JP2007073640A - クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】 熱電変換素子に好適な、新規なタイプII型クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子の提供。
【解決手段】 下記組成式(1)乃至(4)で表されるクラスレート化合物及びその焼結体を用いた熱電変換素子。
Rb8Na16Si136-aAla (0<a≦32) (1)
Rb8Na16Ge136-bGab (0<b≦32) (2)
Cs8Na16Si136-cAlc (0<c≦32) (3)
Cs8Na16Ge136-dGad (0<d≦32) (4)
【選択図】 なし
【解決手段】 下記組成式(1)乃至(4)で表されるクラスレート化合物及びその焼結体を用いた熱電変換素子。
Rb8Na16Si136-aAla (0<a≦32) (1)
Rb8Na16Ge136-bGab (0<b≦32) (2)
Cs8Na16Si136-cAlc (0<c≦32) (3)
Cs8Na16Ge136-dGad (0<d≦32) (4)
【選択図】 なし
Description
本発明は、クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子に関する。
ゼーベック効果を利用した熱電変換素子は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換することを可能とする。その性質を利用し、産業・民生用プロセスや移動体から排出される排熱を有効な電力に変換することができるため、熱電変換素子は、環境問題に配慮した省エネルギー技術として注目されている。
ゼーベック効果を利用した熱電変換素子に用いられる熱電変換材料の性能指数ZTは、下記式(A)で表すことができる。
ZT=α2σT/κ (A)
ここで、α、σ、κ及びTは、それぞれ、ゼーベック係数、電気伝導度、熱伝導度及び測定温度を表す。
上記式(A)から明らかなように、熱電変換素子の性能を向上させるためには、素子に用いられる材料のゼーベック係数、電気伝導度を大きくすること、及び、熱伝導度を小さくすることが重要である。
高い電気伝導度と低い熱伝導度とを同時に実現可能な化合物の一種であるクラスレート化合物に関する研究が、現在盛んに行われている。クラスレート化合物には理論上、構造の異なる8つのタイプが存在するが、これらのうち、タイプIと呼ばれる組成式A8B46で表される化合物が数多く報告されている(例えば、特許文献1参照。)。また、タイプIIと呼ばれる組成式A24B136で表される化合物も報告されている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開2005−136032号公報
Journal of Applied Physics, vol.91, pp.8970−8973(2002)
非特許文献1には、Rb8Na16Si136、Rb8Na16Ge136、Cs8Na16Si136及びCs8Na16Ge136が開示されているが、いずれもゼーベック係数が低く、更なる改良が必要である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、熱電変換素子に好適な、新規なタイプII型クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、
<1> 下記組成式(1)で表されるクラスレート化合物である。
Rb8Na16Si136-aAla (0<a≦32) (1)
<1> 下記組成式(1)で表されるクラスレート化合物である。
Rb8Na16Si136-aAla (0<a≦32) (1)
<2> 下記組成式(2)で表されるクラスレート化合物である。
Rb8Na16Ge136-bGab (0<b≦32) (2)
Rb8Na16Ge136-bGab (0<b≦32) (2)
<3> 下記組成式(3)で表されるクラスレート化合物である。
Cs8Na16Si136-cAlc (0<c≦32) (3)
Cs8Na16Si136-cAlc (0<c≦32) (3)
<4> 下記組成式(4)で表されるクラスレート化合物である。
Cs8Na16Ge136-dGad (0<d≦32) (4)
Cs8Na16Ge136-dGad (0<d≦32) (4)
<5> RbとNaとSiとAlとをモル比で8:16:136−a:a(0<a≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物である。
<6> RbとNaとGeとGaとをモル比で8:16:136−b:b(0<b≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物である。
<7> CsとNaとSiとAlとをモル比で8:16:136−c:c(0<c≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物である。
<8> CsとNaとGeとGaとをモル比で8:16:136−d:d(0<d≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物である。
<9> <1>乃至<8>のいずれか1つに記載のクラスレート化合物の焼結体を用いた熱電変換素子である。
本発明によれば、熱電変換素子に好適な、タイプII型クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子が提供される。
以下、本発明のクラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子について詳細に説明する。
<クラスレート化合物>
本発明の第一のクラスレート化合物は、下記組成式(1)で表される。
本発明の第一のクラスレート化合物は、下記組成式(1)で表される。
Rb8Na16Si136-aAla (0<a≦32) (1)
組成式(1)において、aの好ましい範囲は第一のクラスレート化合物がn型半導体としての性質を有する範囲であり、具体的には、0<a≦25が好ましい。
本発明の第二のクラスレート化合物は、下記組成式(2)で表される。
Rb8Na16Ge136-bGab (0<b≦32) (2)
組成式(2)において、bの好ましい範囲は第二のクラスレート化合物がn型半導体としての性質を有する範囲であり、具体的には、0<b≦25が好ましい。
本発明の第三のクラスレート化合物は、下記組成式(3)で表される。
Cs8Na16Si136-cAlc (0<c≦32) (3)
組成式(3)において、cの好ましい範囲は第三のクラスレート化合物がn型半導体としての性質を有する範囲であり、具体的には、0<c≦25が好ましい。
本発明の第四のクラスレート化合物は、下記組成式(4)で表される。
Cs8Na16Ge136-dGad (0<d≦32) (4)
組成式(4)において、dの好ましい範囲は第四のクラスレート化合物がn型半導体としての性質を有する範囲であり、具体的には、0<d≦25が好ましい。
本発明の第五のクラスレート化合物は、RbとNaとSiとAlとをモル比で8:16:136−a:a(0<a≦32)含む混合物を溶融させて得られたものである。aの好ましい範囲等は第一のクラスレート化合物の場合と同様である。
第五のクラスレート化合物に係る混合物の溶融温度としては、600〜1200℃が好ましく、600〜1000℃がさらに好ましく、600〜900℃が特に好ましい。また、溶融時間としては、1〜1000時間が好ましく、100〜600時間がさらに好ましく、200〜500時間が特に好ましい。溶融した混合物の冷却速度としては、0.01〜100℃/分が好ましく、0.1〜10℃/分がさらに好ましく、0.1〜1℃/分が特に好ましい。溶融方法としては、アーク溶解法、高周波加熱法等を用いることができる。また、電気炉を用いて溶融させることもできる。
上記混合物を溶融させる際には、原料の酸化を防ぐために不活性ガス雰囲気下で処理を行うことが好ましい。原料の秤量は、例えば、窒素又はアルゴンなどの不活性ガス雰囲気のグローブボックス内で行うことが好ましい。上記混合物の溶融には、上記混合物に対して化学的に安定なNb、W又はBNるつぼを用いることが好ましい。例えば、Nbるつぼに上記混合物を入れた後、このるつぼを窒素又はアルゴンなどの不活性ガス雰囲気下においてステンレス管にいれ、このステンレス管の両端を溶解させてNbるつぼが該ステンレス管内に封止された状態で溶融工程に供することもできる。これにより、溶融工程における原料及びクラスレート化合物の酸化を防ぐことができる。
第五のクラスレート化合物は、上述した第一のクラスレート化合物を含有する。第一のクラスレート化合物の製造方法は特に限定されるものではないが、第五のクラスレート化合物と同様にして得ることができる。
本発明の第六のクラスレート化合物は、RbとNaとGeとGaとをモル比で8:16:136−b:b(0<b≦32)含む混合物を溶融させて得られたものである。bの好ましい範囲は第二のクラスレート化合物の場合と同様である。また、第六のクラスレート化合物に係る混合物の好ましい溶融条件等は、第五のクラスレート化合物の場合と同様である。第六のクラスレート化合物は、上述した第二のクラスレート化合物を含有する。なお、第二のクラスレート化合物の製造方法は特に限定されるものではないが、第六のクラスレート化合物と同様にして得ることができる。
本発明の第七のクラスレート化合物は、CsとNaとSiとAlとをモル比で8:16:136−c:c(0<c≦32)含む混合物を溶融させて得られたものである。cの好ましい範囲は第三のクラスレート化合物の場合と同様である。また、第七のクラスレート化合物に係る混合物の好ましい溶融条件等は、第五のクラスレート化合物の場合と同様である。第七のクラスレート化合物は、上述した第三のクラスレート化合物を含有する。なお、第三のクラスレート化合物の製造方法は特に限定されるものではないが、第七のクラスレート化合物と同様にして得ることができる。
本発明の第八のクラスレート化合物は、CsとNaとGeとGaとをモル比で8:16:136−d:d(0<d≦32)含む混合物を溶融させて得られたものである。dの好ましい範囲は第四のクラスレート化合物の場合と同様である。また、第八のクラスレート化合物に係る混合物の好ましい溶融条件等は、第五のクラスレート化合物の場合と同様である。第八のクラスレート化合物は、上述した第四のクラスレート化合物を含有する。なお、第四のクラスレート化合物の製造方法は特に限定されるものではないが、第八のクラスレート化合物と同様にして得ることができる。
<熱電変換素子>
本発明の熱電変換素子は、上述した本発明の第一乃至第八のクラスレート化合物の焼結体を用いたものである。本発明の熱電変換素子は、本発明のクラスレート化合物を微粒子にする微粒子化工程と、微粒子化工程で得られた微粒子を焼結する焼結工程とを経て製造することができるが、この方法に限定されるものではない。
本発明の熱電変換素子は、上述した本発明の第一乃至第八のクラスレート化合物の焼結体を用いたものである。本発明の熱電変換素子は、本発明のクラスレート化合物を微粒子にする微粒子化工程と、微粒子化工程で得られた微粒子を焼結する焼結工程とを経て製造することができるが、この方法に限定されるものではない。
微粒子化工程においては、ボールミルや乳鉢等を用いてクラスレート化合物を粉砕することにより微粒子を得ることができる。前記微粒子の粒径としては、150μm以下が好ましく、90μm以下がさらに好ましい。また、真空中でクラスレート化合物の蒸気を発生させ、前記蒸気を高圧の不活性ガスで吹き飛ばすことにより微粒子を得る、いわゆるフローイングガスエバポレーション法を用いることができる。フローイングガスエバポレーション法の詳細は、特公平5−9483号公報等に詳しい。前記焼結工程においては、放電プラズマ焼結法、ホットプレス焼結法、熱間等方圧加圧焼結法等を用いて微粒子を焼結することができる。
放電プラズマ焼結法を用いる場合の焼結条件としては、温度は650〜950℃が好ましく、700〜900℃がより好ましい。焼結時間は、20〜120分が好ましく、30〜90分がより好ましい。圧力は、25〜40MPaが好ましく、30〜40MPaがより好ましい。
本発明のクラスレート化合物の生成は、X線回折により確認することができる。具体的には、サンプルがX線回折によりクラスレート相のみを示すものであれば、クラスレート化合物が合成されたことが確認できる。
以下、本発明を、実施例を用いてさらに詳細に説明するが、本発明は下記実施例により限定されるものではない。
[クラスレート化合物及び熱電変換素子の製造]
原材料として、Rb(99.95%)、Cs(99.95%)、Na(99%)、Si(99.999%)、Al(99.999%)、Ge(99.9999%)及びGa(99.9999%)を窒素雰囲気のグローブボックス中で所定量秤量し、これをNbるつぼに入れ、このNbるつぼをさらにステンレス管に入れた。アルゴン雰囲気中でステンレス管の両端をアーク溶接機を用いて溶解させてNbるつぼをステンレス管内に封止した。この状態で、電気炉にて650℃224時間加熱溶融させ、その後1℃/分の割合で室温まで冷却して目的のクラスレート化合物を得た。得られたクラスレート化合物はいずれもX線回折(リガクRAD−IIC)によりタイプII型のクラスレート相のみを示した。表1に各クラスレート化合物に用いられた原材料の仕込量をまとめて示す。
[クラスレート化合物及び熱電変換素子の製造]
原材料として、Rb(99.95%)、Cs(99.95%)、Na(99%)、Si(99.999%)、Al(99.999%)、Ge(99.9999%)及びGa(99.9999%)を窒素雰囲気のグローブボックス中で所定量秤量し、これをNbるつぼに入れ、このNbるつぼをさらにステンレス管に入れた。アルゴン雰囲気中でステンレス管の両端をアーク溶接機を用いて溶解させてNbるつぼをステンレス管内に封止した。この状態で、電気炉にて650℃224時間加熱溶融させ、その後1℃/分の割合で室温まで冷却して目的のクラスレート化合物を得た。得られたクラスレート化合物はいずれもX線回折(リガクRAD−IIC)によりタイプII型のクラスレート相のみを示した。表1に各クラスレート化合物に用いられた原材料の仕込量をまとめて示す。
得られた各クラスレート化合物を、グローブボックス中窒素雰囲気下においてメノウ乳鉢で粒径が106μm以下となるように粉砕して微粒子を得た。各クラスレート化合物の微粒子を放電プラズマ焼結装置により温度800°C、保持時間30分、焼結圧力40MPa、アルゴン40cmHgの条件で焼成して各クラスレート化合物を用いた熱電変換素子を得た。各クラスレート化合物を幅1〜2mm、厚さ1〜2mm、長さ15〜20mmに切り出してこれを測定試料として用いた。
−ゼーベック係数の測定−
図1は、ゼーベック係数の測定方法を説明するための図である。加熱炉10内に設けられたステージ20上に載置された熱電変換素子30に、熱電対40及び熱電対50を約10mmの間隔を開けるようにして接着した。熱電対の接着は、銀ペースト(徳力本店、導電性ペースト(シルベスト)PS−769)を用い、180℃×15分で焼き付けることにより行った。熱電対40及び熱電対50には各々温度計42及び温度計52を接続した。また、熱電対40及び熱電対50のプラス脚側に電圧計60を接続した。ステージ20の熱電変換素子30が載置された面とは反対側の面には熱電変換素子30の片側を加熱可能なようにヒーター70を配置した。
図1は、ゼーベック係数の測定方法を説明するための図である。加熱炉10内に設けられたステージ20上に載置された熱電変換素子30に、熱電対40及び熱電対50を約10mmの間隔を開けるようにして接着した。熱電対の接着は、銀ペースト(徳力本店、導電性ペースト(シルベスト)PS−769)を用い、180℃×15分で焼き付けることにより行った。熱電対40及び熱電対50には各々温度計42及び温度計52を接続した。また、熱電対40及び熱電対50のプラス脚側に電圧計60を接続した。ステージ20の熱電変換素子30が載置された面とは反対側の面には熱電変換素子30の片側を加熱可能なようにヒーター70を配置した。
加熱炉10を加熱して炉内を温度Tとすると共にヒーター70により熱電変換素子30の熱電対50が接着されている側を加熱して、熱電対50が接着されている箇所と熱電対40が接着されている箇所との間に温度差ΔTを生じさせた。温度計42及び温度計52によりΔTを求め、ΔTが約10℃となった時の電圧(熱起電力(V))を測定した。得られたV及びΔTを用いてV/ΔTよりゼーベック係数(α)を算出した。本発明においては、炉内温度Tが30℃、ΔTが10℃の場合のゼーベック係数を求めた。得られた結果を表2に示す。
表2から、ゼーベック係数は組成式のa,b,c又はdに依存し、a,b,c又はd=0,16,24及び32のうちでも24のとき最大値をとることがわかる。これらの値は非特許文献1に記載の値よりも大きい。
10 加熱炉
20 ステージ
30 熱電変換素子
40、50 熱電対
42、52 温度計
60 電圧計
70 ヒーター
20 ステージ
30 熱電変換素子
40、50 熱電対
42、52 温度計
60 電圧計
70 ヒーター
Claims (9)
- 下記組成式(1)で表されるクラスレート化合物。
Rb8Na16Si136-aAla (0<a≦32) (1) - 下記組成式(2)で表されるクラスレート化合物。
Rb8Na16Ge136-bGab (0<b≦32) (2) - 下記組成式(3)で表されるクラスレート化合物。
Cs8Na16Si136-cAlc (0<c≦32) (3) - 下記組成式(4)で表されるクラスレート化合物。
Cs8Na16Ge136-dGad (0<d≦32) (4) - RbとNaとSiとAlとをモル比で8:16:136−a:a(0<a≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物。
- RbとNaとGeとGaとをモル比で8:16:136−b:b(0<b≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物。
- CsとNaとSiとAlとをモル比で8:16:136−c:c(0<c≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物。
- CsとNaとGeとGaとをモル比で8:16:136−d:d(0<d≦32)含む混合物を溶融させて得られたクラスレート化合物。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のクラスレート化合物の焼結体を用いた熱電変換素子。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256987A JP2007073640A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子 |
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JP2005256987A Pending JP2007073640A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | クラスレート化合物及びそれを用いた熱電変換素子 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280877A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Technische Univ Wien | クラスレート化合物の製造方法 |
JP2021018981A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | トヨタ自動車株式会社 | 活物質 |
-
2005
- 2005-09-05 JP JP2005256987A patent/JP2007073640A/ja active Pending
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JP2021018981A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | トヨタ自動車株式会社 | 活物質 |
JP7468096B2 (ja) | 2019-07-19 | 2024-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 活物質 |
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