JP2007072491A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
静電荷像現像用トナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007072491A JP2007072491A JP2006343750A JP2006343750A JP2007072491A JP 2007072491 A JP2007072491 A JP 2007072491A JP 2006343750 A JP2006343750 A JP 2006343750A JP 2006343750 A JP2006343750 A JP 2006343750A JP 2007072491 A JP2007072491 A JP 2007072491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- toner
- aqueous solution
- dispersion
- particle dispersion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくとも重合体一次粒子及び着色剤一次粒子を含有する粒子凝集体からなる静電荷像現像用トナーにおいて、トナーにしたときの該重合体一次粒子の架橋度が、テトラヒドロフラン不溶分で15〜40重量%であり、重合体一次粒子の架橋剤の使用量がモノマー全体の0.005〜1重量%であり、かつ、融点が30〜130℃のワックスを含有することを特徴とする静電荷現像用トナー。
【選択図】 なし
Description
電子写真法において従来一般に広く用いられてきた静電荷現像用トナーは、スチレン/アクリレート系共重合体に、カーボンブラックや顔料のような着色剤、帯電制御剤及び/または磁性体を含む混合物を押出機により溶融混練し、ついで粉砕・分級することによって製造されてきた。しかし、上記のような溶融混練/粉砕法で得られる従来のトナーは、トナーの粒径制御に限界があり、実質的に10μm以下、特に8μm以下の平均粒径のトナーを歩留まり良く製造することが困難であり、今後電子写真に要求される高解像度化を達成するためには十分なものとは言えなかった。
ホリバ社製LA−500、日機装社製マイクロトラックUPA、コールター社製コールターカウンターマルチサイザーII型(コールターカウンターと略)により測定した。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した(装置:東ソー社製GPC装置HLC-8020、カラム:Polymer Laboratory社製PL-gel Mixed-B 10μ、溶媒:THF、試料濃度:0.1wt%、検量線:標準ポリスチレン)。
パーキンエルマー社製DSC7により測定した(30℃から100℃まで7分で昇温し、100℃から-20℃まで急冷し、-20℃から100℃まで12分で昇温し、2回目の昇温時に観察されたTgの値を用いた)。
シスメックス社製フロー式粒子像分析装置FPIA-2000にてトナーを測定し、下記式より求められた値の50%における累積粒度値に相当する円形度を用いた。
円形度=粒子投影面積と同じ面積の円の周長/粒子投影像の周長
未定着のトナー像を担持した記録紙を用意し、加熱ローラの表面温度を100℃から220℃まで変化させ、定着ニップ部に搬送し、排出された時の定着状態を観察した。定着時に加熱ローラにトナーのオフセットが生じず、定着後の記録紙上のトナーが十分に記録紙に接着している温度領域を定着温度領域とした。
上記定着ローラを用い、OHPシート状の未定着のトナー像を、シリコンオイルの塗布なし、定着速度30mm/s、180℃の条件で定着させ、分光光度計(日立製作所社製 U−3210)で、400nm〜700の波長範囲で透過率を測定し、最も透過率の高かった波長における透過率(最大透過率(%))と最も透過率の低かった波長における透過率(最小透過率(%))の差(最大透過率−最小透過率)値として用いた。
トナーを非磁性1成分の現像層(カシオ社製ColorPagePrestoN4現像層)に投入し、ローラを一定数回転させた後、ローラ上のトナーを吸引し、帯電量(東芝ケミカル製ブローオフにて測定)と吸引したトナー重量から単位重量あたりの帯電量を求めた。
現像用トナー10gを円筒形の容器に入れ、20gの荷重をのせ、50℃の環境下に5時間放置した後トナーを容器から取り出し、上から荷重をかけることで凝集の程度を確認した。
○:凝集なし
△:凝集しているが軽い荷重で崩れる
×:凝集していて荷重をかけても崩れない
トナー、重合体一次粒子、樹脂微粒子のテトラヒドロフラン不溶分の測定は、試料1gをテトラヒドロフラン50gに加え25℃で24時間静置溶解し、セライト10gを用いて濾過(なお、本件使用した濾紙は、桐山濾紙製、No.5c)し、濾液の溶媒を留去してテトラヒドロフラン可溶分を定量し、1gから差し引いてテトラヒドロフラン不溶分を算出した。
セイコー製DSC−20を用いて、昇温速度10℃/minで測定を行い、DSCカーブにおいて最大の吸熱を示すピークの頂点の温度をワックスの融点とした。
(ワックス分散液−1)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ハイテックE5403B(東邦化学(株製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−1 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.4部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8% スコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−1
重合体一次粒子分散液−1 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−1 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−1 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−1
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は7.2μm、体積粒径の5μm以下の割合は3.5%、15μm以上の割合は0.5%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.12であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−2)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ハイテックE103N(東邦化学(株)製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−2 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.4部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−2
重合体一次粒子分散液−2 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−2 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−2 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−2
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は7.4μm、体積粒径の5μm以下の割合は1.7%、15μm以上の割合は0.3%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.09であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−3)
脱塩水68.33部、モンタン酸グリセライド 30部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル5部を混合し、90℃で高圧剪断をかけ乳化し、エステルワックスの分散液を得た。LA-500で測定した平均粒径は900nmであった。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−13 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
ブロモトリクロロメタン 0.5部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.4部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 10.5部
8%アスコルビン酸水溶液 10.5部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−3
重合体一次粒子分散液−3 120部(固形分として)
着色剤微粒子分散液−3 7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−3 5部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−3
現像用トナー−3のコールターカウンターによる体積平均粒径は8.8μm、体積粒径の5μm以下の割合は0.2%、15μm以上の割合は0.3%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.11であった。50%円形度は0.96であった。
(ワックス分散液−4)
脱塩水68.33部、モンタン酸グリセライドとベヘン酸ベヘニル(ユニスターM2222SL、日本油脂製)との50対50の混合物 30部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル5部を混合し、90℃で高圧剪断をかけ乳化し、エステルワックスの分散液を得た。LA-500で測定した平均粒径は900nmであった。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−4 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.4部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
(着色剤微粒子分散液−4)
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−4
重合体一次粒子分散液−4 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−4 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−4 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−4
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は7.7μm、体積粒径の5μm以下の割合は4.5%、15μm以上の割合は0.3%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.12であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−5)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ハイテックE5403B(東邦化学(株)製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−5 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.6部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−5
重合体一次粒子分散液−5 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−5 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−5 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−5
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は7.4μm、体積粒径の5μm以下の割合は7.2%、15μm以上の割合は4.6%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.12であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−6)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ハイテックE5403B(東邦化学(株)製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−6 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ヘキサンジオールジアクリレート 0.4部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−6
重合体一次粒子分散液−6 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−6 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−6 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−6
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は8.0μm、体積粒径の5μm以下の割合は1.5%、15μm以上の割合は0.5%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.11であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−7)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ハイテックE5403B(東邦化学(株)製)を用いた。
(重合体一次粒子分散液−7)
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ヘキサンジオールジアクリレート 0.6部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−7
重合体一次粒子分散液−7 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−7 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−7 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−7
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は6.9μm、体積粒径の5μm以下の割合は3.0%、15μm以上の割合は0.2%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.12であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−8)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ハイテックE103N(東邦化学(株)製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−2 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−8
重合体一次粒子分散液−8 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−8 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−8 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−8
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は7.9μm、体積粒径の5μm以下の割合は2.8%、15μm以上の割合は0.5%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.12であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−9)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン ビスコール550P(三洋化成(株)製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−9 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.4部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−9
重合体一次粒子分散液−9 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−9 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−9 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−9
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は7.2μm、体積粒径の5μm以下の割合は3.2%、15μm以上の割合は0.3%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.15であった。50%円形度は0.97であった。
(ワックス分散液−11)
ポリエチレン系ワックスエマルジョン アルキル変性シリコンL49(日本ユニカー製)を用いた。
攪拌装置(3枚後退翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(容積3l、内径150mm)にワックス分散液−11 35部、脱塩水393部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。
スチレン 79部
アクリル酸ブチル 21部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.38部
2-メルカプトエタノール 0.01部
ジビニルベンゼン 0.2部
[乳化剤水溶液]
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
[開始剤水溶液]
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
ピグメントブルー15:3の水分散液(EP-700 Blue GA、大日精化製、固形分35%)UPAで測定した平均粒径は150nmであった。
ボロントンE−82 5部、アルキルナフタレンスルホン酸塩4部、脱塩水76部をサンドグラインダーミルにて分散し、帯電制御剤微粒子分散液を得た。UPAで測定した平均粒径は200nmであった。
現像用トナーの製造−11
重合体一次粒子分散液−11 104部(71g:固形分として)
着色剤微粒子分散液−11 6.7部(固形分として)
帯電制御剤微粒子分散液−11 2部(固形分として)
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部(固形分として)
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
トナーの評価−11
現像用トナーのコールターカウンターによる体積平均粒径は6.7μm、体積粒径の5μm以下の割合は4.0%、15μm以上の割合は0.3%、体積平均粒径と数平均粒径の比は1.15であった。50%円形度は0.97であった。
Claims (5)
- 少なくとも重合体一次粒子及び着色剤一次粒子を含有する粒子凝集体からなる静電荷像現像用トナーにおいて、トナーにしたときの該重合体一次粒子の架橋度が、テトラヒドロフラン不溶分で15〜40重量%であり、重合体一次粒子の架橋剤の使用量がモノマー全体の0.005〜1重量%であり、かつ、融点が30〜130℃のワックスを含有することを特徴とする静電荷現像用トナー。
- 該重合体一次粒子が酸性極性基を有することを特徴とする請求項1に記載の静電荷現像用トナー。
- ワックスの融点が40〜100℃であることを特徴とする請求項1または2に記載の静電荷像現像用トナー。
- バインダー樹脂100重量部に対して該ワックスが1重量部〜40重量部含有されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
- 該重合体一次粒子中に、粒子内のバインダー樹脂100重量部に対して、耐電制御剤が0.01重量部〜10重量部含有されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006343750A JP2007072491A (ja) | 1999-12-15 | 2006-12-21 | 静電荷像現像用トナー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35537199 | 1999-12-15 | ||
JP2000061698 | 2000-03-07 | ||
JP2006343750A JP2007072491A (ja) | 1999-12-15 | 2006-12-21 | 静電荷像現像用トナー |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380130A Division JP2001324833A (ja) | 1999-12-15 | 2000-12-14 | 静電荷現像用トナー |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009050260A Division JP2009116372A (ja) | 1999-12-15 | 2009-03-04 | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007072491A true JP2007072491A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37933916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006343750A Pending JP2007072491A (ja) | 1999-12-15 | 2006-12-21 | 静電荷像現像用トナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007072491A (ja) |
-
2006
- 2006-12-21 JP JP2006343750A patent/JP2007072491A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5742309B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP5671993B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法及びトナー | |
EP1231519B1 (en) | Process for producing toner for developing electrostatic image | |
JP3950295B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP3875032B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP2011180298A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びトナーの製造方法 | |
JP2001027821A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2002196525A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP3877046B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5617528B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法及びトナー | |
JP4256632B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP3967085B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの定着方法 | |
JP4189601B2 (ja) | トナー、トナーの製造方法、画像形成方法 | |
JP3903647B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP3936544B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法及びトナーの定着方法 | |
JP2007072491A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2002202624A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP2009116372A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP3877059B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP2890270B2 (ja) | 加熱定着性トナー | |
JP3972043B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2001324833A (ja) | 静電荷現像用トナー | |
JP2007072486A (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法及びトナーの定着方法 | |
JP3875499B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP5088470B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090324 |