5mm以上である請求項2〜5の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、シート束押え部材のエッジ部に丸みが持たせてあるので、前期エッジ部に硬度の高い材料を用いた場合においてもシート束の傷付きが防止される。
請求項7に記載の発明は、前記シート束押え部材と前記エア抜きローラとが、何れもシート束に当接したときの衝撃を吸収する衝撃吸収手段を備えてなる請求項2〜6の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、前記衝撃吸収手段によって、前記シート束押え部材および前記エア抜きローラがシート束に接触したときの衝撃が吸収されるだけでなく、前記シート束押え部材および前記エア抜きローラがシート束に押圧される圧力が定量化される。
請求項8に記載の発明は、前記シート束の各側面を支持する側面ガイド部材を有し、前記シート束押圧部材は、前記シート束の側面が前記側面ガイド部材で支持された状態で前記シート束を厚さ方向に押圧する請求項1〜7の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置に関する。
シート束押え部材とシート束上面との平行度が悪い場合、シート束押え部材がシート束に接触したときに、前記シート束の上面およびその近傍にズレが生じる可能性がある。
しかし、前記シート束エア抜き装置においては、シート束の4つの側面を側面ガイド部材で支持した状態でシート束押え部材をシート束に接触させるから、シート束のズレを防止できる。
なお、シート束の側面は、シート束においてシート束押え部材で押圧される面である上面に連続する4つの面をいう。
請求項9に記載の発明は、前記シート束の高さ情報に基づいて 前記シート束押え部材と前記エア抜きローラとの押圧高さを調節する押圧高さ調節手段を備えてなる請求項2〜8の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、前記シート束押え部材と前記エア抜きローラとは、前記押圧高さ調節手段によってシート束の厚さに応じた高さに自動的に調節される。したがって、シート束が厚い場合も薄い場合も、最も適当な押圧力でシート束を押圧できる。
請求項10に記載の発明は、前記エア抜きローラが、長手方向に複数設けられ、夫々独立に高さを設定可能な請求項3〜9の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置に関する。
前記シート束エア抜き装置においては、高さの異なる複数のシート束をエア抜きする場合においても、夫々のシート束の高さに応じて各エア抜きローラの高さを設定することにより、これらのシート束を一度にエア抜きできる。
請求項11に記載の発明は、シート材を厚さ方向に積層したシート束をシート束押え部材によって厚さ方向に押圧して固定するシート束押え工程と、前記シート束を、前記シート束押え部材によって押圧された部分の近傍においてエア抜き部材で厚さ方向に押圧するエア抜き部材押圧工程と、前記エア抜き部材を、前記シート束を押圧した状態で前記シート束押え部材から遠ざかる方向に向かって移動させるエア抜き部材移動工程とを備えてなることを特徴とするシート束エア抜き方法に関する。
請求項1のところで説明したように、前記シート束エア抜き方法においては、シート束押え部材でシート束を厚さ方向に押圧して固定し、次にエア抜き部材でシート束を厚さ方向に押圧してエア抜きしているから、エア抜き部材がシート束を押圧する圧力や、エア抜き部材の移動速度を高めた場合においても、前記シート束においてズレを生じさせること無く、安定にエア抜きを行なうことができる。
以上説明したように本発明によれば、シート材間にズレを生じさせることなく、高速で安定にエア抜きを行なうことのできるシート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法が提供される。
1.実施形態1
本発明のシート束エア抜き装置の一例であるエア抜き装置について以下に説明する。
実施形態1に係るエア抜き装置1000は、図1およびに示すように、パレット2000に載置された平版印刷版束Pを厚さ方向に押圧して固定する束押え部材2と、平版印刷版束Pを厚さ方向に押圧しつつ、束押え部材2から遠ざかる方向に向かって転動するエア抜きローラ4および6とを備える。束押え部材2は、本発明に係るシート束エア抜き装置が備えるソート束押え部材に、エア抜きローラ4および6は、前記シート束エア抜き装置の備えるエア抜き部材に相当し、平版印刷版束Pは、前記シート束エア抜き装置でエア抜きをしようとするシート束に相当する。なお、平版印刷版束Pは、本発明におけるシートの一例である平版印刷版Wを厚さ方向に積層したものである。
図1および図2に示すように、パレット2000は長方形板状であり、チェーンコンベア20に載置されて搬送方向cに沿って長辺に対して平行な方向に沿って搬送される。
束押え部材2は、搬送方向cに沿って配設され、長手方向に2本設けられている。束押え部材2は、平版印刷版束Pに接触する面は平面状に仕上げられている。束押え部材2は、夫々束押え機構8によって支持されている。束押え部材2の幅は、20〜100mmの範囲が好ましいが、前記幅には限定されない。束押え部材2は、平版印刷版Wの短辺と略同一か、若干長い長さを有することが好ましい。
エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6は、図1および図2に示すように、搬送方向cに沿って配設され、夫々長手方向に2本づつ設けられている。したがって、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6は、何れも束押え部材2に対して平行であり、ローラ押え機構10によって略水平に支持されている。
エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6としては金属ローラが使用されるが、必要に応じて表面を各種ゴムなどの弾性材料や軟質ウレタン樹脂や軟質塩化ビニル樹脂などの軟質材料、超高分子量ポリエチレンや各種フッ素樹脂、フッ素シリコーン樹脂のような非粘着性材料などで被覆してもよい。外径20〜100mm程度が好ましい。また、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6の外周面を挟む2つの同心な円筒面の半径差として与えられる円筒度は0.1mm以下が好ましい。
束押え部材2を保持する束押え機構8は、下端において束押え部材2を支持する束押え案内棒81と、束押え案内棒81を上下方向に沿って摺動可能に支持する案内棒承け部材82と、案内棒承け部材82と束押え部材2との間に挿入され、束押え部材2を下方に向かって付勢する押圧バネ83とを備える。
束押え案内棒81は、図1および図3に示すように、全体として円柱状に形成され、上半部81Aと下半部81Bとに別れている。上半部81Aは下半部81Bよりも直径が大きく、上半部81Aと下半部81Bとの間には段差81Cが形成されている。束押え案内棒81は、下半部81Bの部分が案内棒承け部材82に挿入され、段差81Cの部分で下方に移動しようとする動きが規制される。束押え案内棒81の下端には球状のボール部84が形成されている。ボール部84は、束押え部材2の上面の中央部に形成されたソケット21に嵌入され、束押え部材2は、これによって束押え案内棒81の下端に首振り可能に支持される。したがって、平版印刷版束Pの上面が完全に平面でないとき、および昇降装置9が完全には垂直に設けられていないときの何れにおいても、束押え機構8を下降させるだけで束押え部材2によって平版印刷版束Pを均等に押圧できる。
束押え機構8は、図1に示すように、フレーム150に固定された昇降装置9によって昇降する。昇降装置9はボール螺子を用いた昇降装置であってブラケット94によってフレーム150に垂直に固定されたレール部90と、レール部90によって垂直に支承され、モータ92で回転する螺子軸91と、螺子軸91に螺合するとともに、螺子軸91の回転に伴ってレール部90を上下に走行する送り部93とを備える。束押え機構8は、案内棒承け部材82において送り部93に固定されている。
エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6を保持するローラ押え機構10は、後述するように、昇降装置11によって昇降するとともに、フレーム150に固定された走行装置12によって水平方向に移動する。
ローラ押え機構10は、図1、図2、図4に示すように、エア抜きローラ4またはエア抜きローラ6を略水平に支承するローラ支承部101と、上下方向に延在し、下端においてローラ支承部101を首振り可能に支持するローラ案内棒102と、ローラ案内棒102を上下方向に沿って摺動可能に支持するローラ案内棒承け部材103とを備える。
ローラ支承部101は、エア抜きローラ1本に対して1個設けられている。ここで、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6は2本づつ、合計4本設けられているから、ローラ支承部101も4個設けられている。ローラ支承部101は、夫々2本のローラ案内棒102によってローラ案内棒承け部材103を上下方向に案内される。
ローラ支承部101とローラ案内棒承け部材103との間には、ローラ支承部101を下方に向かって付勢する押圧バネ104が介装されている。
図4に示すように、ローラ案内棒102は、全体として円柱状に形成され、上半部102Aと下半部102Bとに別れている。上半部102Aは下半部102Bよりも直径が大きく、上半部102Aと下半部102Bとの間には段差102Cが形成されている。ローラ案内棒102は、下半部102Bの部分がローラ案内棒承け部材103に挿入され、段差102Cの部分で下方に移動しようとする動きが規制される。ローラ案内棒102の下端には球状のボール部105が形成されている。ボール部105は、ローラ支承部101の上部に形成されたソケット106に嵌入され、これによってローラ支承部101がローラ案内棒102に対して首振り可能に支持される。したがって、平版印刷版束Pの上面が完全に平面でないとき、および昇降装置11が完全には垂直に設けられていないときの何れにおいても、ローラ押え機構10を下降させるだけでエア抜きローラ4および6によって平版印刷版束Pを均等に押圧できる。
昇降装置11はボール螺子を用いた昇降装置であり、垂直に設けられたレール部110と、レール部110に対して平行に支承されるとともにモータ112で回転する1対の螺子軸111と、螺子軸111に螺合し、螺子軸111の回転に伴ってレール部110を上下に走行する送り部113とを備える。ローラ押え機構10は、ローラ案内棒承け部材103において送り部113に固定されている。
昇降装置11は、図1および図2に示すように、走行装置12によって矢印aに示すようにエア抜きローラ4およびエア抜きローラ6の軸線に対して直交する方向に沿って走行する。
走行装置12も、やはりボール螺子を用いた走行装置であって、モータ122で回転する螺子軸121と、螺子軸121に螺合する送り部123と、螺子軸121を、エア抜きローラ4および6に対して直角な方向に沿って水平に支承するとともに、フレーム150に固定されたレール部124とを備える。
昇降装置11においては、レール部110の上端に走行部114が設けられ走行部114が、レール部124上を走行する。そして、走行装置12の螺子軸121に螺合する送り部123が前記走行部114に固定されている。したがって、走行装置12において螺子軸121が回転すると、送り部123も螺子軸121に沿って移動し、走行部114がレール部124に沿って移動する。これにより、昇降装置11は、レール部110は垂直に保持された状態で水平方向に沿って走行し、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6が矢印aの方向または前記方向とは反対の方向に移動する。
エア抜き装置1000の作用について以下に説明する。
最初、束押え機構8およびローラ押え機構10は、図1および図2において二点鎖線で示すように、夫々昇降装置9および昇降装置11によって上昇した状態に保持されるとともに、ローラ押え機構10は、走行装置12によって束押え機構8に最も近接した位置まで走行する。これにより、エア抜きローラ4および6は、束押え部材2の近傍に保持される。
パレット2000に載置された平版印刷版束Pが、チェーンコンベア20によってエア抜き装置1000の下方に搬入されたら、先ず、昇降装置9によって束押え部材2を下降させる。具体的には、昇降装置9においてモータ92によって螺子軸91を反時計回りに回転させる。これにより、螺子軸91に螺合した送り部93が下降するから、束押え機構8の案内棒承け部材82も送り部93とともに下降する。したがって、束押え機構8の案内棒81およびその先端に取り付けられた束押え部材2も平版印刷版束Pに向かって下降する。
束押え部材2が平版印刷版束Pに当接してもなお、モータ92は回転を続け、案内棒承け部材82も下降を続ける。しかしながら、束押え部材2は平版印刷版束Pに当接した状態から殆ど降下しないから、案内棒81も殆ど降下せず、押圧バネ83が圧縮される。
押圧バネ83が所定の圧縮量だけ圧縮されたところで、束押え機構8の下降を停止させる。これにより、押圧バネ83からの下向きの押圧力によって束押え部材2は、平版印刷版束Pに所定の押圧力で押圧される。
平版印刷版束Pが束押え部材2によって所定の押圧力で押圧されたら、昇降装置11によってエア抜きローラ4および6を下降させる。具体的には、モータ112によって螺子軸111を反時計回りに回転させて送り部113を下降させる。送り部113が下降すると、送り部113に固定されたローラ案内棒承け部材103、およびローラ案内棒承け部材103によって下方から保持されたローラ案内棒102も下降するから、ローラ案内棒102の下端にローラ支承部110を介して支持されたエア抜きローラ4およびエア抜きローラ6も下降する。
エア抜きローラ4および6が平版印刷版束Pに当接してもなお、モータ112は回転を続け、ローラ案内棒承け部材103も下降を続ける。しかしながら、エア抜きローラ4および6は平版印刷版束Pに当接した状態から殆ど降下しないから、ローラ案内棒102も殆ど降下せず、押圧バネ104が圧縮される。
押圧バネ104が所定の圧縮量だけ圧縮されたところで、ローラ押え機構10の下降を停止させる。この状態においては、エア抜きローラ4および6は、押圧バネ104からの下向きの押圧力によって平版印刷版束Pに所定の押圧力で押圧される。
エア抜きローラ4および6が平版印刷版束Pに所定の押圧力で押圧されたら、走行装置12によって、図1において矢印aで示すように、エア抜きローラ4および6を、束押し部材2から遠ざかる方向に沿って水平に移動させる。具体的には、モータ122によって螺子軸121を時計回り方向に回転させることにより、送り部123は、矢印aの方向に沿って移動する。ここで、送り部123は、昇降装置11の走行部114に固定され、走行部114は走行装置12のレール部124に沿って走行するから、昇降装置11、および昇降装置11の下端にローラ押え機構10を介して支持されているエア抜きローラ4、6も、矢印aに沿って移動する。図1において二点鎖線は、移動後のエア抜きローラ4、6、および昇降装置11の位置を示す。
このように、エア抜きローラ4および6を、束押え部材2から遠ざかるように矢印aに沿って水平に移動することにより、平版印刷版束Pの各層間に溜まったエアが外部に押し出されて抜ける。
なお、束押え部材2で平版印刷版束Pを押圧する際、直接押圧してもよいが、厚紙、皮、ゴムシートなどの当て物を介して押圧すれば、平版印刷版束Pの上面に傷が付かないから好ましい。
エア抜き装置1000においては、束押え部材2で平版印刷版束Pを厚さ方向に押圧して固定した状態でエア抜きローラ4および6で平版印刷版束Pを厚さ方向に押圧しつつ、束押え部材2から遠ざかる方向に移動させてエア抜きしているから、エア抜きローラ4および6を高速で移動させた場合においても、平版印刷版束Pにズレが生じさせることなく、安定にエア抜きできる。
また、束押え部材2の平版印刷版束Pに当接する部分は面状に形成されているから、束押え部材2で押圧したことによって平版印刷版束Pに傷が生じることはない。
更に、前述のように、束押え部材2、エア抜きローラ4、およびエア抜きローラ6は、何れも長手方向に沿って2本づつ設けられているから、サイズが大きな平版印刷版Wを積層した平版印刷版束Pをエア抜きする場合には、図2および図5に示すように、2本の束押え部材2、エア抜きローラ4、およびエア抜きローラ6で1個の平版印刷版束Pを押圧してエア抜きすることができる。
一方、サイズの小さな平版印刷版Wを積層した平版印刷版束Pをエア抜きする場合は、図6および図7に示すように、束押え部材2、エア抜きローラ4、およびエア抜きローラ6の一方で第1の平版印刷版束Pを押圧してエア抜きし、束押え部材2、エア抜きローラ4、およびエア抜きローラ6の他方で第2の平版印刷版束Pを押圧してエア抜きすることができる。このように、実施形態1に係るエア抜き装置1000によれば、サイズの小さな平版印刷版束Pであれば、1度に2個をエア抜きできるから能率がよい。
更に、図8に示すように、エア抜きローラ4、およびエア抜きローラ6の一方で厚さの薄い平版印刷版束Pを押圧、エア抜きし、束押え部材2、エア抜きローラ4、およびエア抜きローラ6の他方で厚さの厚い平版印刷版束Pを押圧、エア抜きするというように、厚さの異なる2個の平版印刷版束Pを1度に押圧、エア抜きすることも可能である。
2.実施形態2
本発明のシート束エア抜き装置に包含されるエア抜き装置の別の例について以下に説明する。
図9および図10に示すように、実施形態2に係るエア抜き装置1002においては、実施形態1に係るエア抜き装置1000と異なり、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6は、平版印刷版束Pの搬送方向cに沿って1本づつ設けられ、束押え部材2もまた、長手方向に沿って1本設けられている。エア抜き装置1002でエア抜きされる平版印刷版束Pは、図10に示すようにサイズの大きな平版印刷版Wを積層したものであり、搬送方向cに沿って束押え部材2、エア抜きローラ4、エア抜きローラ6によって押圧される。したがって、束押え部材2、エア抜きローラ4、エア抜きローラ6は、何れも平版印刷版束Pの搬送方向cに沿った寸法よりも長い。
また、ローラ押え機構10においては、ローラ支承部101およびローラ案内棒承け部材103は、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6に対して夫々1個づつ設けられている。そして、ローラ案内棒102および押圧バネ104は、夫々のローラ支承部101およびローラ案内棒承け部材103に対して2本づつ設けられている。
同様に、束押え機構8においても、案内棒81は束押え部材2の両端を支持する2本のみであり、案内棒承け部材82は、前記2本の案内棒81を案内する1個のみである。
これらの点を除いては、エア抜き装置1002は、実施形態1に係るエア抜き装置1000と同様の構成を有している。
エア抜き装置1002は、実施形態1に係るエア抜き装置1000に比較して構成が単純であるという特長を有する。
3.実施形態3
本発明のシート束エア抜き装置に包含されるエア抜き装置の更に別の例について以下に説明する。
実施形態3に係るエア抜き装置1004は、図11に示すように、エア抜きローラ4とエア抜きローラ6とは、束押え部材2に対して平行ではあるが、束押え部材2を両側から挟むように配設されている。なお、図11においては、ローラ押え機構10、昇降装置9、昇降装置11、走行装置12、およびフレーム150などは省略されている。また、束押え機構8は簡略化されて示されている。
束押え部材2は、パレット2000に載置されて搬入された平版印刷版束Pの中央部を押圧して固定する。束押え部材2が平版印刷版束Pを押圧して固定したら、エア抜きローラ4とエア抜きローラ6とが平版印刷版束Pに向かって降下し、束押え部材2の両側において平版印刷版束Pを押圧する。そして、矢印dに示すように、平版印刷版束P上を束押え部材2から遠ざかる方向に転動する。これにより、平版印刷版束Pの両端面から矢印eに示すようにエアが排出される。
したがって、エア抜き装置1004においては、実施形態1および2に示すエア抜き装置に比較して、平版印刷版束Pを構成する平版印刷版Wのサイズが同一であれば、エア抜きローラ4およびエア抜きローラ6の転動する距離は半分になるから、サイズの大きな平版印刷版Wを積層した平版印刷版束Pにおいても短時間でエア抜きができる。
4.実施形態4
実施形態4に係るエア抜き装置1006においては、図12に示すように、束押え部材2とエア抜きローラ4とエア抜きローラ6とが互いに平行に配設されているが、束押え部材2に隣接してエア抜きローラ4が配設され、エア抜きローラ6は、エア抜きローラ4を挟んで束押え部材2の反対側に配設されている。
エア抜き装置1006は、また、パレット200に載置された平版印刷版束Pの4つの側面における上面に近い側を支持する側面ガイド部材14A〜14Dを備える。側面ガイド部材14A〜14Dは、何れも平版印刷版束Pに近接、離間可能に構成されている。
なお、図12において、図1〜図11と同一の符号は、前記符号が図1〜図11で示すのと同一の構成要素を示す。また、図12においても、ローラ押え機構10、昇降装置9、昇降装置11、走行装置12、およびフレーム150などは省略されている。また、束押え機構8は簡略化されて示されている。
以下、エア抜き装置1006の作用について図13を用いて説明する。
平版印刷版束Pが載置されたパレット2000は、束押え部材2とエア抜きローラ4とエア抜きローラ6とが退避位置にある状態でエア抜き装置1006に搬入される。
パレット2000が搬入されると、図13において(A)に示すように、側面ガイド部材14A〜14Dが平版印刷版束Pに近接し、平版印刷版束Pの側面を押圧、支持する。側面ガイド部材14A〜14Dが平版印刷版束Pの側面を押圧する圧力は1〜3kg程度が好ましい。
側面ガイド部材14A〜14Dが平版印刷版束Pの側面を押圧したら、図13において(B)に示すように、束押え部材2が降下し、平版印刷版束Pの上面における側面ガイド部材14Bが支持している側面近傍を押圧する。
次いで、図13において(C)に示すように、側面ガイド部材14A〜14Dが平版印刷版束Pから離間すると共に、エア抜きローラ4とエア抜きローラ6とが平版印刷版束Pの上面に向かって降下し、平版印刷版束Pを押圧する。そして、束押え部材2から離間する方向に転動して平版印刷版束Pに溜まったエアを抜く。
実施形態4のエア抜き装置1006においては、側面ガイド部材14A〜14Dが平版印刷版束Pの側面を押圧、支持した状態で、束押え部材2で平版印刷版束Pを押圧しているから、束押え部材2と平版印刷版束Pの上面との平行度が悪い場合であっても、平版印刷版束Pの上面およびその近傍におけるズレを防止できる。
また、万が一、平版印刷版束Pにおいてズレが生じても、側面ガイド部材14A〜14Dによって、ズレが生じた部分も含めて平版印刷版束Pの側面を押圧することにより、側面の位置決めをすることができる。
本発明は、感光型、感熱型、光重合型などの各種の平版印刷原版を積層して平版印刷版束とするのに使用できるだけでなく、各種枚葉紙、プラスチックシート、アルミニウム板、ステンレス板、塗装鋼板など各種シート材を積層してシート束とするのにも適用できる。
図1は、実施形態1に係るエア抜き装置の全体的な構成を示す正面図である。 図2は、実施形態1に係るエア抜き装置の全体的な構成を示す側面図である。 図3は、実施形態1に係るエア抜き装置が備える束押え部材および束押え機構の構成の詳細を示す拡大部である。 図4は、実施形態1に係るエア抜き装置が備えるエア抜きローラおよびローラ押え機構の構成の詳細を示す拡大部である。 図5は、実施形態1に係るエア抜き装置において1個の平版印刷版束をエア抜きするときの束押え部材とエア抜きローラとの位置関係を示す概略上面図である。 図6は、実施形態1に係るエア抜き装置において高さの等しい2個の平版印刷版束をエア抜きするところを示す側面図である。 図7は、実施形態1に係るエア抜き装置において2個の平版印刷版束をエア抜きするときの束押え部材とエア抜きローラとの位置関係を示す概略上面図である。 図8は、実施形態1に係るエア抜き装置において高さの異なる2個の平版印刷版束をエア抜きするところを示す概略側面図である。 図9は、実施形態2に係るエア抜き装置の全体的な構成を示す側面図である。 図10は、実施形態2に係るエア抜き装置において1個の平版印刷版束をエア抜きするときの束押え部材とエア抜きローラとの位置関係を示す概略上面図である。 図11は、実施形態3に係るエア抜き装置の全体的な構成を示す概略斜視図である。 図12は、実施形態4に係るエア抜き装置の全体的な構成を示す概略斜視図である。 図13は、実施形態4に係るエア抜き装置の作用を示す説明図である。
符号の説明
2 束押え部材
4 エア抜きローラ
6 エア抜きローラ
8 束押え機構
9 昇降装置
10 ローラ押え機構
11 昇降装置
12 走行装置
14A 側面ガイド部材
14B 側面ガイド部材
14C 側面ガイド部材
14D 側面ガイド部材
20 チェーンコンベア
21 ソケット
81 案内棒
81A 上半部
81B 下半部
82 案内棒承け部材
83 押圧バネ
84 ボール部
90 レール部
91 螺子軸
92 モータ
93 送り部
94 ブラケット
101 ローラ支承部
102 ローラ案内棒
102A 上半部
102B 下半部
102C 段差
103 ローラ案内棒承け部材
104 押圧バネ
105 ボール部
106 ソケット
110 ローラ支承部
111 螺子軸
112 モータ
113 送り部
114 走行部
121 螺子軸
122 モータ
123 送り部
124 レール部
150 フレーム
1000 エア抜き装置
1002 エア抜き装置
1004 エア抜き装置
1006 エア抜き装置
2000 パレット

Claims (11)

  1. シート材を厚さ方向に積層したシート束を厚さ方向に押圧して固定するシート束押え部材と、
    前記シート束を厚さ方向に押圧しつつ、前記シート束押え部材から遠ざかる方向に向かって移動するエア抜き部材と
    を備えてなることを特徴とするシート束エア抜き装置。
  2. 前記エア抜き部材は、前記シート束上を、前記シート束押え部材から遠ざかる方向に転動するエア抜きローラである請求項1に記載のシート束エア抜き装置。
  3. 前記エア抜きローラを複数本有する請求項2に記載のシート束エア抜き装置。
  4. 前記複数本のエア抜きローラは前記シート束押え部材を挟むように配設されてなる請求項3に記載のシート束エア抜き装置。
  5. 前記エア抜きローラは、円筒度が0.1mm以下である請求項2〜4の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置。
  6. 前記シート束押え部材のシート束に当接するエッジ部の曲率半径Rは5mm以上である請求項2〜5の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置。
  7. 前記シート束押え部材と前記エア抜きローラとは、何れもシート束に当接したときの衝撃を吸収する衝撃吸収手段を備えてなる請求項2〜6の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置。
  8. 前記シート束の各側面を支持する側面ガイド部材を有し、
    前記シート束押圧部材は、前記シート束の側面が前記側面ガイド部材で支持された状態で前記シート束を厚さ方向に押圧する請求項1〜7の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置。
  9. 前記シート束の高さ情報に基づいて 前記シート束押え部材と前記エア抜きローラとの押圧高さを調節する押圧高さ調節手段を備えてなる請求項2〜8の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置。
  10. 前記エア抜きローラは、長手方向に複数設けられ、夫々独立に高さを設定可能な請求項3〜9の何れか1項に記載のシート束エア抜き装置。
  11. シート材を厚さ方向に積層したシート束をシート束押え部材によって厚さ方向に押圧して固定するシート束押え工程と、
    前記シート束を、前記シート束押え部材によって押圧された部分の近傍においてエア抜き部材で厚さ方向に押圧するエア抜き部材押圧工程と、
    前記エア抜き部材を、前記シート束を押圧した状態で前記シート束押え部材から遠ざかる方向に向かって移動させるエア抜き部材移動工程と
    を備えてなることを特徴とするシート束エア抜き方法。
JP2005265297A 2005-09-13 2005-09-13 シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法 Pending JP2007076792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005265297A JP2007076792A (ja) 2005-09-13 2005-09-13 シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005265297A JP2007076792A (ja) 2005-09-13 2005-09-13 シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007076792A true JP2007076792A (ja) 2007-03-29

Family

ID=37937482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005265297A Pending JP2007076792A (ja) 2005-09-13 2005-09-13 シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007076792A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101152799B1 (ko) * 2010-01-19 2012-06-12 삼성코닝정밀소재 주식회사 평판유리 보호용 종이 커팅 설비

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242170A (ja) * 1984-05-15 1985-12-02 K Pii D Kk 積重紙の空気抜き装置
JPS6241777U (ja) * 1985-08-29 1987-03-12
JPS6365669U (ja) * 1986-10-16 1988-04-30
JPH0925043A (ja) * 1995-06-29 1997-01-28 E C H Will Gmbh & Co 紙堆積体から気泡を除去するための装置
JP2002211800A (ja) * 2001-01-12 2002-07-31 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷版束の搬送装置及び搬送方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242170A (ja) * 1984-05-15 1985-12-02 K Pii D Kk 積重紙の空気抜き装置
JPS6241777U (ja) * 1985-08-29 1987-03-12
JPS6365669U (ja) * 1986-10-16 1988-04-30
JPH0925043A (ja) * 1995-06-29 1997-01-28 E C H Will Gmbh & Co 紙堆積体から気泡を除去するための装置
JP2002211800A (ja) * 2001-01-12 2002-07-31 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷版束の搬送装置及び搬送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101152799B1 (ko) * 2010-01-19 2012-06-12 삼성코닝정밀소재 주식회사 평판유리 보호용 종이 커팅 설비

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008073802A (ja) ロール状シート原反の裁断装置
JP6098940B2 (ja) シート材供給装置
US20090057983A1 (en) Sheet stacking apparatus and sheet stacking method
KR101598243B1 (ko) 판 형상체의 적재 방법 및 합지 및 합지의 공급 장치
JP2007076792A (ja) シート束エア抜き装置およびシート束エア抜き方法
JP3980255B2 (ja) 平版印刷版の集積装置及び平版印刷版束の製造方法
JP2009078918A (ja) シートの集積装置及びシートの集積方法
CN207172846U (zh) 一种新型掰纸整形装置
JP2007210702A (ja) シート束エア抜き装置
US20160236487A1 (en) Printing machine for plates
JP2020006672A (ja) ラミネート手段
JP5071627B2 (ja) 保護シート積込装置
JP5515891B2 (ja) シート積層機構
JP2005144619A (ja) カードシート打抜装置
JP2017160048A (ja) シートの分離装置及び分離方法
JP5548291B1 (ja) シート材の位置調整方法
US6872044B2 (en) Apparatus for and method of manufacturing sheets
JP2009190854A (ja) 段ボールシートの蛇行修正装置
JP6942551B2 (ja) シートの分離装置及び分離方法
CN217807622U (zh) 一种带有压纸机构的印刷版材输送装置
WO2023175925A1 (ja) 金属箔の切断積載方法及び金属箔切断積載装置
JP3454800B2 (ja) 給紙台
JPS6351934B2 (ja)
JP2005060060A (ja) 枚葉シートの反り矯正装置
JP2572139Y2 (ja) 薄板材の保護紙供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110105