JP2007067812A - フレーム監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 CANバス上に送出される不適切なフレームを検出する。
【解決手段】 フレーム監視装置10は、CANバス31上に送出される全てのフレームを受信する。フレーム監視装置10には、CANバス31上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報が予め記憶されている。フレーム監視装置10は、CANバス31から受信したフレームのフレーム情報と、予め記憶しているフレーム情報とを比較する。フレーム監視装置10は、比較結果により、CANバス31から受信したフレームが適正なフレームであるか否か判断する。
【選択図】 図1
【解決手段】 フレーム監視装置10は、CANバス31上に送出される全てのフレームを受信する。フレーム監視装置10には、CANバス31上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報が予め記憶されている。フレーム監視装置10は、CANバス31から受信したフレームのフレーム情報と、予め記憶しているフレーム情報とを比較する。フレーム監視装置10は、比較結果により、CANバス31から受信したフレームが適正なフレームであるか否か判断する。
【選択図】 図1
Description
本発明はフレーム監視装置に関し、特にCANバス上のフレームを監視するフレーム監視装置に関する。
車両には、特定の制御機能を持ったコンピュータやセンサからなる複数の電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)が搭載されており、これらは、LAN(Local Area Network)によって相互に接続され、ネットワークを構成している。車載LANのシステムでは、各種プロトコルが採用されているが、中でもCAN通信プロトコルが主流になりつつある。
このCAN通信プロトコルは、以下のような特徴を有している。バスに接続されるノードごとにアドレスの割付が不要である。フレーム(データ)ごとに識別子(ID:Identifier)が付与されている。バスが空いていればどのノードもいつでもフレームを送信でき、全ノードで同時に受信することができる(マルチマスタ方式)。非マスタ・スレーブ方式のため管理ノード、監視ノードが不要である。IDによる受信フィルタリングを行っている(特定のフレームのみ受信する)。フレームの同時送信による衝突検知時は、IDによって調停(IDが小さいほど高優先)する。
ここで、CAN通信プロトコルを採用したネットワークについて説明する。
図12は、CAN通信プロトコルによるネットワークの一例を示したシステム図である。このシステムは、電子制御ユニットとする複数のノード101〜103を有し、これらのノード101〜103は、CANバス104に接続されている。
図12は、CAN通信プロトコルによるネットワークの一例を示したシステム図である。このシステムは、電子制御ユニットとする複数のノード101〜103を有し、これらのノード101〜103は、CANバス104に接続されている。
ノード101〜103は、フレームを送信するとき、予め決められている固有のIDをフレームに含めて送信する。図の例の場合、ノード101はID111hのフレームを送信し、ノード102はID222hのフレームを送信し、ノード103はID333hのフレームを送信する。そして、各ノード101〜103は、フレームに含まれているIDによって、受信すべきフレームを受信する。図の例の場合、ノード101はID222h,ID333hのフレームを受信し、ノード102はID333hのフレームを受信し、ノード103はID111hのフレームを受信する。
なお、所望のエラー・メッセージを送出することで、各種エラー検知および復帰等を含む処理動作を検証することができるエラー・メッセージ送信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−73430号公報
しかし、CANバスに接続されているノードの故障や、設計段階におけるデバック時等において、CANバス上に送出されるべきでない不適切なフレームがCANバス上に送出される場合があり、このようなCANバス上のフレームを検出できることが望まれていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、CANバス上に送出される不適切なフレームを検出することができるフレーム監視装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、CANバス上のフレームを監視するフレーム監視装置において、前記CANバス上に送出されるフレームを受信するフレーム受信手段と、前記CANバス上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報が予め記憶されたフレーム情報記憶手段と、前記フレーム受信手段によって受信されたフレームのフレーム情報と、前記フレーム情報記憶手段に記憶されているフレーム情報とを比較するフレーム情報比較手段と、前記フレーム情報比較手段の比較結果により、前記フレーム受信手段によって受信されたフレームが適正であるか否か判断するフレーム判断手段と、を有することを特徴とするフレーム監視装置が提供される。
このようなフレーム監視装置によれば、CANバス上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報を予め記憶し、CANバス上に送出されるフレームを受信して、この受信したフレームのフレーム情報と予め記憶されているフレーム情報を比較する。そして、比較結果に応じて受信したフレームが送出されるべき適正なフレームであるか判断する。
本発明のフレーム監視装置では、CANバス上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報を予め記憶し、CANバス上に送出されるフレームを受信して、この受信したフレームのフレーム情報と予め記憶されているフレーム情報を比較する。そして、比較結果に応じて受信したフレームが送出されるべき適正なフレームであるか判断するようにした。これによって、CANバス上に送出される不適切なフレームを検出することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。図に示すフレーム監視装置10およびノード21〜23は、CANバス31に接続されており、CAN通信プロトコルに従って通信する。ノード21〜23は、例えば、エンジン、ブレーキ、メータを制御する電子制御ユニットであり、車両を制御している。
図1は、第1の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。図に示すフレーム監視装置10およびノード21〜23は、CANバス31に接続されており、CAN通信プロトコルに従って通信する。ノード21〜23は、例えば、エンジン、ブレーキ、メータを制御する電子制御ユニットであり、車両を制御している。
ノード21〜23は、フレームを送信するとき、予め決められている固有のIDをフレームに含めて送信する。図の例の場合、ノード21はID111hのフレームを送信し、ノード22はID222hのフレームを送信し、ノード23はID333hのフレームを送信する。そして、各ノード21〜23は、フレームに含まれているIDによって、受信すべきフレームを受信する。図の例の場合、ノード21はID222h,ID333hのフレームを受信し、ノード22はID333hのフレームを受信し、ノード23はID111hのフレームを受信する。
フレーム監視装置10には、ノード21〜23が送信すべきフレームの情報が予め登録されている。フレーム監視装置10は、全てのIDのフレームを受信することができるようになっており、受信したフレームの情報と、予め登録されている情報とを比較する。そして、受信したフレームの情報と登録されている情報とが一致しない(登録されていない)場合には、ノード21〜23のいずれかまたは全てから不適切なフレームが送出されていると判断する。または、送出されるべきフレームが送出されていないと判断する。
このように、フレーム監視装置10は、ノード21〜23からCANバス31上へ送出される不適切なフレームを検出する。また、CANバス31上に送出されなければならないフレームにも関わらず、送出されていないフレームを検出する。また、場合によっては、受信したフレームの情報と、登録されている情報とから、故障ノードを特定する。
次に、フレーム監視装置10のハードウェア構成例について説明する。
図2は、フレーム監視装置のハードウェア構成例を示した図である。図に示すようにフレーム監視装置10は、マイコン(マイクロコンピュータ)10aおよびCANトランシーバ10b,10cを有している。マイコン10aは、フレーム監視装置10の装置全体を制御している。マイコン10aは、CANトランシーバ10b,10cを介してCANバス31からフレームを受信し、また、フレームをCANバス31に出力する。CANトランシーバ10b,10cは、2本のワイヤCAN−HI,CAN−LOで構成されるCANバス31に接続される。
図2は、フレーム監視装置のハードウェア構成例を示した図である。図に示すようにフレーム監視装置10は、マイコン(マイクロコンピュータ)10aおよびCANトランシーバ10b,10cを有している。マイコン10aは、フレーム監視装置10の装置全体を制御している。マイコン10aは、CANトランシーバ10b,10cを介してCANバス31からフレームを受信し、また、フレームをCANバス31に出力する。CANトランシーバ10b,10cは、2本のワイヤCAN−HI,CAN−LOで構成されるCANバス31に接続される。
マイコン10aは、CPU(Central Processing Unit)10aa、RAM(Random Access Memory)10ab、ROM(Read Only Memory)10ac、およびCANコントローラ10ad,10aeを有している。
RAM10abには、CPU10aaに実行させるOS(Operating System)のプログラムやフレームを監視するためのアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM10abには、CPU10aaによる処理に必要な各種データが保存される。ROM10acには、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
CANコントローラ10ad,10aeには、CPU10aaによって、送信するフレームがセットされる。セットされたフレームは、CANトランシーバ10b,10cを介して、CANバス31に出力される。また、CANコントローラ10ad,10aeは、CPU10aaによってセットされたIDのフレームを受信する。CANコントローラ10ad,10aeは、CANバス31上の、全てのIDのフレームを受信するようにIDがセットされる。
なお、図2では、マイコン10aは、2チャンネルでCAN通信を行えるよう、2つのCANコントローラ10ad,10aeを有している。そして、これに対応してフレーム監視装置10も2つのCANトランシーバ10b,10cを有している。図1のシステム構成例では、CAN通信は1チャンネルあれば十分なので、CANトランシーバ10b,10cの一方が、CANバス31に接続されていればよい。
また、フレーム監視装置10のハードウェアは、図2に限るものではない。例えば、ROMおよびRAMをマイコン10aの外部に接続するようにしてもよい。また、ノード21〜23も図2と同様のハードウェア構成例を有している。ただし、ノード21〜23のCANコントローラでは、受信すべきフレームのIDがCPUによってセットされ、セットされたIDのフレームのみを受信する。また、ノード21〜23のCANコントローラでは、CPUによって送信するフレームの周期(固定)が設定される。
次に、図2のハードウェア構成例によって実現されるフレーム監視装置10の機能について説明する。
図3は、フレーム監視装置の機能ブロック図である。図に示すようにフレーム監視装置10は、フレーム受信部11、受信フレーム情報記憶部12、フレーム比較・判断部13、およびフレーム情報記憶部14を有している。
図3は、フレーム監視装置の機能ブロック図である。図に示すようにフレーム監視装置10は、フレーム受信部11、受信フレーム情報記憶部12、フレーム比較・判断部13、およびフレーム情報記憶部14を有している。
フレーム受信部11は、CANバス31に送出されている全てのIDのフレームを受信し、受信したフレームに含まれているID、DLC(Data Length Code)を、受信フレーム情報記憶部12に記憶する。また、フレーム受信部11は、受信したフレームの受信周期を、その受信したフレームのIDおよびDLCに対応させて、受信フレーム情報記憶部12に記憶する。ここで、フレームのデータ構成例について説明する。
図4は、フレームのデータ構成例の一部を示した図である。図に示すようにフレーム41は、ID、コントロール(CONT)、およびデータ(Data)のフィールドを有している。IDのフィールドには、フレーム41に固有の値が格納される。なお、IDは、フレーム41の優先順も表している。コントロールフィールドには、DLCが含まれている。DLCは、後ろに続くデータフィールドのバイト数(1〜8バイト)を示す。データフィールドには、ノード21〜23間でやり取りするデータが格納される。
図3の説明に戻る。受信フレーム情報記憶部12には、フレーム受信部11によって受信されたフレームのID、DLC、および受信周期が記憶される。受信フレーム情報記憶部12は、例えば、図2に示したRAM10abによって構成される。
フレーム情報記憶部14には、CANバス31上に送出されるべきフレームの情報が予め記憶されている。フレーム情報記憶部14は、例えば、図2に示したROM10acによって構成される。なお、CANバス31上に送出されるフレームの情報は、設計段階で決められるため、フレーム情報記憶部14に予め記憶することができる。ここで、フレーム情報記憶部14のデータ構成例について説明する。
図5は、フレーム情報記憶部のデータ構成例を示した図である。図に示すようにフレーム情報記憶部14は、ID、DLC、および通信周期の欄を有している。IDの欄には、各ノードが送出するフレームのIDが記憶される。DLCの欄には、各ノードが送出するフレームのDLCが記憶される。通信周期の欄には、各ノードから送出されるフレームの送出周期が記憶される。なお、DLCおよび送出周期は固定であるとする。
例えば、図1の例において、ノード21〜23の送出するフレームのIDはID111h,222h,333hである。ノード21の送出するフレームのDLCを6、通信周期を5msecとすると、図5の最上欄から2番目の欄に示すようにノード21の送出するフレームの情報が記憶される。また、ノード22の送出するフレームのDLCを4、通信周期を10msecとすると、図5の最上欄から3番目の欄に示すようにノード22の送出するフレームの情報が記憶される。また、ノード23の送出するフレームのDLCを5、通信周期を10msecとすると、図5の最上欄から4番目の欄に示すようにノード23の送出するフレームの情報が記憶される。
図3の説明に戻る。フレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている情報と、フレーム情報記憶部14に記憶されている情報とを比較し、CANバス31上に送出されているフレームが未定義IDのフレームであるか、未定義DLCのフレームであるか、通信周期異常のフレームであるか判断する。例えば、受信フレーム情報記憶部12に記憶されているID(受信されたフレームのID)が、フレーム情報記憶部14のIDの欄に記憶されていなければ、フレーム比較・判断部13は、未定義IDのフレームがCANバス31上に送出されていると判断する。受信されたフレームのDLCが、フレーム情報記憶部14のDLCの欄に記憶されていなければ、フレーム比較・判断部13は、未定義DLCのフレームがCANバス31上に送出されていると判断する。受信されたフレームの受信周期が、フレーム情報記憶部14の通信周期の欄に記憶されていなければ、フレーム比較・判断部13は、通信周期異常のフレームがCANバス31上に送出されていると判断する。
また、フレーム比較・判断部13は、フレーム情報記憶部14に記憶されているIDのフレームを、所定時間経過しても受信しない場合は、そのフレームを途絶フレームと判断する。なお、所定時間は、少なくともフレームが送出される周期以上の時間となるようにする。例えば、ID111hのフレームが5msec以上経過しても一度も受信されなかった場合、フレーム比較・判断部13は、ID111hのフレームは途絶フレームであると判断する。
また、フレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている情報と、フレーム情報記憶部14に記憶されている情報との比較結果より、故障しているノード21〜23を特定する。例えば、比較の結果、未定義フレームがCANバス31上に送出され、途絶フレームが存在している判断したとする。この場合において、未定義フレームのDLCと通信周期とが、途絶フレームのDLCと通信周期とに一致していれば、途絶フレームのフレームを送出すべきノードが、誤ったID(未定義ID)のフレームを送出していると特定することができる。
以下、図3のフレーム監視装置10の動作についてフローチャートを用いて説明する。
図6は、未定義ID、未定義DLC、および通信周期異常を検出するフレーム監視装置の動作を示したフローチャートである。フレーム監視装置10は、図に示すステップS1からステップS11の処理を繰り返し実行する。
図6は、未定義ID、未定義DLC、および通信周期異常を検出するフレーム監視装置の動作を示したフローチャートである。フレーム監視装置10は、図に示すステップS1からステップS11の処理を繰り返し実行する。
ステップS1において、フレーム監視装置10のフレーム受信部11は、CANバス31から全てのIDのフレームを受信する。ステップS2において、フレーム監視装置10のフレーム受信部11は、受信したフレームからID、DLC、および受信したフレームの受信周期を取得する。ステップS3において、フレーム監視装置10のフレーム受信部11は、取得したID、DLC、および受信周期を受信フレーム情報記憶部12に記憶する。
ステップS4において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている受信されたフレームのIDと、フレーム情報記憶部14に予め記憶されているIDとを比較する。フレーム情報記憶部14に、受信されたフレームのIDと一致するIDが記憶されている場合には、ステップS6へ進む。フレーム情報記憶部14に、受信されたフレームと一致するIDが記憶されていない場合には、ステップS5へ進む。
ステップS5において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信されたフレームを未定義IDのフレームとして検出する。そして、ステップS10へ進む。
ステップS6において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている受信されたフレームのDLCと、フレーム情報記憶部14に予め記憶されているDLCとを比較する。フレーム情報記憶部14に、受信されたフレームのDLCと一致するDLCが記憶されている場合には、ステップS8へ進む。フレーム情報記憶部14に、受信されたフレームと一致するDLCが記憶されていない場合には、ステップS7へ進む。
ステップS6において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている受信されたフレームのDLCと、フレーム情報記憶部14に予め記憶されているDLCとを比較する。フレーム情報記憶部14に、受信されたフレームのDLCと一致するDLCが記憶されている場合には、ステップS8へ進む。フレーム情報記憶部14に、受信されたフレームと一致するDLCが記憶されていない場合には、ステップS7へ進む。
ステップS7において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信されたフレームを未定義DLCのフレームとして検出する。そしてステップS8へ進む。
ステップS8において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている受信されたフレームの受信周期と、フレーム情報記憶部14に予め記憶されている通信周期とを比較する。受信周期と通信周期とが一致する場合には、ステップS10へ進む。受信周期と通信周期とが一致しない場合には、ステップS9へ進む。
ステップS8において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている受信されたフレームの受信周期と、フレーム情報記憶部14に予め記憶されている通信周期とを比較する。受信周期と通信周期とが一致する場合には、ステップS10へ進む。受信周期と通信周期とが一致しない場合には、ステップS9へ進む。
ステップS9において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信されたフレームを通信周期異常のフレームとして検出する。そしてステップS10へ進む。
ステップS10において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、フレーム情報記憶部14に記憶されているIDのフレームを、所定時間経過しても受信していないか判断する。所定時間経過しても受信していない場合は、ステップS11へ進む。所定時間内に受信している場合には、処理を終了する。
ステップS10において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、フレーム情報記憶部14に記憶されているIDのフレームを、所定時間経過しても受信していないか判断する。所定時間経過しても受信していない場合は、ステップS11へ進む。所定時間内に受信している場合には、処理を終了する。
ステップS11において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、受信していないIDのフレームを途絶フレームとして検出する。そして、処理を終了する。
このようにして、フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームを検出する。
このようにして、フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームを検出する。
次に、故障ノードを特定するときのフレーム監視装置10の動作についてフローチャートを用いて説明する。
図7は、故障ノードを特定するフレーム監視装置の動作を示したフローチャートである。フレーム監視装置10は、図6のステップS11において途絶フレームを検出した場合、図に示すステップS21からステップS25の処理を実行する。
図7は、故障ノードを特定するフレーム監視装置の動作を示したフローチャートである。フレーム監視装置10は、図6のステップS11において途絶フレームを検出した場合、図に示すステップS21からステップS25の処理を実行する。
ステップS21において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、途絶フレームの情報を取得する。なお、途絶フレームは、フレーム情報記憶部14に記憶されている情報を有するフレームうち、CANバス31から所定時間受信されなかったフレームであるので、途絶フレームの情報は、フレーム情報記憶部14に記憶されている。
ステップS22において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、未定義IDのフレームの検出があったか否か判断する。すなわち、図6のステップS4,S5において、未定義IDのフレーム検出を行ったか判断する。未定義IDの検出を行っていた場合には、ステップS23へ進む。未定義IDの検出を行っていなかった場合には、処理を終了する。
ステップS23において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、未定義IDのフレームのDLCと、途絶フレームのDLCとが一致するか判断する。一致する場合には、ステップS24へ進む。一致しない場合には、処理を終了する。なお、CANバス31から受信されたフレームの情報は、受信フレーム情報記憶部12に記憶されているので、CANバス31から受信された未定義IDのフレームのDLCは、受信フレーム情報記憶部12に記憶されている。
ステップS24において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、未定義IDのフレームの受信周期と、途絶フレームの通信周期とが一致するか判断する。一致する場合には、ステップS25へ進む。一致しない場合には、処理を終了する。
ステップS25において、フレーム監視装置10のフレーム比較・判断部13は、途絶フレームのフレームを送信すべきノードが、誤ったID(未定義のID)を送信していると判断する。すなわち、未定義IDのフレームのDLCと受信周期とが、途絶フレームのDLCと通信周期と一致し、IDのみが異なっている場合、フレーム送出を途絶しているノードが、誤ったフレーム(未定義IDのフレーム)を送出していると判断する。
このように、フレーム監視装置10は、CANバス31上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報を予めフレーム情報記憶部14に記憶し、CANバス31上に送出される全てのIDのフレームを受信して、受信したフレームのフレーム情報と、フレーム情報記憶部14に記憶されているフレーム情報とを比較する。そして、比較結果に応じて受信したフレームが送出されるべき適正なフレームであるか判断するようにした。これによって、CANバス31上に送出される不適切なフレームを検出することができる。
また、CANバス31上に送出される不適切なフレームを検出することによって、不適切なフレームの連続送出によるバス負荷増や、未定義高優先度IDのフレーム送出による通信遅延を防止することができる。
また、途絶フレームが発生し、未定義IDのフレームが送出されていると判断した場合、未定義IDのフレームのDLCと受信周期と、途絶フレームのDLCと通信周期とを比較し、一致した場合、フレーム送出を途絶しているノードが未定義IDのフレームを送出していると判断する。これにより、未定義IDを送出している故障ノードを特定することができる。
さらに、開発者等は、設計、製造時において、CANバス31に接続されているノード21〜23のデバック等を容易に行うことができる。また、保守者等は、CANバス31の異常解析を容易に行うことができ、これにより安全性の向上にもつながる。
次に、第2の実施の形態に係るフレーム監視装置について説明する。
図8は、第2の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第2の実施の形態では、フレーム監視装置10が未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームを検出した場合、ランプを点灯することにより、ユーザ等にその旨を通知する。また、故障ノードを特定した場合も、ランプを点灯することにより、ユーザ等にその旨を通知する。なお、図8において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図8は、第2の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第2の実施の形態では、フレーム監視装置10が未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームを検出した場合、ランプを点灯することにより、ユーザ等にその旨を通知する。また、故障ノードを特定した場合も、ランプを点灯することにより、ユーザ等にその旨を通知する。なお、図8において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図に示すように、フレーム監視装置10には、ランプ51が接続されている。フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームを検出した場合、ランプ51を点灯する。また、故障ノードを特定した場合、ランプ51を点灯する。
フレーム監視装置10の機能ブロック図で説明すると、ランプ51の点灯は、図3で示したフレーム比較・判断部13が担う。フレーム比較・判断部13が、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームを検出した場合、ランプ51を点灯する。また、故障フレームを特定した場合にもランプ51を点灯する。
これにより、ユーザ、保守担当者、開発者等は、CANバス31に送出されているフレームの状況、ノード21〜23の故障を知ることが可能となる。また、異常の原因解析の短縮、安全性の向上を図ることが可能となる。
なお、ランプ51は、図において1つしか示してないが、複数接続するようにしてもよい。そして、各ランプと、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、途絶フレームの検出、およびノードの故障とを対応させるようにしてもよい。これにより、ユーザ等は、点灯したランプにより、特定の状況を知ることができる。
次に、第3の実施の形態に係るフレーム監視装置について説明する。
図9は、第3の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第3の実施の形態では、フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報を、例えば、図2で示したRAM10abの所定領域に記憶する。また、特定した故障ノードの情報を、図2で示したRAM10abの所定領域に記憶する。フレーム監視装置10には、モニタツールが外部接続され、RAM10abの所定領域の内容がモニタされるようになっている。なお、図9において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図9は、第3の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第3の実施の形態では、フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報を、例えば、図2で示したRAM10abの所定領域に記憶する。また、特定した故障ノードの情報を、図2で示したRAM10abの所定領域に記憶する。フレーム監視装置10には、モニタツールが外部接続され、RAM10abの所定領域の内容がモニタされるようになっている。なお、図9において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図に示すように、フレーム監視装置10には、モニタツール52が外部接続されている。モニタツール52は、図2で示したフレーム監視装置10のRAM10abの所定領域をモニタできるようになっており、自信が有する表示装置に、RAM10abの内容を表示する。フレーム監視装置10のRAM10abの所定領域には、前述したように未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報と、特定した故障ノードの情報とが記憶されている。
フレーム監視装置10の機能ブロック図で説明すると、RAM10abのモニタは、図3で示したフレーム比較・判断部13が担う。フレーム比較・判断部13が、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報と、特定した故障ノードの情報とを、RAM10abの所定領域に書き込む。そして、フレーム比較・判断部13は、モニタツール52と通信を行う。
これにより、ユーザ、保守担当者、開発者等は、CANバス31に送出されたフレームの状況、ノード21〜23の故障を、モニタツール52によって知ることが可能となる。また、異常の原因解析の短縮、安全性の向上を図ることが可能となる。
次に、第4の実施の形態に係るフレーム監視装置について説明する。
図10は、第4の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第4の実施の形態では、フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報と、特定した故障ノードの情報とをフレーム化し、固有のIDを付して、CANバス31に送出する。CANバス31には、フレーム監視装置10の送出するフレームを受信するCANバスモニタツールが接続されており、受信したフレームの内容が、CANバスモニタツールの有するモニタに表示されるようになっている。なお、図10において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図10は、第4の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第4の実施の形態では、フレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報と、特定した故障ノードの情報とをフレーム化し、固有のIDを付して、CANバス31に送出する。CANバス31には、フレーム監視装置10の送出するフレームを受信するCANバスモニタツールが接続されており、受信したフレームの内容が、CANバスモニタツールの有するモニタに表示されるようになっている。なお、図10において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図に示すフレーム監視装置10は、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報と、特定した故障ノードの情報とを含むフレームを生成する。例えば、図4で示したフレーム41のデータフィールドに、情報を格納するようにする。そして、固有のID、例えば、ID555hをフレームに付して、CANバス31に送出する。
CANバスモニタツール53は、フレーム監視装置10の送出するフレームを受信するようになっている。つまり、ID555hのフレームを受信するようになっている。CANバスモニタツール53は、受信したフレームに含まれている情報を、例えば、自己の有する表示装置に表示する。
フレーム監視装置10の機能ブロック図で説明すると、フレームの検出情報および故障ノードの情報とを含むフレームを送出する機能は、図3で示したフレーム比較・判断部13が担う。フレーム比較・判断部13が、未定義IDのフレーム、未定義DLCのフレーム、通信周期異常のフレーム、および途絶フレームの検出情報と、特定した故障ノードの情報とをフレームのデータフィールドに含め、また、IDのフィールドにID555hを含めて、CANバス31に送出する。
これにより、ユーザ、保守担当者、開発者等は、CANバス31に送出されたフレームの状況、ノード21〜23の故障を、CANバスモニタツール53によって知ることが可能となる。また、異常の原因解析の短縮、安全性の向上を図ることが可能となる。
次に、第5の実施の形態に係るフレーム監視装置について説明する。
図11は、第5の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第5の実施の形態では、第2〜第4の実施の形態で示したシステム構成例が複合されている。なお、図11において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図11は、第5の実施の形態に係るフレーム監視装置を適用したシステム構成例を示した図である。第5の実施の形態では、第2〜第4の実施の形態で示したシステム構成例が複合されている。なお、図11において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図に示すようにフレーム監視装置10には、ランプ54およびモニタツール55が接続されている。CANバス31には、CANバスモニタツール56が接続されている。ランプ54、モニタツール55、およびCANバスモニタツール56は、図8〜10で示したランプ51、モニタツール52、およびCANバスモニタツール53と同様であり、また、フレーム監視装置10は、図8〜10で説明した機能を有し、これらの詳細な説明は省略する。
このように、ランプ54、モニタツール55、およびCANバスモニタツール56を複合してシステムを構築することも可能である。
10 フレーム監視装置
21〜23 ノード
31 CANバス
21〜23 ノード
31 CANバス
Claims (9)
- CANバス上のフレームを監視するフレーム監視装置において、
前記CANバス上に送出されるフレームを受信するフレーム受信手段と、
前記CANバス上に送出されるべきフレームに関するフレーム情報が予め記憶されたフレーム情報記憶手段と、
前記フレーム受信手段によって受信されたフレームのフレーム情報と、前記フレーム情報記憶手段に記憶されているフレーム情報とを比較するフレーム情報比較手段と、
前記フレーム情報比較手段の比較結果により、前記フレーム受信手段によって受信されたフレームが適正であるか否か判断するフレーム判断手段と、
を有することを特徴とするフレーム監視装置。 - 前記フレーム情報記憶手段に記憶されるフレーム情報は、フレームの識別子であることを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
- 前記フレーム情報記憶手段に記憶されるフレーム情報は、フレームのデータ長であることを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
- 前記フレーム情報記憶手段に記憶されるフレーム情報は、前記CANバス上に送出されるフレームの送出周期であることを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
- 前記フレーム情報記憶手段に記憶されているフレーム情報を有するフレームが、所定時間経過しても前記フレーム受信手段によって受信されなかった場合、前記フレームは途絶フレームであると判断する途絶判断手段を有することを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
- 前記フレーム受信手段によって受信されたフレームが、前記CANバス上に送出されるべきでない不適切フレームであると前記フレーム判断手段によって判断された場合、前記不適切フレームのフレーム情報と前記途絶フレームのフレーム情報とによって、前記不適切フレームを送出したノードを故障ノードと特定するノード特定手段を有することを特徴とする請求項5記載のフレーム監視装置。
- 前記フレーム判断手段の判断結果を記憶し、記憶した前記判断結果が外部接続されるモニタ装置によってモニタされる判断結果記憶手段を有することを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
- 前記CANバスに接続されるCANバスモニタ装置に受信される、前記フレーム判断手段の判断結果を有したフレームを送出する判断結果送出手段を有することを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
- 前記フレーム判断手段の判断結果に応じて、ランプを点灯する点灯手段と、
前記判断結果を記憶し、記憶した前記判断結果が外部接続されるモニタ装置によってモニタされる判断結果記憶手段と、
前記CANバスに接続されるCANバスモニタ装置に受信される、前記判断結果を有したフレームを送出する判断結果送出手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載のフレーム監視装置。
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