JP2007067565A - 自動写真作成装置および自動写真作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】落書きに慣れていない利用者も限られた時間内で十分に満足させることができる自動写真作成装置を提供する。
【解決手段】撮影画像に対して利用者が編集(落書き)をするための落書き画面において手本表示部210が設けられ、この手本表示部210に編集後の画像としての落書き画像の手本とすべき画像が手本画像として表示される。落書き画面におけるパレット202は、その手本画像を得るための編集に適したツールの集合からなる。手本画像は手本切替ボタン211,212(213,214)の操作で切り替わり、この切替に連動して、パレット202の内容も切り替わる。
【選択図】図8
【解決手段】撮影画像に対して利用者が編集(落書き)をするための落書き画面において手本表示部210が設けられ、この手本表示部210に編集後の画像としての落書き画像の手本とすべき画像が手本画像として表示される。落書き画面におけるパレット202は、その手本画像を得るための編集に適したツールの集合からなる。手本画像は手本切替ボタン211,212(213,214)の操作で切り替わり、この切替に連動して、パレット202の内容も切り替わる。
【選択図】図8
Description
本発明は、利用者をカメラで撮影し、その撮影画像に基づき生成される合成画像を写真として出力する自動写真作成装置に関する。
従来より、利用者をカメラで撮影し、その撮影画像を写真として出力する遊戯用写真作成装置が知られている。このような遊戯用写真作成装置は、遊戯性または娯楽性が高いことから、撮影画像と合成すべき画像(以下「付加画像」という)を、利用者の嗜好に応じて、予め用意された多種多様な背景画像および前景画像から選択したり、タッチペンやライトペン等のペン型入力手段を用いて利用者が自由に描いたりできるように構成されているものが多い。利用者によるこのような行為は、撮影画像に対してなされるため、「落書き」と呼ばれる。
この落書きの例としては、ペン型入力手段により所定の太さや色などを有する曲線を画面上に自由に描く動作や、予め用意された複数の比較的小さな画像の1つを選択して画面上の任意の位置に貼り付け合成する動作などがある。前者の動作は「落書きペンによる落書き」と呼ばれ、後者の画像は「スタンプ」と呼ばれる。
特開2005−124134号公報
上記のような遊戯用写真作成装置によれば、利用者は撮影だけでなく落書きを楽しむことができ、落書きによって利用者の嗜好に合った独自の写真を作成することができる。このため、遊戯用写真作成装置においては、落書きに関する機能が利用者を満足させる大きな要素となっている。しかし、上記の落書き、すなわち撮影画像に対する描画やスタンプ・背景画像等の付加というような編集作業についての利用者の熟練度には相違があり、落書きに慣れていない利用者が十分な満足を得られない場合もある。また、上記の落書きを利用者に十分に楽しませるために、利用者に落書きを許容する時間(プレイ時間)を長くすることが考えられるが、プレイ時間が長くなると遊戯用写真作成装置における利用者の回転率が低下する。
これ対し、特許文献1では、撮影画像に対する落書き入力する落書き入力領域を含む編集画面を表示し落書き入力を使用者に実行させる編集ステップにおいて、使用者の操作により編集画面における編集方法のヒントを表示することにより使用者に対して案内するという方法が開示されている。ここでの編集方法のヒントは、例えば、画像に落書きする言葉のヒントとなる質問を文字、記号、図形等によって表示したものや、編集ツールを使用して、工夫した編集の仕方を間接的に案内するもの、編集ツールの使い方を文字、記号、図形等を表示して案内したもの等である。
しかし、このような編集方法のヒントのみでは、利用者の嗜好に合った編集を撮影画像に施すのは容易ではなく、落書きに慣れていない利用者を限られた時間内で必ずしも十分に楽しませることはできない。
そこで本発明は、落書きに対する熟練度が高くない利用者も限られた時間内で十分に満足させることができる自動写真作成装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、利用者の画像を含む写真を作成する自動写真作成装置であって、
利用者を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により得られる撮影画像に対する編集指示を受け取るとともに、当該編集指示に基づく編集中の画像を表示する編集手段と、
前記編集指示に基づき、前記撮影画像を含む合成画像を生成する画像合成手段と、
前記合成画像を写真として印刷する印刷手段とを備え、
前記編集手段は、
生成すべき合成画像の手本とすべき画像を手本画像として表示する手本表示手段と、
前記手本表示手段に表示される手本画像を利用者による所定操作に基づき切り替える手本切替手段とを含むことを特徴とする。
利用者を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により得られる撮影画像に対する編集指示を受け取るとともに、当該編集指示に基づく編集中の画像を表示する編集手段と、
前記編集指示に基づき、前記撮影画像を含む合成画像を生成する画像合成手段と、
前記合成画像を写真として印刷する印刷手段とを備え、
前記編集手段は、
生成すべき合成画像の手本とすべき画像を手本画像として表示する手本表示手段と、
前記手本表示手段に表示される手本画像を利用者による所定操作に基づき切り替える手本切替手段とを含むことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において
生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像を格納する手本格納手段を更に備え、
前記手本切替手段は、前記手本表示手段に表示される手本画像を前記手本格納手段に格納された前記複数の画像の間で切り替えることを特徴とする。
生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像を格納する手本格納手段を更に備え、
前記手本切替手段は、前記手本表示手段に表示される手本画像を前記手本格納手段に格納された前記複数の画像の間で切り替えることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、
前記編集手段は、
前記編集指示のためのツールの集合であるパレットを使用可能に表示するパレット表示手段と、
前記パレット表示手段に表示されるパレットを前記手本切替手段による手本画像の切り替えに連動して切り替えるパレット切替手段とを更に含み、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像を、当該複数の画像のそれぞれを得るための編集に適したパレットと対応づけて格納し、
前記パレット切替手段は、前記手本表示手段に表示された手本画像に対応づけられたパレットが前記パレット表示手段に表示されるように、当該表示されるパレットを前記手本切替手段による手本画像の切り替えに連動して切り替えることを特徴とする。
前記編集手段は、
前記編集指示のためのツールの集合であるパレットを使用可能に表示するパレット表示手段と、
前記パレット表示手段に表示されるパレットを前記手本切替手段による手本画像の切り替えに連動して切り替えるパレット切替手段とを更に含み、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像を、当該複数の画像のそれぞれを得るための編集に適したパレットと対応づけて格納し、
前記パレット切替手段は、前記手本表示手段に表示された手本画像に対応づけられたパレットが前記パレット表示手段に表示されるように、当該表示されるパレットを前記手本切替手段による手本画像の切り替えに連動して切り替えることを特徴とする。
第4の発明は、第2または第3の発明において、
前記撮影手段による撮影時の撮影条件を設定するための設定手段と、
前記手本格納手段に格納された画像の中から手本画像を選択する手本選択手段とを更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像であって前記設定手段によって設定されうる撮影条件と対応づけられた画像を格納し、
前記手本選択手段は、前記設定手段によって設定された撮影条件に対応づけられた画像が手本画像として前記手本表示手段に表示されるように、当該手本画像を選択することを特徴とする。
前記撮影手段による撮影時の撮影条件を設定するための設定手段と、
前記手本格納手段に格納された画像の中から手本画像を選択する手本選択手段とを更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像であって前記設定手段によって設定されうる撮影条件と対応づけられた画像を格納し、
前記手本選択手段は、前記設定手段によって設定された撮影条件に対応づけられた画像が手本画像として前記手本表示手段に表示されるように、当該手本画像を選択することを特徴とする。
第5の発明は、第2または第4の発明において、
利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段を更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記登録画像の中から選択された画像を格納していることを特徴とする。
利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段を更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記登録画像の中から選択された画像を格納していることを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、
前記所定記憶部に記憶された登録画像のうちのいずれかの画像に投票するための利用者の操作を受け付ける投票手段と、
前記投票手段によって受け付けられた操作による投票に基づき前記記憶された登録画像の間で順位付けを行う順位付け手段とを更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として、前記記憶された登録画像の中から選択された順位の高い画像を格納していることを特徴とする。
前記所定記憶部に記憶された登録画像のうちのいずれかの画像に投票するための利用者の操作を受け付ける投票手段と、
前記投票手段によって受け付けられた操作による投票に基づき前記記憶された登録画像の間で順位付けを行う順位付け手段とを更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として、前記記憶された登録画像の中から選択された順位の高い画像を格納していることを特徴とする。
第7の発明は、第3の発明において、
利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段を更に備え、
前記登録手段は、前記利用者からの所定指示に基づき前記合成画像を登録画像として所定記憶部に記憶させるときには、当該合成画像を得るのに使用されたパレットをも前記所定記憶部に記憶させ、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記登録画像の中から選択された画像を、当該選択された登録画像を得るのに使用されたパレットと対応づけて格納していることを特徴とする。
利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段を更に備え、
前記登録手段は、前記利用者からの所定指示に基づき前記合成画像を登録画像として所定記憶部に記憶させるときには、当該合成画像を得るのに使用されたパレットをも前記所定記憶部に記憶させ、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記登録画像の中から選択された画像を、当該選択された登録画像を得るのに使用されたパレットと対応づけて格納していることを特徴とする。
第8の発明は、第1の発明において、
利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段と、
所定の通信ネットワークを介して通信を行うための通信インターフェース手段とを更に備え、
前記所定記憶部は、前記通信ネットワークに接続された所定サーバに含まれ、
前記登録手段は、前記所定指示に基づき登録画像として記憶されるべき合成画像を前記通信インターフェース手段によって前記サーバに送ることにより前記所定記憶部に記憶させ、
前記通信インターフェース手段は、前記所定記憶部に格納された登録画像のうち生成すべき合成画像の手本とすべき画像を前記サーバから受け取り、
前記手本表示手段は、前記手本切替手段への前記所定操作に基づき、前記サーバから受け取る登録画像を手本画像として表示することを特徴とする。
利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段と、
所定の通信ネットワークを介して通信を行うための通信インターフェース手段とを更に備え、
前記所定記憶部は、前記通信ネットワークに接続された所定サーバに含まれ、
前記登録手段は、前記所定指示に基づき登録画像として記憶されるべき合成画像を前記通信インターフェース手段によって前記サーバに送ることにより前記所定記憶部に記憶させ、
前記通信インターフェース手段は、前記所定記憶部に格納された登録画像のうち生成すべき合成画像の手本とすべき画像を前記サーバから受け取り、
前記手本表示手段は、前記手本切替手段への前記所定操作に基づき、前記サーバから受け取る登録画像を手本画像として表示することを特徴とする。
第9の発明は、第8の発明において、
前記所定記憶部に記憶された登録画像のうちのいずれかの画像に投票するための利用者の操作を受け付け、当該操作による投票を前記通信インターフェース手段によって前記サーバに送る投票手段を更に備え、
前記通信インターフェース手段は、前記所定記憶部に格納された登録画像のうち前記投票に基づく順位が所定値よりも高い画像を、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記サーバから受け取ることを特徴とする。
前記所定記憶部に記憶された登録画像のうちのいずれかの画像に投票するための利用者の操作を受け付け、当該操作による投票を前記通信インターフェース手段によって前記サーバに送る投票手段を更に備え、
前記通信インターフェース手段は、前記所定記憶部に格納された登録画像のうち前記投票に基づく順位が所定値よりも高い画像を、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記サーバから受け取ることを特徴とする。
第10の発明は、利用者の画像を含む写真を作成する自動写真作成方法であって、
利用者を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップにて得られる撮影画像に対する編集指示を受け取るとともに、当該編集指示に基づく編集中の画像を表示する編集ステップと、
前記編集指示に基づき、前記撮影画像を含む合成画像を生成する画像合成ステップと、
前記合成画像を写真として印刷する印刷ステップとを備え、
前記編集ステップは、
生成すべき合成画像の手本とすべき画像として所定格納部に格納された複数の画像のいずれかを手本画像として表示する手本表示ステップと、
前記表示される手本画像を利用者による所定操作に基づき切り替える手本切替ステップとを含むことを特徴とする。
利用者を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップにて得られる撮影画像に対する編集指示を受け取るとともに、当該編集指示に基づく編集中の画像を表示する編集ステップと、
前記編集指示に基づき、前記撮影画像を含む合成画像を生成する画像合成ステップと、
前記合成画像を写真として印刷する印刷ステップとを備え、
前記編集ステップは、
生成すべき合成画像の手本とすべき画像として所定格納部に格納された複数の画像のいずれかを手本画像として表示する手本表示ステップと、
前記表示される手本画像を利用者による所定操作に基づき切り替える手本切替ステップとを含むことを特徴とする。
第11の発明は、第10の発明において、
前記編集ステップは、
前記編集指示のためのツールの集合であるパレットを使用可能に表示するパレット表示ステップと、
前記表示されるパレットを前記表示される手本画像の切り替えに連動して切り替えるパレット切替ステップとを更に含み、
前記所定格納部に格納された複数の画像は、当該複数の画像のそれぞれを得るための編集に適したパレットと対応づけられており、
前記パレット切替ステップでは、前記表示された手本画像に対応づけられたパレットが表示されるように、当該表示されるパレットが前記手本画像の切り替えに連動して切り替えられることを特徴とする。
前記編集ステップは、
前記編集指示のためのツールの集合であるパレットを使用可能に表示するパレット表示ステップと、
前記表示されるパレットを前記表示される手本画像の切り替えに連動して切り替えるパレット切替ステップとを更に含み、
前記所定格納部に格納された複数の画像は、当該複数の画像のそれぞれを得るための編集に適したパレットと対応づけられており、
前記パレット切替ステップでは、前記表示された手本画像に対応づけられたパレットが表示されるように、当該表示されるパレットが前記手本画像の切り替えに連動して切り替えられることを特徴とする。
第12の発明は印刷媒体であって、第10または第11の発明に係る自動写真作成方法により写真として印刷されたことを特徴とする。
上記第1または第10の発明によれば、生成すべき合成画像の手本とすべき画像が手本画像として表示され、かつ、表示される手本画像は利用者による所定操作に基づき切り替わるので、落書きに対する熟練度が高くない利用者をも限られた時間内で満足させることができる。また、落書きに熟練した利用者に対しても、種々の手本画像を見せることにより、落書きプレイに対する意欲を刺激できるという効果がある。
上記第2の発明によれば、生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像が手本格納手段に格納されていて、それらの複数の画像の間で手本画像が切り替わり、これにより、上記第1の発明と同様の効果を奏する。
上記第3または第11の発明によれば、表示されている手本画像を得るための編集に適したツールの集合がパレットとして表示されるように、表示される手本画像の切り替えに連動してそのパレットの内容(パレットを構成するツール)も切り替わるので、手本画像に倣った落書きを熟練度の低い利用者も容易に行うことができる。したがって、落書きに対する熟練度の低い利用者も十分に満足させることができる。
上記第4の発明によれば、編集対象としての撮影画像の撮影条件(例えば撮影時の背景設定や明るさの設定等)に応じた手本画像が表示されるので、利用者の望む手本画像を容易に表示することができる。
上記第5または第8の発明によれば、過去の利用者によって実際に作成され登録された合成画像(落書き画像)の中から選択された画像が手本画像として表示されるので、より現実感や臨場感のある落書き(撮影画像に対する編集)を利用者に楽しませることができる。特に第8の発明によれば、所定サーバに通信ネットワークを介して接続される複数の自動写真作成装置の利用者によって実際に作成された合成画像を登録することができるので、その効果が大きい。
上記第6または第9の発明によれば、過去の利用者によって実際に作成され登録された合成画像について投票に基づき順序付けがなされ、それら登録された合成画像のうち順位の高い画像すなわち人気の高い画像から選択された画像を手本画像として表示することができる。このような手本画像に倣った落書きを可能とすることで利用者をより満足させることができる。特に第9の発明によれば、所定サーバに通信ネットワークを介して接続される複数の自動写真作成装置の利用者によって実際に作成された合成画像を登録することができるので、その効果が大きい。
上記第7の発明によれば、過去の利用者によって実際に作成され登録された合成画像の中から選択された画像が手本画像として表示され、かつ、その手本画像の作成に実際に使用されたパレットが使用可能に表示される。しかも、表示される手本画像の切り替えに連動してそのパレットの内容も切り替わる。したがって、より現実感や臨場感のある落書きを利用者に容易に行わせ利用者を十分に楽しませることができる。
以下、本発明の一実施形態につき添付図面を参照して説明する。
<1. 全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る自動写真作成装置である遊戯用写真作成装置を側面から見た図であり、図2は、この遊戯用写真作成装置の本体部4を正面から(被写体としての利用者Uから)見た図である。以下、図1および図2を参照して、本実施形態に係る遊戯用写真作成装置の全体構成について説明する。なお、図では利用者Uは1人のみが示されているが、一般的には、一緒に写真を撮影することを希望する複数の利用者(例えば、家族、友人など)が1つのグループを形成し、利用者はグループ単位で遊戯用写真作成装置を利用することが多い。以下では、説明の便宜上、複数の利用者が1グループとして遊戯用写真作成装置を使用する場合も含め、特に断らない限り、本実施形態における利用者を「利用者U」で示すものとする。
<1. 全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る自動写真作成装置である遊戯用写真作成装置を側面から見た図であり、図2は、この遊戯用写真作成装置の本体部4を正面から(被写体としての利用者Uから)見た図である。以下、図1および図2を参照して、本実施形態に係る遊戯用写真作成装置の全体構成について説明する。なお、図では利用者Uは1人のみが示されているが、一般的には、一緒に写真を撮影することを希望する複数の利用者(例えば、家族、友人など)が1つのグループを形成し、利用者はグループ単位で遊戯用写真作成装置を利用することが多い。以下では、説明の便宜上、複数の利用者が1グループとして遊戯用写真作成装置を使用する場合も含め、特に断らない限り、本実施形態における利用者を「利用者U」で示すものとする。
この遊戯用写真作成装置は、利用者Uが入る撮影室2と、利用者Uの撮影画像を含む合成画像を生成して写真シール(または写真カード)として出力する本体部4とを備えている。
本体部4は、利用者Uを撮影する撮像手段としてのカメラ10と、当該カメラ10の上方の適宜の位置に配置され閃光を発する照明手段としてのフラッシュ11と、当該カメラ10の下方に配置されたCRT(Cathode Ray Tube)または液晶ディスプレイパネル等からなる表示装置であるプレビューモニタ22と、撮影画像を表示し、利用者Uが自由に文字や絵を描く等の編集作業(落書き)を行うための画面や操作画面などを提供する液晶ディスプレイおよび当該操作画面を覆う操作位置検出用の透明シートからなる液晶タッチパネル20と、液晶タッチパネル20に対する操作に使用される2つのタッチペン21L,21Rと、これら下方の適宜の位置に配置され閃光を発する照明手段としてのフラッシュ12とを備える。なお、液晶タッチパネル20は、上記透明シートを含まない静電誘導方式の操作位置検出機能を有する液晶タッチパネルなどであってもよい。
カメラ10は、典型的には、CCD(電荷結合素子)を利用してデジタル画像信号を生成するデジタルカメラであって、撮影室2内の利用者Uを撮影し、その撮影画像を表す画像信号を出力する。
プレビューモニタ22は、上記画像信号の表す画像をリアルタイムで表示するように構成されており、カメラ10によって得られる撮影画像を確認するために使用される。
液晶タッチパネル20は、落書きを行うための操作手段など、利用者Uによる各種操作を受け付ける操作手段として機能する。また、液晶タッチパネル20の下部には背景選択ボタンや、明るさ選択ボタン、画像モード選択ボタン、撮影ボタン、手本切替ボタン等を含む操作部23が設けられている(詳細は後述)。この操作部23に含まれるボタンは、押しボタンに限らず、回転式の入力装置(例えば、ダイヤル、ボリュームつまみ、ポテンシオメータ、ロータリーエンコーダ)であってもよい。なお、各ボタンは集約して一つ以上の機能を有していてもよいし、液晶タッチパネル20の画面に表示してタッチペン21L,21R等で選択できるようにしてもよい。
本体部4は、コンピュータを中心に構成され各部の制御や後述する画像合成等の画像処理を行う主制御装置およびI/O制御装置や、カメラ10により得られる撮影画像を含む合成画像を写真シール(または写真カード)として出力するプリンタ等を内蔵している。また、本体部4は、前面下方にコイン投入口26を、側面に写真シールの取出口28を、それぞれ備えている。さらに、本体部4は、本遊戯用写真作成装置の動作中は常時点灯される照明装置13L,13Rをカメラ10の左右にそれぞれ備えている。
<2. 機能的構成>
図3は、本実施形態に係る遊戯用写真作成装置の要部を機能面から見た構成を示すブロック図である。この遊戯用写真作成装置は、機能的には、撮像部52と、確認表示部54と、メイン表示・操作部62と、出力部66と、照明部70と、I/O制御部72と、主制御部80とから構成される。
図3は、本実施形態に係る遊戯用写真作成装置の要部を機能面から見た構成を示すブロック図である。この遊戯用写真作成装置は、機能的には、撮像部52と、確認表示部54と、メイン表示・操作部62と、出力部66と、照明部70と、I/O制御部72と、主制御部80とから構成される。
この構成において、撮像部52は、CCD等の撮像素子を用いて構成されるカメラ10に相当し、リアルタイムに画像を取り込んで当該画像(この画像は「スルー画像」と呼ばれる)を表す信号を出力する。このスルー画像の信号は主制御部80に入力され、主制御部80から確認表示部54に供給される。確認表示部54は、プレビューモニタ22に相当し、そのスルー画像の信号に基づきモニタ用撮影画像をリアルタイムで表示する。
メイン表示・操作部62は、液晶タッチパネル20およびその下部の操作部23に相当し、落書き処理に関連する利用者Uの操作や、シャッター操作、プリント出力のための操作等を受け付け、これらの操作を示す信号は、操作信号として主制御部80に入力される。いま、利用者Uの撮影のために撮影ボタン(シャッターボタン)が押下されたとすると、主制御部80からの指示に基づき、数秒程度の予め決められた時間の経過後にカメラ10の撮影方向にフラッシュ11,12から閃光が放たれる。そのとき、利用者Uの撮影画像を表す信号として撮像部52から出力される画像信号が主制御部80に入力され、主制御部80内のメモリ82または補助記憶装置85としてのハードディス装置等に撮影画像データとして格納される。出力部66は、本体部4に内蔵されるプリンタに相当し、主制御部80からの指示に基づき、この撮影画像データの表す画像を写真シール(または写真カード)として出力する。
照明部70は、本体部4における照明装置13L,13Rとフラッシュ11,12とに相当し、主制御部80からの指示に基づきI/O制御部72によって点灯/消灯および調光が制御される。
I/O制御部72は、本体部4に内蔵されるI/O制御装置に相当し、主制御部80からの指示に基づき、照明部70を制御すると共に、後述のコイン検出部(不図示)からの検出信号等の入力信号を主制御部80へ転送する。
主制御部80は、本体部4に内蔵され、CPU(Central Processing Unit )81や、メモリ82、フレームバッファ83、タイマー84、補助記憶装置85、通信インターフェース部86等を含むコンピュータを中心に構成される主制御装置に相当し、内部メモリ82に格納された所定プログラムをCPU81が実行することにより、上述のようにして入力される操作信号に基づき各部を制御するために、上述のように各部に指示を出す。また、利用者Uからの指示に基づき、出力すべき写真シートに印刷の数と種類を決定する(分割方法の決定)。その後、出力部66に印刷を指示する。この指示に基づき編集後の撮影画像である合成画像が、決定された分割方法にしたがった写真シール(または写真カード)として出力される。出力された写真シール等は、本体部4の側面に設けられた取出口28から取り出される。
上記の構成要素の他、本体部4におけるコイン投入口26に投入されたコインを検出するためのコイン検出部(不図示)が更に本体部4に設けられており、主制御部80は、コイン検出部での検出結果に基づき、利用者Uに所定時間だけ撮影や撮影画像に対する描画等による合成画像の生成など、本遊戯用写真作成装置によるプレイを許容するように各部を制御する。このコイン検出部やその検出結果に基づく主制御部80による制御動作は、従来の遊戯用写真作成装置と同様であって周知であるので、その詳しい説明を省略する。
なお、主制御装置において実行される上記所定プログラムは、例えば、そのプログラムを記録した記録媒体であるCD−ROMによって提供される。すなわち、上記所定プログラムの記録媒体としてのCD−ROMが主制御装置内に補助記憶装置85として内蔵されたCD−ROM駆動装置に装着され、そのCD−ROMから所定プログラムが読み出されて補助記憶装置85としてのハードディスク装置にインストールされる。また、上記所定プログラムは、CD−ROM以外の記録媒体や通信回線を介して提供されてもよい。そして、本遊戯用写真作成装置の起動のための所定操作がなされると、補助記憶装置85としてのハードディスク装置にインストールされた所定プログラムは、主制御装置内のメモリ82に転送されてそこに一時的に格納され、主制御装置内のCPU81によって実行される。これにより、主制御装置による上記各部の制御や画像処理が実現される。
<3. 動作>
上述のように本実施形態における主制御部80の動作は、その内部のCPU81が上記所定プログラムを実行により実現される。図4は、このようにして実現される主制御部80の動作を示すフローチャートである。本実施形態では、コイン投入口26に所定のコインが投入されると、主制御部80(主制御装置)は、以下のように動作する。
上述のように本実施形態における主制御部80の動作は、その内部のCPU81が上記所定プログラムを実行により実現される。図4は、このようにして実現される主制御部80の動作を示すフローチャートである。本実施形態では、コイン投入口26に所定のコインが投入されると、主制御部80(主制御装置)は、以下のように動作する。
まず、主制御部80は、装置の初期化処理、すなわち各ハードウェアの初期化や、設定値として主制御部80に記憶されるデータの初期化処理を行う(ステップS10)。例えば、先の利用者が撮影した画像は補助記憶装置85から消去され、背景画像、明るさ、および、画像モードは、所定の初期値に設定される。また、このステップS10以降、プレビューモニタ22は、プレビュー画面を表示する。次に、主制御部80は、利用者Uを撮影するための撮影処理を行う(ステップS20)。
<3.1 撮影処理>
図5は、本実施形態のおける撮影処理を説明するためのフローチャートである。この撮影処理において、主制御部80は、まず、予め決められた撮影のための時間(以下「撮影時間」という)が経過するとタイムアウトとなるようにタイマー84を設定し、そのタイマー84をスタートさせる(ステップS201)。次に、主制御部80は、操作部23への利用者Uの操作に応じて以下のように動作する。
図5は、本実施形態のおける撮影処理を説明するためのフローチャートである。この撮影処理において、主制御部80は、まず、予め決められた撮影のための時間(以下「撮影時間」という)が経過するとタイムアウトとなるようにタイマー84を設定し、そのタイマー84をスタートさせる(ステップS201)。次に、主制御部80は、操作部23への利用者Uの操作に応じて以下のように動作する。
すなわち、まず、背景選択ボタンが押されたか否かを判断し(ステップS203)、押された場合には、撮影画像に合成される背景画像を切り替える(ステップS204)。次に、明るさ選択ボタンが押されたか否かを判断し(ステップS205)、押された場合には、撮影画像に適用される明るさを切り替える(ステップS206)。次に、画像モード選択ボタンが押されたか否かを判断し(ステップS207)、押された場合には、撮影画像に適用される画像モードを切り替える(ステップS208)。なお、ステップS204、S206、S208では、それぞれ、プレビューモニタ22に表示されるプレビュー画面に含まれる背景表示、明るさ表示、および、画像モード表示も変更される。
次に、撮影ボタン54が押されたか否かを判断し(ステップS211)、押された場合には、カメラ22で撮影された画像に背景画像の合成と画質調整とを施した画像を編集用の撮影画像として補助記憶装置85(ハードディスク装置)に記録する(ステップS212)。このとき、背景選択ボタン、明るさ選択ボタン、および画像モード選択ボタンへの操作によって決まる撮影条件も、上記編集用の画像と共に記録される。
なお、明るさ選択ボタンによって切替可能な撮影画像の明るさは、例えば、「やや暗い」「普通」「やや明るい」「明るい」の4とおりであり、画像モード選択ボタンによって切替可能な撮影画像の画像モードは、例えば、「シャープ」「ノーマル」「ソフト」の3とおりである。また、ここでは、カメラ22によって得られた撮影画像に背景画像が合成されるが、これに代えて又はこれと共に、撮影の際に背景を構成する部材(カーテンなど)を利用者Uの背後に備え、その背景構成部材の配置・設定等を変更することで撮影画像における背景を切り替えるようにしてもよい。
次に、本体装置20は、撮影を終了するか否かを判断し、撮影を終了しないと判断した場合にはステップS203へ進む(ステップS213)。なお、ステップS213では、利用者が操作部23等を用いて撮影終了を指示した場合や、撮影枚数の上限に達した場合や、撮影時間を示すタイマがタイムアウトとなった場合等に、撮影終了と判断される。
このようにして撮影処理が終了すると、図4に示すメインルーチンに復帰する。次に主制御部80は、落書きのための利用者Uによる操作を受け付け、当該操作に応じた画像処理を含む落書き処理を行う(図4のステップS30)。この落書き処理は、液晶タッチパネル20を含むメイン表示・操作部62および補助記憶装置85等と共に撮影画像に対する編集手段を実現すると共に、撮影画像に落書きを施した画像である合成画像を生成する画像合成手段をも実現する。
<3.2 落書き処理>
図6は、本実施形態のおける落書き処理を説明するためのフローチャートである。この落書き処理にも予め定められた制限時間が設けられており、この制限時間内で上記編集用の撮影画像に対する編集作業としての利用者Uの仮想的な落書きを受け付ける。そこで、主制御部80は、まず、予め決められた落書きのための時間(以下「落書き時間」という)が経過するとタイムアウトとなるようにタイマー84を設定し、そのタイマー84をスタートさせると共に、利用者Uが落書きを行うための操作画面(以下「落書き画面」という)をメイン表示・操作部としての液晶タッチパネル20に表示する(ステップS301)
図6は、本実施形態のおける落書き処理を説明するためのフローチャートである。この落書き処理にも予め定められた制限時間が設けられており、この制限時間内で上記編集用の撮影画像に対する編集作業としての利用者Uの仮想的な落書きを受け付ける。そこで、主制御部80は、まず、予め決められた落書きのための時間(以下「落書き時間」という)が経過するとタイムアウトとなるようにタイマー84を設定し、そのタイマー84をスタートさせると共に、利用者Uが落書きを行うための操作画面(以下「落書き画面」という)をメイン表示・操作部としての液晶タッチパネル20に表示する(ステップS301)
図8は、液晶タッチパネル20における落書き画面の第1の構成例(落書き処理における液晶タッチパネル20の表示例)を、操作部23に含まれる手本切替ボタン213,214と共に示す模式図である。本構成例では、2つのタッチペン21L,21Rに対応して2人の利用者(以下、これらを区別する場合には参照符号「UL」および「UR」を付すものとする)が同時に落書きを行えるような画面構成となっている。そして、本構成例による落書き画面の構成要素のうち、左側に配置されたタッチペン21Lで操作を行う利用者ULが使用する構成要素には「L」を含む参照符号が付され、右側に配置されたタッチペン21Rで操作を行う利用者URが使用する構成要素には「R」を含む参照符号が付されている。ただし、以下において、利用者ULが使用する構成要素と利用者URが使用する構成要素とを区別する必要が無い場合には、それらの参照符号における「L」または「R」を省略するものとする(後述の第2の構成例においても同様)。
本構成例による落書き画面は、利用者UL,URそれぞれが使用する構成要素(表示領域)として、編集用の撮影画像の中から選択された画像を落書き対象画像として表示し(仮想的な)落書きを行える領域である落書き領域(落書きペイン)201と、利用者Uが落書きを行うためのツールすなわち落書き対象画像に対する編集指示のためのツールの集合であって使用可能に表示したものとしてのパレット202と、編集用の複数の撮影画像を落書き候補画像として小さく一覧表示した画像群である候補画像サムネイル205と、パレット202に含まれるツールの種類を切り替えるためのモード選択ボタン群207と、パレット202に含まれうるツール以外で落書きに関する操作を行うためのボタン群(以下「他のボタン群」という)208とを含んでいる。また、利用者UL,URが共通に使用する構成要素(表示領域)として、落書き時間の残り時間を表示すためのタイマー部206と、落書きによって生成すべき落書き画像(撮影画像に落書きを施すことにより得られる合成画像)の手本とすべき画像を手本画像として表示するための領域(以下「手本表示部」という)210と、手本表示部210に表示される手本画像を切り替えるための操作手段としての1対の手本切替ボタン211,212を含んでいる。なお、この例では、手本画像の切り替えには、落書き画面における表示要素としての手本切替ボタン211,212を(タッチペン21で)操作してもよいし、操作部23の構成要素としての手本切替ボタン213,214を(利用者Uが手で)操作してもよい。
本構成例では、モード選択ボタン群207(ボタン群207L,207Rのそれぞれ)は、パレット202に含まれるツールの種類を「ペン」、「スタンプ」、「メッセージ」、「フレーム」および「お勧め」の5種類から選択できるように5個のボタンからなる。そして、この5個のボタンに対する操作に応じてパレット202の内容(パレット202を構成するツールの集合)が切り替わる。
ここで、「ペン」とは、タッチペン21で自由に描画するためのツールであり、モード選択ボタン群207のうち「ペン」に対応するボタンが操作された場合、パレット202には、自由描画に使用すべき線を太さや、色などの異なる多数の線から選択できるように多数のペン用ツールが含まれる。
「スタンプ」とは、予め用意された複数の比較的小さな画像(以下「スタンプ画像」という)の1つを選択して落書き対象画像上の任意の位置に貼り付け合成するためのツールであり、モード選択ボタン群207のうち「スタンプ」に対応するボタンであるスタンプボタンが操作された場合には、パレット202は、落書き対象画像に付加すべき画像を多種類のスタンプ画像から選択できるように多数のスタンプ用ツールによって構成される。
「メッセージ」とは、予め用意された複数の文字列としてのメッセージ(本実施形態では手書き風の文字列が用意されるがこれに限定されない)の1つを選択して落書き対象画像上の任意の位置に貼り付け合成するためのツールであり、モード選択ボタン群207のうち「メッセージ」に対応するボタンであるメッセージボタンが操作された場合には、パレット202は、落書き対象画像に付加すべきメッセージ(文字列)を多種類のメッセージ(文字列)から選択できるように多数のメッセージ用ツールによって構成される。
「フレーム」とは、予め用意された複数の背景画像または前景画像としてのフレーム画像から1つを選択して落書き対象画像上の所定位置に貼り付け合成するためのツールであり、モード選択ボタン群207のうち「フレーム」に対応するボタンであるフレームボタンが操作された場合には、パレット202は、落書き対象画像に付加すべきフレーム画像を多種類のフレーム画像から選択できるように多数のフレーム用ツールによって構成される。
「お勧め」とは、所定の落書き画像を得るための編集に適したツール等、何らかの理由で利用者に使用を勧めるべきツール(以下「お勧めツール」という)であり、モード選択ボタン群207のうち「お勧め」に対応するボタンであるお勧めボタンが操作された場合には、パレット202は、落書き対象画像の編集に使用すべきお勧めツール(通常は各種類のツール)によって構成される。本実施形態では、お勧めボタンが操作された場合、後述のように、手本表示部210に表示される手本画像を得るための編集に適した各種ツールの集合によってパレット202が構成される。
図9は、液晶タッチパネル20における落書き画面の第2の構成例(落書き処理における液晶タッチパネル20の表示例)を、操作部23に含まれる手本切替手段と共に示す模式図である。図9に示した例では、手本切替手段として、手本切替ボタン213,214に代えて、1対の手本切替ダイヤル231,232を備えている。また、上記第1の構成例では、落書き画面の構成要素(表示要素)として手本画像の表示部が実現されているが、本構成例による落書き画面には手本画像の表示部は含まれない。そして、図9に示すように、手本画像を表示するために液晶タッチパネル20とは別に表示パネル20bが設けられている。このような構成によれば、落書き画面における落書き領域221を小さくすることなく、手本画像を大きく表示することができる。なお、撮影のときに確認表示部54として使用したプレビューモニタ22をこの表示パネル20bとして利用するのが好ましい。また、図9に示した例では、表示パネル20bに手本画像の表示部として2つの手本表示部230L,230Rが設けられているが、手本表示部を1つだけとし2人の利用者UL,URでこれを共用するようにしてもよい。
本構成例による落書き画面の他の構成は、基本的には上記第1の構成例による表示画面と同様である(ただし、サイズや配置が若干異なる構成要素もある)。すなわち、本構成例による落書き画面も、落書き領域221、パレット222、候補画像サムネイル225、タイマー部226、モード選択ボタン群227、他のボタン群228を含み、これらは、第1の構成例による落書き画面(図8)における落書き領域201、パレット202、候補画像サムネイル205、タイマー部206、モード選択ボタン群207、他のボタン群208にそれぞれ相当する。したがって、本構成例による落書き画面の他の構成については説明を省略する。なお以下では、第1の構成例による落書き画面(図8)を前提として説明を進める。
本実施形態では、手本表示部210に手本画像を表示するために、手本画像となり得る画像(通常は複数個であり、これらを「手本候補画像」という)が、各手本候補画像を得るための編集に適したお勧めツールから構成されるパレットと共に、主制御部80の補助記憶装置85に予め格納されている。また、補助記憶装置85に格納される複数の手本候補画像のいくつかは、撮影時における背景設定や、明るさ、画像モード等によって決まる撮影条件と対応づけられている。そこで本実施形態では、主制御部80におけるメモリ82または補助記憶装置85は、これらの手本候補画像を管理するために図7に示す手本画像管理テーブルを保持している。この手本画像管理テーブルにより、各手本候補画像は、それに含まれる撮影画像を得るのに適した撮影条件、および、その撮影画像からその手本画像を得るための編集(落書き)に適したツールから構成されるパレットと対応づけられている。例えば、図7に示すような手本画像管理テーブルによれば、手本候補画像Dec1は、パレットPs1および撮影条件CC1と対応づけられている。これは、手本候補画像Dec1に含まれる撮影画像またはそれに近い画像を得るには撮影条件CC1で撮影するのが好ましく、手本候補画像Dec1またはそれに近い画像を得るために当該撮影画像に施すべき編集にはパレットPs1におけるツールを使用するのが好ましいことを意味する。なお、手本候補画像Decn+1には撮影条件として“X”が指定されているが、これは、手本候補画像Decn+1にはいずれの撮影条件も対応づけられていないことを意味する。
図8に示したような落書き画面が液晶タッチパネル20に表示された後、主制御部80は、利用者から画像の選択を受け付ける(ステップS302)。利用者は、この落書き画面にサムネイル画像205として含まれる落書き候補画像の中から、落書き対象画像を選択する(ステップS302)。
次に、主制御部80は、落書き画面におけるモード選択ボタン群207のうちお勧めボタンが操作されたか否かを判定し(ステップS303)、お勧めボタンが操作された場合には、手本画像管理テーブル(図7)を参照して、撮影処理で記憶された撮影条件(図5のステップS212参照)に対応する手本候補画像DecjとパレットPsjとを求め、落書き画面(図8)において、その手本候補画像Decjを手本画像として手本表示部210に表示すると共に、そのパレットPsjをパレット202として表示する(ステップS304)。なお、パレットPsjは、左側のモード選択ボタン群207Lにおけるお勧めボタンが操作された場合はパレット202Lとして表示され、右側のモード選択ボタン群207Rにおけるお勧めボタンが操作された場合はパレット202Rとして表示される(以下同様)。
次に、主制御部80は、落書き画面におけるモード選択ボタン群207のうちお勧めボタン以外の他のモード選択ボタンが操作されたか否かを判定し(ステップS305)、他のモード選択ボタンが操作された場合には、操作されたモード選択ボタンに応じたパレット202を表示する(ステップS306)。
次に、主制御部80は、落書き画面における手本切替ボタン211,212が操作されたかまたは操作部23に含まれる手本切替ボタン213,214が操作(押下)されたかを判定し(ステップS307)、いずれかの手本切替ボタンが操作された場合には、手本候補画像のうち手本表示部210に手本画像として表示される画像を、当該操作に応じて順次切り替える(ステップS308)。このとき、手本画像管理テーブル(図7)を参照することにより、手本表示部210に表示される手本画像に対応したパレットが落書き画面におけるパレット202として表示されるように、手本画像の切り替えに連動してパレット202の内容すなわちパレット202を構成するツールを切り替える(ステップS308)。
次に、主制御部80は、落書き画面のパレット202内のツールによる操作がなされたか否かを判定し(ステップS309)、いずれかのツールによる操作が行われた場合は、そのツール操作に対応する編集・画像処理を行う(ステップS310)。これにより、例えば利用者Uが、パレット202に含まれるいずれかのペン用ツールを選択し、タッチペン201の先端を液晶タッチパネル20に接触させて落書き領域201で移動させると、その移動軌跡に相当する線が主制御部80内のフレームバッファ83に記憶されることで、選択ペン用ツールに基づく線が当該移動軌跡に沿って描かれたように落書き領域201に表示され、その表示された移動軌跡としての線と落書き領域に表示された落書き対象画像との合成画像が生成される。また、例えば利用者Uが、パレット202に含まれるいずれかのスタンプ用ツールまたはメッセージ用ツールを選択し、タッチペン201の先端を液晶タッチパネル20における落書き領域201のいずれかに位置に接触させると、選択されたスタンプ用ツールに対応するスタンプ画像またはメッセージ用ツールに対応する文字列としてのメッセージが当該位置に表示され、その表示されたスタンプ画像またはメッセージと落書き領域に表示された落書き対象画像との合成画像が生成される。また、例えば利用者Uが、パレット202に含まれるいずれかのフレーム用ツールを選択すると、選択されたフレーム用ツールに対応する前景画像または背景画像が所定位置に表示され、その表示された前景画像または背景画像と落書き領域に表示された落書き対象画像との合成画像が生成される。
次に、主制御部80は、落書き画面の他のボタン群208等に対して操作されたか否かを判定し(ステップS311)、他のボタン群208等におけるいずれかのボタン等に対して操作が行われた場合は、操作されたボタン等に対応する他の処理が行われる(ステップS312)。ここで、他のボタン群208としては、ペンやスタンプ画像の大きさを切り替えるボタンや、落書きを消すための消しゴム機能を利用するためのボタン、落書きを全クリアするためのボタン、落書きとしての編集を所定ステップ単位で戻したり進めたりするためのUNDO(取り消し)、REDO(繰り返し)のボタン、落書きを終了させるためのボタン等がある。
次に、主制御部80は、落書きが終了したか否か、すなわち落書き時間が経過したか、または落書き時間の経過前にメイン表示・操作部62に対する操作により落書きが中止(または印刷開始が指示)されたか否かを判定する。この判定の結果、落書きが終了した場合、主制御部80は、図4に示すメインルーチンに復帰し、ステップS40における印刷処理へ進む。落書き処理が終了しない場合には、ステップS303の処理に戻り、落書き処理が終了するまで上記処理が繰り返される。
上記のような落書き処理によれば、お勧めボタンが操作された場合には、撮影処理(ステップS20)での撮影条件に応じた手本画像が手本表示部210に表示され、その手本画像を得るための編集(落書き)に適したツールの集合がパレット202として使用可能に表示される(ステップS304)。また、利用者が所望に応じて手本切替ボタン211,212(または213,214)を操作することにより、手本表示部210に表示される手本画像が切り替わる。このとき、当該表示されている手本画像を得るための編集に適したツールの集合がパレット202として使用可能に表示されるように、手本画像の切り替えに連動してパレット202の内容も切り替わる。
例えば、図10(a)に示すような画像が手本画像として手本表示部210に表示されている場合、図10(b)に示すようなパレット202が落書き画面に使用可能に表示される。この図10(b)のパレット202を構成するフレーム用ツール、メッセージ用ツール、スタンプ用ツールおよびペン用ツールは、図10(a)の手本画像を得るための編集に使用されているフレーム画像、メッセージ、スタンプ画像、ペン(自由描画の線)にそれぞれ対応するか、または、それらに類似もしくは関連するフレーム画像、メッセージ、スタンプ画像、ペンにそれぞれ対応する。
いま、手本画像表示部210に表示される手本画像が図10(a)に示す画像から図11(a)に示す画像に切り替わると、これに連動して、落書き画面に表示されるパレット202は図10(b)に示すパレットから図11(b)に示すパレットに切り替わる。この図11(b)のパレット202を構成するフレーム用ツール、メッセージ用ツール、スタンプ用ツールおよびペン用ツールは、図11(a)の手本画像を得るための編集に使用されているフレーム画像、メッセージ、スタンプ画像、ペンにそれぞれ対応するか、または、それらに類似もしくは関連するフレーム画像、メッセージ、スタンプ画像、ペンにそれぞれ対応する。このように、落書き画面において使用可能に表示されるパレット202の内容は、手本表示部210に表示されている手本画像を得るための編集に適したツールの集合となるように、その手本画像の切り替えに連動して切り替わる。したがって、利用者Uは、手本切替ボタン211,212等によって所望の手本画像を手本表示部210に表示し、これを参照しつつ、その手本画像を得るための編集に適したツールの集合からなるパレット202を使用して落書きを行うことができる。このため、落書きに慣れていない利用者であっても、その利用者の嗜好に合った落書き画像を容易に作成することができる。
上記のような落書き処理が終了すると、図4に示すメインルーチンに復帰し、次に主制御部80は印刷処理を行う(図4のステップS40)。
<3.3 印刷処理>
図12は、本実施形態における印刷処理を説明するためのフローチャートである。この印刷処理において、主制御部80は、まず、利用者から分割方法(1枚の写真シートに印刷される写真の数と種類)の選択を受け付ける(ステップS401)。すなわち、印刷処理が開始されると、液晶タッチパネル20には、分割方法の選択を行うための画面が表示され、利用者はその画面を用いて分割方法を選択する。
図12は、本実施形態における印刷処理を説明するためのフローチャートである。この印刷処理において、主制御部80は、まず、利用者から分割方法(1枚の写真シートに印刷される写真の数と種類)の選択を受け付ける(ステップS401)。すなわち、印刷処理が開始されると、液晶タッチパネル20には、分割方法の選択を行うための画面が表示され、利用者はその画面を用いて分割方法を選択する。
次に、主制御部80は、落書き後の画像である合成画像すなわち落書き画像を写真として印刷するための指示を出力部(プリンタ)66に与える。本実施形態では、この指示後、落書き画像が出力部66から写真シールとして出力されるまでの待ち時間を利用して、落書き画像の登録または既存の登録画像のランキングに関する処理が行われる。このために主制御部80は以下のように動作する。
まず、上記の落書き処理(ステップS30)で得られた落書き画像を液晶タッチパネル20に表示し、その落書き画像を登録するか否かを利用者Uに問い合わせるための画面、例えば図13に示すような問い合わせ画面を表示する。そして、このような問い合わせ画面に対する利用者Uの操作に基づき、登録画像を登録するか否かを判定する(ステップS403)。この判定の結果、落書き画像を登録する場合、主制御部80は、その内部の補助記憶装置85における所定領域に登録画像としてその落書き画像を記憶する(ステップS404)。このとき、その登録画像としての落書き画像の作成に実際に使用したパレット(ツールの集合)や、その落書き画像に含まれる撮影画像の実際の撮影条件をもその登録画像と対応づけて登録する。後述のように、本実施形態では、登録画像は手本画像として利用される可能性があるからである。
登録画像を記憶すべき(補助記憶装置85における)上記所定領域には、過去の利用者の落書き画像が登録画像として蓄積されている。このように蓄積された落書き画像である登録画像に対して後述の投票に基づくランキング(順位)が付けられている。そして、落書き画像が新たに登録されると、主制御部80は、それまでに登録されている落書き画像にその新たな落書き画像を含めて登録画像についてのランキング(順位)を更新する(ステップS407)。
ステップS403での判定の結果、落書き画像を登録しない場合は、上記補助記憶装置85における所定領域に登録画像として蓄積された落書き画像についてのランキングを液晶タッチパネル20に表示する(ステップS405)。このランキング表示の画面には、図14に示すように、それらの登録画像に対して投票するためのボタンが表示されている(ステップS406)。利用者Uがそのランキング表示を見ていずれかの登録画像につき投票のためのボタンを操作すると、主制御部80は、その登録画像に対する投票を示す情報に基づき登録画像についてのランキング(順位)を更新する(ステップS407)。
なお、落書き画像の登録およびランキングに関する上記処理では、登録画像としての落書き画像は主制御部80内の補助記憶装置85の所定領域に蓄積されるものとしているが、これに代えて、本実施形態に係る遊戯用写真作成装置に通信インターフェース部86によりインターネット経由で接続された画像蓄積用のサーバに含まれる所定記憶部(例えばハードディスク装置)に落書き画像を登録画像として記憶させるようにしてもよい。この場合、ステップS406で受け付けた投票を示す情報は、通信インターフェース部86によってサーバに送られる。また、このサーバには、他の遊戯用写真作成装置からもインターネットを介して同様に落書き画像が登録され、登録画像についての投票を示す情報が送られる。そして、このサーバは、各遊戯用写真作成装置からの落書き画像の登録や登録画像についての投票を示す情報に基づき、登録画像およびそのランキングの更新を行い、その結果得られるランキング情報を各遊戯用写真作成装置に送る(各遊戯用写真作成装置では登録画像のランキングの更新(ステップS407)は行われない)。後述のように登録画像のうちランキングが所定値よりも高い画像を手本画像として使用可能とする場合、補助記憶装置85に格納されるべき手本候補画像が上記ランキングの更新によって変動する可能性がある。したがって、本実施形態において通信インターフェース部86によって上記サーバからランキング情報を受け取ったときには、そのランキング情報に基づき手本候補画像が変動するか否かを判定し、上記サーバの所定記憶部に記憶された登録画像のうち新たに手本候補画像とすべき画像がある場合には、その新たな手本候補画像を、上記サーバからインターネット経由で本実施形態に係る遊戯用写真作成装置に送る(ダウンロードする)必要がある。そして、新たな手本候補画像が上記サーバから送られてきた場合には、本実施形態における主制御部80は、通信インターフェース部86によってその新たな手本候補画像を受け取って補助記憶装置85に格納することになる。なお、このようにして手本候補画像が追加される場合には、後述のように手本画像管理テーブルの更新も必要となる。
上記のようにして登録画像のランキングが更新された後、主制御部80は、その更新後のランキングを液晶タッチパネル20に例えば図15に示すように表示する(ステップS408)。これにより、利用者UはステップS406での投票の結果等を確認することができる。
次に、主制御部80は、上記のように登録画像として蓄積された落書き画像からいくつかの画像を選択し、当該選択された画像が手本画像として使用できるように手本画像管理テーブル(図7)を更新する(ステップS409)。典型的には、登録画像のうちランキングが所定値よりも高いものを手本候補画像とするように手本画像管理テーブルを修正する。この場合、新たに手本候補画像とすべき登録画像には、それを得るための編集に適したツールの集合としてのパレットを対応づける必要がある。また、新たに手本候補画像とすべき登録画像に含まれる撮影画像の撮影条件をも対応づけるのが好ましい。そのため、既述のように本実施形態では、利用者Uが落書き画像を登録する際に(ステップS404)、その落書き画像の作成に実際に使用したパレット(ツールの集合)や、その落書き画像に含まれる撮影画像の実際の撮影条件をも登録される。なお、登録画像のランキングに変動が無い場合には、ステップS409での手本画像管理テーブルの更新は不要である。
その後、主制御部80は、出力部(プリンタ)66での落書き画像の写真としての印刷が終了したか否かを判定する。その判定の結果、出力部66での印刷が終了していれば、印刷処理を終了し、出力部66での印刷が終了していなければ、印刷が終了するまで待機する(ステップS410)。このようにして印刷処理が終了すると、図4に示すメインルーチンに復帰し、本実施形態に係る遊戯用写真作成装置における1つのプレイが終了する。
<4. 効果>
上記のように本実施形態によれば、利用者が落書き(撮影画像に対する編集)を行う際に落書き画面に手本画像が表示され(図8)、その手本画像は利用者の操作によって切り替えることができるので、落書きに対する熟練度が高くない利用者をも限られた時間内で満足させることができる。また、落書きに熟練した利用者にとっても、種々の手本画像を見ることにより、落書きプレイに対する意欲が刺激されるという効果がある。さらに、表示されている手本画像を得るための編集に適したツールの集合がパレット202として落書き画面に表示され、その手本画像の切り替えに連動してパレット202の内容も切り替わるので(図6のステップS308)、手本画像に倣った落書きを熟練度の低い利用者も容易に行うことができる。したがって、落書きに対する熟練度の低い利用者も十分に満足させることができる。
上記のように本実施形態によれば、利用者が落書き(撮影画像に対する編集)を行う際に落書き画面に手本画像が表示され(図8)、その手本画像は利用者の操作によって切り替えることができるので、落書きに対する熟練度が高くない利用者をも限られた時間内で満足させることができる。また、落書きに熟練した利用者にとっても、種々の手本画像を見ることにより、落書きプレイに対する意欲が刺激されるという効果がある。さらに、表示されている手本画像を得るための編集に適したツールの集合がパレット202として落書き画面に表示され、その手本画像の切り替えに連動してパレット202の内容も切り替わるので(図6のステップS308)、手本画像に倣った落書きを熟練度の低い利用者も容易に行うことができる。したがって、落書きに対する熟練度の低い利用者も十分に満足させることができる。
また、本実施形態によれば、落書き画面でお勧めボタンが操作されると、撮影処理での撮影条件(例えば撮影時の背景設定等)に応じた手本画像が表示されるので(図6のステップS304)、利用者の望む手本画像を容易に表示することができる。
さらに、過去の利用者によって実際に作成された落書き画像を手本画像として表示することができるので(図12のステップS409)、より現実感や臨場感のある落書きを利用者に楽しませることができる。ここで、過去の利用者によって実際に作成された落書き画像のうち手本画像とされるのは、過去に利用者によって登録された落書き画像のうち利用者の投票で人気の高いもの(ランキングの高いもの)であるので、そのような登録画像を手本画像とする落書きによって利用者をより満足させることができる。しかも、その手本画像としての登録画像を作成した利用者が実際に使用したパレットが落書き画面に表示されるので、その手本画像に倣った落書きを容易に行える。
さらにまた、利用者が登録した落書き画像についてランキングが付けられ、このランキングは種々の利用者の投票に応じて変動し、各登録画像についての人気度を反映している。これにより、落書きにおける利用者の意欲を刺激することができるという効果もある。
<5. 変形例>
上記実施形態では、入力手段としてペン型入力手段であるタッチペン21が備えられるが、入力位置の座標を取得可能な入力手段として、例えば指などで押すことにより座標入力が可能なタッチパネルやディジタイザ、マウス、またはトラックボールなどであってもよい。
上記実施形態では、入力手段としてペン型入力手段であるタッチペン21が備えられるが、入力位置の座標を取得可能な入力手段として、例えば指などで押すことにより座標入力が可能なタッチパネルやディジタイザ、マウス、またはトラックボールなどであってもよい。
上記実施形態では、撮影処理と落書き処理のそれぞれについて制限時間が設けられているが、利用者による撮影、落書きおよび印刷を1つのプレイとして管理し、そのプレイ単位で制限時間を設けるようにしてもよい。
上記実施形態では、落書き画面は2人の利用者が同時に利用する場合に対応した構成となっているが(図8、図9)、本発明はこれに限定されるものではなく、手本画像を表示する表示手段とそこに表示される手本画像の切り替えを行うための切替手段と備えるものであればよい。
上記実施形態における印刷処理では、印刷待ち時間に落書き画像の登録や登録画像に対する投票を行えるようになっているが(図12のステップS403〜S406)、落書きを行っている利用者と印刷待ちの利用者とが分離されるようにするのが好ましい。そのためには、落書き画像の登録や登録画像に対する投票のための操作画面を表示する表示装置が、落書きに使用される液晶タッチパネル20等とは別に離れた位置に設けられるのが好ましい。
2 …撮影室
4 …本体部
10 …カメラ
11,12 …フラッシュ
20 …液晶タッチパネル
21L,21R …タッチペン
23 …操作部
52 …撮像部(カメラ)
54 …確認表示部(プレビューモニタ)
62 …操作部(液晶タッチパネル)
66 …出力部(プリンタ)
70 …照明部
72 …I/O制御部(I/O制御装置)
80 …主制御部
81 …CPU
82 …メモリ
85 …補助記憶装置
20 …主制御部(主制御装置)
201L,201R,221L,221R …落書き領域
202L,202R,222L,222R …パレット
205L,205R,225L,225R …候補画像サムネイル
207L,207R,227L,227R …モード選択ボタン
211,212 …手本切替ボタン
213,214 …手本切替ボタン
231,232 …手本切替ダイヤル
210 …手本表示部
230L,230R …手本表示部
U …利用者
4 …本体部
10 …カメラ
11,12 …フラッシュ
20 …液晶タッチパネル
21L,21R …タッチペン
23 …操作部
52 …撮像部(カメラ)
54 …確認表示部(プレビューモニタ)
62 …操作部(液晶タッチパネル)
66 …出力部(プリンタ)
70 …照明部
72 …I/O制御部(I/O制御装置)
80 …主制御部
81 …CPU
82 …メモリ
85 …補助記憶装置
20 …主制御部(主制御装置)
201L,201R,221L,221R …落書き領域
202L,202R,222L,222R …パレット
205L,205R,225L,225R …候補画像サムネイル
207L,207R,227L,227R …モード選択ボタン
211,212 …手本切替ボタン
213,214 …手本切替ボタン
231,232 …手本切替ダイヤル
210 …手本表示部
230L,230R …手本表示部
U …利用者
Claims (12)
- 利用者の画像を含む写真を作成する自動写真作成装置であって、
利用者を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により得られる撮影画像に対する編集指示を受け取るとともに、当該編集指示に基づく編集中の画像を表示する編集手段と、
前記編集指示に基づき、前記撮影画像を含む合成画像を生成する画像合成手段と、
前記合成画像を写真として印刷する印刷手段とを備え、
前記編集手段は、
生成すべき合成画像の手本とすべき画像を手本画像として表示する手本表示手段と、
前記手本表示手段に表示される手本画像を利用者による所定操作に基づき切り替える手本切替手段と
を含むことを特徴とする、自動写真作成装置。 - 生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像を格納する手本格納手段を更に備え、
前記手本切替手段は、前記手本表示手段に表示される手本画像を前記手本格納手段に格納された前記複数の画像の間で切り替えることを特徴とする、請求項1に記載の自動写真作成装置。 - 前記編集手段は、
前記編集指示のためのツールの集合であるパレットを使用可能に表示するパレット表示手段と、
前記パレット表示手段に表示されるパレットを前記手本切替手段による手本画像の切り替えに連動して切り替えるパレット切替手段とを更に含み、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき複数の画像を、当該複数の画像のそれぞれを得るための編集に適したパレットと対応づけて格納し、
前記パレット切替手段は、前記手本表示手段に表示された手本画像に対応づけられたパレットが前記パレット表示手段に表示されるように、当該表示されるパレットを前記手本切替手段による手本画像の切り替えに連動して切り替えることを特徴とする、請求項2に記載の自動写真作成装置。 - 前記撮影手段による撮影時の撮影条件を設定するための設定手段と、
前記手本格納手段に格納された画像の中から手本画像を選択する手本選択手段とを更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像であって前記設定手段によって設定されうる撮影条件と対応づけられた画像を格納し、
前記手本選択手段は、前記設定手段によって設定された撮影条件に対応づけられた画像が手本画像として前記手本表示手段に表示されるように、当該手本画像を選択することを特徴とする、請求項2または3に記載の自動写真作成装置。 - 利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段を更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記登録画像の中から選択された画像を格納していることを特徴とする、請求項2または4に記載の自動写真作成装置。 - 前記所定記憶部に記憶された登録画像のうちのいずれかの画像に投票するための利用者の操作を受け付ける投票手段と、
前記投票手段によって受け付けられた操作による投票に基づき前記記憶された登録画像の間で順位付けを行う順位付け手段とを更に備え、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として、前記記憶された登録画像の中から選択された順位の高い画像を格納していることを特徴とする、請求項5に記載の自動写真作成装置。 - 利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段を更に備え、
前記登録手段は、前記利用者からの所定指示に基づき前記合成画像を登録画像として所定記憶部に記憶させるときには、当該合成画像を得るのに使用されたパレットをも前記所定記憶部に記憶させ、
前記手本格納手段は、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記登録画像の中から選択された画像を、当該選択された登録画像を得るのに使用されたパレットと対応づけて格納していることを特徴とする、請求項3に記載の自動写真作成装置。 - 利用者からの前記編集指示に基づき前記画像合成手段によって生成された合成画像を、当該利用者からの所定指示に基づき登録画像として所定記憶部に記憶させる登録手段と、
所定の通信ネットワークを介して通信を行うための通信インターフェース手段とを更に備え、
前記所定記憶部は、前記通信ネットワークに接続された所定サーバに含まれ、
前記登録手段は、前記所定指示に基づき登録画像として記憶されるべき合成画像を前記通信インターフェース手段によって前記サーバに送ることにより前記所定記憶部に記憶させ、
前記通信インターフェース手段は、前記所定記憶部に格納された登録画像のうち生成すべき合成画像の手本とすべき画像を前記サーバから受け取り、
前記手本表示手段は、前記手本切替手段への前記所定操作に基づき、前記サーバから受け取る登録画像を手本画像として表示することを特徴とする、請求項1に記載の自動写真作成装置。 - 前記所定記憶部に記憶された登録画像のうちのいずれかの画像に投票するための利用者の操作を受け付け、当該操作による投票を前記通信インターフェース手段によって前記サーバに送る投票手段を更に備え、
前記通信インターフェース手段は、前記所定記憶部に格納された登録画像のうち前記投票に基づく順位が所定値よりも高い画像を、生成すべき合成画像の手本とすべき画像として前記サーバから受け取ることを特徴とする、請求項8に記載の自動写真作成装置。 - 利用者の画像を含む写真を作成する自動写真作成方法であって、
利用者を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップにて得られる撮影画像に対する編集指示を受け取るとともに、当該編集指示に基づく編集中の画像を表示する編集ステップと、
前記編集指示に基づき、前記撮影画像を含む合成画像を生成する画像合成ステップと、
前記合成画像を写真として印刷する印刷ステップとを備え、
前記編集ステップは、
生成すべき合成画像の手本とすべき画像として所定格納部に格納された複数の画像のいずれかを手本画像として表示する手本表示ステップと、
前記表示される手本画像を利用者による所定操作に基づき切り替える手本切替ステップと
を含むことを特徴とする、自動写真作成方法。 - 前記編集ステップは、
前記編集指示のためのツールの集合であるパレットを使用可能に表示するパレット表示ステップと、
前記表示されるパレットを前記表示される手本画像の切り替えに連動して切り替えるパレット切替ステップとを更に含み、
前記所定格納部に格納された複数の画像は、当該複数の画像のそれぞれを得るための編集に適したパレットと対応づけられており、
前記パレット切替ステップでは、前記表示された手本画像に対応づけられたパレットが表示されるように、当該表示されるパレットが前記手本画像の切り替えに連動して切り替えられることを特徴とする、請求項10に記載の自動写真作成方法。 - 請求項10または11に記載の自動写真作成方法により写真として印刷されたことを特徴とする印刷媒体。
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