JP2007068301A - 電動車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 2つのモータを動力源として、少なくとも車両駆動軸に動力を伝達する際に、発進時や車両停車中の双方のモータの駆動力及び回転数制御を容易にする。
【解決手段】 電動車両101は、第1モータ1から動力が入力される第1入力軸3と、第2モータ2から動力が入力される第2入力軸4と、第1入力軸3及び第2入力軸4から入力された動力を駆動軸6へ伝達する動力伝達機構5と、駆動輪7とを備える。コントローラ20は、車速信号、アクセル操作量信号、回転センサ8、9、10から第1入力軸3第2入力軸4、駆動軸6のそれぞれ回転速度を入力する。コントローラ20は、車速が0、かつアクセル操作量が0のときに、第1モータ1、第2モータ1のうち、一方のモータのトルクが所定トルクとなるように制御し、かつ駆動軸6の回転が停止するように他方のモータの回転数を制御する駆動軸停止制御手段21を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 電動車両101は、第1モータ1から動力が入力される第1入力軸3と、第2モータ2から動力が入力される第2入力軸4と、第1入力軸3及び第2入力軸4から入力された動力を駆動軸6へ伝達する動力伝達機構5と、駆動輪7とを備える。コントローラ20は、車速信号、アクセル操作量信号、回転センサ8、9、10から第1入力軸3第2入力軸4、駆動軸6のそれぞれ回転速度を入力する。コントローラ20は、車速が0、かつアクセル操作量が0のときに、第1モータ1、第2モータ1のうち、一方のモータのトルクが所定トルクとなるように制御し、かつ駆動軸6の回転が停止するように他方のモータの回転数を制御する駆動軸停止制御手段21を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、2つのモータの動力を動力伝達機構または動力分配機構により車両駆動軸に伝達する電動車両の制御装置に関する。
内燃機関と発電電動機とを備えたハイブリッド車両において、両者の動力を車両駆動軸に伝達する動力伝達装置が知られている。この動力伝達装置によれば、低速時やヒルホールド時に、内燃機関が発生するエネルギーを発電電動機で回生してバッテリ等に貯蔵している(例えば、特許文献1)。
特開2002−89677号公報(第8ページ、図4)
しかしながら上記従来の動力伝達機構を2つのモータの動力を備えた電動車両に適用しようとすれば、一方のモータが故障した場合でも走行が可能であるという利点があるものの、2つのモータを同時に制御しなければならないため、その制御は煩雑となり、特に発進時や車両停車中の双方のモータの駆動力および回転数を制御に改善の余地があった。
上記課題を解決するために、第1発明は、2つのモータと、2つのモータの動力を1つの車両駆動軸に伝達する動力伝達機構と、車両駆動軸の回転数を検出する駆動軸回転数検出手段と、2つのモータを用いて車両駆動軸に車両駆動力を発生させるモータ制御装置と、を備えた電動車両の制御装置において、車両停車時、かつ、アクセル操作量が0のときに、前記2つのモータのうち、一方のモータのトルクが所定トルクとなるように制御し、かつ前記車両駆動軸の回転が停止するように他方のモータの回転数を制御する駆動軸停止制御手段を備えたことを要旨とする。
また第2発明は、2つのモータと、車両駆動軸と、補機駆動軸と、2つのモータの駆動力を車両駆動軸及び補機駆動軸へ分配する動力分配機構と、2つのモータを制御して車両駆動軸及び補機駆動軸へ所望の駆動力を発生させるモータ制御装置と、車両駆動軸を固定する固定手段と、を有する電動車両の制御装置であって、前記固定手段により車両駆動軸が固定されている時に、前記2つのモータのうち一方のモータを無負荷で回転する状態とし、他方のモータから前記動力分配機構を介して前記補機駆動軸へ動力を供給することを要旨とする。
本発明によれば、車両駆動軸の回転数をゼロとする制御を行うと判断した時には、2つのモータのうち一方のモータが所定トルクを発生させるようにトルク制御し、他方のモータを車両駆動軸回転数がゼロになるように回転数制御するので、双方のモータの状態が互いに干渉することなく双方のモータを制御して車両停止状態を維持することができるという効果がある。
また車両駆動軸回転数がゼロであっても各モータは回転を行っているので、モータの特定の相のコイルやインバータが過熱することを防ぐことができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。なお、以下の各実施例においては、動力伝達機構または動力分配機構が遊星歯車機構の場合を例として記載する。また、発明において必要な構成のみを図示し、遊星歯車機構のケース、軸受等の詳細は省略する。
図1は、本発明に係る電動車両の制御装置の実施例1の構成を説明する構成図である。図1において、電動車両101は、第1モータ1と、第2モータ2と、第1モータ1から動力が入力される第1入力軸3と、第2モータ2から動力が入力される第2入力軸4と、第1入力軸3及び第2入力軸4から入力された動力を一つの車両駆動軸である駆動軸6へ伝達する動力伝達機構5と、駆動軸6で駆動される駆動輪7とを備えている。
この電動車両101を制御するコントローラ20は、第1モータ1及び第2モータ2の2つのモータを用いて駆動軸6に車両駆動力を発生させるモータ制御装置である。このため、コントローラ20は、例えば2つのDC/ACインバータを備え、第1モータ1及び第2モータ2を独立に制御して、目標トルク、または目標回転数を出力させるように制御する。
コントローラ20は、図外の車速センサから車速信号、図外のアクセルセンサからアクセル操作量信号、回転センサ8から第1入力軸3の回転速度、回転センサ9から第2入力軸4の回転速度、回転センサ10から駆動軸6の回転速度をそれぞれ入力する。
そして、コントローラ20は、車速が0(車両停車時)、かつ、アクセル操作量が0のときに、第1モータ1及び第2モータ1の2つのモータのうち、一方のモータのトルクが所定トルクとなるように制御し、かつ駆動軸6の回転が停止するように他方のモータの回転数を制御する駆動軸停止制御手段21を備えている。
動力伝達機構5には、サンギヤ14、サンギア14に噛合するようにその周囲に配置された複数のプラネタリピニオン13、プラネタリピニオン13を軸支するとともに自身が回転可能なキャリア12、プラネタリピニオン13に噛合するリングギヤ15を備えた遊星歯車機構を用いている。
第1モータ1の出力は、モータ出力軸を兼ねる第1入力軸3の先端部のギア11を介してリングギヤ15へ入力される。また、第2モータ2の出力は、モータ出力軸を兼ねる第2入力軸4を介してキャリア12へ入力される。
サンギヤ14の回転数は、リングギヤ15とキャリア12の回転、各ギヤのギヤ比によって決まる。サンギヤ14は駆動軸6を介して駆動輪7に繋がっている。尚、図1では、駆動輪7は一つしか図示していないが、例えばデファレンシャルギヤを介して左右の駆動輪に動力が分配されてもよい。
第1モータ1は、第1入力軸3、リングギヤ15、プラネタリピニオン13、サンギヤ14を介して、最終的には駆動軸6に接続されている。また、第2モータ2は、第2入力軸4、プラネタリピニオン13、サンギヤ14を介して、最終的に駆動軸6に接続されている。
本実施例において、図2に模式的に示すように、コントローラによって第1モータ1、第2モータ2を適切な回転数に制御することで、駆動軸6を所望の回転数に制御でき、さらに駆動軸6の回転数を0にして、駆動軸6の回転を停止させることもできる。図中、直線は各機器の回転数の組み合わせを示す線であるが、第1モータ1、第2モータ2の回転数に対する駆動輪7の回転数は各ギヤのギヤ比によって決定される。駆動軸6で発生するトルクは各モータでのトルクにギヤ比を掛け合わせたもののより決まる。
次に、図3乃至図5を参照して、コントローラ20における制御フローチャートを説明する。
図3は、コントローラ20によるモータ制御の概略フローチャートである。まず、S301では、後述する駆動軸回転数ゼロ判断処理を行い、駆動軸回転数がゼロであると判断した場合には駆動軸回転数ゼロフラグをセットし、ゼロでないと判断した場合には駆動軸回転数ゼロフラグをクリアする。S302では、駆動軸回転数ゼロフラグの状態を見て、セットされていたらS303へ進み、本発明に特徴的な駆動軸停止制御、(以下、駆動軸回転数ゼロ制御と呼ぶ)を行い、クリアされていたらS304へ進み通常制御を行なう。S304の通常制御に関しては、駆動軸回転数とアクセル開度とから、駆動軸の目標トルクを算出し、この駆動軸目標トルクを実現する各モータのトルク指令値を演算して、第1モータ1、第2モータ2の2つのモータで協調して駆動軸のトルクを実現する制御を行う。
尚、S303の駆動軸回転数ゼロ制御中に、アクセル操作量が0でなくなり、回転数ゼロ制御から通常制御に切り替わった場合には、直前の各モータで発生している駆動/回生トルク(以下オフセットトルク)にアクセル開度等から求められる駆動トルクを実現するために各モータで発生させるトルクに加え、時間とともにオフセットトルクを減少させていく制御を行う。
図4は、図3のS301の駆動軸回転数ゼロ判断処理の詳細を説明する詳細フローチャートである。まずS401では、回転センサ10に基づいて駆動軸の回転数がゼロかを判断する。S401の判断で駆動軸の回転数がゼロであればS402へ進み、ゼロでなければS403へ進む。S403では駆動軸回転数ゼロフラグをクリアする。S402では、図1のアクセル操作量信号と、図1では図示されないブレーキセンサの信号とを入力し、アクセル操作及びブレーキ操作がないかどうかを判定する。アクセル操作及びブレーキ操作がなければS404へ進み、駆動軸回転数ゼロフラグをセットし、ブレーキ操作またはアクセル操作があればS403へ進み、駆動軸回転数ゼロフラグをクリアする。
図5は、図3のS303駆動軸回転数ゼロ制御の詳細を説明する詳細フローチャートである。まずS501では、第1モータ1の駆動トルク指令値を算出する。S502では、第1モータ1をS501で求めた駆動トルクを発生させるように第1モータ1用のDC/ACインバータを動作させる。S503では、回転センサ10から駆動軸6の回転数を読み込む。S504では、駆動軸6の回転数をゼロにするようにフィードバック(F/B)量を決める。S505では、S504で求めたF/B量と、回転センサ9で検出した第2モータ2の回転数より第2モータ2の目標回転数を決め、この目標回転数になるように第2モータ2用のDC/ACインバータを動作させる。
図5中のS501では、車両停止直前の第1モータ1と第2モータ2のトルクから駆動軸6のトルクを推定し、その推定値とサンギヤ、プラネタリギヤ、リングギヤの各ギヤ比から第1モータ1で発生させるトルクを決める。
また、図5中のS501では、第2モータ2のトルクがゼロになるように第1モータ1のトルク指令値を一定の割合で変化させるように制御してもよい。
さらに、S501では、第2モータ2のトルクがゼロになるようにトルク指令値を一定の割合で変化させていき、第1モータ1の回転数が所定回転数以下になったら、そのときの第1モータ1のトルク指令値を保持する。所定回転数は駆動軸トルクが大きいときほど回転数を高くなるように、駆動軸トルクに応じて変化させてもよい。
次に、図6を参照して、電動車両101が勾配路で停止している状態から発進した時の作用を各モータ、駆動軸の回転数とトルクの動きを追って説明する。
通常制御は、駆動軸6の駆動トルクの半分を第1モータ1、第2モータ2がそれぞれ発生するように制御するものとする。
図6中、電動車両のドライバは、タイミングAでブレーキを放し、タイミングBでアクセルを踏んだとして、以下の制御を説明する。
〔タイミングA以前〕
ブレーキを操作しているので、通常制御となっている。
ブレーキを操作しているので、通常制御となっている。
〔タイミングA〕
駆動軸回転数ゼロ判断処理では駆動軸回転数がゼロでアクセルもブレーキも操作していないので、駆動軸回転数ゼロフラグがセットされる。駆動軸回転数ゼロフラグがセットされているので、駆動軸回転数ゼロ制御が働き、第1モータ1は所定トルクを発生すると同時に第2モータ2は駆動軸回転数がゼロになるように回転数制御を行なう。
駆動軸回転数ゼロ判断処理では駆動軸回転数がゼロでアクセルもブレーキも操作していないので、駆動軸回転数ゼロフラグがセットされる。駆動軸回転数ゼロフラグがセットされているので、駆動軸回転数ゼロ制御が働き、第1モータ1は所定トルクを発生すると同時に第2モータ2は駆動軸回転数がゼロになるように回転数制御を行なう。
〔タイミングB〕
ドライバがアクセル操作を行なったので、駆動軸回転数ゼロ制御から通常制御に移行する。このとき、アクセル開度と車速より求めた駆動軸トルクを発生させるための各モータのトルクに加えて通常制御に移行直前のトルクを発生させている。
ドライバがアクセル操作を行なったので、駆動軸回転数ゼロ制御から通常制御に移行する。このとき、アクセル開度と車速より求めた駆動軸トルクを発生させるための各モータのトルクに加えて通常制御に移行直前のトルクを発生させている。
〔タイミングB以降〕
通常制御を行ない、駆動軸トルク分に加えられている駆動軸回転数ゼロ制御で発生していたトルクは時間経過につれてゼロへ減らしていく。
通常制御を行ない、駆動軸トルク分に加えられている駆動軸回転数ゼロ制御で発生していたトルクは時間経過につれてゼロへ減らしていく。
次に、ドライバのアクセル操作による目標駆動軸トルクが駆動軸回転数ゼロ制御で発生している駆動軸トルクを超えたときに、駆動軸回転数ゼロ制御から通常制御に切り替える場合について説明する。尚、タイミングB以前は、上記の制御と同様であるので、タイミングBから説明する。
〔タイミングB〕
ドライバがアクセル操作を行い、通常制御に用いる目標駆動トルクの演算が行われるが、算出された目標駆動軸トルクが駆動軸回転数ゼロ制御で発生している駆動軸トルクより小さいので、引き続き駆動軸回転数ゼロ制御を行う。
ドライバがアクセル操作を行い、通常制御に用いる目標駆動トルクの演算が行われるが、算出された目標駆動軸トルクが駆動軸回転数ゼロ制御で発生している駆動軸トルクより小さいので、引き続き駆動軸回転数ゼロ制御を行う。
〔タイミングB以降〕
アクセル操作を続けていき、通常制御時の目標駆動トルクが駆動軸回転数ゼロ制御で発生している駆動軸トルクより大きくなった時点で、通常制御に切り替える。
アクセル操作を続けていき、通常制御時の目標駆動トルクが駆動軸回転数ゼロ制御で発生している駆動軸トルクより大きくなった時点で、通常制御に切り替える。
以上説明した本実施例によれば、車両駆動軸の回転数をゼロとする制御を行うと判断した時には、2つのモータのうち一方のモータが所定トルクを発生させるようにトルク制御し、他方のモータを車両駆動軸回転数がゼロになるように回転数制御するので、双方のモータの状態が互いに干渉することなく制御が可能となる。また車両駆動軸回転数がゼロであっても各モータは回転を行っているので、モータの特定の相のコイルやインバータが過熱することを防ぐことができる。
また本実施例によれば、駆動軸回転停止直前の駆動軸の目標駆動トルクを発生させるようにトルク制御を行なっているモータの発生トルクを決めるので、駆動軸の回転数をゼロに保つトルクをすばやく発生することができ、登坂路においても後退することが無くなる。
また本実施例によれば、回転数制御を行なっているモータのトルクをゼロにするように調整し、1つのモータで駆動軸をゼロに調整するようにトルクを発生するようになり、2つでトルクを発生する(回生する)ので、1つのモータ効率のみとなり効率がよくなる。
また本実施例によれば、トルク制御を行っているモータのトルクを減少させていってもモータの回転数がゼロにならず回転し続けるので、特定の相だけに電流が流れつづけることが無くなりモータコイルやインバータの温度上昇を抑えることができる。
また本実施例によれば、通常の運転時には2つのモータをトルク制御に戻して、駆動軸回転数をゼロに制御している際の各モータで発生しているトルクを通常運転時のトルク制御に上乗せして、その値を徐々に減少させていくので、車両発進時にトルクの抜けが無くなる。
さらに本実施例によれば、駆動軸回転数ゼロ制御を行っているときに、アクセルから求まる駆動トルク指令値が駆動軸回転数ゼロ制御手段で発生している駆動トルクを超えた時に、駆動軸回転数ゼロ制御から通常制御に切り替えるので、トルクの段付きが無くなる。また、上り坂でブレーキにて停止している時から発進を行なう場合、ブレーキを放しアクセルを踏むと駆動トルクが発生するが勾配に打ち勝つだけのトルクが駆動軸にかならないと駆動軸は回転しないが、本発明では、駆動軸回転数がゼロであっても各モータは回転しているため勾配に打ち勝つトルクを発生することができる。
次に、本発明に係る電動車両の制御装置の実施例2を説明する。図7は、本発明に係る電動車両の制御装置の実施例2の構成を説明する構成図である。図2において、電動車両102は、第1のモータである第1動力源51と、第2のモータである第2動力源52と、第1動力源51を制御する第1制御器53と、第2動力源52を制御する第2制御器54と、電動車両102全体を制御すると共に第1制御器53及び第2制御器54から状態情報を受け取って制御指令を発する車両制御器55と、駆動輪59を駆動する車両駆動軸O1と、補機58を駆動する補機駆動軸O2と、第1動力源51及び第2動力源52からの駆動力を車両駆動軸O1及び補機駆動軸O2へ分配する動力分配機構60と、車両駆動軸O1をロックするロック機構L1と、を備えている。
ここで、補機58は、エアコンディショナー等の電動車両102の補機であってもよいし、電動車両102が燃料電池車両の場合には、燃料電池に空気を送り込むコンプレッサであってもよい。
この電動車両102を制御する車両制御器55は、第1動力源51及び第2動力源52の2つのモータを用いて、車両駆動軸O1及び補機駆動軸O2に駆動力を発生させるモータ制御装置である。このため、コントローラ20は、第1制御器53及び第2制御器54から状態情報を入力し、これら状態情報に基づいて第1制御器53及び第2制御器54へ制御指令を発する。第1制御器53、第2制御器54は、例えば、それぞれ出力周波数が可変であるDC/ACインバータを備え、第1動力源51、第2動力源52を独立に制御して、目標トルク、または目標回転数を出力させるように制御する。
動力分配機構60は、サンギヤS1、サンギヤS2、プラネタリピニオンP1、プラネタリピニオンP2、プラネタリピニオンP3、プラネタリピニオンP4、リングギヤR1を備えた遊星歯車機構を用いている。
第1動力源51が発生する出力は、入力軸I1から動力分配機構60のサンギヤS2へ入力される。また、第2動力源52が発生する出力はギヤ56を介して入力軸I2となりサンギヤS1へ入力される。
プラネタリピニオンP2およびプラネタリピニオンP4は、サンギヤS1とプラネタリピニオンP1およびプラネタリピニオンP3を介したサンギヤS2の回転と、各ギヤのギヤ比とによって、自転とリングギヤR1内を回転する公転の回転数が決まる。同様にリングギヤR1の回転数もこれらのプラネタリピニオンの回転数によって決まる。
ここで、プラネタリピニオンP1、プラネタリピニオンP2、プラネタリピニオンP3およびプラネタリピニオンP4は、キャリアC1、車両駆動軸O1を介して最終的に駆動輪59に接続されており、リングギヤR1は補機駆動軸O2、ギヤ57を介して最終的に補機58と接続されているため、結果的に入力軸I1と入力軸I2を制御することで駆動輪59と補機58の回転を所望の回転数に制御できる。
ここで、入力軸I1と入力軸I2とは同軸状に構成されており、同様に車両駆動軸O1と補機駆動軸O2も同軸状に構成されている。また、プラネタリピニオンP2とプラネタリピニオンP4は同じ形状のギヤをサンギヤS1とリングギヤR1の間に2つ入れる意味であり、プラネタリピニオンP1とプラネタリピニオンP3もサンギヤS2とプラネタリピニオンP2、P4との間に同じ形状のギヤを2つ入れる意味である。
車両駆動軸O1には、ロック機構L1が設けてあり、車両駆動軸O1を固定することが可能である。ロック機構L1としては、シフトポジションレバーの位置に連動してロック/アンロックを連動させてもよい。即ち、シフトポジションレバーがP位置にあるときにロックし、その他の位置にあるときにアンロックする。ロック機構L1にて車両駆動軸O1を固定すると、キャリアC1が固定されるが、プラネタリピニオンP1とプラネタリピニオンP2はそれぞれサンギヤS1とサンギヤS2により回転できるため、第1動力源51と第2動力源52とにより補機58を駆動することが可能である。この時の第1、第2動力源と車両駆動軸(即ち駆動輪)と補機の回転数は、図8に示す関係となる。車両制御器55は、第1動力源51または第2動力源52の回転数を調整することで、車両駆動軸O1の回転を停止した状態で補機58の回転数を任意に調整することが可能である。
次に図9を参照して、車両制御器55における制御フローチャートを説明する。まず、S101で車両駆動軸O1の回転数を読み込み、S102で車両駆動軸の回転数がゼロであるか否かを判定する。S102の判定で、回転数がゼロでない場合には、車両走行中としてS104へ進み、第1動力源51と第2動力源52の作動を許可する。S102の判定で回転数がゼロである場合には、S103へ進む。S103では車両停止状態かを判断する。所定時間以上駆動軸回転数がゼロの場合には車両停止状態と判断してS105へ進み、所定時間未満であれば、S104へ進む。S105では、第1動力源51を無負荷で回転する状態(フリー)にして、第2動力源52のみを作動させる。
次に、車両停止状態と判定したときに、補機を駆動させる動力源を選択する場合の車両制御器55における制御フローチャートを図10に示す。
まず、S201で車両駆動軸O1の回転数を読み込み、S202で車両駆動軸の回転数がゼロであるか否かを判定する。S202の判定で、回転数がゼロでない場合には、車両走行中としてS206へ進む。S206では、第1動力源51と第2動力源52の作動を許可する。S202の判定で回転数がゼロである場合には、S203へ進む。S203では車両停止状態かを判断する。所定時間以上駆動軸回転数がゼロの場合には車両停止状態と判断してS204へ進み、所定時間未満であれば、S206へ進む。
S204では、第1、第2の動力源のいずれを補機駆動に用いるかの選択を行なう。選択方法は後述する。S205では、S204で第1動力源51が選択された場合には、S207へ進み、第1動力源51を駆動させ、第2動力源52を無負荷で回転する状態にする。第2動力源52が選択された場合には、S208へ進み、第2動力源52を駆動させ、第1動力源51を無負荷で回転する状態にする。
次に、S204の動力源選択手段において、補機を駆動することが可能な動力源を選択する場合について、図11の制御フローチャートを参照して説明する。
まず、S301で補機の駆動トルクを算出する。補機の駆動トルクは、第1動力源51と第2動力源52のトルクと遊星歯車機構のギア比により求めることができる。また、補機が空気コンプレッサーであった場合には、予め記憶した圧力比(圧縮された空気の圧力/大気圧)と所要トルクのテーブルを参照して、圧力比より求めることもできる。
次いで、S302で第1動力源51の最大駆動トルクがS301で算出された補機駆動トルクを超えているか否かを判定する。第1動力源51の最大駆動トルクが補機駆動トルクを超えていれば、第1動力源51で駆動可能と判断してS304へ進む。S303では、第1動力源51を選択する。
S302の判定で、第1動力源51の最大駆動トルクがS301で算出された補機駆動トルクを超えていない場合、第1動力源51で補機を駆動可能でないと判断し、S304へ進み、第2動力源52を選択する。
次に、S204の動力源選択手段において、最大駆動トルクの小さい方の動力源を選択する場合について、図12の制御フローチャートを参照して説明する。
まずS401で補機の駆動トルクを算出する。S402では第1動力源51と第2動力源52の最大駆動トルクを比較して第1動力源51の方が大きければS405へ進み第2動力源52を選択し、第2動力源52の方が大きければS403へ進む。S403では、第1動力源51で補機を駆動できるかを判断して、駆動可能であれば、S404へ進み、第1動力源51を選択する。駆動可能でなければS405へ進み、第2動力源52を選択する。
次に、S204の動力源選択手段において、補機を駆動する際に効率の高い方の動力源を選択する場合について、図13の制御フローチャートを参照して説明する。
まずS501で補機の駆動トルクを算出する。S502で、第1動力源51で補機を駆動させた際の回転数と駆動トルクから第1動力源51で補機を駆動した際の効率A、及び第2動力源52で補機を駆動させた際の回転数と駆動トルクから第2動力源52で補機を駆動した際の効率Bをそれぞれ求める。
S503では第1動力源51の効率Aと第2動力源52の効率Bとを比較して、第1動力源51の効率Aが第2動力源の効率B以上であれば、S504へ進み、第1動力源51の効率Aが第2動力源52の効率B未満であればS505へ進む。S504では、第1動力源51で補機を駆動できるかを判断して、駆動可能であればS506へ進み、第1動力源51を選択する。S504の判断で駆動可能でなければS507へ進み、第2動力源52を選択する。
S505では、第2動力源52で補機を駆動できるかを判断して、駆動可能であればS507へ進み、第2動力源52を選択し、駆動可能でなければS506へ進み、第1動力源51を選択する。
以上説明した本実施例によれば、駆動軸を固定手段により駆動軸が固定されている場合には、一方のモータを無負荷で回転する状態とし、他方のモータで補機を駆動するので、二つのモータで1つの補機を制御することがなくなり、モータの制御が単純になるという効果がある。また、制御の遅れや検出誤差/検出遅れなどに起因する制御ハンチングの発生を防ぐことができる。
また本実施例によれば、補機を駆動するのに十分な動力源を用いるので、駆動力不足で補機が駆動できなくなることを防ぐことができる。
また本実施例によれば、最大駆動力の小さい方のみで補機を駆動させるので、効率よく補機を駆動することができる。
また本実施例によれば、補機の目標回転数を実現した時の各動力源の運転点を求めて、予め求めてある効率マップを参照して効率のよい動力源を用いて補機を駆動するので、効率よく補機を駆動することができる。
さらに本実施例によれば、車両用の変速機では、シフトポジションがPレンジになると駆動軸を固定することが可能であり、駆動軸を固定する機構を別にもたなくてもすむ。
図14は、本発明に係る電動車両の制御装置の実施例3の構成を説明する構成図である。本実施例の構成と、図7に示した実施例2の構成との相違は、車両駆動軸O1のロック機構L1に代えて、駆動輪59にブレーキ装置B1が設けられていることである。その他の構成は、図7と同様であるので、同じ構成要素には同じ符号を付与して、重複する説明を省略する。
本実施例においては、運転者がブレーキペダルを踏むことにより、ブレーキ装置B1が駆動輪59の回転を抑えることができる。駆動輪59の回転を抑えることにより、車両駆動軸O1も同時に固定することができる。
以上説明した本実施例によれば、運転者がブレーキを操作して停止している場合には、駆動軸は固定されていて、一方の動力源を用いて補機のみを駆動するので、効率のよい運転を行なうことができる。
1 第1モータ
2 第2モータ
3 第1入力軸
4 第2入力軸
5 動力分配機構
6 駆動軸
7 駆動輪
8,9,10 回転センサ
20 コントローラ
21 駆動軸停止制御手段
2 第2モータ
3 第1入力軸
4 第2入力軸
5 動力分配機構
6 駆動軸
7 駆動輪
8,9,10 回転センサ
20 コントローラ
21 駆動軸停止制御手段
Claims (12)
- 2つのモータと、
2つのモータの動力を1つの車両駆動軸に伝達する動力伝達機構と、
車両駆動軸の回転数を検出する駆動軸回転数検出手段と、
2つのモータを用いて車両駆動軸に車両駆動力を発生させるモータ制御装置と、を備えた電動車両の制御装置において、
車両停車時、かつ、アクセル操作量が0のときに、前記2つのモータのうち、一方のモータのトルクが所定トルクとなるように制御し、かつ前記車両駆動軸の回転が停止するように他方のモータの回転数を制御する駆動軸停止制御手段を備えたことを特徴とする電動車両の制御装置。 - 前記所定トルクは、前記車両駆動軸の回転が停止する直前の前記車両駆動軸の目標駆動トルクに基づいて求めることを特徴とする請求項1に記載の電動車両の制御装置。
- モータへの指令トルクまたは指令回転数がほぼ一定となり、車両駆動軸回転数をゼロに制御できている状態が安定したと判断する安定判断手段を備え、
該安定判断手段が状態が安定したと判断した後に、前記他方のモータのトルクがゼロになるように前記一方のモータのトルクを調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動車両の制御装置。 - 前記駆動軸停止制御手段は、
前記一方のモータの回転数が所定回転数以下になったら、該モータがトルクを保持するように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の電動車両の制御装置。 - アクセル操作量に基づいた車両駆動軸の目標トルクである目標駆動トルクを演算する目標駆動トルク演算手段と、
前記車両駆動軸の目標トルクを出力可能なように前記2つのモータそれぞれの目標トルクを制御する通常制御手段と、を備え、
前記駆動軸停止制御手段によりモータを制御中に、アクセル操作量が0でなくなったときに、
前記目標トルクに前記車両駆動軸停止時のトルクを加えたトルクを発生させるように各モータを運転し、徐々に各モータのトルクを前記目標トルクへ移行させることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の電動車両の制御装置。 - アクセル操作量に基づいた車両駆動軸の目標トルクである目標駆動トルクを演算する目標駆動トルク演算手段と、
前記車両駆動軸の目標トルクを出力可能なように前記2つのモータそれぞれの目標トルクを制御する通常制御手段と、を備え、
前記駆動軸停止制御手段によりモータを制御中に、前記目標駆動トルク演算手段が演算した目標駆動トルクが前記駆動軸停止制御手段で車両駆動軸に発生している車両駆動軸トルクを超えた時に、前記駆動軸停止制御手段から前記通常制御手段に切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の電動車両の制御装置。 - 2つのモータと、
車両駆動軸と、
補機駆動軸と、
2つのモータの駆動力を車両駆動軸及び補機駆動軸へ分配する動力分配機構と、
2つのモータを制御して車両駆動軸及び補機駆動軸へ所望の駆動力を発生させるモータ制御装置と、
車両駆動軸を固定する固定手段と、
を有する電動車両の制御装置であって、
前記固定手段により車両駆動軸が固定されている時に、前記2つのモータのうち一方のモータを無負荷で回転する状態とし、他方のモータから前記動力分配機構を介して前記補機駆動軸へ動力を供給することを特徴とする電動車両の制御装置。 - 2つのモータのうち、前記補機駆動軸の駆動を行うモータをする選択手段を有し、
該選択手段は、補機を駆動することが可能な方のモータを選択することを特徴とする請求項7に記載の電動車両の制御装置。 - 前記選択手段は、
最大駆動トルクの小さい方のモータを選択することを特徴とする請求項8に記載の電動車両の制御装置。 - 前記選択手段は、
補機を駆動する際に効率の高い方のモータを選択することを特徴とする請求項8に記載の電動車両の制御装置。 - 前記固定手段は、
シフトポジションがPレンジにあるときに、前記車両駆動軸を固定することを特徴とする請求項7乃至請求項10の何れか1項に記載の電動車両の制御装置。 - 電動車両は、ブレーキ装置を有し、
車速がゼロ、且つ前記ブレーキ装置により車両停止している時に、前記2つのモータのうち、一方のモータを無負荷で回転する状態とし、他方のモータから前記補機駆動軸へ動力を供給することを特徴とする請求項7乃至請求項11の何れか1項に記載の電動車両の制御装置。
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