JP2005303924A - 大規模ネットワーク - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークマネージメントシステムの保守者がネットワークエレメント間のリンク接続を簡単に確認できる大規模ネットワークを提供する。
【解決手段】 大規模ネットワークにおいて、ネットワークマネージメントシステム(11)はタイマ(8)を備えており、ネットワークエレメントはネットワークマネージメントシステムからネットワークエレメント(12,13)の1つのポートに対してリンクアップ又はリンクダウンの指示を行った後に、リンクアップ又はリンクダウンを指示した時刻からタイマによる所定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポートとは別のポートからリンクアップ又はリンクダウンが完了した旨のメッセージを受信した場合に、指示したポートと、メッセージをネットワークマネージメントシステムに送信したポートとの間が物理的に接続されていると、ネットワークマネージメントシステムの保守者(7)が認識するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はネットワークに関し、特に、大規模ネットワークを構成するネットワークマネージメントシステムの保守者がネットワークマネージメントシステムの配下のネットワークエレメント間の物理リンクの接続確認を容易に行うことを可能にした、ネットワークに関する。
キャリアネットワーク等の大規模かつ複雑なネットワークは、ネットワークマネージメントシステムとその配下の複数のネットワークエレメントとからなっている。このような大規模ネットワークにおいて、ネットワークエレメント間の物理リンクの接続工事を誤り無く実施するには、詳細な工事図面及び手順書を事前に作成し、細心の注意を払って作業を行うことが要求される。しかしながら、ネットワークエレメントは異なるロケーションに設置されている場合もあり、また、ネットワークエレメント間の接続は大体の場合に於いて1対1では無いため、物理リンクの接続作業を誤り無く完了するには多大な工数を要するのが現実である。
物理リンク接続の従来の確認方法としては、外部に接続したルータ等からPING(Packet InterNet Groper)等のパケットを透過させる事によりネットワークエレメント間の導通を確認する手法が一般に用いられているが、これはパケット送受信用の機器が必要となる上、機器をネットワークエレメントに接続する作業が必要となる。また、ネットワークエレメントとしては、パケットが透過可能となる段階までに各種設定が完了している必要がある。
一方、外部に特別な機器を用意せずにリンク接続を確認する従来の技術として、例えば特許文献1に記載のものがある。この特許文献1に記載の技術は、ネットワークエレメント間で試験対象リンクに対して相互に信号を流し、その結果によりリンク接続を確認するものである。しかし、この特許文献1に記載の技術ではリンクの両端のネットワークエレメントが特許文献1に記載の仕組みを実装する必要があり、汎用性という観点で利用が制限される。
また、メディアコンバータとネットワークエレメントとの間の障害検出に関する従来の技術として、特許文献2があるが、これも特許文献1と同様、リンク両端で特殊なメッセージを送受する方式であり、汎用性という観点で利用が制限される。
特開平8−331126 特開2002−261768
本発明の目的は、上記従来技術における問題に鑑み、ネットワークエレメントを管理するネットワークマネージメントシステムの保守者がネットワークエレメントが配置されている場所に赴くことなく、且つ、リンク両端で特殊なメッセージを送受する必要をなくして、ネットワークエレメント間のリンク接続を簡単に確認できるようにしたネットワークを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様により提供されるものは、ネットワークエレメントはネットワークマネジメントシステムからの指示により複数ポートの内1つのポートに対して使用不可能状態から使用可能状態に変更するリンクアップ又は使用可能状態から使用不可能状態に変更するリンクダウンを行い、ネットワークマネジメントシステムはネットワークエレメントに対するリンクアップ又はリンクダウンを指示後、管理対象の複数のネットワークエレメントからの応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを監視し、リンクアップ又はリンクダウンの指示から前後の所定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポートとは別のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンを受信した場合に、リンクアップ又はリンクダウンを指示したポートと応答リンクアップ又は応答リンクダウンをネットワークマネジメントシステムに送信したポートとの間の物理的接続状態を認識する事を特徴とするネットワークである。
本発明の第2の態様によれば、上記第1の態様の構成において、ネットワークマネジメントシステムは、ネットワークエレメント間の物理的接続に関するネットワーク構成を予め保持するデータベースと、応答リンクアップ又は応答リンクダウンにより認識されたポート間の物理的接続状況とデータベースに保持されている設定情報が同じかどうか照合する照合手段と、照合結果を前記ネットワークマネジメントシステム上に表示する表示手段とを備えている。
本発明の第3の態様によれば、上記第2の態様の構成において、ネットワークエレメントの各々は、対向するネットワークエレメントとの間のインターフェースポートと、インターフェースポートに設けられたコネクタ収容の有無を検出するコネクタ収容検出スイッチと、コネクタ収容検出スイッチの出力をネットワークマネジメントシステムに通知するスイッチ出力通知手段とを備え、ネットワークマネジメントシステムが保持しているネットワーク構成情報に登録されている物理リンクの片方のポートに対してリンクアップ又はリンクダウン指示を行った際、前記所定期間内に前記リンクアップ又はリンクダウンを指示したポートとは別のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを受信しなかった場合に、スイッチ出力通知手段の通知内容から前記メッセージを受信しなかった原因を認識する事を可能にした。
本発明の第4の態様によれば、上記第1の態様において、ネットワークエレメント間の物理リンクのケーブル接続の際にネットワークエレメントのポートにケーブルを接続することを契機に自律的に発生するリンクアップのメッセージをネットワークマネジメントシステムで監視する機能を備え、ネットワークマネジメントシステムはリンクアップメッセージを受信した場合にその時刻の前後の一定期間内に監視対象ネットワークエレメント群の別のポートからリンクアップを受信した場合に、それらの2ポート間が物理的に接続されていること認識するようにした。
本発明の第5の態様によれば、上記第1から第3の態様の構成のいずれかにおいて、ネットワークマネジメントシステムが一定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポート以外の2つ以上のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを受信した場合に、ネットワークマネジメントシステムからのリンクアップ又はリンクダウン指示から前後の所定期間内に受信する応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージが1つになるまでリンクアップ又はリンクダウン指示を繰り返すことでネットワークエレメント間のリンクの接続を確認するようにした。
本発明の第1の態様により、ネットワークマネージメントシステム配下のネットワークエレメントの任意のポート間の物理接続をネットワークマネージメントシステムの保守者がネットワークエレメントに赴かずに、且つ、特殊な装置を必要とせずに検出することが可能である。
本発明の第2の態様によれば、期待される物理接続と実際の物理接続が合致しているか否かに関する情報をネットワークマネージメントシステムの保守者に通知することが可能となる。
本発明の第3の態様によれば、物理リンクの設置工事実施状況を検知する事が可能になる。即ち、本発明の第3の態様による機構により物理リンクが検出されなかった場合、それが物理リンクの設置工事実施がされていないのか、設置工事済だがリンク上に何らかの障害が存在するのか、を識別することが可能となる。
本発明の第4の態様によれば、ネットワークエレメント側の保守動作に連動して物理リンク検出が動作する点が第1の態様と異なる。これにより、ネットワークエレメント保守者の物理リンク設置工事と連動して即時にマネージメントシステムで物理リンクの状況を把握することができる。
第1〜第3の態様においては、一定期間内に、ネットワークマネージメントシステム配下の2ポート以下のポートからリンクアップ又はリンクダウンに関するメッセージがネットワークマネージメントシステム宛に発送される事を想定しているが、同期間内にリンク工事等が並行して実施されていると3ポート以上のポートからメッセージを受ける可能性がある。しかし、本発明の第5の態様によれば、リンク両端の対向ポートの絞込みが可能になる。
図1は本発明の第1の実施例による大規模ネットワークの構成を示すブロック図である。同図において、11はネットワークマネージメントシステム、12及び13はネットワークマネージメントシステム11の配下にあるネットワークエレメントである。大規模ネットワークとしては例えば企業ネットワークや公衆電話網等がある。ネットワークエレメントは図においては説明を簡単にするために2個だけを示してあるが、実際には3つ以上のネットワークエレメントがネットワークマネージメントシステム11の配下にあってもよい。
ネットワークエレメント12(NE#A)は1つ以上のカードを搭載しており、各カードには他のネットワークエレメントと接続するための複数のポート#1〜#4が設けられている。また、各カードはポート#1〜#4のそれぞれに対して使用不可能状態から使用可能状態に変更する指令であるリンクアップ又は使用可能状態から使用不可能状態に変更する指令であるリンクダウンの発生を制御するリンクアップ/リンクダウン(LU,UD)制御部1と、リンクアップ又はリンクダウンを検出するリンクアップ/リンクダウン(LU,LD)検出部2と、ネットワークマネージメントシステムと通信をするNMSインターフェース部3と、ネットワークエレメント12内の試験を行う際に使用されるNE内試験制御部9とを備えている。
ネットワークエレメント13(NE#B)の構成もネットワークエレメント12の構成と同様であり、同一の参照番号を付してある。
ネットワークマネージメントシステム11(NMS)は、保守者7との通信をする保守者インターフェース部4と、試験制御装置5と、ネットワークエレメント12又は13と通信するNEインターフェース部6とを備え、更に本発明の実施例により、ネットワークマネージメントシステム11がリンクアップ/リンクダウンをネットワークエレメントに対して指示してから所定時間を計時するタイマ8を備えている。保守者インターフェース部11にはキーボードやディスプレイ(図示省略)が設けられている。
図2は図1に示した大規模ネットワークにおける伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。図1及び図2により伝送リンクの物理接続検出動作を説明する。
先ず、ステップS21でネットワークマネージメントシステム11の保守者7がネットワークエレメント12(NE#A)の、例えば、カード#1のポート#3の接続ポートを確認する指示をネットワークマネージメントシステム11に対して行う。
ネットワークマネージメントシステム11ではステップS22にて保守者7からの指示を保守者インターフェース4にて受信後、試験制御装置5及びNEインターフェース6を介してネットワークエレメント11(NE#A)のカード#1のポート#3に対してリンクアップ又はリンクダウンの指示を行う。この際、該当ポートがリンクアップをしている場合、リンクダウン、リンクアップの順で行い、リンクダウンしている場合はリンクアップ、リンクダウンの順で行う。また、該当ポートに指示を出した後にネットワークマネージメントシステム11内のタイマ8を起動する。
リンクアップ又はリンクダウンの指示を受けたネットワークエレメント12では、ステップS23にてNMSインターフェース部3によりネットワークマネージメントシステム11からの要求を受け付け、NE内試験制御部9及びリンクアップ/リンクダウン制御部1を介して、カード#1のポート#3にリンクアップ又はリンクダウンを実施する。
リンクアップ/リンクダウン制御部1では、ステップS23にてこの通知をすることにより、自動的に他のネットワークエレメント、例えばネットワークエレメント13(NE#B)のカード#3のポート#4に対してリンクアップ又はリンクダウンの指示をする。この指示に応じてステップS24にてネットワークエレメント12(NE#A)のカード#3のポート#4がリンクアップ又はリンクダウンする。それをネットワークエレメント12(NE#A)のリンクアップ/リンクダウン検出部2で検知し、ネットワークエレメント12(NE#A)のNMSインターフェース部3よりネットワークマネージメントシステム(NMS)11に通知する。
ネットワークマネージメントシステム(NMS)11はステップS25にて、タイマ8の起動中にネットワークマネージメント11の配下のネットワークエレメント12以外のネットワークエレメント群の中からリンクアップ又はリンクダウンが完了した旨のメッセージを待機する。ネットワークエレメント12以外のネットワークエレメント群、例えばネットワークエレメント13(NE#B)からメッセージをタイマ起動中の所定時間以内に受信した場合に、ステップS26にてネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13(NE#B)のカード#3のポート#4とが物理的に接続されていると判断し、ネットワークマネージメントシステム11の保守者インターフェース部4のディスプレイ上に表示する。
保守者7はステップS27にてディスプレイ上のその表示を見て、ネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13(NE#B)のカード#3のポート#4とが接続されていることを確認することができる。
図3は本発明の第2の実施例による大規模ネットワークの構成を示すブロック図である。同図において、図1と相違するところは、ネットワークマネージメントシステム11aがデータベース(DB)31とデータベースアクセス部32を更に備えている点である。他の構成は図1と同じなので説明を省略する。
図4は図3に示した大規模ネットワークにおける伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。図3及び図4により伝送リンクの物理接続検出動作を説明する。
ネットワークマネージメントシステム11a内のデータベース(DB)31内には予め接続先の情報が格納されている。
先ず、ステップS41にてネットワークマネージメントシステム11の保守者7がネットワークエレメント12(NE#A)の、例えば、カード#1のポート#3の接続ポートとネットワークエレメント13(NE#B)の、例えば、カード#3のポート#4の接続ポートを確認する指示をネットワークマネージメントシステム11に対して行う。
この後のステップS42〜S45までの動作は図2で説明したステップS22〜S25と同じなので説明を省略する。図2と異なるのところは、ネットワークマネージメントシステム11aにおいて、所定時間内にネットワークエレメント13(NE#B)からメッセージが受信されると、ポート間が物理的に接続されていると判断して保守者インターフェース部4内のディスプレイに表示するだけではなくて、この第2の実施例により、ステップS46にてデータベース(DB)に格納されている情報と上記ポート間の接続とを照合し、その照合結果も保守者インターフェース部4内のディスプレイに表示する。
これにより、ステップS47にて保守者7はディスプレイ上のその表示を見て、ネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13(NE#B)のカード#3のポート#4との接続がデータベースに格納されている接続と一致するかどうかもディスプレイ上で点検することができる。これにより、設定情報と実作業の比較を行うことができ、接続ミス、工事未、伝送路障害を事前に予測できる。
図5は本発明の第3の実施例以降の実施例による大規模ネットワークの構成を示すブロック図である。同図において、図3と相違するところは、ネットワークエレメント12a(NE#A)及びネットワークエレメント13b(NE#B)がそれぞれ、ポート#1〜#4の近傍に設けられたLED等の表示ランプ51と、物理リンク接続結果表示部52を更に備えている点である。他の構成は図3と同じなので説明を省略する。
図6及び図7は図5に示した大規模ネットワークにおける伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。図5、図6及び図7により伝送リンクの物理接続検出動作を説明する。
この第3の実施例においては、第2の実施例において接続ミスか工事未かを確認する。ステップS601は図4のステップS41と同じである。
ステップS602では、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11a内の保守者インターフェース部4で保守者からの指示を受信し、試験制御装置5でデータベース(DB)31の内容と保守者からの指示とを照合し、例えば、ネットワークエレメント13b(NE#B)のカード#3のポート#4が接続先と判明する。
次いでステップS603にてネットワークエレメント13a(NE#A)のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13b(NE#B)のカード#3のポート#4にコネクタが物理的に接続されているかを、ネットワークエレメント13a(NE#A)及びネットワークエレメント13b(NE#B)にそれぞれ問い合わせる。
この問い合わせに対してネットワークエレメント13a(NE#A)ではステップS604にて物理リンク接続結果表示部52経由でコネクタ収容検出スイッチの状態を読み出し、その結果をNMSインターフェース部3経由でネットワークマネージメントシステム(NMS)11aに通知する。
同様にこの問い合わせに対してネットワークエレメント13b(NE#B)ではステップS605にて物理リンク接続結果表示部52経由でコネクタ収容検出スイッチの状態を読み出し、その結果をNMSインターフェース部3経由でネットワークマネージメントシステム(NMS)11aに通知する。
ステップS606では、ネットワークマネージメントシステム11a内でネットワークエレメント13a(NE#A)及びネットワークエレメント13b(NE#B)の両方でコネクタが接続されているかを判定する。
ステップS606の判定でイエスであれば、ステップS607〜S612にて、図4のステップS42からS47と同じ動作をする。
ステップS606の判定がノーであればステップS613に進み、接続されていない事が検知されたポートについて工事未の表示をネットワークマネージメントシステム(NMS)11a内の保守者インターフェース部4にて行う。これによりステップS614にて保守者7は工事未完了であることを認知する。
以上のように、この第3の実施例によれば、コネクタの接続状態を調べた後、コネクタが接続されている場合は工事が完了しており、第2の実施例と同様の動作で該当ポートのリンクアップ又はリンクダウンを実施し、対向ポートとの接続を確認し、確認結果をネットワークマネージメントシステムが持つデータベースと比較し、結果を表示する。また、コネクタが接続されていない場合、工事未完了である事を認知できる。
図8はコネクタ収容検出スイッチの概略図であり、ここでは例としてRJ45を挙げているが、GbE等の場合は光ファイバの接続部分に同様のスイッチを設ける。同図において、71はスイッチ側、72はコネクタ、73はケーブル、74はコネクタ収容検出スイッチである。コネクタ72をスイッチ側71に挿入するとコネクタ収容検出スイッチ73が押されてスイッチがオンになる。また、コネクタ72をスイッチ側71から離すとコネクタ収容検出スイッチ73の押下が解除されてスイッチがオフになる。このスイッチのオン又はオフを接続結果表示部52が検出する。
図9は図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第4の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。
図9におけるステップS81〜S85までは図4におけるステップS41からS45までの動作と同じなので説明を省略する。ステップS86では、この実施例によりデータベース(DB)31内のデータとの照合結果をNEインターフェース部6からネットワークエレメント13a(NE#A)及びネットワークエレメント13b(NE#B)に通知する。
ステップS87ではネットワークエレメント13a(NE#A)の該当物理ポート近傍の表示装置(LED)51に対して、ネットワークエレメント13a(NE#A)内の接続結果表示部52経由で照合結果を表示する。
また。ステップS88ではネットワークエレメント13b(NE#B)の該当物理ポート近傍の表示装置(LED)51に対して、ネットワークエレメント13b(NE#B)内の接続結果表示部52経由で照合結果を表示する。
このように、この第4の実施例によれば、データベース内のデータと、接続されているリンクとの照合の結果がネットワークエレメントの表示部に表示されるので、接続ポートが正しいか、接続ミスかをネットワークエレメントの側にいる接続作業者が確認できる。また、接続ミスをした場合に、接続ミスであることを通知し、正しい接続ポートをネットワークエレメントの接続作業者に知らせることができる。
図10は図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第5の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。
この実施例ではステップS91にてネットワークエレメント12(NE#A)の説作業者がネットワークエレメント12(NE#A)の、例えばカード#1のポート#3ポートに接続作業時にコネクタを挿入し、リンクアップさせることでネットワークマネージメントシステム(NMS)11に通知する。
また、ネットワークエレメント12(NE#A)のポートにコネクタを挿入すると自立的にネットワークエレメント12(NE#A)からネットワークエレメント13(NE#B)に対してリンンクアップの指示が発行され、ステップS92にてネットワークエレメント13(NE#B)の接続作業者がネットワークエレメント13(NE#B)の、例えばカード#3のポート#4ポートでリンクアップを検出し、ネットワークエレメント13(NE#B)内のNMSインターフフェース部3を介してネットワークマネージメントシステム(NMS)11にリンクアップした旨を通知する。
ネットワークマネージメントシステム(NMS)11ではステップS93にて1つ目のリンクアップの通知を受けるとタイマ8が起動し、タイマ8の設定時間内にNEインターフェース部6はもう一方のリンクアップ通知を受信する事により、それら2ポート間の物理的な接続がなされていることを検出する。
次いでステップS94〜ステップS96にて、図9のステップS86〜ステップS88と同じ動作をして、データベース内のデータと、接続されているリンクとの照合の結果がネットワークエレメントの表示部に表示されるので、接続ポートが正しいか、接続ミスかをネットワークエレメントの側にいる接続作業者が確認できる。また、接続ミスをした場合に、接続ミスであることを通知し、正しい接続ポートをネットワークエレメントの接続作業者に知らせることができる。
また、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11においてはステップS97で、図4のステップS47と同様に、保守者7はディスプレイ上のその表示を見て、ネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13(#NEB)のカード#3のポート#4との接続がデータベースに格納されている接続と一致するかどうかもディスプレイ上で点検することができる。これにより、設定情報と実作業の比較を行うことができ、接続ミス、工事未、伝送路障害を事前に予測できる。
図11及び図12は図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第6の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。同図において、ステップS101〜ステップS104は図9のステップS81〜ステップS84と同じなので説明を省略する。
本実施例では、ステップS105にてタイマ8の設定時間内に3つ以上のメッセージを受信したか否かを判定する。3つ以上のメッセージが受信される場合としては、例えば、ステップS106に示すように、何らかの原因で、例えばネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#4に対するリンクアップ又はリンクダウンの指令が偶発的に発生する場合等がある。3つ以上のメッセージが設定時間以内に受信された場合は、設定時間以内のメッセージの数が2以下になるまでステップS102からステップS104を繰り返す。
ステップS105の判定で否となると、図10のステップS94からステップS97と同じ動作であるステップS106〜ステップS109を実行する。
このように、本実施例では、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11が、該当のポートに対してリンクアップ/リンクダウンを行った場合に、該当の対向ポート以外からなんらかの理由で同じメッセージを受信すると、もう一度該当ポートのリンクアップ又はリンクダウンの指示を行い、正しい接続ポートを確認する。
図13〜図15は図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第7の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。同図において、ステップS111及びステップS112は図10のステップS91及びステップS92と同じなので説明を省略する。
本実施例においては、図11のステップS105と同様に、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11aがステップS113にて1つ目のリンクアップ又はリンクダウンのメッセージを受信するとタイマ8を起動するが、図12のステップS106と同様に、何らかの原因で、例えばネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#4に対してリンアップ又はリンクダウンの指令が発生した場合に、タイマ8の設定時間内に3つ以上のメッセージを受信する場合もあり得るので、ステップS114にてタイマ8の設定時間内に3つ以上のメッセージを受信したか否かを判定する。この判定の結果、否であれば図10のステップS94以降の動作と同じ動作をする。上記判定の結果イエスであればステップS115に進み、メッセージを受信したポートの中の一つのポートに対してリンクアップ又はリンクダウンの指示を、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11a内のタイマ8を再度起動する。
次いで、図11のステップS103〜ステップS105と同じ動作をステップS116からステップS118にて繰り返す。即ち、タイマ6の設定時間内に2つ以下のポートからメッセージを受信したと判定されるまで、ステップS115からステップS118を繰り返し、イエスになるとステップS119に進み、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11aはネットワークエレメント12(NE#A)のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13(NE#B)のカード#3のポート#4とがリンクアップ又はリンクダウンのメッセージを受信したと判断し、図10のステップS106〜ステップS109と同じ動作をステップS120〜ステップS123により行う。
ネットワークマネージメントシステムが、リンクアップ又はリンクダウンの通知を3つ以上受信した場合に、ネットワークマネージメントシステムでは正しい接続ポートを判断できないが、本実施例により、メッセージを受信したポートの中の一つのポートに対して、リンクダウンとリンクアップを行い、正しい接続ポートを確認することが可能になる。
図16〜図18は図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第8の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。同図において、ステップS124は図11のステップS101と同じであり、ステップS127〜ステップS129は図11のステップS102〜ステップS105と同じなので説明を省略する。
本実施例ではステップS124の後にネットワークマネージメントシステム(NMS)11aではステップS125にてリンクアップ又はリンクダウンの監視対象をネットワークマネージメントシステム(NMS)11aの配下の全ネットワークエレメント又は全ポートに設定する。
そしてステップS129にて監視対象ポートについて、設定時間内に3つ以上のポートからメッセージが受信された場合は、ステップS130に進み、監視対象をメッセージを受信したポートに絞り込んで、ステップS126からステップS129を繰り返す。
ステップS129の判断で監視対象のポートに受信されたメッセージが2つ以下となると、ステップS131に進み、タイマ8の設定時間内にNEインターフェース部6で、例えば、ネットワークマネージメントシステム(NMS)11a内のカード#1のポート#3とネットワークエレメント13(NE#B)のカード#3のポート#4がリンクアップ又はリンクダウンメッセージを受信したと判断し、次いで図10のステップS120〜ステップS123と同じ動作をステップS132〜ステップS135にて行う。
以上のように、本実施例8においては、ネットワークマネージメントシステムの監視対象の中の3以上のポートからリンクアップ又はリンクダウンのメッセージを受信した場合に、監視対象ポートを前回、リンクアップ/リンクダウンのメッセージを受信したポートのみに限定して、設定時間以内に2つ以下のメッセージを受信するまで、監視対象を絞り込むことにより、接続対象ポートの検出時間の短縮を図った。
(付記1)
複数のネットワークエレメントと、複数のネットワークエレメントを管理するネットワークマネジメントシステムを備えたネットワークにおいて、
前記ネットワークエレメントはネットワークマネジメントシステムからの指示により複数ポートの内1つのポートに対して使用不可能状態から使用可能状態に変更するリンクアップ又は使用可能状態から使用不可能状態に変更するリンクダウンを行い、
前記ネットワークマネジメントシステムはネットワークエレメントに対するリンクアップ又はリンクダウンを指示後、管理対象の複数のネットワークエレメントからの応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを監視し、前記リンクアップ又は前記リンクダウンの指示から前後の所定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポートとは別のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンを受信した場合に、リンクアップ又はリンクダウンを指示したポートと応答リンクアップ又は応答リンクダウンをネットワークマネジメントシステムに送信したポートとの間の物理的接続状態を認識する事を特徴とするネットワーク。
(付記2)
前記ネットワークマネジメントシステムは、前記ネットワークエレメント間の物理的接続に関するネットワーク構成を予め保持するデータベースと、前記応答リンクアップ又は応答リンクダウンにより認識されたポート間の物理的接続状況と前記データベースに保持されている設定情報が同じかどうか照合する照合手段と、照合結果を前記ネットワークマネジメントシステム上に表示する表示手段とを備えている事を特徴とする、付記1に記載のネットワーク。
(付記3)
前記ネットワークエレメントの各々は、対向するネットワークエレメントとの間のインターフェースポートと、前記インターフェースポートに設けられたコネクタ収容の有無を検出するコネクタ収容検出スイッチと、前記コネクタ収容検出スイッチの出力を前記ネットワークマネジメントシステムに通知するスイッチ出力通知手段とを備え、前記ネットワークマネジメントシステムが保持しているネットワーク構成情報に登録されている物理リンクの片方のポートに対してリンクアップ又はリンクダウン指示を行った際、前記所定期間内に前記リンクアップ又は前記リンクダウンを指示したポートとは別のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを受信しなかった場合に、前記スイッチ出力通知手段の通知内容から前記メッセージを受信しなかった原因を認識する事を可能とする付記2に記載のネットワーク。
(付記4)前記ネットワークマネージメントシステムで検出した照合結果を、前記ネットワークエレメントに通知し、前記ネットワークエレメント上で照合結果の表示するようにしたことを特徴とする、付記2に記載の大規模ネットワーク。
(付記5)前記ネットワークエレメント間の物理リンクのケーブル接続の際にネットワークエレメントのポートにケーブルを接続することを契機に自律的に発生するリンクアップのメッセージを前記ネットワークマネジメントシステムで監視する機能を備え、前記ネットワークマネジメントシステムは前記リンクアップメッセージを受信した場合にその時刻の前後の一定期間内に監視対象ネットワークエレメント群の別のポートからリンクアップを受信した場合に、それらの2ポート間が物理的に接続されていること認識する事を特徴とする付記1に記載のネットワーク。
(付記6)前記ネットワークマネージメントシステムで前記ネットワークエレメント間の物理接続に関するネットワーク構成を予め保持している場合、ネットワークマネージメントシステムで検知した物理接続と保持している設定情報が同じかどうか照合し、照合結果をネットワークマネージメントシステム上に表示するようにしたことを特徴とする、付記5に記載の大規模ネットワーク。
(付記7)前記ネットワークマネージメントシステムで検出した照合結果を前記ネットワークエレメントに通知し、前記ネットワークエレメント上で照合結果の表示をするようにしたことを特徴とする、付記5に記載の大規模ネットワーク。
(付記8)前記ネットワークマネジメントシステムが一定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポート以外の2つ以上のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを受信した場合に、前記ネットワークマネジメントシステムからのリンクアップ又はリンクダウン指示から前後の所定期間内に受信する応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージが1つになるまでリンクアップ又はリンクダウン指示を繰り返すことで前記ネットワークエレメント間のリンクの接続を確認するようにした事を特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載のネットワーク。
(付記9)前記ネットワークマネージメントシステムが一定期間内に3つ以上のポートからリンクアップ又はダウンのメッセージを受信した場合に、リンクアップ又はダウンのメッセージを発出したポートのうちのどれか一つを選択し、選択したポートに対するリンクアップ又はダウン指示を、一定期間内に受信するリンクアップ/ダウンのメッセージが1つになるまでネットワークマネージメントシステムから繰り返すことで、リンクの接続を確認することを特徴とする、付記1から4のいずれか一項に記載の大規模ネットワーク。
(付記10)前記ネットワークエレメントからのリンクアップ又はダウンメッセージの監視対象ポートを前回監視期間に受信したポート群に限定することで監視対象の絞込みを行い、リンクアップ又はダウン指示の繰返し回数を削減する事を可能とする、付記5から7のいずれか一項に記載の大規模ネットワーク。
本発明により、大規模ネットワークにおけるネットワークエレメント間の物理接続の確認を簡便かつ迅速に行う事が可能となる。
なお、本発明では試験リンク両端のネットワークエレメントに対し、IEEEで規定された汎用的なイーサネット(登録商標)リンクのリンク接続手順を実施し、その結果をネットワークマネージメントシステムで監視・判断することによりリンクの接続性を確認する。 IEEEのリンク接続手順は汎用の機器で利用可能であるため、汎用機器とそれを管理するネットワークマネージメントシステムという一般的なネットワーク構成に於いて、本発明を適用する事ができる。
本発明の第1の実施例による大規模ネットワークの構成を示すブロック図である。 図1に示した大規模ネットワークにおける伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施例による大規模ネットワークの構成を示すブロック図である。 図3に示した大規模ネットワークにおける伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第3の実施例による大規模ネットワークの構成を示すブロック図である。 図5に示した大規模ネットワークにおける伝送リンクの物理接続検出動作の一部を説明するシーケンス図である。 図6に続くシーケンス図である。 コネクタ収容検出スイッチの概略図である。 図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第4の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。 図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第5の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作を説明するシーケンス図である。 図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第6の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作の一部を説明するシーケンス図である。 図11に続くシーケンス図である。 図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第7の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作の一部を説明するシーケンス図である。 図13に続くシーケンス図である。 図14に続くシーケンス図である。 図5に示した大規模ネットワークにおける本発明の第8の実施例による伝送リンクの物理接続検出動作の一部を説明するシーケンス図である。 図16に続くシーケンス図である。 図17に続くシーケンス図である。
符号の説明
1…リンクアップ/リンクダウン制御部
2…リンクアップ/リンクダウン検出部
3…NMSインターフェース部
4…保守者インターフェース部
5…試験制御装置
6…NEインターフェース部
7…保守者
8…タイマ
9…NE内試験制御部
11、11a…ネットワークマネージメントシステム
12、13…ネットワークエレメント
31…データベース
32…データベースアクセス部
71…スイッチ側
72…コネクタ
73…ケーブル
74…コネクタ収容検出スイッチ

Claims (5)

  1. 複数のネットワークエレメントと、複数のネットワークエレメントを管理するネットワークマネジメントシステムを備えたネットワークにおいて、
    前記ネットワークエレメントはネットワークマネジメントシステムからの指示により複数ポートの内1つのポートに対して使用不可能状態から使用可能状態に変更するリンクアップ又は使用可能状態から使用不可能状態に変更するリンクダウンを行い、
    前記ネットワークマネジメントシステムはネットワークエレメントに対するリンクアップ又はリンクダウンを指示後、管理対象の複数のネットワークエレメントからの応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを監視し、前記リンクアップ又は前記リンクダウンの指示から前後の所定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポートとは別のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンを受信した場合に、リンクアップ又はリンクダウンを指示したポートと応答リンクアップ又は応答リンクダウンをネットワークマネジメントシステムに送信したポートとの間の物理的接続状態を認識する事を特徴とするネットワーク。
  2. 前記ネットワークマネジメントシステムは、前記ネットワークエレメント間の物理的接続に関するネットワーク構成を予め保持するデータベースと、前記応答リンクアップ又は応答リンクダウンにより認識されたポート間の物理的接続状況と前記データベースに保持されている設定情報が同じかどうか照合する照合手段と、照合結果を前記ネットワークマネジメントシステム上に表示する表示手段とを備えている事を特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記ネットワークエレメントの各々は、対向するネットワークエレメントとの間のインターフェースポートと、前記インターフェースポートに設けられたコネクタ収容の有無を検出するコネクタ収容検出スイッチと、前記コネクタ収容検出スイッチの出力を前記ネットワークマネジメントシステムに通知するスイッチ出力通知手段とを備え、前記ネットワークマネジメントシステムが保持しているネットワーク構成情報に登録されている物理リンクの片方のポートに対してリンクアップ又はリンクダウン指示を行った際、前記所定期間内に前記リンクアップ又は前記リンクダウンを指示したポートとは別のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを受信しなかった場合に、前記スイッチ出力通知手段の通知内容から前記メッセージを受信しなかった原因を認識する事を可能とする請求項2に記載のネットワーク。
  4. 前記ネットワークエレメント間の物理リンクのケーブル接続の際にネットワークエレメントのポートにケーブルを接続することを契機に自律的に発生するリンクアップのメッセージを前記ネットワークマネジメントシステムで監視する機能を備え、前記ネットワークマネジメントシステムは前記リンクアップメッセージを受信した場合にその時刻の前後の一定期間内に監視対象ネットワークエレメント群の別のポートからリンクアップを受信した場合に、それらの2ポート間が物理的に接続されていること認識する事を特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  5. 前記ネットワークマネジメントシステムが一定期間内にリンクアップ又はリンクダウンを指示したポート以外の2つ以上のポートから応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージを受信した場合に、前記ネットワークマネジメントシステムからのリンクアップ又はリンクダウン指示から前後の所定期間内に受信する応答リンクアップ又は応答リンクダウンのメッセージが1つになるまでリンクアップ又はリンクダウン指示を繰り返すことで前記ネットワークエレメント間のリンクの接続を確認するようにした事を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のネットワーク。
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