JP2007073769A - 光半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体レーザチップと半田層との未接合部の発生を抑制する
【解決手段】 サブマウント1上にパッド層2及び半田層3を介してレーザダイオードチップ4が搭載されている。半田層3は、レーザダイオードチップ4の光出射方向における両端部に、半田層3の中央部3Bの幅W3Bよりも広い幅W3Aを有する幅広部3Aを備えている。半田層3端部からの幅広部3Aの長さL3Aは、レーザダイオードチップ4の長さLの1%〜30%の範囲とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザダイオードのような半導体レーザチップに係り、特に半導体レーザチップとサブマウントの接合に関するものである。
サブマウント上にレーザダイオードチップを実装してなる光半導体装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
チップを実装する際には、先ず、サブマウント上面に半田層を形成する。その後、加熱により半田層を溶融させ、溶融した半田層に対してチップ裏面を圧接する。
実開平1−78063号公報
ところで、溶融した半田層は、凸レンズのように中央が高くなり、周辺が低くなる。このため、チップ裏面を圧接する際には、先ずチップ裏面の中央部が半田層と接触した後、徐々にチップ裏面の端部が半田層と接触する。このとき、チップの端部付近では、半田層が十分に濡れ広がることができない場合がある。この場合、チップ裏面と半田層との未接合部が生じ得る。
また、溶融した半田層が凝固する際に、数%の体積収縮が生じる。この体積収縮が半田層の最後に凝固する部分に集中すると、半田が存在しなくなってしまう、いわゆる、「半田引け」が発生する場合がある。この場合も、上記と同様に、チップ裏面と半田層との未接合部が生じてしまう。
かかる未接合部は、レーザダイオードチップで発生した熱をサブマウントに伝える際の抵抗となる。このため、高温環境下でレーザダイオードチップの出力が低下してしまう事態が生じ得る。さらに、レーザダイオードチップの両端部には反射面が設けられているが、この反射面での光吸収による発熱量が最も大きい。よって、チップ両端部で生じる未接合部は、チップ中央部で生じる未接合部よりも、熱伝導に対する影響が大きい。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、半導体レーザチップと半田層との未接合部の発生を抑制することを目的とする。
本発明に係る光半導体装置は、サブマウントと、
前記サブマウントの上に半田層を介して搭載された半導体レーザチップとを備え、
前記半田層の両端部に、前記半田層の中央部に比べて広い幅の幅広部を有することを特徴とするものである。
本発明に係る光半導体装置は、サブマウントと、
前記サブマウントの上に半田層を介して搭載された半導体レーザチップとを備え、
前記半田層は、前記半導体レーザチップの外側に存在する部分が、前記半導体レーザチップの光出射方向において複数に分割されていることを特徴とするものである。
本発明に係る光半導体装置の製造方法は、サブマウント上に半導体レーザチップを有する光半導体装置の製造方法であって、
サブマウントの上面に、半導体レーザチップの光出射方向の両端部に中央部に比べて広い幅の幅広部を有する半田層を形成する工程と、
前記サブマウントを加熱することで、前記半田層を溶融させる工程と、
溶融した半田層に対して、半導体レーザチップの裏面を圧接する工程とを含むことを特徴とするものである。
本発明に係る光半導体装置の製造方法は、サブマウント上に半導体レーザチップを有する光半導体装置の製造方法であって、
サブマウントの上面に、半導体レーザチップの光出射方向において複数の部分に分割された半田層を形成する工程と、
前記サブマウントを加熱することで、前記半田層の複数の部分を個別に溶融させる工程と、
溶融した前記半田層に対して、半導体レーザチップの裏面を圧接する工程とを含むことを特徴とするものである。
本発明は、以上説明したように、半田層の両端部に幅広部を設けることにより、幅広部における溶融半田の高さを中央部に比べて高くすることができる。よって、溶融半田の濡れ広がりを促進することができるため、半導体レーザチップ裏面と半田層との未接合部の発生を抑制することができる。
また、本発明は、半田層を分割して形成することにより、溶融半田が凝固する際の体積収縮の集中を防ぐことができる。よって、大きな半田引けを抑制することができるため、半導体レーザチップ裏面と半田層との未接合部の発生を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図中、同一または相当する部分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省略することがある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による半光導体装置を説明するための図である。具体的には、図1(a)は、本実施の形態1による光半導体装置を示す平面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A’断面図である。
図1に示すように、サブマウント1の上面にパッド層2が形成されている。サブマウント1は、熱伝導性に優れた材料、例えば、AlN(窒化アルミニウム)により形成されている。サブマウント1のサイズは、例えば、0.6mm(幅)×1.5mm(長さL1)×0.25mm(高さH)である。パッド層2は、半田の濡れ性が良い金属層、例えば、金メッキ層によって構成されている。さらに、このパッド層2上に半田層3が形成されている。半田層3の材料は、例えば、金(80%)とスズ(20%)の合金であって、融点が280℃であるものを用いることができる。
サブマウント1の上には、この半田層3を介して、半導体レーザチップ4としてのレーザダイオードチップが搭載されている。すなわち、レーザダイオードチップ4の裏面が半田層3に接着されている。レーザダイオードチップ4のサイズは、例えば、0.22mm(幅W)×1.5mm(長さL)×0.12mm(高さH)である。図示しないが、レーザダイオードチップ4は、長手方向に延びる導波路を有している。この導波路による光出射方向(すなわち、レーザダイオードチップ4の長手方向)において、半田層3の両端部に、中央部3Bの幅W3Bに比べて広い幅W3Aを有する幅広部3Aが設けられている。すなわち、半田層3は、長手方向の両端部に位置する幅広部3Aと、その間に位置する中央部3Bとによって構成されている。
この幅広部3Aの長さL3Aは、例えば、0.3mmである。ここで、幅広部3Aの長さL3Aは、レーザダイオードチップ4の長さLの1〜30%の長さが望ましく、10〜30%の長さがより望ましい。幅広部3Aの長さL3Aをこの範囲に制御することで、半田層3の溶融時に、図2(b)に示すような溶融半田層3のプロファイルを得ることができる。本発明者の検討によれば、幅広部3Aの長さL3Aをチップ長Lの30%を超える長さにすると、溶融半田層3の高さが全体的に高くなるだけで、上記のようなプロファイルを得ることができない。このため、後述する未接合部の発生抑制効果を十分に得ることができない。
また、レーザダイオードチップ4の短手方向において、レーザダイオードチップ4よりも外側にも半田層3が存在している。すなわち、レーザダイオードチップ4の幅Wよりも、半田層3の幅W3A,W3Bの方が大きい。
次に、上記光半導体装置の製造方法について説明する。
図2は、図1に示す光半導体装置の製造方法を説明するための図である。
先ず、サブマウント1の上面にパッド層2としての金メッキ層を、例えば、0.5μmの厚さで形成する。次に、図2(a)に示すように、パッド層2上に、光出射方向両端部に位置する幅広部3Aと、その間に位置する中央部3Bとによって構成される半田層3を、蒸着により、例えば、5μmの厚さで形成する。
次に、ホットプレートを用いてサブマウント1を320℃に加熱する。これにより、図2(b)に示すように、半田層3が溶融し、凸状になる。ここで、幅広部3Aにおいて溶融半田の高さが10μmとなり、中央部3Bにおいて溶融半田の高さが7μmとなる。すなわち、レーザダイオードチップ4の光出射方向の両端部における溶融半田の高さが、中央部における高さよりも高くなる。
その後、サブマウント1の加熱を中止して、サブマウント1に対してレーザダイオードチップ4の位置決めを行う。そして、図2(c)に示すように、半田層3に対してレーザダイオードチップ4を上方から圧接する。半田層3が冷却され凝固すると、図1に示す光半導体装置が得られる。
以上説明したように、本実施の形態1では、サブマウント1の上面に、中央部3Bに比べて幅が広い幅広部3Aを両端部に有する半田層3を形成する。すなわち、半田層3とチップ4との未接合部が発生しやすい光出射方向(長手方向)の両端部に、幅広部3Aを形成する。これにより、半田層3の溶融時に、中央部3Bに比べて幅広部3Aの溶融半田高さを高くすることができ、該両端部における半田層3の濡れ広がりを促進することができる。従って、半田層3とレーザダイオードチップ4の未接合部の発生を抑制することができる。よって、レーザダイオードチップ4両端部の反射面での光吸収によって発生した熱を、サブマウント1に伝えることができる。このため、高温環境下においても安定した出力が得られる光半導体装置を提供することができる。
[変形例]
次に、上記実施の形態1の変形例について説明する。
図3は、本実施の形態1の変形例を説明するための平面図である。図4は、本実施の形態1の変形例において、溶融された半田層3の高さプロファイルを示す図である。
本変形例では、図3に示すように、半田層3の幅広部3Aから中央部3Bに徐々に幅を小さくしている。それ以外の構成は、上記実施の形態1と同様である。本変形例によれば、図4に示すように、半田層3の溶融時に、幅広部3Aから中央部3Bにかけての溶融半田層3の高さプロファイルをよりなだらかにすることができる。
図5は、上述した実施の形態1において、溶融された半田層3の高さプロファイルを示す図である。図5において点線で示す部分、すなわち、幅広部3Aと中央部3Bとの境界近傍に、ボイドが発生する可能性がある。これは、幅広部3Aから中央部3Bにかけての溶融半田層3のプロファイル変化が大きいため、図5において矢印で示す方向に溶融半田が流れる際に、空気が閉じこめられることによるものである。
これに対して、上述した本変形例によれば、幅広部3Aから中央部3Bにかけての溶融半田層3の高さプロファイルがなだらかであるため(図4参照)、ボイドの発生を抑制することができる。
また、上記実施の形態1では、サブマウント1全面にパッド層2を形成し、その上に幅広部3Aと中央部3Bを有する半田層3を形成したが、サブマウント1上に上記幅広部3A及び中央部3Bと同一形状の幅広部及び中央部を有するパッド層2を形成し、全面に半田層を形成するようにしてもよい(後述する実施の形態2についても同様)。パッド層2を介さずサブマウント1上に形成された半田は濡れ広がることができず、はじかれてしまう。このため、パッド層2と同一の形状の半田層3が形成される。よって、この場合も、上記実施の形態1と同様の半田層3を形成することができる。
[比較例]
次に、上記実施の形態1に対する比較例について説明する。
図10は、実施の形態1に対する比較例を説明するための図である。
図10(a)に示すように、本比較例では、長方形状に半田層3を形成する。サブマウント1を加熱すると、半田層3が溶融して、図10(b)に示すように、凸レンズ状になる。その後、図10(c)に示すように、レーザダイオードチップ4を位置決めし、上方から圧力を加える。そうすると、先ず、チップ4裏面の中央部が半田層3と接触し、徐々にチップ4裏面の端部が接触する。ここで、チップ4の端部付近では、溶融半田の高さが低いため(図10(b)参照)、チップ4の端部付近では半田層3が十分に濡れ広がることができない。また、チップ4の端部付近の半田層3が最後に凝固するため、その部分に体積収縮が集中してしまう。このため、チップ4の端部付近で、大きな半田引けが発生してしまう。その結果、図10(c)に示すように、チップ4の端部に、未接合部40が形成されてしまう。
また、半田層の厚さを全体的に厚くし、溶融半田高さを高くする方法も考えられる。しかし、単純に半田の量を多くしただけでは、チップ4の外側にはみ出した半田が、チップ4の端面を這い上がり、レーザ光の発光点を塞いだり、ショート不良を生じさせたりしてしまう。
また、圧接する時間を長くすることで溶融半田の濡れ広がりを促進する方法や、徐々に冷却することで半田の凝固収縮を分散させる方法が考えられる。しかし、このような方法を採用すると、生産性が低下してしまう。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2による光半導体装置を説明するための図である。具体的には、図6(a)は、本実施の形態2による光半導体装置を示す平面図であり、図6(b)は、図6(a)のB−B’断面図である。
図6に示すように、AlN製のサブマウント1の上面に、パッド層2としての金めっき層が形成されている。さらに、パッド層2上に、金(80%)−スズ(20%)からなる半田層3が形成されている。サブマウント1の上には、この半田層3を介してレーザダイオードチップ4が搭載されている。半田層3は、レーザダイオードチップ4の短手方向に延びるスリット5によって、複数の半田層30に分割されている。図6に示す例では、半田層3が、7本のスリット5によって、レーザダイオードチップ4の長手方向において、8個の半田層30に分割されている。
スリット5の幅は、レーザダイオードチップ4の内側と外側とで異なっている。具体的には、レーザダイオードチップ4外側に存在するスリット5の幅W5Aの方が、レーザダイオードチップ4内側(つまり、チップ4裏面の下方)に存在するスリット5の幅W5Bよりも広い。これは、レーザダイオードチップ4を圧接する際に、半田層30が広がり、チップ裏面の下方に存在するスリット5の幅が狭くなるためである。
次に、上記光半導体装置の製造方法について説明する。
図7は、図6に示す光半導体装置の製造方法を説明するための図である。
先ず、実施の形態1と同様の方法を用いて、サブマウント1の上面にパッド層2を形成する。
次に、図7(a)に示すように、スリット5により分割された8個の半田層30によって構成される半田層3を、蒸着により、例えば、5μmの厚さで形成する。ここで、スリット5の幅W5Aは、例えば、0.05mmである。
次に、ホットプレートを用いてサブマウント1を320℃に加熱する。これにより、図7(b)に示すように、それぞれの半田層30が溶融し、凸状になる。
その後、サブマウント1の加熱を中止して、サブマウント1に対してレーザダイオードチップ4の位置決めを行う。そして、図7(c)に示すように、半田層30に対してレーザダイオードチップ4を上方から圧接する。半田層30が個別に凝固すると、図6に示す光半導体装置が得られる。レーザダイオードチップ4に圧力が加わるため、該チップ4下方に位置するスリット5の幅W5Bは、半田層30形成時の幅W5Aよりも狭くなっている。
以上説明したように、本実施の形態2では、サブマウント1の上面に、スリット5により分割された複数の半田層30からなる半田層3を形成する。これにより、半田層30が個別に溶融するため、半田層30の濡れ広がりに要する時間が短くなる。さらに、半田層30が個別に凝固するため、体積収縮が一箇所に集中することを防止することができ、大きな半田引けの発生を防止することができる。従って、半田層3とレーザダイオードチップ4の未接合部の発生を抑制することができる。よって、上記実施の形態1と同様に、レーザダイオードチップ4両端部の反射面での光吸収によって発生した熱を、サブマウント1に伝えることができる。このため、高温環境下においても安定した出力が得られる光半導体装置を提供することができる。
[変形例]
次に、上記実施の形態2の変形例について説明する。
図8は、本実施の形態2の第1変形例を説明するための図である。
図8(a)に示すように、本第1変形例では、上記実施の形態2よりもスリット5の幅W5Aが狭くなるように、半田層3を形成している。すなわち、複数の半田層30が、より密な間隔で形成されている。図8(b)に示すように、位置決めされたレーザダイオードチップ4を半田層3に圧接する際、隣接する半田層30が互いに繋がり、スリット5がなくなる。
本第1変形例によっても、半田層30が個別に溶融するため、半田層30の濡れ広がりに要する時間を短くすることができる。従って、チップ端部にまで半田が濡れ広がるため、半田層3とレーザダイオードチップ4の未接合部の発生を抑制することができる。
図9は、本実施の形態2の第2変形例を説明するための図である。
上記実施の形態2では直線状のスリット5であった。本第2変形例では、図9(a)に示すように、複数の半田層31に分割するスリット5Aは、光出射方向に対して直交する方向において、中央部から端部に向かって徐々に幅が広くなるような形状を有している。このため、スリット5Aにより分割された半田層31は、光出射方向に対して直交する方向において、中央部から端部に向かって徐々に幅が狭くなるような形状を有している。
上記実施の形態2と同様の方法により、レーザダイオードチップ4を半田層3に圧接すると、図9(b)に示すように、チップ中央部では、隣接する半田層31が互いに繋がる。一方、チップ端部ではスリット5Aの幅が狭くなるものの、スリット5Aは無くならない。さらに、チップ外側に位置するスリット5Aも無くならない。
ところで、レーザダイオードチップ4の裏面に、導波路と平行な溝4Aを有し、この溝4Aを半田によって完全に埋め込む場合がある。この場合、溝4Aに対してランダムな方向から溶融半田が流れると、溝4Aにボイド(空気の閉じ込め)が形成されやすい。
本第2変形例では、上述したように、スリット5Aは中央部から端部に向かって幅が広くなっている。よって、溶融した半田は、中央部から端部に向かって濡れ広がる。このため、ボイドの形成を抑制することができる。
本発明の実施の形態1による半光導体装置を説明するための図である。 図1に示す光半導体装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態1の変形例を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例において、溶融半田層の高さプロファイルを示す図である。 本発明の実施の形態1において、溶融半田層の高さプロファイルを示す図である。 本発明の実施の形態2による光半導体装置を説明するための図である。 図6に示す光半導体装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態2の第1変形例を説明するための図である。 本発明の実施の形態2の第2変形例を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に対する比較例を説明するための図である。
符号の説明
1 サブマウント、 2 パッド層、 3,30,31 半田層、 3A 幅広部、 3B 中央部、 4 レーザダイオードチップ、 5,5A スリット。

Claims (8)

  1. サブマウントと、
    前記サブマウントの上に半田層を介して搭載された半導体レーザチップとを備え、
    前記半田層の両端部に、前記半田層の中央部に比べて広い幅の幅広部を有することを特徴とする光半導体装置。
  2. 請求項1に記載の光半導体装置において、
    前記幅広部は、前記半導体レーザチップの光出射方向における前記半田層の両端部に設けられたことを特徴とする光半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光半導体装置において、
    前記半田層の幅広部は、前記半導体レーザチップの全長の1%〜30%の何れかの長さを有することを特徴とする光半導体装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の光半導体装置において、
    前記半田層は、前記幅広部から前記中央部まで徐々に幅が狭くなっていることを特徴とする光半導体装置。
  5. サブマウントと、
    前記サブマウントの上に半田層を介して搭載された半導体レーザチップとを備え、
    前記半田層は、前記半導体レーザチップの外側に存在する部分が、前記半導体レーザチップの光出射方向において複数に分割されていることを特徴とする光半導体装置。
  6. サブマウント上に半導体レーザチップを有する光半導体装置の製造方法であって、
    サブマウントの上面に、半導体レーザチップの光出射方向の両端部に中央部に比べて広い幅の幅広部を有する半田層を形成する工程と、
    前記サブマウントを加熱することで、前記半田層を溶融させる工程と、
    溶融した半田層に対して、半導体レーザチップの裏面を圧接する工程とを含むことを特徴とする光半導体装置の製造方法。
  7. サブマウント上に半導体レーザチップを有する光半導体装置の製造方法であって、
    サブマウントの上面に、半導体レーザチップの光出射方向において複数の部分に分割された半田層を形成する工程と、
    前記サブマウントを加熱することで、前記半田層の複数の部分を個別に溶融させる工程と、
    溶融した前記半田層に対して、半導体レーザチップの裏面を圧接する工程とを含むことを特徴とする光半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の光半導体装置の製造方法において、
    前記半田層はスリットにより前記複数の部分に分割されており、該スリットは半導体レーザチップの光出射方向に対して直交する方向において中央部に比べて両端部の方が幅が広いことを特徴とする光半導体装置の製造方法。
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