JP2007069959A - 液体充填方法および液体充填装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルの口径が大きくても、また低い粘度の液体を充填する場合であっても、確実に液垂れを防止する。
【解決手段】充填通路1の入口側に設けられた開閉装置2と、充填通路1の出口に設けられてノズル口4が形成されたノズル筒51と、充填通路1内の液体を吸引可能な吸引機構5と、充填通路1内に配置されたガイド部材6と、ノズル筒51内に配置されたガイド部材6をノズル口4に接近させて微小隙間を形成する隙間形成シリンダ53とを具備し、開閉装置2による充填の停止と同時または停止後に隙間形成シリンダ53により微小隙間を形成し、吸引機構5によりノズル口4の液体を微小隙間を介して充填通路1に吸引する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体を容器などに充填する液体充填方法および液体充填装置に関する。
従来、液体の充填後に、ノズル口から液体を吸引して液垂れを防止する充填装置には、たとえば特許文献1のものがある。この充填装置は、開閉弁の弁体に装着したダイヤフラムを充填通路に面して配置し、弁体を突出して充填通路を全閉した時に、背面側にエアを供給してダイヤフラムを膨出しておき、全閉後にエアを排出してダイヤフラムをその弾性により元の状態に復帰させることにより、充填通路を負圧とし、ノズル口から液体を吸引するものである。
特開平9−86595号公報
しかしながら、短時間に大容量の液体を急速充填するような場合に、ノズルの口径が大きくなったり、また液体の粘度が低下すると、液垂れしやすくなるという問題があり、液体の吸引量を増大させる必要があった。
本発明は上記問題点を解決して、吸引量を増大させることなく、ノズルの口径が大きくても、また低い粘度の液体を充填する場合であっても、確実に液垂れを防止できる液体充填方法および液体充填装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、充填通路からノズル口を介して液体を充填し、充填停止後に吸引機構によりノズル口内の液体を充填通路に吸引するに際し、充填の停止と同時または停止後に、前記充填通路内に配置されたガイド部材とノズル口とを接近させてノズル口との間に微小空間を形成し、前記吸引機構によりノズル口の液体を微小空間を介して充填通路に吸引するものである。
請求項2記載の発明は、充填通路に設けられた開閉装置と、充填通路の出口に設けられたノズル口と、充填通路内の液体を吸引可能な吸引機構と、充填通路内に配置されたガイド部材と、前記ガイド部材とノズル口の少なくとも一方を接近離間させて微小空間を形成する隙間形成機構とを具備し、開閉装置による充填の停止と同時または停止後に、前記隙間形成機構によりガイド部材とノズル口との間に微小空間を形成し、前記吸引機構によりノズル口の液体を微小空間を介して充填通路に吸引するように構成されたものである。
請求項3記載の発明は、ノズル口が形成されたノズル筒の充填通路内にガイド部材を設け、隙間形成機構は、ノズル筒の上部に設けられて前記ガイド部材を作動ロッドを介して出退駆動する出退駆動装置を有し、吸引機構は、前記ノズル筒の充填通路に臨んで前記作動ロッドの周囲に連結配置された吸引ダイヤフラムと、該吸引ダイヤフラムの充填通路反対側の気室にエアを吸引・排出するエアポートとを有して、前記隙間形成機構と一体に構成されたものである。
請求項4記載の発明は、ガイド部材に、周方向所定間隔ごとに整流羽根を液体流送方向に複数段に突設して千鳥状に配置したものである。
請求項1または2記載の発明によれば、ガイド部材によりノズル口に微小空間を形成し、吸引機構によりノズル口の液体を微小空間から充填通路に吸引することにより、少ない吸引量でノズル口近傍の液体をノズル筒内に効果的に吸引することができ、さらに液体の表面張力を利用して微小空間からの液垂れを確実に防止することができる。したがって、大流量、高速充填用の大口径ノズル口であっても、また粘度の低い液体であっても確実に液垂れを防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、吸引機構を隙間形成機構と一体に設けたので、全体をコンパクトに構成することができる。
請求項4記載の発明によれば、ガイド部材に整流羽根を千鳥状に配置したので、液体を効果的に整流することができ、ノズル装置内の充填通路の長さを短縮することができる。
本発明に係る液体充填方法および装置は、全閉後にノズル口からの液垂れを確実に防止することを目的としたもので、充填通路を全閉した後、ノズル口に微小空間を形成してサックバック(吸引)する。これによりノズル口周辺の液体を微小空間から充填通路内に吸引し、少ない吸引量でノズル口周辺の付着した液体を効果的に吸引し、微小空間により液垂れを確実に防止するので、特に口径の大きいノズルを使用しての高速充填、大流量充填や低粘度の液体充填に好適である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この充填装置は、図1,図2に示すように、充填通路1の入口流路1iに設けられて充填通路1を開閉する開閉装置2と、充填通路1の出口側で充填通路1の出口流路1oを形成するノズル筒51と、充填通路1内の液体を吸引可能な吸引機構5,50と、ノズル筒51内に配置されたガイド部材6と、当該ガイド部材6と前記ノズル筒51のノズル口4との間に環状の微小隙間(微小空間)αを形成する隙間形成シリンダ(隙間形成機構)53とを具備し、ノズル筒51を固定式とし、ガイド部材6を昇降駆動して微小隙間αを形成するものである。ここで微小隙間αとは、吸引後の液体がその粘度や表面張力により、再度微小隙間αから滴下しない間隔をいう。
前記ノズル筒51は、出口流路1oの下端部に漏斗状の座受面4aと開口部4bからなるノズル口4が形成され、開閉装置2を有する弁取付管8がエルボ管9を介してノズル筒51の出口流路1o上部に接線方向に接続されている。前記ガイド部材6は、図2,図3に示すように、円柱の胴部6aと、胴部6aの下端で逆円錐形の隙間形成部6bからなり、胴部6aの外周に複数の整流羽根17が周方向所定間隔ごとに液体流送方向に沿って複数段に千鳥状に突設されている。そして、整流羽根が千鳥状に配置されることで、エルボ管9を介して流入された液体の整流効果を向上させ、この出口流路1oに沿う整流部分の長さが短く形成されて小型化が図られている。
そして前記ノズル筒51の上部に、ガイド部材6を昇降して隙間形成部6bとノズル口4の座受面4aの間に微小隙間αを形成する前記隙間形成シリンダ53が設けられている。またこの隙間形成シリンダ53は、吸引機構50を構成する吸引ダイヤフラム11が一体に設けられている。
前記隙間形成シリンダ53は、シリンダケース54の下面から上方に、出口流路1oの上面に臨むダイヤフラム室55と、作動室56と、シリンダ室57とが形成されている。そして、シリンダ室57にスライド自在に配設されたピストン58と、ピストン58から下方に垂設された駆動ロッド59と、ピストン58から上方に突設されて突出位置を調整可能な調整部材61を有する調整ロッド60と、ガイド部材6に連結されダイヤフラム室55と作動室56とにわたって配置された作動ロッド62と、駆動ロッド59に取付けられて作動室56とシリンダ室57とを区画するシール用ダイヤフラム65とを具備し、前記作動ロッド62は駆動ロッド59に突出方向にのみ押圧駆動されるとともに、ばねにより鍔部62aを介して後退方向に付勢されている。また前記シリンダ室57には、ピストン58の上部の進展室57aにエアA6を給排出するエアポート63Aが設けられるとともに、ピストン58の下部の収縮室57bにエアA7を給排出するエアポート63Bが設けられている。
前記ダイヤフラム室55は、作動ロッド62に連結されて出口流路1oに臨む吸引ダイヤフラム11が配設され、吸引ダイヤフラム11の背面の気室にエアA8を給排出するエアポート63Cが設けられている。そしてこの吸引ダイヤフラム11およびダイヤフラム室55とエアポート63Cで(副)吸引機構50が形成され、この吸引機構50は隙間形成シリンダ53と一体に構成される。
したがって、エアA6をエアポート63Aから進展室57aに供給するとともに収縮室57bのエアA7をエアポート63Bから排出し、ピストン58を介して駆動ロッド59および作動ロッド62を進展してガイド部材6を下降させ、隙間形成部6bをノズル口4の座受面4aに接近させて環状の微小隙間αを形成する。この時、エアA8をエアポート63Cからダイヤフラム室55に供給して吸引ダイヤフラム11を出口流路1o側に膨出しておく。そして微小隙間αの形成後に、ダイヤフラム室55のエアA8をエアポート63Cから排出することにより、吸引ダイヤフラム11をその弾性により元の状態に復帰させ、出口流路1oを負圧としてノズル口4の微小隙間αから液体をサックバック(吸引)することができる。
前記開閉装置2は、(主)吸引機構5を装備したダイヤフラム式開閉弁が使用される。すなわち、図1,図4に示すように、弁取付管8に形成された充填通路1の入口流路1iに、流入部1aと弁口1bと流出部1cが形成され、前記弁口1bに対応して弁取付管8にバルブケース21が装着されている。前記バルブケース21には、弁口1bに臨んで第1ダイヤフラム室22が形成され、第1ダイヤフラム室22には、第1弁軸23を介して出退されて弁口1b周囲の弁座に当接され弁口1bを閉止する弁体24が配置されている。また前記弁体24に連結された第1ダイヤフラム25が設けられ、この第1ダイヤフラム25により、第1ダイヤフラム室22が弁体24側の吸引室22aと第1弁軸23側の加圧室22bとに区画されており、吸引機構5は、前記吸引室22aおよび加圧室22bとを有する第1ダイヤフラム室22と、第1ダイヤフラム25とを具備し、吸引機構50が開閉装置2と一体に構成されている。
バルブケース21には、第1ダイヤフラム室22から奥側に、環状で単動式のバックアップシリンダ26を有する作動室27と、第2ダイヤフラム28を有する第2ダイヤフラム室29と、第3ダイヤフラム30を有する第3ダイヤフラム室31が順次形成されている。また第1弁軸23が弁軸孔を介して第1ダイヤフラム室22と作動室27とにわたってスライド自在に挿通され、さらに第2弁軸32が弁軸孔を介して作動室27から第2,第3ダイヤフラム室29,31を介してバルブケース21の後端にスライド自在に挿通されており、第1弁軸23と第2弁軸32とは離間自在に嵌合されている。またバルブケース21の後部に突出する第2弁軸32には、弁体24の位置を調整可能なストッパ33が取付けられている。
さらに前記第1弁軸23には作動室27内で受動板34が取付けられており、この受動板34は、バックアップシリンダ26のシリンダ室26aにスライド自在に嵌合された環状のピストン26bにより前記受動板34の後退が規制されるとともに、ばね26cにより後方に付勢されている。そしてシリンダ室26aにエアA1を供給することにより、ピストン26bが後退されるに従ってばね26cにより受動板34が後退されて第1弁軸23が後退され、弁口1bを開放することができる。
上記開閉装置2の構成において、図4(a)に示すように、シリンダ室26aにエアA1が供給されてピストン26bが後退されて、ばね26cにより受動板33が後方に押し戻され、これにより第1弁軸23および弁体24が後退されて弁口1bが全開され、大流量充填される。
また図4(b)に示すように、大流量充填状態で、第3ダイヤフラム室31の加圧室にエアA2が供給されると、第3ダイヤフラム30を介して第2弁軸32,第1弁軸23が突出され、弁体24が所定量弁口1bに接近されて弁口1bを絞り、スローダウン充填される。
さらに図4(c)に示すように、第2ダイヤフラム室29の加圧室にエアA3が供給されと、第2弁軸32,第1弁軸23を介して弁体24が弁座に当接され、弁口1bが全閉される。この時、第1ダイヤフラム室22の加圧室22bにエアA4が供給されて、第1ダイヤフラム25が吸引室22a側に膨出される。
そして前記全閉状態で、図4(d)に示すように、加圧室22bのエアA4を排出することにより、第1ダイヤフラム25がその弾性により元の状態に復帰され、吸引室22aが拡張されて流出部1c側の液体が吸引されサックバックが行われる。
上記構成において、開閉装置2を全開にして大容量の液体を充填通路1からノズル口4を介して容器に高速充填する。ついで、規定の充填量に接近すると、開閉装置2をスローダウン状態として流量を絞る。さらに規定の充填量に達すると、開閉装置2を全閉すると同時に、隙間形成機構7でエアA6を供給しピストン58を駆動してガイド部材6を下降させ、ノズル口52との間に微小隙間αを形成する。同時に、開閉装置2の第1ダイヤフラム室22の加圧室22bにエアA4が供給されて、第1ダイヤフラム25が膨出される。
そして全閉状態で、加圧室22bからのエアA4を排出して第1ダイヤフラム25を元の状態に復帰させサックバックが行われる。
なお、開閉装置2の(主)吸引機構5と同時に隙間形成シリンダ53と一体の(副)吸引機構50も作動させ、吸引室55AのエアA8を排出して吸引ダイヤフラム62によりサックバックすることにより、サックバックの吸引量を倍増させることができる。もちろん、吸引機構5を有しない開閉装置の場合には、隙間形成シリンダ53と一体の吸引機構50のみでサックバックをおこなえばよい。
これにより、ノズル口4近傍に付着した液体が全て微小隙間αからノズル筒51の出口流路1o内に吸引される。したがって、大口径のノズル口4や粘土の低い液体であっても液体を確実に吸引して微小隙間α内に保持し、液垂れを防止することができる。また微小隙間αから液体を吸引するので、吸引量は少なくても十分な効果を奏することができる。さらに開閉装置2と一体の吸引機構5と隙間形成シリンダ53と一体の吸引機構50とを同時に作動させることにより、サックバックの吸引量を倍増させることができ、大口径のノズル口4や低粘度の液体であっても、液垂れを確実に防止することができる。
また開閉装置2は、吸引機能を有しない開閉弁であってもよく、さらに吸引機能付きのダイヤフラム式開閉弁に替えて、弾性チューブを少なくとも2箇所で押圧閉鎖し、ノズル口側の押圧を開放することで弾性チューブを元の状態に復帰させることで液を吸引できるピンチバルブ式の開閉装置であってもよい。
さらに、吸引機構を、開閉装置2や隙間形成シリンダ53と一体でなく、独立して設置することもできる。
上記実施の形態では、微小空間を環状の微小隙間αとしたが、図5に示すように、ガイド部材6の隙間形成部6bに、液体の流送方向に沿って複数の吸引溝81を形成して、これらの吸引溝81を微小空間βとすることもできる。この場合、ガイド部材6の隙間形成部6bを、ノズル筒51の座受面4aに当接させて吸引溝81を微小空間βのみで、開口部4bと出口部1oとを連通させる。
また図6に示すように、ノズル筒51の座受面4aに、液体の流送方向に沿って吸引溝82を形成して微小空間βとすることもできる。
図5および図6の実施の形態によれば、先の実施の形態の効果に加えて、可動スリーブ13をガイド部材6に当接させればよく、微小空間βの隙間調整を不要にすることができ、セッティングが容易に行える。
なお、先の実施の形態と同じ環状の微小隙間αを形成して微小空間βと共に開口部4bと出口部1oとを連通させてもよい。
本発明に係る充填装置の実施の形態を示す全体縦断面図である。 同充填装置のノズル筒および隙間形成シリンダを示す拡大縦断面図である。 図2に示すA−A断面図である。 同開閉装置の動作を説明する縦断面図で、(a)は大流量充填時、(b)スローダウン充填時、(c)全閉時、(d)サックバック時を示す。 本発明に係る充填装置の他の実施の形態を示し、微小空間を形成したノズル口の拡大縦断面図である。 本発明に係る充填装置のさらに他の実施の形態を示し、微小空間を形成したノズル口の拡大縦断面図である。
符号の説明
α 微小隙間
β 微小空間
1 充填通路
1o 出口流路
2 開閉装置
4 ノズル口
5,50 吸引機構
6 ガイド部材
6b 隙間形成部
11 吸引ダイヤフラム
21 バルブケース
22 第1ダイヤフラム室
22a 吸引室
24 弁体
25 第1ダイヤフラム
51 ノズル筒
53 隙間形成シリンダ
55 ダイヤフラム室
57 シリンダ室
58 ピストン
62 作動ロッド
81,82 吸引溝

Claims (4)

  1. 充填通路からノズル口を介して液体を充填し、充填停止後に吸引機構によりノズル口内の液体を充填通路に吸引するに際し、
    充填の停止と同時または停止後に、前記充填通路内に配置されたガイド部材とノズル口とを接近させてノズル口との間に微小空間を形成し、前記吸引機構によりノズル口の液体を微小空間を介して充填通路に吸引する
    液体充填方法。
  2. 充填通路に設けられた開閉装置と、充填通路の出口に設けられたノズル口と、充填通路内の液体を吸引可能な吸引機構と、充填通路内に配置されたガイド部材と、前記ガイド部材とノズル口の少なくとも一方を接近離間させて微小空間を形成する隙間形成機構とを具備し、
    開閉装置による充填の停止と同時または停止後に、前記隙間形成機構によりガイド部材とノズル口との間に微小空間を形成し、前記吸引機構によりノズル口の液体を微小空間を介して充填通路に吸引するように構成された
    液体充填装置。
  3. ノズル口が形成されたノズル筒の充填通路内にガイド部材を設け、
    隙間形成機構は、ノズル筒の上部に設けられて前記ガイド部材を作動ロッドを介して出退駆動する出退駆動装置を有し、
    吸引機構は、前記ノズル筒の充填通路に臨んで前記作動ロッドの周囲に連結配置された吸引ダイヤフラムと、該吸引ダイヤフラムの充填通路反対側の気室にエアを吸引・排出するエアポートとを有して、前記隙間形成機構と一体に構成された
    請求項2記載の液体充填装置。
  4. ガイド部材に、周方向所定間隔ごとに整流羽根を液体流送方向に複数段に突設して千鳥状に配置した
    請求項2または3記載の液体充填装置。
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